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今回は長文です。たぶんこのブログで一番の。。。ずっと温めてきました。これまで言わなかったのは、地方の恨み節、愚痴と思われるのが嫌だったからです。しかし、今ここで黙っているのは何も考えていないと同じだし、後で文句を言うほうがよほどいけないと思い直して書くことにしました。全国のみなさん、将来の日本のために、考えてみてください。政府与党内で「ふるさと納税制度」なるものが検討されているようです。若い人が東京の大学に進学後、地元に帰らずに都会で就職してしまうケースが多々あり、地方はその人が無事に成長するまでにかけた費用を回収できないので、なんとかしようというのが制度の趣旨らしいですね。ただし、地方税というものは、その場で稼ぎ出されたものに対して課税され、そこに必要な社会資本や住民サービスのために使われるのが基本ですから、その一部を他の地域に取られてしまうのは困るということで、寄付金という形にする案が有力となっているそうです。一見、なかなかよい案のように思われますが、よく考えてみると、問題が多いように思います。それは、税制というのは国と地方のあり方を決める最も基本的な制度であるのに、個人の判断にそれを委ねてしまっていいのかという問題です。地方からしてみれば、都会に住む人から送金されて来れば、それは多少でも助かり、ありがたいでしょうが、いくらになるのか検討がつきません。今年あったからといって、来年あるかどうかわかりません。予算の見通しがたたないわけです。私の予想では、一般のサラリーマンや公務員はこの制度をあまり利用しないと思います。なぜなら、今の生活を切り詰めてまで出身地に仕送りをするという発想をする人は、あまりいるとは思えないからです。可能性があるのは高額納税者です。税金で持っていかれるくらいなら、ふるさとに寄付をしたほうがマシと思うかもしれません。しかし、それは都会だけとは限りません。地方であっても別の地方に寄付されてしまうおそれがあります。本来、居住地の自治体で消費される分のお金がよその自治体に流れて行ってしまうということも十分にありうるのです。結局、個人の都合や思い入れによって自治体の歳入が左右されるということであり、非常に不安定な状態といえるのではないでしょうか。本来、国というものは、全体をひとつとして発展し、国際社会で名誉ある地位を占めていこうかと考えるべき存在だと思います。都会でハンコを押したり、営業をするばかりが仕事ではありません。日本には、おいしい米や野菜や果物の名産地、新鮮な魚がとれる漁村、おいしい肉や牛乳や卵をとるため酪農をしているところ、林業しつつ美しい自然環境を管理をしている地域、世界中で愛される製品を作る工業地帯、楽しい思い出を作れる観光名所、未来を担う最先端の研究を行っている学校や研究所運営に力を入れているところ、文明に欠かせない電気を作っている場所などがあり、都会の人の生活を支えています。そういう各地が安心して営みを続けることができてこそ、国は豊かになりえるのではないでしょうか。私は、従来どおりに国が地方交付税を分配し、補助金を出してくれさえすればいいとは思いません。将来のためには地方もしっかり自覚をもち、もっと構造改革をしていくことが必要だと思います。しかし、国があるべき方向を定めることをせず、お金という観点ばかりにとらわれて、地方は生活が苦しくなってもしかたがない、東京は儲かっているのだからもっとビルを建ててもいい、ぜいたくしてもいいという論法に陥れば、国民はどんどん東京に押し寄せていくことになるでしょう。移住の自由は憲法で保証されているので、そういう流れを押しとどめることができませんから、地方の自立どころの話ではなく、かえって日本はがたがたになって衰退し、国土は荒れ、外国との競争にも敗北することになると思います。
2007年05月28日
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前回とりあげました市民サッカー場のあたりは、古河城の南端にあたり、源頼政(みなもとのよりまさ)を祭る頼政神社があったところです。そこで、現在は古河市錦町に移設されている頼政神社にお参りしてきました。源頼政は、平安末期の武士で、平清盛の配下として武勲をたて従三位というとても高い位を授けられた人です。帝のために鵺(ぬえ)という化け物を退治したという逸話もあります。京の都で活躍した人を祭った神社がなぜ古河市にあるのか、ちょっと意外に思われますよね。伝承では、宇治平等院で自害した頼政の首を家来が持って諸国を放浪していたところ、古河まで来るとそれが持ち上がらなくなったために、そこに祭ったということです(エピソードはこちら)。それにしてもなぜ当地なのかですが、頼政は国主であった父親に連れられて、9歳から7年間下総国にいたそうです。下総国には古河も含まれますので、そういうご縁でこちらにあるのでしょう。ところで、京都といえば、大文字焼きが有名ですが、頼政神社でも可愛い大文字を見つけました。ダイモンジソウの仲間のユキノシタです。普通のダイモンジソウは秋に花をつけますが、これは初夏に咲くのですね。写真がうまく撮れなかったのでわかりにくいのですが、上の三枚のはなびらに赤紫の紋があります。頼政のように威勢がよくて、高貴で、知的なイメージがする「大」ですね。(きれいな写真はこちらのページをご覧ください)
2007年05月26日
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古河市マスターズサッカー大会が19日に開幕しました。20日の日曜日に観戦に出かけましたが、私が市営サッカー場に着いたときは、試合はすでに終わっていました。この大会は全国から40歳以上のサッカーチームが集まって交流試合をするというものです。今年は142チームが参加したとのことで、5月27日には決勝戦が行われます。このイベントはもう17回目になるということで、もちろん、毎年広報で目にしますので、市民は存在を知っているでしょうが、サッカーをしない市外の人たちの間では、あまりなじみがないと思いますがいかがでしょうか? スポーツも、市民と市外の人の交流もとてもいいことだと思いますので、もっと盛んになってほしいと思います。会場付近には、サッカー場のほかに、野球場、テニスコート、「古河スポーツ交流センター」という立派な設備もあります。温水プール、トレーニングマシンなどがあり、宿泊・研修もできます。食堂や売店(この日はなぜかお休みのようでした)もありますので、市内外からもっと多くの人が利用してくださることを期待しています。たとえば、元Jリーガーを呼んでコーチや講演をしてもらうのも一つのアイデアでしょう。 ここのよいところは、渡良瀬川の河川敷にあり、とても広々とした空間で日光連山や、富士山がきれいに見えるところです。このあたりは、昔、お城が立っていましたが、明治時代、河川改修工事によって取り壊されてしまいました。いまは、「古河城本丸跡」という棒のような木の碑が土手の上に立つのみです。以前、ご紹介した田中正造のレリーフと比べてしまうとなんだか、せつないです。なんとか出来ないものかなぁと感じてしまいました。
2007年05月22日
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本日5月19日、19:30~22:30、NHK総合テレビで「日本の、これから~止められますか地方の衰退」という番組が放送されました。ごらんになりましたか? この番組では会場に数名の識者と何十名かの一般の方を入れ、司会者が問題提起をして、それに対する各自の考えを問うというものです。視聴者も携帯電話でアンケートに答えたり、FAXで意見を送れるようになっていました。前半は主に、東京一極集中や地方切捨てとも言える現状をどう思うか問うていました。「問題がある」という意見が8割~9割でした。当然のことでしょう。東京は日本の頭脳ですが、東京だけですべてを賄えるわけではありません。もし地方をないがしろにするならば、それは日本がどんどん小さくなるということ。北海道を切り捨てれば、次は九州、中国四国、東北、北陸、北関東、関西とドミノ倒しのように崩れていき、国を守ることができなくなります。最近の風潮として自分の利益さえ守れればそれでいいという傾向がありますが、それでは日本という国は成り立たないと思います。この危機は日本人全体が団結して乗り越えていかなくてはいけないのではないでしょうか?そもそも、財政破綻はなぜ起こったのでしょう。地方がバカで金食い虫であるからと考える人もいるようですが、私はそうとばかりはいえないと思います。バブル期の慢心による国家戦略の不足も大きかったのではないかと思うのです。もちろん、地方にも責任はありますが、外国に金銭、物資、技術等の援助を湯水のごとく行い、内政的には深く考えず、政治は分裂し、経済は実業より虚業をもてはやし、国益というものをあまり考えてこなかったツケがいま重くのしかかっているといえないでしょうか。いま、この点を熟慮せず、地方の活力を失わせれば、日本はさらに危うくなると思います。後半は、地方の衰退を食い止めるにはどうしたらいいかということが話題の中心になりました。ここで「コンパクトシティ」という国の提案が紹介され、参加者および視聴者の約4割の支持を得ていました。私もメリットはあるとは思います。しかしながら、それは地方のやる気をそぐものであるということは理解しておく必要があります。指定区域以外は社会資本の整備はしない、あるいは発展を規制するというものであり、過疎地を増やすという声が複数の参加者から上がっていました。つまり、指定以外の自治体はおとなしくしておれ、余計なことを考えてくれるなということであり、ずいぶん横暴な話です。個人的には、地方は産業に関する意識をもっと高めたほうがいいと思います。自分の住むところをどういう地域にし、何をもって日本や世界に貢献していくのかと考えることが、必要不可欠です。表面だけ見て、時代がこうだからとか、社会がこうだからということではなく、自由な発想で未来を見据え、希望をもってビジョンを描こうという努力をあきらめないこと。国に依存するのではなく、各方面に魅力的なプランを提示するために、できることを精一杯やらねばならない。どんなに困難であっても、あきらめてはいけないんです。人間あきらめたらおしまいです。。。みなさんはどう思いますか?
2007年05月19日
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新茶まつりの会場で、シロツメクサ(クローバー)のネックレスやブレスレットをしている子供たちがいました。聞くと「あっちにいっぱい咲いてるよ!」と言うのです。行ってみると、おお~、あたり一面、赤と白のクローバーが…。その中をミツバチたちが忙しそうに蜜集め。とてもまじめで、おとなしいので、カメラを近づけても怒りません。意地悪しない限り刺さないでしょう。平和なお花畑にとても癒されました。 クローバーの葉はふつう3枚。それぞれ愛情、希望、信仰をさすのだそうで、4枚あるならば、それは幸運をあらわしているとのこと。総合公園の南部にある「春草席」の付近です。公園に行かれる方はぜひ探してみてはいかがでしょうか。もし、見つからなくても大丈夫。市内の雀神社には四葉のクローバーの押し葉がついた「幸福守」があります。桃色のものと空色のものがあり、小ぶりで、かわいらしいお守りですよ。この花畑には、こんなきれいな花も一緒に咲いています。ニワゼキショウ(庭石菖)っていう名前で、草丈が10センチ、花が1.5センチぐらい。これでもアヤメの仲間だそうです。形も大きさも似てないですが、しいて言えば、水の近くに多くあるところがアヤメっぽいでしょうか。赤紫の花と白い花がありました。たいてい同じ色で群れているので、このように仲良く並んで写真に収まるのは珍しいかな。
2007年05月16日
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今日は、総合公園において行われた、「ふるさと古河新茶まつり」に行ってきました。この催しは、岡山後楽園の茶つみ祭を楽しんだ市民がパークマスターに、古河でもできないかと相談したのがきっかけで生まれた企画だそうで、今年7回目を迎えます。天気はあまりよくなかったのですが、たくさんの市民で賑わいましたよ。 茶摘み体験は入場料も、参加費も無料で、摘んだ分は持ち帰れます。お茶の葉を持って帰ってどうするんだと思うかもしれませんが、たとえば、てんぷらにして食べるのです。会場でも一皿50円で揚げていました。ためしに食べてみると、思いのほかくせがなく、ほんのり茶の香りがして、おいしかったです。 お茶は、茶葉を炒ったあと、手で揉んで仕上げます(他にも製法はあるのでしょうが…)。この手もみも体験できました。楽しそうでしょ。それから、面白かったのが、100円で参加できるお茶の飲み比べクイズ。煎茶、新茶、くき茶、玄米茶の4つをピタリと当てると、賞品がもらえます。私も見事当てちゃいました。それから、1回300円の野点(のだて)も、たくさん出ていました。一流どころの先生が本格的な茶をたててくれるのです。子供たちには、とても新鮮でおもしろい経験になったと思います。ところで、総合公園でフクロウのヒナが誕生したというニュースをご存知の方もいらっしゃると思いますが、見てきました。望遠鏡のようなレンズを構えたカメラマンがいっぱいいたので、「もしかして」と思い聞いてみると、やはりそうでした。ファインダーをのぞかせてもらいました。ふわふわでとってもかわいかったです♪
2007年05月13日
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去る2月、歴史博物館において「環境フォーラム2007」が開催されました。講師は東京工業大学大学院教授の桑子敏雄先生で、演題は「熊沢蕃山と市民参加」です。熊沢蕃山は江戸時代初期の学者で、備前国岡山藩(岡山県岡山市)で優れた治水事業を進めましたが、幕府を批判したことが原因で謹慎を命じられ、遠く下総国古河藩(当地)で生涯を閉じました。その思想には、吉田松陰らも影響を受け、尊皇攘夷運動につながったといわれています。このフォーラムの目的は、歴史・環境・住民参加などに関心を持つ人が集まり、熊沢蕃山をよく知り、まちづくりに生かしてほしいというものです。このような有意義な趣旨であれば、もっと早く聴講したことをみなさんにお話しすべきだったのですが、なかなか思うようにいきませんでした。たいへん興味深かったので、著書『環境の哲学』を購入したのですが、さすがに「哲学」というだけあって、基礎知識の足りない私は、なかなか理解が進まなかったためです。ただ、講義自体はとても平易で興味深いものでしたよ。内容は、大きく分けて、熊沢蕃山の業績、地域の分析方法、開発プロジェクトの進め方の3点でした。環境問題というと、とかく、自然保護を叫ぶことばかりが強調されるきらいがありますが、そういう単純な話ではないのです。住民にとって何が重要なのかということを、行政がきちんと把握し、自信をもって住民の利益になるの政治をすることが大切だ。自信のない弱腰行政は声の大きい市民から突っ込まれるので危ない。特定の限られた人だけでなく、誰でも意見があれば、入っていけるような体制にしないといけない、とおっしゃっていました。まったく同感です。
2007年05月11日
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先日のネーブルパークの「おすべり山」の写真に点々と青いものが写っていますが、それは藤の花です。山の上から撮ったものがこちらですが、すごくないですか? 10m近い高さがあるんじゃないかと思います。私は、「野生の藤はすごい大木になるんだなぁ」と感動してましたが、後で聞いたら、藤が他の木に巻きついているのだそうです。それにしても藤は不思議な植物ですね。木か草かと問われれば、木の仲間に分類されるのでしょうが、自分の力で立つことはできません。草であるツタのように他の支えがあってはじめて、身を立てることができるのです。木や藤棚も、藤によって、華麗に着飾り、いい香りに包まれることができるのです。なんだかラブラブな夫婦のように見えてきました。さて、ネーブルパークにはこのヤマフジのほかに、りっぱな藤棚があります。公園のシンボルである「ネーブルの泉」をとりまくように、半円状に配置されていて、文字通りフジ色からアズキ色、そして白っぽいものまで、グラデーションをかけたように、彩りも豊かです。総合公園にも藤棚が何箇所もあります。風に吹かれて高貴な香りをふりまく藤は、この季節の来園者にかけがえのない涼を提供してくれています。
2007年05月08日
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今日はこどもの日です。お子さんやお孫さんが喜ぶことをしてあげたい、一緒に楽しみたい。そういう話になれば、地元のネーブルパークを見逃すわけにはいきません。さっそく、行ってみましたが、今年の5月3日~5日は最高のお天気にめぐまれたこともあって、たくさんの子供連れがいっぱい来ていました。ここは子供にとっては、天国みたいな公園ですね。では、どんな遊びができるのか、その一部をご紹介しましょう。 ☆その1.ジャングルジムあそび(左)カラフルでかっこいい船の形のジムに登って遊べます。題して「冒険の船」という名前だそうです。☆その2.ポニーに乗る(右)子供100円、大人200円で場内1周してくれます。ポニーは全部で4頭いるようですよ。 ☆その3.水あそび巨石から湧き出す水がせせらぎとなって園内を潤すしかけです。子供たちによるとおたまじゃくしがいるんだって! エントランスの大地の広場には、ネーブルの泉があります。 ☆その4.アスレチック(左)ロープと木で作られたアスレチックコースです。写真は「ぶらりん橋」といいます。☆その5.展望台と地下探検(右)アスレチックの先にあるのが「展望台」。ぐるぐるっとしているのはローラーコースターです。緑のは地下迷路の通風孔です。 ☆その6.ターザンごっこ(左)アスレチックの続きです。滑車から出たロープにつかまって、ひゅーっと♪☆その7.山すべりなぜかパンフには載っていません。やりたい人はそりを持参してください。※ネーブルパークの魅力はまだまだたくさんありますが、それはまた次の機会にご紹介しますね。
2007年05月05日
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いろんな方のブログで拝見していた、ウワサのお豆腐をやっと食べました。本当は食卓に乗っていたのを知らなかっただけかもしれませんが…。実は3週間ほど前、新聞で「男前豆腐」のガチャポンの記事を読みました。その後、所要で東京に行ったおり、たまたまそれを見つけまして、さっそく1つ求めました。こうなると本物を食べてみたくなり、スーパーに行って豆腐コーナーへまっしぐらです。資料によると、豆腐界?に革命を巻き起こした「男前豆腐」は古河市内にある三和豆友食品という会社で生まれました。京都の男前豆腐店の社長さんがお父様が経営していた三和豆友で常務として勤務していたときに新開発の豆腐を男前豆腐というネーミングで売り出したとのことです。「ジョニー」というのは彼のニックネームだそうです。現在はいろいろあって、両者の協力関係はなくなってしまったようですが、両社とも男前豆腐を販売しています。東京などでは両方の製品が購入できるようなので、食べ比べてみてもおもしろいかもしれませんね。ちなみに、「三和」のほうの波乗りジョニーは、とてもやわらかく口の中でふわっと溶け、デザートのような感じでした。それにしても、ジミな食べ物である豆腐をこのように話題の商品にしてしまうとは、恐れ入りました。男前豆腐誕生の裏話の本まであります(下記の一番最後の画像をクリックしてみて)。あきらめないで、アイデアを出すことが大切なんですね。みんなが楽しめて、ハッピーになれますように。お豆腐ガシャポン1ガシャポン2本
2007年05月02日
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