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道端の雪が排気ガスに染まって汚れている僕はまだキレイな心を持っているつもりだったけど何時の間にか汚れてしまったんだねこれから純白の雪を積もらせることができるだろうか?汚れた雪を見ながらそう思うのだ
2004.12.30
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二人きりになるには躊躇したそんな僕らのデートはファーストフード僕の知らない店や流行の振り付けを君は目を輝かせて語っていた君はある日哀しそうに呟いたね僕にはわからなかった君のくれたカセットテープ何回も繰り返し聴いたとってもいい曲だったけど君の考えてることは結局わからなかったんだねぇ何を伝えたかったの君にもわからなかった君の手に引かれて入った喫茶店で僕は思った君と世界を共有する事など本当はできないんだ僕はわからずじまいだった僕はどれくらい君の姿を追いかけていたのだろう君の無邪気な微笑みも瞳の輝きも僕の観念によって歪められていくそれが君の瞳に映る僕の姿だこの迷いは何時はじまったんだ?そして何時終わるんだろう?僕は僕の姿を見据えて歩き出さなきゃ不確かで曖昧な世界で確かなものをこの手でつかむんだ
2004.12.29
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失くしたものは何ですか?それを紛らわすためにあなたは自分を偽るのですか?あなたが語った10のうち3は真実だとわたしは思うだけど残りの7がわたしを混乱させあなたをわからなくさせるのです失くしたものは何ですか?偽ることでそれは紛らわすことができるのですか?
2004.12.28
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何が君をそうさせるのだろう?過去の苦い味か心に宿す情欲の炎感情の赴くままに草叢をかきわければその指に刺さる野薔薇の棘君よ迷いの淵に喘ぐ時にはその身を振り乱さないで何処かにある灯りを探して君の中にある小さな棘が深く深く刺さるから
2004.12.27
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僕の言葉はそんなに心にひっかかるかい?頭に浮かんだ破片を鼻唄のように綴っているのにまるで何気なく口ずさんだフレーズを音程をチェックされてるみたいだ歌いにくいなあねぇ いつから君音楽の先生になったの?
2004.12.26
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どうして、ときめかない?あなたを自分だけのものにしたくてあんなにも焦がれていたのにどきどきしなくなったのは何時からだろう「好き」が一致したあの時が最高潮だったのかなゆっくりと引いていく想いの潮を感じないままに時は流れた今でも本当にあなたが必要なのだろうか?
2004.12.25
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いかにもバイトの娘らしい店員が照れくさそうに真っ赤な帽子を被っているピザ屋の配達の兄ちゃんは少しやつれた顔でスクーターを走らせるこの季節のイルミネーションがいかにも苦手そうな君はこうつぶやくお祭り騒ぎは苦手なの世間に迎合してメリクリを連発するのもイヤ一人でいいメリークリスマスとささやく相手は一人でいいのそんな君にさりげなく贈るよメリクリ と
2004.12.24
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クリスマスがやって来た新しい年の足音が聴こえる街中に溢れる鐘の音赤い衣装をまとった陽気な人々メリー メリークリスマス!この日を祝おうこの日を紀元に世界は動いている戦争は終わったはずだ忌まわしい戦いから歳月は流れて戦争は終わったはずだった利益の為にはじまった愚かな戦争がわたしは戦争の終結を見届けてこの世を去ったはずなのに歴史は繰り返された平和を祈ろうこの聖節に幸福な年の幕開けをメリークリスマスイエスの名のもとに繰り返される支配の為の争いに終結を来たる年が穏やかであるようにメリークリスマス神は人が血を流しあう事を望まない唯一絶対の神を信じる民同士の争いをメリークリスマスわたしは歌ったはずだ戦争は終わった戦争は終わった戦争は終わった はずだった共に祈ろう戦争の終結をメリークリスマス!
2004.12.23
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商業主義に乗っかって聖なる夜がやってくる合言葉はロマンティック街灯に浮かび上がる白い雪に心まで清められた気になって恋人たちは呪文を唱えるメリークリスマス今宵はそれですべて許されるグラスを合わせたなら狂おしい夜のはじまりだ鎖から解き放たれた獣たちシーツの中でうごめくのだ
2004.12.22
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わたしの中の画面はあなたを見つめたまま止まってしまってログオフどうかその手でもう一度触れてくださいずっとスタンバイエネルギーも低電力ああ もう一度その手で触れてくれさえすればすぐにあなたの画面を映し出すわたしログオフ中
2004.12.21
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農家でなかろうと我が故郷は作況指数が明暗を分ける指数がいい年はなんとなく皆明るく感じられる雪が降ったなら子供たちは無邪気に走りまわる新しく買ってもらったスノーブーツ履いて嬉しそうこの光景がずっと続く事を願う今年初めて降る雪はあの山の見たこともない一本杉に舞い降りることだろうその頃には君の吐く白い息がそっと僕の胸を暖めてくれるだろう
2004.12.20
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暗躍する愉快犯駆除ソフトとのおっかけっこお疲れさんまぁ 君のおかげでセキュリティビジネスが広がったし迷惑行為が結果的に構造の一部を担ってるわけだけど僕達庶民にはすごい迷惑だ日常の唯一の娯楽を複雑にしないでおくれしかけるんだったら軍事用のコンピューターにして核ミサイルを発射できない様にしておくれよって言っても無駄か所詮 愉快犯だろうから
2004.12.19
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花はどこへ行った 一人の女に戻ったその女はどこへ行った 若い男を置き去りにして消えたその若い男はどこに行った 詩に埋もれながら眠っている 眠った男はどうしてる 想い出に揺られている想い出はどこへ行った 花に飾られたまま
2004.12.18
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冬の雨に打たれる凍てついているわけでもなくかと言ってやさしいわけでもないほんの少しぬくもりが残っている気がするけどこの身を預けるには気がひけるそんな冬の雨
2004.12.17
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あなたと過ごした場所を訪れるたびにふと思う幼児のような戯れの時間あなたはいつもわたしの話を親身になって聴いてくれた「さよなら」も言わずに遠ざかったあの日今も捨てきれずに引きずる想い吹っ切っては思い出し抜けきれない堂々巡り恋したのはあなたじゃなくてわたしの創りあげた偶像だけどあなたの存在は生活の領域まで入りこんでた置き去りにされたわたしがただひとつ言えるとしたらもうあなたに依存なんかしないよ 絶対もう一度その庭に迷い込みたくて忍びこむけどもあなたは気付かないふりしがみつくわたしは哀れだ終わったのはわかっていても追いかけるこの心愚かに思えてもどう言われても心に嘘はつけなくてそれでもあなたと今もし会話が成立するならば別れの理由を訊いてみたいもうどうにもならないとしても そしてわたしは最後にこう言ってみたいもう恋なんてしないなんて言えないわ 絶対
2004.12.16
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もうすぐクリスマス街角は賑わいはじめているのに僕の心は最近の気温といっしょふと手を見れば去年揃えたペアリング未練なんてないからコーヒーの空き缶に入れて捨てちゃおう僕が震えているのは君を失ったせいじゃなくてこの寒さのせいジングルベルが鳴る頃にははじめての雪が降るだろういつも二人でいる煩わしさから解放されたのに胸をしめつけるこの想いがちょっと厄介だよそれでも今の僕が君に最期の強がりを言うとすればもう恋なんてしないなんて言わないよ ぜったい布団から起き上がった後想う寒がりな君のこと肌寒い朝には猫のように僕に寄り添ったっけ仕事に行く時間が遅くなるからいつもやんわり振りほどいた今じゃ すんなり玄関から出れる僕が寂しいのは君がいないからじゃなくて鉢植えの花が散ったからそう思い込みたいけれど思い出す感触が心に穴を開けるもしも夢に君が現われて一言告げるとしたなら「逢えてよかった」そう告げよう僕は君より素敵な女性を見つけていつか永遠を誓いあうだからもう恋なんてしないなんて言わないよ ぜったい
2004.12.15
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「大切な友達」なんて嘘虫唾の走る感覚に画面を消したチェスの駒みたいに言葉を並べてあれこれ言ってるだけ相手がhands upしたらわたしの勝ちああ 何やってるんだろう安らぎを求めるなら 母親に抱かれなさい性を求めるならビデオでも借りなさいちやほやされたいなら勝手にすればいいリアルとバーチャルそこまでして割り切りたいの?だから君はいつも中途半端排気ガスにまみれた髪を洗い濡れたままで外を歩けばサイレンが鳴る赤いライトをパカパカさせた車がわたしを迎えに来るせめてもの acid血の色みたいなワインを浴槽に一杯注いでhighになろういっそこの七階の窓からダイブしようかなイルミネーションに飾られながら君のこと忘れたいのに腕のぬくもりが憶えているくやしくて唇を噛めば鉄サビの味がしてあのね 君本当に望むなら恋に墜ちてもいいよだけど気休めだからきっと辛いよだからわたし壊れそうなんだ未練と不安がゴチャゴチャになるだからわたし何も見えない弱き心に鎖された未来heavenどこかにあるならどうぞわたしを連れていって---------------現在、白い部屋にいるあなたに。
2004.12.14
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なんだか寝つけないで君の事を考えてたんだ一人の部屋で膝をかかえうつむく君が哀しくてそして失望がそっと忍び寄った君を取り囲む世界はこの僕を否定するものばかりだからまばゆく見える街並は時として君を傷つけるだろうそれはまるで妖しく光る刃物僕はその刃物から君を守りたくてただ ただ 立ち尽くすそして僕は君と一つになりたい想いを抱きしめた僕はまだ清らかな愛を信じている目をつむればあの日の無邪気さが映る何時かは忘れられるかな果たされない約束に人は己を騙し続けるだけど君をもう僕の穢れの為に失いたくないだから僕は絶望に剣を振りかざす僕は最期の希望の炎を胸で燃やしているなんだか眠れなくてさなんだか・・・
2004.12.13
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振り返れば無くした夢がそこにあり夢見た頃よりもさらに眩しく感じるあらゆるシステムや環境が日々、一新されて行くそして昨日の残骸が積み重なっていく波が俺のすべてをさらって行く前にこの時代に生きた証を築きたい盲目の世代に俺は叫ぶここに確かにいると盲目の世代に叫ぶ一人の詩人がいたとこんな気持ちを君は笑うのかな「考えるだけ無駄だよ」と渇いた微笑みで信じている君さえ消えかねない不安と背中あわせで綴っているのさこの破片が消去される前にすべての想いを託してみたい盲目の世代さ物と金で心の穴を埋め合わせる盲目の世代さ確たる思想もなく流されていく鏡の己を睨み意義を問うそこから自分を探す旅は始まるだろう盲目の世代に問うこの時代に生きる意義を盲目の世代に叫ぶ確かに俺はここにいると
2004.12.12
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移ろい繰り返す季節の花よあなたに出会うこの時を待っていた通い合う時 すれちがう時重ね合い 今日まで来て生命絶える時も あなたを瞼に浮かべ 散ろう何億万年も続く法則 このまま崩れずに保っていくのか種の絶滅を目のあたりにして泣き 恐れ 憂う君の瞳さえもやがて塵となりゆくのならば二人の出逢いはなんと貴重なんだろうあの日 あの時 解け合った奇跡はこの地球(ほし)に輝く軌跡と化すはず愛することが潤いとなり信じる明日が架け橋となる君と過ごした季節は胸の奥深く永遠と言う名のプレートに刻まれる誇りに想う 結びついた絆をいつのまにか微笑みの素になった「ありがとう」思わずこぼれた言葉この先続く未来へと花は美しいと言われたくて咲くの?鳥は何を想い翼を広げるの?風が運ぶ先にあの人はいるの?月の光はどうしてはかないの?何のために僕はいるのなぜ君はそこにいるのなぜ二つの点が結ばれたのこれを運命と呼んでいいのかな生命が何時かは果てることを受け容れて輪廻を信じよう君がこの胸に残したものリアルに感じる宝物だから僕は花の生命をまっとうしよう枝に残る僕は君を見つめていた宙を舞う君は綺麗だった僕は僕の色を顕して花になろう
2004.12.11
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君が自傷行為に依存するのは滲む血に生きている証を見出したいから?そんな事しなくても君はちゃんと生きているよ君が発信する S・O・S誰も気付いてくれなくてついに君は詩に顕す君のその手首は渇ききった荒れ野に咲く真っ白な花そっと紅に染めたくて君はじっと刃先を見つめるねぇ 君無理に止めはしないから僕の傍へおいでよきつく抱きしめてあげる互いの心臓の鼓動が響き合うように君が血を見なくとも生きている感覚を味わえるように
2004.12.10
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もしも互いに仲間だと信じるのなら僕らは手をつないでいるんだ君が日常で感じている不安をさらけだしたなら僕はそれを包んであげようたとえ互いの体温を感じることができなくても君の破片が届いたら僕の心は暖かくなるんだもしも君が絶望におびえるのならここにおいで君の心は僕が守り続けていく
2004.12.09
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僕は笑って見送るだろう傍らから飛び立つ小鳥を僕は振り向きもしないだろう甦りはしない過去に見るがいい澱んだ水が今日もとうとうと路の片隅を流れていく少女よ 泣かないで欲しいガラスの世界の中で人はわずかな亀裂をも恐れながら生きている僕にはわかっている終幕を綺麗に飾りたい気持ちをだからメッセージを贈る餞の花をそっと添えて僕らの国は不思議なくらい和を尊ぶ国できっと僕らは天邪鬼なんだろう少女よ そっと見送るがいい惜しまれながら去るそれがこの国の美風渇いたその人の心も報われることだろう聴くがいい壊れかけたバイオリンが想いを素直に奏でれずに錆びを振り払いながらむせび鳴く少女よ 微笑んで欲しいいつか触れた心の欠片が木枯らしのレクイエムに舞っている
2004.12.08
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わたしのした事はそんなにひどい事だったのでしょうかあなたがいなくなってからやるせないのですそしてあなたを憎もうとする醜い心が今日もうごめいているのですあなたが嘲笑ったあの人と今も交流を続けるのがわたしには辛いのですわたしはわがままですそれでも周りには許容されてきたと思ってきました言いたい事をはっきり言う事はそんなに悪いことなのでしょうかわたしはあなたが許せないのですずっと姉と慕いわたしの事を理解してくれていると思っていたあなたがわたしをつき離したわたしはやるせないのですわたしを遠ざけたあの人と充実した時間を過ごしているようでわたしは本当に信頼した人にしか大切な物を渡していませんでしたそしてあなたにも贈ったそれはわたしの心なのですわたしはそんなに勝手な女なのでしょうか今となってはあなたのほうがひどい人と思えてくるのですどうかあの日空いてしまったこの胸の穴を埋めてもらえませんかあなたが空けてしまったんです
2004.12.07
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心配なんてしなくていいよあなたが考えるほどに深刻じゃないよ きっとちょっと書き続けるのが虚しくなっただけ煩わしくなっただけ先の事はわからないけど違う場所でわたしは思いを吐かせてもらうよだから本気で淋しく思うならわたしの事を探してよ口では言えないけど待ってるから・・・
2004.12.06
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打てば響くような男でなくてごめんね言うなれば僕は透明な水になりきれず白く濁った泉水のようなものかと言って君を染めきれず吹き溜まりで沈殿する心は透明でありたいのに
2004.12.05
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君の演じたもう一人の女性はとても素直で優しかった本当に違う人かと思うほどにでもそれも君の心の一部だったんだね君は別の人格を演じなければ優しさを上手に伝える事ができなかったんだね女優の出演作は一作で終わらなくてもいいんだよ疲れた心を休めたらまた銀幕に現れるがいい優しい人格の君で
2004.12.04
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もっと甘やかしたほうが良かったのかよくわからないや僕の反応はおおかた反射的でやさしい人間にはやさしく臆病な人間にはおおらかにきつい人間にはそれなりに対応してしまうだから君には厳しい事ばかり言ってしまったかもしれないただわかって欲しいのは君が思うよりもさらに深く人は傷つきやすいと言う事だ君が変わらなければまたどこかで人を無作為に傷つけ君もまた淋しい思いをすることだろう一つのピリオドを打つ事はこの世界では美しくけじめがある様に感じられるだろうただそのピリオドの先にまた現在に良く似た世界が君を待っている事を覚えていて欲しいすごく単純な事なんだけどさ他人にやさしくなければ自分もやさしくされないんだよ
2004.12.03
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アンタが返してくれと言ったものは残念ながら返せないよだって手元にないのだからアンタに大切な絆をグチャグチャにされた時にアタシもキレて放りなげたアンタはいつもそうだ自分の感情だけで他人様にした所業に気付けないで手足をバタバタさせてるんだアタシはアンタみたいに簡単にキレたりしないけど一度怒ったらそれっきりだよ自分で言うのもなんだけどアンタがアタシのこと慕っていたのはわかってたよアタシが部屋に飾った花がアンタの名前になっていたからおさらばするならそれも結構最後くらいはシカトしないよ返したくても返せないそれがアタシの答えだよ
2004.12.02
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知っていたよグラウンドの隅で君が僕の事 見てたことくらい君の蒼ざめた顔が気の毒で幾度か君を誘ってキャッチボールをはじめようと思ったこともあっただけど君の球はどこに行くかわからないから気付かない振りをしていた転校するんだってねもう顔を見ることもできないねもし今 君の目の前にボールが転がったら君はだまって見過ごすだろうか?
2004.12.01
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