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各地の陶芸の里でも、陶製の墓は少ないものです。屋外に陶器を長年放置すれば、やはり割れてしまうからでしょう。それでも、愛知県常滑市では、常滑焼の墓を見ることができます。次の大きな墓は、常滑焼の「陶祖の墓」。陶祖の墓は観光ルートにありますが、見つけにくい場所です。私は迷って、墓場をうろうろする不審者になっていました。常滑焼の墓は、明治時代製、先祖代々の墓で多くあります。個人名もない先祖墓をいくつか紹介します。割れやすい陶製の墓が現存するということは、それだけ大切に守られてきたということ。常滑市の人達のやさしさを感じました。
2018.06.29
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牛はモーツァルトの音楽を好むと言われます。ある牧場では、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」を流しています。その牧場の牛はミルクをよく出し、しかもミルクは美味しいそうです。本当に、牛はモーツァルトが好きなのでしょうか。牛がクラシックを聴くのに、普段クラシックを聴かない私は牛に負け・・・。
2018.06.27
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江戸時代の浮世絵師、歌川広景をご存知でしょうか。歌川広景は、正体不明、謎に包まれた浮世絵師です。活動期間は、わずか2年8ケ月しかありません。広景は、「東海道五十三次」で有名な歌川広重の弟子と言われますが、それも定かではありません。そして、その浮世絵はユニークで、笑いを誘うものばかり。広景の浮世絵では、登場人物や動物はしばしば大騒ぎをしています。ひっくりこけたり、大笑いしたり、大暴れしたり。次の浮世絵「内藤志ん宿」でも、馬が暴れて大騒ぎ。そして、この浮世絵は歌川広重の「名所江戸百景 四ツ谷内藤新宿」のパロディーでもあります。広景の浮世絵には、パロディーや”パクリ”が多いのも特徴です。その対象は、師匠の歌川広重や、有名な葛飾北斎。次の浮世絵「筋違御門うち」は、葛飾北斎の「北斎漫画 十二編 天眼鏡」のパクリ。天眼鏡を持つ男性や、それを覗く女性は、北斎の浮世絵の模写です。広景が姿を隠した理由とされるのは、次の浮世絵。コレラの流行、将軍家の跡継ぎ騒ぎの風刺とされる浮世絵「青物魚軍勢大合戦之図」。この作品で幕府の怒りを買い、広景は姿を隠したと言われます。謎の浮世絵師、歌川広景。ユニークな才能を持ったその浮世絵師の正体は、今となってはわかりません。
2018.06.25
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名古屋の小学校でも、危険なブロック塀の撤去が始まりました。大阪の地震でのブロック塀倒壊は、尊い人命を奪いました。同じ過ち送り返してはなりません。ブロック塀の高さは2.0mまたは2.2m以下。高さ1.2m以上の塀では、控え壁を3.4m以下の間隔で入れなくてはなりません。ひび割れたり、傾いたブロック塀は論外。塀内部の鉄筋の状態はわかりませんが、透かしブロックの多い塀は鉄筋が少なくなります。石垣の上に立つブロック塀は、礎に鉄筋が入っていません。築30年以上、つまり昭和時代に築かれたブロック塀は劣化して危険です。皆さん、下記のリンクで、近所のブロック塀をチェックしてください。自らの、そしてご家族を守れるように、できることを考えましょう。【全国建築コンクリートブロック工業会 リンク】 「危ないブロック塀 チェックポイント」
2018.06.23
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巨大な深海生物、ダイオウイカ。触腕を含めると、6メートルを超える大きさになります。ダイオウイカを刺身にすると、何人前になることでしょうか。”いかめし”にして、かぶりつくのも良いかもしれません。しかし、残念ながら、ダイオウイカは食用には向きません。体に多量の塩化アンモニウムを含み、ダイオウイカはにがくてとてもまずいそうです。塩化アンモニウムは、水より軽い液体です。ダイオウイカは多量の塩化アンモニウムを体に含むことで、重い体が沈まないようにしています。そのまずい体には、海に住むための工夫があります。塩化アンモニウムを含む体は、ダイオウイカを救ったのかもしれません。ダイオウイカが美味しければ、人間が食用にねらったことでしょう。多量の”イカ刺し”も、巨大な”いかめし”も、実現しそうにありません。天が与えた防衛手段に、今回もダイオウイカは救われました。
2018.06.20
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今日の地震には驚きました。愛知の揺れはわずかでしたが、関西では亡くなられた方もおられます。ご冥福をお祈りします。地震、水害、火山の噴火。日本では多くの天災が起こります。先日の鹿児島では、桜島で大きな噴火がありました。噴火という災害を招く桜島ですが、その周囲の海底には独自の世界が広がります。その海底に住む固有の生物が、サツマハオリムシ、つまりチューブワームです。ハオリムシは通常、深海にすむ生物です。しかも深海でも、熱水の噴出孔の周辺に好んで生育します。ハオリムシが熱水噴出孔を好むのは、そこにはハオリムシに必要な硫化水素が豊富にあるからです。ところが桜島周辺では、浅い海底にも硫化水素の噴出口があります。その鹿児島湾の浅瀬に住むハオリムシが、サツマハオリムシです。1993年に新発見されたサツマハオリムシは、かごしま水族館で世界初の展示としてみることができます。多くの天災により、日本では生まれるものもあります。生物にせよ、文化にせよ、そこで生まれるものは固有のものです。辛い天災を耐え抜き、固有のものを生み出すこと。それが、私たち日本に住む者の宿命なのでしょう。【サツマハオリムシ】 ※画像は「かごしま水族館」ホームページ(http://ioworld.jp/)から
2018.06.18
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常滑市の博物館で、面白い展示がありました。骨董に興味がある方は、昔の便器の図柄が華やかなことをご存知だと思います。その陶器の便器が集められ、展示されていました。個々に見ても綺麗です。骨董市で染付の便器を海外の方が購入するのを見たことがあります。花生けに使うとも聞きました。図柄は綺麗なのですが、便器と思うと収集には抵抗がありますね。 ※ 写真の便器が掲載されている本です。
2018.06.16
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また、出かけていました。写真のオブジェが前にあるホテルで連泊でした。長距離移動で、今日はちょっとお休み。明日は日記を更新します。
2018.06.15
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名古屋「筒井町出来町天王祭」の5輌の山車を紹介します。まずは筒井町「湯取車」の本部前での”どんでん”。からくりの釜から撒かれた紙吹雪が、山車にもついています。この山車は、半回転でよい徳川園でのどんでんも、1回転半回りました。名古屋市に現存する、最も古い山車です。次は筒井町「神皇車」の方向転換”車切”。大幕が鮮やかな山車で、巫女が鬼面に変わるからくり人形を載せています。こちらは出来町「鹿子神車」の”どんでん”。逆立ちするからくり人形を乗せ、徳川園でも1回転半のどんでんを披露しました。名古屋で唯一の楫方集団「二番永田組」による、巧みな山車のどんでんです。出来町「河水車」の”どんでん”。こちらは徳川園で半回転。元々は他の若宮祭の山車でしたが、戦後に出来町が買い取りました。最後に、出来町「王羲之車」の”どんでん”。逆立ち人形のからくりは、難易度も高いからくりといわれます。太平洋戦争で山車は焼失し、戦後に復興されました。山車にはそれぞれ特徴があり、歴史も含めて感慨深く拝見しました。【先回の日記】 「新旧混在のお祭り - 筒井町出来町天王祭 -」
2018.06.12
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「尾張西枇杷島まつり」から、名古屋駅近隣の街中でお祭りを運営する苦労をお伝えします。交通規制を避けるために、山車はなるべく裏道を曳かれます。しかし、とにかく道が狭くて、山車の曳き手は四苦八苦します。例えば下の写真の様に、狭い道では山車は出店のテントに接触する寸前です。神社でのからくり人形奉納もままなりません。からくり人形は、本来は神社に向かって奉納されるべきです。しかし、道が狭すぎて、山車が横を向いたままでからくり人形を奉納しています。他の場所でも人形奉納する山車も、人形奉納中に山車と神社の間に道があり、自動車が通ります。部分的にしか交通規制できないために、神事の最中にも神前を自動車が通るのです。下の写真の山車は、名鉄の踏切を渡らなくてはなりません。写真では、中部国際空港行きの電車が踏切を通過しています。私はこの踏切に10分もいませんでしたが、4回も遮断機が下りました。あまりの通過電車の多さに山車が踏切を横断する時間は決められているらしく、山車はこの踏切で停止しています。予定表を見ると踏切横断は40分後でしたので、私はこの場所を後にしました。街中でのお祭りの運営は大変です。伝統文化の伝承を支える運営の皆さんのご尽力に感謝します。【先回の日記】「毎回組み立て・トラ模様 - 尾張西枇杷島まつり -」
2018.06.10
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名古屋市東区の「筒井町出来町天王祭」をご紹介します。こちらも名古屋の街中で開催されるお祭りです。本来は筒井町と出来町(できまち)の別々のお祭りですが、昼に徳川美術館(徳川園)で合流します。私は前半、筒井町の天王祭について移動しました。山車はお布施を供した家の前では止まり、御礼の詠唱をしながらゆっくりと移動します。筒井町では2両の山車が交差点で挨拶をする「出会い」があります。町内の和を確認し合う、素敵な風習だと感じました。これは街中での方向転換、どんでん。名古屋型の山車のどんでんでは、とてもゆっくりと回転します。比較的、山車の持ち上げ量は少なめで、設置側のコロで木の棒が操作される特徴があります。この棒をコロの下に差し込み、山車にブレーキをかけたり、逆にコロを押して移動させたりします。昼には筒井町と出来町の山車5輌が、徳川園で合流します。ここではからくり人形が演じられ、さらに山車が半回転します。こでのお祭りは、観光用です。通常は神社前で行われるからくり奉納が、徳川美術館の入り口のテレビカメラに向かって演じられます。からくり人形の後は、5輌の山車がどんでんを競い合います。本来は半回転で良いのですが、意地を見せて1回転半どんでんをする町の山車もあります。「出会い」に見る、本来の古い街祭りの風習。2つの町による合同の「徳川園山車揃え」で象徴される、近代の観光イベント。異なる雰囲気が混在した、大都市特有のお祭りでした。
2018.06.08
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先日開催された「尾張西枇杷島まつり」です。このお祭りは、名古屋駅から数駅の清須市で開催される街中のお祭りです。5輌の山車が曳かれる西枇杷島まつりに、本祭の前日の土曜日に参加しました。山車はすべて、車輪であるコロが外側にある外輪式の名古屋型の山車です。下の写真の山車は、頼光車。この頼光車を収納する山車蔵はなく、お祭り毎に組み上げ・解体される珍しい山車。山車の組み上げには、1週間程度かかるそうです。本祭では赤色の刺繍幕は、前祭では写真の緑色に変えられます。紅塵車で、名古屋型の山車の特徴をご覧ください。幅広のコロは台輪の外側にあり、輪懸と呼ばれる囲いで覆われています。山車は外観2層で大柄ですが、格子状の木組みで造られていて、4トン程度と意外に軽量です。紅塵車は、後ろから見ると驚きます。名古屋の山車らしからぬデザインです。まずは西枇杷島まつりのご紹介でした。常滑のお話の途中でしたが、次回はもうひとつのお祭りもご紹介します。
2018.06.05
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皆さんから戴いた、常滑の招き猫の投票結果です。猫のデザインで選ばれた方と、開運の項目で選ばれた方がみえました。得票1位は、同数で2件でした。「健康長寿」は開運と、常滑焼らしさが評価されたのでしょうか。「ペット守護・供養」は、飼い主さんからの評価が高かった様に思います。3位も、同数で2件でした。「家内安全」は開運とデザインから、「心願成就」はデザインが評価されたと思います。この結果は予想通りでしたでしょうか?最後に私の投票は、できもしない「禁酒」にしておきます。「開運の招き猫たち - とこなめ散歩道2 -」
2018.06.02
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