inti-solのブログ

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2022.10.06
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カテゴリ: 政治
臆測広がる「大陸8割」発言 識者「高市氏、事実関係の説明を」
国葬反対を巡る「大陸8割」発言はあったのか、なかったのか――。渦中にいる高市早苗・経済安全保障担当相が明言せず、SNSを中心に臆測が広がっている。~
騒動の発端は、三重県の小林貴虎県議=自民=のツイッターだ。
<国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという。今日の講演で伺った話。ソースは以前三重の政治大学院でもご講演頂いた事のある現職。>
投稿は拡散し、「いいね」は1万1000件以上。これに対し、SNSでは「どこからそんな情報を手に入れたのですか?」「その方のお名前は?」などといった反応が相次いだ。
小林氏は4日、「誰が話したかって話ね。高市早苗さんです」と報道陣の取材に答えた。「日本会議」の会合が2日に名古屋市内であり、高市氏が安全保障問題について講演した際に「政府の調査結果」として話した内容を基に投稿したと説明した。
また小林氏はツイッターにも次のように投稿した。
<さて皆さん非常に関心が高い様なのでお答えすることにしました。私が総理大臣になって頂きたいと強く願っている高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた内容です。ウクライナ戦争で明らかになった様に情報戦争の時代です。我が国も安全保障上取り組むべき課題だと言うお話でした。>
これを受けて毎日新聞は高市氏の事務所に質問状を送り、高市氏が日本会議の会合で講演した事実はあるのか▽「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」という趣旨の発言をしたのか▽発言をしたのであれば、その根拠は何か――について尋ねた。
高市氏はメールで「日本には、情報操作(偽情報)に対応する法律が無いので、政府は調査することができません。政府が出来るのは、海外の情報機関や企業による調査結果の収集くらいです」と回答し、小林氏が言及した「政府調査」について否定した。
しかし、高市氏が日本会議の会合で講演したかや、その際「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」という趣旨の発言があったのか、については説明がなかった。
また高市氏はツイッターに「不正確な情報」と投稿したが、ここでも発言そのものの有無には触れなかった。(要旨・以下略)

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高市は、「政府調査」という発言についてだけ否定していますが、「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析」という発言そのものについては肯定も否定もしていません。が、しかし、これだけ騒ぎになっている状況で、その発言をしていないなら全力で否定しているに決まっているので、それは事実上「そのように発言しました」と言外に認めているも同然です。
つまり、高市が「投稿の8割が大陸から」と発言し、そこにこの県議が「政府調査」という尾鰭をくっつけた、そういうことであろうと推察できます。

あきれ果てた話です。それは「分析」ではなく、もちろん「政府の調査」でもなく、ただの「妄想」です。ネトウヨ連中が、自分たちの気に入らない発言、主張を「韓国の手先」「中国の手先」と叫ぶ、いつものアレです。お仲間の間で言いたい放題の放言をしたら、それを嬉々として満天下に開陳する支持者がいた、という話です。

安倍元首相が生きている間の政策の是非ということであれば、諸外国にとっても関心の高いところでしょう。しかし、すでに亡くなってしまった安倍元首相の国葬の是非というのは、純然に日本の国内問題にに過ぎません。国葬がいいか内閣自民党合同葬がいいか、なんて、日本人以外にとっては、どう考えたって関心の外でしょう。
それに、世論調査であれだけ国葬に対する反対が多いのに、ネット空間だけ反対論がない、などということがあり得るかどうか、ちょっと考えれば分かりそうなものです。

人間は事実ではなく、見たいものしか目に入らない、と言われますが、その究極の姿がここにある、というわけです。国葬反対論、という見たくない事実があれば、それは「外国人の捏造である、日本人の世論ではない」と信じたい、ということでしょう。
この種のバイアスは、程度を問わなければどんな人にも見られるものではありますが、このレベルにまで達すると、さすがに「マトモじゃない」としか言いようがありません。





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最終更新日  2022.10.06 19:00:07
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