inti-solのブログ

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2018.10.17
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カテゴリ: 政治
立憲民主党から立候補で大論争。「おしどりマコ」は天使か悪魔か?
9月29日、お笑い芸人のおしどりマコ氏が、立憲民主党の公認候補者として次期の参議院選挙に立候補することを表明した。おしどりマコ氏とは、東京電力の記者会見に連日のように出席・質問し、また、各地で行われる原発事故裁判や福島県の「県民健康調査」検討委員会とその関連会議、原子力規制委員会、放射線審議会、その他各種のシンポジウム等に足しげく通うフリージャーナリストの顔も持つ、おしどりマコ氏のことである。
このような有名人が選挙に立候補したときの常ではあるが、おしどりマコ氏の場合もインターネット上では大きな賛否両論の声が沸き起こり、彼女を支持する人と支持しない人の間では10月も半ばを過ぎた今もなお激しい論争が繰り広げられている。マコ氏を批判する側の中には、原発事故直後のマコ氏の非常に古いツイート(Twitter上での書き込み)までを取りあげて批判する者がいたり、すでに解決済みとなっている事例を蒸し返してくる者もいたりで、なんとも混沌とした状況になっている。
ところで、それらの論争で取り上げられる“事例”をよくよく吟味してみると、幾つかのパターンを見出すことができる。具体的には、

・明らかにマコ氏自身の迂闊さや無神経さが原因で問題となった事例
・マコ氏には特に問題はないが、他人の罪を着せられるような恰好で問題にされた事例
・他人の嘘によってマコ氏が陥れられた事例

などである。本稿ではおしどりマコ氏とその周辺が引き起こした幾つかの騒動を取りあげるが、これらも上に列挙した事例のいずれかに当てはまっているように思う。(以下略)

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おしどりマコ氏の擁立には、リベラル系の論者の一部からも批判があるようです。しかし、わたしはそんなに悪い候補者であるとは思いません。
わたしは、彼女の主張をそんなに詳しく追っているわけではないのですが、改めて調べてみると、確かに不用意な発言はあるなと思いました。科学的に裏が取れていないことを主張している部分もあるようです。科学的に危うい部分はあれど、総合的に見て、彼女の主張は、大筋誤ったものではない、と私は思います。
政治とは必ずしも科学的正しさを競い合うことを目的としているわけではありませんし、有権者も科学的正しさを基準にして票を投じているわけではないのです。

江川紹子は、おしどりマコの擁立について、立憲民主党が獲得する票よりも「圧倒的に失う票が多い」と主張しているとか。彼女は尊敬するジャーナリストの1人ですし、その主張に大いに賛同することも多いのですが、この見解に関しては不同意です。
福島原発事故は、「科学的」な原発の安全神話に少なからず不信をもたらしました。それは同時に、「科学技術無謬論」に対する深刻な疑念でもあります。
それでも原発に対して何の不信も抱かない、原発万歳、という人は、わたしが想像する限り、おしどりマコ氏が擁立されようがされまいが、最初から立憲民主党に票は投じないでしょう。
立憲民主党に投票する人には、様々な考えがあるでしょうが、多くの場合は、多かれ少なかれ原発に対する(科学技術一般に対しても)不信、少なくとも疑問を抱いている人ではないでしょうか。
おしどりマコの擁立は、そういった層には、おおむね好意的に評価されるでしょう。失う票はあるでしょうが、それを上回る(圧倒的に、とまでは断言しませんが)票を獲得するだろうというのが、わたしの考えです。それに、「科学技術」という錦の御旗を掲げればそれに盲目に従うような政治家ばかりでは、政治が良い方向に進むとは思えないのです。多少オーバーなところがあっても、「科学技術」という錦の御旗に盲目的には従わないような人が政治家の中にも必要だと私は思います。





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最終更新日  2019.03.02 20:55:07
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