inti-solのブログ

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2022.03.02
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テーマ: 戦争反対(1248)
カテゴリ: 戦争と平和
ウクライナ作戦に「戦争」「侵攻」の表現使えば罰金最大690万円! ロシア当局がメディア統制
ロシアの情報管理当局は26日、国内メディアに対し、プーチン大統領がに実施を命じたウクライナでの軍事作戦を「戦争」や「侵攻」と表現することを禁じる通達を出した。違反した場合は最大で500万ルーブル(約690万円)の罰金を科す。
 検事総局から要求を受けた通達で、既に「戦争」や「侵攻」という言葉を用いた独立系メディアや政府系メディアを名指しで非難した。プーチン政権への批判を続ける「ノーバヤ・ガゼータ紙」も含まれる。
 外国メディアの記事をロシア語に翻訳して引用する際も、原文にある「戦争」や「侵攻」などを使ってはならないもよう。当局は声明で「メディアは信頼できる、現実に即した情報を流布するように」と翼賛報道を求めた。大規模戦闘の実態や、プーチン氏の覇権拡大の意図を隠す狙いとみられる。
 今回の軍事侵攻は、ロシアが「独立国家」と承認したウクライナ東部2州のロシア系住民の保護などが名目。ただ、プーチン氏はウクライナ全域への攻撃を命じており、「体制内野党」とやゆされるロシア共産党からも「東部2州の独立承認には同意したが、戦争は承認していない」と反対の声が上がっている。

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いやー、すごいねえ。戦争、侵攻という言葉を使ってはいけないとしたら、今ウクライナで起こっている事態をどう表現するのでしょうかね。まさか平和とでも表現するんでしょうかね。
何か、侵略と戦争を「大東亜共栄圏」、全滅を玉砕、撤退を転身と表現したかつてのどこかの国を彷彿とさせます。「言葉狩り」もここに極まる、というところでしょうか。

こういうバカバカしい言い換えは、要するに事態が上手くいっていないか、自国のやっていることの「後ろめたさ」を言外に認めているようなものです。だって、「玉砕」だの「転進」だのと言い換えたのは、負けていたからこそです。勝利をわざわざ言い換える国はありませんから。そう言えば「不朽の自由」なんて作戦名をつけたり、自国の起こす戦争に反対する国に八つ当たりして「フレンチフライ」を「フリーダムフライ」に言い換えるという児戯にも等しいことをやった国もありました。

いくら名前を偽ったところで、本質は変わりません。ウクライナで起こっていることは戦争であり、ロシアがウクライナに侵攻(侵略)していることに何の疑いもありません。

ロシアでは報道の自由が規制され、政権に異を唱える国民も多くはないと言われますが、今回のウクライナ侵略では、人数は少ないながらも各地で反戦デモが生じたと崩じられています。(即時弾圧されたようですが)
また、侵攻したロシア軍の戦意が低いという観測もあるようです。
いくら報道の自由がなくても、鎖国しているわけではありませんから、自国が本当はなにをやっているのか、自国の振る舞いが外国からどのように見られているか、調べようと思えばいくらでも調べられるはずです。それは、反戦運動が起こったり兵士の志気が下がるのも当然だろうと思います。

加えて、侵攻作戦が予定通りには行っていないらしいことも報じられています。例え首都が陥落してもそれで戦争は終わりではありませんが、現状は首都陥落という状況にも至っていません。戦闘状況の詳細はよく分かりませんが、燃料他の軍需物資の不足で思うように動けない、という観測があります。もちろん、それは物理的な不足ではなく、兵站が混乱して機能しない、ということでしょうが。
先の投稿でロシアは勝てないのではと書きましたが、ますますその可能性が高まっているように思います。





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最終更新日  2022.03.02 20:25:51
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