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2013.06.03
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カテゴリ: 政治
支給年齢引き上げ、早期検討を=公的年金制度を議論―国民会議
政府の社会保障制度改革国民会議は3日、公的年金制度の課題を議論した。現在、国民年金で原則65歳となっている支給開始年齢について、早期に引き上げを検討する必要があるとの意見が大勢を占めた。清家篤会長は終了後の記者会見で、私見として「67、68歳、あるいはもう少し上の方まで引き上げていくのは、あってしかるべきではないか」との認識を示した。
支給開始年齢の引き上げは、高齢者の雇用確保対策とも関係し、準備に時間がかかるため、委員からは「できるだけ早期に議論を始めるべきだ」などの意見も出た。

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私の父は、ずっと自営業で(実は、厚生年金と国家公務員共済も、ごく短期間の加入歴があるのですが)ほとんど国民年金だけしかありませんでした。そのかわり、一度の未納もなく国民年金を払い、上乗せ部分に当たる国民年金基金にも加入してきました。
年金受給権が発生したときは、まだ仕事をしていたので、年金の支給開始を繰り下げてしまいました。
「75歳まで生きれば、繰り下げた分の元が取れる」と言っていたのですが、残念ながら73歳で亡くなったので、元は取れていません。しかも、1年余りの闘病生活で、かなりの額の医療費がかかっています。幸いにして、父の人生の後半に、仕事がある程度羽振りのよい時期があったため、経済的な面でピンチにはなりませんでしたが。

ともかく、父は自営だったので、定年というものがなく、結局私が結婚した翌年(2003年)に、68歳で仕事をやめました。まあ、私が結婚したので安心した、という面もあったのでしょう。
でも、世の中の大半の人は自営業者ではなく給与所得者です。68歳となると、まず仕事なんてありません。
年金支給年齢繰り下げを検討だそうですが、年金支給開始までの雇用(収入)の確保はどうしろというのでしょうか。話としては、高齢者の雇用確保がまず先にあって、それから受給開始年齢の引き上げが議論されるというなら分かりますが、この記事からは、まず受給開始年齢先にありき、そのために高齢者の雇用をどうしようかと言う議論を始める、という印象を受けます。本末転倒も甚だしい。
年金というのは高齢者にとってのセーフティーネットであるわけですが、68歳まで受給できないのでは、年金がもえらるまえに進退窮まる人が続出してしまい、セーフティーネットの役を果たさなくなってしまいます。

それにしても、私が65歳になるときには、年金はちゃんと出るのでしょうか。出るとしていくらなのでしょうか。今からそんなことを心配しても仕方がないかもしれないですが、何だか、明るい未来の展望が見えてこない時代です。





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最終更新日  2013.06.04 00:45:48
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