inti-solのブログ

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2008.12.13
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テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: 戦争と平和
昨日の日記で告知した、「南京事件71周年 12・13集会」に行って来ました。
集会の目玉は、なんと言っても、自民党幹事長、官房長官などを歴任した、あの野中広務の講演です。83歳という年齢にもかかわらず、1時間以上(かなり予定をオーバーした模様です)の講演に、一度も椅子に座らないのです。立ちっぱなし。声もよく通るのは、さすがに引退したといえども政治家です。そして、話も面白かった。
自民党出身者だけに、全ての話に全面的に賛同、というわけではないのですが、大筋として、非常にもっともな話が多かったし、平和への思い、日中の友好関係への思いには感銘を受けました。
彼自身は、戦争体験者ではありますが、南京大虐殺を直接体験しているわけではありません。しかし1971年、京都府議時代に後援会関係者200人とともに上海、蘇州、南京をめぐる旅をしたときに、思いがけない体験をしたのだそうです。
後援会員の1人が、南京市街にはいると急にガタガタと震えだして、とうとう倒れてしまったのだそうです。後で回復した彼は野中氏に、「私は戦争の時、京都の福知山20連隊の一員として南京攻略に参加し、まさにここにいたのです。いま南京に来て、当時を思い起こし、地の底に足を引きずり込まれるような状態になり、体が震えてきたのです」と語ったそうです。
その彼の体験とは、南京城内に入ったとき、便衣兵(軍服を捨てた敗残兵)狩りのためあちこちの家を調べているうちに、女性と子どもばかりが逃げ込んでいる家を発見したのだそうです。それで「ここは女、子どもばかりです」と言って扉を閉めようとすると、上官が「何を言っているのだ、その中に便衣兵がいるのだ、例外なしに殺せ、容赦するな」と命じ、その家ごと焼き払って皆殺しにしてしまった、というものです。

そして、小泉政治に反対する確固たる信念。
こういう人が自民党の有力者になったのですから、やはり自民党という政党の懐の深さは、侮りがたいものがあります。もっとも、最近は自民党からこういう人がずいぶん減ってしまったように思います。小泉チルドレンなんて、言っては悪いけれど、良くも悪くも目立たない、個性が感じられません。本当に将棋の駒としての議員に過ぎない感じ。ま、その中である意味目立っている(悪い意味で)のが、かの稲田朋美大先生かな。

一応、写真撮影係というスタッフだったので、コルチャック先生から借りたデジカメで写真を撮りまくりました。でも、カメラは返してしまったので、手元に写真はありません。自分の一眼レフも持っていったので、何枚かは撮りましたが、フィルムカメラなので現像するのはまだ先かな。それに、室内だったので50mmの単焦点レンズしか持っていかなかったのですが、やはり50mmでは演台が遠い・・・・・・。





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最終更新日  2008.12.14 00:34:49
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残念ながら  
Bill McCreary さん
ちょうど野中さんの地元の京都(といっても園部ではありませんが)に行っていたのでこの講演を聞くことができず残念でした。しかし国交回復前の71年(ちょうど本多勝一氏が「中国の旅」の取材をした年ですか)に200人もの人数で中国を旅したというのも大したものですね。

>稲田朋美大先生

ちょうど彼女について拙ブログでつまらん記事を書いたところです。
http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/0590770648ff24043fef5277b4c9dc7a
ほんとにどうしようもない人ですよね・・・。 (2008.12.15 00:38:44)

Re:残念ながら(12/13)  
Bill McCrearyさん
inti-solです。
そう、国交回復前のことなんです。それだけに、すごいなあと思います。

で、稲田朋美大先生なんですが、私は百人斬り訴訟の傍聴席から至近距離で何度かご尊顔を拝見しましたけれど、弁の立つ人であることは間違いないです。声には説得力があります。そこはやはり弁護士という職業故かも知れません。ただ、主張の中身(政治的な主張の是非という意味ではなく、法廷でそれを口にして、裁判に勝てると思っているの?という意味で)、弁護士としての能力という意味では、大いに疑問符が付きます。某大阪府知事とどっこいどっこいではないか、と。
ところが、そんな彼女でも、百人斬り裁判の原告側弁護団の中では一番能力があるらしいのです。高池弁護士なんてのは、まるっきり・・・・・・(数文字自粛)なのです。
次回の選挙の当落ですが、どうでしょうね。落選してほしいとは思いますが、実際のところは落選確実とは言えないような気がします。前回は郵政解散の小泉人気の波に乗っただけですが、次の選挙こそ、ああいう右翼言説がどこまで浸透してしまっているのかを計るバロメーターになりそうです。(ま、あの手の右翼議員は他にも大勢いますけど) (2008.12.15 23:24:24)

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