ある程度長いスパンで訪問している国を考えると、車道とかはだいぶ整備されてきていると思います。車の安全性も向上している。しかし歩道については確かに、特にアジアなどはよくないですね。そう考えると日本も、車道関係の整備に歩道が追いついていないんでしょうね。

先日の滋賀の事故でも、歩道になんらかの障壁物があればという意見があり、その通りだと思いますが、通学路のさほど広くない道を集団登校していてその近くを車が走るなんてのは、日本の典型的な朝の風景ですから、なかなか対応も難しそうです。昨年だったかに、群馬県で高齢者が暴走して高校生を跳ね飛ばす事件がありましたが、地方なんかは高校生の自転車通学も多いですから、そのあたりもすごく危険だと思います。

>あまりに腹が立つので、通常はボタンは押さないで、車が通らないタイミング(深夜であれば、30秒も待てば視界に車が入らないタイミングが来る)に信号無視で渡ってしまいます。道公法違反ではあるでしょうが、処罰されることはないことは間違いないので。

みんなそうしているんじゃないんですかね(苦笑)。もちろんいいとは公の場では言いませんけど。 (2019.05.12 10:00:52)

inti-solのブログ

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2019.05.11
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テーマ: ニュース(96520)
カテゴリ: その他
歩行者の死亡事故ダントツの日本、ドライバー厳罰化で解決できない理由
交通事故に歩行者の子どもが巻き込まれる事故が続いている。
ただ、このような事故を起こしたドライバーを社会でボコボコに叩いて厳罰に処したところで、しばらくしたら同じように子どもを巻き込むような事故は起きるだろう。この何十年、何度も繰り返されてきたことである。
安全技術を確立するのは当然としても、まずは1人でも犠牲者を減らすため、長らく放ったらかしにしている問題に手をつけるべきではないか。
その問題とは何かというと、「歩行者軽視」だ。
30ヵ国の人口10万人当たりの死者数では、日本は10番目に少ない。だが、日本ではクルマに乗っている時に亡くなる「乗用車乗車中」が他国より少ない代わりに、歩行者の死亡率がダントツに高い。
日本で歩行中に事故に巻き込まれて亡くなったのは37.3%。対してスウェーデンは10.8%、ドイツは15.5%、英国でも23.7%なのだ。
道路がしっかり整備され、歩行者の安全も確保されている先進国では、自動車事故とはドライバーや同乗者が亡くなるのが一般的だ。しかし、日本では人を跳ね殺す、轢き殺すパターンが多い。クルマに乗る人の安全確保や、自動車道路の整備ばかりが注力され、歩行者の安全対策がないがしろにされてきたからだ。
自動車道路は広くて3車線あっても、歩道は狭い。しかも、自動車の往来を邪魔しないように、歩行者は歩道橋を渡ることになっている。
多くの日本人は、日本社会は歩行者優先で、歩道や横断歩道を歩いていれば100%安全。クルマのドライバー側も、歩行者の安全をいつも気にかけている、という世界一交通マナーの素晴らしい国と思っている。が、残念ながらこれもデータを見ると、「妄想」に過ぎない。
2016年、JAFが各都道府県で2ヵ所ずつ、全国合計94ヵ所で信号機のない横断歩道を通過する1万26台を対象に調査をしたところ、歩行者が渡ろうとしている場面で止まったのは757台(7.6%)だった。厳しいようだが、これが日本の現実なのだ。
だからこそ、歩行者軽視を変えなくてはいけない。歩道の広さを見直し、ガードレールを整備する。子どもの多い通学路などは、時間帯によって進入制限や速度制限を設けることも必要だろう。(要旨)

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わたしも、何となく(主にラテンアメリカとの対比で)日本は比較的交通事故が少ないし、歩行者にとって「やさしい」国であるように思っていましたが、ラテンアメリカとの対比ではなく、先進国の中での比較では、歩行者の安全確保は非常に遅れている、というのが記事の趣旨です。

そういわれると、確かに思い当たる節は多々あります。
確かに、歩道の幅は狭いところが少なくないように、私も感じます。特に田舎のほうに行くと、その傾向が強いけれど、都会でもずいぶん歩道が狭いと感じる場所は少なくありません。そういう道路に限って、案外交通量(車も歩行者も)が多かったりします。

もうひとつ、世の中の横断歩道には、押しボタン式のところが少なからずあります。深夜の時間帯だけ押しボタン式、という横断歩道もあります。
ところが、世の中にはボタンを押してもすぐに横断歩道の信号が青に変わらない、謎の押しボタン式横断歩道が少なからず存在します。押しボタン式のうちどのくらいの割合がそうなのかは知りませんが、少なくとも我が家の近くの横断歩道(深夜のみ押しボタン式)はそうです。ボタンを押してから、たっぷり3分は待たされてから青に変わる。まったく最悪の信号と私は思います。日中は押しボタン式ではないので、そのときのタイミング次第で運が悪ければ3分待つけれど、運がよければ待ち時間なしで渡れることもあります。ところが、交通量が減って押しボタン式になる深夜は、どんなタイミングだろうが、ボタンを押してから常に3分待たないと青にならない。
いったいどういう罰ゲームだよと思います。深夜ですから、その間の交通量は少ない。ほとんど車が通らない夜道なのに、ボタンを押してから3分待たされると、「世の中から押しボタン式信号なんて消えてなくなれ」という気になります。
徹底的に自動車優先で、歩行者無視の信号だなと、わたしは常々腹が立って仕方がないのです。あまりに腹が立つので、通常はボタンは押さないで、車が通らないタイミング(深夜であれば、30秒も待てば視界に車が入らないタイミングが来る)に信号無視で渡ってしまいます。道公法違反ではあるでしょうが、処罰されることはないことは間違いないので。

引用記事にあるように、歩道橋だけがあって横断歩道のない交差点なども珍しくありません。健常者はいいけれど、障害者や高齢者で自由に歩けない人にとっては、歩道橋って大変な障壁です。以前よく利用していたある歩道橋では、いつも車椅子の障害者がスロープの登りで悪戦苦闘していて、時々そこにすれ違うと押してあげたりしたものですが、歩道橋ほどの高低差のあるスロープで、大人が乗る車椅子を押し上げるのって、結構な力が要るのです。成人男性ならまず問題ないでしょうが、女性だと厳しい場合もあるでしょう。スロープにすればバリアフリー、ではないのです。

メキシコなどは、運転マナーが悪いことが前提となっているため、車が有無を言わさず速度を落とさざるを得ないように、路地を中心にして、道路に凹凸の障壁を設けている場所が多々あります。これがまた(17年前までの時点では少なくとも)露骨なまでに尖った障壁なので、うっかり高速で通過すると、車が宙を舞うんじゃないか、というくらいの代物(それはそれで別種の事故の原因になりそうなくらい)なのですが、日本ではそういう仕掛けは滅多に見ません。ただし、それ以外の要素も総合して考えると、メキシコは日本より更に歩行者にとって危険の多い国ではあるのですが。

それにしても、信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしても、止まる車が1割にも満たない、という調査結果はわたしにとって衝撃的でした。もう少し日本のドライバーのマナーはよいものだと、思い込みによるイメージを持っていましたから。現実はそんなものだったのか、と。ラテンアメリカの運転マナーは悪いと思っていたけど、実は日本も大同小異というのが現実のようです。ちょっと残念。





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最終更新日  2019.05.11 23:01:54
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Re:思い当たる節は、ある(05/11)  
Bill McCreary さん

Re[1]:思い当たる節は、ある(05/11)  
Bill McCrearyさん

>しかし歩道については確かに、特にアジアなどはよくないですね。

日本以外のアジア諸国には行ったことがないので比較はできませんが、ラテンアメリカは、都市部の歩道の整備状況に関してはそんなに悪いものではなく、つまり相対的には日本は特に進んでいるわけでもないのかな、と思います。
歩道橋は見ないですね。歩道橋は歩行者に階段を登ることを強いるものですが、別の側面では交差点で歩行者が巻き込まれる事故を確実に避けられる、という面もあるので、一概には言えないところもあります。本文に書いたように、バリアフリーという側面ではダメな存在ですけど。

>みんなそうしているんじゃないんですかね

おそらくね。押しボタン式の信号機のすべてがそうではないにしても(押すとすぐ青になる押しボタン式信号機も見たことはあります)、相当部分が、この種の歩行者の利便性無視の信号機なのだろうなと思います。 (2019.05.13 06:56:24)

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