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妹よこの画面の向こう 不安げに震えている 妹よお前は夜が 夜が明けてさ 鳥が鳴くとようやく眠りにつくのか妹よお前は男運 悪いんだから俺はずい分心配しているんだこの次 誰かいいやついたらきちんと兄ちゃんに報告しろよな妹よ俺は今 普通に幸せでいるからお前ひとりだけが ホントにきがかり今晩 お前の不安つのったらこの携帯に メッセージを入れてくれ妹よ住むとこ 見つかって不安がなくなったらちゃんと早く寝てさ 普通に起きろよそして 朝起きて 気分が良くて二人ともインしてたらメッセしようよ 妹よ・・・
2004.08.31
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私は愛が欲しいのいつも心に溢れる愛彼は私だけの人と言いたいだけど お兄ちゃんが言うのあせっちゃダメだよ運命の人はきっと現れる男の大半はおまえのルックスしか見ないハイエナのような者 見極めろよ恋に恋しないで飛びついちゃダメおまえが輝かなきゃいい騎士は現れないよでも孤独な夜をどれくらい過ごせばいいの?私は恋で輝く女なの今まで 私は誰かのために生きてきたのひとりだと 生きていけないわでも お兄ちゃんは 時々言うのあせっちゃダメだよ簡単に落ちちゃダメおまえが描く恋はそこら辺にはない大抵の恋は 貪るだけのものじゃあどれくらい待てばいいのよお兄ちゃんがいてくれるわけじゃないでしょこのままじゃ 私は孤独でまいっちゃいそうわかって これ以上 ひとりは嫌なの私だって彼が欲しいよだけど 簡単には進めないなぁこの言葉が私の熱を冷まさせてしまうお兄ちゃんの意地悪な呪文あせっちゃダメだよおまえは性格いいからきっと現れるホントの恋なんてそこら辺に転がってないわかるだろ? 悲しいくらいに ギブ アンド ティクの恋だらけ
2004.08.30
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あやかしの歌姫 君はセイレーン海の上から射す光君に流れれば瞳の閃光に引きずりこまれそうどうか 僕の手を取って海の底へ真空で奏でられるようなその歌声見つめられたら僕は堕ちていく美しい肢体透明な歌声しなやかな髪が海中で蛇のようにうごめく僕は君から離れられない
2004.08.29
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この世界に生を享け詩を書くことに目覚めたとえ記憶を失っても本能が綴るだろう得るか失うか あなたは進まなきゃダメ贈ろうわたしが魂の詩を奏でてみせるHeaven's Kitchen天国のキッチンそう ここがわたしの世界わたしは天国のキッチンに立つたとえば明日あなたが変わってしまっても風はそっとそよいでくれるはずあなたのメッセージがわたしの琴線に触れたどうかわたしの存在をその胸に刻み続けてあなたがいる限りわたしは存在を許されるそう ここは天国のキッチンいつか わたしの詩心が枯れてしまって偉大な才能を持つ者がささやきかけてもわたしは耳を貸さないふたりにはそんなものは要らないわたしはわたしの言葉で表現するココロに触れるものに反応しそのすべてを抱きしめるそれがわたしのスタイルそれがゆえ天国のキッチンに立つ主よ 何処(いずこ)にあらせられるかわたしを天地が創造された至福の時へと導きたまへ天国 天国天国のキッチン失うものもなく抜け殻になったとしてわたしは確かにそこに立つ自分を見つめている天国のキッチン 天国のキッチンそう ここがわたしにとっての天国わたしは天国のキッチンに立つ
2004.08.28
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キラキラした風に乗ってまばゆい光の中しゃぼん玉よ 空の彼方へ飛んでいけ七色の夢をのせて
2004.08.27
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あの女は いわば中原 中也の様なものでした他人のことなどおかまいなしで無邪気にものを言っては周囲を振り回していたものでした僕はと言うと まるごと呑みこむ度量もなくただ 隣人を守るためにあの女を遠ざけたのでした罪を知らぬものは己の犯した罪を知らず穢れを知らぬものは己の刃の鋭さに気付けず僕は罪と穢れを積んだ者としてあの女の鋭さに咄嗟に身を守ろうとする自分が耐え切れずついには縁を切ったのでした
2004.08.26
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はじまりはどうだっていいきっかけもなんだってかまわないきみとことばをかわすいまがあればそれでいいんだそう それでいい
2004.08.25
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悪戯に時を過ごした葦の葉の浮舟に乗って運命の河に流されあなたの岸から離れた今でも覚えている白い世界で二人子供のようにはしゃいだ事もう あの日に帰れないの?「愛している」の一言も言えないで「待っているわ」と約束もできないままあなたは去っていったまるで嘘みたいあなたとこうしてめぐり会えるなんて嬉しい。。。現在 伝えることができる愛しているとこれからもずっと愛し続けたいのあれから どんなに時が流れてもどんなに離れても私の胸には あなたがいた現在でも 信じられないあなたとまたいっしょの時を過ごせるなんてずっと 忘れられなかったずっと 愛していた現在 伝えよう「あなたを愛している」もしも許されるならこのまま愛し続けたいこれからは ずっと永遠に 私のそばにいて欲しい
2004.08.24
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これはきっと愛なんだろうだけど現在の僕には扱いにくくて 持て余してしまうこれはきっと愛さちゃんと向かい合わなければいけないねだけど 心の準備ができてないんだ愛という名の狂おしい衝動に焼付くような視線が横切ればボクの心はロックのリズムを刻みはじめるこの心を揺さぶって狂わせるボクに束の間の 緊張感と興奮を与えて汗も引かぬ間に去ってしまう子悪魔のような君
2004.08.23
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この腕にあなたが駆け寄ることはもうないね望みをつなぐのはもうよそうもう逢えない二人なら これで終わりにしようこの腕に残る 淡すぎる感触を捨てて あなたと微笑みあいたいのにあなたはわたしをいつも泣かせるわたしの願いはついに叶わぬまま二人でじゃれあった白い世界ひとり大地に崩れ去る このまま 想い出ごと 凍らせて愛の記憶を眠らせてあなたひとりを愛することがこんなに難しいなんて 嘘みたい何時も 笑っていたいのにあなたの面影が わたしを泣かせるの何一つ わたしの願いは叶ってくれないあなたに触れようと手を伸ばした瞬間わたしは足元から崩れ去る忘れようなんてムリふと触れた唇の感触
2004.08.22
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皆の前では友達のフリしてるけどアタマの中ではもうすっかり僕ひとりの君片想い もて余してるのは君がすっかり安心して友達と呼んでいるから片想い 告げれないまま手を伸ばせば 抱きしめられるこの腕を引っ込めたまま塀のすみに書き殴った君への想いいっそ 誰か写メールであの娘に届けてよ片想い 胸にしまったままだよ君が好きって想いまだ実感が伴わなくて片想い 自分で誤魔化してはサマにならないくせにクールに振舞う僕
2004.08.21
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肩に残るあなたの感触消してしまいたいどんなにぬくもりを抱きしめても叶わない恋ふいに触れたあの時心地良さに酔っていたらもう 虜になっていた気まぐれって気づくことができたらここまで みじめにならなかったのにああ 甘えるの上手な女ならその腕に抱かれて「朝まで このままでいさせて」と涙を預けるのにああ 遊歩道を寄り添うカップルを横目にわびしく一人歩くあの優しい微笑みひとりじめにできないとわかっていたのに恋におぼれた 片想いあなたにおぼれた 片想い
2004.08.20
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ああ ダメだってわかっていても胸の中のあなたがわたしを離さない~He say鎖をほどいてしまいたい人目を逃れて 街灯の下それは はかないアヴァンチュール触れた手から 全身に走る甘い衝撃 心を揺らす得るもの 失うもの照らしあわせそれでも 魅かれる瞳の誘惑~彼女とはしゃぐ少年の顔なんだか眩しくてその微笑 わたしに向けて欲しかったいまさら遅いそんなこと わかってるあなたへのメッセージ綴りおえて送信ボタンが最後に押せない何してる?我に返り言葉は闇に浮かんだままそれでもあなたが瞼に浮かべばわたしは子供のように自制が効かないだけど わかってるのこれは届かない想いだから 今夜もストーリーは夢の中で~He sayちょっと不安そうに笑う君の声 闇に響く僕の鼓膜はもう君の音しか拾わない戸惑えば 戸惑うほどに想いは深まっていくとめられないわかっているの?なのに 君は沈んだまま良き理解者を演じる度に今宵もさまようラビリンズ~感情を抑えたこの頬に星屑キラリわたしの中に生まれた虹はきっとまた 新しい出会いを誘う言い聞かせる必要もないこれは叶わぬ恋だから枕に堕ちる雫に願う夢であの人に逢わせて欲しいと
2004.08.19
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あなたの声が聴きたい特別な事を言ってくれなくていいそう それがただの挨拶でもいいあなたの声の響きを胸で感じる時にその空間だけ オアシスになるたとえ わずかな時間でもあなたがそばにいて語りかけてくれれば幸福になれるそれは とてもシンプルな魔法
2004.08.18
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ねぇ 僕が時々さぁ自分のこと 詐欺師って言うじゃない?あれって 照れ隠しもあるんだけど自分を牽制してる意味あいもあるんだ人が発する言葉で絶望したり 心を塞いでしまう時ってあるよね不用意に置いた言葉が他人を傷つけたりする事が多いと思うんだだから 僕は自分を詐欺師と呼ぶことで詩の世界の住人と言うことをあえて認識させているんだそう 僕は預言者でも牧師でもない単なる詩人あるいは詐欺師だってね
2004.08.17
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歩き疲れたのなら少し休めばいい歩くことを義務づけないで周囲の期待を過度に背負わないでそのまま 歩き続けて足が痛くなって歩く気が失せてしまうよりはただね 自分がここだ!と思った時にはちょっとだけ無理して進んでみてねだけど今は少し休んでまた その気になったら歩けばいいトボトボ 歩く君の姿を僕は見たくないから
2004.08.16
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そっと君に触れるだけで言えずにいたもどかしい想いがそっと君に触れるだけで言葉より雄弁に君に届くおかしいくらい午前の公園まぶしそうに君があらわれる僕は悪戯して ちょっと隠れるそう 君の心を乱すのはいつも僕さってたくらんでる誰かがモーションかけ狙ってた君を油断してる隙に僕は奪い去る長い髪 カットしたばかりの君と広場の真ん中 大手を振って歩いてるたぶん このまま ときめく日々がずっと続くんだろ風がやむ 真夏の日 君の頭を占領するのはそれは僕さって うそぶいてる春に触れた君の手 夏に燃え上がるストーリー甘いだけの男でゴメンね 深みのないメモリーやがて夜が来て タオル一枚の君あー 朝まで過ごしたい誰かに束縛されてた君を突然ヘリコプターから降りるハシゴで奪い去る真夏に グラス越しに見える君と長い夜を 眠らずに語り明かすたぶん このまま くすぐったい日々が続くんだろ風立ちぬ 秋の午後 落ち葉にまぎれ君の肩に触れるのは きっと僕さって考えてる
2004.08.15
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伝えたいのは言葉じゃなくて魂そりゃ 確かに嘘みたいにスラスラ言葉が浮かんで身震いする時もあるんだけどさ本当は「上手」とか「綺麗」と誉められるより荒削りでも心に響くほうがいいこの魂の震えが理解者であるあなたに届いてくれたのならどんなに。。。 どんなに。。。僕は幾つもの想いを言葉に託すこの詩魂の震えるさまがあなたに伝わるように
2004.08.14
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君が肩をおとしてうつむいた時の涙僕は覚えているよ一人の部屋ですすり泣いている時も僕は見ていた君はTVで活躍するアスリートの姿を眺めひとしきり興奮したあとでふさがらない胸の穴をおさえるだけど 僕は はっきり言える君が目標に向かって走った姿流した汗と涙が金色に輝くのだとあれから 幾年も経ち君はやりきれない日々を重ねただけどもう 振り返らなくていいんだよ新しい何かを視野に入れて進んで行けばいい君は時々 孤独を感じているだけど君も知っているはずさ誰しも一人では生きられない受け継いだ世代バトンを渡さなきゃならない世代がそれぞれあるって事を生きているのが嫌になって塞ぎこむ夜にもたくさんの人たちに支えられたこと思い出して新しい舞台に立って欲しいいくつもの夜を越えて君は新しい舞台に立つもう 悔やまずに進めばいい朝日を浴びたあの架橋を越えて「結果がすべて」それはあくまでも指導者の論理「あなたは負け犬でしょう」お調子者の戯言なんて気にするな人生に挫折なんてないみんな夢の途中なんだ歯を食いしばった君の瞳は誰よりも輝いていた君の生き様はけっして恥ずかしいものじゃない幾つもの季節は過ぎて君は大人になったけど夢や希望まで捨てなくていいんだよ川岸の向こうで誰かが待っているよさあ その一歩が新しい扉を開く栄光の架橋を渡れ
2004.08.13
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空に蒼を残す 夏の宵田舎道を僕は行こう生い茂った麦穂にさされて勢いのある小草を踏みに夢心地で このうえなく爽やかに吹く風は 僕の髪をとかしてくれるだろう僕は何も話さない思考さえ放棄しよう大きな愛が 魂に溢れだす今宵から僕はジプシーさ遠く 遠く 旅立つんだ天地の果てまで女の子と手をつないでるみたいに幸福な気分で 参考訳 平井 啓之 堀口 大学
2004.08.12
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この広場に ささやかな光僕を気持ち良く包むメッセージフラッシュ・バッグ 今夜もアップ神様がくれた素敵な言霊とハーモニーメンテナーンスを待たずに気儘勝手な旅のはじまり強引な誘いで 訪問して「どう?」と口説いて 見事に散って相手の好み さりげなく把握し口下手を詩でカヴァーして気恥ずかしさをビールで流し込みゲップの代わりに グットナイト詩人は独り 取り残されてな具合に 日々は終わり気がつきゃ 夏はあっと言う間 過ぎるやばくない 詩人 詩人 やっぱ やばい?ばくなくなくなくなくなくないイエーッ 君のカキコ 止めないでそのレス シビレタ まじ泣ける やば 惚れそーこの頃の僕と来たら こんな調子なんだ頭ん中 めぐる曲は smooth rapだった蒼き詩人に 訪れる人々僕を優しくさせるよなメッセージフィード・バック 日記アップ神様がくれた 尊い絆と コミュニケーションさあ 今夜はノリノリの展開で カモン!めっちゃ強引なアレンジここでしか見れない 言霊ここでしかアレンジできない 歌ロムしてスルーして レスして返してあっと言う間に 1日 END詩人よくない? よくないこのセカイ?よくなくなくなくなくセイ イエー どっちよ?ここだーっ !! みんなシカトせんで もうやけくそ お下品 いやー金になるわけないやん最近 僕を突き動かすのは 仲間たちだったビービーエスに 華やかな光僕をそっと泣かすよな メッセージナイス・レス 明日もアップ 神様がくれた甘い甘いグット・コミュニケーションそこの君 今日もチェックして!なぜなら 僕は新鮮だそして計算ずく さらに これが これが見た事のない 不思議な世界さぁ 皆 今夜もサーフィンしよう蒼き詩人と その仲間たちそうさ みんな やめるな みんな続けろ みんな 楽天広場訪問カキコで 僕がはしゃげば女の子達 “アホー"と笑いハートえぐれば 瞳うるんで言わせんなよ ヘイ 詩人 ま と め ろとにかくリンクを続けようこれからも ずっと10年後もこのメンツ このセンスコラボで 進化し続けるのさクールな僕はまるでギャング オブ ニューヨークそうさ 今 君こそが マイ・ハニートラックバック 新着 刺激的なつながりはトロケルよな イン・ザ・楽天アクセス不可で 困らせるのはやめてよ予告なしで 消える設定 デザイン変えるだけで最後にはきっと 僕はネット依存症君にずっと 捧げるよ このポエム日記アップ 新着表示楽天がくれた 無料 無料 日記・プログレスは続き 燃え上がる二人そうさベイビー ヴァーチャル・リアリティフラッシュ・バック シェイク・ヘッド夜のなかばには 混雑おさまってありがとうマイルドな君 ときめかすアクセス僕のレスに飛びついて ハリセンメッセージ イン 私書箱夜の終わりには ふたりきりの ジェントル・ランド
2004.08.11
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泣くな君が泣いても僕には拭えやしないんだ泣くな君の涙雨が今日も僕の町を濡らし耐え切れない愚痴を言ってもいい不安な気持ちを伝えてもらってもいいそれに対して何もできないけれどそれでも その事によって少しでも心が軽くなるならばそれでいい本望だ泣かないで泣きたい時 そばにいれれば・・・泣くなよ なぁ泣けば余計悲しいだろう泣こうとする君の肩に腕を泣くな下を向くな昔聴いた歌みたいに泣きたい時は夜空を見上げればいい星の瞬きが見えなくとも星が君に囁いている泣くな
2004.08.10
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青空がさ 気持ち良くて好きな歌を口ずさんてたらついつい 大きくなっちゃった誰かに笑われたっていい僕には恐れるものはない陽射しの中 疾走すれば心地良い風がよぎる飛び込むすべての風景を大きな心で抱きしめる新しい力が欲しいのさ心の底からの笑顔君に見せたくて微笑みのパワーまわりは気にしなくていいんだよ誰もが羨むような眩しい笑顔でいようそれが僕たちの生きかた自信とプライドを持って行こう小さなことでつまずいてられないねぇ 君の人生なんだよ!新しい力を 分けあおう君は必要とされているんだよ心の瞳を 今開いて笑顔のまわりには笑顔が集まる君の世界が笑顔であふれたならなんて素敵なこと!笑顔の力愛の力僕からあふれる力笑顔の力愛の力君から感じる力
2004.08.09
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どんなに汚れた世界に埋もれていたっていつか見た夢があるはずそう 思い出した今が 一歩踏み出す時うん 今の君 いい顔してるよ戸惑わないで 一歩そう その一歩夢を描くのは自由夢を見るのに期限なんてないんだよそして 叶えるのは奇跡でも 偶然でもない君の中で くすぶっている力君の気持ちさえ あれば大丈夫今 その夢に向かって進むんだ今 君を覆っていた霧が晴れていく信じよう 君の中に眠っている力限られた時間の中で 発揮するんだ君なら大丈夫そう 一人じゃない 僕がいるジャンプする君を見つめているなんだってできる 夢は広がっていく裸の心で向かっていけばいい君なら 着実に進める後ろには僕がいるそして ジャンプするんだ高く 高く 今 目の前の壁を越えてすべての壁を越えて
2004.08.08
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なんて お粗末な閉会式だあれが開催国か健闘を称えあう心もなくただ ブーブー言うだけ自国のチームの負けが決定的になった瞬間席を立つサポータースタンドの半数以上が空いた閉会式それが君達の信奉するナショナリズムか君達には 開催国の資格がない友好条約を結んだあとも隣国を憎む教育を君達の政府は施してきたそして今 君達の政府はジレンマに苦しむ君達を押さえ込むことが矛盾につながるだろうから僕たちは忘れないだろう声援や国歌をかき消すブーイングをスタンドから物が投げ込まれ散乱する様をスタジアム前で日の丸を焼いた暴挙を車に投げ込まれた石をそして 何よりも逆境に打ち克って勝利した僕たちの国のチームを
2004.08.07
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一週間 歩き続けた僕の靴は砂利道でボロボロだった辿り着いた街で僕はネオンに誘われ歓楽街の一角に入ったパブ みどりで とりあえず僕はデニッシュとポテトを注文したすっかりいい気分で 緑色したテーブルの下で脚を延ばしたシンプルなデザインの壁紙を眺めていたそして何より豊満なバストの 活き活きとした目をした娘あの娘 キスぐらいじゃびくともしないつわものアルカイック・スマイルで皿を運んで来たデニッシュと生あたたかいポテトスパイスをまぶした程よく揚げたポテトだったそれからテーブルの僕の大ジョッキに黄昏時にさしかかった夕日の金色に映えるビールを一杯に注いだ やや現代風にアレンジ 参考訳 堀口 大学 平井 啓之
2004.08.06
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君は相変わらず蟻地獄の渦の中あえいでいて僕は手を伸ばすけど届かなくて幾度となく君が希望をつなげる言葉を探したけれど君は結局 そこから抜け出せないもう僕には 君が泣きついてもかける言葉を失ってしまった君が悲しみを漏らすたびに心は痛むけれど言葉はもう言い尽くされて何も言えないんだ心ではうなずいているけれど言葉にすれば沈黙になるせめて 僕に出来ることはこうして詩を書き続けること詩人にはそれ以外 術はないから
2004.08.05
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真っ白な猫が 行儀よく ただ座っていた風に揺れる木々の葉を 眺めているのか足音にも動じずに 身じろぎもせずふと見上げると 今宵の空は雲が広がり星も数える程しか その姿を見せず朧げな輪郭のまま月光だけが我が物顔で 光を注ぐ月は あかく 燃えていた (Re檬)真っ黒な犬が テトラポットに 寄りかかっていた何時ぞやは 主人と一緒に歩いていたものだが今宵は 一匹だ鎖こそないものの 首輪はやはりかかっているけだるそうな感じで空を見上げていた犬はやがて 赤い月の方を向いたきり静止した霞が朧な月を横切ると犬はいつもより少し 長めの咆哮をしたそして しばらく余韻を味わうかの如く佇んでいた (蒼き詩人)コンクリートを隔てて 隣合わせの犬と猫体温が伝わりそうな程吐息が触れそうな程近くに居るのに気付かない波の音は その耳に響いているだろうか夏の熱に浮かされることもなく一匹と一匹あと数時間気怠い朝がやって来る (Re檬)
2004.08.04
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ある大雨の朝電線に止まっている鴉(カラス)に向かって初老の女が怒鳴った「馬鹿じゃないか! ずぶ濡れになって屋根の下に隠れたらいいじゃないか」鴉は何食わぬ顔で一瞥し止まっている老婆は鴉を嫌っているのか続けてこう言った「あっち行け! 目障りだ」鴉は重い口を開いた「おまえに迷惑をかけてないじゃないか放っておいてくれ雨で汚れた羽を洗っているだけさ」それにしても鴉の行水にしては長かったようだ
2004.08.03
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空が白みはじめているのに自分はここで何をやっているのだろうまるで しがみつくみたいにそれでも 名前も知らない誰かが同じ空間に存在していると思えば安心してしまう似たような人がいるんだねってファンの音だけが耳に響く指が勝手に動いている心は?心はどこにあるんだろうまだ 夜明け前
2004.08.02
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パイプオルガンの調べ胸に沁み入り我が汚れを辛く感ずどこかで聴いたような題名のわからぬ曲荘厳に響く軽やかでもまったく純粋と言うわけでもないしかし どこか温もりを感じるパイプオルガンの音色僕を何処かに連れていってほしいここではない何処かへこの魂は上昇したくてうずうずしているんだなれど汚れなき音色は我が胸を苦しめる何時か 至福の時節が来たらんことを乞い願うパイプオルガンの調べに
2004.08.01
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