inti-solのブログ

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2016.01.11
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この3連休、家族旅行で水上温泉に行ってきたのですが(ここ数年、毎年成人の日の3連休に同じ宿に行っています)、その2日目に相棒・子どもと別行動で山に登ってきました。昨年途中で撤退した白毛門(しらがもん・標高1720m)です。

かれこれ5年くらい毎年この時期に水上温泉に行っていますが、今年ほど雪の少ない水上は見たことがありません。少ない、というより、水上温泉は昨日まで雪がまったくありませんでした。かろうじて今朝(1月11日)雪が降って、うっすらと、1cmあるかないか程度の積雪になりましたが、明日には消えてしまうのではないかと思います。

さて、昨年白毛門にアタックしたときは、行きはバス、帰りは上越線の電車を使ったのですが、今回は行きも電車を使うことにしました。そのほうが運賃が安いし、登山口になる土合駅の下り線地下ホームを見たかったので。

Shiragamon20160101.JPG
1日に定期列車は5本(すべて普通列車)しか走っていない、超ローカル線です。

Shiragamon20160102.JPG
白毛門への登山は、ここから始まります。なぜなら・・・・・・・・

Shiragamon20160103.JPG
通称、「日本一のモグラ駅」、地上ははるか彼方、しかも、エスカレーターもエレベータもない、ひたすら歩いて登るのです。

Shiragamon20160104.JPG
先ほどの写真で見えた地上の明かりまで462段、駅舎はその先更に24段、合計486段の階段、ホームから駅舎までの標高差70.7mとあります。
今ならエレベーターかエスカレーター必須でしょうが、無人駅になってしまったため、今からエスカレーターを整備することもできないでしょう。
利用者は登山者が多いので、これが登れない人は山なんか登れるわけがない、ということです。
駅舎まで所要10分とありますが、私が登って8分かかりました(荷物は、日帰りとしてはかなり重かったけど)。そこから考えて、山登りや運動と無縁な人だと、10分ではたどり着けない人のほうが多いのでは、と思われます。

Shiragamon20160104b.JPG
駅舎から外に出ました。
水上は雪が皆無でしたが、土合はさすがに雪はありました。が、その量は見てのとおり、ごくわずかでした。ともかく白毛門に向かって歩き始めます。
この間、写真があまりないのですが、土合橋の登山口から標高1000mを越えるくらいまでは、登山道が雪道になったり土が露出したりの繰り返しです。おおむね、急登になると雪が消える。登りはいいけど、これは下りで難渋しそうだなと思いながら登って行きます。

Shiragamon20160105.JPG
目指す白毛門山頂が見えました。この場所の正確な高さは知りませんが、1000mは超えていたはずです。このあたりからは雪は充分にありました。で、この時間(午前中)は天気はごらんのとおりの晴天だったのですが、次第に天候が悪くなってきました。
12時半過ぎ、やっと山頂に到着。この山は登り初めが急登、途中で斜度がゆるくなって、頂上直下で再び急登、という山です。最後の急登はきつかった。何といっても、メガネが曇ってしまい、前がよく見えないまま登るのはつらかった・・・・・・。
山頂に着いたときの天気は、こんな状態です。

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どんよりとした曇り、小雪もぱらついていましたが、視界はありました。登山道は笠ヶ岳・朝日岳方面に続きます。笠ヶ岳には避難小屋があり、そこの宿泊したと思しき登山者(ザックのサイズから推測、テントかもしれないけど)ともすれ違いました。

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登ってきた登山道を振り返ります。目の前には谷川岳の雄姿・・・・・・は、ガスに隠れて見えません。が、これが谷川岳。実は、今回、谷川岳に登るか白毛門にするか迷ったのです。谷川岳は一昨年1月に登ったけど、白毛門は去年敗退したので、今年こそ、と思って白毛門にしました。ところが、前述のとおり、登り始めは雪が少なくて泥道を登る羽目になり、「これは谷川岳に登るべきだったか」と思ったのですが(谷川岳は、標高1300mの天神平までロープウェーで行けるので、そこからの登山道は雪は充分あるはず)、この様子を見て、やっぱり白毛門に登って正解だったと思いました。この日の谷川岳は、山頂まで行っても視界ゼロですから。

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はるか彼方に、武尊山(ほたかやま)が見えます。
が、実は山頂でゆっくりしている時間はありませんでした。一応は視界があったとはいえ、天気は下り坂(と思えた)、しかも、この日白毛門に登った人の中で、私は最後尾だったのです(一応、山頂に着いた時点で先行されていた方が一人いましたが、わたしが山頂に着いた直後に、一足先に下山されました)。
私の後に続く人がいないことは、この時点では未確認でしたが、時間的に考えて、後続は多分いないと思っていましたし、実際そうでした。
天気が急変して激しい降雪になってトレースが消えたりしたら大変なので、昼飯も後回しにして、すぐに下山にかかりました。

Shiragamon20160110.JPG
頂上直下は急登と書きましたが、その中でいちばん難渋したのがここです。雪がなければどうということはありませんが、アイゼンしてピッケルを持っていると、登りにくいことおびただしい。ここ以外は、急登とはいえ、そんなに厳しい場所はありませんでした。(きつかったけど)
しかし、この写真では、どんな場所かよく分かりませんね。もうちょっと離れて撮ればよかった。

Shiragamon20160111.JPG
下山時に振り返って山頂を撮影。中央右の白い峰が山頂です。どんよりとした雲行きで、更に天候悪化するのが怖くて大急ぎで下山したのですが、結局最後までこれ以上天候は悪化せず、視界も保たれていました。

Shiragamon20160112.JPG
どんどん下山します。1時半頃、だいぶ遅めの昼食を、この近辺でとりました。まだ1200mか1300mか、そのくらいの標高はあったと思います。雪もまだまだこのあたりにはありました。もっとも、このあたりだって去年より雪の量はずっと少なかったのだろうと思います。

Shiragamon20160113.JPG
このあたりも、まだまだ気持ちよい雪山なのですが、更に下っていくと、雪がなくなってきます。でも、まったくないわけでもない。アイゼンを外すと滑るし、つけたままだと泥だらけ。結局、最後はアイゼンを外しましたけど。
昨年は、登り初めから、途中撤退するまで、雪の付いていない場所なんてまったくなかったし、登り初めからワカンがなければどうにもならない状況でした。しかし、今回はワカンは、ただ担いで行っただけで、まったく使用する機会なしで終わりました。上のほうはそれなりに寒かったけど、下のほうは登りも下りも汗だくでした。

登山口直前の急降下は、だいぶ疲れていたのと滑りやすいので、下山速度がかなり落ちましたが、3時20分頃、土合駅に帰り着きました。
上り列車が来るまで、15分くらい時間があったので(登りホームは地上なので、駅舎の目の前です)、無人駅なのをいいことに、列車が来るので間、ケーナを吹いていました。4曲か5曲吹いたかな。サンポーニャも吹きたかったけど(プラスチック管を持って行った)、これは持ち出す前に列車が来てしまいました。





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最終更新日  2016.01.12 20:18:54
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Re:谷川連峰白毛門(01/11)  
maki5417  さん
雪見風呂は駄目だったみたいですね。

水上は夏に「ひがきホテル」に泊りました。
かなり老朽化して、その分安かったです。

さらにその奥の宝川温泉汪尖閣にも泊ったことがあります。
木造の宿と混浴の大露天風呂は、すごかったです。
外人さんもちらほらいました。

(2016.01.11 23:04:12)

Re[1]:谷川連峰白毛門(01/11)  
inti-sol  さん
maki5417さん
>雪見風呂は駄目だったみたいですね。

もともと、残念ながら露天風呂はない宿なのです。温泉街の中で、いわば街中の宿ですからね。でも、家族一同とても気に入っている宿なのです。

>かなり老朽化して、その分安かったです。

改めて気が付いたのですが、水上でも、廃業したと思われる廃墟化したホテルが、点々とありました。鬼怒川温泉ほどひどい状態ではないでしょうが。

>さらにその奥の宝川温泉汪尖閣にも泊ったことがあります。

有名なところですよね。宿は1軒だけでしたか。私も、いつかは泊まってみたいですが。 (2016.01.11 23:24:45)

Re[2]:谷川連峰白毛門(01/11)  
maki5417  さん
inti-solさん

>>さらにその奥の宝川温泉汪尖閣にも泊ったことがあります。

>有名なところですよね。宿は1軒だけでしたか。私も、いつかは泊まってみたいですが。
-----

訂正です。汪尖閣⇒汪泉閣

映画「テルマエロマエ」のロケで使われた一軒宿です。
コンクリートの建物もありますが、人気は木造のほうです。
宿の様子は同宿のHPでご覧下さい。
料理も、地のものでよかったです。

この宿の、私のブログアップは、2014-9-3~5です。

露天風呂は、日帰りでも利用可です。
ただし、夕方までで夜と早朝は泊り客だけです。
朝風呂がよかったです。 (2016.01.12 08:26:30)

Re[3]:谷川連峰白毛門(01/11)  
inti-sol  さん
maki5417さん

>映画「テルマエロマエ」のロケで使われた一軒宿です。

そうですね、宿は汪泉閣だけなんですね。
日帰り温泉でもいいのですが、しかしい、路線バスが1日に3往復だけですね。これは行くのも大変です。子ども連れの旅行で行くのは厳しいかもしれないですね。 (2016.01.12 21:29:07)

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