B級映画ジャケット美術館
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2288 アンダー・ザ・シャドウ/影の魔物※ジャケット(オモテ面)【 スタッフ 】監督・脚本 ババク・アンヴァリ撮 影 キット・フレイザー編 集 クリス・バーウェル「ザ・クラウン」音 楽 ギャビン・カレン ウィル・マギリブレイ 【 キャスト 】ナルゲス・ラシディ「イーオン・フラックス」アヴィ・マンシャディボビー・ナデリ「アルゴ」アラシュ・マランディ 「ザ・ヴァンパイア~残酷な牙を持つ少女~」※ジャケット(ウラ面)【 仕 様 】型 番 ADX-1106R製作年度 2016年製 作 国 イギリス・ヨルダン・カタール・イラク原 題 UNDER THE SHADOW発 売 アメイジング D.C.販 売 アメイジング D.C.提 供 ----価 格 ----字幕翻訳 ----吹替翻訳 ----吹替演出 ----制作協力 ----日本公開 ----リリース ----収 録 本編 約 84分サ イ ズ 16: 9 LB シネスコサイズ音 声 1.オリジナル音声 (英語・ペルシア語) 5.1ch 2.日本語吹替 2.0ch字 幕 1.日本語字幕 2.吹替用字幕そ の 他 片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、 DOLBY AUDIO、2 NTSC 日本国内向、 DVD VIDEO、レンタル専用映像特典 予告篇※ディスク 【 ジャケット 】オモテ面:サンダンス映画祭 正式出品 シッチェス・カタロニア国際映画祭 新進監督賞 ウィーン国際映画祭 審査員賞 アカデミー賞 外国語映画部門/ イギリス代表作品 見つかったら 終わり。ウラ面 :2016年ホラーランキング1位! アカデミー賞 外国語映画部門 イギリス代表となった傑作ホラー! 本年度No.1ホラー ――インディーワイヤー (米最大映画メディア) 現代ホラーの頂点!★★★★★ ――ガーディアン紙(英新聞) 心を鷲掴みにする傑作★★★★★ ――インディーワイヤー (米最大映画メディア) とてつもない傑作! ――トータル・フィルム(英・映画誌) 脳裏に焼き付く傑作 ――SFXマガジン(英雑誌) 「ポルターガスト」以来の傑作! ――ハリウッド・リポーター(米新聞) 世界的に著名な映画祭を中心に 驚異の40冠超! [アカデミー賞 外国語映画部門/ イギリス代表作品] [英国アカデミー賞 最優秀新人賞/ 最優秀作品賞] [サンダンス映画祭正式出品] [シッチェス・カタロニア国際映画祭 新進監督賞] [ウィーン国際映画祭 審査員賞]ジャケットのオモテ面は、よくあるパターンのレイアウト。特段、新味はない。でも、叫び声を上げているこの子は、誰だ? 主人公の娘のドクサしかいないのだが、もっと幼い子だったので、違和感がある。力作と言えるイラストだが、うーん、ちょっと違うかな。(ウラ面の右下の画像が、ドクサ。オモテ面のイラストの子とはイメージがだいぶ違う)世界中の映画祭で評判が良かったようで、ウラ面には小さい字でズラリと受賞履歴が掲載されている。(あまりに小さいので割愛させていただいた) 確かに単館公開でロングランしそうな作品だった。 【 感 想 】「赤いほっぺの女の子」難しい政治や宗教のことは分からないので、そうした背景を抜きにして感想を述べると、なかなか興味深い作品だった。――1988年、イラン・イラク戦争真っ只中のテヘラン。そのアパートに暮らすシデーは、過去の政治運動から医大への復学を拒否されてしまう。子供の頃からの夢を絶たれて落ち込んでいるところに、今度は医師の夫が戦地に招集されることになる。然も、次第に戦火が近付いており、夫の実家に疎開するよう勧められるが、幼い娘ドルサを抱えて見知らぬ土地で暮らす気にはなれなかった。シデーの心はささくれだっていた。そんな或る日、イラクが発射したミサイルがアパートを直撃する。幸い不発だったが、その日を境にして、シデーの周囲で不可解な出来事が起き始める。娘は「ジン」の仕業だと言う。アパートから住民が退去し始め、ついにはシデーと娘だけになってしまう。ドクサは大好きなお人形さんを探して見えない何かと会話をし、時々目の端に影がよぎったり、彼女は次第に追い詰められて行く。……というお話し。幼い子を抱えた母親が心理的な圧迫から幻想と現実が混濁して行くスリラーは珍しくない。ただ、アラブ世界が舞台という点は興味をそそる。宗教と生活習慣は、私たちでも知識としては持っていても、それが物語として動くことが新鮮だった。それ故にオスカーの外国語映画部門にイギリス代表作品としてエントリーされたような気がする。確かに、舞台となる国の文化や生活習慣が描かれているとウケがいい。それがヒューマン・ドラマとかではなく、エンターテイメント性の高いホラーやスリラーとなれば、尚更だ。どんな風にエントリーされ、ノミネート作品が選出されるのか知らないが、いろいろな思惑が絡んでいるんだろうなぁ。こちらも興味深い。(苦笑)本作品に登場する魔物のジンはアラブにおける精霊や妖怪のこと。TVシリーズ『スーパーナチュラル』では夢魔に似た描き方がされていた。その一方で、ディズニーアニメ『アラジン』に出て来る魔法のランプの精ジニーのように、親しみ易いキャラクタとして描かれたりする。決まりきった性格設定ではなく善人もいれば、悪人もいる、そう言うことらしい。本作品では子供をさらおうとする魔物として描かれていた。布を多用したジンの表現も独特だった。女性が素肌を晒さないように全身を布で覆うことの隠喩かも知れない。(考えすぎ?)本作品で一番気になったのが、娘のドクサ役を演じた女の子。頬がふっくらしてリンゴみたいに赤い。熱があるという設定だからかも知れないが、日本の田舎の女の子みたいだった。(笑) オススメ!【 ナルゲス・ラシディ出演作品 】『0134 イーオン・フラックス』 【 魔物が登場する作品 】『0649 ダークライト』『0122 ダークビヨンド/死霊大戦』『1921 ジョン・ディーの魔導書/エバーモアの戦い『1645 パッセージ/牙剥く森』
2024.02.29
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