inti-solのブログ

inti-solのブログ

PR

カレンダー

コメント新着

inti-sol @ Re[1]:事前運動(笑)(06/21) アンドリュー・バルトフェルドさん 藤吉…
アンドリュー・バルトフェルド@ Re:事前運動(笑)(06/21) 北村晴男みたいに「当選無効だ、キイキイ…
inti-sol@ Re[1]:2024年6月の鳥 その1(06/16) じゅら♪さん おっと、ごじゅらさんでした…
じゅら♪@ Re:2024年6月の鳥 その1(06/16) 上のコメントでうっかり「お名前」のとこ…
inti-sol @ Re[1]:年金は逃げていく(06/12) nordhausenさん どうせ65歳で年金なんか…
2023.10.29
XML
デジタル一眼レフを買い換えたから、しばらく鳥写真のアップが途絶えていましたが、新しい望遠連レンズを購入したので再開しました。
新しい望遠レンズはキヤノンRF100-400mm F5.6-8 IS USMで、新しいと言っても実は中古なのですが(長らくカメラとレンズは中古しか買っていません)、写り自体は前に使っていたSIGMA100-400mm F5-6.3と大同小異と思います。400mmテレ端での明るさはSIGMAの方が上です。ということは、SIGMAの方がよいレンズか?
ひょっとすると、描写だけならそうかもしれません。ただ、EFレンズのSIGMA100-400mmをマウントアダプタを介してR50に装着すると、ピントに迷うときがかなり多いのです。迷わない時もありますが、飛んでいる鳥、機敏に動く鳥などはほぼ絶望的です。
RF100-400mmも飛んでいる鳥はピントが迷うときがありますが、SIGMAのレンズよりピントは早いことが圧倒的に多いです。
そして、重さが全然違います。SIGMA100-400mmは1.1kgほどあります。これも、400mmクラスの望遠レンズの中では、従前は最軽量クラスでしたが、RF100-400mmの重さは驚異の630g、R50のボディにこのレンズを装着した合計重量がなんと丁度1kgなのです。今まで、KissX7iとシグマ100-400mmで合計約1.7kgだったので、圧倒的に軽く、これまでのX7i+標準ズームの重量と同等です。
この軽さは感動的で、山にもっていっても苦になりませんし、もう重いレンズには戻れません(笑)
ただ、いいことばかりのRF100-400mm F5.6-8 IS USMですが、唯一の弱点はお値段が中古で8万円くらいしたこと。R50も7万円以上したので、本体+レンズで合計15万円以上です。ミラーレス機の装着するには、シグマ100-400mmは前述のとおり、ピントに迷うことが多いのが弱点ですが、一眼レフのEOSに装着するなら、ピントも描写も同等で、値段は(中古なら)だいぶ安いと思います。重いけど。

というわけで、10月からの鳥写真はすべてR50+RF100-400mm F5.6-8 IS USMで撮影しています。

10月7日浅間山黒斑山
山の写真はすでに公開済ですが、実はこの時この望遠レンズも持っていきました。


コガラ。山に望遠レンズを持っていく場合は、ウエストポーチに入れていくのですが、これまではそれがずっしり重かったのですが、1.1kgが0.6kgに変わっただけで、それがまったく重く感じないのは不思議です。


コガラ

10月14日東京港野鳥公園

オオムシクイ
昔はメボソムシクイの亜種とされて、事実上区別されていませんでしたが、最近は別種として扱われています。メボソムシクイは本州の1500m以上の亜高山帯で繁殖しますが、オオムシクイは北海道東部と千島以北で繁殖し、春秋に本土を通過します。メボソムシクイとは姿で識別は不可能ですが、鳴き声に多少の違いがあります。東京港野鳥公園のスタッフが「オオムシクイだ」と言っていたので、鳴き声で確認済だったのだと思います。


オオムシクイ
今まで撮影した「メボソムシクイ」の中にオオムシクイが混じっていた可能性はありますが、確認できないので一応初めて撮影でした鳥です。
今シーズン、ヒタキ系の渡り鳥にフラれ続けて、まったく撮影できていませんでしたが、ついに遭遇できました。


エゾビタキ。オオムシクイに続いてエゾビタキにも遭遇しました。


エゾビタキ。地味だし、時期になれば都内の大きめの公園で珍しくはない鳥ですが、春秋の限られた時期しか見られないので、人気はあります。

10月18日葛西臨海公園

カワセミ
この写真、ISO6400で撮影しています。EOSKiss7iでは、ISO6400は粗くてノイズが多くて、マトモな写真にはなりませんでしたが、R50のISO6400は、やや粗いですが、充分実用になる画質と思います。

10月21日石神井公園

キビタキ(オス)
やはり暗くてISO6400になってしまいましたが、何とかみられる画質です。


キビタキ(メス)


キビタキ(オス)


キビタキ(オス)

10月28日三番瀬海浜公園


ハマシギ。ずっと顔を水につけて採餌しているので、たまに顔を上げる瞬間を撮影するのは大変です。


シロチドリ。個人的には、こうやって体を膨らましているシロチドリはとても可愛いと思います。本来の体型は他の千鳥と大同小異ですが、日本では冬鳥なので寒いときにこんな風に体を膨らませることが多々あります。他のチドリ類(例えばコチドリ、メダイチドリ、イカルチドリなど)は日本ではあまり越冬しないので、寒いときに体を膨らませるこのスタイルは、そんなに見ないように思います。


ミヤコドリが大群になっていまた。


ミヤコドリ。


ハマシギ。翼の付け根、肩のところにわずかに夏羽が残っていますが、ほぼ冬羽です。


トウネン。ハマシギ、ミユビシギより小さな、おそらく日本を通過するシギの中では最小だと思います。


ミユビシギ。

ところで、この日の三番瀬では、二度も惜しいシャッターチャンスを逃してしまいました。
一度目は、見慣れない大きな海鳥が飛んでいたのです。カモメ類とミヤコドリが集まる干潟に降り立ちそうだったので、降り立ったら撮影しようとカメラを構えていたら、結局下り立たずに飛び去ってしまいました。あわてて撮影しようとしたら、肝心な時にピントが迷って撮影できず。
肉眼と双眼鏡での観察が正しければ、多分カツオドリの仲間の幼鳥(全身が茶褐色だったので)ではなかったかと思います。三番瀬では、一昨年アカアシカツオドリが飛来し、私も撮影しましたが、また来ている、という情報は持っていませんが・・・・。
ただ、何分写真がないので確実ではありません。大きさも飛び方もカモメ類とは違ったと思いますが・・・・(翼の長さはミズナギドリ類の可能性もありそうでしたが、ミズナギドリ類のように海面すれすれは飛んでいませんでした)

2度目は、なんだか鳩が飛び立ったのです。いや、鳩くらいの大きさの鳥が。ドバトかキジバトか、と思って、近づいてきたのをよく見たら、鷹でした。ハイタカでしょう。あわててカメラを構えたら、ファインダーにとらえるより早く、産廃置き場(?)の塀の向こうに消えてしまいました。私が干潟の上にいれ、ば死角に入らず撮影できたのではないかと思うのですが、塀の近くにいたために、死角に入るのが早かったです。
うーーん、残念。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.10.29 21:34:04
コメント(2) | コメントを書く
[登山・自然・山と野鳥の写真] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: