inti-solのブログ

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2010.06.26
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テーマ: ニュース(96532)
カテゴリ: その他
試合内容で盛り上がるサッカーワールドカップとは裏腹に、別の方向で大いに盛り上がりつつあるのが大相撲。



「テレビで野球中継を見る力士の目が普通じゃなかった」。大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=に野球賭博を仲介していた床山(29)や元幕下力士(34)が所属し、力士の半数にあたる約10人が野球賭博への関与を自己申告した阿武松(おうのまつ)部屋。大相撲の賭博問題の震源となった同部屋に昨年まで所属していた30代の元幕内力士が、同部屋でまん延していた賭博の実態を証言した。
元幕内力士が野球賭博を始めたのは08年5月。琴光喜関への恐喝容疑で逮捕された古市満朝容疑者(38)の弟の幕下力士(34)に「ちょっとやってみないか」と誘われたのがきっかけだった。弟も日本相撲協会に賭博への関与を申告している。
力士たちの様子から「賭博をやっているんだな」とうすうす知っていたが、実際に参加してみると「これほど楽しい賭け事はない」と感じ、のめり込んでいった。最初は好きなチームに1万~2万円賭ける程度だったが、次第に賭け金が増えていったという。
試合がある日は、試合開始2時間前になると、賭博の胴元から床山の携帯メールにセパ両リーグ6試合の「ハンデ」が送信された。ハンデはチームの戦力や先発投手を分析し、劣勢のチームに加点される点数や賭け率を示す数字だ。床山ら仲介役はハンデを書いたメモを力士らに示して予想を集計し、試合開始30分前に胴元に集計結果を伝えていた。
勝ち負けの清算は翌週の月曜日のため、手元に現金がなくても賭博に参加できるのが魅力だった。ハンデは絶妙で、なかなか勝てない。週末の試合で負けを取り戻そうとして失敗し、負け金がかさんだ。負債は退職金で清算したという。
佐渡ケ嶽部屋と阿武松部屋は同じ一門だった縁で、琴光喜関のまげをこの床山が担当していた。2人は仲が良く、床山がテレビで試合を観戦しながら「大関、やりましたね」「大関、調子いいですね」と携帯電話で話しているのを見て、琴光喜関の野球賭博に気付いていたという。
花札賭博で一度に30万円が動くなど、角界の金銭感覚は異常だったと感じている。警視庁の聴取に応じ、すべてを明かしたという。元幕内力士は「賭博に関与した力士は申し出てほしい。隠してこの先、どうやって相撲を取っていくのか。名古屋場所が始まる前にすべて解決してほしい」と話した。
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この記事では匿名になっていますが、別の記事では実名が出ており、 片山伸次 という方だそうです。
しかし、一連の大相撲賭博騒動に関しては、たかが賭け事くらいで騒ぐな、という意見もあるようです。代表例がこれ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100623-00000248-yom-soci

高知市議「私も経験ある」力士の賭博容認?発言
高知市議会の21日の個人質問で、島崎利幸市議(自民みらいの会)が大相撲の野球賭博疑惑についての報道に関し、「力士がおいちょかぶ(賭け事)やったって、それほど大騒ぎして取り上げることはない」と述べ、力士の賭け事を認めるともとれる発言をしていたことが分かった。
議長が発言の一部取り消しを求めたが、島崎市議は拒否している。
島崎議員は21日、メディアに関する発言の中で、「ギャンブルがいいとは思わないが、マージャンは確実に(金を)かけてやる」「力士は外へもあんまり出ていかれないから、座布団ひいておいちょかぶやったって、内々でね。私もそういう経験ありますから」などと発言。そのうえで、「(報道を続けると)日本の伝統文化の相撲をつぶしますよ」と、報道の過熱ぶりを批判した。
島崎議員は取材に対し、「賭博がよいと言うわけではないが、力士は賭け事をするもの。テレビも新聞も、毎日大きく報道するのは度が過ぎる」と話した。
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そりゃもちろん、パチンコで賞金を取ったり、賭け麻雀などの(一応法律上は)非合法の賭け事をやったことのある人は、そんなにまれではないでしょう。が、それとこれとは話が別です。大関琴光喜の事例が何故問題になっているかと言えば、ヤクザの資金源と言われる胴元の野球賭博だったからです。決して「内々で」行った賭け事ではありません。また、その他の仲間内で行った賭け事にしても、最初の記事にあるような、一度に30万が動く花札とか、世間一般的に許容されている仲間内の賭け事とは、金額の桁があまりに違いすぎます。とても、世の一般市民のパチンコや賭け麻雀と同列において相対化できる話ではありません。
仲間内だけの賭け事で何よりも問題なのは、同じ部屋の力士同士ならともかく、対戦相手の力士との間で金の貸し借りが生じているという事実です。それでなくとも、「無気力相撲」という名の八百長が常々疑われている大相撲です。対戦相手との間にこういう不鮮明な金のやり取りがあって、本当に真剣勝負が出来るのか、非常に疑問を感じます。

それにしても、私は宝くじを除いて賭け事にまったく縁のない人間なので、賭け事の何が楽しいのか、どうもよく理解できません。というか、その楽しさを理解して、はまってしまっても怖いですけれど。
私の父は、昔パチンコが好きで、時々パチンコ屋に行っていましたが、ある時期を境にして、あまり足を運ばなくなってしまいました。父は、パチンコで当てると、子どもたちにお土産(主にお菓子類でした)を持って帰るのが楽しかったのですが、あるとき、「ろくな景品がない」と不満そうに帰ってきたのです。近所のパチンコ屋が、景品より賞金に力を入れるようになり、景品の品揃えがおざなりになってしまったようです。父は自営業で、「金儲けのためにパチンコやるなら、家で仕事をしている方がよほど金になる」と、それ以来あまりパチンコに行かなくなりました。ひょっとしたら私もそのDNAを受け継いじゃったのかもしれません。
それに、私にとっては音楽と山登りの方が楽しいですし。賭け事に手を染めたことがないので、音楽や山登りと賭け事と、どっちの方が楽しいかは比較できないですけど、多分音楽と山登りの方が楽しいだろうと、勝手にそう決めつけています。

ま、でも世の常識的範囲内での賭け事であれば、そうそう目くじらを立てる気はないのですが、大相撲界で行われてきたことは、どう見ても世の常識的範囲内からは少々、いやかなり外れているようで。





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最終更新日  2010.06.26 23:41:45
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