2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全8件 (8件中 1-8件目)
1
「源太夫」って曲も、何よりも万三郎先生の「当麻」が観たくて、完売チケットながらもしつこく国立劇場チケットセンターのHPを日々チェックしてたら、一週間前でキャンセルチケットをゲット。嬉しいなぁ。能「源太夫」は楽拍子の小書付きでシテが金春安明先生。狂言「梟」は大蔵彌太郎家。能「当麻」はシテが梅若万三郎先生。まずは「源太夫」。金春流にしかない曲です。熱田神宮が舞台の、櫛名田姫とその両親がメインキャラ。安明先生。何かとタメが多い。颯爽としているはずなのに運びもタメが多いので、なんかつっかかっちゃう。謡もとても独特のお声で滔々と謡われるので、おかげでツレの山井さんの謡が相対的にハキハキ聞こえてきてしまって、なんだかワキ謡みたいだった…。でも、なんか好きなんだよね、安明先生。あの独特の謡というか雰囲気も含めて。安明先生のお能は、その曲を感じるというよりも、安明先生のお舞台を味わうという感じがします。息子さんは…、あれは…、おいくつくらいでいらっしゃるのでしょうか…?鼓の成田先生がなんだか大変そうだった。笛も大皮も、結構自己主張が強めの方々だったので。脇能だからって、最初のあの囃子は囃し過ぎでしょう(-_-;)真ノ一声の前で、ようやく成田先生が場を締めに入られて、ようやく落ち着いた感じだった。「当麻」も初見。以前、ある先生に「人生の最後にやるとしたらどの曲を選ぶか」を質問した時にこの曲をお答えになった印象が強く。以来、一度は観てみたい曲だったのですが、なまじっかなお舞台は拝見したくなくて、満を持して万三郎先生のお舞台が初見となったのでした。万三郎先生はひとひらの蓮の花びらみたいだった…。舞台に全員が揃ったとき、地頭は梅六先生だわ、ワキは常好先生だわ、笛は庸二先生だわ、鼓は清次郎先生だわ、大皮は亀パパだわ、太鼓は佐七先生だわ。これは、なにかが起こらないはずがないって思った。クセで鬘桶に座られた時もなんだか、ちょこんとした可愛らしくも厳かな雰囲気で。そっと爪先立ちで座っていられたようにも見えてしまいました。阿弥陀如来というよりは、慈悲深い観音様のようだった。前場の最後の場面。唯一、シテが感情らしきものを表に出した瞬間だった気がする。老いの坂を上った向こう側にはなにがあるのだろう?でも、阿弥陀如来の化身だから、人間的な部分はあるはずがないような?あの杖を落とす時の感情をもうちょっと深く知りたい気がしました。アイ狂言を久しぶりに聞く(というか、聞かざるを得ない(以下、略。))。なるほど、「雲雀山」とにつながってくるのか。「にじょう」を尼上か二上かという説は初めて聞いた。奈良人に聞いてみよう。前場の密度に比べて後場がとてもあっさりとしたものに感じました。後場まで重くすると、耐えきれないのかなぁ。舞事も、なぜ早舞なんだろう?序之舞が適当なような気がするのですが。前ツレが後シテなのね。前ツレの方も、うまく万三郎先生に添っていて、とても美しかったのですが、唐織に尼頭巾という出で立ちはちょっと違和感を感じました。六郎先生の謡に、万三郎先生の舞。つくづく贅沢なお舞台だったなあ、と。どちらの曲もたっぷり堪能。両方ともに2時間近くの大曲でしたが、長さを全く感じず。むしろ当麻は、もっと観ていたいと思ったほどでした。着物備忘録:紺地に菊の総柄の小紋に、雅楽器の袋帯。 「当麻」の後シテの長絹と帯柄が合って、ちょっと嬉しかった。 でも、何で楽器柄? 雨下駄もおろしてみました。お年寄りとの会話備忘録:聞きモード+うらやみメインで。
2009/01/31
コメント(0)
ご依頼があってご協力をさせていただきました。人生初の体験です。来週も引き続き。2ヶ月後くらいに乞うご期待
2009/01/20
コメント(0)
朝日カルチャーセンターで「《対談》「パイパー」-時空を越える脳舞台」という企画がありまして、即予約。わくわくしながら伺いました。いったん会場に行って席取りしたあとに、胃に物を入れようと外へ出ようとしたら野田秀樹とすれ違った。オーラ出してないと、ホントに普通の人だ。水のペットボトルのキャップが開かない茂木もいっぱいいっぱいなのか、場が見えてないし。「対談」だから「司会進行」に徹しなくてもいいんだろうけど。どの程度野田と親しいのかわからないけど、無理やり自分の知識をひけらかしている感じ。頭がいい人だとは思うのだけれども、今日はちょっといいや。アングラというのは、野田以前なの?野田はアングラではないのか?茂木の質問で良かったのは「野田秀樹は野田秀樹をどうとらえているのか?」「自作自演」「自己認識の方法」「人を熱狂に陥れようと思ったら、そんなに難しいことじゃない。」て。ニヤって。知ってんだー。わかってんだー。やっぱスゴイ、というか頭良過ぎる、この人。ナンセンスなセンテンスを書き連ねていくうちに、自然に、そのナンセンスの中にセンスを入れ込み始めてしまう。「ベロ」の話はすごくわかりやすかった。ただ、その後の質疑応答の中で「「ベロ」の話がわかりにくくて、もう少し詳しく」と聞いた人が3人もいた。なんで?それぞれに解釈してもいいと思うことだと思うのに。↑のことを考えた時に、演者と観客の感覚の共有に関して、いままでは、どちらかというと演者サイドが、自分の発信しているものを観客に共有してほしいと思っている方が強いと思っていたのだけれども、むしろ、観客サイドが、出来るだけ演者が発信しようとしていることを共有したいと思うことの方が強くなっているのかなあ、と。で、受け止められなかったから説明して、と?そこまで用意してあげないと楽しめないですか?「知り合いの能楽師が言ってたんだけど…」という下りには、必要以上に不振に笑ってしまいました(爆)質問したかったこと。・自分以上に自分の作品を活かす人に会ったことはありますか?・脚本・演出・芝居のどれが一番好きですか?
2009/01/19
コメント(0)
今回ののうのう能は特別公演ゆえに国立能楽堂にて。喜正先生の安宅はまだ拝見したことがなく。一度観てみたかったのです。間違いなくかっこいいんだろうなー、と。第一部は解説で中村健史さん。装束の説明は佐久間先生。モデル(笑)は小島先生。第二部は能「安宅」でおシテは観世喜正先生。解説の方。京大の大学院生とか。京都弁っていいですね。ココを観て欲しいっていう思い入れが随所にあるせいか、熱の入った解説で、かなり時間オーバーしてました(笑)。いやー、やっぱり予想通りにカッコよかったです。ダイナミックで華やかで。安定感があって、頼りがいがある弁慶でした。でも弁慶にしてはちょっと上品だったかなー。武士の主従の関係というよりは、公家と天皇の主従関係のような。前に「正尊」を舞われた時のも思ったのですが、起請文とか勧進帳とか、朗々と読み上げものになると、どうも喜正先生は声を張りすぎてしまうような気が。少しお声が高めでいらっしゃるので、謡出しのところで一番出やすい音から始められてそのために最後の方にはかなり高音にもっていかざるを得なくなってしまうのかな、とも。声量もあるし音域も広くていらっしゃるから、結局謡いこなせてしまうのであまり気付かれていらっしゃらないんでしょうか?舞が、もー素敵でした。自分でも昨秋に安宅の舞囃子をやったので、良さがさらに深くわかる感じなのが嬉しい。翻る袖の大きさも、そのまま勇壮な雰囲気につながっていってるし、扇を目付け柱へ投げる手も指も、その扇もまた絶妙な場所で止まってるし、延年之舞の型で「エイ」と両足で飛ぶところとか、声も足もめっちゃ決まってるし。ようやく重荷扇の肘の張り方がわかりました。なるほどああやるとカッコいいのね、と。でももう挽回の機会ないし(笑)数珠と扇の入れ替えが大変だなーと思ったり。つくづく華やかな能楽師だな、と。差し入れ物備忘録:「鈴懸」の鈴最中と○焼。着物備忘録:若草色の扇面の地模様の色無地に、桜・菊・松の雪輪模様の茶地の袋帯。
2009/01/17
コメント(0)
構想15年だそうで。今年の初観能は、母親と一緒に鎌倉能舞台さんへお伺いしました。お昼ごはんはお気に入りの「ベルグフェルト」でいただきました。お土産はウォルナッツケーキ。見た目以上に、相変わらず味わい深いケーキですわー。解説は中森貫太先生。狂言「因幡堂」は善竹十郎家。能「二人静」はおシテが遠藤喜久先生、ツレが坂真太郎先生。十郎先生が「うちには酒飲みの嫁しか来ない」、と(爆)。「二人静」。予想以上に美しい相舞でした。いや、これ以上合わせるのはおそらく不可能でしょう。以前2度ほど二人静のお能を拝見したことがありましたが、かなり微妙な相舞だったため、なんというか不協和音をずっと聞かされてるような気持ちの悪さがあり、つい目を閉じて鑑賞してしまったことがありまして。「鄙」と「若さ」つくづく、なんで菜摘女がシテじゃないんだろう?と。小書きではそうなるものもあるみたいなんですけどね。別に曲名とシテの役が一致しない曲なんていっぱいあるし、位でもシテの方が上である必要も特にないし。画像:お昼はベルグフェルトサンド。パンがうまいとサンドイッチは美味しくなる(正論)
2009/01/10
コメント(0)
月に一回の外来診察日で本日は会社お休み。診察の後に、ミヤちゃんから誘っていただいたあぜくら会の会員向けのイベントへ行ってまいりました。「新春『笛』の音楽会」です。お笛の三流が一同に揃って聞き比べをさせてくださると。素囃子は「神舞」で、笛が栗林先生、小鼓が森貴史先生、大鼓が大倉慶乃助先生、太鼓が大川典良先生。お話と演奏は「能の笛-演奏を題材に」ということで進行が藤田六郎兵衛先生。笛は藤田六郎兵衛先生・松田弘之先生・一噌幸弘先生。一管「盤渉之音取」は笛が一噌幸弘先生。一管「乱」は笛が松田弘之先生。一調一管「瀧流延年之舞」は笛が藤田六郎兵衛先生で、小鼓が大倉源次郎先生。藤田流が六郎兵衛先生。森田流が松田先生。一噌流が幸弘先生。唱歌の歌い合わせはかなり面白かったです。舞囃子やってて良かった。松田先生のお笛。中之舞のひとくさりを吹いただけで、松風が見えた。中之舞では松風の須磨の海が見え、乱では大陸の大河が見えた。日本の海岸を吹く風と、大陸の大地を渡る風は、空気の乾燥度が違うんだな、と。幸弘さんは巧いんだけど、いや巧いんですけどね。何も見えて来ないんだよね。くすぐるような心地よい音色を楽しむといった感じでしょうか。なんとなく西洋音楽っぽい感じ。六郎兵衛先生は正統派な感じ。他の二人と比較すると、ってことでしょうけど(笑)講座付き公演ということで、ストレートにいかれたのか。源次郎先生の鼓がー。延年の舞のあの橋掛かりにたたずむ場面のあの柔らかい連打と、そのあとの、きうぅーーーって調緒を締めてぽぽぽぽぽぽぽぽんってとこ。うわーって感じでした。七色の鼓の音を出せるってホントなんだ。囃子だけをこういう形で鑑賞するのっていいな。あぜくらの会だけあってレベル高かったです。ミヤちゃん誘ってくれてアリガト♪
2009/01/08
コメント(0)
野田地図です。一年の初めの芝居に野田の芝居を見れるのはホントに幸せだ。言葉の量的面質的な力に圧倒的松→×*×りえ→◎目を付けてた男優陣(大倉孝二・北村有起哉・小松和重・田中哲司・コンドルズ近藤・野田秀樹)→◎サトエリ→足が長過ぎ、胸デカ過ぎ松たかこはホントに人と絡めないんだなぁ。ピン以外は難しく芝居向きじゃないんだよね。言葉の嵐のザッピングの洗礼を受けてまいりました。アンサンブルの動きがすごい。野田の舞台は見るたびに発見があります。あの人の頭の中ってどうなってるんだろう。備忘録:篠山さんが携帯で聡君も爆笑。そして腰が砕ける。
2009/01/04
コメント(0)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。今年は―、少し“ユルめ”に行こうと思います。はい。
2009/01/01
コメント(5)
全8件 (8件中 1-8件目)
1