inti-solのブログ

inti-solのブログ

2022.09.28
XML
カテゴリ: 政治
安倍氏の国葬実施「政府の思い伝わらなかった」 萩生田氏が反省
自民党の萩生田光一政調会長は27日、世論の賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬実施について「閣議決定の手続きに間違いはなかったが、各党にどこかの時点で丁寧に説明することも必要だったのではないか」と述べ、政府の説明不足に言及した。「結果として、国民に国葬に取り組む政府の思いが上手に伝わらなかった。そんな反省がある」とも語った。
国葬に参列後、党本部で記者団に語った。自民党安倍派に所属し、安倍内閣で官房副長官を務めた萩生田氏は「悲しみは癒えないが、安倍元首相の近くで仕事をした一人として、安倍レガシーをしっかり継承していきたい」と述べた。
安倍派会長代理の塩谷立元文部科学相は国会内で記者団に、「より多くの理解を得られたらと思うが、大変素晴らしい国葬になった」と述べ、首相の実施判断は「間違っていなかった」と強調した。甘利明前幹事長は「安倍氏は、その場で理解は得られなくても、後で『よく決断した』と言える判断を次々された。きっと歴史が判断してくれる名宰相だと思う」と述べた。(以下略)

---

昨日はふつうに仕事だったので、私自身はデモに参加はしませんでした。(ちなみに相棒はパート勤務なので、当日の抗議に参加したようです。詳細は聞いていませんが)

相棒がとってきた写真を1枚だけもらいました。



この状況下、さすがの自民党も、世論調査で国葬反対論が賛成を圧倒した事態を何とも思わなかったわけではないようです。だから、記事が紹介する自民党各議員の発言にも「国民に伝わらなかった」「より多くの理解が得られたら」などの枕詞がついて回ったわけです。
しかし、「丁寧に説明」しなかったから「政府の思いは伝わらなかった」という反省の弁はいかがなものかと思いますね。
統一教会の反社会性と、安倍元首相(や、その一族、自民党の多くの議員)と統一教会の親密な関係、無理筋な国葬決定プロセス、そしてそれをごまかそうとするような政権とその応援団の無理無理な説明、そんなものをいくら「丁寧に説明」したところで、反対の世論が賛成に転じるでしょうか。

言っちゃ悪いけど、国葬に反対だという多くの国民の思いが政府には伝わらなかった、ということの方がよほど残念です。
まあ、会場とその周辺では厳かで、それ以外では白けきった、あるいは無関心な空気、というところでしょう。
国葬の招待状を6000人に出して出席者が4300人見込と一昨日まで報じられていましたが、昨日実際の参列者は4200人だったようで、つまり出席すると回答して出席しなかった人が差引100人くらいいた、ということでしょう。「出席」と回答した時点で、分かっている他の予定は入れていないでしょうし、安倍元首相に一定以上の親近感を抱いているから出産と回答したはずです。そんな人の中からも100人前後の欠席者がでた計算になります。体調や突発的な所用で欠席した人もいるでしょうが、状況を見てあえて欠席した人もある程度はいたのではないでしょうか。

国葬への反対が今回の国葬を止めることはできませんでしたが、「やらない方がよかった国葬」となったことで、今後再び「国葬」を実施することに対して、相当程度敷居を高くする効果はあったものと思います。国民に弔意を強制しない、という譲歩が引き出されたのも、世論の反発の力です(昭和天皇の大喪の礼では、国民に「弔意への協力だの歌舞音曲自粛などへの「協力」が要請されました)。
やはり、政治家に対して国葬という形での「国民総意としての弔意」を求めるのは筋違いであると思います。必ずしも安倍元首相だけのことではなく、一般論としても、です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.09.28 19:55:56
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: