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2009.03.28

黒執事キャラソン＆最終回一言感想

テーマ：キャラソンは好きですか？(40)

カテゴリ：小野大輔さん＆中村悠一さん出演のモノ

セバスチャンキャラソン「その執事、歌唱」内の「月の雨」と「貴方の声が色あせようとも盟約の歌がその胸に届きますように。」
月刊Ｇファンタジー4月号付録「錚々たるCD　黒音盤Ｖｏｌ．２」を聞きました！

どちらもなかなかに素敵ソングでしたー！

特にやたらと題名が長い（笑）「貴方の～」はかなーり曲想が好みでかっこよく、また小野Dの声の雰囲気にピッタリ☆
今まで聞いた小野Dピンで歌ってるキャラソンの中では一番好きかも♪

付録CDはラジオの出張版
ゲストは黄色執事・アグニこと安元さん☆

もともと仲良しな2人なので、場も和やかかつ息のあった会話がなんとも楽しい1枚になってました(^^)

紅茶にチョコ・・・彼らは一口サイズのチョコパイを食べていたんですが、同じモノが今目の前に（笑）
なので私も紅茶が飲みたくなりました！

黒執事　 第24話「その執事、滔滔」 　最終回

公式ＨＰより

ロンドンの建設中のタワーブリッジの上に立っているアッシュ。
セバスチャンはシエルを抱き、アッシュのもとへと急いだ。
タワーブリッジの上、対峙する両者。
シエルの口から、アッシュを倒すようにセバスチャンに命令が下される。
ついに天使との決戦の火蓋が切って落とされた―

第１話でＣＤとソックリキャストが変わってしまった事から、見るのは見続けていたもののレビューは萌えのあった回のみに止めた黒執事
こちらも金曜深夜、無事最終回を迎えました

原作ストックがほとんど無いのを承知で制作された黒執事。
いったいどんな風にストーリーは綴られていくのだろう？というのがある意味最大の関心事でした。

まぁ、当然ながらあらかたをオリジナルで構成され、後半はかなり重い内容になっていたアニメ・黒執事
ストーリーは制作スタッフの苦労を感じつつ、そこそこに面白い展開にも感心しながら、
やはり伏線になる回はビミョーだったのがちょっと残念
それでも、その伏線が残り数話にちゃんと結びつくよう作られていたのは心から「スゴイ」と思いました。

ただ、原作とは全く違う方向性に引っ張った割に、特にアッシュが天使でありながらあのような行動に至ったきっかけみたいなものがもう少し掘り下げられていたらと。

また、シエルの心の拠り所？みたいになっていた女王の存在と死
そして実はファントムハイヴ家は既に女王に必要とされていなかった事実
（タナカさんの日記により判明）

そしてなにより、シエルの死

これはこういう終わり方しか出来なかったのか？と

確かにロンドンは一見守られたようには見えますが
ラストでは女王の番犬・ファントムハイヴではなく、ただのシエル・ファントムハイヴとして消滅を望むシエル
使用人ズも死んでしまったし・・・
何かあまりにも救いが無くて

セバスに魂を渡そうとするところまで描かれるとは思ってもみなかったので、ちょっと心の整理がつきにくかったですね

それにしてもセバスの切り落とされてしまった左腕も、戦いが終わったらムニュってくっ付けちゃうのかしら～？なんて短絡的な見方をしていたんですが、最後まで片腕のまま
天使に切られたからくっ付けられない・・・とか？(^^ゞ

ラストで２人っきりになったところで、
セバスがシエルの眼帯を取るシーンがメチャメチャエロかったり、
思わせぶりな雰囲気で終わらせましたね

これは現在続いている原作を読んでいけばもう少し謎の部分やこの後セバスがシエルに何をしたのか？とかシエルはどうなったのか？とかわかるのでしょうか

余談ですが、劉の途中退場は予想していなかったので今でもビックリ☆
もしかして最終回までにはひょっこり？なんてのも想像していたんですが・・・

ファンが知りたい部分は明かされたようで明かされないままになってしまったので、今後の展開はゆっくりながらも原作を追いかけてみようと思います

さて、始まる前と第１話を見た際に叫んでしまったドラマＣＤとのキャストの交代

確かに小野さんのセバスも真綾さんのシエルをはじめとしてファントムハイヴ家の皆さんの好演は聞いていてとても頑張りが伝わってきたと思いましたし、これが初めてだったら絶対違和感なかっただろうと思います。

特に小野さんと真綾さんは素晴らしかったと思います

ただ、やはり私は最初の刷り込みは大き過ぎたのと、森川さんと沢城さんがあまりにもキャラと合っていた上にお上手だったので結局ラストまで違和感は拭えないまま終わってしまって・・・

いい加減切り替えて見るか、見るのを止めればよかったじゃない！と怒られてしまってもしかたないのですが、やはりセバスの決め台詞とか悪魔の本性丸出しの黒い台詞はモリモリの方が恐かったと今でも思います

（すみません、小野さんも森川さんと同じ位好きですが、キャラとの兼ね合いという事でお許しを！）

でも、全体的には映像の崩れもほとんど感じられず、オリジナルによってまた原作とは違った黒執事を楽しむ事が出来ました