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安倍内閣不支持50% 全道世論調査 前回より8ポイント増 北海道新聞社が7~9日に実施した全道世論調査で、安倍内閣の支持率は46%となり、前回の2016年9月の調査時と比べて10ポイント減った。不支持は前回から8ポイント増えて50%となり、不支持が支持を上回る結果となった。 男女別でみると、男性は支持が43%、不支持が50%だったのに対し、女性は支持が48%、不支持が49%とほぼ並んだ。年代別では30代の支持が5割を超える一方、40代、50代は4割台前半にとどまった。職業別では自営業と主婦の支持が5割を超えたものの、農林水産業は3割台にとどまった。 政党支持率は、自民党が前回比4・9ポイント減の29・2%、民進党が同1・3ポイント減の12・0%、公明党が同1・2ポイント減の3・9%、共産党が同3ポイント減の1・9%だった。このほか新党大地は0・9%、社民党は0・4%、日本維新の会は0・3%、自由党は0・5%。支持政党なしは同14・1ポイント増の50・2%だった。北海道はいつも、比較的政権に対しての評価は厳しい。というより、私からみたら全国よりもバランスがいいのではないかと感じる。私は、核廃絶問題やシリア攻撃についても、「何でもアメリカ様の言うとおり」の安倍氏には、毎度毎度失望するばかりなのに、どうして多くの国民が彼を支持するのか理解に苦しんでいる。
2017年04月12日
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下記の記事を読み、本当に腹が立ってきた。あのオリンピック招致の時には、「復興オリンピック」だとか「放射能は完全にコントロールされている」なんて口から出まかせを言ったのは明白。つまり、大震災被災地区のことは利用することはしても本気で取り組むつもりはないということ。私達にとっては、北朝鮮問題も気がかりだけど、日々の生活に直結することが政治の最優先課題だ。政治家にとっての優先課題は、庶民とは全く違うってことがまたはっきりした。しかし、それが政治家の性というか業というものなら、どうしたらいいんだろう。せめて、そんな政治家の意図をメディアがしっかり明らかにしてほしいものだけれど。<復興相>発言なぜ軽い 怒る避難者 実績作りの調整ポスト毎日新聞 4/6(木) 21:06配信 大臣が、なんでこんなに軽いのか--。原発事故の自主避難者について記者会見で「自己責任」と言い放った今村雅弘復興相が国会で改めて陳謝した。しかし、復興行政トップで資質を問われたのは彼だけではない。原発事故や震災復興に向き合う政府の姿勢に不信が広がっている。【安高晋、堀祐馬、岸達也】 復興相の発言は、自主避難者へのいじめや差別を増幅させるおそれがある。 福島県から新潟市に自主避難する30代女性によると、発言以降、避難者交流施設に「福島へ帰れ」という嫌がらせの電話がかかってきた。福島では自主避難から戻った知人の孫が「避難していたことでいじめられるから学校に行きたくない」と言っているという。女性は「経済的理由で仕方なく帰る人もいる。帰れば全てめでたしではない。発言を撤回してほしい」と話す。 東日本大震災の被災者を支援する東京災害支援ネット事務局長の山川幸生弁護士は「被災者の立場に立って働くべき人間が、被災者を突き放した。政府は原発を安全だと言ってきた。その責任を回避する言い逃れで自己責任論に話をすり替えている」と憤った。 今村氏の資質を疑問視する声も上がる。 大阪市に子供2人と避難する森松明希子さん(43)は、今村氏の陳謝について「言葉の使い方ではなく考え方自体が間違っている」と怒る。島根県に避難した女性(51)は「復興にはいつも適当な対応をする人があてがわれる」。東京都に家族6人で避難する岡田めぐみさん(34)も「人選で間違いを続ける政府は、復興をきちんと考えているのか」と首をかしげた。 ◆ 今村氏は佐賀県鹿島市出身の70歳。東京大法学部から国鉄入りし、JR九州の部長を経て1996年衆院選の佐賀2区で初当選した。7期目の昨年8月に初入閣した。 4日の会見で今村氏が身につけていたネクタイも話題を集めている。人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターが描かれている。関係者によると今年1月に訪れた福島県三春町のアニメの博物館で贈られ、復興の話題作りになると好んで身につけているという。アニメ業界の関係者は今村氏について「残念のひと言に尽きる」と話した。 復興相のポストは民主党政権時代の11年6月に新設された「東日本大震災復興対策担当相」が出発点で、今村氏を含め6人が務めてきた。このうち5人が初入閣。また、半分の3人が舌禍やスキャンダルに揺れた。最初に務めた民主の松本龍氏(防災相などと兼務、12年衆院選で落選)は放言で批判を浴び、在任9日で辞任。今村氏の前任の自民衆院議員、高木毅氏は大臣の資質を問われ続けた。復興行政トップの「軽さ」について、ある政府関係者は「当選回数を重ねても入閣できない議員らに入閣実績を作るための調整ポストだ」と解説する。 そもそも復興庁自体が「省庁の寄り合い所帯」と言われる。震災復興を目指して省庁にまたがる問題の整理、調整が主な役割で、職員約530人の大部分は他省庁や自治体、企業からの出向者だ。
2017年04月07日
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平気で嘘をつき、嘘も百回言えば事実になると信じているようなリーダーのもとでは、みんな似たようなタイプになってしまうんだろうか。法務大臣、防衛大臣に続いて、昨日の今村復興大臣の激昂ぶりには本当に驚いた。あの言葉を聞いて、福島の人たちはどう感じただろう。野党は結局、様々な問題にも批判するだけで終わってしまうのだろうか。こんな状況でも、まだ安倍総理に頑張らせたい国民が多いのが不思議。ひょっとすると北朝鮮の挑発は、安倍政権へのエールなのかも。それにしても、なんだか、失言・暴言・ごまかし・慣れ合いに慣れてきたような自分が怖い。
2017年04月05日
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気になったので全文コピーしておこう。異常な民間人の証人喚問と「森友国会」の裏で着々と進む悪法制定の動きビデオニュース・ドットコム 3/25(土) 21:07配信 これまで森友学園の籠池泰典理事長の参考人招致を頑なに拒んでいた自民党は、籠池氏が「昭恵夫人を通じて安倍首相から100万円の寄付を受け取った」と発言したとたんに一転して籠池氏を証人喚問することを決定した。その理由は総理を侮辱したからだった。 そして、国会が森友学園問題の追求に事件とエネルギーを割き、世間の目がそこに集中する間にも、国会の委員会では日本の将来に大きく影響を及ぼしかねない重大な、そして大変問題の多い数々の悪法の審議が着々と進んでいることも、われわれは忘れてはならない。 証人喚問で籠池理事長が語った内容やそこで明らかにしたファックスなどの証拠の数々に対する評価は、いろいろあるだろう。疑惑は疑惑として、解明するべきだ。 しかし、その前にまず国会が民間人を「総理を侮辱した」との理由で証人喚問まですることの是非は、厳しく問われなければならない。はっきりいってこれは異常だ。 民間人を証人喚問という形で国会の場に強制的に引きずり出し、偽証罪の恐れがある状況下で国会議員からの厳しい追及に晒す行為は、著しい人権侵害につながる恐れがあり、それ相応の正当性が問われる。逮捕されたり起訴されたわけでもない私人に対しそのような扱いをする場合は、その人物の人権を一定程度制約してでも証言を得ることに国家的な利益があると判断される場合に限られるべきだ。 しかし、3月23日の証人喚問の内容は、一体何だろうか。特に与党自民、公明や名指しされた維新の質問者は、繰り返し籠池氏を「偽証罪に問われるぞ」と脅した上に、そもそも喚問の目的だったはずの土地の払い下げ疑惑に関する質問よりもむしろ、籠池氏の信用を落とすことを目的とした無関係な問題への追求に時間を割いていた。その目的が氏の「総理から100万円の寄付を受けた」とする主張の信用性を弱めるところにあることは誰の目にも明らかだった。 今回の瑞穂の國記念小学院の土地払い下げには不透明な点が多いのは確かだ。籠池氏側にも疑惑をもたれても仕方がないような不適切な行為が数多くあったことも事実だろう。しかし、政治目的のために私人を国会で喚問し、あのような行為を繰り返すことは、どう見ても国政調査権の濫用であり人権侵害だ。籠池氏個人に対する好き嫌いや森友学園の教育方針に疑問を持つことと、この問題ははっきりと分けて考えなければならない。 そもそもこれまで民間人の証人喚問というのは、ロッキード事件の小佐野賢治氏やリクルート事件の江副浩正氏など、国家の根幹を揺るがすような事件に限られてきた。当初、籠池氏の参考人招致に慎重だった自民党が「私人の国会招致には慎重でなければならない」と主張したのは、正に正鵠を得た主張だった。それが一転して、参考人よりも遥かに重い証人喚問になってしまった。 将来、国会に証人喚問された民間人のリストに、昭和電工疑獄やロッキード事件、リクルート事件などと並んで「森友学園籠池泰典理事長」の名を見つけた時、「この人はなぜ国会に呼ばれたのか」との問いにわれわれは胸を張って答えることができるかどうかを、考えるべきだ。 そして、日本中が森友劇場に現を抜かす間にも、国会では共謀罪はもとより、種子法の廃止法案、水道民営化法案、家庭教育支援法案、親子断絶防止法案、医療ビッグデータ法案、放射線防護基準緩和法案など、天下の悪法と言っても過言ではない様々な法律の審議が着々と進んでいる。これらの法案は「日本改造計画」と呼んでも過言ではないほど、日本の将来に大きく影響を与えかねないものばかりで、森友問題以上にメディアや市民による監視を必要としているものばかりだ。種子法の廃止案は既に今週、衆院の委員会を通過してしまっている。 私人の証人喚問が孕む問題点と、森友学園問題の裏で着々と審議が進む「日本改造計画」法案の数々について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。 (本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)
2017年03月26日
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今、内田樹氏のブログを見たら、下記の記事が紹介されていたので、全文コピーしておく。(読みやすいように改行する) Libérationの記事からフランスの左派系メディア『リベラシオン』は森友学園事件について3月23日に次のように伝えている。事件の全貌と歴史的背景を簡潔かつ正確にまとめている。「安倍晋三はなぜ新たなスキャンダルに巻き込まれたのか?」物語は延々と終わらずに続いている。無敵と思われた安倍晋三の任期5年目をスキャンダルの雲が覆っている。彼の妻、安倍昭恵を衆目にさらし、彼の防衛相を無力化したこのスキャンダルの影響は財務省にも及んでいる。 この長く、気違いじみた一日は首相が2012年の彼の政権復帰以来最大の政治的危機に遭遇したことを示した。そして、人々の疑問は決定的な問いのレベルに達しようとしている。「安倍晋三と彼の妻は嘘をついているのか、それとも彼らは利用されたのか?」 証人喚問はこの国家的事件の核心部分である。二月以来長く続くスキャンダルに材料を提供してきたのは籠池泰典という興味深い人物の繰り返される言明である。ナショナリストの私立機関である森友学園という学校法人の理事長であるこの人物は、木曜に証人宣誓の下2015年9月15日に、首相の妻である安倍昭恵から寄付を受け取ったと証言した。これは彼が問題の多い条件で獲得された国有地に建設していた小学校への財政的支援のためのものであった。 「彼女は封筒に入った100万円(8260ユーロ)を手渡し、『どうぞ、これは安倍晋三からです』と言った」と籠池泰典は国会の委員会の席上で言明した。この様子は同日複数のチャンネルでテレビ生中継された。 彼の聴き取りにあたった議員たちは再三議会で偽証した場合には偽証罪に問われ訴追されると念押しをした。籠池はまばたきもせずに「私ははっきりと記憶しております。私たちにとってたいへん名誉なことですから」と語った。安倍晋三とその周辺は籠池の申し立てを必死になって否定している。というのは、首相は二月中旬国会で追いつめられたときに「もし私の妻あるいは私がこの件(何らかの寄付あるいは土地の取得)に関与していたことが明らかになったら、私は総理大臣も国会議員も辞職する」と言明していたからである。 安倍夫妻はしかし2月9日から始まったこの事件に無関係ではない。その日、朝日新聞は森友学園が国から大阪府内の8770平方メートルの土地を1億3400万円(111万ユーロ)で取得したという調査結果を伝えたが、これは政府が査定した土地価格の10分の1であった。驚くべきこの値引きはこの土地に産業廃棄物が埋められており、除去が必要だからということによって部分的に説明された。しかしこの説明は財務省からの政治的圧力が森友学園への土地払下げを有利に運んだのではないかという疑惑のすべてを解消するには至らなかった。 この取引が関心を引き付けたのは、首相の妻である安倍昭恵がこの学校の名誉校長になる予定だったからである。2015年9月5日、彼女は森友学園が経営する幼稚園に講演に招かれていた。スキャンダルが広がると彼女はこの職を辞した。安倍晋三はこの小学校が彼の名前を冠することを拒否したが、2007年に打ち続くスキャンダルと選挙の惨敗のあと政権を放り出すことになった事件の再演を恐れたのである。安倍夫妻は以後森友学園と籠池泰典と距離をとっている。 しかし、首相は過去に籠池とイデオロギー的意見を共にすると宣言していた。籠池泰典は安倍の周辺に集まる人脈に連なっている。彼は日本会議のメンバーであるが、これは日本における最強のナショナリスト・ロビーの一つである。全国48都道府県に35000人の会員を擁するこの運動は1997年に創設され、国会議員のうち300人、地方議会の1700人の議員がこれに加盟している。安倍も、麻生太郎財務相も、稲田朋美防衛相も日本会議の会員である。 この稲田防衛相もスキャンダルに翻弄されている。彼女は弁護士として2004年に森友学園のために弁護活動をしていたが、この事実を彼女は最近になって記憶の欠如を認めるまでは否定していた。 きわめて強い影響力を持つ日本会議は「祖国と日本文化防衛」のために戦っており、「子どもたちが日本の歴史と伝統に誇りを持つことができるように、教育改革を行うこと」をめざしている。籠池は神道を経由して軍国主義へ向かう、歴史修正主義と伝統主義からなるこのイデオロギー的潮流に与している。「小学校を創設することは神から託されたミッションである」と彼は二月に毎日新聞に向かって語り、彼の学校が子どもたちに洗脳を行っていることを批判する人々につよい懸念を与えた。 森友学園が経営する幼稚園では、彼はきびしい規律を課し、教科は戦前の愛国主義に基づいている。園児たちは天皇の臣民としてふるまい、市民としてふるまってはならないと厳命されている。園児たちは19世紀に制定され、1945年の敗戦で失効した「教育勅語」を暗誦させられる。この勅語では「危機の時には国家のために勇敢に命を捧げること」と「天皇制の繁栄を維持すること」が推奨されている。親たちの一部は子どもたちが「安倍首相ばんざい」と叫び、2015年の国論を二分した安全保障関連法案の国会通過を奉祝したことにつよい不安を感じていた。それ以外にもこの幼稚園では反中国、反韓国的な発言もなされていた。 籠池は辞職した。しかし、物語は続いている。このような論調の記事を、私はまだ新聞等では読んでいない。どのメディアも、今回の件での国有地の格安払い下げや安倍首相夫人の百万円の寄付問題等に集中し、どうしてあのような教育をしようとしている学校に対して、多くの著名人が応援していたかということにあまり触れてはいないように感じる。私は、森友学園が小学校を作ることができなくなって、本当にホッとしている。あのままだったら、ひょっとしたら籠池氏のような信念での教育をする学校が、全国に増えていったのではないかと思うからだ。私も「日本の伝統や文化を大切にしたい」と考えているけれど、日本会議とは全く方向性が違う。私は皇室も日本の伝統と思い大切に思っているし、多分安倍首相よりも天皇ご一家を尊敬し、敬愛しているような気がする。それは、天皇家の方々がとても誠実に日々の務めを果たしながら、日本の庶民、特に辛く苦しい思いをしている人に心を寄せ続けていて下さるからだ。「経済第一」「積極的平和主義で武力強化」「競争力を高めよう」「弱いのは自己責任」なんて言いながら愛国を強制する人たちは、本当に自分の国を大切にしているとは思えないのだ。テレビはある意味残酷ともいえるほど、嘘をつく人をあぶりだしたり、自己弁護や詭弁を弄する政治家の醜さを露呈させる。そんな「エライ人達」の姿は、普通の感受性を持つ青少年にどのような影響をあたえるのか。せめて、今回の事件が少しは日本の軌道修正の力に働いてほしいと願っている。
2017年03月25日
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昨日からの、森友学園の籠池氏の証人喚問は、さながら籠池劇場のようである。私も、パソコン作業をしながらテレビはつけっぱなしで、気になるところはテレビを見たりして一日過ごしてしまった。人間というものは、その人がどのような気持ちでいるかどうか、嘘をついているかどうか、リップサービスかどうかなどは、その表情や口調と合わせて見ていたらある程度わかるものである。なかなか見ごたえのある証人喚問だと感じている。これからは、幕引きを図りたい与党と、これで終わらせないという野党との勝負となるのだろう。与党議員の中には、「もっと大事な問題が山積しているのに、こんなことで国会がかき回されるのは」というようなことを言う人もいるが、これをこのまま闇の中にしてしまうのでは、より重大な国家的問題がどのような力学で動くかという問題だろうと思う。証人喚問後、籠池氏が記者会見していたようだが、これはテレビ中継はなかった。今、ネットで調べたら下記の記事があった。【森友学園】籠池理事長「わけのわからんことが起こっている」 証人喚問後に記者会見これを読んでいて思わずニヤリとしてしまったのは、安倍首相と首相夫人の言い分と食い違っていることについての質問に、「嘘はいけません」と言っていること。そうです、話を盛ることはあっても嘘はいけませんね。私は、首相夫人は名誉校長になっているのだから、ポケットマネーで寄付をするのはある意味当然ではないかと思っている。たとえば、私が社会福祉法人の理事にでもなっていたなら、その法人に額はともかく寄付くらいはする。もちろん、その時私が議員でもやっていたなら、自分名義ではなくて家族名義ででも、「立場上、私は寄付はできませんが、そのところをお汲み取りください」などと言って。だから、彼女は私人で名誉校長なのだから、そこで嘘をつく必要は全くないと思う。行きがかり上でも、一度嘘をついたら嘘の上塗りを続けなくてはならなくなる。だから籠池氏の言うとおり「嘘はいけない」のです。結局はその嘘によって自縄自縛となり身を滅ぼすことが多いのが人の世の常です。中には、縄抜け術のプロもいるかもしれないので、必ずとは言えませんけど。私は、今回のことでは「日本会議」がとても重要な意味があると思うのだが、不思議なことにこれに触れているメディアはない。今、「日本会議の正体」青木理著を読んでいるのだが、全国津々浦々、与党のみならず野党にも日本会議メンバーがネットワークを作っている。私は、多くの民間人はこのネットワークに食い込んで政治家を利用しようとしているだろうと思うし、使えるものは何でも使おうとしなければ、あえて言うなら「損をする」状況になっていると思う。政治家はまた、集票マシーンとして宗教団体でも民間団体でも利用したいと思うだろう。政治信条や理念は、そのための道具となっているのではないか。籠池氏もまた、その一人なのだろう。それも含めて、「嘘はいけません」ね。
2017年03月24日
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森友学園問題では、とうとう籠池氏の証人喚問をせざるを得なくなったようだ。このようなことになる以前に籠池氏の考えを支持していた人達にとっては、「藪蛇」になる可能性を考えるとハラハラものであろうが、野党の皆さんは頑張って蛇どもをあぶりだして退治していただきたい。このことで「藪の中」にしてしまっては、野党の存在意味はないですよ。籠池氏の証言、与野党に衝撃広がる 「放っておけぬ」朝日新聞デジタル 3/17(金) 1:03配信 森友学園・籠池氏ら証人喚問、衆参予算委が議決 首相の寄付金発言の真偽確認へ産経新聞 3/17(金) 13:36配信 こうなったら、籠池氏には先陣を切って「死なばもろとも」の覚悟で証人喚問に臨み、藪の中の大掃除に尽力していただきたい。そのような結果となれば、天も今までの嘘やごまかしを少しは大目に見てくれるかもしれないですよ。それにしても、どうして籠池氏は「日本会議の研究」の菅野完氏に、色々なことを話そうと思ったのだろう。「敵の敵は味方」ってことなのかな。それとも、あの本を読んで信頼できると思われた?あの本には塚本幼稚園のことも書いているらしいけれど、手元にないので確認できない。間違っても称賛はしていないと思うけど。「廃棄」一転「保管」=特別監察実施、野党は隠蔽追及-PKO日報自民党のジャンヌダルク、“火だるま”に 安倍晋三首相重用の稲田朋美防衛相に試練稲田さんはジャンヌダルクだったのですか。知らなかった…。いずれにせよ、こんな状態では職務は果たせないのは間違いない。本人だってもうやめたくてならないことでしょうが、首相のOKが出なくては辞めることもできないのでしょう。彼女を見ていると、男に進んで利用される女に見えて私はとても不快だったのだが(そんな女性政治家が何人もいるのでその一人)、今はなんだか哀れに思えている。
2017年03月17日
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ニュース記事などを見ていたら、こんなもの見つけてしまった。もう、言葉がありません。まさかここまでとは…。憲法改正誓いの儀式検証Ver自民党 【基本的人権を削除すべし!】 改憲論 『国民の権利没収』改憲ムービー これが自民党議員の本音だとしたら…ここは、日本ではなかったのでしょうか。
2017年03月12日
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籠池理事長の豹変の裏に官邸からの圧力か(リテラの記事) これは何かあったな……。昨日10日に行われた学校法人森友学園の籠池泰典理事長による緊急記者会見を見て、ほとんどの報道関係者はそんな感想をもったに違いない。 何しろ、つい前日までは、疑惑だらけの小学校を開校させる気満々だったのに、いきなり認可申請を取り下げ、理事長退任を発表したのだ。その豹変ぶりには前日、現地調査をした大阪府の私学監も「昨日まで、取り下げの気配は全く感じなかった」と驚きを隠さなかった。10日昼前に森友側から面会の申し入れがあったが、前日確認できなかった経緯を説明に来るのかと思っていたら、申請の取り下げだったという。 籠池理事長は、方向転換の理由について、現地調査で大阪府の担当者が建物のなかを見なかったことなどをあげ、10日の午前中に開かれたPTA実行委員会で保護者と対面して「将来ある子どもさんや保護者の方に重大な影響を及ぼすことになる」と決断したと説明していたが、これまでの態度を見ていると、そんな話を信じられるはずもない。 さらに不可解だったのは、政治家への言及だ。会見前日の9日に公開したYouTube動画では政治家たちに対して意味深に「尻尾切りしないでほしい」と言っていたのに、10日の緊急記者会見では「国会の方から何も口利きしていただいておりません。安倍首相、昭恵夫人から何かしていただいたことはありません」と“口利き”を完全に否定したのだ。 とくに、豹変したのは稲田朋美防衛相へ姿勢だ。籠池理事長は9日のYouTube動画のなかで、「ここ10年お会いしておりません」と国会で答弁した稲田防衛相に対して、「10年前にしか会ってませんとおっしゃったけど、そんなことないですよねぇ。2年前ほどにお会いしたことが僕、あるんじゃないかなあ思います。ある特定の会合のなかで。でも、それ、そういうことも(国会で)言わないというのはおかしいんじゃないかと思いますね」と噛みついていた。 しかし、昨日の会見では一転、記者から「動画で話していた人物は稲田防衛相のことか?」と訊かれると「いろいろね、会合とかでお会いする方もいらっしゃいますから、それはもう想像にお任せします」「(会合で)お会いする機会は、以前はたくさんありましたから。まあ、国会議員になられてからはそんなにないですよね」と、一気にトーンダウンさせてしまったのだ。 永田町ではこうした籠池理事長の態度豹変に早速、「官邸と裏取引したか、もしくは圧力がかかったのではないか」という見方が流れている。森友問題を取材している全国紙の社会部記者がこう語る。「官邸サイドが籠池理事長に、第三者を介してこれ以上余計なことをしゃべるな、と圧力をかけたという情報は流れていますね。2〜3日前より新聞やテレビ報道の流れが安倍首相ら政界との関係を追及する方向から、3種類の工事契約費問題に移り、籠池理事長の刑事責任問題が言及され始めましたが、これは官邸や大阪府の松井一郎知事がリードしたものです。つまり、刑事責任追及の空気をマスコミを使ってつくり出し、裏で『これ以上、余計なことをしゃべったら、逮捕されるぞ』というようなメッセージを直接、送ったんでしょう」 実際、昨日の会見では、これを示唆するようなシーンがあった。一気呵成に言い分をまくしたてていた籠池理事長が、「ある質問」に対して、ものの見事に狼狽したのだ。それは、『日本会議の研究』(扶桑社)の著者であり、今回の森友学園問題の追及を引っ張ってきた著述家・菅野完氏による、こんな質問だ。「今回の認可、自分からの取り下げって知恵つけたのは、稲田さんの旦那さんの稲田龍示さんですか? 誰ですか?」 すると、籠池理事長は一瞬フリーズし、さらにはそれまでの勢いとは打って変わって「ちょっと待って」と言い、湯飲みの茶を口に含んだ。そして、菅野氏からの質問には一切答えず、9日の大阪府による実地検査を批判しはじめたのだった。 その後も菅野氏は引き下がらず、「これを取り下げる知恵を理事長に授けたのは稲田大臣の旦那である稲田龍示さんですか?」と再度質問すると、籠池理事長はようやく「違います」と否定したが、会見に同席していた理事長の長男・佳茂氏が「どこの方ですか?」と口を挟み、菅野氏が自身の名を告げると、籠池理事長は「菅野? あ、菅野さんかー。あなたが菅野さんかー」と言い、立ち上がって「あなたちょっと悪いんじゃないの〜、ホントに!」と怒りを見せて、それ以上、この話題に答えようとしなかった。 ご存じの通り、稲田朋美防衛相には、自身も顧問を務める「保守の会」会長である松山昭彦氏が2年前に〈国会議員になる前の稲田朋美先生は塚本幼稚園の顧問弁護士だったそうです〉と自身のFacebookに書き込んでいたことが発覚。稲田防衛相は国会で否定したが、その後、松山氏は〈顧問弁護士だったのは稲田先生の旦那さんの方でした。この場を借りて訂正いたします〉と投稿。また籠池氏の長男・佳茂氏も「週刊文春」(文藝春秋)3月16日号で同様の証言をしている。龍示氏自身も日刊ゲンダイや文春の取材に「僕も弁護士として守秘義務があって、どういう仕事をしているのかは相手方もあるので、勘弁してください」と否定しなかった。 菅野氏が質問した根拠は定かではないが、たしかに、稲田防衛相の夫が森友学園の顧問弁護士であるとしたら、官邸からの指示の媒介役として格好の存在ではある。また、稲田氏の夫は無関係だったとしても、官邸が動いていた可能性はかなり高く、来週発売の「週刊朝日」(朝日新聞出版)3月24日号も同様の「官邸による裏からの圧力」情報を指摘しているという。 しかし、籠池理事長が逮捕逃れのために官邸の言うことを聞いて沈黙しても、程なく裏切られることになるのではないか、というのがもっぱらの見方だ。検察の動きに詳しい関係者がこう語る。「籠池氏には『黙ったら、刑事責任は問わない』くらいのことをもち掛けているかもしれないが、これは黙らせるためのその場しのぎの嘘。逮捕か在宅起訴かはわからないが、官邸と検察は完全に籠池理事長を刑事事件で摘発する方向で動いている。刑事事件にしてしまえば、国会招致もやりにくくなる。そうやって、籠池氏一人の問題にして、幕引きをはかろうということだね」 籠池理事長は10日の会見で、自分を「2.26事件の将校」になぞらえて、「国家のために殉ずる気持ちでがんばってきた人たちがあのように国家の指導部に抹殺されていった」と語っていた。 詐欺的な土地取引や認可申請をやっていただけの人物が「2.26」気取りとは笑わせるが、そこまで言うなら、籠池理事長は、抹殺されることを覚悟で安倍首相をはじめとする政治家との関係を洗いざらい語るべきではないか。それこそが「国士」というものだろう。リテラの記事を読んでいたら、こんなのもあった。「忘れるな! 福島原発事故の主犯は安倍晋三だ! 第一次政権時に地震対策拒、事故後もメディア恫喝で隠蔽…」
2017年03月12日
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「口利きない」「再チャレンジする」 森友・籠池氏会見朝日新聞デジタル 3/10(金) 19:08配信 森友学園問題 籠池氏、止まらない恨み節「袋だたきにされた」「予想外の展開になった」産経新聞 3/10(金) 19:43配信 前日の勢いから急転直下、何があったのだろう。何かが動いているだろうと感じるのは、私だけではないでしょう。PKOの撤退や韓国大統領の罷免、金正男暗殺のことなどのどさくさに紛れて何が動いているのか。久しぶりに船田元氏を見た。あの騒動から何年たったのかな?自民・船田氏「特別な力学働いたと…」 森友問題に言及 2017年3月10日00時10分 朝日デジタル国民の政治不信は益々強くなっている。政治家として与野党でこの件についてシロの人たち、メディアもガンバレ。煙幕に負けるな。次はこれだ!加計学園と安倍総理の関係は?このグループの幼稚園の名誉園長も安倍昭恵さんだそうですね。
2017年03月11日
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国有地売却「ただ同然」 土地浄化に約1億3千万円負担朝日新聞デジタル 2/21(火) 7:14配信 財務省近畿財務局が大阪府豊中市内の国有地(8770平方メートル)を近隣国有地の価格の約1割で学校法人「森友学園」(大阪市)に売った問題で、民進党は20日の衆院予算委員会などで、国が1億3400万円で売る一方で、土壌の汚染物質などを除去する費用1億3176万円を負担していたと指摘した。その上で、「国の収入は差し引き約200万円。ただ同然だ」との見解を示した。 土地の売買契約書や2009~12年に国土交通省が実施した地下の構造物調査、土壌汚染調査などによると、この国有地全域の深さ3メートルまでの地下から廃材や生活ごみが見つかり、一部区域の表土から環境基準を超える鉛とヒ素が検出された。豊中市は13年4月、約472平方メートルを特定有害物質の汚染区域に指定。財務局は15年5月、森友学園と10年間の定期借地契約と期間内の売買予約契約を結んだ。 15年7~12月、森友学園が全域の地下3メートルまでのコンクリート片など720トンと、鉛などの汚染土1090トンを除去し、汚染区域の指定は解除された。除去費1億3176万円を国が負担する合意書が16年3月に交わされ、同年4月に森友学園に振り込まれた。 その後、森友学園側から「地下にさらに大量のごみがある」という報告と購入希望の連絡があり、財務局は同年6月、鑑定価格9億5600万円からごみ撤去費として見積もった8億1900万円などを引いた1億3400万円で売却した。こんな国有地売却って、他にも事例があるのでしょうか。それに、安倍総理は「私や妻は、全く関わっていない。もし関係していたら政治家をやめる」とまで断言していたけれど、全く無関係って「森友学園」のホームページを見たら、それはないだろうと思うしかない。それにこの土地も、豊洲と同じでゴミの廃棄場だったようですね。はっきりいって、このような土地で大切な「臣民&赤子」の教育をしてもいいのでしょうか!?徹底的に追求してほしいと思います。
2017年02月21日
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安倍首相、民進議員にブチ切れ!「もし関わっていたら辞める」産経新聞 2/17(金) 18:21配信 安倍晋三首相は17日の衆院予算委員会で、昭恵夫人が名誉校長に就く今春開講予定の大阪府豊中市の私立小学校について、設置認可や敷地の国有地払い下げに関与したのではないかとの指摘を受け、「私や妻、事務所は一切関わっていない。もし関わっていれば首相も国会議員も辞める」と述べた。民進党の福島伸享氏の質問に答えた。 福島氏は小学校が国有地を格安で取得し、設置認可にも疑義があると追及。「何か裏で怪しい力が働いたのではないか」とただした。首相は、昭恵夫人が名誉校長に就くことを承知していたと認めた上で、払い下げなどへの関与を全面否定。「誤解を与えるような質問の構成だ」と反論した。 福島氏は小学校側が「安倍晋三記念小学校」との名称で寄付金を集めていたことも取り上げたが、首相は「『安倍晋三小学校にしたい』との話があったが、断った」と述べた。「安倍晋三小学校」で募金=国有地を格安取得―首相は関与否定時事通信 / 2017年2月17日 19時32分 17日の衆院予算委員会で、学校法人「森友学園」(大阪市)が今春開校する大阪府豊中市の私立小学校用地として、鑑定評価額から8億円余りを差し引いた1億3400万円で国有地を取得していたことが分かった。同学園が2014年に、建設費用として「安倍晋三記念小学校」の名で寄付金を募っていたことも明らかになった。 この私立小学校は安倍晋三首相夫人の昭恵さんが名誉校長を務めるが、首相は「私や妻、事務所も含め、小学校の認可や国有地払い下げには一切関わっていない」と関与を否定。「関係していたとなれば、首相も国会議員も辞める」と断言した。自身の名が使われていたことも「今、初めて知った」と語った。 民進党の福島伸享氏の質問に答えた。森友学園が昨年取得した国有地は、鑑定評価額が9億5600万円。財務省の佐川宣寿理財局長は、差額の8億円余りは土地に埋められていたごみの撤去費用だとして「適正な価格だ」と説明したが、福島氏は「利益供与と同じだ」と批判した。 奥さんが名誉校長になっていて、「私や妻は一切関わっていない」って説得力ないですね。それに、自分の名前を使われていることも「今、初めて知った」って、本当に空々しいというしかない。誤解を与えるようなことをしたのは、どっちでしょう。とにかく、毎日毎日衝撃的な事件や問題が起こることもあるのか、今朝のテレビでも新聞でもこのことに触れたものは見ていない。意図的に取り上げないのかどうかはわからないが、私は重大な問題だと思うので、私自身が忘れてしまわないようにブログに書いておこう。
2017年02月18日
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「安倍晋三記念小学校」が9割引どころかほぼ無料で9億円相当の国有地を取得していた事が国会質疑で判明 2017年2月16日12:16 by 深海 リンクしている複数の方のブログで、このことを知った。「安倍晋三小学校」という名称でビックリしたけど、この学校の正式名称は「愛国小学校」!?「愛国小学校」予定の国有地を財務省が近隣の1割で売却か、理事長は日本会議役員、名誉校長は安倍首相夫人日本会議と安倍首相の関係は知っていたけど、ここまでズブズブの公私混同とは…。これがどうして、テレビのワイドショーで取り上げられないんだろう。アメリカも北朝鮮も韓国も日本に無関係とは言わないけれど、これは我が国の首相に絡む話なのに。この「愛国小学校」を運営する森友学園の「塚本幼稚園」では、「教育勅語」や「五箇条の御誓文」を朗唱させるらしい。念のため学園のホームページを見たら、「毎朝の朝礼において、教育勅語の朗唱、国歌“君が代”を斉唱します。」とあった。五箇条の御誓文はわからないが、教育勅語は毎朝の朝礼で斉唱ですって。まあ、それは驚くけどダメとは言わないが、安倍首相が首相である限り、このようなことは許されないのではないか!?この状態では、日本は韓国も北朝鮮も中国も批判できませんね。共産党さん、頑張ってください。
2017年02月17日
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新潟知事選で与党敗北 野党系・米山氏当選 柏崎刈羽の再稼働困難に産経新聞 10月17日(月)7時55分配信 任期満了に伴う新潟県知事選は16日投開票され、無所属新人の医師、米山隆一氏(49)=共産、自由、社民推薦=が、前長岡市長の森民夫氏(67)=自民、公明推薦=ら無所属新人3人を破り、初当選を果たした。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市など)の再稼働に反対する共産党など野党の後押しを受けた米山氏の当選で、政府や東電が推進する再稼働が困難になる可能性がある。投票率は53・05%で、過去最低だった前回の43・95%を9・10ポイント上回った。 九州電力川内原発の一時停止を公約とした新人が現職を破った7月の鹿児島県知事選に続く選挙結果で、国の原発政策や安倍晋三首相の政権運営に打撃となりそうだ。 米山氏は16日夜、新潟市内で支持者らを前に、柏崎刈羽原発の再稼働について「命と暮らしを守れない現状で、再稼働を認めることはできない」と明言し、反対の姿勢を鮮明にした。 選挙戦は、米山、森両氏による事実上の一騎打ちの構図。柏崎刈羽原発は原子力規制委員会の審査が終盤を迎えており、再稼働問題が最大の争点となった。 米山氏は再稼働に慎重な姿勢を取り続けた泉田裕彦知事の後継の立場を強調し、再稼働反対を前面に掲げて選挙戦を展開した。推薦した共産、自由、社民各党幹部のほか、自主投票を決めた民進党も選挙戦終盤の14日に蓮舫代表が新潟入りし、与野党対決の様相となった。 一方、森氏を推す自民、公明の与党は幹部らを投入し総力戦を展開。各種業界団体や連合新潟の支持も得たが苦戦を強いられた。 知事選は、4選に向け出馬を表明していた泉田氏が8月30日、地元紙・新潟日報の報道に対する不満から不出馬を表明。新人4人が立候補し、激戦となった。 ▽新潟県知事選 開票終了 当 528455 米山 隆一 無新 【共】【由】【社】 465044 森 民夫 無新 【自】【公】 11086 後藤 浩昌 無新 8704 三村 誉一 無新 ◇ 米山(よねやま) 隆一(りゅういち) 49 〔1〕 医師・弁護士(民進党支部長・放射線医学総合研究所医員)東大院私は原発には反対なので、米山市の当選は自民党支配へのブレーキになると思ってホッとしているが、当選した米山氏の経歴をネットで調べたら、ちょっと首を傾げてしまった。自民党⇒日本維新の会⇒維新の党⇒民進党⇒無所属⇒新潟県知事である。色々な党に所属した結果、原発再稼働には疑問を感じるようになったと言うなら納得できるけど。
2016年10月17日
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首相、核先制不使用に反対 核の傘頼み浮き彫りに08/17 05:00 北海道新聞 オバマ 米大統領 が検討する核兵器の「先制不使用」政策に関し、安倍晋三首相が「北朝鮮に対する抑止力が弱体化する」と反対の意向を米軍高官に伝えていたことが16日、米紙報道で明らかになった。首相は5月、被爆地・広島でオバマ氏とともに「核なき世界」の実現へ決意を示したが、言行不一致とも言える今回の対応は「積極的平和外交」を掲げる裏で米国の核抑止力にも頼ろうとする安倍政権のジレンマを改めて浮き彫りにした。 先制不使用は敵の核攻撃を受けない限り、核兵器を使用しない政策。米ロ英仏中の五大核保有国のうち、現時点で先制不使用を宣言しているのは中国だけだ。 首相の意向伝達は15日の米紙ワシントン・ポストが報じた。同紙によると、首相はハリス 米太平洋軍 司令官に対し、オバマ政権が先制不使用を宣言した場合、北朝鮮などへの抑止力が低下し、地域紛争のリスクが高まるとの懸念を伝えた。日時や場所は記事で触れられていないが、首相は7月26日にハリス氏と首相官邸で会談している。 首相は5月、広島を訪れたオバマ氏と核なき世界の実現に取り組む決意を表明。8月6日の広島での平和記念式典でも「核兵器のない世界に向け、努力を積み重ねる」と述べた。 ただ、日本政府は唯一の被爆国として核廃絶を国際社会に訴えてきた一方、安全保障面では米国の「核の傘」に依存してきた。防衛省幹部は「相手に隙を見せれば力の均衡が崩れる。米国の核抑止力は欠かせない」と指摘。北朝鮮による核ミサイル開発や中国の軍拡などに直面する日本政府にとって「核なき世界は長期的な目標だ」(官邸筋)。 米国が先制不使用政策を導入することには韓国や英国、フランスなども反対しており、オバマ氏が同盟国の意向に配慮し、核政策の転換を見送る可能性もある。自民党幹部は「朝鮮半島は不安定で、中国公船の 領海 侵入も続いている。首相の懸念に国内世論は一定の理解を示すはず」とみる。 これに対し民進党幹部は「 核の先制不使用 宣言は核廃絶を求める 被爆者 や国際社会の共通の願いだ。被爆国の首相として先制不使用を支持しないのはあり得ない」と指摘し、秋の臨時国会で首相の核廃絶を巡る立ち位置をただす構えだ。(東京報道 徳永仁、津田祐慈)昨日このニュースを知った時には、本当にイヤになってしまった。(安倍氏ならありうるとは思ったので、驚きよりも呆れるという感じ)ましてや、広島・長崎の人たちや、全国の被爆者の人たちの気持ちはどうだろうと思う。北海道内の被爆者も…核廃絶はうそか 道内被爆者から憤り 首相の核先制不使用反対08/17 05:00 北海道新聞核の傘依存に被爆者憤り 米の先制不使用、首相が反対2016年8月17日 中日新聞東京オリンピック招致の時の「放射能は完全にコントロールされている」のとき以来、私は安倍首相の言葉を信じる気持ちにはなれないままだ。世界に向かって堂々と嘘や二枚舌を使える首相が、御しやすい日本の国民に向けて二枚舌・三枚舌を、自分のご都合主義で使い分け、弱い立場の人たちを無視し続けることなどなんとも思っていないのではないか。
2016年08月17日
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安倍首相の盟友・曽野綾子も野田聖子議員に障がい者ヘイト!「子どもの治療に税金を使っているのを申し訳なく思え」リテラ / 2016年8月1日 12時0分このような発言をする人が、人間の成熟について本を書いているなんて…自民党のネット応援部隊が「植松容疑者の主張は間違ってない」「障がい者は死んだほうがいい」と障がい者ヘイト!リテラ / 2016年7月30日 21時30分このような人たちの意識が、ジワジワと普通の庶民にも広がっているのかと思うと、本当に怖い。
2016年08月01日
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<都知事選>小池氏が当選…女性初、増田氏らに大差毎日新聞 8月1日(月)0時59分配信 舛添要一氏の辞職に伴う東京都知事選は31日投開票され、元防衛相の小池百合子氏(64)が、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、こころ推薦=やジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=らを大差で破り、初当選を果たした。初の女性都知事が誕生した。都知事が3代続けて任期途中で辞職しており、保育所待機児童や高齢化、防災など首都が抱えるさまざまな課題に有効な対策が講じられていない。小池氏には混乱した都政の立て直しが求められる。投票率は59.73%(前回46.14%)。 この5年余で4回目となる今回の都知事選には史上最多の21人が立候補した。小池氏が所属する自民党は増田氏を推薦して1999年以来の分裂選挙となり、野党4党は統一候補として鳥越氏を擁立。国政の対立構図が持ち込まれたが、有権者は政党の支援を受けない小池氏を選択した。 小池氏は選挙事務所で「結果の重みを感じながら、都政にまい進していく。これまでにない都政を進めたい」とあいさつした。 舛添氏の辞職から告示まで時間がなく政党の候補者擁立が混迷する中、衆院議員だった小池氏は主要候補者でいち早く手を挙げた。候補者選定を自民党都連幹部に一任する方針に反したと都連側は反発したが、小池氏は対決姿勢を鮮明にして都連や自民党都議の批判を展開した。不信任案可決を踏まえた「都議会冒頭解散」を公約とし、選挙戦では「東京大改革」「たった一人の戦い」を強調した。 政策では遊休空間の活用による待機児童の解消、2020年東京五輪・パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などを掲げた。シンボルカラーの緑色を身につけてもらう「参加型選挙」を演出して支持を広げた。 増田氏は告示3日前の7月11日、正式に出馬表明した。「政治とカネ」の問題で著名人都知事が2代続けて辞職したことを踏まえ、建設官僚、岩手県知事、総務相の経歴をもとに「実務型」を強調した。他の主要2候補に劣る知名度を挽回しようと積極的に街頭演説を行い、持論だった東京一極集中是正への言及は避けた。自民、公明両党は幹部を応援に送り込み、増田氏支援徹底の文書を出して組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。 鳥越氏は12日に出馬表明し、参院選で共闘した民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として支援を決めた。知名度から表明直後は大きな注目を集めたが、出遅れで選挙戦序盤は十分な政策を提示できず、当初の「がん検診100%」から終盤の「原発ゼロ」へと重点を置く主張が変遷した。街頭演説も少なく、選挙戦が進むにつれて支持は伸び悩んだ。【篠原成行】 ◇東京都知事選確定得票数 当2,912,628小池百合子<1>無新 1,793,453増田 寛也 無新=[自][公][こ] 1,346,103鳥越俊太郎 無新=[民][共][社][生]なんとなく小池さんが当選するのだろうと思っていたけど、午後八時投票終了直後に当確が出たのにはちょっとびっくり。与野党とも、推薦候補が大差で落選の結果はショックなことだろう。さて、これからの都政はどのようになってゆくのか。小池さんのお手並み拝見というところだが、これからが苦難の道だろう。頑張っていただきたいと思う。
2016年08月01日
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<憲法はどこへ>消去法で自民…「こんなはずじゃ」 改憲加速、有権者は複雑 07/12 07:00 北海道新聞 自民、公明両党など改憲に前向きな勢力が総議席の3分の2に達した参院選の結果に、有権者が複雑な思いを寄せている。選挙戦で、改憲を巡る与党の発言は抑制的だったが、衆参両院で改憲発議ができる議席数を確保したことを受け、安倍晋三首相は11日、改憲議論の加速に向け意欲を見せた。経済政策への期待などから自民党に投票した有権者のなかには、「こんなつもりじゃなかったのに」と驚く人も。それぞれが、政治の舞台での議論の行方を注視している。 「白紙委任に」棄権後悔 11日朝、空知管内の建設会社社長の男性(55)は朝刊の大きな見出しに目を止めた。「改憲勢力3分の2」。自民党が大幅に議席を伸ばしたと伝えていた。「こんなに取ったのか…」 男性は「少しでも経済が良くなってほしくて」自民党候補に投票した。だが、憲法改正には反対。「海外で自衛隊が活動すれば外国も反発する。日本でのテロの危険も増すかもしれない」。それだけに改憲勢力の議席増に意表を突かれた。 札幌市中央区の無職猪股利雄さん(66)も自民党候補に投票した。「他に入れる政党がなかったから」。自民党に期待したのは社会保障。その一方、参院選期間中に、安倍首相が改憲について語る姿を見たことはなく、「憲法改正まで任せたつもりはなかった」。 だが首相は11日の記者会見で、憲法審査会などを通じ、改憲議論を進めていく意気込みをみせた。 札幌市厚別区の無職男性(68)は同日、この会見の様子をテレビ中継で見た。「いかにわが党の(改憲草)案をベースにしながら3分の2を構築していくか…」。記者の質問に、よどみなく答えていた首相に、「まるで、改憲ばなしが『解禁』されたみたいだ」と感じた。「改憲をしたいのなら、どうして選挙中からそう主張しなかったのか」 投票を棄権した人の中には後悔の念が広がる。「仕事が忙しく投票に行けなかった」と話す札幌市の男性保育士(20)は、改憲勢力が3分の2に達したとの報道に「投票しなかった結果として、改憲を『白紙委任』したことになるんじゃないか」と話した。 一方、札幌市北区の無職男性(79)は「改憲を表に出して戦うかどうかは、選挙の戦術。自民党の政策を調べれば、改憲も出ている」と強調する。新聞などで各党の政策を比べ、「経済対策優先」で自民党に投票したという。「『だまされた』と怒るのは有権者の怠慢。結局、自分が何を争点として投票するか、一人一人真剣に考えるしかない」「反面教師」としてのイギリスの国民投票の結果を、連日テレビで見ていなかったのだろうか。いや、あれは遠い別の国の出来事で、関心も持てなかったのかな。舛添さんの「クレヨンしんちゃん」や「温泉通い」は自分たちの生活とつながっていて怒ることができたけど、政治家の煙幕の陰の罠には気付きにくいしね。そんな中でも今回の選挙は、煙幕の中の意図が見えていた人も結構いるような気がしている。結果は必ずしも私の期待通りとはならなかったけれど、色々と選挙の数字を見ていると、多少の希望は感じている。(甘いかなー)
2016年07月12日
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改憲勢力3分の2超 自民勝利55、民進32 北海道新聞 07/10 20:07、07/11 07:11 更新日本ハムの勝利の余韻に浸りながら帰宅し、選挙速報を見て、やっぱりというかガッカリというか。それでも今朝のニュースで、少しホッとする。北海道選挙区、民進2自民1 長谷川氏、徳永氏、鉢呂氏が当選 北海道新聞 07/11 02:15、07/11 07:29 更新それでも、自民党単独過半数にはならなかったので、これからの改憲論議がどのようになっていくのかしっかり見ていかなくちゃ。
2016年07月11日
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朝のテレビのワイドショーを台所で聞くともなしに聞いていたら、市民アンケートで、「3分の2以上の議席を与党が取ることの意味を知らない人が8割だった」というようなことを耳にして、本当に驚いてしまった。このところ都知事選に誰が出馬するかどうかのニュースが、参議院選挙関連ニュースよりも絶対に多いような気がする。東京都の知事が誰になるかは、日本全体にとっても影響があるのはわかるけど、それにしてもメディアの取り上げ方はおかしいと思う。そんなことだから、与党の改選議席数がこれからの日本にとって大きい意味を持つことを知らない人が多いんだろう。安倍首相は本当にずるいと思う。「今回の選挙の争点は経済政策であり、憲法問題ではない」と言い、本当の目的をアベノミクスに偽装している。私は、その偽装も化けの皮がはがれかけていると思うが、世の中には色々な人がいるのも事実。安倍首相の言葉を信じて、アベノミクスの恩恵がやがて自分のところにも回ってくると思うのか、はたまた「政治の安定=市民生活の安定」と思うのか、あるいは「やっぱり長いものに巻かれたほうがいいんじゃない」なのか、「今でそこそこ不満ないし、どこが悪いのかわかんない」という若い人が多いのか、何だかこのままでは3分の2ラインを、自公で獲得しちゃうんじゃないかととても不安である。国会議員の3分の2以上の議席を与党+改憲派が取ると、憲法改正の発議ができるのです。私は、絶対に憲法を改正してはいけないとは思っていないが、現政権下では絶対に反対という立場だ。彼の言うところの「取り戻したい日本」とは、明治憲法下の考え方による日本のようだ。それは、「日本の心をとりもどす」という人たちも同じだろう。そのように考える政治家は、実は私たちの想像する以上に多いようである。特に、自民党は大多数がそのようだと思って良いのではないか。なんとか、改憲をめざす人たちを増やさないようにと願うばかりである。参考日本国憲法改正改正草案(自由民主党)【民進党】【海江田万里】【高校生にわかる政治経済】(第8回)自民党の憲法改正草案の問題点(その1) 自民党の憲法「改正」草案の中で最も注意すべき「緊急事態条項」についてもう一度まとめます。(宮武嶺氏のブログ)
2016年07月08日
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用事ついでに期日前投票をしてきた。支持している政党や、どうしても当選させたい候補者がいるわけではないのだが、とにかく与党で改選過半数を超えることだけはあってほしくない。それにしても、どうして安倍政権の支持率があまり変わらないのだろう。それが不思議なのだが、そのことを「当然」と思っている人もいるのだろうか。候補者や権力者は、国民の支持を得るために調子の良いことを言うに決まっている。イギリスの国民投票の結果の混乱を、よーく考えてみて欲しい。気が付けば「こんなはずではなかった」「あの『お約束』はどこへ行ったんだ!?」などということのないように。
2016年07月07日
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お気に入りブログにしている方のブログで紹介されていた、創価学会の人の投稿記事を読みびっくり。元記事は「衆参不正選挙:創価学会員の方から「幹部からの指令で偽票を書いた。」との内部告発です。」本当のことであるなら大変なことだと思うし、事実と異なるなら公明党&創価学会が異議申し立てするべきだろう。でも、同じ筆跡の投票用紙ということはどういうことなのか、私にはよくわからない。それこそ、この告発も映像も捏造ということがありうる。私は、公明党の組織票は本当にガッチリしていると思うし、18歳選挙権で票を伸ばすのもこの党だろうとは思っている。だから、このような記事も「さもありなん」とつい思ってしまいがちだが、しっかりと本当のことを見極めていきたいと思う。まだまだ自民党支持者は多いようだ。選挙になると、どの候補者も党も良いことばかり訴えるし、言いたくないことはもちろん言わない。私は、少なくても一党支配にならないことを願うし、イギリスの二の舞にならないことを願っている。
2016年07月06日
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小池氏「崖から飛び降りる覚悟で」…都連は困惑読売新聞 6月30日(木)2時45分配信 小池氏が最初に出馬宣言、候補者選考は混沌(読売)昨夜のニュースでこのことを知り、びっくりしたけど少し痛快。何が痛快かというと、自民党都連(会長・石原経済再生相)が慌てふためいていること。舛添氏の辞職以後、結局疑惑をうやむやにしている様子に、都民ではない私でもゲンナリしていた。本当に信念も主体性もない人たちだと感じていたので、「誰も相談されていない」と不快感をあらわにしている様子に、何だかおかしかった。いいじゃないの、どうせ主体性なくて人気頼みで勝てる候補を担ぎたいのだから、「よくぞ立候補表明してくれました。公認させてください」って言ったらどうですか。しかし、政治家のメンツというかプライドが邪魔をして、こんな形で一本取られて、かつ女性の候補を立てることはとても難しいでしょうね。小池さん、潔く離党して無所属で立候補したらいいじゃないですか。自民党からも何だか干されているみたいだし…。(重用されているのは、男性のご機嫌取りが上手な人みたいで、小池さんや野田聖子さんのような男気(?)のある人は嫌われるみたい)もう、ダメな男どもに頼ったりしないで、自分で自分の生き方を決めていってください。それでこそ、「女性が自立して社会で輝くパイオニア」となり、女性の生き方に活を入れることになるでしょう。ただ、このようなタイプの女性を男性は嫌うのかな。それが少し心配。(日本会議の家族観・女性観を忖度すると、人を個人として平等に尊重するというより、家族や集団の中での性別役割分業を重視し、かつ男尊女卑傾向があるように感じている)彼女の決断が、今後どのように推移するのか少し気になる。
2016年06月30日
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不特定多数の人たちに自身の考えを伝えるには、言葉を使うことが必要である。オバマ大統領の広島でのスピーチをあらためて読み直すと、とても心に響く。多分スピーチライターがいるのだろうけれど、それを語るオバマ大統領の人間性や、その前後の行動、いやそれ以前からの行動により、それが単なる社交辞令の言葉ではないことが伝わり、人々の心に感動を呼ぶのだろうと思う。一言一言にズシンと重みを感じるのは、私だけではないだろう。それに比べて、我が国の首相の言葉の軽さはどうだろう。伊勢志摩サミットの時に、各国の首脳に「世界経済はリーマン・ショック前に似ている」との景気認識をもとに財政政策などの強化を呼びかけたことは、自明のことだろうと思う。それなのに、伊勢志摩サミット「リーマン級」に批判相次ぐという状況になると<世耕・官房副長官>釈明 首相のリーマン前発言「なかった」毎日新聞 6月1日(水)8時33分配信 のだそうだ。もう、プライドも信念もどこにあるのかという感じだ。それも、世耕官房副長官の言葉足らずのせいにして…。もう、いやになっちゃう。
2016年06月01日
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昨日は朝から夜まで外出していたので、今朝記録として残しておく。北海道5区補選、自民新人の和田氏勝利 池田氏、猛追及ばず 北海道新聞 04/24 22:25、04/25 10:34 更新からくも逃げ切った自民党、という感じ。自衛隊の町、千歳と恵庭のおかげで勝てたという感じである。和田氏、20~40代の支持厚く 出口調査、無党派層は3割 04/25 02:00、04/25 02:04 更新我が家では新聞赤旗日曜版を購読しているのだが(地元の市議とのつきあいで)投票日の午後に集金のおじさんがやってきた。なぜか小声で「お昼の出口調査で、少しだけ池田さんが勝ってるんだよね。このまま逃げ切って欲しいんだけど…」。この結果に多分大変な危機感を抱いたのが、自民・公明陣営だろう。ナント、夫の携帯に地元選出の道議からの電話が午後三時頃入ったという。私たちは一週間も前に期日前投票をしているのでそう言うと、「まだ投票していない人が身近にいたら、一人でもいいから…」とのことだったらしい。こんなこと、初めてである。なんたって、地元の選対に安倍首相直々から電話があったという話も聞く。自民党は述べ200人の国会議員や自民党首脳陣を応援に入れたとも聞く。これで負けたら、自民党の面目丸つぶれだったと思うので、どれだけホッとしているかは想像に難くない。安倍首相は「勝って兜の緒を締めよ」と言っているようだが、実質的には負け戦に近いかもしれない。千歳・恵庭ともに、前回の選挙より投票率が低かったのは、自衛隊関係者が棄権したことも考えられる。それに、自民党支持者も池田さんに投票した人もいるので、この傾向が今後の選挙につながるかどうか。今回の池田さんは本当によく頑張ったと思う。私は「ひょっとしたら」とは思ったが、結局は自民党なのだろうと思ったし(そう思う一番の要因は、20~40代が和田支持とのことを知ったから)内心では、万が一にでも池田さんが勝ったとしたら、また以前の小林ちよみさんのように、徹底的なあら探しで引き摺り下ろされるか、本人が深く傷つく結果になることが心配だった。だから、少しだけホッとしている面もある。本人はどれほど悔しいだろうと思うけれど、彼女ならどのような場でも自分の力を発揮するだろうし、今回の選挙で繋がった人たちと、新たな戦いに挑むだろうと期待している。苦労を必ずバネにする力強さを感じているので、これからも彼女を見ていきたいと思う。
2016年04月26日
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米軍オスプレイ初投入、実績づくりに疑問の声も【熊本地震】 朝日新聞デジタル | 執筆者: 二階堂勇 米軍オスプレイ、初の災害対応 実績づくりに疑問の声も米軍の新型輸送機オスプレイが18日、熊本地震の被災地へ物資輸送を始めた。オスプレイが日本の災害対応に使われるのは初めてだ。今回の救援活動に必要なのか。安全面に問題はないのか。疑問の声が出ているが、日本政府と米軍は、オスプレイの災害派遣での実績づくりを急いだ。防衛省によると17日に4機が米軍岩国基地に到着。そのうち2機が18日午後、熊本空港と被災地の熊本県南阿蘇村を2往復し、水や食料、簡易トイレといった救援物資を運んだ。だが、自衛隊にも約60人乗りの大型輸送ヘリCH47が約70機ある。約30人乗りの米軍オスプレイがさらに必要なのか。疑問の声が上がる。「オスプレイに対する国民の恐怖感をなくすために慣れてもらおうということで、こういう機会を利用しているとすれば、けしからんことだ」。共産党の小池晃書記局長は18日、朝日新聞の取材に語った。同日の参院決算委員会で同党議員に質問された中谷元・防衛相は「安全性を保証している。自衛隊のヘリ能力だけでは十分に現地に物資が届けられていない」とオスプレイの必要性を強調した。安倍晋三首相は、17日午前8時半過ぎには米軍の輸送支援について「直ちに米軍の支援が必要という状況ではない」と語っていたが、2時間半後には「輸送ニーズが整い次第ただちに実施したい」と方針転換した。防衛省関係者は「米軍オスプレイの支援は必ずしも必要ではないが、政治的な効果が期待できるからだ」と説明する。米軍普天間飛行場のオスプレイには、騒音被害や事故への懸念が絶えない。自衛隊が陸自オスプレイ17機を佐賀空港(佐賀市)に配備する計画も、地元の反対で進んでいない。しかし、今回オスプレイを十分に活用できれば、その安全性や性能を広く知らせる機会となりうる。中谷氏は、18日の参院決算委でオスプレイは垂直離着陸が可能であることから「山間部など狭隘(きょうあい)な場所でも物資を運ぶことができる。災害時に役立つ能力がある」と有用性を強調した。自衛隊と米軍は18日、陸自西部方面総監部(熊本市)に、物資輸送の割り振りをする「日米共同調整所」を設置した。昨年改定した日米防衛協力のための指針(ガイドライン)では、日米が災害で協力することも盛り込まれた。今回のオスプレイの活動は「日米同盟が深まっている」(別の防衛省関係者)ことを示す場でもある。自衛隊の輸送機がフル回転しているのなら大目に見ようと情報を探したら…熊本地震でオスプレイ投入の一方、輸送能力がより高い自衛隊のヘリが棚ざらしに! 安倍-中谷が米軍と裏取引 世界各地で墜落死亡事故を起こし、安全性が不安視されている米軍新型輸送機MV-22オスプレイ2機が昨日4月18日、熊本大地震の被災地に支援物資を運ぶため初投入された。しかし、安倍政権の思惑をいぶかる声が被災地からも噴き出している。 昨日午後、オスプレイは陸上自衛隊高遊原分屯地(熊本県益城町)に到着。水や食料、毛布など約20トンの物資を積み込み、南阿蘇村の白水運動公園に空輸した。しかし、地元記者によると、オスプレイが行った空輸は必要とされている部分ではないという。 「今、不足しているのは、交通が寸断した各避難所に人海戦術で輸送する手段。それと、支援物資は現在、全国各地からトラックで次々と輸送され、熊本県庁や市町村の庁舎に山積みになっている状態で、これを仕分けするスタッフ。運動公園まで運んでも、その先を運ぶ能力が不足しているので、あまり意味はありません」 実は同様の声は、自衛隊内部からも吹き出している。防衛省中堅幹部が、今回のオスプレイの投入にこう疑義を呈する。「すでに物資の輸送は、被災地近くの海上自衛隊の鹿屋基地(鹿児島県鹿屋市)から出動したヘリ部隊が16日時点行っている。この部隊が機能しているのに、オスプレイを稼働させるのは、あまりに不自然だ」 しかも、自衛隊は、オスプレイと積載量が同等で容積がより多い、つまりたくさん荷物を積めるCH-47Jという輸送ヘリを70機所有しているが、待機状態のままだという。「もし、大規模輸送が必要なら、木更津の陸上自衛隊第1ヘリコプター団のCH-47Jを使えばいいのに、そちらに要請の動きもなかった。はっきりいって、昨日の作業なら、CH-47Jで十分対応できる」(前出・防衛省中堅幹部)怒りがムラムラと沸き上がってくる。いったい、政治家というものは国民をどのようにしようと考えるのか。「全ては国体のために国民を利用すべし」という、戦時中の発想とどれほど違うのだろう。このような時こそ、国土と国民を守るために任務につこうと思っている自衛隊の人たちにも、本当に失礼な話だと思う。私は、災害危機の現場での自衛隊員の姿に、いつも頼もしさと感謝を抱いている。「大変でしょうが、よろしくお願いします」と手を合わせている。そんな気持ちを逆なでするようなパフォーマンスは、決して国民の理解を深めることにつながらないと思うのだが、政治家の感覚はこれほど庶民感覚とずれているということなのだろう。[追記]と思っていたら、下記の記事も見つけた。熊本地震 輸送支援のオスプレイ叩きに被災者から批判の声 報道こそ「露骨な政治的パフォーマンスだ」
2016年04月20日
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今週は忙しくて、なかなかパソコンに向かう時間がなかったのだが、気になったニュースだけを覚書。やはり今週は「ノーベル賞」の受賞で日本が沸いた。まず ノーベル生理学・医学賞に大村智氏…抗寄生虫薬 読売2015年10月06日大村先生のことを知るにつけ、本当にすごい人が日本にはいるんだと感動している。次の日はノーベル物理学賞に梶田氏…ニュートリノに質量2015年10月06日 22時00分 読売 ニュートリノの研究がどのようなものなのか私にはよくわからないが、地道な研究をコツコツ続けてきたということだけはわかる。お二人の顔が本当に爽やかで誠実で、人間としての徳というか品位を感じる。日本人として心から誇らしく感じる。その一方で…TPP大筋合意:安倍首相の会見要旨 毎日新聞 2015年10月06日 この合意は、日本にとってどうなのだろうとずっと不安に思っている。特に北海道に住む私としては、農畜産物関連への影響が本当に心配。広大な土地を持つアメリカやオーストラリアなどと、こんな狭い国土の日本では、そもそも対等な競争なんて無理でしょう。本州の農業者たち、どうなるんでしょう。それにしても、ノーベル賞で沸く週に懸念満載のTPP合意とは、安倍首相は本当に喜んでいらっしゃることでしょう。そんな気分で内閣改造です。安倍首相:改憲意欲再び 内閣改造で仕切り直し 毎日新聞 2015年10月09日 東京朝刊第3次安倍改造内閣 閣僚等名簿安倍首相「未来へ挑戦する内閣」 1億総活躍で行程表も策定 「少子高齢化…課題にチャレンジする」最近の私は、安倍首相の言葉はホラとゴマカシにしか聞こえなくなっているので、会見も新聞記事も聞き流し、読み流しであったが、ノーベル賞のニュースがなければ、日本の未来を憂える週となったことは間違いがない。
2015年10月09日
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夕張市長…妥当な判断と思います。小樽市長…佐藤静男氏の「無給公約」は、受け入れ難いでしょう。選挙民をなめたらいけません。長崎市長…弔い合戦が勝利しなくて良かった。我市の市議会…落選希望者二人落ち。一番落ちて欲しい人が落ちてくれたので、ホッとした。当選者の皆様、今の気持ちを忘れないで下さいね。
2007年04月23日
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役所に用事もあったので、ついでに期日前投票をしてきました。というより、投票の方が優先順位は高かったかも・・。本当の投票日に行けない事はないけれど、どの程度「投票しやすくなったか」を確認したい気持ちが強かったのです。で、感想はと言えば・・。手間がかかるのは、整理券の裏に住所・氏名・期日前投票をする理由欄のチェックをすることくらいで、あとはいつもの投票より楽だったような気さえします。会場が狭いので、歩く空間が少ないし・・。でも、期日前投票所がいつもの投票所より遠くなる人も多いでしょうから、それがネックかな?私の場合は、どちらも同じような距離なので全く不都合はないのです。いつもの投票所ならば、地域の人が立会人になっているので、その人に会釈くらいしなくてはならないけれど、今回は知ってる人が立会人ではなかったので気が楽でした。お昼近くの時間でしたが、次から次へと投票する人が来ていました。ざっと見たところ、ほとんどが主婦らしき人たち。幼い子ども連れの若い人もいて、この調子なら巷で噂されているよりも投票率は高くなるかも・・とも思いましたが、この町は「自衛隊城下町」だから、隊員家族なのかも・・。あそこの組織票は、結構強固ですからね。浮動票族の皆さん、用事に行ったついでに「期日前投票」しませんか?そして、日曜日はゆっくりとプライベートの充実にに使いましょう。
2004年07月07日
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☆投票に行きましょう日記リンクしているsowonさんが、「茶色の朝」という絵本の紹介をなさっている。この本については色々な人が書いているので、私は実物を読んではいないけれど、読んだような気持ちになってしまった。日本にも「茶色の朝」がヒタヒタと忍び寄っているように感じているのは、私が人一倍臆病なせいだろうか。だが、世の中の危険をいち早く察知するのは、いつも「弱い立場のもの、臆病なもの」ではないかとも思う。同じ日記に、池澤夏樹さんの「パンドラの時代」というHPが紹介されている。その「投票に行こう」という記事を読んで、激しく同感した。ぜひ、多くの人に読んで頂きたいと思ったので、ここでも紹介させていただきます。今回から、期日前の投票もとても投票しやすくなったようなのでまずは絶対に棄権しないようにしましょう。そして、せっかく投票所に足を運んだならば、無効になるような、あるいは意図せずに「現在の政治に有利に働くような」投票はしないようにしたいものです。(もちろん、現在の政治に納得していて賛成の人は、その限りではありません)☆曽我ひとみさんやっと、曽我ひとみさんが願い続けた家族との再会が決まった。それはそれでいいのだけれど、何で今なのだ?小泉氏がいくら否定したって、それが選挙に向けての作戦の一つになったというのは、誰の目にも明らかだろう。支持率が落ちてきていることもあり、曽我さんまでも道具に使おうとしていることに、怒りを抑えることが出来ない。今出来るならば、どうしてもっと早く出来なかったのだろうか。反対に、今まで慎重に交渉をしていたならば、今ことを急いで、本当に曽我さんや娘さん達のためになるのだろうか。私は、今日ははっきり書こうと思うけれど、彼女の夫に対してはあまり好印象を持っていない。彼女の夫を守ることが彼女のためになることだという論調が主流ではあるが、私はそうとばかりは思っていない。だが、ひとみさんにとって自分の命以上に大切な存在であろう二人の娘さんにとっては、ジェンキンス氏が父親であることは間違いはない。だからこそ、彼女は「家族4人で」と繰り返してきたのだ。その気持ちを、関係者は本気で汲み取ってあげて欲しい。いわれもなく突然拉致され、異国の地でとらわれの身となり、言葉の違う社会で、さらに言葉の違う人と結婚することになり、どれだけの涙を流しながらこの長い日々を耐え続けてきたか・・。そしてやっと日本に戻り、夢にまで見た母親が自分同様拉致されて、行方不明のままであると知った彼女の思い・・。その上に、苦しい年月の唯一の心の支えであり希望であったであろう二人の子どもたちと引き裂かれ、彼女はそれをもじっと耐え続けてきたのだ。このように、あまりにもはっきりしている一人の女性の苦しみさえも利用するようなことは、絶対にしてはいけない。そして、彼女が様々なことに配慮して言葉にしない事柄を、善意であるかどうかは別にして、自分勝手な憶測の上に物事を進めないで欲しい。最低でも、もう彼女と子供達を引き裂くことだけはしないで欲しいと心から祈る。 【追記】昼食時間のワイドショーで、曽我さんの記者会見を見た。全部を見ていないし、政府関係者の発言を聞いていないので正確でないかもしれないけれど、相変わらず曽我さん一人が重荷を背負っているようで痛々しかった。曽我さんは拉致被害者である。そして、北朝鮮から戻る時も、自分の意志ではなかったはずた。そもそも、北朝鮮には個人の意志がどれほど可能な国なのだ?ならば、両国の責任において彼女の家族を日本に連れて来るべきだろう。少なくても、これだけ長きにわたり彼女を放っておいた責任を果たすためにも、北朝鮮にいるよりはずっと幸せな状態を、彼女と娘さんたちに保証すべきだと思う。彼女の娘さん達に、自主的判断での来日を求めるのは酷だし、曽我さんに家族の来日の説得を押し付けるのは、言語道断だと思う。☆「復習ページ」に「哲学(総合)」を追加しました。
2004年07月06日
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もう、「自己責任」という単語を使って日記を書きたくはないのだけれど、三人の閣僚の国民年金未納のニュースとその顛末を見聞きしていて、やっぱり一言書いておきたくなった。年金制度は正直に言って複雑なので、転職したり結婚したりしたなら、その都度注意深く届出をしないと、自覚しなくても未納者になっていることがある。だから、この三人の閣僚のような場合も、一般人ならばそのようなこともあるだろうと、多少は同情の余地がある。(制度の不備ということにおいて)しかし、年金問題でずーっと論議されているというのに、「自分はどうなのかな?」と思いもしなかったのかと、その無自覚さにあきれる。同時に、ひょっとすると「確信犯だったのでは?」とすら勘ぐってしまう。(特に、中川氏についてはそう思う)。我々庶民には「秘書」などはいないから、調べようとしたら自分で役所に足を運んだりしなくてはならないが、国会議員の人たちにはご立派で優秀な秘書がついているのだから、ちょっと指示さえしたならすぐに確認できるはずだ。その「チョット調べておけ」くらいも思いつかないなんて、政治的能力も疑ってしまう。追求している議員さんたちも、大丈夫なんでしょうかね。(多分、大丈夫ではないだろう。今のうちに調べて、払える分だけでも払っておいた方がいいですよ)それにも増して腹が立つのは、小泉首相も福田官房長官も、何と身内に甘いことか。(身内どころか、自分に甘いのか・・)このような場合は、我々が「自己責任は?!」と批判するのは当たらないのでしょうか。ひょっとするとあの人達にはそもそも、「自己責任」の意味が分かっていなかったという証拠なのかも。未納三人組も、「辞職するかしないかは任命権者の問題」と、自分の意志は持てないかのような発言・・。はぁー、そういうものですか?●北朝鮮で大事故が起きた。色々な意見もあるだろうが、苦痛にうめく人たちは理屈ぬきで助けてあげたいと思う。同時に、この事故が「金正日体制の崩壊」の前兆であることを願ってもいる。●北海道新聞に、イラクで拘束された安田純平さんの手記が連載されている。高遠さんたち三人も早く元気になって、その目で見たイラクのことを教えてほしいと願う。
2004年04月25日
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イラク派遣に関する国会関連のニュースを、新聞やテレビでチラチラ見る限り、こんなことで日本の大事が決まってゆくのかと思うと、頭に血が上りそうだ。あらためて書く時間もないが、小泉首相や石破防衛庁長官、川口外相の発言など、もうあきれてしまうほど私には無茶苦茶に聞こえる。このように情報が混乱する(混乱以前の問題もあったようだが)ということそのものが、現地の混乱状態を認めているということだろうし、大量破壊兵器存在の有無の問題は、現在のイラク問題の責任問題でもあるのに、なんでこうなるの?国連の存在意義を一国の首相が(たとえ本音が出たとは言え)否定するような発言をしたら、とんでもないことじゃないの?職員が徹夜して頑張っていてこの程度ならば、現実に対応できるような体制をとるのが大臣の仕事じゃないの?野党だって、欠席したらいいってもんじゃないだろ!平和の党は、どこに消えたんだ!一人の国民として、頭にくることばっかり!!!P.S日記リンクしているsowonさんの日記に共感。いくら既成事実が積み重ねられても、私は自衛隊が戦闘に巻き込まれるような国で、武器を構えながら活動するのは反対です。
2004年01月31日
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☆自衛隊イラク派遣は自衛隊法違反と提訴北海道新聞の夕刊で、箕輪登氏のこの記事がでていた。インターネットで検索したら、下記の記事を見つけた。http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi021.asp 現役の国会議員の時の箕輪氏のイメージは「タカ派」だったので少し意外な感じがしたけれど、私はその主張をとてもまっとうだと感じている。これからの経緯を注目していきたいと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆最近のテレビで気にかかること●アナウンサーの漢字の読み間違い昨日の直木賞発表のニュースを見ていて、江國香織さんの「号泣(ごうきゅう)する準備はできていた」を、アナウンサーは「ごうきゅう・・」とは言わなかった。何と言ったのか定かではないが、少なくても「ごうきゅう」ではなかったので、???と思い、ひょっとするとあえて別の読み方にしたものなのかと思った。その後の別のテレビ局のニュースで「ごうきゅう」と言っていたので、多分NHKのアナウンサーの間違いであろう。こんなことが、最近では珍しくない。普段使わない言葉ならばまだしも、簡単な漢字まで読み間違えるなんて、とてもプロとは思えない。時々、「失礼しました」なんて謝るのも聞くが、これもとても耳障り。また、テロップの漢字の間違いも多い。別にチェック魔ではないのだが、「またか・・」とうんざりするのだ。しっかりして下さいよ。●クイズ形式番組の多さこれもやけに多い。昔からこんなに多かったのだろうか。別に取り立てて嫌いというわけでもないのだが、みんな似たような番組に思えてしまう。さらに言うなら、出演者も似たような人があちこちに・・。そんなに日本人はクイズが好きなのかな。
2004年01月16日
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小泉首相が元旦に靖国神社に参拝したという。このニュースを聞いた時、私は何だか嫌なものを感じてしまった。日本人なら初詣をするのは民族的慣習でもあり、それに異議を唱える積りはない。しかし、「首相、靖国神社」とセットになると、日本人である私にも違和感がある。「靖国神社への参拝」が小泉首相の公約であることは誰でも知っている。それに「初詣」という衣をまとっては、明らかに「詭弁」と感じざるを得ない。私は小泉首相をある面では評価していたのだが、彼も「政治屋」になってきたというのが率直な感想。靖国神社に対しては私なりの意見があるし、首相の靖国参拝についても(時期を問わず)納得できぬ部分がある。しかし、今回の「初詣参拝」には、お正月だからこそそれにふさわしくない意図を感じて、とても不快である。まだ、これについての他の人の意見をちゃんと読んではいないのだが、この日記を読んでくださっている皆さんはどう感じたのであろう。ついでに書くけれど、かつて私は仕事上で「遺族会」の事務をしたことがある。首相の靖国神社参拝を強く要求しているのは「遺族会」であるが、遺族の人々と親しく接した私は、そこにも「欺瞞」を強く感じていた。遺族の切ない思いを利用している人々が存在していて、色々な意味でのすりかえが行われている。本当の遺族の切なる思いは、「戦争で家族を失う悲しみのない国づくり」であろう。決して、他の国との争いの種になることや、政治的に利用されることを願ってはいないのだ。
2004年01月02日
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O議員の「レイプする男はまだ元気」発言にあきれていたら、同席していたM氏も時代錯誤はなはだしい発言をしていた。あの人が失言の常習者と言うことは国民周知のことだから「またか・・」という感じだが、この人が「少子化問題対策」を考えていて、それが政策に反映するとなると捨て置けない。国の少子化対策がうまくいっていない理由は、ここにあったか?!このような人を、高い税金を使って養っていく方が、よほど反福祉的だと思うけど・・。それにしても、同席していて発言の権利のあった女性議員Hさんにも、またまたガッカリ。彼女のスポーツをしていた時の姿に勇気付けられた人は多いと思うが、彼女は政治の世界では全く無能。彼女自身も、あの世界では長所が全く発揮されないだろう。早く自分自身を見極めて、自分に合った世界で力を発揮してほしいと願う。
2003年07月03日
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