inti-solのブログ

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2016.07.04
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カテゴリ: 政治
「国歌歌えない選手、日本代表じゃない」森喜朗氏
「国歌を歌えないような選手は日本の代表ではない」。東京・代々木の体育館で3日にあったリオデジャネイロ五輪の代表選手団の壮行会で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が来賓のあいさつでそう述べた。
壇上には選手ら約300人が登壇。森会長は、直前の陸上自衛隊中央音楽隊の松永美智子陸士長による国歌独唱時の様子を振り返って「どうしてみんなそろって国歌を歌わないのでしょうか」と問いかけ、サッカー女子の澤穂希さんや、ラグビーの五郎丸歩選手が君が代を歌い、その様子を見て国民が感動した、と述べた。「口をモゴモゴしているだけじゃなくて、声を大きく上げ、表彰台に立ったら、国歌を歌ってください」と選手団に呼びかけた。
場内ではみんなで声を合わせて歌う「斉唱」ではなく「国歌独唱」とアナウンスされ、ステージ上のモニターにも「国歌独唱」と表示されていた。

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そもそも「独唱」っていうんだから歌い手さん以外の人が一緒に歌うことは最初から想定されていなかったのでしょう。それなのに声をあわせて歌え、というのはかなり状況をわきまえない要求です。
幸いなことに、私は間違ってもスポーツの分野で「日本代表」になる可能性などないので、「国歌独唱」というときに君が代を斉唱させられることはないでしょう。歌えと言われても、私は歌いたくない。子どもの卒業式と入学式でも、歌いませんでした(式典を乱すつもりはないので、起立はしましたけど)。まあ、銃を突きつけられて歌えと強要されたら、命は惜しいから歌うでしょうがね。
というところで、ひとつ思い当たったことがあります。

<バングラテロ>コーランで選別…暗唱できぬ人を襲う
「ここから助け出してくれ!」「無事を祈っているよ」。バングラデシュの首都ダッカで1日(日本時間2日未明)起きた人質テロ事件で、人質になったバングラデシュ人の兄は、弟と約8時間にわたってメールで連絡を取り合った。悲痛な叫びを伝えてきた兄の安否を気遣う弟が、地元紙「デーリー・スター」の取材に応じた。脱出した人たちによると、人質は武装集団にイスラム教の聖典コーランを暗唱させられ、できない人が襲われたという。
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一方では、君が代を歌えないと日本の代表ではないと叫ぶ元首相、一方ではコーランが暗唱できないと殺害するテロリスト、凶悪さの程度には大差はあるものの、どうも方向性としては同質のものを感じざるを得ません。踏み絵を踏めない奴は敵だ、と。要するに自分の価値観と相容れないやつは排除する、ということです。多様な価値観を認めるという広さがない。
権力を持つものが自らの権力でそれを行うか、権力はないが武器を持つものが、テロ行為でそれを行うか、という違いはあっても、本性は果たしてどれだけ違うものやら、です。





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最終更新日  2016.07.04 22:38:17
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