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~ 笑顔で送りたい人 ~ いつも優しい笑顔をくれる人 頼りない私を 支えてくれた人 最初は 馴染めなかったけど いつでも 優しい その優しさに いつも甘えていた 負担を掛けたくない 困らせたくなくて 頑張ってみせたけど 貴方がいないと不安で 落ち込んでしまう日もあった まだ 続くと思った日々 「ありがとう」 その言葉 言えずに過ぎてしまった 過ぎてしまった時間は 後悔ばかり 貴方に 「さようなら」言いたくない でも 貴方を困らせたくない だから 精一杯の感謝の気持ちを 貴方がくれた笑顔くらい 優しい笑顔を送りたい 貴方は 私の憧れの人 snowの日記 先輩の送別会です! 今から、涙が止まらないです。 でも、笑顔で頑張ります!
March 31, 2009
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~ 今もここに ~ 今もここにいるよ 忘れないで 私は ここにいるよ さようならを告げたけど それは 別れの挨拶じゃない いつか また逢う日までの約束 君は 忘れて行ってしまうかもしれない だけど 今もここにいるよ 君が 元気でいること願ってる だから 辛くなったら 帰っておいで 大好きな人 snowの日記行って来ます。
March 30, 2009
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~ 魔法のような音色 ~ 甘く紡ぐ言葉じゃないけど 不器用で 口数少ない貴方 貴方の優しさが 積もった音色 歌も素敵だけど この音色は 私が好きな音色 だって 貴方が掛けてくれた 魔法の様に優しい音色 機械仕掛けな不思議な音色 いつも優しくなれる snowの日記行って来ます。
March 29, 2009
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~ オルゴール ~ 機械仕掛けの優しい音色 澄んでいて 歌とは違う オルゴール 鳴らす度に 貴方との想い出 想い出しながら 優しく響く音色に 貴方を重ねる 波のように 自然な音 オルゴール 特別な音色 響き渡る音色に いくつもの想い出 想い出しては 貴方を想う 逢えない時間も 優しい音色に包まれ 心に響き渡るなら きっと 貴方の夢を見れそう 愛しい貴方を想って 今宵も オルゴールの音色と共に 眠ろう 幸せな音色 snowの日記 今日は、妹と叔母さんの誕生日!プレゼント探しに出掛けたら、オルゴールを衝動買いしちゃいました! 曲の在庫は、微妙だったが、喜んでくれたら良いな。
March 28, 2009
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~ 偽りの笑顔の真実 ~ 君が望むなら 笑おう 優しくて 花の様な君の為に たとえ この想いが届かなくても 君が望むなら このままでいい 偽りの笑顔でも 真実は
March 27, 2009
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~ 眼鏡の越しに ~ 眼鏡越しに 何時も見つめていた 君の話を聞くフリして 君を 密かに見つめ 想う 君が 無邪気に他の誰かのことを 話す度に この胸が 嫉妬する 溢れ出しそうになりながら 何度も この想い 殺して 君が望む形で 君の傍にいる 眼鏡越しに 君を見つめ 仮面の様に 感情 殺し 君を愛す そんな想い 知らない君は残酷だ 残酷なほど 優しく微笑み 僕の心を 見えない鎖で縛っていく 君は 誰よりも愛しい人 眼鏡越しに 君に恋する snowの日記 花見をするらしいけど、寒いし、まだ早そうだ。だから、明日の会社の花見は断った。 今日は、ホワイトデー編の小説の主人公の想いです。 片想い
March 26, 2009
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~ 失くした想い ~ 心が 壊れるほど愛してた だけど 貴方には届かない どんな言葉さえも 届かない 貴方を変えたかったけど 私には 無理だった 愛すれば 愛する程 貴方を見失っていく 失った想い 君に さようならを告げる snowの日記遅くなりました。
March 25, 2009
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~ 傷跡 ~ 些細な言葉で 傷付けて 些細なことで 傷付け合う 誰よりも愛しくて 大切なのに 大人になりきれない 僕らは 何度も 傷付けては 傷付き 寄り添うように 傷跡 隠した 隠しては 後悔して 涙する だけど 繰り返していく 忘れたように 傷跡は消えていく だけど 消えない 心の片隅に残っていく 気付かずに 傷付け ただ愛されたいと願う 傷跡 君との思い出の数 深くて 切れない絆 snowの日記 今日の詩は、暗いです。 精神的に参っちゃった。妹に酷いことを言ってしまった。だから、すごく凹んでる。今朝は、まだ話してないから、不味いな。
March 24, 2009
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伯父様の言葉に、なんか余計に心配になる。 「...皆様!ご飯ですよ!」 薫さんが、呼びにやって来た。 「薫さん。お爺様、見掛けませんでしたか?」 そう問うと、不思議そうな顔をしていた。 「大旦那様ですか?大旦那様なら、先に席に着かれておりますよ!」 「えっ!もう、そっちにいるの?!」 「はい。ですから、皆様も早く着替えまして、お食事をお取り下さい!」 少し驚いたが、もう行っているのを聞いて、安心した。 皆と一緒に着替えて、向かうことにした。 その頃、お爺様達はシーンとした空気の中で座って待っている。 「...皆さん、遅いですね?先に召し上がりますか?」 伯母様がそう尋ねたが、誰も何も言わない。何時もより空気が重くて困ってしまう。 「...もう少し待ちましょう。椿ちゃん達ももうすぐ来るでしょうし。そう言えば、カマクラを作るって言っていたけど、難しくないのかしら?」 みー御婆様は、空気を変えようとした。 「...ええ、ちょっと力が要りますが、そこまで、大変でもないですかね。久々に作るから、腕がなりますわ!」 伯母様はやる気満々だった。 「そうなの。誰が参加するの?私も見に行こうかしら?」 みー御婆様は珍しく興味津々だが、伯母様は、未だ変わらない空気に威圧感を感じていた。 「...椿ちゃんです。」 「そうか...。今日は、雪で床が何時もより冷えるから、稽古は本日はお休みだが、自主的には、稽古をして欲しいものだが、無理だろうな...」 お爺様がこう仰られる理由は、伯母様が思うように、和久様と辰之介様の恒例となる雪合戦が予測されるからだと思った。 「そうですね。...お義父様。お体の調子、まだ悪いんですか?」 伯母様は、皆と稽古に出ないお爺様のことが気になっていた。 「いや、そうではないんだが、色々と考えごとを明け方までしていたものだから、朝稽古に行けなくなってしまっての。儂としたことがな...」 お爺様は、やっぱり疲れた様子。 「本当に大丈夫ですか?今日はゆっくり休まれた方が...」 「いや、大丈夫だよ!心配掛けてすまないね。今日は、遠方から遙々お客様がいらすから、お迎えに上がらねばならない。次の仕事のことでね...」 「...そうですか。どうぞ、無理なさらないで下さいね!お義父様が無理なさったら、皆、心配します。」 本当に心配していた。 「和樹ちゃん。本当にそうよ!無理だけはしてはいけないよ!約束だよ。」 みー御婆様がそう言った瞬間、お爺様は何か想い出したらしく、悲しそうに笑った。 それから間もなく、私達も合流し、一緒にご飯を食べた。 お爺様は、朝食を終えると早々といなくなった。出掛けることを聞いたが、何だか一人で行かせてはいけない気がした。 「...ご馳走様でした。お爺様の所、行ってきます!」 立ち上がり、食器を持ち、台所に 「...おぃ、椿!」 和久様の制止する声さえ、無視し、急いだ。私は、気が付いていなかった。御婆様が具合が悪くて止めなかったことを... 「...お爺様!お爺様!私もついて行っても良いですか?」 私は、慌てて、お爺様の部屋を向かう途中で、今まさに出掛ける様子だったので、引き止めた。 「...椿ちゃん?」 「私は、仕事に行くんだよ!」 「解っております!何だか、最近、お疲れ気味で、私も心配なんです!絶対に大人しくしているんで、連れて行って下さい!」 私は、必死に頼んだ。その熱意に負けてかどうかは解らないが、お爺様は了承してくれた。 「...解った。今日は寒くなるから、暖かくして、出掛けようね。待ってるから、早く準備しておいで...」 「はい!」 その言葉に笑顔で応えた。支えになりたいと思った。 バタバタと慌てて、出掛ける準備をして、出掛けた。お爺様と二人だけで、出掛けるのは、初めてかもしれない。 「...椿ちゃん、大丈夫かい?」 「はい、大丈夫です!お爺様」 普段より長い距離を歩き、また、歩きなれない道だったので、心配された。 「大丈夫なら良いんじゃが、普通の若い青年達ですら、きついと言われる道だ。だから、無理しなくて良いんだよ!」 「いえ、大丈夫です!お爺様は、大丈夫、なのですか?」 「ああ、若い頃から散々鍛えられからのー。水瀬に、よく忍者屋敷のような装置を作られ、怪我しそうになり、身の危険を感じた。まあ、その後で懲らしめたんじゃがな!」 なんか時々、お爺様が怖いと思う。 「...そうなんですか。そう言えば、辰之介様達は、雪合戦をやっているのでしょうか?」 「かもな...。儂も若い頃、水瀬達とやり合ったなー。みっちゃんを賭けて。」 その言葉に、何故と疑問点が上がってきた。 「...みっちゃんの写真を見たことあったよね?」 頷いた。 「みっちゃんは、誰もが護ってあげたくなる天然系の美少女だった。花のように可憐で、か弱くて、お淑やかな娘でね。彼女を口説いたりする奴や熱狂的親衛隊がいたんだよ!」 「そうなんだ。お爺様は自慢だったんでしょ?」 「ああ、それはかなり鼻が高かったよ。でも、あまりの可愛さに周りが放っておかなかった。で、水瀬が資産家の息子とかに頼まれて、勝手にみっちゃんと遊びに行く約束を取り付けやがったから、抗議したり、蹴散らせたり、雪合戦をしたんだ。まあ、内のお庭番達の協力あっての完全なる勝利だったんじゃ。ずっと、みっちゃんをお嫁さんにするつもりでいたんだが、それは叶わなかった。みっちゃんは、体が弱くて、跡継ぎを産むのに、望ましくなく、血が濃くなると言った理由で、結婚を認めて貰えなかった。まあ、その裏で、みっちゃんのお母様が糸を引いていたんだ。みっちゃんを殺そうとしたり、体を傷物にしようとしたが、全て、失敗に終わったが、あの娘の心は硝子のように傷付き易くて、かなり心に深手を負った。何があっても、彼女を護っていくつもりだったが、私は...裏切ってしまったんだ....」 お爺様は、歩くのを止め、立ち止まった。 「...みー御婆様はそんな風に思ってないと思う。お爺様のことが今でも大好きだと思います。だって、そうじゃなければ、逢いに来ないだろうし、お爺様の好物とか作ってくれないんじゃないでしょうか?」 お爺様は、悲しそうに笑う。 「...良いんじゃ。さぁ、雪で歩きにくいだろうが、急ごうか?」 「はい。」 これ以上、何も言えなかった。 ーIN北条家 「ええ!!椿ちゃん、お爺様とお出掛け!そうか...せっかく、お芝居の招待券を戴いたから一緒に行こうと思ったのに......。」 北条家を訪ねた辰之介様だが、私は、お爺様と一緒にいることを薫さんから聞いて、しょんぼりしていた。 「...そうだ!薫さん、樹が何か武器の整理をしていたんだけど、行き着けの金物の主人が体を壊してしまって、修理を頼めなくて、困っていたんだけど、どこか、良い所を知らない?」 思い出したように言う。 「それでしたら、確か腕の良いお弟子さんと息子さんがいるはずですよ。若しくは、樹の一族の方にも、刀鍛冶の方がいらっしゃるはずですわ。」 「そうなんだ...。これは、俺は勝手にしたことだから、樹に言わないで下さい。ただ、以前より溜め息が増えてね。薫さんの見合いの噂を聞いてから、ドジもよくするから、心配なんだ。」 「もう、そんな噂が...。樹様は、ただ単に、調子が悪いだけですわ!時期を過ぎれば、戻るはず!だから、私が余計なお節介するなんて出来ないわ!」 逃げているように思った。 「...薫さん。樹に好意を寄せるとかないの?あいつは、きっと、貴女のことを好きだよ。樹は不器用だから、口に出さないけど、ちょっと嬉しそうな時もある。薫さんに好きと言って貰えたら、きっと...」 「そんな訳ある訳ないでしょ。」 そんな話をしている時、和久様が乱入。 「何で、テメェーがいるんだよ!」 「椿ちゃんに逢いに来たんだよ!あいにく、留守だしな。薫さん、何でも否定するなんて良くないよ!」 和久様を無視して、話を戻したので、彼にはチンプンカンプンだった。 「その話は終わりにしましょ!私、まだ、仕事がありますんで、失礼します!」 「あっ!待って、薫さん!」 追い掛けようとすると和久様に捕まった。 「無視するな!ここで逢ったら100年目!勝負だ!」 「また?それより、薫さんを追い掛けないと...。和久君は、薫さんと樹、どう思う?」 「ハァ?知るかよそんなこと。二人に何かあんのかよ?」 「あると言うより、樹が薫さんが見合いする噂に戸惑っているんだよ!優秀なのに、失敗を連発して、彼女の名が上がる度、ビクついたりして、気の毒なんだよ!」 必死に訴えかける辰之介様に、若干、苛立っていた。 「そこで、椿ちゃんと俺と君で、樹と薫さんをくっつけよう大作戦を決行しようと思うんだけど、どうかな?良い案だと思わない?」 全くと言って悪気のない辰之介様の笑顔と心遣いが、和久様は更に苛立った。 「勝手に決めるんじゃない!椿が言い出したんなら聞かないわけに行かないけどな!お前のは、余計なお節介で、腹が立つんだよ!誰がお前になんか協力するか!」 「和久君は、二人が好きあっているのに、離れ離れになっても平気なの?俺は、そんなの耐えられないよ!ねぇ、和久君!」 猫なで声のように一生懸命、訴えかけるが、逆に苛立ちを買ってしまい 「協力なんかしねぇよ!どうしてもと言うなら、俺に勝ってから言えよ!」 この売り言葉を坂手に取り、辰之介様は言った。 「俺が勝ったなら、文句なしに協力してくれるんだよね?だったら、勝負しよう。負けたら、君には頼まない。それで良いかい?」 さっきの小さな子供が駄々をこねるような声から、一瞬にして声の高さが変わり、低く落ち着いている。逆に、その変わり様が、和久様に嫌な予感を予兆させるものだった。 「...ふっ、まあ良い!勝負雪合戦だ。これだけ、降り積もれば、思う存分、出来るだろ?どうだ、やるか?」 「望むところだ!」 こうして、白熱の闘いの切り札が切って落とされた。 舞台は移り変わり、何故かただの雪合戦が見物人が増え、薫さんが実況中継を送ろうとしていた。 「は~い!これより北条家の若き天才舞踊家の和久様と九条家の笛の名手の孫で、爽やか、優しいと評判で、椿様の素敵な恋人、辰之介様の雪合戦、対決が始まります♪」 和久様は、突っ込んだ。 「おぃ、ちょっと待て!俺様の解説は一言に対して、こいつだけ長いんだ!しかもちゃっかり公認恋人みたいな話までしやがって!!」 「だって、辰之介様は、毎回、訪ねて来られる度に土産を下さいますし、困っていれば、さりげなく助けて下さいますよ!」 いつしか、株が上がっていると思った和久様は、辰之介様を睨んだいた。 「和久君!日頃の行いだよ!」 笑顔で言う辰之介様。悪気はないのだが、和久様には、腹黒く写っているようだ。 「っち。で、なんでこんなことになるんだ?」 「あら?だって!毎年、恒例行事みたいなものですし、今年は何か違うような雰囲気を醸し出している様な気がしまして、こんな面白そうなことを見逃すわけには、行きませんわ!」 野次馬化する薫さんに、和久様と辰之介様は疲れた。
March 23, 2009
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~ 優しい夜空 ~準備中 いつも 帰りが遅くなっても 星の輝く空は 優しい 疲れた心を 癒してくれる 憂鬱な心も そっと癒してくれる それは 春の様に優しい空 だから 帰ろう お家に snowの日記行って来ます。
March 23, 2009
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~ いつの日か ~ いつの日か また逢えると信じてる だから 今は 寂しいけど 泣かないよ 君が大好きだから 逢えなくて 連絡が取れなくても いつの日か 必ず逢えると信じてる だから 怖くないよ 離れてしまうのは 一瞬 君がいる限り また逢える いつの日か 思い出に変わっても 忘れない ずっと君を忘れない 大切で 誰よりも愛しい君 しばしの別れ 寂しいけど いつの日か また逢える だから 再会の日まで 忘れないで 私のこと 皆のこと snowの日記 新人教育から解放された!かなり疲れた! 詩が纏まりつかない!
March 22, 2009
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~ 春風 ~ 心も体も ウキウキと弾ませ 新たな出会いが 待ち遠しい春 でも 離れて別れて行く人達 寂しくて 涙が溢れる春 優しい春風が そっと 背中を押す いつも 言えない言葉も 素直に この風に乗せてなら 伝えられる 優しい春風 snowの日記行って来ます。お墓参り行ってられなそうです。
March 21, 2009
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~ 君だけ ~ たった一人で良い 愛しい人よ ずっと 笑っていて欲しい 悲しい涙が溢れるなら この手で拭うから どうか泣かないで この想い 実らなくても 君だけを想い 愛す 花の様に笑う君が 好き だけど 伝えて困らせるなら この感情を隠し続ける 離れていっても 君だけで良い 君だけが 僕を憶えていてくれれば それだけで 構わない 君だけを いつも想う 今も これからも 君だけを 心に刻む snowの日記 寒い!眠いです
March 20, 2009
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薫さんは、温かい飲み物をすぐに淹れて来てくれた。何で理由を聞かないのか、気になって、尋ねてみた。 「...どうして、何も聞かないんですか?」 「人には、聞いて良いことと聞いてはいけないことがあるんです。椿様だって、答えたくないとか、聞かれたくないことあるでしょ?今の貴女様は、理由を尋ねたって、ご自分でも解らないんじゃありませんか?」 いつもの薫さんとは、違って、今日は大人しい。と言うか、影を感じる。 「...樹さんと喧嘩したんですか?」 的外れなことを聞いた。 「へ?その様なことはございませんわ!樹様が私をどう想っていらっしゃるかも分かりませんし、別に何でもないですわ!」 変な慌てぷり、樹さんはあまり関係ないのは、分かったけど、薫さんに元気がない。 「薫さん。噂で、お見合いするって、聞いたんですが、本当ですか?」 「えっ!?何で?」 「少し前に、辰之介様から、そういう噂があるって聞いたんですが...」 「まあ、椿様だから言いますが、他に口外しないで下さいね。咲様から、その様な話もいただいております。両親も見合いには賛成していて、相手は、お二方おります。」 二人も名乗りが上がっているんだと思った。 「その相手は、一人は伯爵家のご子息の方で、青年実業家の方だそうで、今度、その方とお見合いをするんです。もう一人は、樹様。」 なんかすごい話だと思う。 「どっちもすごいですが、樹さんとはどうなんですか?」 「樹様とは...一緒になるわけには行きませんわ。私達が一緒になれば、両家をお守りする者がいなくなってしまいます。」 「私は薫さんの気持ちが大事ですし、その噂から樹さん、変な失敗が増えたみたいですし...」 「えっ!?樹様が...」 かなり気になる様子。 「樹さんがその役目の方じゃなかったら、結婚を考えましたか?」 「...分からないわ。」 「私、樹さんはとても仕事が出来る方とは聞いていますが、あまり話さないのは、照れ隠しもあるんじゃありませんか?」 「樹様が...そんなわけありませんわ!さぁ、椿様!お体に障るとまずいですから、もうお休み下さい。」 もう少し、話を聞きたかったが、これ以上は話してくれない。仕方ないので、諦めて眠ることにした。 なんとなく影を感じたのは、薫さんが見合いの話が関係している気がする。心配だが、何も出来ない。 目を閉じ、辰之介様の姿を思い浮かべると、今すぐにでも抜け出して、逢いに行きたいと思った。 みー御婆様は、眠れないので、そっと部屋を抜け出した。 「...私、憶えてるかしら?」 中庭の桜の木の下辺りまで来ていた。手には、綺麗で、長い年月を重ねたであろう扇子を持っていた。 花びらがヒラリヒラリと舞うように扇子で舞う。 「...だいぶ、久し振りだから、体が思うように動かないわ。...でも、懐かしい。とても懐かしい...」 咲御婆様が仰っていたように、みー御婆様は私の様に舞はとても上手なのです。しかし、様々な事情により、辞めてしまった。和樹お爺様と同じくらい、踊りが好きだったが、歪んだ環境により、色々と失っていった。恋も趣味も棄てるしかなかった。 和樹お爺様を愛していたが、叶わず、舞う度に昔のことを少しずつ想い出す。誰に非があるわけじゃない。ただ、心の片隅に残る愛しい想いが心揺らし、時々、昔に戻りたいと願ってしまう。 「...ああ、私は変わってしまった...戻りたいな。和樹ちゃんといた時間に...戻れないと解っているけど...」 郁渡お爺様を今は愛してるだから、振り向いてはいけないと解っていても、この家に帰る度に、ただの和樹ちゃんとみっちゃんに戻りたいと思ってしまう。 どんなに年月が経っても、そのままで... 何も考えないで、舞踊り。風にそっと吹かれる花のように軽やかに... 「...あれ?みっちゃん??」 寝ぼけ眼の目をゴシゴシと擦って、見間違いじゃないかと確認する和樹お爺様。偶々、目が覚めて、廊下に出た所、みー御婆様を発見した。 ー和樹お爺様視点 ここ数日、色々と大変な目に遭ったと思うと心苦しくなる。 「...みっちゃん。君の踊り...儚くて、切ない。まるで、この雪のようだよ...」 繊細な舞。昔の舞を知っているから思うことは、君を傷付けていたと思う。 “護っているつもりが、君は独りで闘い。それを気付かせないように、優しい微笑みで、全て覆っていたなんて知らなかった。” 今の舞は、桜の花がヒラヒラと舞い落ちる様な美しさの中に儚さを感じる。昔の様に無邪気さを感じるものではない。 「...君を追い詰めてしまったかな?君を愛してた...みっちゃん、ごめんね...」 彼女の名を呟きながら、一人謝る。見ているだけで、切なくて、胸が痛くなる。 「...そんな風に舞わないで...みっちゃん...」 聞こえない小さな声で呟き、彼女を見つめる。本当は抱き締めたい。抱き締めて、傍にずっといてやりたい。だけど、それは叶わない。いけないこと 暫く見守り、みっちゃんが戻るようなので、慌てて隠れた。 みっちゃんがこちらに向かって歩いてくる。彼女の手に握られた扇子を見て、ハッとした。昔、あげた扇子を今も大事にしてくれていたことを知ったら、かなり罪悪感を感じた。 「...ハハハ...どうして、棄ててくれなかったんだ...君を護れなかった男があげた物なんて、棄ててくれれば良かったのに...思い出に縛られて欲しくなかったのに...。」 ボロボロ溢れる言葉、こんな風に呟きながらも、自然に涙が溢れ出す... “言えない言葉、罪の代償、どう償えば、君は昔の様に心から笑ってくれますか?穢れなき花よ。もう一度笑ってくれ...” みっちゃんを想うだけで、胸がいっぱいになる。いけないことと解っているけど、この想いは消せない。 結局、気持ちが高ぶってしまって、眠れないから、稽古場で、一人稽古をする。 舞えば舞うほどに、まとまりがなく、上手く決まらない。 “こんな姿、誰にも見せてはいけないこと解っている。知られてはいけない。ただ、愛する人を傷付けることはもう...” 自分の感情を整理し、制御するはずが、乱れる心、忘れた感情が止められなくなっていた。まさか、見られているとは... 「...和樹さん。貴方はやっぱり、美雪さんを愛しているのね...」 部屋から抜け出し、戻らない俺を捜しにやって来たようだ。 「...解っていた。貴方が誰を一番、愛しているのか...それでも...いつか、私を一番に見てくれると思った。だけど、貴方の心には、美雪さんが...美雪さんがいるのよね......」 呟く言葉は、いつしか涙になっていった。 「...こんな醜い感情、美雪さんのお母様みたい...。いけない!捨てなければ!ああ...和樹さん...」 そうは思っても、零れ落ちる涙は、拭っても、止められない。だから、バレないようにしているとは、気が付かなかった。 雪が窓から見える。人恋しさを感じた。 「...咲さんに知られたら、怒られちゃうな。ハハハ...。」 独り言を苦笑しながら、笑う。咲さんにまさか見られ、傷付けていたことに気付かずにいた。 舞が上手く決まらない。どうすれば良いか、考えながら、舞う。 その度、なぜか咲さんの泣きそうな顔が頭にチラツく。どうしてか解らないから、悩んだが、結局、答えは出ないまま、夜が明けていった。 「...止まないな雪。今日は、稽古を付けられそうにないな...。」 そう呟きながら、稽古を終了した。 朝、なんか切なさを感じた。起きて、着替えようと思ったが、いつもより寒くて、布団から出れない。 「...寒い!でも、着替えなくちゃな...」 朝稽古をやりたいと思うのと、和久様に乱入されるのは嫌なので、さっさと着替え、部屋を出ると一面雪景色だった。 「...わぁー!!雪だ!綺麗!」 見慣れた景色が、今日は模様替え。こんな日は、稽古をお休みして、遊びたくなる。まるで、子供の様だと笑われるかもしれないが、こんな真っ白な雪を見たら、触りたくなる!好奇心がフツフツと湧き上がる。 「...辰之介様も見てらっしゃるかしら?」 逢いに行こうかなと思ったが、真っ白な雪に誘惑されそうだった。 「...あら、椿ちゃん、お早う。早いはね?」 「伯母様、お早うございます!寒くて、目が覚めちゃいました。」 和久様のお母様(私の伯母様)に逢った。 「そう。寒いわね。こうして、何度も雪を見ているのに、時々、故郷の雪景色を思い出すわ。時々、帰りたくなるの...」 「帰られてないんですか?」 「そうよ。こちらに来てから、長いこと、帰ってないわ。実家とも手紙のやり取りだけでね。時々、お父さんやお母さんの顔をみたいなと思うけど、なかなか行けなくてね...」 寂しそうだった。 「椿ちゃん!心配しないで!私はね、旦那様がいて、幸せなの!あの方は、冬の様に厳しく、男らしく、強く優しい人なのよ!全部、愛しているわ!和久は、お義父様や旦那様は自分に対してだけ厳しいと言うけど、そんなことないでしょ?」 「そうだと思います。ただ、若干、私には甘い気はしますが、きっと和久様を思って厳しいんですよね。なんか、好きな人を好きとハッキリ言える素直が素敵です!」 伯母様は、本当に素敵な方だと思う。 「そう?私は、辰之介様の母君、美鈴さんは素敵な方だと思うわ。女学校時代の先輩で、可愛くて、素直で、先輩なのに、妹みたいな可愛らしさがあったのよ!未だに、あの明るさが可愛いというか...」 そう話す伯母様は、伯父様のことより、生き生きと話す気がしていた。 「...そうなんですか?つまりお茶目で、お転婆さんみたいな感じですか?」 「そうなのよ!皆に愛される人みたいな感じ!......私はね、椿ちゃんが幸せなら九条家の辰之介様の所にお嫁に行く道を選んでも良いと思うわ。皆、色々言うだろうけど、やっぱり好きな人と一緒の方が良いわ。桃さんのことを悪く言う人は多いけど、でも、とても幸せそう。素敵なことだと思うわ」 こんな風に母のことを誉めている人は珍しい。 「...私、かなり邪険にされてきたから、よく母のこと、分からないです。」 「まあ、二人とも色々と噂をされる方で、異端者みたいな扱いもされてきたけど、本当は誰よりも繊細で優しい人じゃないかしら?さて、朝ご飯の準備をしなくちゃ!ご飯、食べたら、スコップを持っておいで!私がカマクラの作り方を伝授してあげるから!」 「えっ!本当ですか!?やったー!!私、色々と雪遊び、やってみたかったんです!辰之介様と和久様、逢えば、二人で雪合戦していて、つまらなかったんです!」 小さな子供のように喜んだ。 「そう。きっと、今日もそうなるわ。だから、隅にカマクラを作りましょう。中はとても暖かいのよ!じゃあ、稽古をするのよね?頑張ってね!」 「はい!」 そこで分かれた。カマクラ作りが楽しみで、何時もより稽古に、せいが出る。そんな所に和久様はダルそうにやって来て、続いて優兄様達がやって来て、朝稽古を始めていた。 そんななか、和樹お爺様の姿が見えないから、どうしたのかと心配になる。 「...あの、お爺様は?」 「そう言えば、まだ、来られないな。最近、仕事が忙しく、体に障ったのだろうか?」
March 19, 2009
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~ 強がりな言葉 ~ まだ 嘘と思いたい だけど もう引き留められない 貴方の心は もう 私にない 誰よりも 好きと自信がある でも 貴方は私を選ばない どうしてと 問うことすら 強がりで 貴方を困らせる 好きだから まだ強がりな言葉で 貴方を愛していると言ったけど もう 戻れない snowの日記行って来ます。
March 19, 2009
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~ 近付く別れの日 ~ さようならと言う日が近い 笑って 見送ってあげたい でも 心の弱い私は言えるかな? なんともないように 振舞っても 逢えなくなるのが寂しいと 心で感じているのに 素直に口出すのは怖くて 言ってしまったら 困らせてしまう 少しずつ近付く別れ だから 精一杯の思い出をあげたい そう 今は静かに願う snowの日記あと半月を切ってしまった。送別会をやろうと計画中。別れるのが本当にさびしいです。お兄ちゃんみたいな人なんで、全く逢えないと言うわけではないけど、やっぱ寂しいです。
March 18, 2009
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~ 色付く夢 ~ 大人になる度に 忘れて行く 子供のころの夢 大人になる度に キラキラ輝いて 夢と言う名の宝石 たくさんの宝石が いつも心に溢れていた 夢見る度に 自然に笑い そして 夢見る心は永久と思っていた でも 大人になって知った 夢を見続けることには 限りがあると 諦めてしまったけど でも 貴方が教えてくれた 色づく夢を持ち続けることで いくらだって 変えられるって 貴方がいたから 頑張れる 色づく優しい夢 貴方と一緒に見ていたい snowの日記遅くなりました。日付が変わってから帰ってきました。で、色々ありました。今日の詩は、夢を忘れた大人みたいな詩です。
March 17, 2009
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~ 遠い空からの祈り ~ 貴方が 笑ってくれたらいい 貴方の笑顔が見たくて 逢いに行ったのに 貴方を悲しませることしか 私 出来なかったけど 恐れないで欲しい 私は ここにはいないけど 私の仲間が 貴方の傍にいるよ 私は 傍にいないけど 遠い空から祈っている 貴方が幸せであること snowの日記行って来ます。
March 16, 2009
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~ 曇りなき想い ~ この想いは 実らないかもしれない だけど 抱き締め 奪いたいほど 君が愛しいんだ 君が泣くくらいなら この想い 伝わらなくて良い 愛してるなんて 一生言えなくても 君を護り 君が笑ってくれるなら 変わらない関係で良い 君を想う気持ちは 曇りなき想い あの青空のように真っ白 折れない心で 君を愛す 君に隠しながら この心で snowの日記 今日は、ホワイトデー編の小説の詩です。 買い物してたら遅くなっちゃった。なんか(_ _).oO!
March 15, 2009
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~ 仮面の下の恋 ~ 幼い時からずっと好きだった君に、今も恋している。だけど、臆病な僕は君に想いを告げずに優しい幼馴染でいる。 「棗君!聞いて、今日ね!」学校から帰宅すると、片想いの相手で、幼馴染の愛音がいつも見たく何かあると俺に相談や報告をしてくる。今日はとても嬉しそうだから、良いことがあったのだと思う。「来てたんだ、愛姉。どうしたの?ちょっと待って、鞄おいて来るから。」「うん。」とても素直で優しい彼女の笑顔にやられぱなしだが、この笑顔が自分だけに向けられるものじゃないと思うと悲しくなる。諦めれば簡単なのに、諦められない。決して、モテナイわけではない。 「...八神君が好きです。私と付き合って下さい。」こうして、告白されるのは、日常茶飯事、今日は気分的にあまり聞きたくなかった。愛音がホワイトデーに彼氏と旅行に行く話を聞いて、虫が悪いのだ。「君、俺のどこが好きなの?何も知らないくせに、簡単に好きとか言わないでくれるかな?どうせ、顔とかだろ?」たいてい、こんな事を言うと女の子は、泣きながら帰って行く。そう、今日もたまたま虫のいどこの悪いせいで、酷いことを言ってしまい、傷付けてしまった。そう、俺は愛音の前では優しくて、良い幼馴染を演じているが、実際は冷徹仮面王子で知られているのだ。モテる理由だが、顔良し、頭良し、理数科のトップ、そして、学校創立以来の天才だからだ。俺自身、そこそこ、優等生を演じているが、他の奴に興味を抱かない。 「Oh!秀才君。今日も滅茶苦茶に振ってますね!さっきの子、結構可愛かったけど、何が気にくわなかったんだ?」「秀人様vv」秀人と呼ばれたこいつは、女癖が悪く、俺と競い合うほどモテる奴で、今も周りに女が群がっている。「杉野。お前に関係ないだろ。それに、俺はお前みたいに誰でも良いわけじゃないんだよ。」彼は、ポンと肩を叩いて「そう言うなよ!昼、いつものところで一緒に飯付き合えよ!」「断る!」「良いじゃん。じゃあ、俺は忙しいから行くわ!」何が忙しいんだと突っ込みたくなる。無理矢理、約束を取り付けられ、仕方ないので付き合うことにした。女癖が悪いが、こいつとつるむのは他の奴等に比べれば、気が楽で何となくお互い、一緒にいる。他の奴等からすれば不思議な光景のだろうが...... ー昼休みお弁当を持って、俺が入っている科学部の部室である科学室にやってきた。「よお、待ってたぜ!今日は一段と機嫌悪そうだが、例の幼馴染のお姉さんと喧嘩でもしたか?」「違う。杉野、妙に勘が良いよな。」呆れてしまう。「まあな。で、何があったんだ。」こいつは茶かすが、まじめに俺の話を聞いてくれる。「そりゃ!面白いことになったけど、その愛音さんは、旅行に行って、何をするのか、解っているのか?」「知るかよ。でも、愛音の事だから、惚れた相手にベッタリで、何されても平気なんじゃないか?俺は、愛音が幸せなら良いけど、でも、許せないのは真面目ぶっていて、愛音にレポートをやらせたり、愛音を止まり来させるとはどんな神経知っているんだ!と思っている。」切れながら話すが、たいてい、この顔を見た人間は引くので、見せない。「今回も溜めたな。そんなに嫌なら、奪っちまえば良いじゃん!いつも思うんだけど、そんなに好きなら、年下の男の魅力で、攻めればいいじゃん。でも、俺も愛音さんに逢ってみたいな。」「駄目だ!お前の様に、下心丸出しで、危険人物に俺の可愛い愛音に近付けさせる訳にはいかない。」人は、俺の事を愛音の保護者兼過保護な幼馴染と言う。「本当に好きだよな。お前の眼鏡の優等生スタイルに憧れる女の子達に、本性を見せてやりてーぜ!」「ふーん。」俺は、飯を静かに食べながら、愛音の事ばかり考えている。俺は、優等生としての仮面を付け、愛音の優しい幼馴染と言う仮面を付けながらも、仮面の下ではいつも、彼女に恋をして、いっぱいいっぱいのただの高校生。
March 14, 2009
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~ 仮面越しの恋 ~ 君は大切な人 誰より愛しい人 だけど この想いは秘密 知ってしまったら 変わってしまう 君が離れていくくらいなら ずっと 変わらないままでいる 君を想うことを 嘘と言う仮面で偽り 君と変わらない関係を続け 君を 仮面越しで愛す 永久に伝わらない想いで snowの日記作成中の小説の詩です。
March 14, 2009
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~ 変わらない関係 ~ 離れても このままでいられるかな? 逢わなくなったら 忘れて行く? 近くにいて 遠くに感じる距離 でも 変えられるわけではない 望んでも ダメなの? 離れて 忘れて行くくらいなら 出逢わなければ良かった そう 思うこともあるけど 出逢ったから 変わった だから 忘れないように いつも 貴方を想う どこにいても snowの日記行って来ます。
March 13, 2009
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“興味本位で、陰陽師って、出来るの?水瀬のお爺様。本職の方々を愚弄したいのかしら?” そんな風に心の中で突っ込んでいた。 「...で、修行を積んである程度、強くなり、全国を歩き回っている内に、ある旧公家のお姫様に出逢ったの。その方は、少し病弱で、内気な方だった。菫の花のように美しい方だったの。彼女の病は、呪術による物で、それを解く為に、兄さんと先輩陰陽師の方が出向いたんだけど、兄さんが彼女に一目惚れ。当然、良い所を見せたくて、先輩陰陽師の方に駄々をこねたらしいのよね...」 みー御婆様は、呆れたように、溜め息をついた。私は、本当に聞いているだけでイライラした。 「で、結局、先輩陰陽師の助手を勤め、目覚めた姫様にちゃっかり、自分の名を売り込み、文通の約束を取り付けた。その手紙は、当然ながら、家に届き、家の人達が目にし、不思議に思う。そして、それは最初、仕事のお礼状ならと納得するが、それが何通も同じ女性から送られた手紙なら誰しも、少しは不審に思う。その手紙が毎回女性らしい可愛い花柄とかの便箋であり、兄さんもとても手紙の用紙に拘ったり、贈り物を一緒に贈って、マメだったから、私と和樹ちゃんは、恋?かなと思った。」 そう言ったみー御婆様は、少し疲れている気がした。 「みー御婆様。休まれた方が宜しいのでは...。だいぶ、顔色が悪いみたいですし...」 私が言うと郁渡お爺様が顔を覗き込み、休ませると言って、寝かし付けた。私達は退散。トボトボ、廊下を歩きながら疑問を呟いた。 「...みー御婆様は、結局、水瀬お爺様を溺愛するお母さんに殺され掛けたのよね?で、よく解らないんだけど、御婆様には姿が見えたのかしら?」 「そりゃ、霊感が強いからだろ?」 和久様は何の疑問も感じていないみたいだが、辰之介様が突っ込んだ。 「それなら、恵御婆様やお爺様達だって、気付くよね?それに樹や薫さんもその辺の感も鋭いからな。気付くんじゃないかな?そう言うことだよね?椿ちゃん。」 私の言いたいことを言い当てた。 「うん。そうなんです。それに、氷月様が気付かないのも可笑しいし、私を狙うなら、他の北条家の血を引く者を狙っても、可笑しくはないですよね?」 私の指摘点に和久様は、ぐうの音も出ない。 「考えられることしては、前に巫女として役目を務める女性がいると言ったけど、本当に、椿ちゃんやみー御婆様は適合者か、巴様の力を受け継いでいると考えられないだろうか?」 辰之介様の推理は、私も薄々感じられるものだが、何故、帰って来たばかりの咲御婆様にだけ見れたのだろうか? 「偶然だろ?それより、これ以上もめ事が起こらないと良いけどな...」 こう言うのは、本当に咲御婆様が機嫌が悪くなるからだ。 「...もし、私が巴様の力を受け継いでいる又は、生まれ変わりなら、大事な人の危機は察知出来るんじゃないかしら?私なら、そうでありたいと思う。」 「そうだね。俺も椿ちゃんが悲しむ時は、一秒でも早く、傍にいてあげたくなるよ。だけど、解らないね。何故、椿ちゃんとみー御婆様だけを狙ったか...」 「悩んでもしょうがないだろ?稽古に戻らないとな。おぃ、辰之介!お前、いつ帰るんだ!早く帰りやがれ!俺様のいない所で、ベタベタするなよ!ベタベタしていると考えるだけで、腹が立つからな!」 和久様は、やっぱり帰れと言う。しかし、辰之介様も負けていない。 「別にベタベタなんてしてないよ!だけど、椿ちゃんとの相性は良いけどね!椿ちゃんと両想いだもんね!」 これには、互いにバチバチと火花が飛び散る。だから、慌てて、止めに入った。 「二人とも止めて!和久様、行かないと不味いんでは?樹さんが迎えに来るんでしたよね?」 二人はなんとか喧嘩を止め、和久様は稽古の続きに行き、それから間もなくして、辰之介様にも樹さんの迎えが来て帰っていった。その帰り際に、彼は勇気付ける様に囁いた。 「...椿ちゃん。俺は、君の味方だから!困ったことがあったらすぐに呼ぶんだよ!」 手をブンブン振って、帰って行った。一人になってしまったので、何をするか悩む。 「...そうだ?!」 閃いた。 私は屋敷の中で、遠い部屋に向かって歩き出した。 「...ケッホ...ケッホ...」 その部屋を開けたら、当然、カビ臭く、埃もすごい、さらに蜘蛛の巣が張り巡らされていたので、取り敢えず、部屋の中をバタバタと掃除を始め、換気をしていく。 それから何時間経ったのだろうか?辺りは真っ暗、お月様とお星様が出ていた。かなり時間が経っているのは、確かだが、かなり片付いたことに満足した。 「...おぃ、椿!(怒)テメェー、ここで何してる?(怒)」 それは振り返ることすら、出来ないほど恐ろしい声だった。 苦笑いをしていると、ガツンと一発、頭を殴られ、頭を押さえた。 「...手間掛けさせるんじゃねー!行くぞ!」 言うまでもないが、かなり不機嫌な彼に引き吊られるようにして、食卓に... 行く途中、ブツブツ文句をしっかり言われ、何度も謝罪しながら、やって来た。 ほとんどの人が食べて終わっていた。みー御婆様と咲御婆様の周りだけは空気が違った。私が来たことに最初に気付いたのは、和樹お爺様だった。 「和久、ご苦労だった。椿ちゃん、お腹空いただろ?ご飯、食べな!」 お爺様は、このピリピリした空気を和ませようとしていた。 「...うん。食べる...」 すぐに席に着き、ご飯とお味噌汁を分けて貰った。 お爺様が間に挟まれて可哀相な気がしたが、助ける術がない。 黙々とご飯を食べ、部屋に戻った。本当は稽古を付けて貰いたかったけど、あの雰囲気の中、言い出せない。だから、こっそり中には、練習することにした。 部屋に戻って、扇子を手に取り、中庭で練習を始めた。何も灯りはない。あるのは、月の優しい光だけ。 月明かりに照らされながら、ヒラヒラと蝶が舞うように舞った。 舞う度に、胸が高鳴り、誰に見せる訳でもない踊りを舞ながら、思った。 “どうして、みー御婆様と私に力は特殊なの?普通で良いの!何も望まないから、傷付きたくない。傷付けたくない” 北条家の女の辿る運命なんて知らない。だから、今だけ夢を見る まさか、見ている人がいるなんて思わなかった。 「...椿ちゃんですよね?」 「あら、本当に椿ちゃんだわ。やっぱり、踊りの才能を受け継いでいるのね。貴女は、そっちの線で頑張ろうと思わなかったの?」 「...咲さん。私にあったとしたって、握り潰されるに決まっているじゃないですか。私は、和樹ちゃんに護られながら生き、母に妬まれ、未来なんて選ばせて貰えなかった。」 「やっぱり、美雪さんは何も持っていないとか言う所が嫌い!和樹さんがいて、しかも家柄が良くって、可愛いのに、これ以上、何を望むの?」 「縛られて、ほんの少しの楽しみさえ、許されないのに、それでも、私の方が良いって言うんですか?変な人に追い掛け回され、この身すら穢され掛けて、恐怖すら感じたのに...私に隙があると散々非難され、色目使ったとか、嫌なこと言われたのに...」 泣きじゃくる、みー御婆様に咲御婆様も罰が悪そう。 「...叔母様から特に虐げられたんだ。みっちゃん。大丈夫だから泣かなくて良いんだよ!みっちゃんが悪いんじゃない。みっちゃんに悪戯しようとした奴らが悪いんだよ!ね、郁渡君!」 「そうだ。君は悪くない!美雪さんが大人しいことを利用しようとしたのが悪いんだ!」 お爺様達が皆、みー御婆様の味方をするのは、ちょっと苛っと来た。これ以上、言えば、もっと泣かれると思うと更に苛立ちを感じる。 「...ごめんなさい。取り乱してしまって...。椿ちゃんの踊りは、本当に好きなことが分かります。笛を吹くのも巴様の血を受け継いだのね?」 「...貴女だって、巴様の日記と笛を見つけたんでしょ?」 「まあ...。でも、あの日記により、九条家を嫌う人達は、正当な巴様の血筋と争う動きを見せようとしたから、だから、和樹ちゃん達に再び、これを隠すことを頼んだのね。皮肉ね...」 「そうだね。一部の人間に隠すのを手伝って貰って、それが両家にバレた時は、血なまこになって探したのに、隠した場所に見つからなくて、散々、責められた。」 「君のお父上様と辰葵君のお父上様が一喝して、止めさせたことにより、止めた。結局、どこにあったんだい?」 「椿ちゃんの家、みっちゃんは、後に知ったらしいんだけど、桃が椿ちゃんが見つけたのを知っていたんだが、あいつらもあることすら知らなかったんだとさ。」 「椿ちゃんは、神様に愛されているわ。だから、どんな困難からも逃れられる気がするけど、やっぱり辰之介君と一緒になって欲しいと思うわ。」 みー御婆様の言葉の意味を聞いていたとしても、きっと、その言葉を理解出来なかったと思う。 「...そうであることを願おう。わしは、自分の子供に自由に生きる選択肢を与えてやれなかったから、せめて孫達は、自分の生きる道を自由にしたいんだが、やっぱり、和久はこの道を歩んで欲しい。椿ちゃんほどでは、ないが、神様が与えてくれたと感じるほどの何十年かに稀にみる天才だ。椿ちゃんにもその才能は感じるが、あの娘は女の子だから、継ぐことはない。だけど、笛の名手になりそうな才能も感じる。彼女こそ神様に愛されし、存在......」 「つまりは、本人や周りが望んだとしても、椿ちゃんと和久君との結婚を望む者も多いと言うことだよね?」 和樹お爺様の考えていることを、郁渡お爺様は解っていた。 「私だって、恵ちゃんとずっとお互いの孫を結婚させることは夢よ!だけど、こればかりは......」 咲御婆様は苦しそう。 「...椿ちゃんは、私より強い女の子だから大丈夫!運命に負けたりなんかしないでしょう。きっと、いつか叶うはず、あの娘の夢が...」 御婆様達は、願った。誰よりも私が幸せになれることを... 願わずにいられない。まだ、見ぬ運命に翻弄されると思うと...... 私は、星に願うように舞踊っていた。 “皆が幸せにありますように......” 誰かが、昔の私のように泣かないことを祈りながら、舞う。 “今、不幸でも、きっと願えば、叶うと信じたい!辰之介様...辰之介様...逢いたいよ...” 泣き崩れるように、座り込み、声を殺し、泣いた。 何が悲しいか分からないけど、切なくて、儚くて、この胸が締め付ける。理由なく溢れる涙、色々あった夜だから、誰よりも愛しい人の胸の中で眠りたい。 “ああ、愛しい人。今宵の月は、美し過ぎて、涙が溢れます。綺麗なのに、儚さを感じるほど、切ないのです。貴方の温もりが愛しい。貴方がいない夜。もう、私は...” 口に出せない想い涙になって、溢れ出すだけ...誰にも止められない... 「...椿様?!どうなさったんですか?こんなに薄着で、寒くございませんか?まあ、体が冷えていらっしゃいますわ!すぐにお部屋に戻りましょう!それから、温かい飲み物を淹れて参りますので、それを飲みましょう。さぁ、また、体調が悪化する前に...」 薫さんの肩を借りながら、部屋まで歩いた。今日は何も聞かずにただただ、部屋に向かって歩いて行く。どうして、何も聞かないのか、理由は解らなかった。
March 12, 2009
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~ 別れまでの時間 ~ もうすぐ逢えなくなる人 貴方といられる 後僅かな時間 いつもと変わりないように話したい でも もっと話したい 一緒に過ごしたい そう思うのは 私だけ? 貴方がくれる言葉は 厳しい中の正しさや優しさがある 言われると 不甲斐なく感じる自分 だけど 貴方の言葉 温かいから これからの目標に変えられる 別れたくない もっと 過ごしたい でも それを望めば 私の我が儘で 貴方を困らせる言葉 言いたくない だから 別れの日まで 困らせず 春の日差しのように 穏やかな気持ちで 見送りたい だから 変わりない時間を もう少しだけ 私に下さい snowの日記 後、半月で先輩とお別れです。 寂しいし、新人教育で、あまり喋れない。寂しいんです。
March 12, 2009
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~ 失くした時から ~ 失くした時から 何も望まない たった一つ そこにあれば良い 確かなものじゃなくて良い 切っても 切れないものがあれば それで良い だから 真っ白な心で 未来を見据えていく 失くした時から 何も望んでない 夢でも 幻影でも構わない ただ 君に逢いたい 失くした時から 諦めていた願い 今は 君に逢いたくて 堪らない 叶わないから 君の最後の夢 失くさないように 叶える 失くした時から 涙 忘れたけど 君のことは 忘れない 忘れるなんて 出来ない だから 君との想い出に 優しく眠る 生きていく為に snowの日記 今日の詩は、withの漫画を読んで思い付いたがまとまりがない。 良い漫画です! LaLaコミックに最近、ハマってます!少コミより個人的に最近、好きです。
March 11, 2009
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~ 二人の秘密の時間 ~ 君と過ごせる 後僅かな時間 どんな秘密よりも甘くて 君が奏でる旋律は 甘くて 私の心まで 溶かしていきそう 君の奏でる旋律 聴く度に 逢えなくなるのが怖い 遠くに離れたら 私を忘れてしまう 私と君を繋ぐもの 旋律だけ いつだって 素直になれない 今だけは 素直に君を想っても 良いですか? 離れる時まで 君の奏でる旋律 甘くて 切ない 君への溢れる想いを 隠して 二人だけの秘密の時間 過ごす snowの日記 消しちゃった! 今日は動物園にいます。 今日の詩は、指先からシリーズです。 もうすぐ離れていきます。互いにまだ、想いを知らない。
March 10, 2009
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~ 無力 ~ 大切な人が 疲れていたら 癒やしてあげたい だけど 私は掛ける言葉 何をしてあげたらいいか 分からない 何も出来ない 無力な ただの人間しかない だから 出来ること 探してしまう 私は 無力だから 何も 出来ない自分を呪い 悔やんでも 何も出来ない 無力な私は 貴方の為に何が出来る 貴方が いないと寂しくて 疲れているなら せめて少しだけでも 貴方を癒せたらと思う だけど 癒せない 無力な自分 snowの日記 今日は、先輩が疲れていた。 明日から2日間、心配だな。 私は眠い。
March 9, 2009
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私は、まだ、家族に留学の話をしていなかった。だが、百合菜だけは偶然知ってしまった。 あれから4日ほど寝込んでしまい、流石に秋谷先生も心配になり、電話が掛かってきた。そこで留学の話をしていたのを聞かれてしまった。百合菜は、これをすぐに両親に話してしまい、とんでもない出来事が起こると思っていなかった。 その夜のことだった。和巳お兄ちゃんが様子を見に来て、ついでに滝さんが来て、コンクールの話をしている時だった。すごい勢いでドアは開けられ、父と母はすごい形相でこっちを見ながら、母は言った。「雛菊!留学って、どういうことです!私は、許しませんよ!」私は、驚いて、和巳お兄ちゃん達と顔を見合わせ、机に置いてある書類を取り、話した。「...すみません。すぐに言わなくて...。私の歌を聴いた偉い方があちらで勉強しないかと言う誘いを受けたと秋谷先生に仰られました。せっかくのチャンスだから、本格的に歌の勉強がしたいんです。お金に関しては、心配ありませんので、気にしないで下さい!私は歌が好きだから、勉強したいんです!どうか、お許し下さい!」両親は書類に目を通し、悩んでいた。返答を待つ。「...ダメ!貴女、一人でやっていけるわけないでしょ!百合菜ちゃんじゃあるまいし。」母は反対。「あの、自己紹介が遅れましたが、私、錦さんと同じ学校に通ってます滝龍騎と申します。」営業用のスマイルというの恐ろしく爽やかな好青年ぷりを見せ付けられ、私と和巳お兄ちゃんで、ひっそりと突っ込んだ。「誰?キャラが違う!」母は目を輝かせた。「確か、天才ピアニストの滝龍騎様でしたよね?私、大ファンなんです!」「そう言って貰えると光栄です。錦さんは、お母様が思っているよりもしっかりしてますよ。私としては、一音楽家として答えさせていただくなら、彼女はきっと世界的有名な歌姫になると思います。ここで、才能を埋もれせてしまうのは勿体ないと思います。彼女の歌を聴いたことがありますか?彼女の歌声は、、人の心を癒してくれそうなくらい優しいんです。こんな風に歌えるのは、彼女の心が澄んだ美しい人だと思います。だから、彼女の歌をもっと他の人に聴いてもらえたらと思います。どうでしょうか?」「...まあ、滝様たら!」かなり上機嫌。後押しをするように、和巳お兄ちゃんも「雛の歌は、全国トップクラスですよ。」母は、頭を悩ませる。そんなこんなで、母は、折れ、父は好きにすれば良いと言った。これに百合菜は何か言いたそうだったが、何も言わなかった。父から留学に関して、資金援助など一切しないと約束し、留学の話を進めた。 「良かったのか?親から、資金援助などないって、そうとうキツいはずだが...」3人がいなくなった後、滝さんが聞く。「良いの。元々、早く一人立ちしたかったし、それにこれでも少なからず貯金もある。あっちに行ったら、まずバイトしながら生計を立てないとね...。滝さん、和巳お兄ちゃんありがとう!私、頑張るから心配しないで!」そう強がるように言うと、和巳お兄ちゃんは頭を撫で言った。「雛。辛くなったら、戻って来て良いんだぞ!しかし、楠田のボケナスみたいなのが、雛にちょっかいを出さないか、心配だな!俺の目を光らせておけないのは、非常に残念だがな。」かなり過保護だと思った。滝さんの方をチラッと見れば、なんかあまり機嫌は良さそうではない。 家の前まで、二人を見送りにやって来た。滝さんは、すぐに帰らずにこっちを振り向いて、私に言った。「...明日、早朝。音合わせを出来ないだろうか?」何かと思ったら、練習のお誘いだ。
March 8, 2009
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~ 今だけは許して ~ 叶わない恋と 知っていた でも 君は 僕にとって眩しい存在 好きで好きで 堪らない存在 明るく振舞って 君を見ていた 本当は ずっと気付いていた 君が誰を想っているか 知っているからこそ 知らないふりして 君を見ていた 君の優しさ 優し過ぎて 心苦しくなる 花の様に 優しい笑顔を何度も見る度 惹かれていく心 止められない 伝えた想い この想いに未来がない 君が 気付いた想い 僕は 知ってしまったから 君に知られないように ひっそり 泣くから 今だけは許して 僕の好きな人 snowの日記長くなった。あと2日で休みだ。頑張ろう。
March 8, 2009
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~ 臆病者の恋 ~ いつも 周りの顔を気にしていた どんなに 酷いこと 言われても 平気な顔で 笑って見たけど 涙が重くて 泣き出しそうになる 自分を抑えることが 誰も 傷付かないと信じていた だけど 最後は傷付けてる 傷付けないように 誰かを想い 幸せを多くは望まない あの人が 私を変えた 勇気を持つこと 精一杯 向きうこと 傷付けたくない 優しい君 逃げないで 向き合ってくれた君 だけど あの人が好きだから 傷付いても 素直に向き合いたい 君に ありがとうの言葉を 精一杯の優しさで 捧げる snowの日記 今日、出勤と思っていた先輩がお休み。朝から、お母さんに何か怒られたし、ちょっと凹んだ。 今、書いている小説の主人公の想いです!
March 7, 2009
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~ 無限の空 ~ もうすぐ 春が来る 春になれば 貴方はいない 貴方がいない空を見上げても 悲しくて 涙が溢れる 逢いたいと 言葉に出来なくて さようなら 言いたくないよ 優しい貴方を困らせたくない でもね もし この空が 無限に広がっているのなら 貴方も 見ていると信じていたい 無限の空に 叫びたい ありがとう 大好きって 貴方を想う この空の下で snowの日記雨がすごくて嫌だ。行って来ます。
March 6, 2009
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~ 一緒にいれば ~ 一緒にいれば 大丈夫 どんな こんなのことも 君と乗り越えていける 一人では 出来なくても 君がいれば そんな気がする 君がいるだけで 強くなれる どんなに弱い僕でも 君を護る為に 強くいられる 一緒なら 何にも怖くない 怖くても 一緒だから 大丈夫 一緒に 歩んでいこう snowの日記タイトル通りです。疲れるな。
March 5, 2009
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~ 貴女へ贈りたい言葉 ~ 普段 言えない言葉 たくさんあって たくさん 傷付けている 貴女の優しさに 甘えて ずっと 護られている 本当は 伝えたい言葉 たくさん あるけど 言えなくて 心の残っている 「ありがとう」 その一言を 貴女に贈りたい まだ 言えないけど いつか 貴女に贈りたい言葉 たくさんの想いを込めて 「ありがとう」 そう 伝えるよ snowの日記今日は、職場のお姉さんからメールをもらいました。すごい素敵な詩でした。保存しようと思いました。その返事みたいな詩です。
March 4, 2009
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~ 思い出に変わる ~ そこにあった場所 私の居場所はない 探して 迷って立ち止まって 誰も 涙なんか知らずに ただ 変わらない日常 過ごしているのに 置いていかれる心 心開けないんじゃないのに 変化に戸惑い ついていけない 時々は 帰りたくなる あの優しかった場所 私の居場所は 変わって そこにはないのか 変わりゆく時間 誰も止められない 止まって欲しいと 微かに願い 心 どこかに置き去りにしていく snowの日記 人も中も変わっている。 私、最近、仕事もプライベートもどっちもダメだなと思います。 テンションが上げられない。 時々、足手まといと感じる自分が嫌で逃げたくなる。弱くなったと思います。
March 3, 2009
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あれから、滝さんと和沙は帰り、和巳お兄ちゃんだけが残った。「無理すんなよ。大丈夫か?」「...うん。...百合菜、もう帰って来るよね?ご飯...作らないと...」病み上がりの体を起こそうとすると止められた。「起きるな!あいつだって、そんな小さな子供じゃないだろ?自分で、出前取るなり、買いに行くだろ?」「だけど...お母さん達に、用意しておくように言われてるから...ケッホ...ケッホ...」咳き込んだ。「...あれ、東先生!いらしていたんですか?」百合菜が帰って来た。「ああ、雛のことが気になってな。お前、自分で適当に夕飯、食えるよな?雛、まだ、熱が高くて動けないから」「...分かった。」あっさりと引き下がった。普段なら、嫌みの一つは返って来るのだが、今日はない。私意外の人達の前では、かなり大人しく良い子ちゃんな気がした。「...雛!泊まっていくから安心して寝ろ。早く、熱、下がると良いな。」「うん。」こう言ったのは、私が雨の日が苦手だから、傍にいてくれる。たくさんのものを奪われた私に残った大切な絆。和巳お兄ちゃんの絆や私を知る人達との絆は切れずに、まだ繋がっている。百合菜に、絆だけは奪われなかった。
March 2, 2009
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~ 大切な人との時間 ~ 君の精一杯の笑顔が 眩しい 一生懸命 明るく振舞う君 そんな君に 俺は何が出来るだろう 抱きしめることも 口付けることも 今は 一瞬一瞬 大切 大切な人 無理しないで 春なんて 来なければ 良いのにと思うけど 訪れる時間は 止められない だから 君が笑ってくれるなら その想いに応え 永久じゃないかもしれないが 大切な君に 伝えよう 愛しいと言う想いを snowの日記昨日の詩の続きです。卒業シーズンですね。
March 2, 2009
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それにはかなり驚いた。「?!辰之介様...」「良かった...このまま、目覚めないかと思った...」ボロボロ泣いている。抱き締められている私は、本当に心苦しくなった。何があったのか、ゆっくり思い出そうとしていると、辰之介様が、バタリと倒れた。「...痛...」「辰之介様!大丈夫ですか?!」何が起きたのかと思うと、すぐ側で和久様が何時も増して、機嫌が悪く仁王立ちで、こっちを睨んでいた。「辰之介ー!何時までも、くついているんじゃねぇー!!うざざいな!」「酷い!大丈夫ですか?」和久様を睨み付けながら、心配していた。そこにまた、嵐が呼び込まれるなんて、まだ、誰も思いもしなかった。「...そうだ!みー御婆様は、どうさなったの?」それを聞くと二人は、目を合わせようとせず、何も言わない。嫌な予感が頭をよぎる。「ねぇ、どうなったの?教えてよ!!」そこで、勢い良く、戸が開き、誰かが駆け込んできたと思ったら、私の前に強い風が吹き、強い痛みが頬に感じられた。「...椿!...あんたなんか死んでしまえば、良かったのに...」ボロボロと泣きながら、怒りを露わにする母がいた。慌てて、二人が母を引き離そうとし、抵抗されていた。「それ以上、言ってはいけない!」「放せ!」一旦、母を二人掛かりで引き離した。大人の女性とは思えないほどのすごい力で、鬼の様に凄まじい形相をしていた。「椿、あんたなんかいなければ、あんなことにはならなかったのよ!」最悪な事態が頭の中をよぎる。「...みー御婆様は...みー御婆様はどうなったの...?」またしても、辰之介様と和久様は目を伏せたまま。「...嘘...やっぱり...私...」みー御婆様が死んでしまったかと思った。母は二人の手を払いのけ、ただ呆然と未だ解らぬ真実を受け止められない私の首をすごい力で、母は首を絞める。「離してくれ!叔母様!」「椿ちゃんを殺さないで!」二人が必死に引き離そうと頑張るが、離れない。「...止めなさい!」弱々しいが、聞き慣れた声が響いた。「美雪さん。無理しては、ならない!椿ちゃん。美雪さんは生きている。ただ、さっきまで昏睡状態だったんだ。」郁渡お爺様が、そう仰った。「桃ちゃん。椿ちゃんを離しなさい!貴女の大事な娘でしょ...。私は、ちょっと休み過ぎちゃっただけよ...」みー御婆様の声に手は緩まり、私は咳き込み、辰之介様が心配しながら駆け寄り、腰をさすってくれた。狂ったように、喚き泣く母をそっと私から引き離し、抱き締め、言う。「...大丈夫よ。桃ちゃんは、優しい娘よ。椿ちゃんは.....貴女に似て少し照れ屋さんだけどね。真っ直ぐ、育ったわ。今回も、椿ちゃんは一生懸命、護ってくれた。だから、あの娘のせいじゃないよ。もう...責めてはダメよ...」そう言ったみー御婆様だったがが、突然、倒れた。「叔母様?!しっかりして!!お願い、目を開けて!!」すぐに郁渡お爺様が、二人を離して、様子を診た。少しだけ、医学を学んでいるので、簡単な程度で診ることは出来る。「...気を失っているだけだ。ちょっと、疲れが溜まっているようだから、寝かせてくる。」郁渡お爺様は、抱き上げ、運ぼうとしたが、和久様が、おぶると言い、みー御婆様をおぶり、私達も一緒に行くことにした。その時、母は言った。「...あんたは疫病神ね!叔母様にもしものことがあったら、許さないんだからね!」睨まれ、憎いと言わんばかりの怖い表情。そんな表情を見ていると、自分の生まれてきた存在理由さえ、解らなくて、消えてしまいたいとさえ思った。母を残し、部屋を後にした。「...気にしなくて良いんだよ。だから、笑っていな!」笑顔で言う。 ー桃(母)視点「...私、またあの子を傷付けた...。私はあの子を愛せないのかしら...?叔母様は、あの子は私達の光と言ったのに、私は...」自分の言った言葉にグサグサと胸が痛んだ。駄目な母親な自分がまた少し嫌いになった。“美雪叔母様は、私を本当の娘も同然に育ててくれた。だから、従兄弟同士まだ仲がよい。皆に迷惑を掛けていると解っているけど、だけど、私の存在を否定され続けたのが、嫌だった。叔母様の子に生まれたかったと何度思ったか。私は...”振り返れば荒んだ人生を送った気がした。「...私が、あの子を生んだのは罪だったのかしら?」たくさんの人に罵られ、そして怖くて逃げた。護らなければならないのに、護れていない。叔母様の怪我は、あの子のせいじゃないと解っているのに、止められなかった。 どれくらいの時間が経っただろう。辺りは奇麗な夕焼け空だった。「...来ていたのか?」「うん...。叔母様の様態...」「大丈夫だ。ただ、あの鬼のせいで、あまり体調は思わしくない。」お父様は告げる。「...私、椿を殺そうとしてた。私の中にも鬼がいるのかな?醜い...」「お前は、みっちゃんが大好きだったから、その反動かな?」お父様は叱らない。「...どうして、叱らないの...?私...あの子を...自分の子を殺そうとしたのよ!」お父様に抱き締められた。「ごめん...親である、わしは娘である桃を護ってやらなければならないのに、家のことばかりで...」お父様は、泣きながら謝る。その姿は、普段、厳しい顔しか見せない父からは想像出来ないほど、優しくて、昔より小さく感じた。怖かった父が、今はずっと憧れていた父親の姿をしていた。抱き締められたのは、何十年ぶりだろうと思った。私は、心配だったことを聞いてみた。「椿は...私より幸せになるかしら?」更に強く抱きしめられ、父は答えた。「お前だって、これからなれるさ。...椿はきっと幸せになれるよ。」その言葉に安心したら、涙が溢れてきた。“私達親子には、時間や会話が足りなかったんだと今頃、気付いた。私も意地を張らないで、もっと素直に生きてみたい。椿のことをお父様みたいに愛せたらと思う。娘の幸せを願う普通の母親になりたい。”想いは溢れ出そうとするのに、まだ素直になれない。そんなことを考えながら、父の腕の中で静かに眠ってしまった。ふわっと何かが掛けられた気がした。温かくて、心地良い。誰が掛けてくれたのか分からないが、とにかく心地良くって、深い眠りに落ちた。 ーその頃「みー御婆様!大丈夫?」泣き出しそうな声で、尋ねる。「...ええ、大丈夫よ。ごめんね、心配掛けて...」優しく手を伸ばし、頭を撫でてくれた。「...私、みー御婆様を助けられなかった。...ごめんなさい。護って貰ってばっかりで...」「椿ちゃん。違うわよ。貴女は、ちゃんと戦ったでしょ?最後、貴女はたぶん意識がなかったと思うんだけど、倒したのよ!」みー御婆様の言葉に、私は驚いた。「えっ?私が...」信じられなくて、周りを見た。「...椿ちゃん。ただ、あまり使わないで欲しい力なんだ...」辰之介様の言っている意味が解らなかった。「??」「お前さ。無意識の内にやっているから、危ないんだよ!敵に当たったから良かったけど、外したら危ないだろ!それよりもお前の命を削るほど、力が使われているんだよ。だから、お前の力はすごいけど、お前を失うのが嫌なんだよ!」和久様は、失いたくないと言った。「私に、そんな力が...。」護れるなら良いじゃないと思ったが「椿ちゃんをまだ、失いたくないから、無茶しないで...。」胸に響く。「...あの鬼はね...。私の兄、水瀬が作り上げてしまったもの。私の母なの...。母は、私を憎み、兄を溺愛していた。だけど、兄は...」辛そうに話す。「水瀬のお爺様は、今、どこに行ってしまったんでしょ?みー御婆様を襲う鬼を作り上げたなら、その責任を取らなければならないんじゃないですか?」私が突っ込むと、郁渡お爺様は困ったかのように苦笑する。「...ハハハ...。それが、あの方は、元々、自由奔放に生きていたから、今も世界のあっちこっちでさ迷っているんじゃないかな?」何か腹が立った。「元凶がいなくて、しかも被害、実の妹のみー御婆様が受けるって、どう言うことですか!!本当、最低、最悪な人ですね!」苛々していた。みー御婆様を巻き込んだ挙げ句、元凶の人物は逃亡中と聞けば、捕まえて、絞めたくなる。「そんな、カリカリしないで...。和樹ちゃんとよく、トンでもない目に遭ったわ。兄は、自由奔放な分、母の強過ぎる愛情に縛られていたから、逃げたかったのかもしれない。...私と兄は、半分しか血が繋がってないの...」この言葉に、驚きのあまり、絶句してしまった。「...水瀬さんは、水瀬さんなりに苦しんでいるんだよ。」そう言われても...やっぱり納得いかない。「...私はね。母に嫌われて生きた人生だった。北条家の女には、役目があるの、ただ、母はその役目を果たさなかった。いえ、果たせなかった。それは、巴様の血を受け継ぐ私達一族はね、年に一度、行われる水神様を祀る儀式にて、巴様の魂を入れる器になること。実際には、降りては来ないんだけど、巴様に変わり巫女として、水神様に舞を捧げるのだけど、年頃の娘達の中から一人選ばれる。その役を母はやるはずだったんだけど、母は祭りの日に、出逢った青年と駆け落ちしてしまったの。母には、父という婚約者がいたけど、その青年に一目で恋に落ち、青年も母に恋をし、逃げてしまった。だから、祭りは出来なくなり、その年は、水不足に悩まされた。母と青年は駆け落ちの末、子を宿した、それが兄の水瀬だった。結局、最後には引き離され、父と結婚したんだけど、その後もこっそり逢っていた。父は見ぬ振りをして、母を愛し続けた。だけど、母の裏切りは続き不名誉だと言われた。和樹ちゃんのお母様はとても優しくて、皆の憧れ、父も妹のように可愛がっていた幼な馴染みで、何かと仲良かったんだけど、母は和樹ちゃんのお母様を虐めていたのよ。とても悪質で可哀想だった。」かなり性格が悪い人だったことが分かる。「母は、兄ばかり溺愛していた為、兄は時に疎ましくさえ感じられたのであろう。私は、女だから、学問が出来ようと、雑誌に詩が投稿し、掲載されれば、母は恥ずかしいとすら言ったの...。決して、不自由のない人生ではなかったけど、和樹ちゃんがいつも護ってくれていた。だけど、ある時、兄さんが陰陽道を究めようと修行に出たのよ。」これには、突っ込んだ。「家の家系って、踊りを極めるんじゃ...?近年、色んな事業はやっているのは、知っているけど、何故?陰陽道?」「...私達、北条家の女性は、九条家の一族の様に霊感が強くてね。お祓いも一応、出来るように修行するのだけど、私も兄さんも霊感は強く、私は特に当日、一族きっての霊力が高い者だった。母は、霊感があまりなかったから、それも疎まれる理由であり、九条家の一握りの人間が陰陽道を究め、陰陽道として活躍している。兄は、私や九条家の姫様、陰陽道が悪霊を封じる時に、札を投げたりして、封じる姿に憧れて、陰陽道を究めるとか言い出したのよ。」みー御婆様は、呆れたように話していた。私も皆もポカーンとしてしまった。思うことは一つ。“興味本位でやってた?”
March 1, 2009
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次の日、高熱で学校を休む羽目になり、一人休んでいた。しかも雨が降っている。こんな日は、一人で家にいるのは嫌だが、誰も私のことなど心配しない。 悲しい昔の夢を見た。ー 回想 「...何度言ったら解るの!ここはこうじゃなくて、こうでしょ!」母にバイオリンの稽古を付けて貰っているが、いっこうに上達しない。それを見て、苛立ち、母に何度も叱られ、しまいには叩かれたり、罵られた。母だけじゃなく、父も英才教育を徹底したが、何をとっても普通。テストで、どんなに良い点を取っても満点以外認められず、私の親戚に当たる女の子を養女に迎えた。彼女は、母達が望むような子に育った。私は、要らないと言われた。私の妹になった養女の百合菜も見下したような目で見ていた。 唯一の救いは、和巳お兄ちゃんのお爺ちゃまが弾いてくれるバイオリンが光だった。それに合わせて、歌うことを喜びを覚えた。 私は、公立の中学校に進学し、私の能力が発揮された。合唱部に入り、初の全国優勝を果たした。このことにより、両親の私を見る目が少し変わった。だが、百合菜には所詮勝てない。歌では負けないが、他のことに於いては私は駄目だ。百合菜は、私立の音楽の学校に進学した。彼女は外面が良く、私の大切なものを奪っていき、ついには、和巳お兄ちゃんから貰ったオルゴールを壊してしまい、これには激怒した。すると悪びれることなく、ガラクタと言ったので、頬を叩いたが、母達に私だけが責められた。こんな雨の日だった。叱られる日は、いつも雨の日が多く、希望すら忘れていった。 悲しくて、辛い夢に涙が止まらない。今朝も熱だけど、厄介者扱いされた。だから、早く家を出たかった。 「...目、覚ましたか?悪いが勝手に上がらせてもらった。」ひんやり冷たくて、心地よくて、目が覚めれば、滝さんがいた。夢だと思って、彼に抱き付いてしまった。「...えっ!?おい、錦?!大丈夫か?」あまりにも、大胆に抱き付いて、子供のように甘えていた。「...滝さん!大好き!...傍にいて!」ウルウルした目で見つめると彼は、戸惑いながら、抱き締めて、頭を撫でてくれた。それが嬉しくて、安心して、彼の腕の中で眠る。「...錦?寝ちまったのか?...雛菊...好きだ...」微かに残る意識の中で、とても愛しいと感じる人が、私の名を初めて呼んでくれた気がした。額に優しく唇が落とされた。暫くして、タオルを替えに和沙がやって来た。「...雛菊?大丈夫?」「ああ...」なんか顔が少し赤く、目を合わせようとしない滝さんだったが、ちょっと気になったが気のせいと思って、タオルを交換していく。「少し...落ち着いたみたいね。百合菜ちゃんは、まだ、帰って来ないし、雛菊の両親は何をやっているんだか?」「錦って...妹がいるのか?」「いるけど、親戚で養女なの。ピアニストで音楽の学校に通っているわ。」「...雛、目を覚ました?」「東先生!先生...クスクス...そのエプロン姿、似合ってますよ!」今、和巳お兄ちゃんは、フリルの淡いピンクのエプロンに両手にミトンを填め、小さな鍋を持って、立っている。「笑うな!そんな風に思ってないだろ!」私は、この騒がしい声に目が覚めた。「和沙?滝さん?それに和巳お兄ちゃん?どうして...」「大丈夫か?見舞いに来た。」「ありがとうございます...」滝さんがここに混じっているのが、不思議な光景だが、一緒にいられることが嬉しい。誰かと一緒に楽しく過ごすことを幼い頃から夢見ていたから、嬉しくて涙が出そうになる。昔じゃ考えられなかった幸せな時間。憧れていた穏やかな時間に浸る。 おまけ和沙が来るちょっと前 ー滝さん視点あまりに可愛くて、額に口付けた。自分でもかなり大胆なことをしたと思った。「...雛菊...」そう名を呟き、髪を掬い上げ、口付け、いっそう愛しさが増すばかり。本当は、唇を奪いたかったが、今はその時じゃない、卑怯なことはしたくないと思ったから、しない。 葛城(和沙)がやって来た。それには、焦った。まさか、おでこと髪に口付けたなんて、バレたらと思うと、怖いが、思い出すだけで、恥ずかしくて、顔が赤くなる。俺みたいなのが、寝ている錦に口付けたなんて...葛城は、こんな俺を少し変な奴だと思っただろうが、本人や葛城には言えない。俺だけの秘密。罪悪感を感じながら、でも、愛しさが募り、密かに君を見つめる。
March 1, 2009
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~ 別れの日まで ~ もうすぐ お別れだね 解っていても 消せない涙 こんなに 近くにある温もりが もうすぐ なくなるなんて 考えたくないよ 愛しいから 涙する 別れの日まで 君を想い 君に恋する 私の恋 永久に続かないのかな? だけど 今は考えたくない 別れの日まで 君に 精一杯の笑顔を贈る だから 悲しまないで 今と言う時間を... snowの日記書き途中です。行って来ます。
March 1, 2009
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