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ついに手を出してしまった。ウエストウッディの原名亜種、ウエストウッディオオシカクワガタ。内歯が大きく発達したカズミアエもかっこいいが、原名亜種のすらっと伸びて立体的に湾曲した顎はスマートさだけでなく力強さも感じられる原名亜種も一度はブリードしてみたいと思っていた。もちろん、高額種かつ産卵難関種にチャレンジしている時のハラハラドキドキ感がたまらないというのも一つの理由である。ラインは結果的に2ラインとなった。Aライン出品者がACEWORLDから購入して種付けした個体で、卵の質が悪かったため出品されたものDibang Valley産CBF 2 ♀46mm 2023.8羽化Bライン♂DORUKUS FUKUOKAさんから購入。Dibang Valley産CBF1 ♂79mm(種♂84mm×種♀45mm) 2023.4羽化♀ヤフオクにて購入DORUKUS FUKUOKA累代個体Dibang Valley産CBF1 ♂39mm(種♂76.5mm×種♀48.5mm) 2023.9羽化確認産卵セットはカズミアエと同様。ベトナム材中心に一部ナラ材やバクテリア材を入れていく。(2024.8 産卵セット)Aラインは当初こそ形が悪い卵だったが時間が経つにつれて良い方向に向かっていった。結果的に50近く採卵できた。Bラインは休眠中の生体を購入し、後食後一カ月ほどして産卵セットに投入した。最初は材に反応を示さなかったものの、しばらくするとポツポツと産み始めた。結果的にこちらも40近くの採卵できた。(2024.8 ベトナム材に産んだ卵)何種類が材を入れたものの、ほとんどはベトナム材に産卵。高いが1番信頼が置ける。採卵した卵はプリンカップで個別管理。Aラインは無添加発酵マット、Bラインは生オガ発酵マットとした。いずれもミカクワさんで購入。管理上や無添加マットの方が推奨されるが、ある程度数が取れたので生オガ発酵マットを試してみた。採卵後一か月ほどすると孵化し始めた。さらに一か月か二か月ほどしたら菌糸瓶に投入。カズミアエの反省を踏まえて菌糸瓶は全てミカクワさんのウエストウッディ菌糸UG800とした。無添加マットで管理したAラインは全て初令。一方、発酵マットで管理したBラインは初令が三分の二、二令が三分の一いた。やはり添加剤が入っているマットの方が成長が早い。(2024.12 二令幼虫)12月末時点でAライン31匹、Bライン38匹となっている。Aラインは最後良くなったものの、孵化率は良くなかった。Bラインは数はAラインに及ばないものの、採卵した卵のほとんどが孵化してくれた。いずれの♀もヤフオクで購入したものだが、ブリーダーさんの管理が良く、しっかりと産卵してくれた。自分も採れた幼虫たちをしっかり育てて次に繋げられるようにしたい。
2024.12.27
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マレーコーカサスも久しぶりの投稿。ジャワコーカサスと同様、蛹化セットを組むのをサボってしまった。ジャワコーカサスよりも蛹化のタイミングが遅いが、すでに蛹化している個体もいた。(蛹化した♂たち 2024.11)ジャワコーカサスよりも長角が出しにくいとのことだったが、とりあえず2匹はギリギリ長角と言える?個体だった。残り2匹は短角だった。幼虫たちは100g前後だったことから、長角が出る基本ラインは100g程度かと思われる。ちなみにジャワコーカサスは80g程度が基本ラインなので、マレーコーカサスの方が20gほど重くなる。先のジャワコーカサス同様、蛹化セットの重要性を思い知った。幸い、まだ暴れ始める前の幼虫たちがいるので、マットをぎゅうぎゅうに押し固めて蛹化セットを組んだ。ただ、全体的に100g程度までしか育っておらず、大きな個体は望めないかもしれない。ジャワコーカサス同様、時期のブリードについてはよく考えないといけない。
2024.11.10
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久しぶりのジャワコーカサスの投稿。2023.5の孵化から約一年半。投稿の間隔が物語っているように、かなり放置気味にしてしまった。本来は5、6月頃に蛹化セットを組まなければならないところ、全く失念していた。失念というよりはサボってしまった。やらなければならないことはわかっていたものの、黒土を用意したり、マットをぎゅうぎゅうに固めないといけない作業はめんどくさく、モチベーションもウエストウッディ原名亜種の方に気を取られてしまっていた。♂の結果は以下のとおり。恥ずかしいがギリギリ長角と言える個体はいたものの、短角が3匹も出てしまった。かなり責任を感じている。長角になるか短角になるかは80gが基本ラインということが改めてわかった。80gを超えても短角も出ていることから、しっかり体重を角に出せるように蛹化セットを組むことの大切さも痛感した。♂の体重と角の長さ63g(11月中旬)→78g(3月中旬)→前蛹70g(11月中旬)→80.5g(3月中旬)→長角65g(11月中旬)→78g(4月中旬)→短角65g(11月中旬)→83.5g(4月中旬)→中角75g(12月末)→81g(4月中旬)→短角63g(12月末)→短角(蛹化した♂たち。2024.11)トップレベルとブリーダーさんのブログを拝見するとジャワコーカサスでも幼虫体重は100gを超えている。あと20g足りないのは何が違うのだろうか。エアコン20度管理なのでやや温度が低いのかもしれない。マットの水分量がやや足りなかったのかもしれない。マット交換の頻度が少なかったのかもしれない。次期のブリードに向けて課題をよく整理したい。一方で♀は羽化してきたものも出てきている。♀は大きさにこだわっていないため多頭飼育している。こだわっていないというより、手間と飼育スペース的に個別飼育が難しい。羽化を確認できたのは5頭で、2匹が60㎜ちょうど、3匹が50㎜代だった。ヘラクレスの♀を見ているとコーカサスの♀はだいぶ小さくて可愛らしい。大きめの蛹も確認できたので、次期のブリードをどうしていくか、計画を立てて行こうと思う。
2024.11.10
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今回挑戦するのはカステルナウディツヤクワガタ。見かける生体のほとんどが短歯形。とにかくごっつい個体を出してみたいという気持ちもあるが、1番惹かれたのはボルネオ産の特徴である飴色のエリトラ。なんとかして綺麗なエリトラを持つカステルナウディを出してみたい。生体はミカカブクワさんに10月に入ってきたボルネオ便からメス単で購入した。実はカステルナウディを飼育するのは初めてではない。一年以上前、むし社で安いペアを購入したが玉砕している。その時は同居させてもペアリングする様子もなく、持ち腹でも産まなかった。調べてもあまり情報はないが、ビークワ90号でレコード保持者の記事があり熟読した。YouTub上でも産卵に成功した方の動画があり、そちらも参考とした。とにかく色々な条件を試す必要があるので、思い切って9メスを購入。もちろん一度にこれだけの生体を購入するのは初めて(笑)マットの選り好みもあるのでいくつか用意しつつ、赤がれマットも重要とのことで、その有無で結果が変わるのか実験してみた。試したのは次の通り。①黒微Mat(月夜野きのこ園)➕赤枯れマット(アルティメットミカカブクワ)②黒微Mayのみ③ON Special(INSECT JOKER)④オリジナル無添加高発酵マット(アルティメットミカカブクワ)➕赤枯れマット(アルティメットミカカブクワ)⑤オリジナル無添加高発酵マット(アルティメットミカカブクワ)(黒微May➕赤枯れマット 2024.10)水分は思い切り握って水分が染み出す程度。大きな繭玉を作ることから、③以外は中ケースを使用した。③は高いマットなので小ケースとした。(フセツ欠けのB♀だが綺麗なエリトラ 2024.10.)まずはできるだけ市販のマットで試してみることにした。もしこれで産まなければ、フェモラリスの食べたマットやコーカサスのマットを少しずつ混ぜてみたい。
2024.10.28
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7月の単独飼育開始から大体3か月。水分をやや多めにしてたのでそろそろマット交換。ブルマイスターやインターメディアのようにしょっちゅう姿が見えるわけではないのでドキドキしながら作業をしていく。時間と体力の限界で今日は13匹のボトルを交換した。今回もUマットを使用。ちょっとお値段はするが、しっかり幼虫が大きくなるのと比較的手に入りやすいのでツヤクワガタは基本的にUマットを使用している。マットは、強く握ると固まり、つつくとホロホロ崩れるくらいに加水しておく。ツヤクワガタの幼虫は独特で、は自分のフンで壁を作り、広い空間を作っている。初めてフェモラリスのボトル交換をして気づいたのだが、全てのボトルに共通したこととして、ほぼ底部一面に広がる空間を作る一方で、空間の高さはあまりなく、ボトルの上部半分はほとんど食べてない様子であった。横に広い空間を作るものの、ボトルの壁にはフンで固められており、外からボトルの内部が見えるのはごく一部だった。複雑な坑道を作るブルマイスターやインターメディアと違い、居食い傾向が強いのかもしれない。交換前と同じUマットとはいえ、共生菌のことを考ると古いマットは全部捨てない方がいいと考えている。居食い傾向が強いということは、環境の変化に対してストレスを感じやすいのかと考え、広い坑道もできるだけ壊さないようにした(これはかなり難しいが)。ボトルから丁寧に上部のあまり食べてなさそうなマットを坑道に当たるまで取り除く。坑道は割と硬めに固められているので、虫スプーンで丁寧に掘っていけば簡単にわかる。坑道の天井は半分くらい取り除き、幼虫を取り出して計測。幼虫は坑道の天井にあるスペースに入れて、幼虫がいる側を埋め切らないように上からマットを入れていく。共生菌の関係や上部はあまり食べないので節約の意味合いもこめて上部5分の1は古いマット(できるだけ幼虫のフンが多そうな部分)を詰めて行った。計測した幼虫の体重は以下のとおり。(孵化から9か月の幼虫 2024.10)2024年1月頃に孵化しているので、孵化してから大体9か月程度。幼虫体重は、最大42g、最低29g、平均36gだった。もうひと伸びして欲しい気持ちはあるものの、エアコン20度管理だとこんなものなのかもしれない。やや黄色く色づき始めたような個体もいるので、欲を言えばあと5グラムほど増えてもらいたい。ただ、1匹も落ちていなかったので、それは良かったと思う。
2024.10.10
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ツヤクワガタを始めたきっかけはブルマイスターツヤクワガタ。YouTubeで初めて見たときの衝撃は忘れられない。すらっと伸びた顎にクリーム色と黒のツートンカラー。なんとかして長歯を出したかったが、引っ越し後の管理が悪く40gを超える幼虫たちを軒並み落としてしまい、再びブルマイにチャレンジするモチベーションがなかった。(引越し時の管理ミスにより落ちてしまったブルマイ 2022.7)ウッディに似ているという理由でインターメディアにもチャレンジして長歯を出すことはできた。ツヤクワガタを飼育していて一番うれしいのはなんといっても長歯が出たとき。そういう点でブルマイやインターメディアのようにすらっとしてスタイリッシュなツヤクワガタが好きだった。(長歯型のインターメディア 2024.6)フェモラリスはゴリマッチョなイメージであまり飼育意欲は沸かなかった。しかし、ワイルド品で長歯が入荷されているのを見て印象が変わった。短歯型しか見たことがなかったので、力強く湾曲したアゴが赤みがかった体と相まってブルマイとは全く違った雰囲気を出しており、長い幼虫期間を覚悟してブリードすることを決めた。購入したのはマレーシア ゲンティンハイランド産のペア。♂86㎜、♀45㎜。オスもメスも元気でツメのかかりも強い。産卵セットにはUマットを使用した。多くの卵を取ったり、初令幼虫の生存率を上げたいならNマットがいいと思うが、産卵は簡単な種類みたいだし、長歯ねらいなので添加の強いUマットを産卵セットとして使い、3齢まで同じマットのまま多頭飼育していく。3齢まで多頭飼育するのは、インターメディアの飼育記録でも書いたとおり、マットの環境を整えるため。小さな初令幼虫でも集まれば共生菌が増えやすくなり、マットを栄養として吸収しやすくなるのではと思っている。採卵は1週間に一回くらい。大体一日一個のペースなので5、6個は取れる。一回分ごとに取れた卵はプリンカップに産卵セットのマットごと入れて孵化を待つ。大体40個くらい採卵できたので産卵セットは解除して余生を過ごしてもらった。1ヶ月ほどすると孵化してくる。さらにもう一、ニヶ月ほどすると二令幼虫になるので、中ケースにプリンカップをひっくり返し、幼虫を触らずに上からUマットをかける。劣化が心配だが、栄養の分解には水分が不可欠なので水分は多めにしておく。3齢幼虫になると外から見えるようになるので、ほとんどが3齢になってそうな時期を見計らって個別飼育に切り替える。個別飼育に切り替えたのが7月中旬ごろなので、孵化から大体6ヶ月ほどになる。我が家はエアコン20度なので成長スピードは遅いのだが、30グラムほどの幼虫が出てきており、なかなか期待をしてしまう。(孵化後約半年の幼虫たち 2024.7)雌雄判別は頭の大きさが明らかに違うので容易だった。♂幼虫はDOSさんの3250CCボトルに投入。♀は同じくDOSさんの1800CCのブロー容器に投入。マットは引き続きUマットを使用。水分量は中ケースに入れた時よりはやや少なめにした。(上の写真のケースは乾燥気味だったのでもっと加水した)最終的に♂が15、16くらい、♀が20くらいとなった。やや水分多めなのでマットの劣化具合を見ながら交換のタイミングを見計らって行きたい。
2024.07.29
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7月14日に羽化したカズミアエの♀。羽化から2週間経ったので休眠させることに。ボトルに入れる前に簡単に計測するとだいたい40㎜を少し超えるくらい。ちなみに幼虫体重は4月で9.0g。標本にした親を測ってみると34㎜なので、ひとまず親は超えてくれた。(羽化した♀ 2024.7)調べてみると休眠させるための温度は大体10度以下とのこと。冷蔵庫だと野菜室くらいだが、流石に家族の理解が得られないのと、開け閉めが頻繁なのでこれは却下。ということで、まずはこの♀しか使う予定はないがワインセラーを購入。インターメディアツヤクワガタをヤフオクで販売した利益を投入することに。ワインセラーは、故障のしにくさからコンプレッサー式を選んだ。静音性はどうか心配だったが、エアコンの風の音より静かだし、そもそも冷やす時にしか音はでない。実はクワカブは寝室で飼育しているのだが、寝ていても全く気にならない。(自分の性格かもしれないが…)ワイン付★【送料無料】 ワインセラー ルフィエール『C24SL』24本 本体カラー:ブラックワインセラー 送料無料家庭用おすすめ 超薄型 スリムラインシリーズ おしゃれ 小型 24本今までツヤクワガタ、カルコソマ、ヘラクレスしかやってきていないので休眠させるのは初めてになる。YouTubeでDORCUS FUKUOKAさんの動画を見て勉強。ボトルにマットと生体を入れ、上から水苔を入れる方法とした。(休眠させるボトル 2024.7)DORCUS FUKUOKAさんの動画では段階的に温度は下げていないようだったけれど、初めての休眠ということと、羽化後2週間ということでいきなり10℃以下にはせずとりあえず12℃とした。酸欠にならないように定期的に換気しつつ、2025年5月ごろ常温に戻そうと思う。
2024.07.29
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菌糸が合わなくてなかなか成長していなかったカズミアエ。菌糸瓶交換をしていると蛹化している♀を発見!他の幼虫たちの成長が遅いから早いように感じるが、1年1化と考えるとそんな感じかもしれない。(2024.7 蛹化を確認)周りの幼虫達の成長度合いからするとサイズは期待できないが、自分で採卵した卵が成虫になるのはやはりうれしい。娘はまだ一歳だが、将来的にはこういう体験はさせてあげたいと思う。(もちろんウッディである必要はないが)蛹は色付いてきているし、目もはっきりしているので蛹化してからそこそこ時間が経っているものと思われる。ツヤクワガタをやっていると蛹化、羽化の感覚がバグってしまっており、普通?のクワガタがどれくらいで羽化するのかよくわかっていない。とりあえず濡れたティッシュをかぶせてそっとしておく。(2024.7 羽化した♀)1週間後、気になって見てみると羽化の真っ最中。慌ててフタを戻した。パッと見た感じでは羽化は順調そう。羽化して2週間ほどしたらワインセラーに入れて休眠させる予定。
2024.07.17
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前回は4月の作業を7月に投稿する始末だったが、今回は当日中の投稿になる。4月の作業では、各菌糸で4ヶ月ほど育てた幼虫たちを割り出した。幼虫は全然大きくなっておらず、最大で11gという体たらく。1gが出てきた時は驚きを通り越して爆笑した。4月の時点ではマット管理にした一部をのぞいて月夜野きのこ園さんのEP1400に投入した。月夜野きのこ園の菌糸瓶にしたのは手に入りやすいことと、過去に使っていたことがあって馴染みがあることが理由。3匹ほどは潜ってくれなかったが、表面を食べていたらしく、若干は成長していた。ただ、他の幼虫たちもあまり喰いはよくなさそうで、喰い上がっているボトルはなかった。今回はチャレンジなしで、マット組も含めてミカクワさんのUG800に入れ替える。入れ替えによってショックで蛹化する個体も出てくるかもしれないけれど、さすがに小さすぎるのでもう少し大きくなってもらわないと困る。♂は2年1化に期待しての交換となる。掘り出した幼虫の体重は以下のとおり。(2024.7 ボトルから出した幼虫たち)現在管理している22匹のうち、16匹はミカクワさんのUG800に入れ替えた。菌糸を掘っていてUG800の方がふわっと詰まっていることに気がついた。ウッディの幼虫は食が細いとも聞くので、もしかするとオオクワガタやヒラタクワガタにも対応している菌糸だとウッディには硬すぎる可能性がある。5匹は3令幼虫に脱皮したてまたは3令になるために部屋を作っていたため入れ替えはできなかった。残る1匹は早くも蛹になっていた。写真をアップしようと思ったのだがエラーが出てしまってできなかったので後日アップしたい。
2024.07.07
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ダールマンツヤクワガタの亜種インターメディア。ブルマイスターツヤクワガタ、アルケスツヤクワガタとともに100㎜を超えるツヤクワガタになる。ウエストウッディが買えないので一番似てるクワガタということで2022年9月にパラワン島産のワイルドペアを購入した。(2022.9 パラワン島産のペア)産地 フィリピン パラワン島 ガントン山♂ 87㎜ ♀ フリー累代 Wildインターメディアツヤクワガタの産地はパラワン島とネグロス島が有名。比較したことはないが、ネグロス島産の方がアゴがまっすぐ伸びやすく大きくなりやすいと聞く。Wild品なのでペアリングの必要はないが、寿命が見込めないからこそ確実に採卵するためにペアリングさせる。インターメディアなど黒いツヤクワガタの産卵は癖がないときく。なので産卵セットはベーシックにNマット水分多めをフワづめ。水分量の説明は難しいが、なんどがにぎるとフシュフシュと音が出るくらい。ただ、後から調整できるように若干少なめでもいいかもしれない。マットはふるいにかけた方が産卵数は伸びるとのことだが、産卵が簡単な種類いうことで省略。(2022.9 産卵セット)産卵セット投入後、1日2日で割り出す。待ちきれないという理由もあるが、産卵が確認できない場合に水分量の調整や別のマットの追加など少しずつ改良できるようにするためもある。産卵が始まればどんどん産んでくれるので、1週間に一回程度で割り出す。そのため小ケースくらいがちょうどいい。ただ、今回はそんな心配もなく、ぷりぷり産卵してくれた。採卵した卵はプリンカップできて個別に管理した。しかし、ここは反省点で、カブトムシ同様にマットを食べて育つインターメディアは体内の酵母や共生菌などを利用して土を栄養に分解している。そのため、幼虫の飼育には酵母や共生菌をしっかり増やしてやる必要がある。それには単独管理ではなく多頭飼育で幼虫の密度を高めた方が向いている。(個別管理のイメージ。ツヤクワガタではこのやり方にしない方がいい。)単独管理していた幼虫は、2ヶ月ほどしたら大きな容器に移そうと思っていたが、なかなか大きくなってくれない。4ヶ月経ってほとんどが二令だった。ちなみに室温は22℃ほど。低すぎる訳ではないし、おそらく単独で管理していたことが理由と思われる。この経験からツヤクワガタは3令になるまで多頭飼育にしているが、フェモラリスもクベラも5ヶ月で最大30g代まで育ってくれている。(2023.2 孵化して4ヶ月程度なので成長が遅い)(2023.3 2月の時よりは大きい幼虫が見られるが…)容器への移し替えは、プリンカップを逆さまにして新しい容器に丸ごと入れる。プッチンプリンをお皿に盛る時と同じ。その上から新しいマットを盛る。♂幼虫はDOSの3200CCのボトル、♀は月夜野きのこ園の1400CCボトルに入れる予定だったが、ほとんど二令幼虫のため雌雄判別ができず、勢いでほとんどを3200ボトルに投入した。マットは3種類。①Uマット②Fマット③ハワイアンビートルのj-02。結論から言うとどのマットでも結果は変わらなかった。ツヤクワガタの飼育ではよほどのことでない限りはマットの全交換はしない。幼虫が食べたり固めたりして減った分を継ぎ足していくイメージ。そのため、マットは劣化しにくくて品質が安定しているものでなければならない。その点でいえば、今回選んだマットはどれも差はなかった。結局、容器の入れ替えの他には特段作業らしい作業はない。実はインターメディアに限って言えば、マットの継ぎ足しや交換はほとんどしていなかった。やることもなく、だいたい孵化から一年が過ぎた2023年秋頃から繭玉を作り出したのが容器越しに確認でき始めた。ツヤクワガタ飼育で一番難しいのが蛹化から羽化までの繭玉の期間だと考えている。まず、この期間で落ちる個体が多いからだ。ツヤクワガタは繭玉を作ってから蛹化するまだの期間がやたらと長い。繭玉は自分のフンでかなり強固に作られていて、長期間その中にいることで窒息や蒸れによって落ちてしまうものと考えている。そのため、繭玉だけ掘り起こして別の容器に入れるか、不要なマットを捨てて繭玉だけ容器に戻すなどして繭玉の水分を抜くようにしている。この時、酸欠防止のため繭を削りつつ、ギリギリ中が見えるくらいの穴を開けておくようにしている。繭玉を取り出す時に注意しなければならないのはそのタイミング。できればツヤクワガタは繭玉を作ってから蛹化するまでの期間が長い。前蛹なっていない時に掘り出すと、ショックで前蛹になるまでの期間が伸びたり、最悪繭玉から出てきてしまうこともある。大体繭玉を作って3ヶ月くらいだったら試しに掘り出してみるようにしている。繭入りしてから相当の期間は掘り出せないので、酸欠にならないように最後のマット追加の際は水分量を少なめにする必要がある。また、当たり前だが、繭を壊さないように取り出す必要がある。繭を壊すと幼虫が再度繭を作る必要がある。そのため、余計な体力を消耗させるだけでなく、繭を作るのに必要な体液を使わせるので小さく羽化することに繋がる。羽化の際にも注意が必要でとなる。ツヤクワガタの繭玉の中はかなり狭く、長歯の♂のアゴが曲がってしまう事故が起きる可能性がある。そのため、♂の場合、繭を取り出した時に開けた穴から定期的に様子を確認して蛹化したタイミングでその穴を少し大きくしてやる。羽化して頭が上がったタイミングで繭を割ってやり、顎が伸びきっているか確認してあげる。2024.7現在、あと数匹が蛹と幼虫をやっているものの大体が羽化してきた。幼虫期間が1年、繭入りして6月で羽化という感じ。4月に羽化して後食が始まった♀もいるが、まだ休眠中の生体がほとんど。ただ少しずつ動き出してはいるので、休眠期間は大体3、4ヶ月といったところだろうか。ちなみに室温はエアコン20℃。♂は96㎜を筆頭に95㎜が2匹。ほとんどが長歯だった。♀は全て測っているわけではないが56㎜が計測した中では最高となる。(2024.6 96㎜の♂)(2024.6 ♂のほとんどが長歯で羽化してきた)ツヤクワガタの中でもインターメディアは長歯を出しやすいと感じたし、何よりも幼虫が丈夫で落ちにくく、マット交換も何回か継ぎ足すだけなのでツヤクワガタ初心者にオススメのクワガタだと思った。長歯は80㎜くらいでも出てきたが、96㎜と比較すると96㎜の大きさに圧倒される。最大で100㎜を超える種なのでそれを目指してもいいかもしれない。すらっと伸びたアゴにツヤツヤのボディーは見ていて惚れ惚れする。ただ、飼育スペースを取るのと羽化まで一年半かかるのでよく考えたいと思う。長々と書いたものの、まだ自分も初心者の域を出ないので、ここに書いた飼育方法は随時改善して行きたい。
2024.07.03
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久しぶりの投稿。孵化してから4月までの経過の記録。例によって写真を撮るのをサボって写真は少なめ。(2023.7 アルティメットミカカブクワさんから購入したWild♂)孵化後2ヶ月したら菌糸ビンに投入。菌糸はいくつか試してみる。①ミカクワさんのUG800(オオヒラタケ)②大夢K(カワラ)③DOSブナSRDヒラタケ(ヒラタケ)仕事と育児でなかなかクワガタに割く時間が取れないので、入手のしやすさを第一に考えた。ミカクワさんは比較的在庫切れが少ないように感じるし、②と③は楽天市場で買える。①は成虫の購入元であるミカクワさんがウッディ用に作られているので。②はカワラを使ってみたかったので。③はチャレンジ的な意味合いで試してみた。12月に初令投入して4ヶ月後の結果は以下のとおり。(2024.4 初令投入から4ヶ月後の幼虫たち)小せぇ!!!このひと言につきる。上記は一部だが、ほとんどが7〜9g。1gなんて子もいる。ただ、①UG800はよく食べているようで、10gを超える幼虫たちは皆この菌糸だった。②大夢と③ブナSRDヒラタケはどっちもどっちだが、大夢の方が菌糸を食べれずに落ちてしまう幼虫多かった印象。いずれにせよ、全体的に成長が悪く、なんらかの改善が必要かと思う。ちなみに室温はエアコン20℃設定。高すぎでも低すぎでもないかとは思うが、何が原因なのか…とりあえず、小さい幼虫たちはマット飼育に切り替えて、3令幼虫たちは引き続き菌糸で飼育して行くこととする。
2024.07.02
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久しぶりに投稿。2023年度は子育てに仕事に本当に忙しかった。5月末に娘が生まれてからもう11ケ月。仕事で平日のお世話は妻にしてもらうことがほとんどだったけれど、文句も言わずに頑張ってくれた。ほんと感謝しています。生まれた時はちっこくて、ビビりながら洗面台で沐浴してた娘が、4月から保育園に通うまでになった。嬉しいけど寂しい。娘の結婚式を想像すると涙が出そうになる。さて、娘の誕生と同じ時期に孵化したジャワコーカサスたちもそろそろ一年を迎えようとしている。(2023.3に購入した111㎜の♂ 2023.3)孵化後しばらくは多頭飼育していたが、3齢になってしばらく経った11月から12月にかけて、オスは個別飼育に切り替えた。孵化後、大体5、6ヶ月くらい。ケースはいれと庫の新書サイズ。天馬 ビデオ 新書 いれと庫 クリア 4904746386496 収納 インテリア ビデオ 本 透明 整理ボックス TENMA幼虫の体重は80g前後。ジャワコーカサスでは、長角になるラインは80gくらいなので、とりあえず最短ラインは超えてくれたかな。飼育環境と体重の推移は以下のとおり。室温 エアコン20℃設定マット rushレギュラーマット体重の推移63g(11月中旬)→78g(3月中旬)70g(11月中旬)→80.5g(3月中旬)65g(11月中旬)→78g(4月中旬)65g(11月中旬)→83.5g(4月中旬)75g(12月末)→81g(4月中旬)(孵化後11ヶ月の幼虫 2024.4)前回の飼育だと、孵化から蛹化まで一年半。あと少しは伸びてくれればいいのだけれど…。あと3ヶ月ほどしたら蛹化用のセットに組み直して行こうと思う。いよいよ飼育佳境。コーカサスオオカブトの飼育で一番大切な時期に来ている。長角を出すには暴れの期間を少なくすることが必要になる。早めに黒土を準備しておこうと思う。
2024.04.23
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2023.5下旬から孵化し始めたジャワコーカサスオオカブトたち。娘と同じ時期に生まれてきた子たちなので、ひときわ思い入れがある。孵化後4ヶ月になろうとしているので、ちょっと様子をみてみた。孵化して1ヶ月ほどしたら10リットルケースに12頭で飼育。だいたい初令と2令幼虫が混じる感じ。ちなみに、マットは卵の管理の段階からrushレギュラーマットを使用している。(孵化後1ヶ月くらいの初二令幼虫 2023.6)3令になる個体がではじめる孵化後2ヶ月を過ぎた頃には10リットルケースに6頭で飼育していた。(3令幼虫。♀? 2023.8)ちなみに、2令から3令になるときには脱皮のための空間を作る模様。できれば壊したくなかったけれど、壊したからといって幼虫が死んでしまうようなことは経験的にはない。(もちろん壊さないにこしたことはない)(脱皮のための空間 2023.8)前置きが長くなったけれど、様子を見るために何匹か掘り出してみる。ひっくり返して全部見てみたいけれど、いじくり過ぎて生体に負荷をかけてしまうのが自分の飼育の悪いところだと思ってるので、今回は上の方にいた3匹だけにした。(掘り出した幼虫 2023.9)約4ヶ月で50g程度ということで、ジャワコーカサスにしてはそこそこいいのではないかと思う(そう思いたい)。そろそろ多頭飼育は厳しそうなので、孵化後5ヶ月を目途に単独飼育に切り替えていこうと思う。マットいっぱい買わなくちゃ!
2023.09.27
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ウエストウッディ・カズミアエの続報。カズミアエの産卵は順調に続き、1ヶ月で35個を採卵できた。初めの3個は腐ってしまったけれど、残りは有精卵のようで、順調に成長してくれている。(2023.8 埋め戻しの後)ちゃんと数が採れたので精神的にかなり楽になった。正直こんなに採れるとは思っておらず、今後の養育費が心配なのだけれど…。とにかくしっかり産んでくれたメスと元気な生体を送ってくれたミカカブクワさんに感謝。(2023.8 産卵中のメス)毎日、日付が変わる頃帰宅するけれど、どんなに仕事で疲れていても産卵の確認はしている。埋め戻しが見つかった時は嬉しいし、ない時は悲しい。採卵した卵は、プリンカップで個別管理。マットはファロールマットを使用している。本当は無添加クワガタマットがいいらしいけれど、ちょうど在庫がなかったのでこれにしている。(2023.8 採卵した卵)プリンカップは発泡スチロールの箱にまとめて入れて管理。エアコン管理だがブリードルーム兼自分の部屋なので、人の出入りもあり、室温にブレがあるだろうからこのようにしている。効果はわからないけれど、1匹数万円の価値がつくことも想定されるなら、やれることはやる。(やれないことはやらないけど)そんなこんなで、採卵からちょうど1ヶ月。発泡スチロールの蓋を開けてプリンカップを見てみると孵化したばかりの幼虫!(2023.9 孵化した初令幼虫)他のプリンカップも見てみると、すでにマットを少しずつ食べ始めているものも。(2023.9 先に孵化した幼虫)まずは採卵から孵化の段階はクリアできた。1ヶ月半ほどしてある程度菌糸に耐えられるような大きさになったら菌糸瓶に投入していきたい。(菌糸瓶代はいくらになるのだろうか…)
2023.09.06
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産卵は確認できたものの、無精卵の可能性もあるし、これで終わってしまう可能性もある。まだまだ安心はできない。ということで、産卵セットを放っておくことができず、ついつい確認してしまう。1週間ならまだしも、1ヶ月も期間を空けるブリーダーもいるけれど、小心者の自分には無理。という言い訳を述べつつ、産卵セットを確認していくと…2個目発見!!!今回も埋め戻しはぎっしり詰まっている印象。ただ、卵が埋められている最深部付近は空間ないしフワ詰めの感じ。(2個目 2023.8)2個目を確認できたものの、これで打ち止めの可能性もある。ということで毎日確認は続けていくと…まさに産んでいる最中に遭遇。メスさん、大変失礼しました。(産卵中のメス 2023.8)翌日、産卵セットを確認すると卵を発見。蓋を開けた刺激で産卵をやめてしまったらどうしようと思ってたので一安心。(産んでてよかった 2023.8)結局、1日1個ずつのペースで産んでくれている。このままのペースで産んでくれることを願うとともに、採卵した卵がしっかり育ってくれることを期待して、毎日チェックしていきたい。(毎日じゃない方がリスクを減らせるのではという思いはあるが…)
2023.08.10
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ミカカブクワさんでは生体と合わせてベトナム材、レイシ材、ナラ材を購入。ワイルド品は寿命が読めないので早速産卵セットに投入していく。とはいえ、材産みのクワガタはオオクワガタ以外やったことがないのでyoutubeやブログで飼育情報を集めて自分なりに考えてみた。以下は自分が考えた産卵セット。・材はベトナム材をベースに、レイシ材、ナラ材を試してみる。・ベトナム材、ナラ材は第一弾は加水のみ。第一弾セットの間にバクテリア加工していく。・カズミアエは材の選り好みが強い種なので、適宜材のポジションを変え、それでも産まない材は交換する。・産卵セットには5、6本の材を入れる。・マットは1センチないくらい。ケースを材で埋めるため転倒防止用のチップはいらない。・湿度は高くしない。・室温は22℃(エアコンの風が当たるので20℃くらいになる)ペアリングしている時間がもったいないので、オスのアゴを縛ってメスと共に産卵セットに投入。2晩後、産卵セットを確認してみると…案の定産んでない。齧ってもいない。これは困った。今までにない高額種にチャレンジしているということもあって焦る。ということで早くも購入したミカクワさんに聞いてみる。三ヶ島店長曰く、若いメスなのでペアリングをすれば産卵数と孵化率がアップするだろうとのこと。ワイルドなので焦ってしまった。反省。一晩ペアリング用のケースに入れてメイトガードさせた後にメスだけ産卵セットに投入。すると…埋め戻し発見!!!見つけた瞬間、時が止まった。(埋め戻しの跡 2023.8)思っていたよりもしっかり埋め戻されていて、木の繊維の流れを見ないと気づけない。成虫になればペアで20万円の卵。最大限の注意を払って木くずを取り除いていくと…卵発見!(写真を撮るも写っておらず…)初卵をゲットできました。(卵の撮影に失敗 2023.8)慎重に卵を取り出し、Uマットを詰めたプリンカップに移し替え。(プリンカップに移した卵 2023.8)メスの大きさから想像はしていたけれど、思ったより卵は小さい。ツヤクワガタの卵と同じくらいだろうか。幼虫で取り出す人がいるのも納得。産卵剤を元に戻して再セット。まだまだ産んで欲しい。
2023.08.08
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クワガタ界の最高峰。ウエストウッディ。ついに挑戦する時が来た!今年に入ってから残業が続いてたので軍資金は十分。あとは入荷を待って、というところでアルティメットミカカブクワさんから販売のお知らせ!ヤフオクでも出品されているけれど、高額種は詐欺も多いと聞くし死着のリスクもあるから、少し高くてもちゃんとしたショップで買おうと思っていた。Ultimate Mika KABU KUWA(アルティメットミカカブクワ)さんのHP緊張しながらもネットで注文。注文を確定するボタンをクリックするとなんとも言えない高揚感と不安が襲ってきた。今まで自分がブリードしてきた外国産クワガタといえば、ブルマイスターツヤクワガタ、インターメディアツヤクワガタ、モウホツヤクワガタ・エレガンス、モーレンカンプオウゴンオニクワガタくらい。材産みのクワガタはやったことがない。(国産オオクワガタは一回やったことがある)勉強のために他のクワガタから始めようかとも思ったけれど、子育てもある中で今後いつカズミアエをやる機会があるのだろうかと考え(自分に言い聞かせて)て挑戦することに決めた。購入したのはオス70㎜、メス39㎜のペア。初心者の自分にとって大きい生体はもったいないし、小さくてもイヤなので、これくらいがちょうどいい。(70㎜のオス 2023.8)(39㎜のメス 2023.8)オスは上翅に傷があるけどまだまだ元気そう。メスは綺麗だけれどとてもおとなしい様子。材の上に乗せても滑り落ちてひっくり返ってしまう。一抹どころじゃない不安はあるけれど、なんとかブリードできるように頑張っていきたい。まずは1番の難関である採卵。とにかく産んで欲しいと願っている。産卵セットは次の回で書いていく。
2023.08.07
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最近投稿がジャワコーカサスに偏ってることに気づく。がっしりとしたマレーコーカサスの方が個人的には好みである。もちろん、初めてブリードしたジャワコーカサスは思い入れがあるし、長角を出せたこともあって、今後もブリードは続けていきたいと思っている。(種親のマレーコーカサス 2023.3)ジャワコーカサスばかり投稿していたのは、単にジャワコーカサスの方が先に産卵セットを組んでいたから。採卵後の卵の成長過程はマレーコーカサスもジャワコーカサスも一緒だし、特段話題がなかったというのが正直なところ。とはいえ、ジャワコーカサスのことばかり書いているとマレーコーカサスがかわいそうなので、(無理やり)記録を書いていく。まず親について。このペアはコーカサスのブリードで有名なコバンムシさんからヤフオクで購入したもの。コバンムシさんのブログを拝見していて、是非この人の生体を手に入れたい!と思って頑張って購入。(妻には値段は言ってない)スペックは以下のとおり。オス 116ミリメス 68ミリ(最初のペアリング 2023.4)がっしりとしたオスの体格もさることながら、メスがデカい!ヘラクレスなんじゃないかと思うくらい立派な生体。(マレーコーカサスのメス 2023.4)産卵セットを組み始めたのが4月末。しばらくはゼリーにかじりついていたので様子を見て1週間ちょっとで割り出した。結果は3個。産卵を確認したので再セットして週一ペースで割り出していく。(産卵セットのメス 2023.4)なんだかんだで産卵はまだ続いており、1ヶ月半で40個くらい、1日1個ペースで産んでいる。孵化を確認したのが6月中旬なので、室温23℃で6〜7週かかった。日数はジャワコーカサスとおよそ同じくらい。下の写真は最初に孵化した幼虫ではないが、産まれたての幼虫は頭も脚も真っ白。(孵化したばかりの幼虫 2023.7)採卵した卵は、孵化したらすぐにマットを食べられるようにDAISOのメガフードコンテナーにrushレギュラーマットに入れて管理している。卵は一つの容器にまとめて管理しているので、容器内には卵もいれば、そこそこ大きくなった初令もいる。(最初に孵化した幼虫たちはそこそこ大きい 2023.7)全ての卵が二令幼虫前後になったら10匹ぐらいずつに分けて10リットルケースに移し替える予定。
2023.07.01
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妻が妊娠して改めて思ったこと。「お腹に子供いて家事やるの無理じゃね?」子供を産むのは大変だという漠然とした思いはあったものの、正直、これだけ母体に負荷をかけるものだとは思わなかった。お金に余裕がある訳ではないけれど、家事軽減のための出費は必要経費として積極的に支出してあげるべきだと思う。ということで、まずはドラム式の洗濯機を導入した。理由は乾燥までできるので、洗濯物を外に干す手間が省けるから。池袋の家電量販店でおすすめされたものを購入。【無料延長保証「自然故障プラン」】 パナソニック|Panasonic ドラム式洗濯乾燥機 LXシリーズ マットホワイト NA-LX127BL-W [洗濯12.0kg /乾燥6.0kg /ヒートポンプ乾燥 /左開き]30万円ほどと安くはなかったが、妻と約束した手前、毅然とした態度で購入。使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみると以下のとおり。メリット洗濯物を干す手間が省ける、洗濯物を投げ入れてスイッチ押すだけ(重要)雨の日でも洗濯できる。部屋干し不要(重要)洗濯物を入れすぎなければシワになりにくい洗剤、柔軟剤に応じて自動で計量・投入してくれるふんわりキープ機能で、乾燥終了後すぐに取り出さなくてもシワになりにくいメリットは1と2に尽きる。洗濯物を干して取り込む時間が要らなくなる。妊娠していると動くこと自体大変だし、子どもが産まれると他にやらないといけないことがたくさんある。やることはできるだけ減らしたほうがいい。また、天気を気にせず洗濯できるし、部屋干しのスペースも少ない我が家では部屋干ししなくて済むのは助かる。部屋干しくさいし。デメリット・気をつけなければならないこと毎回フィルターの掃除をしなければならない(重要)設置面積は縦型よりも必要洗濯の音は静かだが乾燥の音はそこそこある値段が高い洗濯から乾燥終了までの目安時間が表示されるが、当てにならないデメリットは1。設置場所や音は購入時によく調べたけれど、毎回フィルター掃除が必要なのは盲点だった。思ってたよりもほこりがたまる。掃除せずに2回洗濯乾燥するとフェルトみたいになる。掃除自体はアタッチメントを外してさっとほこりのかたまりを取ればいいだけなので簡単だが、毎回必要なので要注意。その他・思ったことナノイーはいらないパナソニックのドラム式は値引きがない代わりにお肉とかプレゼントがもらえる洗濯物を入れすぎると乾燥し切らない、シワが残る(当たり前)乾燥には思ったより時間がかかる(2時間くらい)高さはないので上の空間を有効利用可能洗面台で沐浴した娘の体を拭いたり保湿クリームを塗ったりする作業するのにちょうどいい高さと十分な作業スペースがある(自己責任で使用)以上を総合的に勘案すると、絶対的に買ってよかったと思ってる。長期的な使用感はもう少し使ってみてだけれども、家事負担は圧倒的に軽くなったのは確実に言える。ローンの支払いが終わるまで大切に使いたい。
2023.06.28
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5月末に子供が産まれた。思ってた以上にバタバタで、少し落ち着いた今になって少しずつ思い出して書いていく。出産が近くなってくると色々と気にかかることが出てくる。車がない我が家にとって、急に破水したり陣痛がきたらどうしよう、という不安があった。破水したら公共交通機関は使えないし、車はないし、かといって駅前に停まってるタクシーは少ないし。まあ、いざとなったらなりふりかまっていられないとは思いつつ、何かいい方法はないかなと思っていた。陣痛タクシーを何で知ったかは忘れてしまった(たまひよだったかな?)けれど、専用のサービスがあるというのはとてもありがたかった。個人的に気になっていたのが、破水して車内を汚してしまうのではないかという心配。タオルやレジャーシートは用意してはいるものの、完全に守り切れるかと言われると…。なので専用のサービスを利用できるのは安心。おかげ様で急な陣痛や破水はなく、予定入院することとなったが、電車の利用は怖かったので陣痛タクシーを呼ぶことに。あらかじめタクシー会社に連絡して来て欲しい時間を伝えてるだけ。実際に来てくれたのは伝えた時間の10分前くらい。出発直前でバタバタしていたので、できればピッタリの時間に来てほしかった。ただ、陣痛タクシーを名乗るだけはあり、発車や停車、右左折の時など、非常に丁寧な運転で、全く揺れなかった。本当に感激した。これは皆んなに体験してもらいたい!!運転手さんもとても丁寧な対応だったので気持ちよく入院することができた。(入院したのは妻だが)出産に当たっては夫婦共々色々なことが不安になりがちだった。そういった意味では、実際に使わなくても不安の解消になるし、妻のストレスを少なくして気持ちよく入院してもらうのにとても役に立ったと思う。なんかステマみたいになってしまった(笑)お世話になった陣痛タクシー日本交通(外部ページに飛びます)
2023.06.27
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ジャワ産コーカサスオオカブトの卵が孵化して1ヶ月。孵化用のケースの側面に幼虫がゴロゴロ見え始めたので大きいケースに移し替える。カルコソマ系は採卵すると孵化率が下がると言うけれど、うちの場合は順調に育ってくれた。もしかすると気温や湿度の変化に弱いのかもしれないが、我が家はエアコン管理なのでその点はクリアしていただけかも。知らんけど。採卵してまとめて管理しておくことで、メスが卵を潰すリスクを減らせるし、孵化日を把握することができるメリットがあるので自分は採卵後はまとめて管理している。(ホントは卵を見つけるのが好きなだけかも)(採卵した卵はまとめて管理 2023.4)あと、これは本当に感覚だけれども、カブトムシやツヤクワガタなどマットを食べる種は初令、二令幼虫の時は多頭飼育している方が生存率も高くなるし、大きくなるのも早いと感じている。幼虫たちはバクテリアの力を借りてマットを栄養に分解しているわけで、多頭飼育することで幼虫にとって良いバクテリアの環境が整いやすくなるのではないかと思っている。クリアスライダーの側面に沿うようにしてペンなどで穴を開け、そこに卵を落とせば側面から見えるようになる。たまに失敗して埋まっちゃうこともあるけど。孵化日がわかるだけでなく、今か今かと孵化を待っている時間が楽しい。(側面から孵化を確認できる 2023.5)採卵した24個の卵はみんな孵化してくれたのか気になるところ。早速ケースをひっくり返してみると、ゴロゴロ幼虫がでてくる。正直、嬉しさというよりは引いた。(案の定写真は撮り忘れ)最初の子たちが孵化してから1ヶ月ちょっと。二令幼虫が3分の1、初令幼虫が3分の2という感じ。二令幼虫はまだ脱皮したばかりのものが多く、頭部は赤く、頭でっかちな体。初令幼虫は頭は小さいが、体はムチムチしている。(割り出した幼虫 2023.6)初令と二令では頭の大きさが全く違う。脱皮して大きくなるとはわかっているが、初令幼虫のどこにこの大きさの頭が入っているのか不思議。(頭の大きさの比較 2023.6)ちなみに24匹全部生存を確認。感覚的には初令から二令で弱い個体は落ちる印象がある。全部スクスク育ってくれれば良いが、そうは言っても昆虫なので一定数は落ちることは覚悟しないと行けない。24匹は、12匹ずつ10リットルのケースに入れて管理する。ケースは100均で300円で売ってるストックボックス。ふたに穴を開けてメッシュシールを貼っている。(ストックボックス 2023.6)前期は月夜のきのこ園のきのこマットを使用したが、今期は大型を狙いたいから、少し手間でもrushレギュラーマットを使用する。(安いし)三令初期になったら雌雄判別して個別飼育に切り替えたいと思う。親の112ミリを超える個体を目指してそこそこ励んでいきたい。◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】
2023.06.25
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ジャワコーカサスオオカブトが羽化した。3月に蛹化を確認してから2ヶ月半。室温は22℃。蛹の期間は長いと聞いてはいたものの、かなり長く感じた。(羽化した個体 2023.6)ほとんど毎日見ていたが、頭部と胸部が黒くなってからはすぐに羽化した。2ヶ月半のほとんどがオレンジ色の蛹の色だったから、この変化はかなり急に感じた。(生意気に威嚇 2023.6)足腰は弱々しいものの、コーカサスらしく威嚇してくる。ざっと眺めてみたところ、おそらく不全はないかと思われる。個人的には大きさよりも5体満足に羽化できる方が大切だと思う。(羽化確認後1日 2023.6)羽化後1日が経つとだいぶ色が落ち着いてくる。この色もかっこいいが、はやくカルコソマ独特の青銅色の羽を見たい。(羽化確認後1日 2023.6)左右の胸角は対称に伸びていてバランスがいい。体長は100mmを少し超えるくらい。大型というわけではないけれど、幼虫体重が最大80g程度ということに鑑みると大きく羽化してくれたと思う。(胸角も伸びている 2023.6)ジャワコーカサス特有のすらっと伸びた胸角と水牛のようにうねった形状がかっこいい。自分でブリードした個体だから相当の補正がかかっているが、コーカサスらしさをしっかり持った個体だと思う。この個体が生まれたのが2021年8月。約2年弱を経て立派に育ってくれた。写真を見返すと、2年間自分自身にとっても色々なことがあったなと感慨にひたる。こうして定期的に過去を振り返られるのはクワカブ飼育のいいところなのかなと思ったりもする。この前生まれた娘も好きになってくれればいいな。
2023.06.07
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動きがなかったので久しぶりの投稿。ジャワコーカサスオオカブトの卵が孵化した。幼虫が透けて見えるようになってから約2週間。今か今かと待ってたけど思ったよりも時間がかかった印象。室温22℃で約7週間かかったことに。(孵化した幼虫 2023.5)採卵した24個の卵はみんな幼虫が透けて見えている。これから順次孵化してくると思われる。rushマットに入れているから、2齢になるまで多頭飼育していく。
2023.05.21
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ジャワ産のコーカサスオオカブトの卵の状況。採卵からちょうど1ヶ月。卵から幼虫が透けて見えるようになる。よく見ると幼虫のシワや気門が見えるようになる。孵化は間近。期待が高まる。(孵化したからと言って何かするわけではないが)(採卵して1ヶ月の卵 2023.5)せっかくなので今までの写真を比較してみる。(上から採卵時、10日後、3週間後、1ヶ月後)24個採卵して全て順調に成長している。カルコソマ族は採卵すると孵化率が下がると言われている。仮にそうだとしても、家族の理解のもとで飼育スペースに限りがある中で幼虫で割り出すのは怖いと感じてしまう。もし大爆産だったらと思うと…(自分の腕を過信しすぎ)あの凶暴な見た目のコーカサスも卵の時はこんなにまんまるくて、ちっこくて、よわっちい。みんなすくすく育ってほしい。
2023.05.09
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いつもカブトムシばかりなのでたまには出産記録を残しとかないと。妻が37週になり、いよいよ出産体勢。ただ、晴れているのに家にこもりきりだと気分も波が出てしまう様子。不安もあるだろうし、周りの友達が楽しく遊んでいるのに自分は発散できない思いもあると思う。ということで西武池袋線沿線で少し遠出できるところということで、ムーミンバレーパークにいくことを提案→即決!飯能で降りてシャトルバスに乗る。かなり混んでいて座れてよかった。混んでいるとタクシーは捕まらなさそうなので、妊婦にはここが山場かもしれない。特に、行きは駐車場渋滞があるので余計に乗車時間が長い。(行きは2倍の30分近くかかった)園内は北欧風でおしゃれ。終始妻の写真ばかり撮っていたので載せられる写真がないが、歩いているだけで楽しい。トイレもなんだかかわいいかんじ。子供用のアスレチックもあってにぎわっていた。天気もよく、そこそこの広さなのでちょうどいい運動になった。夏は暑そうなので熱中症に注意かな。電波がないのと入園料3600円が高いことを除けば散歩にはもってこいの場所。小さい子供連れが多く、子供が産まれたらまたきたいところでした。ベビーカーは必須。帰りはラビューに乗って帰りました。飯能から池袋まで500円。安し!しかも飯能発の列車ならガラ空き!見切り発車のお散歩だったけど、とても楽しくすごせた。産まれたら3人で来たいな。早く産まれないかな。
2023.05.08
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マレーコーカサスオオカブトが起きてきたのでペアリングし、1週間開けて再度ペアリングさせた。(一度目のペアリング 2023.4)一度目も二度目もペアリング自体は10分程度。終わった後は賢者タイムがあります。ただ、いつメスを攻撃し始めるかわからないので、後ろ髪を引かれつつも別居。(賢者タイム 2023.4)ペアリングは十分かなと思い、早速産卵セットを組んでいく。セットはいつものやつ。卵はしっかり採りたいけれど、50も60もいらないから、rushレギュラーマットを産卵用に水分気持ち多めでセット。孵化したらそのままマットを食べてもらいます。(下の写真はセットの例)(セットの例)実際のセットにはペアリングの時にも使っている緑色の硬い人工芝?を適当な大きさに切って足場を作っている。好きな大きさに切れるし、よく爪がかかるので足場として最適。生体を乗せたまま移動させるのも楽だから、危険なコーカサスを扱うのに地味に役立っている。100均で買えるしコスパ最強。(産卵セットのエサを食べる♀ 2023.4)困ったことに産卵セットに投入した後もエサを食べるばかりで産卵すら気配がない。猛烈な勢いでゼリーを完食していくので大丈夫かなとは思っていたけど少し心配していた。結局、1日2個ずつ16gのゼリーを食べ続けること1週間。ようやくマットに潜っていくことを確認した。ちなみにゼリーはフジコンの高タンパク乳酸ゼリー。安いしよく食べる印象。プロゼリーもいいけどお値段が…フジコン 高タンパク乳酸ゼリー ワイド S 100個入りパック産卵セットは基本的に1週間ごとに採卵していくが、初回は産んでいるか確認するために2、3日で割り出してみる。今回はゴールデンウィークでやることがなかったから1日で割り出し。(早すぎる)ふたを開けると、あれだけ体重をかけて踏み固めたマットがフカフカに。どんだけ強いんだよ。そこのカチコチの部分に♀と卵!結局3個とれました。産みたてだから細長くてツヤツヤしてるいい卵です。(知らんけど)(採卵した卵 2023.5)産卵セットの水分量は合っていることが確認できたから、これからは1週間に1回のペースで採卵していこうと思う。
2023.05.08
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マレーコーカサスが起きてきたので早速産卵セットを組んでいく。ワイルドではないし、起きてからしばらく経ってからペアリングさせようかとも思ったけれど、起きてるんだからいけんじゃね?という思いから早速ペアリングさせてみる。(オスをメスの上に 2023.4)メスの上にオスを乗せると数秒硬直した後、少しずつ体勢に。なかなかうまく挿入できなくてもどかしい時間が過ぎたけれど、数分で合体。(挿入成功 2023.4)交尾時間は十分弱。ヘラクレスと比べると大分短い。終わった後のイチモツをみると、出したあとのモノが引っ込んでいく様子が見てとれた。(イチモツの先端から出したモノが戻る 2023.4)ペアリングには成功したけれど、動きが少し鈍いかなという印象。1週間後に再度ペアリングさせてから産卵セットを組んでいこうと思う。それまでメスにはゼリーをしっかり食べて産卵に備えてもらおう。
2023.05.02
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今期から始める種類はこちら。マレーコーカサスオオカブト!ヤフオクで購入したF 1の個体です。コーカサスをメインで飼育されてる方のブログをずっと見ていて、ヤフオクに出品されたので頑張りました!ジャワコーカサスよりも体格がガッチリしている印象。重量感もあって、コーカサスの印象が変わった。マレーコーカサスが人気があることに納得。学名は Chalcosoma chiron kirbyiビークワによるとイギリス昆虫学の父と称されるウィリアム・カービーにちなんでのとこと。ちなみに、ピンク色の丸いキャラクターの英語表記もKirby。いかついコーカサスの学名がなんかかわいい。(♂116ミリ 2023.3)メスも大きくてヘラクレスみたい。うちのジャワコーカサスのメスは小さくてかわいいサイズだからマレーコーカサスの大きさにびっくりさせられ続けている。(♀68ミリ 2023.4)休眠から明けたら早速ペアリングさせて産卵セットを組んでいきたい。◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】
2023.04.27
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ジャワコーカサスの採卵から3週間。採卵できた卵は一つも落ちることなく順調に育っている。前回も書いたけれど、我が家では採卵すると孵化率が下がることはない印象。あと1週間で一ヶ月。そろそろ良く中の幼虫がみえてくるころかな。今期は24個採卵して終了。土を足して当分放置。マレーコーカサスも起きてきたから、そっちもブリードの準備をしないと(上:採卵時 中:10日後 下:3週間後 2023.4)◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】
2023.04.26
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採卵から10日。卵たちは順調に膨らんできた。腐る卵がなくてよかった。カルコソマ属は採卵すると孵化率が下がると聞くけど、経験的にはそこまで気にすることはないのかなと思う。ワイルド品だと産み始めのものは落ちてしまうことがあるけど、しっかり交尾できてればちゃんと孵化してくる印象。(上:採卵時 下:10日後 2023.4)ちなみに、管理はコバエシャッターの小ケースにRushマットを固めないで詰めている。エアコン22℃。孵化まで大体1ヶ月くらいだから、あと3週間くらいかな。コバエシャッター 大 (370×221×240mm) プラケース 虫かご 飼育容器 昆虫 カブトムシ クワガタ 関東当日便◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】
2023.04.16
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今朝ジャワコーカサスの前蛹を見てみると蛹化していた。はやる気持ちを抑えて慎重に掘り進めていくと…長角!!!(もう少し伸びそうだけど、これでよしとする)(蛹化したジャワコーカサス 2023.4)体重がのらず、正直言うとまったく期待していなかったので最終体重は測っていないが、おそらく80g前後と思われる。(22年7月時点で80g弱)やってみて感じたけどコーカサスは蛹室を作るまでも長いし蛹室を作ってからも長い。黒土を混ぜた蛹化セットを作ったのが孵化からちょうど1年たった2022年10月。蛹室を確認したのが1月くらい。蛹化セットを組んでから半年かかったことになる。ちなみに、容器はいれと庫(文庫本)、マットはきのこマット。【2個組】 天馬 文庫本いれと庫 収納ケース 収納ボックス 整理ボックス TENMA 衣替え◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】(3月に蛹化した♂ 2023.3)3月に蛹化した個体は最終体重が83.5g、125mm。今回の個体が約80g。大体100mmくらい(であってほしい)かな。我が家でのデータは少ないけど、ジャワコーカサスの長角について80gというのがひとつのラインなのかなという印象。今回は見よう見まねで蛹化セットを作ってみた。その結果とまでは言い切れないけど、一応効果はあったんじゃないかなと思う。反省点は色々あるけど、今期のブリードに向けてやり方を考えねば!
2023.04.11
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使い古しのNマットを余っていた小ケースに入れて産卵セットを組むも不発…コーカサスで卵を取れなかったのはかなりショック。悔しかったのでちゃんと産卵セットを組んでいく。とは言ってもNマットがもったいないのでRushマットに混ぜて再利用。マットのつめ方はヘラクレスのときと同じ。半分は体重をかけて固詰。残り半分は普通に。ケースはDAISOのストックBOX。手に入りやすいのと、重ねても空気が入るので重宝している。ただ、フタと本体に隙間があるのでDAISOの隙間テープで埋めている。(テープのスポンジが薄いと隙間がきちんと埋まらないので注意)(産卵セット 2023.4)(ストックBOX DAISOホームページから)(隙間はテープで埋めている)産卵セットを組んでから4日。残業せずに帰れたので割り出してみる。結果5個。まずは産んでてよかった。最近はツヤクワガタばかりやっていたので卵のデカさにビックリ。真っ白だし、これなら見落としも少なくて採卵が楽でいい(笑)(採れた卵 2023.4)産んだばかりなのでまだ細長い。ここから1ヶ月。孵化が待ち遠しい。採卵した卵は産卵セットのマットと一緒に小ケースで管理。孵化したらそのままマットを食べて二令前くらいまで育ってもらう。ケースの側面沿いに穴を掘って卵の状況を見れるようにしておく。今期はマレーコーカサスもやりたいのであと少しだけ採卵させようと思う。(ケース側面沿いに卵をセット 2023.4)
2023.04.05
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1日に1個から2個のペースで順調に産卵してくれている。卵はクリアスライダーに入れてエアコン24度で管理。採卵した卵のうち、最初の1週間分くらいのものは腐ってしまったけど、その後のものは順調に膨らんでいる。そしてちょうど1ヶ月くらいで孵化。(孵化した幼虫 2022.8)幼虫はミカカブクワで買ったカブトマット。大きくしたいから良質なマットをあげたいけど、ヘラクレスは食べる量がハンパじゃないと聞くから色々と試していきたい。まずはコスパ的にコーカサスでも使ってた月夜野きのこ園のきのこマットかな。Rushマットも使ってみたい。(続けていくにはコスパは大事)◆きのこMat10L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【kitakan_p10_aug5】孵化しておよそ1ヶ月。順調に大きくなっている。ほとんど初令だけど一部2令幼虫がチラホラ。(無意味に重さを測ってみる。)幼虫たちはここから個別管理。DOSの1800ccのブロー容器に入れていく。小さいうちは食べる量が少ないから容器いっぱいにマットを詰めるともったいないので半分くらいの量に。(加令したばかりの二令幼虫 2022.9)(ぷりぷりの初令幼虫 2022.9)ブロー容器 1800cc(2Lタイプ) バラ1個(フタ付き)たくさん幼虫が採れたからしばらくはこの作業が続きそう。2ヶ月くらい経ったらマット交換しようかと思う。
2023.04.02
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お腹だして写真を撮ることに全く魅力を感じず、妻もマタニティーフォトには興味なかった。が、しかし!妊娠9ヶ月に入ってお腹がびっくりするくらい大きくなってきたのを見て、これは写真に撮っておきたい!と妻も私も思うようになり、結局撮ることに。妻が決めたのはフォトスタジオKOWAさん東京都江戸川区平井にある写真屋さんで、総武線平井駅から徒歩6分くらいのところ。(スタジオの入り口)伺ったのは土曜日午前中。お店は綺麗で、小学校入学の親子のほか、羽織袴姿の外国の方もいて、なかなか繁盛している様子。地元の商店街にある写真屋とは異なり洒落ている感じ。(撮影した別館)写真撮影は歩いて1分ないくらいのところで。妻がメイク、ヘアセットを行っている30分程度は待機。撮影はカメラマンさんの指示どおりに動いていればOK。妻の機嫌を損ねないように恥ずかしがらずに撮りましょう。笑顔を作るって難しいですね。撮影中は好きなアーティストの曲をかけてくれるようで妻はご機嫌でした。撮影後は着替えの後、本館に戻ってアルバム用の写真をセレクト。担当の方がテキパキしててスイスイ決まっていきました。アルバム完成までには1ヶ月半くらいかかるみたい。ただ、修正前のものならすぐにLINEでデータをくれるのでとてもありがたい。全て終わったのは12時過ぎ。店に入ってから大体2時間半ちょっと。お昼ご飯は別館そばのインドカレー屋さん。店員さんと窓越しに目が合ってそのまま店に。カレー二種類とナン、サラダ、飲み物で1,000円弱。これでやっていけるのかこっちが不安になる。はじめは乗り気じゃなかったマタニティーフォトだけど、なんだかんだいい思い出になったかな。娘が反抗期になったら写真を見せてやろうと思います。
2023.04.02
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交尾しようとしない♂を24時間♀と同居させてみた。リスクはあるけれど、おとなしい♂なので大丈夫かなとの判断。翌日覗いてみるとメイトガードしていたのでよかった。(案の定写真撮り忘れ)早速産卵セットを組んでいく。(なかなか交尾してくれなかった♂ 2022.7)コーカサスは水分多めで数が取れたから今回も多めで調整してみる。マットの下半分は固詰。マットの上に乗って体重をかけて固める。その上に普通にマットを被せて完了。マットはミカクワの微粒子広葉樹マットを使用。産卵セットはミカクワのYouTubeにもアップされてるので参考にした。ただし、店長いわく、YouTubeの動画はゾウカブト用なので黒土を入れているけれどヘラクレスに不要とのこと。参考にした動画はコチラ↓(YouTubeのミカクワチャンネルに飛びます)(産卵セット 2022.7)店長のアドバイスでは、まずは産んでいるか確認するため数日で一旦割り出してみた方がいいとのこと。待ちきれなかったので翌日割り出してみる。↓発見!!!(出てきた卵 2022.7)産みたてなのでまだ細長い。コーカサスと比べるとかなり大きい印象。この大きさなら見落としがなさそうで安心!今後は1週間に1回のペースで割り出していく。↓1週間後。めっちゃ産んでた。採れた卵はクリアスライダーにまとめておく。ひとまずこのまま孵化までこのままで、孵化してしばらく経ったら大きめの容器に入れていこうと思う。(1週間で産んだ卵 2022.7)クリアースライダー プラケース W181×D124×H112 関東当日便◆きのこMat50L クワガタ幼虫、カブトムシ幼虫に使えて大きく育つ脅威のエサ昆虫マット、プロ仕様オールマイティ発酵マット!(クワガタ幼虫の餌・カブト幼虫のえさ) 《200万リットル以上の販売実績》 キノコマット【送料無料商品へは、他の商品の同梱ができません。】
2023.04.01
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2022年7月、浅草のアルティメットミカカブクワさんにてヘラクレスリッキーを購入。ワイルド個体なのでお値段もびっくり!買うつもりはなかったんですが、店長と話しているうちに欲しくなってしまって購入することに…(証明書)買うつもりがなかった訳ではないんですが、初めてのヘラクレスなのと、そこそこお値段がいいっていうことがネックでネットでポチれず…実際に店舗に行って三ヶ島店長に背中を押していただきました。という経緯を経て我が家に。(愛でる 2022.7)メスは70㎜近くあってまだズッシリと重さも感じられる。(♀ 2022.7)店長のアドバイスでは、ワイルド個体なので早く産卵セットに入れた方がいいとのこと。また、♀単独でも産むと思うが、より確実に有精卵を得るには交尾させた方がいい、ということでハンドペアリングに挑戦!失敗!♀はその気になるけど♂が本気にならない。何日か置いて再挑戦するも失敗。三ヶ島店長に相談したところ、24時間同居させてみてはとのこと。24時間後にメイトガードしていたら交尾成立しているだろうとのこと。また、気性の荒い♂だと♀殺しのリスクは伴うともアドバイスいただきました。ということで、ミカカブクワさんで購入した20リットルくらいのケースに同居させることに。(写真撮り忘れ)事故らずに無事にペアリングしてくれるといいな。
2023.03.30
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記念すべき第一弾はジャワコーカサス。コロナの外出自粛がきっかけで始めたジャワコーカサス。思い入れのある種です。(むし社で購入したB品♂ 90㎜くらい 2021.8)採卵は簡単だけど幼虫が思うように大きくならない。(しかもマット交換のときに噛みつこうとしてくるし…)(孵化から10ヶ月くらいの幼虫♂ 2022.9)期待してなかったけど…ロングホーン!ジャワコーカサスは長角が出やすいと聞くけど、80g代で長角が出るとは驚き。失っていたやる気がみなぎってくる!(ロングホーンのサナギ 2023.3)前置きが長くなりましたが、モチベーションが急上昇したところでアリストさんから生体を購入!♂111㎜ 東ジャワ アルゴプーロ産(購入した生体 ♂111㎜ 2023.3)やっぱりコーカサスはかっこいい!ジャワコーカサスのすらっと伸びた角の曲線がたまりません。(購入した生体 ♂111㎜ 2023.3)ワイルド品なので一晩寝かせて早速ペアリング。光の速さで合体。2021年に買った♂は一度メス殺しをしたことがあったので内心ヒヤヒヤでした。(ペアリング成功 2023.3)ここでマットの在庫がないことに気づく(絶望)使う予定がないNマットの残り(使用済み)を小ケースに固詰してぶちこむという荒技を繰り出す。(焦って写真撮り忘れ)1週間後に割り出す予定。採卵できるといいな。
2023.03.29
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