inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

×

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[1]:上高地から徳本峠へ(05/05) New! マルダリッグさん なるほど、参考になり…
マルダリッグ@ Re:上高地から徳本峠へ(05/05) New! こちらの方のnoteは面白いですよ。 //not…
マルダリッグ@ Re:愛国者が溜飲を下げると国が傾く(04/23) New! 本日トランプ大統領が中国を訪問しますが…
inti-sol@ Re[1]:上高地から徳本峠へ(05/05) 龍の森さん 明神岳は一般ルートではない…
龍の森 @ Re:上高地から徳本峠へ(05/05) 明神岳は険しそうですね 西穂高は10峰…
2016.09.08
XML
テーマ: ニュース(96560)
カテゴリ: その他
引きこもり推計54万人 人数減少の一方で長期化増加
内閣府が行った、いわゆる「引きこもり」についてのアンケート調査によりますと、全国で「引きこもり」の人は推計でおよそ54万人と、前回、5年前の調査より減る一方、引きこもりが長期化する人が増えていることがわかりました。
この調査は、内閣府が去年12月に、全国の15歳から39歳までの男女5000人を対象にアンケート形式で行ったもので、62.3%に当たる3115人から回答を得ました。
調査では、「ふだんどのくらい外出するか」という質問に対し、「自室からほとんど出ない」や「趣味の用事のときだけ外出する」などと答えた人のうち、病気の人などを除いた人を広い意味での「引きこもり」と定義しています。
調査結果によりますと、回答者の中で「引きこもり」に当たる人の割合は1.57%で、このうち男性が63.3%を占めています。内閣府は、調査を基に推計すると、全国で「引きこもり」の人は54万1000人と見ていて、前回、5年前の調査より15万5000人減りました。
一方、「引きこもり」になってからの期間については、「7年以上」と答えた人が前回のおよそ2倍の34.7%に上りました。
内閣府は、「人数的には改善があったように思われるが、長期間引きこもりが続いている人への専門的な取り組みが必要で、訪問支援などの充実を図りたい」としています。

---

このニュース、私は自宅で購読している毎日新聞の紙の紙面で読みました。ただ、検索しても毎日新聞の記事は引っかかってこなかったので、NHKの記事を引用しましたが、毎日新聞の分析では、この54万人という数字自体が過小評価であろうということです。なぜなら、調査対象が39歳までに限定されているからです。前回2010年の調査では(今回の調査ではなお一層その傾向が強まっていますが)、引きこもりが一番多かった年代は35歳から39歳だったそうです。2010年の時点での年齢で、です。今は、当然40歳を越えています。その人たちが、みんな引きこもりではなくなったのでしょうか?
そんなわけないですよね。その相当部分が、今も引きこもりを続けている蓋然性が高い。とすれば、調査範囲を40歳以上まで拡大すれば、引きこもりの人数は確実に増えるはずです。
加えて、調査手法はアンケートだそうです。回答者3115人のうち1.57%が引きこもりで、その比率から全国に54万人とはじき出しています。問題は、アンケートの回答率が62.3%であることです。残りの37.7%の中に、引きこもりは多いのか少ないのかによって、推計値は変わるはずです。実際のところはどうでしょう。日中は学校や仕事に行っているから連絡が取れずに回答がない、ということならよいのですが、どうも私には、無回答の37.7%の中にこそ、深刻な引きこもりが隠れているんじゃないかって気がするのです。
それらの要素を加味すると、実際の引きこもりは54万人よりもっと多い可能性が高いように思えます。実際のところ、どの程度以上を引きこもりとするか、という定義によって数値は変わるものの、日本の引きこもりの人数は150万とも300万とも言われます。それに比べると54万人は相当控えめな推計です。
もっとも、これらの条件は前回調査でも同じでしょうから、「前回調査よりは多少減った」という傾向は事実なのかもしれません。

いずれにしても、引きこもりは全国に大変な人数がいるわけです。しかも、その期間が7年以上という人が全体の1/3以上にもなります。30台で7年以上引きこもりを続けている人のその後の人生を考えた場合、極めてシビアであろうことは想像に難くありません。その年齢までに仕事のまともな経験を持っていなかったら、もはやその後の人生で正規雇用は絶望的だろうし、正規だろうが非正規だろうが、他人の信頼を得られるような仕事ができるかといったら、絶望的と思わざるを得ません。今は親の援助で生きていても、親の亡き後は?仕事もできない、年金もほとんど加入していないで40代、50代、60代、さてどうなるでしょうか。絶望的です。
そのとき、引きこもりの人たちが生活保護などの福祉的施策だけに頼るとどうなるでしょうか。
現在の生活保護受給者数は、163万世帯214万人です。そこに150万人とか300万人という数字が加わったら、大変なことになってしまうでしょう。何とか、引きこもりの状態を脱して自分の力で収入を得られるようにしていかないと、それは絵空事ではなくなるかもしれません。

正直に言って私も、自分の子どもが果たしてそうならないかどうか、不安を覚えることはあります。今の時点(中学生)では、何とか大丈夫そうですが、結構揺れ動いている年頃でもあるし、先も絶対大丈夫、なんて自信はありません。

とはいえ、実際に引きこもり状態を脱して自立的な生活を送れるようになるため、有効な対策ってどんなものがあるのでしょうね。なかなか解決が難しい気もします。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.09.08 22:39:17
コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: