全4件 (4件中 1-4件目)
1
週末にフランスから帰ってきたら、東京は恐ろしく暑かった。締め切ったままだった家の中は、蒸し風呂状態。なんでも3日ほど前には40度にもなったという。約3週間、ブルターニュと南仏に滞在していたが、ブルターニュは涼しかった(寒かった!)し、南仏は日中は暑いけれども日陰や家の中はヒンヤリとしていて過ごしやすく、朝晩は冷えるので、薄いセーターが手放せなかった。「フランスで毎日ブログを更新しよう!」と決めたのに、書く時間もなかったし、向こうのインターネットがまだ電話回線でつながっているものだったので、結局一度も更新できないまま帰国してしまった。その分、今日から少しずつ滞在中のことを書いていこうと思う。とりあえず今日は、8月11日にナント空港で起こった事件をご紹介します...。
2007年08月23日
コメント(0)
今日は、約4年前からメールでやり取りをしていた南仏の石鹸工場を見に行く日。代表の方は、夏休み中で工場が閉まっているというのに、しかも今日はフランスの祝日というのに、私が工場を見学したいという申し出に快く応じてくれた。Durance(デュランス)川沿いの道を車で走り、高速道路A51にのる。目指すはValensole(ヴァランソール)の村。Valensoleの文字が看板が見え、高速道路を降りると、そこにはロクシタンの工場があり、おもわず声をあげてしまった。今日会う石鹸工場の代表は、ロクシタンの立ち上げにかかわった人なのだ。ロクシタン当初のOEM部門を引き抜いた形で、自分で工場を建てた彼。あまり良い分かれ方をしなかったらしいので、両社の工場の場所がきわめて近いことに驚いた。メールで送ってもらった道順を読みながら、なだらかな登り道を車で進んでいく。この辺はプロヴァンス地方でも、あまり観光客が訪れない場所のようだ。丘の上に着き、驚いた。そこは一面のラベンダー畑だったのだ。すでに花は刈り取られた後で、下の部分しか残ってはいなかったが、見渡す限りのラベンダー畑は圧巻だった。これにすべて花がついており、一面紫色だったらどんなにすばらしいだろう。よく写真や絵葉書に出てくる一面のラベンダー畑は、このValensoleの丘のものに違いない。今度はぜったいに、花が咲いている6月に来よう。Valensoleの村に着き、狭い道を登っていく。「ここは観光地ではない、本物のプロヴァンスの村だね。」と、車を運転してくれている旦那がいった。そしてついに、工場に着いた。代表のM氏は、彼の若い奥さんと共に私達を迎えてくれた。4年間のメールのやりとりの後に初めて会う彼は、私の想像より少し年をとっていたけれど、話を始めると、南仏なまりで早口の調子が、メールの雰囲気と似ていると思った。
2007年08月15日
コメント(2)
今日でブルターニュともお別れ。いよいよ今回のバカンスの最大の目的地である南仏に飛ぶ。子供たちはすっかりおじいちゃん・おばあちゃんの家が気に入り、「南フランス行きたくない~!」と不満顔。ナント発14時の便でマルセイユに行く予定なので、旦那の家族と早めの昼食をとり、車で飛行場まで送ってもらう。出発約一時間半前にナント空港に着き、チェックインをしようとすると....。なんと、マルセイユまで行けないという!ナント空港ではいつもなにかトラブルがあるからいやな予感がしていたけれど、またもや....。理由は簡単。エールフランスが勝手に飛行機の席の数を減らしたのだ。乗客に予告もなく。「お子様だけでご旅行の方、またマルセイユからコルシカ島へ乗り継ぎの方だけチェックインして下さい。」マルセイユどまりの旅行者は、飛行機に乗せてくれないという。もちろん乗客からは大きなブーイング。なんで勝手に、なんで一部の乗客だけ、なんで前もって連絡をしないのか....説明もままならないカウンターの女性達に、乗客たちは次々と文句を言う。そんな中で、横から、コルシカ島へ乗り継ぎの家族がチェックインをしようとする。「すみません、私達コルシカへ乗り継ぎがあるんですが、通してくれません?」「ちょっと待ちなさい、あんた達は私達より後ろに並んでたんだから、私達がクレームを言うのを待ちなさい!それになんで同じ飛行機なのにあなた達だけが乗れるんですか!!!私達だってチケットを買ったんですよ!」「そんなこと知らないわよ、でも私達はマルセイユでコルシカ島に乗り継ぎ便があるんだから....」こんな時、フランス人には共同体の精神などない。自分達は飛行機に乗れるんだからラッキー。他の人たちのことなんてしらないわ...。話が全く進まないまま、コルシカ行きの旅行者と、子供だけの旅行者はチェックインを済ませ、飛行機は私達の目の前を飛び去っていってしまった。空港に取り残された私達に、カウンターの責任者は、「19時発の夜の便には、14時の便に乗れなかった人を必ず乗せる」と約束した。19時の便には十分な席があるのだろうか。今度は19時の便を予約していた人たちが、乗れなくなるのではないか...。19時までの間、大荷物を持ち歩くのは大変なので、先に預けさせて欲しいと頼むが、それも無理だと言う。「あんた達って本当にどうしようもないね。」と強い口調で言う客に、「そんな言い方をするのなら、19時の便に乗せませんよ!」とくる。そもそもいったいどちらが悪いのか、この人達は分かっているのか...。けれども、もう飛行機が飛んでいってしまったのだからからどうしようもない。ほとんどの乗客は19時までの時間をつぶしにどこかに行ってしまったが、私達だけは怒りがおさまらず、賠償金を要求(当然)。そして、飛行場でのサンドイッチ&ドリンク券を4人分と、ひとり350ユーロのエールフランスクーポン券を4枚をゲットした。飛行機に乗れなかった人全員が私達のように賠償を求めていたら、とんでもない損失となっただろうけれど、結局私達を含めて2組しか要求をしなかったようなので、エールフランスにとっては痛くもないのだろう。それを見越して、空きが多かった便に乗客を回す方が得だと知っていたのか。結局、予約した便に乗れなくなった理由は分からないままだった。乗客は皆怒っていたけれども、エールフランス相手に結局はどうにもならないことを知っているので、事態は治まってしまった。Tant pis, c'est comme ca. こうなんだからしかたがない。フランスではこういうことがめずらしくない。恐るべしエールフランス、恐るべしフランス。(ようやく乗れた飛行機から撮影した、マルセイユ上空の写真)
2007年08月11日
コメント(0)
今日は子供たち5人を連れ、待ちに待ったRatatouille (ラタトゥイユ-法題:レミーのおいしいレストラン)を映画館に見に行く日。時間と場所を検討し、Le Croisic(ル クロワジック)の映画館に夜の上映を見に行くことに決定。けれども、昼食後に子供たちを連れて海へ遊びにいったのがいけなかった。出発時間ぎりぎりに家にもどり、遅れ気味で車を出す。子供が5人もいると、何事も時間通りにいかないのだ...。渋滞が心配だったが、30分もたたないうちにル クロワジックに到着。港に面した、こじんまりとしてとてもかわいい街だ。レストランやお土産店もたくさんあり、観光にはぴったり。問題は駐車場。一番大きなパーキングはやはり満車だった。映画館の横道を通り、裏手の駐車場に行ってみる。映画館の前にはすでに長い列。やっぱり間に合わないかも....。女の子達を乗せた私達の車は、運よくすぐに駐車場を発見。けれども男の子チームはまだぐるぐる回っているようだ。「場所、あった?」「ない!もう間に合わないよ!」「裏の駐車場に来て見たら?私達は見つかったわよ!」「どこの駐車場だって?」携帯で連絡を取り合うパピー(おじいちゃん)とマピー(おばあちゃん)。いらいらが隠せない様子。そんな時にうちのチビも、「ママ、おちっこ~。」ようやくパピーと男の子達も駐車できたようだが、すでに今晩の上映分の席は売り切れだった。今日はこの映画の初日だからということもあり、早くも席は埋まってしまったようだ。「しょうがない、La Baule(ラ ボール)でも今晩遅く上映するから、そっちに行こう。とりあえずここで子供たちにクレープでも食べさせてから。」と提案するパピー。「でも、ここで食べていたら、きっとラ ボールの上映時間にも遅れてしまいます。食べるんだったら、ラ ボールについてからの方がいいんじゃないですか?」子供たちを連れてレストランに入ると、いかに時間がかかるか普段から経験している私は、そう反論する。「そうかな...。でも、ラ ボールにいいクレープ屋さんってあったかな...。」**********結局、ル クロワジックのクレープの方がいいということになり、クレープ屋に直行。子供たちは、なぜ映画がクレープになってしまったのかよく分からないまま、クレープを注文。「私バナナチョコ!」「私はチョコと生クリームいっぱいの!」「ぼくも!」「飲み物は?」「コーラ !!!」私は塩バターとシュガーのスタンダードなガレットを注文。待つこと数分。塩バターと砂糖のガレットは、しょっぱさと甘さがうまく混ざりあい、ガレットのサクサク感と重なってとてもおいしかった。やっぱりブルターニュは塩入りバターがおいしい。結局、ラ ボールの上映時間にも間に合わないことが分かり、しょうがないので2枚目のクレープを注文することになった。2枚目は、手作り塩キャラメルのガレット。やはりブルターニュの塩田で取れる塩が効いていて、おいしい。「明日こそは見に行くからね!」と子供たちに約束をし、その晩はクレープを二枚食べただけで家に帰った。******************家につくやいなや、「マミー!晩御飯は!?お腹すいたよ!」と大合唱する子供達。さっきの甘いクレープが晩御飯のつもりだったのだが、彼らにとってはおやつだったのだ。フルーツの入ったミックスヨーグルトにストローをさしてチューチュー飲んだ後、ようやくベッドに入っていった。ブルターニュの港町にガレット。とってもブルターニュな夜でした。
2007年08月02日
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1
![]()
![]()