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今日は朝から法務局で登記をしてきました。「印鑑を押す場所が違う」「割り印の真ん中が薄い」等々。何度もやりなおしがありましたが、ようやく登記書類提出終了。一週間後までに何も連絡がこなかったら、登記完了だそうです。これから本当に長い道のりが始まると思うと、ちょっとめまいを感じてしまいますが、これも自分が選んだ道。覚悟を決めてやるしかないでしょう。***********************************その帰り道、信号待ちをしていた前の人が買ったトイレットペーパーを見て、おもわず笑ってしまいました。その名も「エアロール」。トイレットペーパーだから、ふんわりとやわらかい「Air Roll」なんだろうな、と思ってその下を見ると、Et Alors (エ アロール)とフランス語で書いてあった。「で、それで?」「それが何か!?」といった感じの意味でしょうか。トイレットペーパーを買って「それが何か!?」って、まったく変な名前。おかげでさっきまでの緊張した気分が、なんだか和みました!
2007年11月30日
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人には時々、偶然の再会というのがあると思う。先日、その偶然がおこった。私はその日、近所のスーパーに自転車で買い物に行った。自転車をとめてスーパーに入ったのはよかったけれども、財布の中身がほとんどからっぽだったことに気がついた。そこのスーパーはカードで支払いができなかったので、しかたなくスーパーを出て自転車に乗ろうとしていた時:「あの~、XXXさんですか?」と私をフルネームで呼ぶ男性がいた。「え?」と、その人の顔を見ると、「あ~!!!XXXちゃん!」その背の高い男性は、大学時代のサークル仲間だった。私は大学を卒業するとすぐにフランスに行ったので、その人と会うのは恐らく10年ぶりかそれ以上だった。「いや~、まだフランスにおるんかと思ってた。今東京におるん?」となつかしい関西弁。話を聞くと、彼は卒業後に和歌山で公務員になり、今でもずっと公務員をしているという。その日はめったにない東京出張で、その研修場所が、なんと私のいきつけのスーパーの隣の公民館だったのだ。めったにない彼の東京出張。からっぽだった私の財布。もしこの2つの小さな事件が重ならなかったら、私たちはあんな所で再会しなかっただろう。偶然ってすごい、と思った。
2007年11月29日
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私はフランスのマルシェ(市場)に行くのが大好きです。新鮮な野菜や果物、魚介類を見て歩くのも楽しいけれども、マルシェには洋服や靴、アクセサリー、日用雑貨なども売っています。それぞれの地方での特産品なども売っていて、プロヴァンスのマルシェではラベンダーのポプリなどもあり、お土産探しにもぴったりなのです。私の石鹸も、プロヴァンスのマルシェでよく見かける石鹸です。南仏プロヴァンスのマルシェから産地直送ですので、お楽しみに!!!というマルシェ好きですが、一昨年の夏には「マルシェデビュー」もしてしまいました。ブルターニュのある街の朝市で、信楽焼きの花瓶を売ったのです。マルシェの朝は早く、場所取りが当日の朝にくじ引きで行われるため、確か7時ごろに出かけなければなりませんでした。それからスタンドを用意し、商品を並べ、値札をつけ...。目の前を通りすぎる人、ちょっと立ち止まる人。「それって、ラクでしょ?」と聞かれること数回。ラクってなんのことだったのでしょうか。日本の焼き物のことを、フランス人は「ラク」と呼んでいるのでしょうか?はたまた、小学生ぐらいの女の子達から、「すみません、私たちの名前を漢字で書いてもらえませんか~?」と頼まれる始末。フランスでは結構頼まれるんですよね、漢字で名前を書いて欲しいって。それを道で商売にしている中国人もいますから。で、肝心の信楽焼きの売れ具合はというと、「まあまあ」という感じでしょうか...。まず夏の日差しが強い中、パラソル無しのスタンドはつらかった。お客さんもそんな暑いスタンドの前にわざわざ立ち止まりたくなかったことでしょう。それから、夏という時期もあまりよくなかったと思いました。これがきっと「冬のクリスマス市」だったら、クリスマスプレゼント用として飛ぶように売れたことでしょう!!!と、言い訳はこれぐらいにして...。でも日本好きのフランス人は結構いますから、うまくむこう流通に乗せれば、売れると思うのです。でもこれは、石鹸ビジネスの後にしましょう...。(マルシェの帽子売り場。女性達がつぎつぎに帽子をかぶって鏡を見ていました。)
2007年11月27日
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週末に、河口湖へ行ってきました。湖畔はとっても寒く、紅葉はすでに終盤を迎えていましたが、お天気に恵まれてきれいな富士山を見ることができました。そこで泊まったホテルでの朝食のこと。バイキング形式だったので、いつもは食べない(というか私が作れない)和朝食をチョイス。納豆、温泉卵、おかゆ、梅干、等々、ついついたくさんお皿にもってしまいました。いつも思うんだけれど、うちのフランス人の旦那は、「三角食べ」ができません。「三角食べ」は学校の給食で習ったんだけれど、「おかず」「ご飯」「味噌汁」のように順番にぐるぐる食べて行き、最後にすべて同じように終わるのが上手な食べ方なんだそうです。でも彼はフランス風に:まずサラダを全部たいらげる。次に白ご飯だけを全部たいらげる。最後のおかずを全部たいらげる。というように、一皿一皿食べていくのです...。「梅干や納豆はご飯と一緒に食べたほうがおいしいよ。」「ご飯だけだと味ないでしょう?」と何度も三角食べを勧めたのですが、全くダメです。いつも気になってしょうがないのですが、習慣というのは簡単に変えられそうにありません。そんな彼の朝食の最後に、「おかゆ」が残りました。するとおもむろに、「これはジャムを加えたらおいしいだろうね~。」と言い、イチゴジャムを入れだしたのです!え~、いくらなんでもそれは...と思ったけれども、彼は何事もなかったように食べだし、「うん、これはオーストリア人が食べてるデザートに似てるね。おいしいよ。」と言いました。試食を促されましたが、「おかゆにはしょっぱいもの」という概念があるのでお断り。すると、「きみは文化に対してオープンじゃない!」と、ちょっと腹を立ててしまいました。でもおかゆにイチゴジャムは...。フランスには確かに、「riz au lait (リ オーレ)」という、お米にミルクとお砂糖を加えたデザートがあります。初めて「リ オーレ」食べたときにはカルチャーショックを受けましたが、亡くなったおじいちゃんが毎朝おかゆに牛乳をかけて食べていたのを思い出し、「おじいちゃん、結構舌が肥えていたのかも...」と思ってしまいました。そういえば、日本にもおはぎとかってあるし、お米は甘くして食べるのもアリですよね。ごめんね、今度はぜひ「ジャム入りおかゆ」を試食してみます。
2007年11月26日
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今日ようやく、定款の認証が終わった。会社設立まであと一息。毎晩旦那が、「今日は何やったの?」「今日はどこ行ったの?」と聞いてくるけれど、「定款」とか「公証人役場」とか、フランス語でどういうのか分からないし、夜中に辞書で調べる気力もない...。「今日はね...。会社の規則がやっとできたの。」で、ごまかします。毎日、一歩一歩すすむ感じですが、一歩の歩幅が少し広くなったかもしれません。
2007年11月22日
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夕方、突然自宅の電話がなった。「MIZUI? アントニーだけど、元気?」南仏の石鹸メーカーからだった。いつもはシンガポールの輸出部門を通して電話が来るのに、今日は直接フランスからなんてどうしたんだろう。「実は今、オーダーしてもらったラベンダーソープを製造しているんだけど、シュトロンフなんだよ、色が。」「シュトロンフ?」シュトロンフ(Schtroumpf)とは、フランスの漫画に出てくる小人のような登場人物達で、顔が青いのだ。よく聞いてみると、日本向けに色素を変えて特別製造をしているラベンダーソープの色がシュトロンフのように真っ青で、全然だめだという。そこで、彼が別な青色をオーダーしたので、そちらで製造すると言ってきたのだ。急な色の変更で笑い事ではないのだけれど、頭の中でシュトロンフ達の顔が浮かび、思わず笑いそうになってしまった。「先週工場にいったら、真っ青なラベンダーソープを製造していたんだ。いくらなんでもあの色のソープは輸出できないって言って中止させた。今度の青は大丈夫なはずだから。」「えーっと...。分かりました。色はお任せしますから...。」とは言うものの、超心配。こんなビジネスをするのは私ぐらいしかいないだろうな...。これはもう信頼関係の問題。輸出する側も輸入する側も、お互いを信頼しないと貿易はうまくいかない。夏にわざわざ工場まで会いにいった甲斐が、こういう時に生きてくるものだと思った。一度でも会って直接話しをしているから、遠く離れていても相手のことを思って仕事ができる。でも、頼むよ~ほんとに!きれいな色にしてよ!
2007年11月20日
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今日はフランスのディション近郊に住んでいる、女友達のお話。夏休みに遊びにいった彼女の実家の写真を見ていたら、彼女の家族のことを思い出しました。彼女は、メロンの産地で有名なプロヴァンスのCavaillon(カヴァイオン)の出身で、今は3人の子供のお母さん。彼女自身には3人の姉妹がいて、彼女は上から2番目。姉妹4人が集まった所はまるで若草物語のようです。(若草物語でいったら、2番目はジョーでしたっけ?)その4姉妹達も、数年前には皆結婚してしまい、カヴァイオンの家から出て行ってしまいました。1番目のお姉さんはイギリス人と結婚してイギリス暮らし。2番目の彼女は大学時代の同級生と結婚し、ディジョン近郊に住む。3番目も大学時代の同級生と結婚し、今はベルギー暮らし。4番目はオランダで研修中にオランダ人の彼と出会い、オランダ暮らし。上から3番目までは皆3人子供がいて、4番目の彼女は確か2人目を妊娠中。言葉は悪いけど、それはそれはまるでネズミのように、毎年家族の人数が増えていっているのです!そんな彼女達が子供たちをつれて帰ってくる夏休みの実家は、ものすごい賑わいです。子供達は庭を走り回り、男性達は政治の話に花を咲かせ、女性達は毎日三食の買い物と支度に追われます....。けれども大家族で囲む食卓は、とても楽しいものです。私は大家族が集まる楽しさをフランスで知りました。日本では、長い間子供が両親と一緒の家に暮らしているけれど、家族間の会話やつながりは薄いような気がします。フランスでは、子供はたいてい大学生になったら家を出て行ってしまいますが、夏休みやクリスマスなど、事あるごとに一斉に集まってきますし、家族間の電話も多い気がします。大家族で育った彼女達は、やはり大家族に憧れるのでしょう。そしてその子供達もきっと、また3人ずつ子供を持つのでしょう...。彼女の実家の台所には、孫達の描いた絵がたくさん貼られていました。
2007年11月15日
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ついに先日、フランスに石鹸をオーダーしました!早速昨日インボイスが届いたので、今朝銀行で送金をしてきました。ユーロでの送金だから、今の為替相場が気になって見てみると、ユーロがちょっと下がっている!昨日は1ユーロ158円で取引きされていました。一時は165円ぐらいまで上がったから、158円でも結構下がった方じゃないでしょうか?で、「もっとさがれ~、もっとさがれ~。」と念じながら今朝為替を見てみると、159円。1円上がった。残念...。でも待っていたらまた160円台に上がりそうなので、すぐに送金を済ませました。株やっている人って、こういう気分なんでしょうかね。結構まとまった額の送金なので、1円でもユーロが上がるとつらいのです...。お願い!ユーロ下がって...。
2007年11月13日
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フランスのスーパーに行くと必ず行ってしまうのが「バス用品コーナー」。日本に比べてバスジェルもシャンプーも香りの種類が豊富なので、ついついたくさん買ってしまいます。そんな中で好きなブランドのひとつが「Le Petit Marseillais(ル プチマルセイエ)。」シマのTシャツを着たマルセイユの少年が目印です。「アップルとオリーブリーフのナチュラルエキス配合」「菩提樹とブルーアイリスのナチュラルエキス配合」「洋ナシとオーツミルクのナチュラルエキス配合」とか書いてあると、具体的にどんな効果があるのかは想像できないけれど、「なんかよさそう~」とつい買ってしまうのです。ボトルの色もカラフルでお風呂場が楽しくなります。これを輸入したいと以前思い立ち、フランスの会社に問い合わせると、「弊社の商品にご興味をお持ちいただきありがとうございました。弊社は今年初めにジョンソン&ジョンソンに買収されたため、該当商品の輸出に関しては弊社に決定権はございません。つきましては....。」ジョンソン&ジョンソンかぁ...。そんな大企業が私なんか相手にしてくれるハズはない。こうしていろいろがブランドがどんどん大企業に買収されていくのは、ちょっと残念。でも、自分のアイデンティティを保ちながら、これからもがんばってね、マルセイユ坊や!
2007年11月12日
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仕事柄、今までにいろんなフランスのバスアイテムや化粧品に関わってきたけれど、これから少しずつそういった商品について書いてみようと思います。今日は、フラゴナール(Fragonard)。香料の街、南仏のグラースを拠点とするフラゴナールは、香水を始め、石鹸やシャワージェル等の香り関連の商品、そしてリネンなどのハウスプロダクトも販売しています。日本での販売は、今年始めに終わってしまって残念...。練り香水なんて、カラフルでとってもかわいかったのになぁ。その中でもほとんど知られていないのが、フラゴナールのホテルアメニティ。以前私が勤めていた会社が製造していたのですが、ボトルがとても素敵なのです!!!沖縄のほんのいくつかのホテルでしか採用されず、現在では日本ではどこにも置かれていませんが、またどこかのホテルに復活したらいいな...。南仏グラースの街の博物館&工場もとても素敵です。(フラゴナールのアメニティ)
2007年11月05日
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南仏プロバンス石鹸の輸入を考え出してからはや8ヶ月が過ぎた。もう11月!夏休みに南仏で会った時には、「年末には間に合うようにしよう。年末ってよく売れるからね。」とか言ってたくせに、向こうの工場のレスポンスの遅さにはウンザリ。でも文句を言っても仕方がない。これが彼らのテンポなんだから。その間に法人設立の準備にかかろうっと。この前は公証人役場で定款の下見をしてもらい、今日は類似商号調査に行った。会社名が決まらないとね...。するとすると…私の考えていた会社名と一文字違いの会社が同じ区に存在していたのです!ショック…。それでも目的が違っていたら同じ区でも大丈夫だから、ドキドキしながら目的を見ると….パンの製造販売洋菓子の製造販売食品の販売飲食店の経営全各号に付帯する一切の業務どうやらパン屋&ケーキ屋さんのよう。私の定款の大きな目的は「化粧品の製造、販売、及び輸出入」だけれど、将来のことも考えて一応「食品」なども入れておいた。これがどうもひっかかりそうなので、相談を受ける。やっぱり会社名はほぼ同じと判断され、ただ目的に「食品」が入っていなければ大丈夫とアドバイスを受ける。食品、どうしようかな….。でもいまさら別の会社名って考えにくいしなぁ。(プロヴァンス模様のクマたち)
2007年11月02日
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