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2020.12.20
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ここ数日冬型の気圧配置が強まり、東京も厳冬期並みに寒く、大手町の気象庁アメダスでも氷点下を記録しています。そして日本海側では激しい降雪。こんな雪の時はぜひ雪山へ!!
と、言いたいところなのですが、あまりに雪山すぎてちょっと危険かな、と。実は土合から白毛門に登るか、無理なら周囲のスノーハイクと思っていましたが、昨日は上越線水上-長岡間が除雪のため運休(前日に発表されていた)。水上から土合にはバスでも行けますが、水上の積雪量1m超、藤原で2m超と聞くと(土合はおそらく藤原に近い積雪量)、白毛門にトレースはないだろうし、登り初めの急登で雪崩は大丈夫かとか(樹林帯だから多分大丈夫だけど、雪が締まればともかく降雪直後はねえ)いろいろ考えてしまい、直前に行先を変更しました。

変更した行先は菅平から根子岳へ。
日本の気象は微妙なもので、例えば渋川から水上までなんて20kmくらいの距離しかないのですが、渋川は雪まったくなし、沼田はうっすらと雪化粧、後閑、上毛高原、上牧数センチか十数センチの積雪なのに、水上に着くといきなり積雪1メートルとか、太平洋気候と日本海機構の境目は、微妙にして急激に変化します。で、菅平も太平洋気候と日本海気候のせめぎ合うあたりで、寒いけど雪はそれほど多くありません。昨日朝の時点で積雪30センチ弱。これなら行ける!
と思ったのですが。


菅平ダボスバス停にて。なんちゃって登山道入口。「登山道入口」とありますが、実はこれは「登山道入口への近道の入口」なのでした。車道を通っていくと遠回りなのでショートカットする道。なぜか明治大学の敷地の中を通るようです。もちろん、ここを通っていけば根子岳、四阿山に通じているのは確かです。


で、ショートカットルートを抜けると、本当の登山口に続く道路にまた合流します。


バス停から登山口までがまた遠いのです。


本当の登山口に着きました。バス停が標高1330mだそうで、この登山口は1590mなので、すでに標高差260mも登ってます。バス停を出たのが9時半過ぎ、登山口着が10時半過ぎ、この時点ですでに根子岳山頂到達は黄色信号(というかほぼ赤信号)


で、登山口からわずか20mほどでトレースは途切れ、あとは踏み跡のない雪原。菅平の積雪は30cm弱でも、登山道は吹き溜まりではそれよりはるかに積雪があります。さっそくワカンの登場。


ワカンを付けましたが、それでも斜面の吹き溜まりは膝より上まで潜ります。登りは遅々として進まず。


トレースのない雪の斜面の登りはとにかく時間がかかるし、体力を消耗します。前回、数年前に来たときは、このあたりのどこかで、私選よりちょっと上までの斜面(つまり標高差2mなく、距離も2~3m、夏なら15秒で歩けるところ)を抜けるのに20分かかったことがありました。蟻地獄状態で登っても登っても雪が崩れて前に進まないのです。


腫れたり曇ったりですが、遠方の視界はありません。晴れていればこの先が北アルプスの大展望なのですが。


私の後から若いカップルがスノーシューで追いかけてきて、このあたりで追い抜かれました。ワカンよりスノーシューの方が浮力はありますが、それでもだいぶ苦労していました。


東屋に到着。諸事情により、実は下山時に撮影したものです。だから曇っていますが、登りの時は日差しがありました。ここの標高は1757mだそうです。つまり登山口からの標高差はたった167m、登山口に所要20分と表示がありましたが、今日はここまで何と1時間半。バス停出発が9時半過ぎ、登山口通過が10時半、つまり、ここでもう12時だったのです。お昼を食べました。ここまで、スノーシューの若いカップルと前になり後になりで来ましたが、彼らはここで引き返したので、この先は私一人。
前述のカップルはここまでで引き帰しましたが、私は引き続き先に進みます。この先もトレースはありませんが、そこまで積雪はなく、それほどは潜りません。夏ほどではないにしても、足取りは少し早まりました。とはいえ、ここまでに時間がかかりすぎて、もう山頂にはたどり着けないことが確定していました。


それまでトレース(踏み跡)のなかった登山道に、突如足跡が出現。「ああ、足跡があった」と、これにくっついて行ってはいけません。これは動物の足跡。写真の途中で右に曲がっていくのが獣道、まっすぐ行くのが、トレースはないけど人間道。


何の足跡でしょうか。シカかカモシカのどちらかだと思いますが。


トレースのない人間道を、更に進みます。シラカバとダケカンバの疎林が続きます。


1時15分過ぎに引き返しました。今回の最高到達地点がここ。晴天だったら未練がありましたが、天気はだんだん悪くなってきていて、山頂についても視界はなさそうでしたから。
ここで笛を4曲ほど吹いたので、実際に引き返したのは1時半を過ぎていましたが。推定高度1900mくらい。


登ってきた道を振り返り。夏は日帰り余裕、どころか東京をあは出発で四阿山と根子岳を両方登って下山だって可能ですが、冬は挑戦4度目にして未だ山頂に着けず。トレースがない限り、冬の日帰りは無理ということが分かりました。菅平で前泊すればいいのですが、山小屋はないので、菅平のホテルやペンションに一人で泊るのもねえ。


天気は悪化してこんなに視界が悪化しました。


でも、白くなった樹林は幻想的です。


登山口まで戻ってきたところで、再度ピーヒャラと。こんだけ笛をもって、鳥撮影用の100-400mmレンズまでもって冬山に登るバカがここにおり(笑)。
山の斜度難易度自体は冬山としては平易な部類で、今回もワカンとストックのみ使用、アイゼンとピッケルはまったく使わずらに終わりました。登り初めすぐの牧場脇にトレースさえあれば余裕で日帰りで登れるんですが。





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最終更新日  2020.12.20 13:31:01
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