inti-solのブログ

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2020.07.06
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カテゴリ: 政治
東京都知事選 現職の小池百合子氏 2回目の当選
過去最多の22人が立候補した東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏(67)が、2回目の当選を果たしました。
東京都知事選挙の結果です。
▼小池百合子、無所属、現。当選。366万1371票。
▼宇都宮健児、無所属、新。84万4151票。
▼山本太郎、れいわ新選組、新。65万7277票。
▼小野泰輔、無所属、新。61万2530票。
▼桜井誠、諸派、新。17万8784票。
(以下略)

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予想されたこととはいえ、残念な結果となってしまいました。
小池百合子がそんなにいい、というのは私には信じられないことですが、それが都民の選択なんだから仕方がありません。

私自身は宇都宮健児に票を投じました。山本太郎とどちらを選ぶか、迷いは多少ありましたが、それほど深くは迷いませんでした。
宇都宮さん、私は直接的にはまったく面識がないのですが、縁の深い知人が何人かおりまして、「彼等が支援するなら、人として間違いはないだろう」と思っていました。
今回は単に票を投じただけですが、実は、前回都知事選で政治献金をしたこともあるのです。それも、出馬を辞退した後に。出馬辞退しても、すでに作成したポスターやチラシなどの費用が発生していたことを知っていたからです。あの時、陣営に参加していた人たちの葛藤と落胆は、察するに余りありました。鳥越俊太郎がよくないとは思いませんでしたし、票も投じましたが、都知事候補としてより適任だったのは、あの時も宇都宮さんだったと思っています。

残念ながら、今回結果は最初から見えており、ほとんど期待も抱けない状態でしたが、それでも宇都宮都知事、見てみたかったです。

山本太郎については、政治家として大いに期待している部分は多々あるものの、今回の都知事選に関しては、野党陣営の統一を割ったことについて、ちょっと興ざめな感覚を抱いたことは否めません。
政策的な面でいうと、総額15兆円の都債発行という公約には、実現性と、もし実現した場合の財政状態悪化への懸念が、私にはどうしても消すことはできませんでした。確かに、東京都は全国一の富裕自治体であり、実質公債費比率も都道府県の中で群を抜いて圧倒的に低い。
しかし、順風満帆の状態で15兆円の都債を増発するわけではありません。リーマンショックを超えると言われる急激なコロナ不況の進行は、東京都の税収とも無縁であるはずがなく、これから急激な財政悪化(それはそのまま都債の増発につながる)を迎える中で、更に15兆の都債が加わる(「総額」だから一度に発行するわけではない、とはいうものの)ことは、私ですら、「本当にやって大丈夫なのか?」という懸念を抱かずにはいられませんでした。

発想自体が悪いとは思いません。
このような状況に際して財政再建最優先、財政赤字を拡大させるようなことは一切まかりならぬ、などという財務省的態度では、状況は悪化するばかりです。しかし、程度というものがあります。2兆3兆と言われれば「そのくらいやるべきだ」と思うけど、15兆と言われると、私でも「ちょっと待て」と思う。
全面的に反安倍・反小池の私ですらそう思うのですから、世間一般的に、これを「確かに実現性がある、この人に都政を託そう」と考える人が多数派にならないのは、そりゃ仕方がなかろうと考えざるを得ません。
人並なことを言っていたのではとても都知事選に勝つことは覚束ない、「まじめに」突拍子のないことを言わなければ(不真面目に突拍子もないことなら、誰でも言えますが、それでは話にならない)世間の注目を集めることもましてや当選も見込めない、ということは分かります。山本太郎が非常に真面目に考えたのは間違いないところですが、でも、今回はそれがちょっと外れたかな、と思います。

そのことと、新型コロナの影響で選挙運動も制約がある状況では、現職が極度に有利になる傾向が否めないなと思わざるを得ません。現職は現職であるというだけで有利というのは、選挙における(特に首長選)普遍的原則ですが、今回のこの新型コロナ騒動によって、それが極大化したように思います。
街頭演説もしない、討論会もしない、選挙運動らしい運動は何もしない、ところが、小池の名前や記者会見がマスコミに登場しない日はない。少なくともここ1か月以内に限れば安倍に匹敵、いや告示後は安倍以上のマスコミ登場頻度だったと思います。都知事は元々何かとマスコミに取り上げられることが多いものの、この登場頻度(それも選挙直前、選挙中の時期に)は過去の都知事に例がないのではないかと思います。
連日連夜、自分で選挙費用を使わずに、勝手にマスコミが名前を売ってくれるんだから、そりゃ自分で選挙運動なんかやる必要もないでしょうよ。戦う前から知名度、注目度で巨大な差を付けているんだから、そりゃ圧倒的大差で勝利できない方が不思議というしかありません。

ともかく、小池百合子を私は1ミリたりとも支持はしません。これまでも、これからも。





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最終更新日  2020.07.06 21:02:34
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