inti-solのブログ

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2020.04.10
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テーマ: ニュース(96530)
カテゴリ: 政治
【米大統領選2020】 サンダース氏、民主党候補選びから撤退 バイデン氏指名確実
米大統領選で野党・民主党の候補指名を目指していたバーニー・サンダース上院議員が8日、選挙戦からの撤退を表明した。これにより、11月に予定される本選は、ジョー・バイデン前副大統領とドナルド・トランプ米大統領の対決になる見通しとなった。
サンダース氏は8日、支持者に向けたライブストリームで、候補指名争いで勝利するのに十分な票を獲得できる道は残されていないと述べた。
また、支持者の中には、最後の予備戦まで戦ってほしいと願っている人もいるだろうとした上で、選挙戦からの撤退は「非常に難しい、つらい」決断だと明かした。
「候補指名を実現できる道が我々にはあるという確信があれば、私は間違いなく選挙戦を続けていただろう」
サンダース氏は続けて、この選挙戦は「自分たちがどのような国民になれるのか、ということについての米国人の意識を変えた。また、経済的正義や社会的正義、人種的正義そして環境的正義のための終わりなき戦いの中で、この国を大きく前進させた」と述べた。
サンダース氏は、票の過半数を「30歳以下の人だけでなく、50歳以下の人からも」獲得したと述べ、「この国の未来は、我々の発想と共にある」とした。
自らを「民主社会主義者」と形容するサンダース氏は、国民皆保険制度や大学の学費無料化、富裕層への増税、最低賃金の引き上げなどを公約に掲げていた。(以下略)

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選挙戦序盤、サンダースが優位に立った時は、このまま民主党の大統領候補になれるのではないか、と期待したのですが、残念ながらそう甘くはありませんでした。中道派がバイデンに一本化して「大同団結」する一方、サンダースは立ち位置が近かったウォーレン上院議員との対立に至ってしまったことも影響は大きかったのかもしれません。

サンダースは、急進左派扱いされていますが、実のところ「国民皆保険制度や大学の学費無料化、富裕層への増税、最低賃金の引き上げ」といった主張は、それほど極端なものであるようには思えません。国民皆保険制度は日本やヨーロッパでは実現している(ほころびはあるにしても)し、ヨーロッパの多くの国で大学の学費は無償もしくはかなり安価です。最低賃金の引き上げも、具体的な額はともかく、引き上げること自体は多くの国で行われています。

ただ、米国においては、この程度の主張でも「革命的」であることは事実なのでしょうし、そのような「急進左派」にかくも多くの支持が集まったこと(4年前もそうでしたが)は、米国における「草の根」が変わりつつあることを示しているのでしょう。
サンダースでは本戦に勝てない、という意見もあったでしょうし、それは必ずしも否定しません。ただし、ではバイデンなら勝てるのか、というとどうでしょう。相手が別の候補ならそうかもしれませんが、相手がトランプでは、むしろバイデンよりサンダースの方がいい勝負になるのでは、という気がしないこともありません。

いずれにしても、日本人の私がこんなことを言っても仕方がありませんが、「サンダース米大統領」見たかったです。

サンダースの敗因は色々言われます。黒人層にあまり浸透できなかったこと(しかし、マイノリティ集団の中で、ヒスパニック系には猛烈に浸透した)、民主党内の主流派層の支持を獲得できなかった(そりゃ、「民主社会主義者」を名乗っているんだから、そりゃそうなるでしょう)などが指摘されるところですが、年齢もネックだったんじゃないかな、と思ってしまいます。78歳、投票日には79歳になっています。4年の任期が終わるときには83歳となると、「大丈夫か?」とは思ってしまいます。本当は、前回の大躍進の後、後継者にバトンタッチしなきゃいけなかったのでは、とは思います。さすがに4年後は否応なくそうなるでしょう。

まったくの余談ですが、バーニーサンダースと、元日弁連会長で都知事選に出馬したこともある宇都宮健児、似ていると思うのは私だけでしょうか。単に禿げ上がったおでこと眼鏡が似ているだけ、かもしれませんが。もちろん、政治的立ち位置も近いですが。





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最終更新日  2020.04.10 19:00:06
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