全8件 (8件中 1-8件目)
1
イギリスのクライアントからメールが届いた。「担当者は7月第二週までバカンスに行っております。バカンスから帰って来たら、ご連絡いたします。」夏至になったと思ったら、ヨーロッパはもうバカンスの始まり。これからはヨーロッパと連絡が取りにくくなるなぁ...。そういえば、来週で子供の学校も終わる。日本の学校と違って9月始まりだから、6月で一年が終わるのだ。残暑が厳しい中の一学期のスタート、桜の季節に卒業・入学式がない一年は、日本で生活しながら日本の季節やカレンダーとずれている学校生活は、なんだか変な気がした。けれども、日本の子供達より約半年早く小学生になるというサイクルは、大賛成だと思った。5、6歳の子供は本当に吸収が早く、学校で習ったことはどんどん覚えていく。日本ではまだ幼稚園の年長組をやっている子供たちが、読み書きや足し算、科学について、ものすごい速さで覚えていくのだ。しかも、海外の学校では飛び級が可能だから、まだ日本の年中組にあたる子達が、年上の同級生達に交じって読み書きをしている。時々クラスでおもらしをしてしまう子たちが...。日本の子供達が、6歳の3月まで幼稚園で工作やお遊戯だけをしているのは、本当にもったいないと思う。子供は早く教えれば、ついてこれるのだ。日本の義務教育開始の年齢を早めたらどうだろうか、と思う一年だった。
2007年06月22日
コメント(2)
今輸入の仕事に関わっている、アメリカのオーガニック化粧品の話。創業者へのインタビュー記事を読んでいて、怖くなることが書いてあった。あるヨーロッパの研究によると、ヨーロッパの女性は毎日使用する化粧品等を通して、平均して年間2kgの化学物質を体内に吸収しているのだそうだ。私たちが思っている以上に、肌はいろいろなものを吸収しているという。それを読んだとたん、毎日つけている化粧品のことが気になりだした。パラベンとか入ってないかな...。ファンデーションなんて一日中つけてるから、危ないものが入っていたら怖いな...。口紅なんて時々なめちゃううけど大丈夫かしら?以前に勤めていた石鹸メーカーでは、こんなことを言われた。いくら石鹸会社でも、「石鹸は環境にも肌にも優しい、合成洗浄剤は環境汚染するし肌にも害がある。」とは大きく言えないって。そんなことを言うと、同じ業界の合成洗浄剤を製造している大手メーカーから文句を言われるって。残念ながら、メーカに頼らないで消費者自身が意識しないといけないのかもしれない。
2007年06月21日
コメント(0)
昨日の午前2時半。電話がなっているのにようやく気付く。留守電がメッセージを受ける。ラジオの雑音のような、ザーザーという音。車の走るような音。時々誰かの会話が聞こえる。どうやらフランス語のようだ。フランスからの誰かのいたずら電話?気味が悪くなる。留守電を見ると点滅していたので、この電話が初めてではないようだ。何度も何度も、誰のいたずらだろう...。とりあえずベッドに戻る。するとまた電話がなる。今度は旦那が電話にでた。「Allo?.....Allo?」何度聞いても返事がない。本当に誰のいたずらだろう。しばらくして受話器を置いた旦那が言った。「Pだよ。声が聞こえる。誰かがPの携帯を触っているらしい。電話するから番号を教えて。」Pというのは、旦那のお姉さんのご主人。どうやら彼の携帯が、誰かのいたずらでうちに電話をかけてきているらしい。子供たちが触っているのだろうか。電話をかけてみると、お義姉さん家族はルマンで24時間レースを観戦中だった。観戦中に、お義姉さんのポケットに入っていた携帯電話がかってに東京に電話をかけてしまったらしい。どうりで車の騒音が聞こえてきたはずだ。まったく、夜中の2時に人騒がせな...。いたずら電話の主が分かり、ようやくゆっくりとベッドに横たわる。でも、頭の中に猛スピードのレーシングカーがぐるぐる周りだし、なかなか寝付けなかった。今、ルマンでは皆走っているんだな...24時間もの間。
2007年06月17日
コメント(0)
お葬式のために急いでパリへ行く準備をする主人の両親。主人のお父さんの弟夫婦の家に泊めてもらおうとしたら、彼らの一軒家はすでに「満室」だそう。だれがいるのかというと、弟夫婦の子供たちとその彼氏と彼女。彼らには二卵性双生児の20歳を少しすぎた男の子と女の子がいるのだが、その二人ともがそれぞれの彼氏彼女をつれてきて、一緒に暮らしているのだという。フランスの若者はもっと自立しているのかと思っていたので、とても驚いた。すると、「最近の若者はこうなのよ...。」と義母さんが電話ごしに言った。私が初めて旦那に出会った21歳の頃、大学生だった旦那は、別の二人の友人たちと共同でひとつのアパルトマンを借りていた。三人の男子学生たちは、自分たちで食事も洗濯も掃除も(私より)うまくこなし、私はとても感心した。周りの大学生達も、彼氏彼女でアパートを借りていたり、友達とシェアしていたりと、両親と住んでいる学生はほとんどいなかった気がする。昨今の家賃の上昇で、若者達はアパルトマンを借りれなくなったのか。仕事が見つからないから、しかたなく両親と暮らしているのか。私だったら、子供たちとその彼氏彼女までの面倒は見切れないワ...。
2007年06月14日
コメント(0)
今朝、フランスのおばあさんが亡くなった。99年におじいさんが亡くなってから、ずっと一人でパリのアパルトマンで暮らしていた主人のおばあさん。今年4月に体調を崩して手術を受けてから、衰える一方だった。おばあさんが倒れた時、ちょうど旦那のご両親が日本に遊びにきていた。すぐフランスにもどった義父さんを見送った後、お義母さんと毎日介護の話をした。一人でアパルトマンから出て買い物にも行けない状態だったのに、老人ホームに入ることを最後までこばんだおばあさんを、無理にでも老人ホームに入れておけばよかった、と話していた。そして義理のお母さんは、「私はこうなる前に老人ホームに自分から入るわ。」と言い切った。どこの国でも、年老いた両親のせわは大変な問題なんだな、と改めて感じた。おばあさんが危篤状態になった数日前、旦那は病院に牧師がいるかと聞いた。牧師はいないけれど、修道女がいるという返事だった。なぜそんなことを聞くのかと尋ねると、フランスでは死ぬ間際に牧師さんが来てくれて、天国に行けるように祈ってくれるのだそうだ。また、隠していた罪がある人は、そこで牧師さんに告白をし、懺悔をしてから天国へ行くのだという。こうやって死ぬ前に「天国にいけますように」と祈ってもらえたら、なんだか私も安らかに死ねそうだと思った。おばあさん、天国でおじいさんと再会しましたか?
2007年06月13日
コメント(0)
パリの大学を卒業した後、私が就職したのは、あるアパレル関連の貿易コンサルタント会社だった。本社は東京で、私はパリオフィスに一人だけ。仕事内容はというと、日仏のライセンスビジネスをスムーズにはかるための、コーディネート業。日本からのお客様をアテンドするのは大変だったけれども、アプルーバルのミーティングに参加するのは大好きだった。私が特に好きだったのは、ソニアリキエルの子供服のアプルーバルミーティング。ライセンシーである大阪のメーカーさんが、毎回たくさんのサンプルを送りこみ、デザイナーさんとひとつひとつチェックをする。他のブランドもそうだけれど、SONIA RYKIEL ENFANTも毎シーズンテーマが決まっていて、そのシーズン毎に「イチゴ」だとか「おさるさん」だとか、それはとてもかわいらしかった。フランスの子供服は、日本の子供服とどこか違う。色遣いもそうだし、デザインもそうだし。スパンコールきらきらのイチゴをTシャツの真ん中につけても、決していやらしい感じにならないのだ。そんなソニアの服を金髪の子供たちが着ると、本当にかわいい。アプルーバルの中で一番印象に残ったのは、日本とフランスの文化の違いからくる洋服の違い。日本では、入学式や卒業式のためにブランド子供服を買うことが多いので、日本のメーカーさんもぜひそれに合わせたスーツやワンピースが欲しい。だから、日本で定番のフリフリの襟がついたひざ丈スカートを提案する。ところがそれは、「ソニアらしくない」ということで、なかなかデザイナーさんのOKがでないのだ。ヨーロッパでも、結婚式やパーティ等のセレモニー用の子供服はあるが、けして膝小僧は見えない。ドレスは必ず長め。ミニスカ+ハイソックスは、日本の子供の正装の定番だけれど、ヨーロッパでは考えられない。そう言った服装文化の違いを踏まえて、ブランドのイメージを保ちながら各国でライセンスをしていくのは、かなり大変な仕事だと思った。ライセンス管理をほおっておくと、洋服どころかトイレマットやトイレスリッパにまで、ブランド名がついてしまうのだから。日本のデパートの子供売場でソニアリキエルの子供服を見るたびに、大変だったけれども楽しかったアプルーバルを思い出す。あ、今年の夏は、またイチゴがついているのね。
2007年06月07日
コメント(2)
今、とあるアメリカのオーガニック化粧品の輸入にたずさわっているのだけれど、そこの会社のオーガニックへのこだわりがすごい。彼らは「原料の99%以上がオーガニック」である場合にのみ、「オーガニック」とラベルに記載するのだそうだ。彼らいわく、真のオーガニック化粧品であるためには、使用している水や塩までもオーガニックでなければならないのだという。「オーガニックの水」とは何かというと、オーガニックエッセンシャルオイルを処理する過程で出る、残り水なのだという。だから、原料のほとんどが水分のシャンプーやクリームは、100%オーガニックにすることは、現在は無理なのだそう。さらにさらに、今は「オーガニック」エッセンシャルオイルよりも「ワイルドクラフトティッド(wild crafted)」オイルの方がすばらしいのだとか。ワイルドクラフティッド、つまり、人工的に栽培した植物から採取するオイルではなく、野生に生えている自然のままの植物からエッセンシャルオイルを採取するのだという。確かに、ワイルドだから中身は濃そう...。でも野生の植物ってそんなにとっていいの??フランスのオーガニック認証協会のECOCERT(エコサート)でも、そこまでオーガニックの基準を厳しくしてはいない。例えばエコサート認証のオーガニックソープを作るには、オーガニックソープチップをある一定量入れれば、エッセンシャルオイルはオーガニックでなくても認証される。また、エコサート認証の香料であれば、エッセンシャルオイルではなくてもオーガニックマークは記載できるのだ。オーガニックは体にも環境にもいいけれど、その原料は通常よりもかなり高い。だから、オーガニック化粧品はどうしても割高になってしまう。高くなっても100%オーガニックにこだわって製品をつくるのか。50%ぐらいでよしとするのか。女性はいったいどこまでオーガニックにこだわるのだろう?
2007年06月05日
コメント(0)
先日、パリのインテリア系展示会、Maison&Objet(メゾンエオブジェ)の案内が届いた。去年の夏に行ってから、もうすぐ一年が経つことに気がつき、あらためて時の早さに驚くというよりも、恐ろしくなる。今年は9月7日から11日だから、去年みたいに夏休みをちょっと延長して寄ってくるってことができないなぁ...。残念。パリの展示会会場Paris-Nord Villepinteはとても広い。東京のビッグサイトなんて比べ物にならないくらい。しかも展示しているブースが皆、すばらしい。まるでホテルの一室をそのまま切り取ってきたかのような、高級感あふれるブースの数々...。その中で私が「ピピッ」ときたのは、オリーブの葉っぱの影を写した食器類。お皿に描かれている影がまるで本物のような色合いで、南仏のオリーブの木の下でランチをとっているかのような錯覚におちいる。こんな食器でごはんを食べたら、どこにいたって気分はきっと南仏プロヴァンス...日本に帰り、気になった会社80社ほどにメールを送ると、早速オリーブのお皿の会社から返事が。「日本で展示会をする予定はないけど、日本でのディストリビューターを探しています。」なんでだろう、気になる人からはちゃんと返事がくるものなんだなぁ。ホームページを見てみると、代表者は私と同い年ではないですか。これもきっと何かの縁...。いろいろメールをやりとりして、「じゃあ私が日本のエージェントをやりますね。」みたいなことになったけれど、食器の輸入も簡単ではないし、第一私は食器業界を何も知らない。なので現在はなにも動きなし。今度の夏も彼らは出展するんだろうか。あれからまだ新作が出ていないみたいだけれど。Parisの11区に彼らがショールームを構えるように、私もTokyoで石鹸のお店&ショールームを持ちたい。
2007年06月01日
コメント(2)
全8件 (8件中 1-8件目)
1
![]()
