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いやあ厳しかった7月が終わりました。今月は2769ヴィレッジヴァンガード、7516コーナン商事などの主力株の株価下落がきつく、残念ながらかなりパフォーマンスを落とす結果となりました。 さて今月の成績ですが、対前年末比で+17.4%となりました。次に主な売買ですが、新規参戦が2178トライステージ、2438アスカネット、3093トレジャーファクトリー、3167TOKAI HD、6222島精機製作所、7269スズキ、8818京阪神ビルディングの7銘柄、追加参戦が3097物語コーポレーション、3171マックスバリュ九州、3395サンマルクHD、4775総合メディカル、7867タカラトミー、7874レック、9441ベルパークの7銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退は1938日本リーテック、1960サンテック、2404鉄人化計画の3銘柄、部分撤退は2730エディオン、7509アイエーグループ、7577パスポートの3銘柄でした。 また期中売買は2769ヴィレッジヴァンガード(トータルで買い越し)、3893日本製紙グループ、7516コーナン商事(トータルで買い越し)、7618PCデポ(トータルで買い越し)、9202ANA(トータルで売り越し)の5銘柄でした。 このように7月はかなり厳しい結果となりました。主力株・主力候補の決算発表が相次いでいますし、PF最上位に力のある銘柄を集結させられるように一生懸命来月も頑張ります。
Jul 31, 2012
さて今日もポートフォリオ概況シリーズです。 216位 9966 藤久 (東2、6・12月優待) ○ PF216位は、手芸専門店「トーカイ」を全国展開している藤久です。 現在の株価は1277円、PBR0.44、株主持分比率は67.8%かつ有利子負債0で財務は盤石、予想PER35.18、配当利回り3.1%(40円)、総合利回り5.9%(40+35=75円、優待は額面の70%換算)で、優待は100株保有で年に2回、6・12月に2500円相当の優待券です。 藤久の優待の特徴はなんと言っても、 その有効期限の短さ です。大体いつも到着してから2~3ヶ月しか期限がありません。やっぱり名古屋地盤の会社なのでしっかりちゃっかりしているんですね。 ということで、私は毎回優待券が到着したらとにかくすぐに使い切るようにしています。今日は、過去3回の2500円分の商品券の実際の使用例を見て戴きましょう。 こうして見ると、割と色々な商品を売っているのが良く分かります。「自分は手芸しないから藤久の優待券はいらないや。」という方でも実際にお店にいくと何かしら買うものがあります(入浴剤などのちょっとしたアイテムも充実しています)ので、是非毛嫌いせずに参戦を検討して頂きたいと思います。 藤久は来期は老朽化した店舗の減損特損が一巡して利益急回復見込みですし、磐石な財務状態、まずまずの総合利回りなどをトータルして考えるとなかなか力のある良い銘柄と評価しています。これからも「日本一期限の短い株主優待券」を使い忘れることが無いように気をつけながら(笑)、楽しくホールドして応援していく予定です。
Jul 30, 2012
さて今日は日曜日です。私はこれから未来の主力株候補の店舗探検に出かけますが、その前に通常のポートフォリオ概況シリーズを一本書いておきます。 215位 2305 スタジオアリス (東1、6月優待) △ PF215位は、子供写真館最大手のスタジオアリスです。パパ・ママ・そしてその両方のジイバアの「魔法の6つの財布」を駆使させる商法で高利益を享受している小粋な銘柄です。 現在の株価は1306円、PBR1.52、株主持分比率は60.8%、今期予想PER8.02、配当利回り3.5%(45円)、総合利回り8.0%(45+60=105円、優待券はヤフオク平均落札価格の6000円で換算)で、優待は100株保有で株主写真撮影券1枚です。 私は今年の2月に参戦したところなので今回が初めての優待獲得となります。今はただのんびりと優待到着を待っています。
Jul 29, 2012
さて今日もポートフォリオ上位銘柄を紹介する、主力株概況シリーズです。 28位 7874 レック (東1、3月優待) ◎ PF時価総額28位の準主力には100円ショップ向けアイデア小物会社のレックが優待新設を受けて初登場しました。現在の株価は1009円、PBR0.42、株主持分比率は72.3%と良好、今季予想PER7.63、配当利回り4.0%(40円)、総合利回り5.9%(40+20=60円)で、優待は100株保有で「新製品を中心とした2000円相当の自社商品詰合せ」 です。 レックはつい先日優待新設(正確には再開)を発表したわけですが、それ以前からいわゆる「バリュー株投資家」御用達銘柄でした。ただ、多くのバリュー株投資家に愛されている銘柄であれば負けないのかというと、もちろん全くそんなことはありません。 それはしばらく前にレックと同様、バリュー株投資家の方のPF上位で頻繁に見かけた2769ヴィレッジヴァンガードで私も含めて、 歴戦のバリュー株投資家全員竹槍特攻隊で、枕を並べて仲良く討ち死に。 したことでも明らかです。(笑) ただ、レックは信頼感のある「自社製品優待株」になったことで今後はいわゆる「優待エアバッグ」が権利前には作動することになりますし、今の株価位置ならその成長力を加味すればPF上位で勝負できるポテンシャルが十分にあると考えて、私は久方振りに準主力参戦しました。 レックは四季報予想利益(132.9円)と会社予想利益(105.9円)に差があり業績推移に注目していましたが、7月26日に発表になった 1Q を見ると、実際には会社予想に近いものになりそうにも思います。ま、優待族的には最低限会社予想利益を上げてくれれば問題なく勝負できると考えています。今期のこれからの業績推移を楽しみにしながらホールドしていく予定です。
Jul 28, 2012
さて今日はPF上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 27位 4775 総合メディカル (東1、3月優待) ◎ PF時価総額27位の準主力には、調剤薬局が主力の総合メディカルが初登場しました。 現在の株価は2789円、PBR1.03、株主持分比率は36.7%、今期予想PER6.90、配当利回り2.9%(80円)、総合利回り3.9%(80+30=110円、優待は額面の50%で換算)で、優待は100株保有で6000円相当の自社商品です。また長期株主優遇制度もあります。 私は今回は上記の選択肢の中から、 「コラーゲンドリンク キュア」を選択しました。私も実際に飲んでみましたが、少しコラーゲン独特の風味があります。私には個人的には苦手な味で「2度と飲みたくないな。」と感じたのですが、女性の美肌維持には役立ちそうなドリンクなので姫にあげたところ毎日1本確実に飲んでいるとのことです。「久しぶりに会った友達に『なんだかお肌が綺麗になったんじゃない?』って言われたー♪」ということで、それは実に良いことだと思っています。女性に喜ばれる優待内容というのはポイントが高いですね。 総合メディカルは成長力・指標的な割安さ・優待力のバランスが高いレベルで取れた非常に良い銘柄と思います。今期は 1Q はイマイチでしたが、これは前期にレンタル部門において地デジ対応テレビへの新規・入れ替え需要のあったことの反動減によるものであり、元々の会社計画を超える水準で業績は推移しています。今後の実際の業績推移と優待を楽しみにじっくりとホールドして応援して行きたいと考えています。
Jul 27, 2012
さてそろそろ主力株の1Q・2Q発表が本格化してきました。今日目に付いたところでは8793NECキャピタルソリューションの内容は良かったです。その一方、2128ノバレーゼや7874レックあたりは想定していた範囲の下限値といったところでイマイチでした。しっかりと内容を精査してPFを微調整して行きたいと考えています。さてそんな慌しい中ですが、今日もポートフォリオ概況シリーズをお送りします。 214位 2810 ハウス食品 (東1、3・9月優待) △ PF214位は、カレー・シチュー用ルウ国内首位のハウス食品です。 カレー市場の飽和を受けて、最近では必死に多角化しています。 現在の株価は1300円、PBR0.74、株主持分比率は80.1%と良好、今期予想PER13.35、配当利回り2.3%(30円)、総合利回り3.8%(30+20=50円)で、優待は株主名簿に連続2回以上記載を条件に、100株保有で年2回1000円相当の自社製品です。ちなみに昨日発表になった 1Q はかなり悪い内容でしたが、株価はほとんど下がりませんでした。やっぱりメジャー優待株は安心ですね。(笑) あまり話題になっていませんが、ハウス食品は今年から優待が年1回から2回に拡充されています。知名度の高い銘柄ですし優待族的には非常に嬉しいですね。ただ、同時に「株主名簿に連続2回以上記載された株主のみに贈呈」に変更されてもいます。これは最近ZAIを筆頭とする株雑誌などがいわゆる「優待タダ取り」を煽り過ぎている事への対策と思いますが、株主優待制度本来の趣旨から考えて、極めて適切な対応であると考えています。 ところで少し話は変わるのですが、 4661オリエンタルランドが経営する東京ディズニーシーの中に、カスパ・フードコートというハウス食品提供のレストランがあり、ここのカレーが値段の割りにかなり美味しく、またナンもついている本格派で、また比較的空いている事もあり、投資家的な観点から見て「バリューレストラン」なのではないか?と考えています。 皆様の御評価はいかがでしょうか?
Jul 26, 2012
うーん、このところ本当に厳しいですね。気温は非常に高いし逆に株式市場は冷え冷えだし、過ごしにくい毎日が続きます。 年初来安値を順調に更新中のところでも、3395サンマルクHD、3893日本製紙G、4901富士フイルムHD、7516コーナン商事、8248ニッセンHD、9413テレビ東京HDなど、「一体どこで下げ止まるのかな?」と不思議に感じる水準の優待バリュー株も目立ちます。 ただその一方で、「どうもまだ下げ止まりそうに無いな。」という嫌な感覚が強くあり、私は持ち株のうち、専門外の非優待株の大多数を売り払ってかなりCPを上げています。どんな相場環境であれ私も投資家として生き抜いていかなくてはならないですし、最大限の緊張感を持って毎日を過ごしています。
Jul 25, 2012
いやあ相場環境が悪いですね。このところ真綿で首を絞められるようにじわじわとPFも痛んできており、私もかなり苦しくなってきました。さてそんな中ですが今日もポートフォリオ概況シリーズです。 213位 8123 川辺 (JQS、3月優待) ○ PF時価総額213位の中堅銘柄は、ハンカチ、スカーフ、服飾雑貨等の専門商社の川辺です。 現在の株価は132円、PBR0.43、株主持分比率は48.2%、今期予想PER6.14、配当利回り3.8%(5円)、総合利回り4.5%(5+1=6円、優待品は額面の50%で換算)で、優待は1000株保有で2000円相当の自社製品です。 私はこの優待ハンカチをスーツのポッケに入れて使用していますが、非常に品質は良いです。これからも優待を楽しみに気長にホールドして応援していく予定です。
Jul 24, 2012
いやあ、今日は厳しい下げでしたね。私のPF上位でも非優待株の2769ヴィレッジヴァンガードなどは仕方ないとしても、7516コーナン商事、7618PCデポなどチカラのある優待バリュー株でも順調に年初来安値を更新しているものが目立ちます。さてそんな中ですが、今日もポートフォリオ概況シリーズです。 212位 4676 フジ・メディア・ホールディングス (東1、9月優待) ○ PF212位は、「若年層に強く視聴率トップ争い」と四季報には書いてありますが、最近は実に調子の悪い(笑)、民放キー局のフジ・メディア・ホールディングスです。 現在の株価は133000円、PBR0.59、株主持分比率は55.3%、今期予想PER11.43、配当利回り3.3%(4400円)で優待は1株保有で9月株主に自社オリジナル手帳です。 最近はフジ・メディアHDもそうですが、テレビ局に割安な優待株が目立ちます。民放キー局では他に9413テレビ東京HDなども安いですし、地方局ともなると9405朝日放送(PBR0.33)などは更に割安、また非優待株にまで視点を広げると、9407RKB毎日放送(PBR0.28)、9408新潟放送(PBR0.17)など、「日本に上場する全銘柄の中でもトップクラスに安い」銘柄のオンパレードです。 「このセクターは規制に守られていて確実に利益を出しやすいし、全体的にもう少し見直されても不思議じゃないのになあ。」と思いながら、フジ・メディア・ホールディングスをのんびりと保有継続しています。
Jul 23, 2012
さて今日は主力株概況シリーズです。 26位 8119 三栄コーポレーション (JQS、9月優待) ◎◎ PF時価総額26位の準主力は、生活関連品の専門商社の三栄コーポレーションです。 現在の株価は399円、PBR0.66、株主持分比率45.2%、予想PER5.99、配当利回り4.5%(18円)、総合利回り5.3%(18+3=21円、1P=1円で換算)で、優待は1000株で株主優待ポイント3000P、5000株で6000Pです。 ↑ ポイントは上記の「株主優待カタログ掲載商品」と交換することが出来ます。三栄コーポは色々と力のあるブランドを取り揃えているので内容は充実しています。私は2010年は下記の商品を選択しました。 三栄コーポレーションは、1983年に設立し丁寧にブランド力を高めてきた子会社のビルケンシュトックジャパンがドイツ製コンフォートシューズ「ビルケンシュトック」の日本総代理店なのですが、最近ここがドル箱に成長しており業績は堅調です。ビルケンシュトックは静かに着実に店舗網を広げており、ついに全国40店舗を突破しました。 私は足の横幅が広く、なかなか合う靴がなくて長年困っていたのですが、偶然ビルケンシュトックに出会い、フットプリント というシリーズの靴がフィットしてその悩みが解消しました。靴が足の形そのままなのでとにかく履きやすく、その割りに不恰好でもなく高品質でビジネスでも何とか使えるんですね。 私はビルケンシュトックの大ファンになり、2011年は買い増しして5000株優待品として6000ポイントの商品を選択しました。 非常にシンプルなサンダルですが、お店の人によると「実はビルケンシュトックのラインアップの中で、最も足に良い。」とのことで、実際に履いてもとっても良い品物でした。 三栄コーポレーションは指標的に割安で総合利回りもまずまず高く、またその傘下には上記のビルケンシュトックを筆頭にモッフル、モッズヘアなどかなり魅力的なブランドを多数抱えています。これからも優待を楽しみに準主力として応援していくつもりです。
Jul 21, 2012
いやあこのところ全体に軟調な値動きの銘柄が目立ちますね。さて、そんな中今日は、国内軽自動車2位で、インドの4輪では4割強を占有する7269スズキ(東1、3月優待)へ参戦しました。 現在の株価は1422円、PBR0.81、株主持分比率は42.9%、今期予想PER10.23、配当利回り1.1%(15円)で、優待は100株保有で自社グループ会社輸入販売商品(蜂蜜・岩塩詰め合わせ)です。 スズキはインドの子会社、マルチ・スズキのマネサール工場(ハリヤナ州)で18日夜に暴動が発生して稼働が停止し、業績への影響が懸念され急落しました。私はもう何年も参戦のチャンスを伺っていたのですが、「ようやくその時が来た」という感じで参戦しました。優待蜂蜜を楽しみに末永くホールドして応援していく予定です。
Jul 20, 2012
さて今日は久々にポートフォリオ概況シリーズです。 211位 4623 アサヒペン (大2、3月優待) ◎ PF時価総額211位の中堅銘柄は、家庭用塗料最大手で国内シェア3割のアサヒペンです。 現在の株価は136円、PBR0.56、株主持分比率58.1%、予想PER8.61、配当利回り4.0%(5.5円)、総合利回り5.1%(5.5+1.5=7円)で、優待は1000株保有で1500円相当の自社製品です。 私はてっきり家庭用の塗料が戴けるのかと思い込んでいて、「到着したらどうやって使おう?」と少し心配していたのですが、実際には非常に実用的な内容で助かりました。早速台所とお風呂場で活躍しています。 アサヒペンは暑い夏を快適に過ごすための「 遮熱塗料 」を手掛けており、原発のほとんどが停止状態で「灼熱の夏」が予想される今年の夏に、クールビズ関連で注目されたりしないかなあ?と少し期待しています。ま、いずれにせよ、アサヒペンには指標的な割高感もありませんし、これからも優待を楽しみに気長に応援していく予定です。
Jul 19, 2012
ヴィレッジヴァンガード(以下VV)のIRに質問した事項の個人的メモ書きです。 Q 今期は既存店売り上げを何%で見ているのでしょうか? A 今期予算は既存店を90.5%で見ている。その根拠だが当社では売り上げは大体緩慢に推移するので、それで直近の営業月を見て予算を立てている。今年は5年の月次が悪かったのでそれで今期全体を90.5%とした。(みきまる注。ちなみに6月の既存店は対前年比92.5%だったので、滑り出しは悪くないということになる。) またこの数か月の月次の悪さについてだが、商品在庫のコントロールをしたところ現場が過敏に反応しすぎてしまい、それで少し「売り逃し」した部分もあるとのことだった。 Q 今期は販売管理費の大幅増を見込むがその理由は何でしょうか? 今期も積極的に新規出店をする予定で、それによる人件費増である。後、POS導入に向けた準備コストが嵩む。 Q 棚卸資産が多いが店頭在庫と考えて良いですか? A その通り。一部本部の倉庫にもあるが大した量ではない。 Q ホームカミングなどの中高年向けの新規業態の手ごたえはどうですか? A はじめたばかりで良く分からない。 Q ライバルはどこですか? A いつも聞かれるが、ドンキホーテくらい。 Q 今までは高い成長力があったので、投資家も低い株主還元姿勢に納得していたと思うのですが、これからは成長できないということになると、増配や株主優待新設などのより積極的な株主還元姿勢が求められると思うのですが、そのあたりの考え方はいかがでしょうか? A 株主還元としては、「とにかく利益を上げる」ということを考えている。増配や株主優待新設については全く考えていない。(みきまる注 VV福袋など負担の少ない範囲での優待新設を要望したが、やはり今回も無理っぽかった。) ヴィレッジヴァンガードは今日はようやくストップ安から解き放たれて何よりです。私は上記の質問事項を踏まえ、「今期予算は無理なく達成できる可能性が高い。」と考えたこと、総合的に考えればVVは依然として成長力を維持しているし、個人的な考えではやはり店舗戦闘力もそれほど落ちていないと認識していること、そして何より私は熱烈なVVファンであり、今の株価位置ならば主力としてホールドしたいと感じたことから、本日買い増しし再び主力の一角(PF6位)に据えました。[PF非優待株枠]代表銘柄として無理のない範囲でホールドし、これからも応援していく予定です。
Jul 18, 2012
私の主力の一角で、「遊べる本屋」を全国展開しているヴィレッジヴァンガードコーポレーションが、 7月13日に発表した 来期業績予想 が極めて厳しいものだったことを受けて本日ストップ安となっています。 現在の株価は81600円、PBR0.36、株主持分比率は56.5%、今期予想PER6.42(会社予想の1株益12707円で計算)、配当利回り1.7%(1400円)です。 ヴィレヴァンは、今年会社予想通りの利益しか上げられないとすると完全に成長力を失ったということを意味しますので、今の株価でもまだ少し高い可能性もあると思います。私は今期ここまで厳しい来期予想を会社がしてくるとは全く想定していなかったので決算発表を見たときは目を疑いましたが、自分の投資家としての甘さ、未熟さを痛切に反省しています。PF内に大きな含み損を抱えた状態では健全な精神状態で株式市場で戦っていけないので、本日持ち株の全てを一旦売却し損失を確定した上で一部を買い戻しました。 それにしても今回のヴィレヴァンの超暴落で痛感したのは、 やはり非優待株投資は難しい。 ということでした。非優待株というのは安全装備の少ないスポーツカーのようなもので、万一想定していなかった事故にあった場合は「優待エアバッグ」が当然全く作動しないので深刻なダメージを負います。 今回、私は非優待株のヴィレヴァンで今年の致命傷になるであろう甚大なダメージを負うことになりました。今後は再び初心に戻り、「極力専門とする優待バリュー株で勝負する」ことを改めて徹底していきたいと思っています。
Jul 17, 2012
しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、、、、、、、、 レーンに乗って次の主力株がやってきました!!! 25位 2695 くらコーポレーション (東1、4月優待) ◎ PF時価総額25位の準主力には前回の132位からジャンプアップして、回転寿司3強(スシロー、かっぱ、くら)の1つのくらコーポレーションが登場しました。 現在の株価は1155円、PBR1.28、株主持分比率58.0%、今期予想PER10.18、配当利回り1.0%(12円)、総合利回り2.3%(12+15=27円)で、優待は100株保有で1500円相当、200株保有で3000円相当の優待券です。 くら寿司は、業界1位で非上場のスシローに較べると圧倒的に下(ネタが悪い、鮮度が悪い)なのは食べ較べて見れば一目瞭然ですが、それでも全国どこでも食事時には長い行列が出来ています。これを見ると、「うーん、戦闘力に劣るくらでさえこの混みかたなんだから、回転すし業界には強い追い風が吹いているんだな」ということが手に取るように分かります。 私がくらを準主力にした理由をシンプルに言うと、 1. 上述の通り、回転寿司業界は全体が成長産業である。 2. くら寿司はスシローには圧倒的に及ばないが、それでも7421カッパクリエイト(PBR1.35&PER23.44)とは互角かやや上回るくらいの総合戦闘力はある。それなのにカッパよりは指標的にかなり安い。 ということです。 最近くらは、 「何もつかない、誰もふれない」という「鮮度くん」というシステムを導入しています。 確かに清潔感がありお寿司を取るのも簡単なので悪くないアイデアだと思いますが、どちらかというとお客さんのためと言うよりは廃棄ロスを減らすためのお店側のためのシステムのようにも感じました。ま、投資家的に考えれば素晴らしいことですが。 さて、前書きはこのくらいにして早速お寿司を食べて見てみましょう。 ↑ くらの長所はわさびのグレードが高いことです。この点はスシローより勝っていますね。 この偵察時に美味しいと思ったのは、 ボイルずわいがに くら特製サラダ 海鮮ユッケ軍艦 あたりでした。美味いネタは一部スシローを凌駕しますが、全体を通して見ると残念ながらスシローのクオリティには遠く及ばないですね。 そしてくらのお楽しみは、食べたお皿を5枚カウンターに入れると皆様ご存知のゲーム、「ビッくらポン」ができることですね。 私は優待族という特性上、生来この手の「おまけ」が大好きです。そのため、属性を刺激されて「むしろおまけが欲しくてお寿司を食べる。」というような本末転倒を起こしやすいんですね。 くら寿司は「独り勝ち」のスシローの驚異のハイクオリティには全く敵いませんが、「鮮度くん」、「ビッくらポン」などのひねりの効いたアイデアが店内に張り巡らされており一定の魅力はあります。そして、回転寿司は今や国民食と言えるほどの人気がありますし、市場全体が拡大していることもあり、くらもまずまず業績好調です。売上の伸びが目覚しいことを評価して私は今回準主力の一角に昇格させました。今後の業績推移を楽しみにホールドして行く予定です。 しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽ、しゅっしゅっぽっぽっぽ、、、、、、、、 それでは、主力株概況シリーズはまた次の銘柄に進みます。。。。。。
Jul 14, 2012
本日、株主優待新設を発表 した、テレビ通販企業に媒体選択や販促企画、コールセンター斡旋などソリューション業務を提供 している2178トライステージ(東マ、8月優待)へ参戦しました。 現在の株価は750円、PBR0.67、株主持分比率は73.2%で有利子負債は0、今期予想PER7.16、配当利回り2.7%(20円)、総合利回り4.0%(20+10=30円)で、優待は100株保有で8月株主に1000円相当のクオカードです。 トライステージは 月次推移 がかなり悪く、大きく買うのにはリスクがあると思いますが、優待狙いで1枚ホールドしていくのには大きな問題はないと考えています。今後優待を楽しみに気長にホールドして応援していく予定です。
Jul 13, 2012
さて今日はPF概況シリーズです。 210位 3313 ブックオフコーポレーション (東1、3月優待) ○ PF時価総額210位は中古本販売首位のブックオフコーポレーションです。 現在の株価は695円、PBR0.89、株主持分比率は37.9%、今期予想PER7.96、配当利回り3.6%(25円)、総合利回り5.0%(25+9.5=34.5円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の95%で換算)で、優待は100株保有で1000円相当の自社グループ商品券です。 ↑ 額面が50円なので、物凄いボリュームの優待券が戴けます。なんだかちょっと嬉しいですね。 ブックオフにはもうずいぶん昔から大変お世話になっており、105円に値下げされた投資本などもかなり買い漁って家にあります。 また実は成長力もあり、もう少しPF上位でホールドしていけるポテンシャルもあると考えています。いずれにせよ、これからも優待を楽しみに気長にホールドして応援していく予定です。
Jul 12, 2012
さて昨日のことですが、このところ順調に年初来安値を更新中の3171マックスバリュ九州(JQS、2月優待)を買い増ししました。現在のPF内順位は時価総額37位の上位銘柄となります。 現在の株価は1051円、PBR0.78、株主持分比率32.1%、今期予想PER6.59、配当利回り3.3%(35円)、総合利回り7.1%(35+40=75円、優待券は額面の80%で換算)で、優待は100株保有で1000円の買物毎に100円分使用できる優待券を50枚です。 MV九州は上場後あまり日が経っておらず株価が不安定ですが、そろそろ優待族的には魅力的な位置まで下がっていると思います。また他のマックスバリュ兄弟と較べた場合も1、2を争うほどの割安さになっていると考えています。 8267イオンの傘下には地域ごとにマックスバリュ各社が存在しているわけですが、今日はその内上場している「マックスバリュ6兄弟」をまとめる意味で比較しておこうと思います。肝心の優待はどの銘柄も100株保有で5000円分の優待割引券に統一されています。なお、順位は売上高順、配当+優待の総合利回りについては優待券を額面の80%換算としています。またデータは2012年7月10日現在です。 PBR PER 総合利回り 長男 8287 MV西日本 0.81 8.70 6.3%次男 8198 MV東海 0.50 9.72 6.8%三男 3171 MV九州 0.78 6.59 7.1%四男 8171 MV中部 1.52 33.21 6.2%五男 2655 MV東北 算出不能 40.12 6.0%六男 7465 MV北海道 1.51 56.18 3.3% マックスバリュ6兄弟で面白いのは、売上高の多い長兄達の方が総じて指標的にも割安で、末弟達はどこも割高と言うことです。MV九州がどうなるのかを上場後私はじっと見張ってきましたが、ここはラッキーなことに割安組に入りました。 ちなみに私はMV西日本をPF38位、MV東海をPF43位としています。これからPF37位のMV九州と合わせ、MV長兄3社をPF上位銘柄としてしっかりと比較吟味して行きたいと考えています。また、MV九州はほかの兄弟との比較や総合利回りから考えればもう底値は知れていると思いますが、株価3桁があればもう少し買い増ししたいとも思っています。
Jul 11, 2012
さて今日はPF概況シリーズです。 209位 ザ・パック(東1、6・12月優待) ○ PF時価総額209位は、ショッピングバック大手のザ・パックです。ピーターリンチ的な「業務内容が分かりやすい」社名が魅力的ですね。 現在の株価は1400円、PBR0.82、株主持分比率は56.6%、今期予想PER8.19、配当利回り 3.6%(50円)、総合利回り4.3%(50+10=60円)で、優待は100株保有で6月株主にカレンダー 12月株主に1000円相当のクオカードです。 ザ・パックは指標的にもまずまず割安ですし、大株主2位には「不人気割安バリュー株」常連の「BBHフォー・フィディリティ・ロープライスストック」も登場しています。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドして応援していく予定です。
Jul 10, 2012
さて今日は久々にポートフォリオの上位銘柄を紹介する主力株概況シリーズです。 24位 9866 マルキョウ (福証、9月優待) ◎◎ PF時価総額24位の準主力は、福岡地盤の食品スーパーチェーンのマルキョウです。 現在の株価は480円、PBR0.18、株主持分比率は71.8%と良好、今期予想PER8.86、配当利回り3.2%(15.5円)、総合利回り3.6%(15.5+2=17.5円、優待品は2000円で換算)で、優待は1000株保有で新米(原則として新潟産)5キロ、5000株保有で10キロです。 私が好む銘柄は、優待株であることを前提とした上でとにかくまず低PBRで、更に出来れば好財務ということがあるのですが、マルキョウはその意味では非常に好みの銘柄です。PBRが0.20を下回る優待株というのは激安株だらけの現在の日本株市場とはいえほとんど無いのが実情です。まともな銘柄でマルキョウの次に低PBRである優待株は9827リリカラですが、こちらはPBR0.21となります。 そのため、 マルキョウは実質的には日本で一番低PBRの優待株 と言えるとも思っています。 マルキョウがその日本一の称号を返上する日が来るまで、優待を楽しみに準主力として応援していく予定です。
Jul 9, 2012
今日は日曜日です。私は朝から次の主力候補銘柄の分析を続け、これからその実際の店舗の偵察のために地元の巨大ショッピングモールとその周りに郊外型店舗がぎっしりと並ぶエリアに出かけます。 私はこの数年思いを強くしているのですが、イオンに代表される巨大ショッピングモール周辺は投資家にとっては丸ごと宝の山です。そこではたくさんのお店がしのぎを削っており、どこが人気があるのか一目瞭然です。私がかつて婦人用バッグを手掛ける 9990東京デリカ で大きな利益を上げることが出来たのも「巨大ショッピングモールでの執念深い徘徊」の賜物でした。 そして上記のエリアには優待株も多いので、実際に優待券を使ってサービスを受けその実力を分かりやすく体感することが出来ますし、成長力のある銘柄であればいつか必ず身近なところにお店がオープンするので、それに敏感に気付けば(以前の 2157コシダカHD など)大きな利益を得られることも頻繁にあります。最近の事例で言うと、3097物語コーポレーション が展開する食べ放題の「焼肉きんぐ」・「丸源ラーメン」や、2882イートアンド の大阪王将などが一気に増えてきており、「第二のコシダカ候補」と見ています。 また 2695くらコーポレーション が手掛ける100円回転すし「くら寿司」は、業界1位で非上場のスシローに較べると圧倒的に下(ネタが悪い、鮮度が悪い)なのは食べ較べて見れば一目瞭然ですが、それでもそのくら寿司も全国どこでも食事時には長い行列が出来ています。これを見ると、「うーん、戦闘力に劣るくらでさえこの混みかたなんだから、回転すし業界には強い追い風が吹いているんだな」ということが手に取るように分かります。 私は、 青い鳥は身近にいる。勝てる優待バリュー株というのは、すぐ近所にあり消費者として成長を実感できる分かりやすい銘柄である。 と考えています。 小難しい、自分で業務内容をよく理解できない銘柄に手を出すのではなく、消費者としての感覚をダイレクトに投資に還元できる身近な優待株を中心にこれからもシンプルに戦っていこうと思っています。それでは行ってきます。
Jul 8, 2012
ふう、3月優待品の開封・仕分け・写真撮影などの作業がようやくほぼ終了しました。これでようやく銘柄分析を出来る日常の生活に戻れます。さてそういった訳で今日もPF概況シリーズです。 208位 9628 燦ホールディングス (大1、3月優待) ○ PF208位は、葬儀請負霊柩運送事業首位の燦ホールディングスです。 現在の株価は1408円、PBR0.40、株主持分比率は75.0%と良好、今期予想PER14.27、配当利回り2.8%(40円)、総合利回り4.8%(40+27=67円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の90%で換算)で、優待は100株保有で3000円相当の花とみどりのギフトカードです。 高齢化率世界一の日本では葬儀産業は隠れた成長分野です。やや不謹慎な話ですが、年間の死亡者数はこれから2040年頃まで緩やかに増え続け、現在の1.3倍程度になると言われています。そのため燦HDもこれからも着実な成長が期待できると考えています。 自分自身が燦HDのお世話になるのは非常にイヤですが(笑)、投資家的には非常に力のある銘柄と考えており、これからも末永くホールドして応援していく予定です。
Jul 7, 2012
このところ超大量に届いた3月優待品(合計200個以上?多すぎて良く分かりません。)の山に埋もれ、その解体作業に忙殺される日々が続いています。そのため日記の更新が遅れがちになっていますが御了承下さい。さて今日はポートフォリオ概況シリーズです。 207位 8255 原信ナルスホールディングス (東1、3・9月優待) △ PF時価総額207位の中堅銘柄は、新潟地盤の地方スーパーの原信ナルスHDです。 現在の株価は1414円、PBR1.01、株主持分比率は44.5%、今期予想PER12.74、配当利回り2.4%(34円)、総合利回り3.8%(34+20=54円)で、優待は100株保有で年2回、株主優待券1500円もしくはクオカード1000円分です。 原信ナルスHDは指標的には妥当な株価位置ですが、優待を楽しみにのんびりとホールドしていくには特に問題のない水準と考えています。PFを静かにしっかりと支えてくれている縁の下の力持ち的な存在ですね。
Jul 6, 2012
さて今日もポートフォリオ概況シリーズです。 206位 9759 NSD (東1、9月優待) ○ PF時価総額206位は、情報サービス業大手の独立系のソフト開発会社で、金融機関向けシステムに定評のあるNSDです。現在の株価は710円、PBR0.75、株主持分比率は87.3%、今期予想PER16.28、配当利回り3.5%(25円)、総合利回り4.9%(25+10=35円)で、優待は100株保有で株主優待ポイント1000Pです。ポイントに応じてカタログの優待商品と交換することができます。 また、一応長期株主優遇制度もあり、1年以上継続保有でポイント5割増し、3年以上で10割増しとなります。ただ優待族的にはこの「長期株主優遇制度」というのは改悪率が驚異的に高いので、基本的には「本当に戴けたらラッキー」くらいに思うようにしています。 昨年の私は2000ポイント2名義を獲得し、 オリーブオイル きりたんぽセット を選択しました。きりたんぽ鍋、体がぽかぽかに暖まって美味しかったです。 今期はこのままいけば1年以上継続保有によりポイントアップで3000Pを獲得できるはずですが、果たして実際にはどうなるのか? 楽しみにホールドしています。
Jul 4, 2012
さて今日はPF概況シリーズです。 205位 9946 ミニストップ (東1、2・8月優待) ○ PF時価総額205位は、イオン系でコンビニ業界5位のミニストップです。 現在の株価は1387円、PBR0.73、株主持分比率は52.8%、今期予想PER11.64、配当利回り3.2%(45円)、総合利回り4.3%(45+14=59円、優待券はヤフオク平均落札価格の1冊700円で換算)で、優待は100株保有でソフトクリーム無料交換券5枚です。 我々優待族にとっては、ミニストップとソフトクリームと言うのは一つの条件反射としてイコールで結ばれた関係です。 これは、「トランコム=しゃぶしゃぶ肉」等と言うのと一緒であり、我々優待族にとっては必修科目的な定番銘柄の一つでもあります(笑)。指標的な割高感もありませんし年2回優待銘柄ですし、これからも優待を楽しみに末永くホールドして応援していく予定です。
Jul 2, 2012
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