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あれで結構、お茶目で可愛いんだ。声が可愛くて、無邪気な姿がとても可愛く、それから...」 今、いない日生先輩に嫉妬している。 「...もう良いよ。今は、私とデート中なんだから、私だけを見て...。お願い!」 とても我が儘を言っているのは、解ってはいるけど、やっぱり私を見て欲しい。偽りの恋人だからこそ、少しでも長く独占していたい。 「...ごめん。ささっと食べて、次に行こうか?」 ちょっと気まずくなってしまった。 先に食べ終わったので、 「私、お化粧を直して来ますわ!」 逃げるように、トイレに駆けって行った。 泣かないように気を張り詰め、彼との時間を楽しんだ。だけど、彼の心は私にない。切ない。 溢れ出す涙は止まらない。だけど、知られないように泣き腫らした目を上手く化粧で誤魔化し、充血した目には、目薬をさした。 そして、付けていた香水の匂いが薄れてきたので、香水を付け、自分に暗示を掛けた。 “泣いちゃダメ!だって、今は強気で、綺麗な女の子、結衣だから!田邊君と時間を楽しまなくちゃ!” 気合いを入れ直し、偽りだけど、とても好きな恋人の元に戻る。 「...ごめんなさい。お待たせした...。次は、どこに行く?」 彼に尋ねると席から立ち上がって 「...美術部で、使う画材を買いに行んだ。」 「画材ですか?分かりました。行きましょう。」 そう言って、一緒に歩き出した。今まで、一番気まずい。 街行き交うカップルを見る度に、胸が痛い。楽しそうに笑い、手を繋いだり、腕を絡ませて甘える女の子の仕草。全てが羨ましい。 本物の恋人が許される仕草。私と彼の関係は、期間限定の偽物の恋人。だから、一緒にいること以上を望んではいけない。 「...結衣さん。大丈夫?疲れた?なんか暗いけど...」 「へぇ?大丈夫!すごい色んな物が揃っているんだね。」 何事もなかったように振る舞い、色んな物を手にとって、見て回る。 美術は、あまり好きじゃないが、色んな道具や色に魅せられていた。 彼は、ずっと夢中で、一つ一つ、目を輝かせながら、見て、買い物をしていく。そんな姿がいつもより愛しかった。 買い物が終わるともう五時近い。慌てて帰ろうと思った。少し名残惜しいが、一緒にいるのは辛い。 「...田邊君。今日はありがとう。楽しかったわ!私、これから用事があるから、これで失礼します。」 「...送るよ。」 いつもなら嬉しいのに、今は、辛い。 「...大丈夫だよ。今日は本当にありがとう。じゃあ、また明日!」 逃げる様に、走って行き、別れた後もゲームセンターで一人遊ぶ。 飽きて家に帰った。 家には、誰も居ないから、寂しい。 田邊君のことを考えると胸が痛い。 日生先輩の帰国まで、残り数日と迫っていた。どんな風に付き合うか悩む。 もういっそのこと、切り上げ、忘れてしまう方が良いのではと思ってしまう。 “どうして、私じゃないんだろ?日生先輩みたいになりたかった。期間限定なんて、嫌だよ!...私だけを見て、私だけに優しくして欲しい。” こんな思いばかり募り、苦しくて、切なくて、涙が止まらない。 「...出ないな?」 その夜、私の様子が変だったことに気付いた田邊君が電話を掛けていたのだが、今日のデートに持って行った鞄の中に携帯電話を入れっぱなし、ついでにマナーモードだったから、全くと言って良いほど、気付かなかった。 ー田邊君視点 「...流未さん。もうすぐ帰国か...。だけど、結衣さんの姿が頭から離れない。こんなこと、今までなかったのに...。どうしてかな?流未さんに逢うのが、少し怖い。」 強引に交際を始めさせられたはずなのに、付き合って行く内に、見た目とのギャップの差や、意外な一面がドンドン自分の中に埋め込まれていく。 描きたい絵が、流未さんの見せてくれる表情から、何故か結衣さんをモデルにした絵を描こうとした。何度も下書きのペンが止まる。 だけど、モデルの姿を見た時と買い物中に見せた切ない表情を見てから、描きたかった物のイメージが一気に固まった。 そこからスラスラといつになくペンが進む。何時もより気持ちが乗っていて、こんなに描きたいと思ったのは、初めてのことかもしれない。 瞼を閉じ、様々な表情を描いていくが、やっぱり切ない表情が一番、胸に引っ掛かり、キャンパスにイメージした世界がドンドン広がって、魅了されていく。
April 30, 2009
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~ 期間限定の恋人 ~ ずっと好きだった。だけど、貴方は他の誰かと付き合っていて、私の存在にすら気付かない。これからも変わらない日常続くと思ってた。 「...最近。流未さんから、連絡がないんだ。でも、もうすぐ帰国だから、大丈夫だよね?」「もうすぐか。」フランスに留学中の彼女の話をする彼。友達に相談する彼の話を聞いて、チャンスと思った。見込みない恋の悪あがきをしてみる 私は、放課後、誰もいない教室にただずむ彼に、仕掛ける。「...ねぇ?私と付き合わない。」勝ち気で、モデルの様に、綺麗な女の子として、彼に接触。それは、危険な賭けだった。「何...何、言っているんだ君は?!僕には彼女が...」彼の口の前に人差し指で、制止し言う。「知ってる。日生流未さんとでしょ?連絡が最近、ないそうね。そんな彼女を待ち続けるより、私と恋しよう。」我ながら馬鹿だとは思うが引けない。「何を馬鹿なことを...僕は君の名前すら知らない。」全く相手にされないので、最終手段を使う。彼は、立ち上がり教室を後にしようとする。そんな彼の腕を掴み、キスをし、写メを証拠として、撮っていた。「...ごめんなさい。でも、貴方が好きよ。取り引きしましょう。貴方の恋人が戻るまでの期間だけで良いから、私と付き合って!期間が終わったら消す。もし聞いてくれないなら、バラマいちゃうから!」なんて、酷い女だと自分でも思うが、少しだけで良いから、夢を見たかった。「...解ったよ。戻るまで...戻るまでだからな。君の名前は...」「...結衣。田邊君、宜しく☆」私は、偽名を使った。本名は、杉本結花。こうして、交際スタート!交際スタートしたものの、今日はメアドを交換して、終わり。明日から、本格的に動く。「...えっと、明日は仕事なし。放課後、何をしようかな?」スケジュール帳を見て、確認。私は、母に時々、モデルの仕事を入れられる。その時の名を“結衣”と名乗る。普段は、目立たない優等生な私の素に近いので、気に入っている。 ー次の日の放課後田邊君と学校の近くの店の前で待ち合わせ。私は、半分、ウキウキ、もう半分は罪悪感でいっぱい。彼女の流未さんより、先に出逢ったけど、私は言えなかった。中学からずっと同じクラスで、6年も片想い。彼の優しくて、絵にひたむきで、一生懸命な姿に恋した。しかし、彼は、高校に入り、才能溢れる流未さんに惹かれ、告白され、付き合い始めた。私は、自分の心の弱さに負け、言えなかったことに非常に後悔した。卒業して、すぐにフランスに修行に行き、遠距離恋愛になった。だけど、彼はいつだって、彼女のことを楽しそうに友人に話す。その眩しい笑顔は、自分に向けられるものじゃないと知っているからこそ、胸が痛んだ。だが、最近、連絡は途絶えているらしい。しかし、もうすぐ帰って来る。今しかチャンスはないのだ。待ち合わせ場所に現れた田邊君とデート開始。 私がまず、訪れたのは...「...何で、図書館?普通は、もっと違う場所を選ばない?」連れて来られた彼は、疑問を口にした。「そうね。だけど、宿題を片してしまった方が良いでしょ?後に残すよりかは、今の方が効率が良いわ。図書館の方が、勉強も捗るし、資料も豊富だからね。」私の発言に納得の反面、ギャップを感じているよう。まずは、数学の宿題。おそらく、違うクラスであっても、でる宿題は同じ。まさかクラスメイトとも気付かないだろ。「...ん?ここ、解る?」彼は、解けない問題を悩んだ末に聞いてきた。なので、出来るだけ分かり易く、時間を掛け、教えていく。「...そうか。ありがとう。とても解りやすかったよ。」笑顔でお礼を言う彼にドキッとしてしまい、赤面。バレないように、顔を背けた。 時間は閉館時間に近付き。慌てて帰り支度をする。あの後、宿題をきっちり終わらせた。本当は、少し休憩を取り、お茶をしようと思っていた。クッキーやカップケーキを焼いて、温かいコーヒーも準備したが、結局、出せず、ちょっとショック。「...結衣さん。顔色、悪いけど大丈夫?」聞かれた。触れようとする手を、大丈夫と答えた次の瞬間、何か、落ちたようだ。「...落ちたよ。」彼は、すぐ拾いながら、お菓子に驚いた。「わぁ、美味しそう!どこで買ったの?」「...私が作ったの。でも、落として、割れちゃったみたいだから、あげられないわ。」ダブルショック。受け取ろうとすると「...これ、貰っちゃ駄目かな?」意外な言葉に私の方が驚いた。「粉々で悪いから、あげられない。」そう言ったにも拘わらず、欲しいと言ったので、もう一つのカップケーキもあげた。 駅で別れて、適当に帰るつもりだったのに、家のすぐ近くまで送ってくれた。「...ありがとう。遅くまで、付き合わてごめんなさい。」彼は、気にするなと言い、お菓子のお礼もまた言った。彼は、帰っていく。本当の恋人の様に優しいから、勘違いしてしまいそう。だけど、この恋には、望みがないから、短い期間で、彼と恋を楽しみたいと思ってる。 10時過ぎ、お礼のメールを送り、また、明日とメールした。すぐに返信が来て、可愛いデコメとかを入っていた。思わず、可愛いと呟き。はしゃぐ。「...明日は、どうしよう。」呟きながら、明日の計画を立てる。 毎日、勉強をしたり、普通の恋人みたいにショッピングに、一緒にクレープを食べに行くという日々が続いた。やっと慣れてきた、この平和の時間に、ハプニングが起こった。それは、初めての休日デートの日だった。「髪型良し!服もメイクも良し!あとは、田邊君と待ち合わせ場所で落ち合うのみ。」鏡を見ながら、気合十分の私だったが、そんな私に不幸な出来事が訪れた。「結花!悪いんだけど!今日の撮影、手伝ってちょうだい!予定していたモデルの子が、階段から落ちて、骨折して、出れなくなったのよ!」いきなりドアを開けるなり入って来たのは、ファッション雑誌の編集をやっている母。事あるごとに娘をモデルとして出す。「嫌よ!今日は、ご学友と遊びに行く約束をしてるの!」「断りなさい!」ムカッと来て、日頃の鬱憤が爆発、そして、母娘のバトルが開始。物を投げたり、暴言を吐きあい、結果としてとんでもない目に遭った。私は、結局、手伝う破目になり、田邊くんに急いで連絡するが繋がらないので、責任として、母に待ち合わせ場所に連れて行ってもらうことになった。本当は、モデルの顔なんて見せたくないが仕方ない。 待ち合わせギリギリに着き。彼を探す。「...ごめん。遅くなって...あのね。今日、急に仕事を入れられてこれからそっちに行かないとならないの。だから、今日はなしで良いですか?」こんな場所にまで来させて、本当に失礼だとは思うが、彼の本心は一緒にいたくないだろうと思っていた。「別にいいよ。時間が掛かるの?」「う~ん。お昼くらいまでだと思うわ。」「じゃあ、お昼過ぎから予定を変更して、俺の買い物に付き合って貰えるなら、別にいいよ。」思いがけない言葉に、驚いた。しかし、迷っている暇はなく、取り敢えず一緒に車に乗り込み、そのまま、スタジオに向かう。その車の中で、ある雑誌のモデルをやることを話すと、彼は目が点になるほど驚いていた。 スタジオに入ると、弾けた笑顔、切ない表情など、衣装を替えたりしながら撮っていく。その様子をぽか~んと見ている田邊君に母は言う。「どう?家の秘蔵っ子の結衣は?学校では、真面目ならしいけど、一度スイッチが入れば、そこいらのモデルに負けないくらい魅力があるのよ。」「ハァ。綺麗で、強引な人だとは思っていましたが、キラキラしていますね。」「でしょ!まぁ、これからもバリバリ稼いで貰わないと!」田邊君は、母をこの人、守銭奴だっと思った。彼の気持ちに少し変化があった。だけど、認めたくないと言うように胸の辺りをぐっと抑える。 「お待たせ。じゃあ、行こうか?」母に、キッチリお出掛けの費用をせしめて、近くでお昼にすることにした。ちょうど昼時で込んでいるが、マックにした。会計を済ませ、私達は一緒にお昼を食べていると「...すごい綺麗だった。流未さんの描く絵の様に、キラキラして、世界が広がっているというか...」彼女の名を上げられて、胸がチクリと痛んだ。「日生先輩のどこが好きなの?」「絵を描いている時の生き生きしている姿。流未さんの絵が好き。
April 30, 2009
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~ 残された絆 ~ 誰よりも 愛していた 君は もうどこにもいない 君のいない時間は 音がなく 光や色がない世界の様だ 絶望の淵に 残されて ずっと 探していた 残された絆は 真実だけど 繋がっていくのだろうか? 君の面影を残す あの子 君が残した絆 涙がこぼれる snowの日記風の姫のお父様です。行って来ます。
April 30, 2009
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~ 忘れられない痛み ~ 君が傷付いて 涙した分だけ 僕は罪を 背負い苦しむ 穢れなき人 君を愛したこと きっと 罪だったのだろう 君を愛さなければ きっと この胸も痛まなかっただろ 君を失くした痛み 忘れることなんて 出来ない この痛みは 罪の代償だから 君を 今も想い続ける snowの日記昨日、買ったコゲトンボ先生の最新刊の漫画がすごく切なかった。結構、胸にグサッと行きそう。
April 29, 2009
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一瞬、力が緩んだ。その隙に、今、残っている力を使い、無心に逃げ出した。「あっ、雛菊...!」楠田君の傍にいるのが、怖くて走り、追い掛けようとする声が聞こえて来る。振り向かずに、全力疾走する。“悪い夢であって欲しい。ただの悪い夢であって...。現実じゃないと言って...”何度も心の中で繰り返した。頭の中でグルグルとさっき起きた出来事が巡り、胸の中で、恐怖と不愉快な思いが交差し合い、気持ち悪かった。 ー放課後「...東先生!雛が...雛菊が、昼休みから行方不明なんです!」和沙が、職員室に来て、訴える。「ハァ?いない、どこにもか?」頷いた。「あっ、おい!げた箱に靴もなかった。」滝さんが走って来た。「...ブーブー。」その時、東先生の携帯が鳴り、ディスプレイの表示を見て、電話を取った。「ちょっと、悪い...。もしもし...えっ?!ああ、分かった。すぐ行く。」二人の方に向き直り、告げた。「居場所、判ったぜ!俺が、これから迎えに行って、そのまま、母さんに預けて来る。詳しい話は、また、後で!」「どこにいるんですか?」「爺さんの工房だとさ。」「俺達も一緒に行きます!」滝さんは言う。しかし、東先生は言った。「皆で行ったら、あいつも余計に気にして、疲れてしまうだろ?二人には、後でちゃんと連絡を入れる。」「...分かりました。錦に、無理はするなと伝えて下さい。」滝さんは食い下がり、和沙に何も言わせなかった。そこで、二人と別れ、鞄や荷物を受け取り、駐車場に急ぐ。 「言えねーな。雛の衣服が乱れ、乱暴された形跡があるなんて...」東先生は、一人呟いた。そう、私は無我夢中で走り、お爺ちゃまの所に辿り着き、意識を失った。何か倒れる音を聞きつけ、お爺ちゃまに発見され、後々、連絡が行ったのだ。本来なら、両親や妹に連絡をするはずだが、私が家族に馴染めず、除け者にされている理由を知っているから、敢えて連絡を取らなかった。 ー30分後「...爺さん!雛は?」駆けるようにやって来た。「おお!和巳、来たか!まだ、眠ったままだ。ほら、これ、何か遭ったんだろ...?」お爺ちゃまは、何か遭ったんだと感づいていた。私の白い首筋に無数に散らばる赤い花。これを見た東先生は、そっとタオルケットを掛け言う。「...爺さん。あっちに行こう。」私から少し離れた場所に、移動し、小さな声で話す。 ー東先生視点「...誰がこんなことを...。雛がこんな不純行為を望んでするわけがない。」小さく話しながら、怒りに満ちた声を出していた。「...雛は、妹のように、大事で、生涯護ってやりたい幼馴染みなのに、何をしたと言うんだ...!」本当に大切な存在だから、まだ穢れなど知らないで欲しい。「...落ち着きなさい。雛ちゃんをこれから、どうするんじゃ?」爺さんは、俺を宥め、問う。「雛をお袋に預けて、暫く、家で様子を見ようと思う。犯人を捕まえて問い詰めてやる!」「止めなさい!雛ちゃんは、そんなことを望んでは、おらんよ。お前は、幼なじみで、先生だ。今、やるべきことは、心のケアーじゃろ?」熱くなり過ぎる俺に、釘を刺すように爺さんは言った。「そうだな。じゃあ、雛を連れて帰る。また、何かあったら連絡する。」雛菊の所に行き、眠ったままの彼女を抱き上げ、車の助手席に乗せ、走り出した。 “雛には、幸せになって欲しい。誰がこんな目に遭わせたか、判ったら絶対に許さない!雛は、初恋の子だから、泣かせるなんて許さない。”未だ、怒りは収まらない。ただ、隣に傷付いて、未だ、目を覚まさない少女見て、胸を痛めるだけ...。
April 28, 2009
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~ 記憶の中の笑顔 ~ どれだけ 時間が経っても きっと 忘れたりしない 誰よりも 愛しい人 花の様に 優しくて 愛らしい君を 想う度に この胸に 幸せが広がる ずっと 一緒にいると約束した でも 今はもう 遠い約束 記憶の中で 笑う君は 僕の太陽だった 太陽に恋する向日葵の様に 君を見つめ 君を愛した 逢いたい でも 逢えない 記憶の中の笑顔 君を捜して 今も 君を想い 恋している snowの日記今日は、朝からお母さんがうるさい。今日の詩は、風の国の姫の本当のお父さんの想いです。
April 28, 2009
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~ 夢の跡 ~ 君がいたのは 夢だったのか? 夢の跡は いつだって心地よい 覚めてしまった夢は もう見れない 君がいたことは 夢だったのかな? どんなに叫んでも もう聞こえない 誰よりも愛し 誰よりも信じた君 そんな君は もうどこにもいない 俺を呼ぶ声すら もう聞こえない 夢の跡 こんなに寂しくて 辛いなら 見たくはなかった 君のいない世界 もう 逢えないのかな? 君に snowの日記今日の日記は、人魚姫と魔法使いより、魔法使いの想いです。逢えなくなるという詩です。朝から切なくてすみません。
April 27, 2009
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「...ふざけないで下さい!貴女様に、家の姫様の何が分かるんですか?辰之介様の家名や名誉などの後ろ盾が欲しいだけでしょ?椿様達は、そんなものでは、切っては切れない絆を持っているんです!二人を返してよ!早く帰してよ!」激怒し、泣きながら訴える。彼女は、虫けらのようになぎ払い、睨み付ける。「...下々の者の分際で私に、そのような口を聞くとは...!」彼女を蹴飛ばそうとしたので、樹さんが、前に立ち、代わりに犠牲になった。「...ああ!」「邪魔するでない!私の邪魔をするなら、お前も!」憎々しいと言わんばかりの顔で言う亜姫様は醜かった。「...どうぞ。ただし、私の大切な方々を傷付けること、罵ることは許しません!若君様との件は、なかったことにさせていただきます。そう、上に報告させていただきます!」「ふざけるんじゃないわよ!何の権限があって、言うのよ!」彼女は逆ギレ、横たわる薫さんを抱き上げながら、樹さんは答える。「私は、九条家に代々仕える忍の桐生家の者だ!若様を護ることは、私の使命。若様の望まないことを通すつもりはない。それに、貴女様の言葉より、上の方々は、私の言葉を信じるでしょ。」樹さんは、怒っている。「うっ。桐生家...。だから、何よ!私は、一橋家の姫よ!貴方達如きに何が出来るのかしら?」負け犬の遠吠えと言わんばかりの発言をしたので、樹さんは、近くにあった木の枝をバキッと片手で、折り、ものすごく怒っているような雰囲気を醸し出している。「...もう一度、言いましょうか?早く...」最後まで言い切る前に、彼女は恐れを為して、逃げって行った。樹さんは苦笑しながら、薫さんを安全な場所に連れて行き、再び、私達の方に戻っていった。 ー私達は...不思議な空間、様々な音や風の音、匂いがして、目が覚めた。「...っん?アッ!辰之介様!」目覚めて、私は、弦から解放されていた。周りに彼の姿を捜す。暗闇で、目が慣れない中、手探りで捜す。暫くすると、何かに躓き、声が聞こえた気がした。慌てて、立ち上がり、下を見た。やっと、目が慣れてきたので、少し見えるようになり、ゆっくりのぞき込むと、辰之介様がいた。「アッ!辰之介様!ごめんなさい!!大丈夫ですか?起きて下さい!」彼の体を起こしながら、謝ったり、気遣ったりと大慌て、百面相状態だと思う。ゆっくりと彼は、目を開いた。「...ここはどこ?」そう呟いた。「辰之介様!」目を覚ましたばかりの彼に抱き付いた。「...えっ?椿ちゃん?」「良かった。離れ離れにならなくて...」涙ぐむ私をそっと抱き締める。「もし、離れ離れになっても、俺は君を捜すよ。椿ちゃんのいない世界なんて考えられないよ。だから、一緒で、良かった。」ホッとしたように話す彼に、嬉しくて、ちょっとだけ、この状況を楽しむ悪い自分がいた。「...しかし、暗いよね?かろうじて、椿ちゃんの顔が見えるから、良いけど...」すぐ傍に顔があり、掛かる吐息に、ドキドキする。よく近距離で、口付けを交わしたり、一緒にお昼寝する仲なのに、未だ、このドキドキする感じは、抜けない。逢う度に、わがままになっていく気がする。“逢いたい、もっと一緒にいたい、触れたい、もっと触れて欲しい”そんな気持ちが交差している。今だって、彼の心臓の音が聞こえる度に“近い!//////”暗闇で見えないけど、ドキドキして、顔が赤いに違いない。「...椿ちゃん。どうしたの?さっきから、静かだけど...」“ひゃー。息が耳に掛かる!そんな耳元で喋らないで!//////こんなに、いつもより近くにいるから、私の心臓の音まで聞こえてしまいそう。”見えないとはいえ、つくづく、彼は罪な男だと思う。「...辰之介様。灯りになるもの持ってますか?」思い直して、真面目に脱出することを考えた。「いや、持ってないな。椿ちゃんも持っていないんだよね?」頷き、二人で落ち込む。「...シャン...シャン...」鈴の音のような物が鳴り響き、段々、こっちに近付いて来るのが、判る。「辰之介様...」不安気な声を上げながら、彼の彼の着物の袖をギュッと握る。「大丈夫だよ!俺が付いてるから...」そう言って、私を引き寄せ、安心させようとしていた。「...シャン...シャン...」鈴の音は、ドンドン大きくなっていく。「...誰かいるの?」鈴の音は、私達の前まで来ると止み、若い女性の声が聞こえたのと同時に私達の方に光が向けられた。一瞬、眩しくて、目を逸らした。段々、目が馴れてきたので、光の方に視線を移すと、私達と変わらないくらいの女性がいた。その人と逢うのは、初めてな筈なのに、何となく懐かしく感じた。「...椿ちゃん。大丈夫?ぼんやりしているけど...知り合い?」彼は、心配して話し掛けてくれたが、彼には該当する人物がいないようだ。「...初めて、逢った気がしない...。」そう呟くと、女の人はキョトンとしている。「人違いじゃない?あの、俺達、木みたいな化け物に引きずり込まれて、ここにいるんです。ここはどこなんでしょう?」辰之介様は、私の言ったことを信じてはくれない。若干、悲しく感じ、握っていた裾を話し、離れた。「そうだったんですか。ここは、貴方方のいた世界と違う異次元の世界と考えていただければ良いと思います。私の名は、とも......鈴乃です。」彼女は、一瞬、“とも”と言い掛け、頭痛がしたのか、頭を押さえたが、暫くして、鈴乃と答えた。「鈴乃さんと仰るのですか。私は、九条辰之介と申します。こちらは、北条椿さんです。」紹介されたので、軽く会釈をして、二人から目線を逸らした。代わりに、着物の中に隠していた懐刀を見た。北条家の家紋付きだ。「...俺達、ここから出なければならないのですが、何かご存知ですか?」辰之介様は、一人、話を進める。「いえ...。私もいつからここにいるのか、判りません。どこから来て、どこの誰で、何をしていたとかも判らないんです。ほぼ、記憶喪失同然です。......その刀。見憶えがある気がします。」私の持つ懐刀を見て、何か思い出したように言い出した。「その懐刀、初めて見たよ!」辰之介様も視線を移しながら言った。「みー御婆様に貰ったの。...これは、二つある内の片割れ。私の方の刀は、巴様の大切な君、流月(氷石)様が送った物。鈴乃さん、見ますか?」「ええ...」心なし、恐れている気がした。そっと、手にした彼女は、急に苦しみだし、頭を抱える。「大丈夫ですか?」「これ、本当に普通の刀なの?」辰之介様は私を疑っていた。「当たり前じゃないですか!疑っているんですね!酷い...辰之介様は、私より鈴乃さんが大事なんだ!」「違う!」「...もう、良いです。私のこと、信じてくれないなら...。」泣きながら、刀を持って、走り出した。「あっ、待って...」辰之介様は、追おうとするが、まだ、苦しむ彼女を放って置けなかった。私の姿が見えなくなるギリギリの場所で、言った。「...追って...彼女のせいじゃない。思い出し掛けてるの...私がどこの、誰かを...」「...本当ですか?しかし、貴女を於いてはいけません。それにこんな暗がりの中、捜しに行くのは、危ないです。椿ちゃん...」心配だけど、一人に出来ないと彼らしい優しさが、時々、私の心を不安にさせていること、気付いていない。大分、遠くまで走って来て、気付いたが、暗闇のはずのに、私が行く先々、道は暗くなかった。そう考えると不気味だと思った。気味が悪いと思った瞬間、嫌な汗がじわりじわりと流れる。“誰か。誰か、来て!”そう強く願うと、私は何かに照らされていた。「また、あんた、変な所にいるな...」呆れたような口調で、聞きなれた人の声がした。思い切って、顔を上げた瞬間、その人は、拳骨を喰らった。「...痛っ...。何するんだよ!」「お前は、何て口を聞いているんだ。」とても威厳がありそうで、家柄の良さそうなおじさんが、その人を説教を始めたので、驚いてポカーンと見ていた。「あっ、これはこれは失礼。お嬢さん。...おや、その帯の間に見える刀は、昔、私が妻に贈った物だ!」そのおじさんは、そう言った。確信はないが、もしかしたらと思った。「...氷月様。そちらの方は、もしかして...」「そうだよ。親父だよ。水神の流月様だよ!」それを聞いて、思わず、正座してしまった。「...お目、お目に掛かれて、光栄でございます...。こんな辺鄙な場所で、ご挨拶をしてしまいすみません!」「何で、親父には畏まるんだよ!」氷月様は、文句を仰る。そして、また、流月様に拳骨を喰らわされ、黙るのだった。「...お嬢さんが、それを持っているということは、北条家の姫君かな?北条...美雪さん?...ん、それにしても、以前、逢った時より幼く感じる...」彼は、みー御婆様に逢ったことがあるようだ。「違います。私は、椿。北条椿です。みー御婆様は、和樹お爺様の従兄弟です。そのみー御婆様から、2つある内の一本を受け継ぎました。」「...そうだったのか。あれから、だいぶ人に関わることなく生きて来たからな。彼女は元気に暮らしているかい?」「はい。みー御婆様の娘時代にお逢いしたのですか?」「そうだよ。和樹殿のと結婚なされたのか?」ちょっと、どう答えと戸惑いながら、答えた。「...いえ。やっぱり、二人は恋仲でしたんですか?」これには、神様も困ってしまった。「まぁ...。彼女も巴の生き写しかと思うほど、似ていたが、お嬢さんもそっくりだ。」懐かしむように優しい目をしていた。「そうですか...。あの...今、手元にないのですが、巴様の日記と笛を持っております。流月様にお返し出来れば良かったんですが...」「いえ、お嬢さんが持っていて下さい。彼女もその方が喜ぶでしょう。」「...分かりました。あの笛と初めて出逢ってすぐに、御婆様が大事にしなさいと仰ってました。私、前に一度、巴様の笛の音を聴いた気がします。悲しくて、切ないけど、でも、優しい音色で素敵でした。あの方の様に、誰かを想う優しい音色が吹きたいです。」「出来るよ。笛を大事にしてくれてありがとう。」ニコッと笑った。その笑顔に一瞬、ドキッとしてしまった。“ヤバい!辰之介様意外の方に、ときめいて”しまった。巴様は、きっとメロメロだったのね。//////”顔が赤くなったのを隠すように、後ろを向き、心の中で一人突っ込み。「...どうでも良いけど、ここはどこなんだ!あんたが助けて願ったから来たんだかな。」神様は、面白い娘だと見ていたが、氷月様は、進まない話に突っ込みを入れた。「...ええ、えっと...木のお化けみたいなのの枝に縛られ、気が付いたら、暗闇の中にいました。」そう言っても、はぁ?みたいな信用していない顔をしていた。「本当なんです!信じて下さい!!あっ、そうだ!辰之介様もずっと向こうにいます。あと、鈴乃さんっていう人がいます。」「鈴乃?誰それ?」「さっき、出逢ったばかりの人で、刀を見て、懐かしんでおりました。」
April 26, 2009
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~ 明日へと続く道 ~ 明日さえ 要らないと思った 絶望さえ 知っている でも 明日へと続く道に 君がいるなら 見てみたい 今日が良い日じゃなくても 明日 君がいるなら きっと 今日よりもいい日になる 明日へと続く道 空が優しいなら 辛くても 私は 歩いて行けるから 怖がらずに 歩いて行こう snowの日記今日は、妹と杏仁豆腐の専門カフェに行きました。中国茶と杏仁豆腐が美味しかった。家族で、洋服とかを買った。買いたい本が全部買えなかったのは、ショックです!物がないし、困ったな。
April 26, 2009
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~ 繋がった世界 ~ 一人ぼっちで 泣いていた世界 光なんて ないと思っていた 差し伸べる手 それさえも 偽りと偽善に成り立つ世界 生きることすら 望まなかった だけど 貴方は違った 何度 信じられなかった私を 傷付けても 傷付けても 何度だって 見せようとしてくれた 目を背けないで 見てみた世界 貴方がいた 繋がった世界 新しい私を 見つけた 怖くても 貴方がいるなら大丈夫 一緒に 歩んでいく snowの日記遅くなりました。雨でお出かけする気分ダウン。そして、6日ぶりの休みです。チョー嬉しいです!!
April 25, 2009
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~ 待ちわびた日 ~ どんなに 待っていただろうか こんなにも 長く感じて こんなにも 待ち遠しい日は 滅多にない それくらい待ち遠しい 貴方に 逢えると思うと心弾み いっぱい 話したいこと 貴方に伝えたい言葉がある 一分一秒でも 早く逢いたい 待ち詫びた日 光り輝いている 逢いたい気持ちが この胸から溢れ出す 待ちわびた日 貴方を待っている 二人の約束の場所で snowの日記6連出勤で、足腰が痛くなってます。2日休みで回復出来ればと思います。
April 24, 2009
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昼休み、お弁当を渡すのを忘れたことに今更、気付き、困った。で、思いついたのは、東先生所へダッシュ。「あっ、雛菊...」私の名を、楠田君が呼んだことすら気が付かないくらい、焦り、猛ダッシュで廊下を駆けて行った。 「...ハア...ハア。東先生...」息を切らしながら、職員室のドアの所から言うと、周りの先生達は、怖いものを見たかのように驚いた表情。「あっ、錦何か用か?」「お弁当、貰って...」「はぁ?」驚いていた。そんな所に滝さんまで来て、不思議そうな顔をしていた。「錦。何しているんだ?」「...えっ、滝さん?」滝さんがいることに気付いて、恥ずかしくなり「な、な、何でもありません!」うっかり弁当を落として、逃走してしまった。「あっ!おい、錦!...行っちまったな...。何だ、これ?」「おお、滝。雛の手作り弁当、お前も食うか?あいつ、誰かに渡そうとして、渡しそびれたんだろ。」その言葉、一瞬、彼は顔を崩した気がした。「まあ、中に入って食おうぜ!」半ば、半強制的に職員室に連れ込み、私のお弁当を摘ませる。「なかなか、美味いだろ?」「ええ...」「特に、これがお薦めだぜ!」いくつかあるおかずの中から、薦めたのは、甘い卵焼き。「卵焼きですか?」子供ぽっいと言わんばかりの反応だったので「子供ぽっいと思ったんだろ!だが、この卵焼きを馬鹿にするな!中は半熟で、周りフワフワ、甘さは程良いんだぜ!なかなか、こういう風に作るのは、火加減が難しくて、薄く焼きつつも焦がさないように、水分がなくらないように作るのは、熟年の技なんだぞ!」熱く語る東先生に、他の先生方も注目していた。「先生。解りましたから、もう......」制止しようと声を掛けたが、止まらず「お前は解っていない!卵料理は、料理の基礎にもあたるんだ!ましてや、ここまで手の込んだお弁当を作ると言うことは、時間と労力が必要なんだ!作って貰える奴は.....ウウウ...」今度は、泣き出しそうになる先生「あっ!先生、泣かないで下さいよ!」「雛ー!俺は、認めないぞ!俺の目の黒い内は、愛妻弁当的な物は許さない!」すっかり、私の保護者兼お兄ちゃんぷりを発言していたなんて知らずにいた。 ー同じ頃「滝さんに変に思われたかも!どうしよう?!」誰もいない屋上に一人座り込み、落ち込む。彼の為に作ったのに、渡しそびれたのが、悪い。「...雛菊?」その呼ぶ声にドキッとした。振り返らなくても判るくらい、胸が痛んだ。「...。」立ち上がって、無言で立ち去ろうとしたが、ガシッと腕を掴まれてしまった。「待ってよ!俺やっぱり、お前じゃなきゃダメなんだ!」振り払うと頑張りながら、言った。「痛い。離してよ!何も話すことなんてないよ!私は滝さんが好きなの...!」どんなにブンブン振っても、相手はやっぱり男、力で勝てず、そのまま、屋上の壁際に追い込まれた。「雛菊...」「嫌!離して...」抵抗しているのにも、関わらず、顔を近付け、無理やり唇を奪い、片手で、手を壁に押さえつけ、もう一方の片手で、制服のリボンを外し、ボタンを外していく。「やめてー!イヤー!」抵抗も虚しく、唇を塞ぎ、無理やりに舌を絡ませていく。怖くて、逃げたしたくてしょうがないのに、拒むことすら出来ずに、涙が溢れ、首筋を噛みつかれ、いくつもの赤い花を首筋に咲かせられた。そこで、扉が開く音がした。「千種君、どうして?雛菊と何しているの...?」震えるような声で離す穂乃香がいた。彼は無視した。彼を問いただすように近付き、離そうとした。「どうしてよ!!ねぇ...」
April 23, 2009
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~ まだ出せないけど ~ 突然 訪れた別れに 涙して 心配させないように 頑張ってみたけど ほんの少しだけ 心 疲れている 貴方に 連絡したい でも 早いと思えば 貴方と連絡を取ること 躊躇っている 頑張らないといけない でも 貴方の言葉が聞きたいと思う でも 負けないように 今は まだ出せない手紙 もう少し頑張るよ snowの日記行って来ます。
April 22, 2009
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~ 君に出す手紙 ~ 僕らの手紙を出す時 君は 元気ですか? たくさんの言葉 君に語れないけど 君に 逢いたいと思います 君は 馬鹿とか思うかもしれないけど それでも 君に書こう
April 21, 2009
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お菓子を勧められたので、結局、結構、食べてしまった。また、後で凹んだのは、言うまでもない。 こうして、稽古を始めた。 軽い発声練習してから、課題曲の練習をする。 「~♪」 何となくだけど、前よりも、伸び伸びと歌える。甘く、優しく、花が蕾から花開くように... 楠田君の時は、付き合ってから、毎日が楽しかった。だけど、恋に恋しているような歌い方だった。 あの頃は、まだ、オペラで歌われる、フィガロの結婚の中に出てくる、モーツァルトのアリア、「恋とはどんなものかしら?」のような恋だったのかも知れない。まだ、楽曲を深く読み切れていなかったから、先生に注意されていたのかもしれない。 楽器や歌でも、曲ごとにより解釈を深め、表現するのが、大事になる。ちゃんと解釈をして、曲の強弱も抑えていたつもりでいたが、やっぱり、まだまだ甘かったと思う。 楠田君との恋が終わり、自暴自棄になり、歌えなくなった。滝さんと出逢って、本当の意味で恋を知った。 “昔、お爺ちゃまが言っていたように、音楽は、様々な人の心を写すというのは、本当だと思う。” “滝さんの伴奏で、ずっと歌っていたい。音楽も彼も前より愛しく感じる。不思議だな” 「...こんなもんかな?病み上がりの体に無理をさせるのは、良くない。今日はここまでにしよう。」 そう言われると、とても切なかった。 「うん...」 “もっと、一緒に練習したかったな。” 「錦。歌い足りなさそうな顔しないでくれよ。今、無理して、練習をして、声が出なくなったら、大変だろ。俺は、お前の歌が聴けなくなるのは嫌なんだ。」 心配させてしまったかと思ったが、最後の言葉が気になる? 「えっ?」 聞き返してしまった。 「いや、深い意味はじゃなくて!お前の歌の一ファンとしては、無理しないで欲しいと言うべきか...」 慌てて、否定するので、勘違いかと思った。 「ありがとうございます。私も滝さんの奏でるピアノの旋律、好きですよ。コンクールまで、あと少しだから調整しなくちゃいけませんね。」 笑ってみせた。 「ああ...//////」 心なし、顔が赤く見えた。でも、本当に残念だ。もう少し2人っきりの時間を過ごしたいなんて思っていた。 「...錦。絵画とか、コンサートに興味、あるか?」 その表情が寂しく見えていたからか、そんなことを言い出すから、驚いた。 「...うん。行ってみたいと思ってはいるのだけど、行ったことないの。」 「そうか。君さえよければ、次の休みに一緒に、美術館に行ったり、コンサートに行かないか?」 突然のお誘いに驚きを隠せない。 「えっ、ええ?!」 「嫌か?」 首を振って、否定した。 「違います!びっくりしてしまって...」 「じゃあ、決まりな!見たり、聴いたりするだけでも、これからの君の音楽に対する思想も深まると思うんだ。聴くのも、勉強だと思ったから...」 ちょっとだけ、照れながら言っているように思えた。 「ありがとうございます。とても良い経験になりそうです。」 こうして、次の休みに一緒に出掛けることを約束した。 初めてのお出掛けの約束に舞い上がって、お弁当を渡せなかったことに後で気付く。 教室に戻って、ウキウキしていると、和沙がやって来た。 「お早う、雛菊!何か良いことあったの?」 「うん。滝さんと今度の休み、出掛けるの!だから、嬉しくって!」 「雛。それって、彼から?デートのお誘いよね?」 ここで、デートかもと言うことに気付かされた。 「えっ、そうなのか?和沙、どうしよう?」 彼女は、半分呆れていた。 「...気が付いていなかったのね。まあ、良いわ。いつも通りに接すれば、平気よ!頑張るのよ!」
April 20, 2009
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~ 振り返りつつ進む場所 ~ 君は いつも優しく包んでくれた だけど 君はもうそこにいない 君がいた場所 君の香りが残っている 君を探してしまう私 君の大きさを いなくなって知った 大丈夫と 思っても 本当は ぐらつきながら 前を進んでいる 名残惜しさ感じながら 君のようになれるようにと 振り返りつつも 進んでいく 君に いつか追いつけるようにと snowの日記行って来ます。月日が本当に経つのが早いです。
April 20, 2009
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~ シャボン玉のような恋心 ~ フワフワと夢心地 君と一緒にいると幸せで 逢えないと 寂しくて 楽しいはずなのに 息が詰まる 聞きたい言葉 たくさんあるけど 君は あまり言ってくれない 少しで良いから 聞きたいよ 傍にいても 不安だよ シャボン玉のように浮かぶ恋心 でもシャボン玉のように 急に不安になって 壊れそうな心 不安定な恋心 君に逢いたくて 恋しくて 切ないから 甘い言葉 空に浮かぶシャボン玉ように 優しい気持ちになるように 囁いて 安心させて シャボン玉のような恋心 いつだって 君でいっぱいだよ snowの日記 微妙な仕上がり。 今日、仕事、終わるのが遅くなって、帰るのが遅くなちった。 ヤバいな。ゆっくりしようと思っていたのに!
April 19, 2009
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相手も涼やかな笑みで、拍手を送られた。 「椿さん。そう言えば、今度、九条家の家元が代わるそうだけど、その方と親しい真柄らしいわね。」 伯母様のこの話し方に何か違和感、いや、あまり言い話じゃない気がした。 「新家元就任にあたって、お見合いをするらしいわ。」 「嘘...?!」 見事に謀られたと思った。 「それは、本当でございますか?では、正式に決まりましたら、是非、お祝いに行かなくては!」 侯爵様は嬉しそうに言うが、私の表情は曇ったまま。 「しかも、今日、見合いらしいわ。」 知っていて、態とぶつけていると思った。立ち上がって、言った。 「申し訳ありませんが、伯母様の茶番にこれ以上、付き合いきれません。侯爵様。申し訳ございませんが、今回の縁談をお断りさせて下さい。私には、将来を約束した方がおります。簡単には、許して貰えない分かっております。」 皆、驚いた表情をしている。だけど、退くつもりはない。 「私とあの方は身分も違えば、ずっと結ばれないかもしれないと覚悟の上でございます。だから、お断りさせて下さい!」 土下座で、頭を下げ、許しを乞う。 伯母様は、慌てる。だけど、私には、一刻も早く行かなければならない。 「顔を上げなさい。私達は、息子が貴女に一目惚れしたので、無理を言ったのですから、貴女が謝ることはない。しかし、そちらからは一言もなかったので...」 「申し訳ありません。しかし、幼き時から将来を口約束とは言え、交わした方がいるのを私がハッキリ申し上げなかったのが、悪いので、ございます。本当に申し訳ございませんでした。」 「君は、僕よりその男の方が良いと言うのか?」 今まで、喋らなかった侯爵様の息子は冷たい目で見上げながら、仰る。寒気と恐怖をかんじた。 「...はい。私は自分の気持ちに嘘は付けません。もし、付く日が来るなら、あの方を永久にお慕いしながら、誰かのものになるでしょう。私の弱さを見つけ、私に信じることを教えて下さったのは、紛れもなく、あの方です!私は、あの方といつか笛を奏でたり、笛と琴で一緒に演奏したいと思ってます。かつて、巴様が愛する方とそうしたように...。私は、あの方がいれば何も要りません。あの方がずっと、好きなんです...」 零れ落ちそうな涙をギュッと堪えて言う。 「...だったら、何で来ないんだ?」 痛いところをつく。 「それは...。」 言葉が続かない。 「どうしたんだ?大切なら来るはずだろ?」 意地悪で、酷い人と思った。 「君のこと、本当はなんとも思っていないんじゃない?ロクな男じゃないね。」 喧嘩腰の挑発、乗らないように、気を付けていたが、あまりにも酷い発言で、頭にきた。次の瞬間、頭に血が上り、頬を思い切り、叩いていた。 「パーン」 すごく良い音がし、彼や周りは驚いている。だけど、そんなの関係ない。 「...なんで、初対面の見ず知らずの人間にそこまで言われなくちゃいけないのよ!あの方は...あの方はね。私が10歳の時、身売りされ掛けたのを危険、顧みずに助けてくれた。それから、何度も傷付くことがある度に、私を励ましたり、優しくしてくれた。太陽のように温かくて、真っ直ぐなあの方を悪く言うなんて許さない!私への侮辱は許せても、あの方への侮辱は許さない!あの方は、知らない...。貴方様に逢わなければ良かった...。私の心は、あの方のもの...」 泣きながら、訴える。両家、慌てる。 そこにすごい勢いで、戸が開き、侵入者を取り押さえるような声がした。 「こら、待って!岩代様に失礼にあたるだろ!」 「悪いが時間がないんだ!ここは行かせていただく。」 振り返れば、見知った声、見知った人がいて、驚いた。 「...樹さん?!」 「私は...北条椿様に用があるんです!離して下さいませ!」 取り押さえる男達に向けて言う。 「樹さんを離して!今すぐ、離して下さい!」 解放させ、彼の傍に行き、心配する。 「樹さん、大丈夫ですか?」 「ええ、なんとか...」 「どうしてここにいるんですか?」 「...椿様。大変、申し上げ難いのですが、若を...若様をお助け下さい!」 切羽詰まった表情で言う。 「辰之介様が、どうかなさったんですか?」 不安がよぎる。 「...若様は、別の場所で、見合いがあったのですが...。今、そこに強力な怨霊が現れて、闘っておられるのですが、若は、捕らえられてしまい、気を失っております。急がなければ、飲み込まれてしまいます。お願いです!力を貸して下さい!」 辰之介様が、危険な目に遭っていることを聞いたら、嫌な予感ばかりが頭をよぎり、顔が蒼くなった。 「...申し訳ありませんが、失礼します!私は、私の大切な人を助けに行かせていただきます!」 迷いなどない。寧ろ、迷っている暇などないから、慌てて一緒に行く。 「椿さん!、待ちなさい!」 皆、あんぐりした顔で驚いていたが、一人、侯爵様の息子は違った。 “気が強くて、面白い女だ!” 「...ああ、なんたる無礼を...誠に申し訳ありません。」 その後、伯母様は何度も青ざめながら、謝ったらしい。しかし、この縁談の目的は、政略結婚させ、侯爵家との繋がりを持たせることだったが、しかし、私はこの通り、大人しくない、見事、失敗に終わったかのように思えたが、侯爵様の息子が益々、興味をもたれてしまったのだ。 ー辰之介様達は... 「ああ。どうして、こんなことに...?!」 一人の少女は呟いた。目の前に蔓のような物で締め付けられ、苦しむ青年の姿がある。 どうして、こなったのかと問えば、きっと心に生まれた邪心や欲望や嫉妬を付け込むように、悪魔の囁きを聴いてしまったからだろ? 「...辰之介様!辰之介様、今、助けるから、お待ち下さい!」 ある意味勇敢と言えるかのように、私達はやって来た。振り袖の袖が落ちないように、紐で括り、彼を見つめる。先に来ていた救出隊は、驚いていたが、私はそんなのお構いなし。 「樹さん。剣を...」 剣を貰い、私は立ち向かおうとする。樹さんは援護しようとしている。 「ねぇ、そこのお嬢さん。下がってくれない。私の辰之介様をこれ以上、傷付けるなら許さないわ!」 彼女に、私のと強調してみせた。 「貴女、私のって...」 何様のつもりよと言わんばかりに、地面に座り込みながら睨んでいる。 「私は、辰之介様の恋人よ!貴女みたいな人が迷惑を掛けるの許せない!」 彼女は、ムッとしている。彼女と従者の様な男が逃げるように説得していた。 「...姫様。逃げましょう!ここは危険です。......ああ、危ない!」 男が振り返った時には、鋭い獣の爪の様なものが振り下ろされようとしていた。 「キャアー!」 彼女が悲鳴を上げると、私が向かうと同時に、蔓が伸びて制止しようとしている。 「誰も...怪我させたくない...」 意識がほんの少し、戻りつつ、苦しむ辰之介様。 「辰之介様!!」 私は、彼の名を呼んだ。 「椿ちゃん...?!君まで、危険な目に遭ったら......アアア!」 彼は、私の存在に顔を曇らせ、心配するが蔓がギュッと彼を、握り潰そうとした。 「辰之介様!!」 蔓を切り落とそうと向かう。 その隙に、樹さんが術を唱え、彼女らを逃がした。 私は、一生懸命、蔓を落とそうとするが、凪払われた。 「...アアア。」 「椿ちゃん...グワァー!」 益々、締め付けていた。 それでも、私は彼の傍まで行き、手を伸ばした。 「辰之介様。辰之介様...!!」 辰之介様も手を伸ばすが、蔓が私達の間を阻み、私は何度も吹き飛ばされたけど、彼の名を呼びながら、傍にたどり着いた。 「辰之介様...」 逢いたいと言う気持ちが溢れ出すように、とても愛しそうに名を呼ぶ。片手を繋ぎ、ゆっくり近付いた。 「椿ちゃん...。どうして、逃げないの?俺は、君が傷付くのは嫌だよ!」 「私は、私の心は、辰之介様のもの。何があっても、離れたくないんです。辰之介様が私を愛し、信じてくれるように、私も貴方様に、身も心も預けたいんです。だから、この手を簡単に離さないで...!私が...傍にいます。貴方様と一緒なら、大丈夫です。」 笑って見せると、もう一方の片手で、頬を触れ、名を呼んだ。 「椿ちゃん...。愛してる...」 握っている手の方に力を入れ、引き寄せられ、優しい口付けを交わす。 そんな二人を見守りながら、戦っている人達は言う。 「早く、救出すべきではないのだろうか?」 「しかしな、あんなにイチャつかれるとな...」 痛いことは、嫌って程、解る樹さんは赤面し、視線を外して、目の前の敵と戦う。 「...どうして、あの娘なの?私の方が可愛くて、家柄だって良いのに...。どうしてよ!どうして、私じゃないの...?!」 彼女が怒りと嫉妬で込み上げる感情と共に呟くと辰之介様はまた強く締められ、私と離そうと後ろに引っ張られていく。 「...辰之介様!」 離れないように、互いの手をしっかり掴み取ったが、私も蔓が体に巻き付き、離されようとする。 「...やめて!私、辰之介様とずっといる!絶対にこの手を離さないよ!」 「椿ちゃん...」 その言葉に、彼も離れないように、片腕を私の体に回し、ギュッと抱き締めた。 「...一緒に...一緒に絶対に帰ろう!...それまで、君を俺が護る。」 辰之介様の見合い相手の感情は、更に高まり、頑として離れない私達に苛立ちと嫉妬で入り混じった感情は、蔓のような物で引き裂こうとする化け物の心に反応していた。 「若様!姫様!もう少し、お待ちあれ!必ず、私、樹がお助けします!」 樹さんが私達にそう言うが、私達はこのまま、引っ張られていくことを覚悟していて、彼の声は、幻聴のように聞こえている。 樹さんが手裏剣を投げるが弾き返され、攻撃は効かず、私達はその化け物の本体に抱き合ったまま、引きずり込まれていく。 しかし、少し、離れた場所から見ている彼女には、更に嫉妬と憎悪心を掻き立てただけであり、本人はまだ、気が付いていない。 この化け物の力の源に、樹さんは、誰よりも先に気が付くが、手が打てない。 しかし、迷っている時間なんてない。策を練るが、その間も私達は引きずり込まれていく。 「...クソ!どうすれば...」 引きずり込まれながら、化け物の本体は暴れまわっている。 近隣に被害が受けないように、周りは必死だが、私達は、引きずり込まれ、もう姿はなかった。 「アッ!若様?姫様?...そんな...」 樹さんは、その場に崩れた。 「樹!一旦。引き上げるぞ!」 「何を馬鹿なことを言っているんだ!若君様達は、あいつに...。」 「どうして、あの娘なの...?」 「亜姫様!何をなさっているんですか!早くお逃げ下さい!」 突如、壊れた人形の様に話す辰之介様の見合い相手がひょっこり現れ、恨めしそうにそう言った。 「あの娘が...あの娘が九条家の上に立つ者のお嫁さんになるなんて許さない!どうして、私じゃないの!」 身勝手な彼女の発言に苛っときた樹様だが、手を上げたり出来ない。すると、そこで、誰かが、思いっきり、良い音で、引っ張っ叩いた。 「...痛っ!」 亜姫様は、その人物を睨み付けるが、効果はなく、その人は泣いていた。 「薫さん?」 樹さんは驚いていた。
April 18, 2009
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~ 懐かしむ時間 ~ 貴方のいない時間に慣れてきた でも 懐かしく感じる まだ 離れて 日が浅いのに 貴方のいた場所が とても 寂しく感じる 逢いたいと思ってしまう 貴方は 言葉数少ないけど 私を いつも支えてくれた 離れて 日が浅いけど もう 懐かしいと思う 懐かしむ時間 早いけど 過ぎ去る時間 貴方と出逢ったこと 私 忘れない snowの日記先輩の名を見る度に、まだ半月なのにとか思います。どうしているのかなと気になります。私自身も最近、調子を崩してます。少し良くなったけど、疲れも入っていたのかな?先輩に逢いたいな。
April 18, 2009
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~ 不器用な君の言葉 ~ 冷たく 言い放つ君 でも 本当は ちょっと言葉が足りないだけ 不器用だけど 優しい 君の言葉に 時に傷付くけど そんな時 君はいつも悲しそう 君を見る度に 辛くなったりする この想いの名を知らない 気付けば 君を目で追っている 不器用なだけと気付いた そんな君に 惹かれてる 君の言葉に ほんの少し 心 動かされている snowの日記遅くなりました。小説の主人公の詩です。
April 17, 2009
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~ 愛した人 ~ 何度も これからの未来 誓い合ったのに 失った温もり どこで 間違ったの? 離れていく心 気付かずに 幸せな日々を過ごした私 あんなに好きだったのに 貴方は もういない 壊れてしまったパズルより難しくて ガラス細工のように 粉々に 砕け散り 涙した私 ずっと傍にいて欲しかった だけど 今はもう叶わない夢 傷付いた心 癒えることなく 貴方の姿を探し求めてる だけど 私には もう見えないよ 私が 愛した貴方の姿 涙が邪魔して 見えない 触れれば 返ってくる温もり もう ここにはない さようなら 私の恋心 愛しき人 snowの日記 かなり失恋っぽい詩になってしまった。 指先から溢れる旋律の主人公の想い。 今日、朝、まだ1日、行く気でいたら、明日は休みで、頭のネジが吹っ飛んでいました。 風邪を引いたので、大人しくしているつもりです。
April 16, 2009
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次の日の朝、いつもよりも早く目が覚めた。朝練を二人でやるのが、楽しみで、いつもより念入りに髪をとかしたり、制服を整えたりして、時間を潰し、お弁当を一人分追加し、頑張ってみた。「...ふー!よし、出来たー♪喜んでくれるかな?」久々にお弁当に気合いが入っている気がする。前は、元彼の楠田君に作っていた。それを考えると胸が今でもチクリと刺さるが、こんなに早く学校に行きたい、誰かに逢いたいと感じるのは、滝さんが久々だ。エプロンを脱いで、サラダとパンを食べ、ミルクティーを飲む。一応、家族の分まで用意し、起こさないように支度を整え、出掛ける。ウキウキする気持ちを抑えられないほど、楽しみだった。 ーIN 学校「...早く着いてしまった...。錦、来るだろうか?」もしかしたら、来ないかもしれないと考えてしまっていた。「...何をして待とう?」誰もまだ来る気配がない。時間を費やし方に戸惑ってしまう。取り敢えず、いろんな曲を弾いてみようと考えた。「...ポロン...」鍵盤を叩き、優しく音色を紡ぐ。それは、初めてここで聴いた旋律の様に優しい、いや、それ以上に甘く、優しい旋律が響き渡っている様に聴こえた。 ー同じ頃、私は...何時もより、早く出て、時間に余裕を持たせたはずが、朝から電車のトラブルにより、大幅に遅刻しかけ、結局、バスに乗り、約束した時間ギリギリの所で、学校の校門前にいる。 息を切らし、やって来た。すると、風と共に優しいピアノの音色が響き渡っている。まるで、あの日のように優しい。いや、それ以上に優しいかもしれない。何というか、小鳥の優しい歌声が風と共に花や小鳥が歌っているみたいに優しく、聴いていると音に包まれ、幸せな気持ちになるくらい甘くも聴こえる。滝さんにさっきより、早く逢いたくなって、疲れているのを忘れ、また走り出した。 「...次は何を弾こう?」彼が呟いた瞬間、楽譜を持って、髪を振り乱したまま、入ってきた。「...お早う...ございます...疲れたー。」途切れ途切れ言いながら、脱力だった。「...錦、お早う。大丈夫か?そんな慌てて来なくて、大丈夫だ。」「...でも、せっかく二人で合わせるなら、遅刻したくなかったの。それに...」ここから先は、顔が紅くなり言えない。“気付いちゃうかもしれない。でも、まだ、秘密にしておきたい。”「...もうちょっと落ち着いたら、始めるか。」気を遣わせて、大失態だ。落胆すると彼は、立ち上がり、鞄の所まで行き、何かを取り出し、こっちにやって来た。「錦。一緒に休憩しないか?ばあゃ自慢のハーブのクッキーとさっぱりしたレモンの蜂蜜付けのドリンクでも飲みながら、どうだ?」予想外で、驚きならがら、頷くと水筒から二人分、注ぎ私にクッキーと一緒に渡してくれた。「美味しそうだね。いただきます♪」一ついただく。“二人きりで、朝から練習もドキドキするのに、更に一緒にお茶をするなんて、かなり緊張する。前みたいに、何事もなく、接するなんて、無理だよ!//////好きな人が目の前にいて、普通に食べれないよ!”かなり胸がいっぱい。「どうした?ハーブ、苦手だったか?」「そんなことないよ!美味しいよ!そういえば、ばあゃさんって、お婆さんのこと?」彼は、一人吹き出し笑いながら、話す。「...っぷ。...違う。いや、俺の乳母だよ!母さんは、体が弱かったから、あまり乳を飲ませられなかったんだ。で、その後も俺の母親代わりをしてくれた人さ...」なんだか悪いことを聞いてしまった気がした。「ごめんなさい...」「何で、謝るんだよ!気にするな!それより、もっと食べろよ!」
April 15, 2009
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~ 諦めた恋 ~ どんなに想っても ダメなの あの人には 彼女がいる だけど 逢えば逢うほど あの人への想いが募る でも いけないと気持ちが制御して 前に進めず 臆病な心だけが 私を突き進め 逃げて行く snowの日記行って来ます。
April 15, 2009
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その夜、優勝祝賀会が行われた。場所は、私の家。「八代璃音の優勝を祝して、乾杯♪」皆、グラスを掲げ、璃奈は乾杯の音頭を取った。「お姉ちゃん、やったね!おめでとう!」「泉ちゃん、ありがとう!レイ君は大丈夫なの?こんな遅くまで?」レイ君に問うとコクンと頷いた。「それより、こちらの方々は誰なんだ?」水橋先輩は問う。「私の自慢の可愛い妹の妹ちゃんと泉ちゃんのボーイフレンドのレイ・アシュレイ君です♪泉ちゃん曰わく、通称王子様だそうです!」 どうして、妹の泉ちゃんと彼氏のレイ君がいるかと言うと、遡ること数時間前。コンクールを終え、戻って来ると二人が遊びに来ていた。そして交際を始めた報告に上がったと言うことだ。せっかくなので、皆で祝賀会をやることになったが、本日、バレンタインデーなので、店長達ご夫婦は、バレンタインデートへと出掛けて行かれた。なので、残ったメンバーで、祝賀会を催し中! 「王子?ふーん。ったく、それにしても、どうして他に部外者がいるんだ。」水橋先輩は、澤野先輩を睨み付けていた。「澤野先輩と付き合い始めたからです!」「八代さん。澤野先輩じゃなくて、名前で呼んで!」先輩の名前を呼ぶなんて夢みたいだから、照れてしまう。「...ひろ...」「ああ、ウザイな。祝賀会だろ?自分達の世界に浸ってるな!」「一縷さん!嫉妬ですか!僻みに聞こえますよ!」そんなこんなで、ドンチャン騒ぎ。 気が付けば、水橋先輩は、やけ食い、やけ酒の末、溺あがり、眠ってしまった。夜も遅いので、澤野先輩が泉ちゃんとレイ君を代わりに送ってくれている。私は、その間に、後片付け、璃奈に、水橋先輩を寝かせる為の布団を用意して貰っている。「一縷さん。明日、二日酔いじゃないといいけどね。」「うん。ちょっと、私も無神経だったよね?澤野先輩と付き合っていることが、未だに夢みたいで、舞い上がっちゃった。璃奈達と祝賀会も楽しいけど、澤野先輩と一緒にいるのが、本当に夢みたいで、嬉しくて...」「本当に素直よね。一縷さんが、璃音に惹かれるのが解る。澤野先輩と上手くいって良かったじゃない!」一瞬、言葉が気になったけど、あとは普通だった。「うん。ありがとう!璃奈は、水橋先輩が好きなの?」「えっ?なんで!?」かなり動揺しているが、かなり前から態度に出ていったと思う。「うん、なんとなくそんな気がしたの。」「そう。好きというか、憧れかな。家はさ。実習生は来るけど、家で働こうという人はいないんだよね。厳しいって言うんだけど、そんなことないでしょ?すぐ音をあげる奴らばかりで、お父さんも呆れているの。だけど、一縷さんの頑張っている姿は、結構、励まされると言うか...誠心誠意があり、自分に厳しく芯の強いところが特に惹かれるかな?お菓子、一つ一つに思いを込めているところも素敵だなと思ったの。」梨奈の言うことが解る気がする。「梨奈。ありがとう!先輩のことで背中を押してくれたりして!だから、今度は梨奈、頑張ってね!私、応援するから!」「もう、そんなんじゃないってば!//////」否定しつつも、満更でもなさそうな雰囲気、彼女に水橋先輩の介抱を頼み、私は食器を洗っていた。さっきまで、皆で賑やかに優勝祝賀会をやっていたから、静か過ぎて寂しくなる。それもあるが、ずっと憧れていた先輩、しかも初恋の人と付き合えるなんて、夢みたいで、未だに夢なんじゃないかと一人になると寂しくなって、涙が止まらなくなる。ふわっと、体を抱き締められた。驚いて、振り返ると澤野先輩がいた。「ただいま。どうしたの?」涙を拭いながら答えた。「何でもないですよ!澤野先輩。」「璃音ちゃん。澤野先輩じゃなくて、博俊!名前で呼んで!」まだ慣れない。「...博...俊先輩...//////」恥ずかしくて、途切れ途切れで、名前を呼んだ。「良くできました。で、何で泣いていたの?水橋さんが泣かせたの?」「違うんです!!寂しくって...。皆でいたのに、いなくなると静かで寂しくて...。それに、先輩と付き合っているのも、夢みたいで...。本当は夢だったんじゃないかと考えると、切なくて...」後ろから抱き締められたまま、先輩は首に回している腕で私を引き寄せ、軽くキスをした。「夢じゃないよ。俺だって、君と付き合っている実感がまだ湧かないくらい不安だよ!だから、少しずつお互いを知っていきたいんだ。」「先輩...。博俊先輩のそういう所が好きです。//////」ボソッと恥ずかしがりながら、好きと呟いた。「俺も」優しく、向き合ってキスをする。「お帰りなさい...//////」「ただいま。」照れながら、お帰りと言い、少しだけで外に出て、二人で星空を眺めた。 「...俺の為に、また、君のお菓子を作ってくれるかな?」「はい」隣に座る一番愛しい人の顔を見ながら、笑顔で答える。 ーエピローグ 貴方が望むなら、時間が許す限り作り続けるよ。甘酸っぱい苺のように、静かに始まって、諦めた初恋。あの頃、恋の甘さも痛みも知らずにいた私。私の世界、大好きな人を喜ばせる為にお菓子職人を目指すだけだった。だから、お菓子の甘さと苦みしか知らなかった。初めての恋に戸惑い、だけど未来がないと思って逃げて、夢だけを追った。 大人になって、夢を叶えたけど、初恋忘れられずにいて、貴方に再会して、再び、芽生えた恋。だけど、思い知らされた現実、逃げてしまいそうになった。たくさんの想いに触れて、気付いた。貴方への隠しきれない想い。だから、逃げないよ。貴方が私を少しでも、想ってくれるなら... 貴方が私の大切な人だから、貴方が喜ぶなら、作りたい貴方の為に。間違っても、迷っても構わない。貴方への愛しい想いを隠して、作るよ。貴方に捧げる優しいSweets ー The End ー あとがき遅くなりました。第一段です。掛かりすぎました。難しいお題でしたが、楽しんでいただけたら幸いです。
April 14, 2009
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~ 愛しさが募る時 ~ 掴もうと思えば 掴めるのに 君が 愛しくて ずっと 抱きしめていたくなる 君が 笑う度 ときめいて 君がくれる笑顔が 何よりも愛しくて この胸に 砂のように積もる 愛しさが募る時 君を見つめる 気付いて欲しい視線 でも 君は気付かずに笑う そんな君が愛しくて この胸に募っていく snowの日記天麩羅がききました。行って来ます。
April 14, 2009
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~ 秘かに囚われて ~ いつでも 自由な心 だけど 知らず知らずの内に 囚われていること 気付いていない貴方 花の様に 優しく 可愛い人 でも 頑張りやなあの娘に惹かれている 囚われていること 気付かずに 貴方は 振舞うけど 前よりも 優しくなったこと 貴方は まだ気付いていない 秘かに 心 囚われている まだ 気付かない だから もう少し黙っている snowの日記行って来ます。
April 13, 2009
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~ 変えたい運命 ~ 何度も 大切な人 傷付けたくない だけど それでも 傷付くなら 私が 傍にいるよ 変えるから どうか 運命を諦めないで 失くしていく 痛みなら もう 要らない 私だけで良い どうか傷付かないで たとえ 何度転んでも 私は 君を見つけ出して 運命を変えてみせるから どうか もう少しだけ待って 私の大切な人 snowの日記行って来ます。明日からの研修が怖い。今日、出勤初日なのに、すごい疲れてます。この詩は、今やっている乙女ゲーのエンディーングで、悲しいものも含まれていたので、変えられる運命なら変えたいと思いました。
April 12, 2009
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~ 雪解けの恋 ~ 雪の様に 降り積もる恋心 終わってしまった恋 雪を見る度に あの人を想い出し 涙しては 雪と共に恋しくなる だけど あの頃には戻れない この想い 要らないと封印した だけど 君と出逢って 春の様に優しい君に 惹かれ 愛しさを感じた 恐れて 迷って でも 進みたいと願う 長い冬の様な恋は終わり 雪解けと共に 君に恋する snowの日記遅くなりました。午後は、比較的のんびりしていました。
April 11, 2009
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~ 消えない怒り ~ あいつが忘れても 僕は忘れない この憎しみ 僕から奪った大切なもの だから あいつに復讐する どんなに年月が経っても 君は もう戻らない 大好きだった 君の笑顔 もう 見ることは出来ない 消えない 怒り あいつだけは 許さない 静かに 怒りの心に火を付ける snowの日記遅くなりました。昨日の浅見さんシリーズが悲しかった。で、お母さんに怒られて、踏んだり蹴ったりだった。休みなのに、心休まらない。
April 10, 2009
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~ 溶ける様な幸せ ~ 貴方がいるだけで 幸せで 他の何も 望まない 貴方が 触れる度に 帯びる熱は 溶けてしまいそうで ずっと 一緒にいたいと願う その心は ずっと昔からで 貴方が 誰よりも愛しくて 雪の様に 溶けるほどの幸せ 貴方がいれば それで良い snowの日記行って来ます。満員電車かな?
April 9, 2009
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首を横に振り、呟くように言葉を紡ぐ。「...がう...違うの...嬉しいの...」「そっか、良かった。...椿ちゃんは、嫌なのかと、ちょっと不安になった。でも、良かった。かなり待たせることになるけど、約束するよ!」私の片手をそっと取り、手の甲に口付け。その行動に驚き、恥ずかしくて、顔を赤らめる。だけど、何事もなかったように、手を握り、彼は送ってくれた。「じゃあ、帰ろうか♪」こんな彼に、出逢った頃から振り回されているんだなと思った。だけど、いつも最後には、心癒されてる。繋いだ手の温もりだけは、あの頃と変わらない。不器用で、素直になれなくて、人を信じられなかった私といつも優しくて、かなり積極的で、人を引き寄せる魅力を持つ辰之介様が不思議に、今は恋人になった。“信じても、良いのかな?貴方との未来。ずっと、一緒だよね?” 送って貰い、それから後日、薫さんと樹さんの仲を取り持つことが決行された。 それからも色々あって、長い時間を経て、築き上げた関係が変わろうとする日は、もうすぐそこまで迫っていた。変わらないと信じていたかった。だけど、私や辰之介様、それから和久様の運命は、止まることなく動いてた。 ーそれから、月日は流れ 「...ああ、和久様。なんて美しいのかしら...」和久様の親衛隊の一人が、公開稽古を見て、クラクラと酔っていた。「...おい、椿。茶を持って来い!」和久様は、今年で20歳になるのにも、拘わらず、横暴さが増し、ことあるごとに絡んでくる。今も正に人を使おうとしていた。しかし、私は、和樹お爺様に直々に指導をいただいている最中なので、無視していた。「こら、椿ー!!」「うるさいですよ!次期当主になる方が...。姉様、御婆様が皆に飲み物をと言うので、お持ちしました。」藤は、大人しくなった方だが、和久様に敵意を持っている。冷静に嫌みをちくりと言う子になっていた。「あっ、藤!悪いわね。私がやらなければならかったのに...」「いえ、姉様のお役に立てたなら、嬉しゅうございます。本当に、綺麗な舞です。私も姉様のようになれるでしょうか?」不安そうな弟の頭を撫でながら言った。「大丈夫よ!私も昔は、何をやっても、駄目だったの。でもね、一生懸命、努力して、毎日の積み重ねで出来るようになるんだよと辰之介様が仰ってくれたの。だから、頑張っているのよ。藤もきっと出来るわ!」「そうですよね。頑張ります!」和やかな雰囲気でいたが、和久様が殺気立っているのが、分かり、すぐさま、藤が持ってきた飲み物を進め、離れた。何が起こるか分からないから安全地帯である、お爺様の傍にいた。その為かどうか解らないが、何か良くないことを言われて雰囲気だった。「...あの娘、前家元の孫で、家元の姪っ子なんでしょ?その立場を利用して、周りの男をたぶらかしてるのかしら?」「きっと、そうよ!そうに違いないわ!とんでもない女狐だこと!」ヒソヒソと話しているが、結構聞こえる。「どうして、彼女が直接家元達から踊りの指導を受けているんだ?生意気だ!」「あんな娘より、俺の方が上手いのに...」口々に言いたいことを言うお弟子さんや女の子達、藤もムッとして、すごい剣幕で言い返そうとする。「止めなさい、藤!私は、大丈夫よ。貴重な公開稽古の時間を無駄にしてはいけないわ!私も皆さんの言うとおり、実力はまだないけど、その分、人よりも練習し、頑張るから!だから、言いたい人には言わせておけばいいよ。」彼を宥め、その言葉が聞こえたからか、判らないが、石が私の方に向かって飛んできた。「姉様! 危ないー!」振り返れば、すぐそこまで飛んできていた。私は、すぐ傍にいる弟に当たらないように、抱き締め、背中を向け、目を瞑った。「姉様...」しかし、来るはずの痛みはなく、静かに目を開ければ、太陽のように、優しくて温かくホッとする笑顔があった。「...大丈夫?椿ちゃん、藤君。」辰之介様が、石を掴んだので、当たらなかった。安心すると涙が溢れ、座り込んでしまった。「姉様?!」「椿ちゃん?!」「「大丈夫?」」静かに肯いた。「椿、大丈夫だったか?藤、お前も?」和久様まで、飛んできて心配する。「君達、いけないな!僕の可愛い従兄弟達に石を投げるなんて...」少し離れた所から、優兄様の声が聞こえた。声のする方をキョロキョロと探しながら、弟を見ると青ざめていた。かなり怖かったようで、何も言えない状態だったので、背中をさすりながら、恐怖が少しでも取り除かれるようにと優しい言葉を掛ける。「藤、大丈夫?もう、大丈夫だからね。」だけど、全然変わることなく、青ざめている。なんとかしないと思いながら、さっきまで、使っていた扇子がすぐ傍にあることに気付いた。その扇子を手に取り、声を掛けた。「...藤、見てて...」周りが何を始めるのかと、こっちに注目を集めていた。だけど、気にしない。集中して、舞を舞う。蝶が舞うように舞う。それに合わせるように、辰之介様が笛を吹いてくれた。文句を言おうと思った人達も逆に何も言えなくなる。「バーカ。お前等が軽口叩くより、あいつは出来る奴だ。それに、あいつは誰よりも神様に愛されている娘。俺なんかよりも才能があるさ...」周りに人間に、自分のことのように、ひけらかしつつも、私のまだ開花しきらない才能に嫉妬していた。「...姉様。まるで、天女みたい...」天女の舞なら、普通は、透き通るくらい薄い布を使うのだが、今はない。更に言うなら、天女の舞ではない。だが、弟が恐怖から解き放たれたなら、それで良い。嬉しくて、微笑しながら、辰之介様を見れば、優しい顔で笑いながら、最後まで、吹き続けてくれた。この時間が奇跡のようで、嬉しかった。“辰之介様といつの日か、こんな風にやりたかったの。歌でも、舞でも、踊りでも何でも良いから、一緒にやってみたかった。憧れていたのだから、夢みたい...もう少しだけ、このまま...”楽しくて、止められなくなりそうだ。夢見ていたことが、今、叶っている。だから、もう少し、もう少しと願ってしまう。しかし、終焉は近い。最後の舞は、静かに、優美に終わった。終わると盛大な拍手が贈られ、いつの間にか人も増えていた。涙する人も、少なくない。ただ、藤が喜んでくれたのが、嬉しくてホッとした。ホッとしたら、クラッと目眩がし、倒れた。「...椿ちゃん?!」辰之介様の声が響きわたったが、体が鉛のように重くて、動かなかった。「椿ちゃん...。誰か、お医者様を...」辰之介様が受け止め、すぐに周りにいた人達に医者を呼ぶように、指示した。 「...先生。彼女は大丈夫なんでしょうか?」迫るように問う。「落ち着きなさい。軽い熱射病と疲労でしょう。十分に水分補給と睡眠を取って下さいね!」「...分かりました。ありがとうございました。」お医者様は、それだけ告げると帰られた。辰之介様は、優しく頭を撫でながら、呟いた。「...ごめんね、椿ちゃん...もっと早くに気が付けば、良かったのに...」倒れたことを自分のせいだと思って自分を責めていた。何度も何度もごめんと言う言葉に目が覚めた。「...辰之介様?どうしたの...?」朧気に問う。起き上がり、彼を見つめる。彼は、さっきよりも、切なそうな表情をし、強く抱き締めた。「...辰之介様。」更に、強く抱き締めるから、苦しい。でも、この人を今、突き放してはいけないと思う。「...辰之介様。好きです...だから、どうか。そんな風に悲しい顔を見せないで下さい。私が、悲しくなります。」少し力が弱まり、優しく唇を落とし、口付ける。だから、彼と何度も角度を変え、口付けては、甘い言葉を囁く。「...辰之介様。...愛しています...」始めての接吻から、あれから何度もしているのに、恥ずかしさとか消えることがなく、全然慣れない。接吻をする度に、少し不安を感じる。愛し合っているけど、この想いは永久なのか?それとも、いつかは糸のように、切れてしまうじゃないかと不安になる。 「...ごめん。もう帰るけど、また来るよ。」「はい...」きっと逢いに来てくれると思うのに、切なくて、涙が溢れる。「きっと、逢いに行く。だから、待ってて...」それでも、まだ不安で、涙がたくさん溢れて、毎回、別れを惜しむ。困らせているの、分かっているのに、昔よりも一緒にいたい、離れたくない想いが強くなり、随分我が儘になったと思う。涙を惜しみながら、帰って行った辰之介様。泣かないように気を付けたが、駄目だった。こんな私にも、遠縁の親戚や伯父様や伯母様達から結構、縁談の話が上がっている。しかし、気持ちは変わらないので、断り続けてきたが、ついに断れなくなってきた。年齢的にも、ちょっと歳も取っているし、恋人がいるのに、婚約の話も上がらない。嫁に行く気配がないので、余計に心配させ、縁談が持ち上がってしまった。今日も話そうと思ったのが、体調を崩した為に、話せず、更に別れが寂しく、泣いてしまった。で、話せずに見送ってしまった。断れば、良いのだが、相手が旧公家の出身で、侯爵の跡取りで、現在、ホテル事業で成功している実業家の顔もある、身分、容姿、何の劣ることのないので、断れない。写真が見せて貰ったが、薫さんなら鼻血を出して、かなり興奮してしまうほど、良い男なのです。あちらの方が、興味を持たれたことにより、縁談の話が上がってしまった。「...ああ、どうしてしよう!?言わないと、嫌われてしまうかも...。」かなり困ったが、和久様も知っていて、邪魔する気満々たが、ちょうど、見合いの日が、講演日だから、妨害行為は出来ないのだ。ちょっと残念。見合いを断る術を探しているが見つからない。仮病は使えないし、恋人がいると言っても、おそらく、駄目だろ。悩んで悩んだ挙げ句、逃げ場がない。渋々、遠縁の親戚が用意した見合いに行くことに...「...椿ちゃん、嫌なら断っても良いのよ。」咲御婆様は言うが、それはしない。滅多に着ない振り袖に袖を通し、北条家の名に恥じないように、念入りに準備を行った。 会場に、親戚と相手の方がもういらしていた。とうとう、辰之介様に言うことが出来ずに、やって来てしまった。うじうじしていても、しょうがないので、潔く行った。遠縁の伯母様がニコニコしながら、色々訳の分からん自慢話を展開させるので、苛々していた。なのに、その空気に気付かない伯母様は、私に琴を弾けとか言い出したから、かなりイラっとしたが、まだ笑顔で、目の前に置かれた琴に触れる。一呼吸、おいてから弾き始めた。弾きながら、辰之介様に、やっぱり言ってくれば良かったなと常々、思う。しかし、ここまで来たら、後は北条家の名に恥じないようにすることだけ。それだけの為に頑張った。 「...すみません。お耳汚しで...」「いや、素晴らしいお嬢さんだ。」相手の父親は絶賛。
April 8, 2009
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~ 刻む言葉 ~ 君のくれた言葉 忘れないように 刻む どの言葉 一つ取っても 君の言葉は いつも僕の為 僕は 君の言葉を刻みこむ 離れても 君を忘れない さようならも ありがとうも 言葉飲み込んで 君の言葉を 刻みこむ snowの日記行って来ます。
April 8, 2009
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~ まだ思い出に出来ない ~ 貴方の名前を聞くだけで 連絡を取りたくなる まだ貴方に甘えたがる自分がいる 貴方の優しい言葉 聞きたいよ 傍にいられた時間は 春のひだまりのようで どこよりも心地良かった 振り向いて 貴方の姿 探してる 忘れなきゃ 進まねば そう掻き立てる感情 いつの間にか 自分を見失い 周りが見えなくなってる 貴方が与えてくれた役割 だけど 重くてもがいている まだ思い出に出来ないくらい 貴方に 逢いたいと思う 聞きたいよ 貴方の声 見たいよ 貴方の笑顔 まだ思い出に出来ない 貴方を探して さまよっている snowの日記 かなり疲れた。作業は進まないし、ケージ洗いを残してしまった。 自分は、人に指導するのは、かなり向いてないことがハッキリ判った。新人さんに厳しいことを言えない。だから、舐められているらしい。頑張っているのに、上手く行かないな。
April 7, 2009
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~ 優しい出逢い ~ 新たに出逢う人達 春の陽気に 誘われて 新たな出逢いに 胸脹らませ 歩く 桜並木 桜の花びらが舞い落ちる道 どんな人と出逢えるだろう 心 躍らせながら 新たしい出逢いを 楽しみにしている 桜の花道 新鮮な気持ちで歩く snowの日記妹が入学式です。行って来ます。
April 6, 2009
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~ 残酷な微笑み ~ 君は 残酷なほど優しく笑う 君は 気付いていないだろ 何度 その笑顔に魅了されたか 君が笑う度 奪いたくなる そんな風に笑うなよ 残酷な微笑み 誰にでも向ける 一番の笑顔は 俺じゃない人に 笑い掛ける度に 胸が痛み 君の笑顔 優しくて 時に傷付ける 子供のように 無邪気に笑い 桜の花のように 微笑み掛ける君は 残酷なほど優しく微笑む 届くはずない この想い 君は 気付かずに 俺を虜にする だけど 手に入らない 残酷な微笑み 君は罪な人 これ以上 惑わさないで 叶わない恋だから そう願いながら 君を想う snowの日記 桜満開です! 一回書いて消えてしまった。ショックΣ( ̄□ ̄)!! 一人で仕事は気楽だな!
April 5, 2009
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「まあ、話を戻します!司会は私、四条薫。審判兼解説者は、和久様のお母様の北条奈緒様と九条家のお庭番、桐生樹様で、そして、感想はなっちゃんが述べます!以上の方々でお送りします♪」奈緒様は、優しい笑顔で微笑み、樹さんは「どうして、俺が?」と言う顔をしていた。捺さんは「おら、頑張ります!//////」照れながらも一言、述べた。和久様達は、呆れて戦意喪失しつつあった。「では、お二方、準備は良いですか?」気持ちを切り替え、二人は向き合い、挨拶した。「とんでもないことになったが、勝負は勝負だ!」「そうだね!薫さん、自分のことと解ってないけど、まあ、負けないようにお互いに全力を尽くそう!」「望むところだ!」こうして、試合は始まった。初めから、壁とある程度の量は用意はされているが、途中で、作り足しながら、戦いを強いいられるだろ。だから、どの様に戦うかが、今回の鍵となるだろうだ。薫さんが笛を吹き、試合の始まりを告げた。このお祭り騒ぎに、一番ピリピリしているのは、あまり体調の優れない咲御婆様。そんな御婆様をみー御婆様はとても心配だった。だけど、掛ける言葉が見つからない。留乃さんは呆れ果てていた。しかし、止めさせようと立ち上がった。「...待って!和久様と辰之介君のこの試合を止めないで下さいな!彼らはいつもと違い、今回は目的があるようだし!」みー御婆様は、留乃さんを止めた。「...しかし、大奥様の体調も優れず、悪化させることなら、止めさせなければなりません!」「でも、咲さんには悪いけど、あの子達が真剣に戦う理由は、いつも椿ちゃんが絡んでいるけど、今回は違う気がするの。あの顔は、楽しみながらも互いに、目的の為に頑張っている気がしますわ!だから、どうか止めないで下さい!」「しかし...」留乃さんは戸惑いながら、悩む。咲御婆様が理由を問う。「なぜ、そう思うのかしら?」「ハッキリとしたことは言えませんが、椿ちゃんが掛かっているなら、和久君はあんなに熱く青春を感じさせる闘いをしないでしょ。だけど、今は、とても楽しそうに思えます。二人は、生涯の好手敵同士になる人間だと思います。お互いを高め合える存在であると思います。それ故に負けられないのかもしれません。たぶん、薫さんと樹さんが咬んでいる気がします。」「何で?二人何かあるの?」「その辺の事情は、判りませんが、二人とも前にも増してぎこちない気が...」「...そう。分かったわ。私は見なかったことにする。私、ちょっと部屋で休みますから、事態を早めに片付けて下さる。」そう言うと部屋に帰る御婆様に、みー御婆様は二人に代わり、礼を述べた。「ありがとうございます!」そのまま、残された者達は、観戦する。 「おぃおぃ。もう疲れたのか!だらしねぇーな!戦いがないな!」和久様は自分も息を切らしながらそんなことを言う。「君こそ...息を切らしているじゃないか......」避けながら、言い返す。作りながら、逃げながら、闘う。二人の動きは速くて、投げる速さも半端ではない。 「なかなか...やるな。」「退けないからね...」延々と続く、雪の壁も徐々に崩れていく。しかし、両者、どちらも退かない。「キャー!辰之介様、頑張って!」「いえ、和久様!頑張ってー!」両者、黄色声援が飛び交う。なかなか決着はつかないので、薫さんや一部の人間が、お茶やオニギリの販売を初めて、食べながら、飲みながら、観戦していた。これには、二人もイラッときていた。そして、空腹状態になりつつある。しかし、ここで止まるわけにはいかない。止まれば、負けを認めることになる。負けられない。「「こいつ(彼)には悪いが絶対に勝つ!」」二人は心の中で思っていた。汗を流しながら闘う二人の姿に彼らの親衛隊は釘付け、熱い眼差しにクラクラする者もいる。「これは、すごいですね。おら、こんな白熱な戦い初めてみた。」捺さんはそう言った。それに続いて、実況中継を行いながら、自分の感想を解説者である和久様のお母様(奈緒様)は厳しく述べる「二人共、まだ甘いは!」「あのどの辺が...?」熱狂中継で送る彼女にもう一人の解説者の樹さんは突っ込む。「ほら、あそこの死角に投げ込みながら、次を投げれば当たるでしょ!」「ハァ...。確かにそんな気が...」あまりにも普段、大人しい面しか見ていないので、周りの人間が引いていた。「奈緒、どうしたの?まるで人が違う気がするのは、僕だけかな?」伯父様もあまりの豹変ぷりに驚いている。「奈緒様!熱狂的な解説ありがとうございます!樹様、どちらが勝つと予測されますか?」未だ、両者譲らない状態で聞かれて困る。「...どっちでしょうね?両者、どちらも引かないですから難しいですね。私個人的には、若様に頑張っていただきたく思ってます。」樹さんはあくまで辰之介様の勝利を願う。「これは、私の一希望であります。勝負の分け目は、お二方、だいぶ体力を消耗しておりますから、後は気力の問題じゃないでしょうか?」「そうね。後は、気力次第よ!まだ、戦意はあるわ!」続けて奈緒様が言う。しかし、二人も流石に疲れが見えてきて、動きがぎこちなく、避けるのがやっとだった。しかし、まだどちらも粘る。 夕方になり、お爺様と帰って来ると、人が集まって、何か見物しているようなのてま、人混みを掻き分けながら、中心に来ると「...何しているの?」やっているのは、ただの雪合戦の筈なのに、観客が多くて、親衛隊がいて、司会者に、審判兼解説者となんか本格的な試合を行っているのが感じられた。「どういうことじゃ!」薫さんは、私達を見て、焦っている。しかし、二人の雪合戦は続いている。「椿様!どっちでも構いませんから応援して下さい!」突如、話を振られて混乱。「えっ?ええ!?応援?何で?」「何を賭けてか判りませんが、朝からこの白熱の闘いが続いて、まだ、決着が付かないんです!ですから、ここは手っ取り早く、椿様が応援されたら、すぐに決着が付きそうな気がするんです!ですから、応援を!」そうは言われても...。かなり熱狂的な応援合戦になる中、応援はし辛いものがある。悩んでいると、辰之介様は、窮地に立たされていた。「これで、おしまいだ!俺の勝利だな!九条辰之介!はあ~、長かったぜ!こんな所で、決着が付くとわな。ワッハハ!」それはまるで、悪役が言う台詞で、思わず、心の中で突っ込んでしまった。“何か、とても悪役の台詞っぽい。しかも黒い。黒いオーラが出てる!”「キャー!!辰之介様!」女の子達の悲鳴を上がる。辰之介様は、疲れ果てて、立てなくなってしまっていた。最後のトドメと言わんばかりに、和久様が投球。「キャー!辰之介様!頑張って!お願い、立って!立ち上がって!」私は気が付くと窮地に追い込まれた辰之介様に泣きそうになりながら叫んだ。「椿ちゃん?!」鉛のように重い体を起こし、とっさに避けた。「椿?!何で、いるんだよ!げっ、お爺様!」ここで一旦、休戦になり、辰之介様が私の元にやって来て、疲れているのにも拘わらず、優しい笑顔で「椿ちゃん!お帰り!」たったこれだけなのに、涙が溢れる。「ああ、椿ちゃん?!(汗)泣かないで!」長い間、愛しい人に逢えなかったように感じる。彼が、そっと涙を拭い、言う。「椿ちゃん。詳しいことは、後で話すから!今は、俺を信じて!大丈夫だよ!」強く、真剣な眼差しに、トキメキながら頷いた。すると彼は、額に少し触れる程度の接吻をした。これには、親衛隊の女の子達の目がギランと光り、睨まれ、さっきより恐怖が増した気がした。薫さんは、私以上に赤面し「青春だわ!」なんて言って、一人で盛り上がりつつも、試合を再開させた。この一連の流れから、言うまでもないが、和久様は怒りの絶頂。下手に絡んだ相手も返り討ちにあい、ボコボコにされてしまいそうなくらいどす黒い雰囲気を醸し出している。「辰之介様...」心配そうに呟き、見つめる。“信じてるよ!負けないで!辰之介様...”手を合わせ祈り、涙を零す。これには、辰之介様は困ったような顔をしつつも、こっちを見て、口パクで「信・じ・て!」和久様は容赦なく雪球を投げつけ、間一髪の所で避けられ、舌打ちをした。私は、この様子を見て、ハッとした。“辰之介様を信じないと!約束したの!負けないって!だから、信じるって!こんな顔しちゃダメだよね!”心の中で呟き、気持ちを切り替え、彼を見つめ、声援を送る。「...辰之介様!頑張って!」周りから注目を集めつつあるが、彼はにっこり笑いながら、手を振り、和久様に反撃する。避けながら、球を作り、和久様目掛けて、鋭い球と緩い球を投げつける。これには、和久様は、油断していたので、焦っている。これも辰之介様の作戦の内だった。「これは、見事に調整が利いた球ですね!やっぱり愛の力でしょうか?」「しかし、和久様も上手く避けています!どちらが勝つか、まだ判りませんね!」奈緒様と樹様は、そう解説する。 それから間もなく、決着はついた。「勝者、九条辰之介様!」「ヤッター!勝った!」私は、嬉しくて飛び上がっていた。 最後の一球は、失敗に終わったかのように、思えたが、実は、それは、囮でそっちに気を向かせるという作戦だった。終わりと思わせて、実は、まだ残っていて、気が付いた時には遅かったと言う話だ。互いに、騙しあいをしながらの戦い、選り高度な策略と精神力、そして体力を必要とする戦いだった。結果として、彼が勝ったが、見方によっては狡いと言う人間もいるようだが、そんなことはない。どちらかと言えば、不利な戦いだったと感じる。和久様は、踊りで、体の動きを鍛えられている。辰之介様は違う。辰之介様は、笛の吹き手であり、体を動かすことは、ほとんどない。稀に仕事で体を動かすくらいしかない。だから、日常的に、体を動かしている和久様は、有利だ。 「椿ちゃん~。」私の名を呼びながら、フラフラとやって来て、抱き付いた。「辰之介様!?//////」皆の前で、抱き締められ、驚きの声を上げ、顔が紅潮していた。「じゃあ!椿ちゃん、お借りしますね!」爽やかな微笑みで、辰之介様に連れ去られた。言うまでもないが、親衛隊達の嫉妬と怒りの炎がメキメキと燃え上がっているが分かった。怖いと思いながら、辰之介様に連れられていく。 人気のない場所までやって来た。「...お帰り、椿ちゃん。さっきの雪合戦なんだけど、薫さんと樹の恋の応援団を結成しようとして、仲間にする為に、闘っていたんだ。今更なんだけど、椿ちゃんも協力してくれる?」「薫さん達、その事情を知っているんですか?」「いや。僕らがガヤガヤやっていて、雪合戦をやるって言ったら試合形式に持ち込んだんだよ。まあ、勝って良かった。」体がガクンと倒れ込むので、とっさに受けて止めた。「大丈夫ですか?!」「少し...少し疲れたみたい。でも、大丈夫だよ!」
April 4, 2009
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~ 好奇心 ~ 見たことない 聞いたことない 不思議だから 知りたいの 心が 感じるもの 不思議なこと 心がワクワクする 触ってみたい でも 怖い だけど 止まらない想い 心のワクワクを感じながら 冒険する どこまでも snowの日記仕事、大丈夫かな?頑張ろう。
April 4, 2009
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~ 言葉よりも心を ~ 言葉で 片付けないで この想いを 言葉には出来ない 心で 解っていること でも 言葉しか伝えられない 何度も 心に言い聞かせても 心を隠してみたけど いつでも 言葉よりも 心は 素直だから 心に 抗えずに 涙する だから 言葉で接するよりも 心で 接して いつでも snowの日記遅くなりました。お休みで、漫画を買い漁ってしまいました。とてもゆっくり過ごしました。
April 3, 2009
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~ 自律 ~ 貴方はもう いない いつまでも 甘えてはいけない 貴方の優しさに 甘えてはいけないのに 離れて 別れたのに まだ 貴方の面影 探してる もっと 頑張らないと 貴方に追いつかないといけない 不安で 泣きだしそうで 貴方の傍に もっといたかった だけど もうこの場所はない だから 我武者羅に頑張るけど 弱いから 涙を止めることは出来ない 貴方の様になりたい 今は まだ叶えられない だから もう少し 泣かせて 弱い自分から 卒業するまで snowの日記先日、携帯を忘れて、新人さんと一緒に仕事を始めました。で、本当に苦で、辛くなってしまいました。で、先輩やお姉さんに愚痴ってしまい、遅くなった。離したらスッキリした。まだ、私と同じところを担当していた先輩を思い出すだけで、涙が止まらなくなります。辛いんです。甘えてはいけないと解っているけど、まだ駄目です。だから、そんな想いを詩にしました。
April 2, 2009
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~ 探す姿 ~ 幻でも 逢いたい 優しい花が 咲いている そんな季節だから逢いたい 別れたばかりなのに 貴方がいない場所 いるだけで 貴方の面影 探している 寂しくて 涙が止まらない 何事もなかったように過ごしたけど 貴方の姿 探してる ずっと 逢えないわけじゃない 解っているけど 探してしまう 不安に押し潰されながら 負けないように 頑張っている だけど 貴方がいないのは寂しい 涙が 止まらないほど 貴方に逢いたいと思う 貴方の姿 探してしまう 貴方がいなくても 平気な日は来るのかな? まだ見ぬ未来に 不安 残る snowの日記 今日は、新人研修、疲れた。明日から、不安です。 先輩にもう逢えないわけじゃないけど、寂しいです。涙が溢れます
April 1, 2009
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