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いやあ11月も終わりましたね。今月は日経平均・TOPIXがグングンと騰がる中、小型の優待バリュー株中心の私のPFは全く、驚くほどに振るわない1ヶ月となってしまいました。今月の成績ですが、対前年末比で+46.4%(先月は+46.5%)となんと先月からは微減という結果となりました。 この悲惨な成績の理由ですが、1つには超主力の一角の6059ウチヤマHDに増資の発表があり株価が大きく下がったこと、更に悪いことに月の前半に株価が軟調だった時(今から思えば株価は今回の増資を不思議な力で予見していたんですね。)に大きく買い増ししてしまったこと、2つ目にはそれ以外でも6425ユニバーサルエンターテインエントを筆頭に株価軟調な主力株が多かったことが挙げられると思います。 次に今月の主な売買ですが、購入のほうは新規参戦が2375スリープログループ、2588ウォーターダイレクト、2904一正蒲鉾、3385薬王堂、4358ティー・ワイ・オー、5949ユニプレス、6387サムコ、9819大丸エナウィン、9846天満屋ストア、9876コックスの10銘柄、追加参戦が3166OCHIホールディングス、4926シーボン、5185フコク、6059ウチヤマHD、6425ユニバーサルエンターテインメント、7264ムロコーポレーション、7291日本プラスト、7581サイゼリア、9956バロー、他数銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退が2412ベネフィットワン、3837アドソル日進、4463日華化学、7932ニッピ、8876リロ・ホールディングの5銘柄、部分撤退は2128ノバレーゼ、2580コカ・コーライーストジャパン、2786サッポロドラッグストア、7605フジ・コーポレーション、8119三栄コーポレーションの5銘柄でした。また期中売買は2769ヴィレッジヴァンガード1銘柄でした。 今月は来年の証券税制大改悪を睨みながら、大きく利益の乗っている銘柄に関しては意識的に益出しに努めました。その一方で、今後数年で株価倍化を目指せそうな銘柄に関しては利益確定をせずそのままホールドすることとし、その取捨選択に心血を注ぐ1ヶ月でした。 今年も残り1ヶ月となりました。このまま行くとTOPIXにも負けそうな成績に落ち込んでおり、自分でもその不甲斐なさにちょっと笑えて来るほどですが、少しでも戦闘力の高いPFを組み上げられるように、最後の最後まで諦めずに死力を尽くそうと思っています。
Nov 29, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 50位 8287 マックスバリュ西日本 (東2、2月優待) ○ PF時価総額50位には、イオン系食品スーパーで、優待族的には株式市場で最も有名な兄弟である 「マックスバリュ6兄弟」 長男のMV西日本が登場しました。姫路を地盤とし、現在山陽、四国へと拡大中です。 現在の株価は1399円、PBR0.87、株主持分比率45.9%、予想PER18.34、配当利回り2.5%(35円)、総合利回り5.4%(35+40円=75円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で100円相当の優待割引券を50枚(1000株で100枚、2000株で200枚)です。 マックスバリュ6兄弟の中では、現時点では3171MV九州が総合的に考えて一番良い銘柄と思いますが、MV西日本は売上高も兄弟中で最大で、かつそこそこの成長力も持っていますし、 総合利回りも十分に出ていますし、ウエルバランスで悪くない銘柄と考えています。これからもPF上位にMV西日本、MV東海、MV九州のMVグループの優良3社を並べて、その中でどの子が一番強いのかを楽しく眺めていこうと考えています。
Nov 28, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 463位 9831 ヤマダ電機 (東1、3月優待) △ PF463位は、家電量販店最大手のヤマダ電機です。 現在の株価は350円、PBR0.63、株主持分比率は45.1%、今期予想PER41.67、配当利回り1.7%(6円)、総合利回り2.6%(6+3=9円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の60%で換算)で、優待は100株保有で525円相当の割引券1枚(使用には一定の条件あり)です。 ヤマダ電機は今期は 10月15日に中間・通期の連結業績を大幅下方修正 するなど極めて厳しい状況です。家電量販店は今や「壮大な商品展示場」となりつつあり、お店で欲しい商品をじっくりと見て実際に買うのはネットという消費行動がどんどんと増えていますので苦しいですね。中でもヤマダ電機は長年の超拡大志向の歪みが現れており、より厳しい状況です。 ただそんなヤマダ電機もほんの数年前には「業界の勝ち組」、「小売業界の覇者」と持て囃され株価も高止まりしていました。もしもそんな表層的なマスコミの論調を真に受けてヤマダ電機を主力で勝負していたら今頃は大変な目にあっていたでしょう。 株式投資の世界では、「みんなと同じなので大丈夫」、「絶対安心」、「ここは鉄板」などということは100%ありません。むしろ、 「過度に常識的ではまず生き残れない。」 世界であることを肝に銘じるべきです。 そして、 「みんなが東に行くなら、俺は独りで西に向かう。」 方が経験上遥かに安全でもあります。何と言うか、「どうせ間違うなら誰からも期待されていない銘柄で転んだほうが傷が浅い。」んですね。自戒も込めて、本当にしみじみとそう思います。 ヤマダ電機の株価と業績推移が、この「株式市場の真実」を残酷なほど明るく照らしていると思いますね。
Nov 27, 2013
このところの相場と言うのは、日経225関連の大型株のみが上がる状況で、私が専門としている小型の優待バリュー株は完全に蚊帳の外です。そのため日経平均・TOPIXの上昇に自分のPFが全く付いていけない状況が続いており、精神的にはちょっと厳しいというのが本音です。さてそんな中ですが今日も幕内銘柄概況シリーズです。 49位 4901 富士フイルムHD (東1、3・9月優待) △ PF時価総額49位の上位銘柄は、写真フィルムから液晶フィルム、医療画像等へ転換した富士フイルムHDです。 現在の株価は2803円、PBR0.70、株主持分比率は61.7%、今期予想PER20.61、配当利回り1.8%(50円)で、優待は下記の通りです。 ポイントをまとめると、100株保有だと年に1回(3月)富士フイルムヘルスケア商品トライアルキット+年2回(3・9月)優待割引です。 姫によると、「凄い保湿力で会社の技術力を感じた。旅行に携帯するのにもぴったり♪」とのことでした。 そして「500株&3年以上保有」だと、ASTALIFTシリーズ商品プレゼント+「富士フイルム シニア チャンピオンシップ」観戦招待+自社グループ会社フォトブック作成クーポン券4000円分プレゼント、といきなり豪華になります。ただ優待権利獲得のハードルはかなり高いですね。 私はこの優待を目指して、 2012年4月27日の優待新設 以来ずっと参戦のチャンスを伺い、2012年6月27日にようやく500株買いました。もちろんそれからは一度も売っていません。優待のためなら「じっと伏せて微動だにせずに待てる。」のが、私の数少ない長所の一つなんですね。(笑) 富士フイルムHDはこのところの日経225銘柄急騰の流れに乗って大きく上昇しました。「指標的にもフェアバリューを超えているし、もうこれ以上あんまり騰がらなくてもいいんだけどなあ。」とちょっと思いながら、のんびりとホールドを続けています。
Nov 26, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 48位 2702 日本マクドナルドHD (JQS、6・12月優待) △ PF時価総額48位の上位銘柄は、外食国内首位級で日本を代表する優待株の日本マクドナルドHDです。 現在の株価は2771円、PBR2.15、株主持分比率は80.1%と良好、今期予想PER33.51、配当利回り1.1%(30円)、総合利回り3.4%(30+64=94円、優待券1冊はヤフオク平均落札価格の3200円で換算)で、優待は100株保有で年に2回優待食事券1冊(300株保有で3冊、500株保有で5冊)です。 日本マクドナルドHDは指標的な割安感はもうずっと昔から皆無ですが、優待株としての知名度は抜群で、そのため常に株価は高値で安定しています。日本を代表する「優待割高株」ですね。マックのお店は全国津々浦々どこにでもあり、財布に優待券を入れておけばいつでもどこでも誰とでも思い立ったときにマックでご飯を食べたり休憩したりできます。 優待族としての果実・報酬を目に見える形で分かりやすく実感しやすいのがマックの最大の魅力ですが、マックの商品は全体にカロリーが高く、気をつけないと「優待デブ(WWW9945さん命名)」になるのでそこは注意が必要です。(笑) (みきまる&WWW9945共著 株主優待だけで優雅な生活 より) マクドナルドでは過去に限定バーガーを含めて色々と食べましたが、結局ビッグマックが完成度が高くて一番美味しいように思っています。 私はこの数年、優待券でビッグマックを買って家に持ち帰り、「そのままでもうまいビッグマックにトッピングを加えて、更に美味しいスーパービッグマックを創る。」ことに凝っています。というのは、ビッグマックの唯一の欠点は野菜が足りないことなので、スライスしたトマトやレタス、アボガドを加え、またバランスをとるためのチーズ、マスタード、ケチャップ、マヨネーズ、サウザンアイランドドレッシングなどを足すと抜群に美味しくなるからです。具体的に見て行きましょう。 トマトレタススーパービッグマック (トマトレタス+サウザンアイランドドレッシング) トマトベーコンスーパービッグマック (トマトベーコン+ケチャップマヨネーズ) アボガトレタススーパービッグマック (アボガトレタス+ケチャップマヨネーズ) また、スーパービッグマックのお供に「野菜たっぷりスープ」も作って栄養バランスの改善に努め、投資家として健康で長生きし、複利のマジックを最大限に得られるように常に努力しています。 皆様も他に「スーパービッグマック」の美味しいレシピがありましたら、是非コメント欄で御教示下さい。
Nov 25, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 462位 8018 三共生興 (東1、9月優待) ◎ PF462位は、繊維商社の老舗で『DAKS』など欧米高級ブランドライセンスを保有 している三共生興です。 現在の株価は340円、PBR0.57、株主持分比率は50.8%、今期予想PER9.26、配当利回り3.7%(12.5円)、総合利回り4.4%(12.5+2.5=15円、優待品はヤフオク平均落札価格の250円で換算)で、優待は100株保有で自社ブランド手帳です。 三共生興は指標的にも安いですし、利益水準も高いところで安定しており実に良い銘柄です。PF下位では本当に申し訳ないくらいの実力派ですね。
Nov 24, 2013
今日はこれから新しく超主力化した銘柄の「店舗徹底観察」のために遠出するのですが、その前に日記を1本書いておきます。PF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 47位 8876 リロ・ホールディング (東1、3月優待) △ PF時価総額47位の上位銘柄は、企業福利厚生の総合アウトソーサーのリロ・ホールディングです。 現在の株価は4830円、PBR2.92、株主持分比率は49.9%、今期予想PER15.07、配当利回り2.0%(95円)で、優待は「クラブオフ」という宿泊施設等の料金割引優待制度です。100株でスタンダード会員、300株でVIP会員となります。 リロを300株保有して「クラブオフのVIP会員資格」を持っておくと意外と重宝します。通常は割引のないゴールデンウィーク、お盆、正月などのピークシーズンにも少しホテルに安く泊まれたりするからです。私は今年のゴールデンウィークに、クラブオフVIP会員ステータスと3年以上継続保有で3年ごとに貰える10000円分の宿泊補助券を使ってお得にホテルに泊まりました。 リロ・ホールディングは十分な成長力を維持していますし、今期で11期連続増配予定でもあり、かなりPBRが高いものの相変わらず一定の魅力がある銘柄です。 私はかつてこのリロが万年不人気株だった頃、その高い成長力と優待力を評価して最高でPF4位の超主力として戦いました。その後の人気化に伴う株価急騰で少しずつ持ち株を手放し、今は恩株が僅かに300株PFの片隅に眠るのみですが、 私の投資家人生に多大な利益貢献をしてくれた銘柄であり、心から感謝しています。ただこのところ株価もかなり上昇してしまったのでそろそろお別れかもしれません。「第2のリロ」を求めて、探索の日々が続きます。
Nov 23, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 461位 9995 ルネサスイーストン (東JQS、3月優待) ◎~◎◎ PF時価総額461位は、半導体商社で2009年の合併でルネサス直系となったルネサスイーストンです。 現在の株価は347円、PBR0.45、株主持分比率は55.1%、今期予想PER8.65、配当利回り2.9%(10円)、総合利回り5.8%(10+10=20円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 ルネサスイーストンは指標的にも安いですし、総合利回りも高いですし、実に良い銘柄と思います。もう少しPF上位じゃないと申し訳ないくらいの実力があります。それにしてもPF最底辺でこれほどの銘柄を保有できると言うのは本当に幸せです。優待族に生まれて感無量ですね。
Nov 22, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する、幕内銘柄概況シリーズです。 46位 5185 フコク (東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額46位は、ワイパーやブレーキなどの自動車用ゴム製品大手で独立系のフコクです。指標的な割安さ、業績推移の好調さが高く評価され、「優待株いけす(前回308位)」から見出され掬い上げられて、今回PF上位に初登場しました。 現在の株価は880円、PBR0.56、株主持分比率は49.4%、今期予想PER7.38、配当利回り2.3%(20円)、総合利回り3.6%(20+12=32円、フコクの優待米はべらぼうにうまいので1キロ600円で換算。)で、優待は100株保有で 新潟県長岡産(棚田米)コシヒカリ2kgです。 優待族をしていることの利点の一つとして、全国の素晴らしいお米がバンバン家に届くということがあるのですが、様々なブランド米の中でもこのフコクの優待米は突出して美味いと思います。ネットで調べても1キロ600~700円はするようですが、それも納得の粒立ちです。 フコクは東証1部銘柄としては指標的にも実に安いですし、優待米の旨さも際立っています。また今期は、10月31日に 中間連結業績の上方修正 を発表するなど絶好調です。進捗状況から見て通期連結業績も上ブレが濃厚ですし、過去10年間で赤字はリーマンショック時の2009年3月期のみと安定感も抜群で、じりじりと着実に成長し続けてもいます。総合的に考えると準主力で問題なくホールドできるエクセレントな銘柄と思います。 それにしても、自動車関連には抜群に安く、かつ相対的に見てあまり上昇もしていない優待バリュー株が目立ちます。ここ5185フコク以外にも、5161西川ゴム工業、7264ムロコーポレーション、7291日本プラストなども抜群に魅力的と思います。 数年前に、2772ゲンキー、2786サッポロドラッグストア、3098ココカラファインなどのドラッグストア銘柄が一時期どこも馬鹿安で、結局はその割安さが周知されて株価が急騰したという局面がありましたが、現在の一部の自動車関連株はそれに似たような状況にあるように思います。「もしかするとこのあたりの銘柄は黄金郷(エルドラド)なのかも知れないなあ。」と思いながら、様々な銘柄を見ています。 ま、いずれにせよ、業績推移と破格に美味い棚田米を楽しみに、これからPF上位銘柄としてフコクを御機嫌でホールドして応援していく予定です。
Nov 21, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 本当にゴールが目前ですね。 460位 4847 インテリジェントウェイブ (東JQS、6月優待) △ PF時価総額460位の超微力株は、大日本印刷傘下のソフト開発会社でカード決済システム首位のインテリジェントウェイブです。 現在の株価は 35000円、PBR2.07、株主持分比率は77.3%で有利子負債は0、今期予想PER46.05、配当利回り1.4%(500円)、総合利回り2.6%(500+400=900円、優待品はヤフオク平均落札価格の400円で換算)で、優待は1株保有でウイルス対策ソフト「Dr.Web」1ライセンス分無料です。 ウイルス対策ソフトは必需品なので、こういう優待品は助かります。私は現在家のメインパソコンにインストールして使っています。 そして私はこのパソコンで日記を書き、実際の株式投資もしています。その意味ではインテリジェントウェイブは、まさに私の投資活動を陰から支えてくれている大切な存在であるとも言えますね。
Nov 20, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 45位 8198 マックスバリュ東海 (東2、2月優待) ○ PF時価総額45位は、「マックスバリュ6兄弟」次男で静岡地盤の食品スーパー、マックスバリュ東海です。 今年イオンキミサワと合併して売上高は大きく伸長しました。 現在の株価は1392円、PBR0.62、株主持分比率は59.0%、今期予想PER15.55、配当利回り2.6%(36円)、総合利回り5.5%(36+40=76円、優待券はヤフオク平均落札価格である額面の80%で換算)で、優待は100株保有で2月株主に5000円相当の優待券、もしくは静岡茶セット・清酒セット・お米食べ較べセットからの1点選択です。1000株保有の場合には更に防災グッズも選択できます。 ↑ 左が今年戴いた1000株優待品、右が100株優待品となります。 MV東海は、MV西日本、東海、九州、中部、東北、北海道の「マックスバリュ6兄弟」の中では「相対的には安い方」であり、総合利回りもまずまず出ているので優待族的には今の株価位置には安心感はあります。 それにしてもMV6兄弟を代表する西日本と東海の2人がほとんど同じ株価水準と同じ総合利回り(6%弱)なのは決して偶然ではないでしょう。マーケットはいわゆる「イオンリスク」を高めに見ているということなのかもしれないですが、今の株価位置は優待族的には「ちょっと安めかな?」とは思います。 MV東海は、旧ヤオハンが経営破たんした後にイオンの子会社として経営再建された会社なのですが、 今はもう消えてしまったヤオハンの分まで、これからも頑張って欲しいと思っています。
Nov 19, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 459位 7598 ナイスクラップ (東JQS、1・7月優待) △ PF459位は、レディスカジュアルをファッションビル中心に展開しているナイスクラップです。 現在の株価は354円、PBR0.50、株主持分比率は71.9%、今期最終赤字予想、配当利回り2.8%(10円)、総合利回り2.8%(10+0=10円、優待券は0円で換算。理由は後述。)で、優待は100株保有で、10%割引の優待券を6枚です。 ナイスクラップの優待券はセール商品が割引の対象外なのが痛いです。というのは、ナイスクラップには強いブランドがないのでお店はタイムセール等も含めると割りと年中何らかのセールをしているという印象で、そのために優待券の出番がほとんどないのです。 実際、ヤフオクでの平均落札価格も1冊が1円~100円という状況で、実質的には無価値に近い状況です。私は優待族と言う関係上、長年仲良しの金券屋さんがいる(そっくりなので、プリングルスさんと呼んでいる)のですが、最初の頃は私はプリングルスさんにナイスクラップの金券をプレゼントしていました。 プリングルスのおっちゃんは新し物好きなので、最初は「わぁ、みきまるさん、何これ? 貰っていいの?」と喜んでいました。金券屋さんのすぐそばには実はナイスクラップのお店があるので、私はもしかしたら売れるかな?と淡い期待を持っていました。 ところが数年経つと、プリングルスのおいちゃんに「みきまるさん、あのナイスクラップの券はもうタダでも要らない。セールで使えないからどうにも売りようがないんだよ。」と言われるようになってしまいました。 そのため私は最近は鞄の中にナイスクラップの金券を入れて、お店の前でじっと待ち、実際に定価で洋服を買いそうな女性を見つけたら、すぐに駆けつけてその場でプレゼントするという企画を思いついたのですが、恥ずかしいのでまだ実際にはやっていません。(笑) このような、「どう頑張っても有効利用できない」優待券というのは優待族的に実に悔しいですね。
Nov 18, 2013
さて今日は目くるめく「USS優待ワールド」を具体的に見て行きましょう。 USSの優待は毎回30品目くらいからの選択制なのですが、その中には、 百貨店共通商品券も含まれています。そのため現金系の優待に強く拘る方にも安心(?)の内容となっています。WWW9945さん、いかがでしょうか? (笑) そしてもちろんそれ以外の選択肢も超充実しています。 博多もつ鍋 天使のババロア ドルチェ どの選択肢も素晴らしいクオリティですね。 またUSSは株主還元にも熱心で、今期で14期の連続増配となる他、 配当性向も40%以上から45%以上へとアップしています。 かなりの高PBR銘柄なので今から新規に買うというのは正直ちょっとリスクがあるでしょうが、私はかなり昔に幸運にも安いところで仕込んだと言うこともあり、今のところはのんびりとホールドを続けています。
Nov 17, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する、幕内銘柄概況シリーズです。 44位 4732 ユー・エス・エス (東1、3・9月優待) △ 保有全473銘柄中の時価総額44位の幕内銘柄は、中古車オークション運営首位のユー・エス・エスです。 ここのビジネスモデルは上記のとおりなのですが極めて優秀です。主力のオートオークションでは1台の成約に付き約23000円の手数料がUSSに入るようになっており、成約率も63.9%と非常に高くなっています。 そしてUSSはこの美味しいビジネスモデルをフルに活かし、2013年3月期を見ても売上高632億円、経常利益299億円、純利益183億円、ROE15.4%と桁外れの高収益を誇っています。 現在の株価は1400円、PBRは2.90と割高、株主持分比率は80.5%で超鉄壁、今期予想PER23.06、配当利回り2.4%(32.95円)、総合利回り2.8%(32.95+6=38.95円)で、優待は1000株保有で年2回、3・9月株主に3000円相当のグルメギフト券です。 USSの優待カタログはその超キャッシュリッチさを反映しているのでしょう、素晴らしい内容です。次回はその内容を具体的に見て行きましょう。
Nov 16, 2013
このところ仕事で忙殺されており日記の更新がやや滞り気味となっております。出来る範囲でなるべく頑張りますので御了承下さい。さて今日は大詰めを迎えたPF概況シリーズです。 458位 3167 TOKAIホールディングス (東1、3・9月優待) ◎ PF458位は、東海地盤でLPガスのザ・トーカイとCATV等のビック東海が11年4月に経営統合して誕生したTOKAIホールディングスです。 現在の株価は353円、PBR1.25、株主持分比率は19.1%、今期予想PER15.55、配当利回り3.4%(12円)、総合利回り6.2%(12+10=22円、優待はクオカードを選択した場合で計算)で、優待は、 上記A~Cコースの1択を年2回です。 私は最近はクオカードを選択しています。 TOKAIホールディングスは総合利回りも高いですし、1単元も小額で買いやすいですし、PF下位では勿体無い位の実力のある銘柄です。日本には本当に良い優待株が多いとしみじみと思いますね。
Nov 15, 2013
さて今日はPF上位銘柄を見ていく幕内銘柄概況シリーズです。 43位 7264 ムロコーポレーション (東JQS、3月優待) ◎◎ PF43位は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。現在の株価は864円、PBR0.57、株主持分比率は55.9%、今期予想PER6.02、配当利回り2.3%(20円)、総合利回り2.9%(20+5=25円)で、優待は100株保有で500円相当の金券、500株保有で1000円相当の金券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当の金券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。 (写真は会社HPより引用) 私は元々、この1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくて大分前に1000株まで買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「待てよ、ムロコーポは指標的に抜群に安いし、業績好調な自動車関連銘柄で、円安メリット株でもあり今期業績は会社予想よりも上ブレの可能性が高い。過去の業績推移が安定的だし万年不人気でヤフー掲示板にもほとんど人がいないのもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に現れているのも実に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、しばらく前からチビチビと買い増ししていました。 そして想定通りではありますがムロコーポは本日、中間連結業績の上方修正(通期予想は据え置き) を発表しました。これからの実際の業績推移と「面白いほど簡単に皮がむける」という優待品の権利獲得を楽しみに、PF上位の一角としてのんびりとホールドしていく予定です。
Nov 13, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 457位 2340 極楽湯 (東JQS、9月優待) △ PF時価総額457位の超微力株は、店舗数日本一のお風呂屋さんの極楽湯です。 現在の株価は361円、PBR0.87、株主持分比率は37.7%、今期予想PER26.16、配当利回り1.7%(6円)、総合利回り7.2%(6+20=26円、優待券はヤフオク平均落札価格の500円で換算)で、優待は6ヶ月以上継続して保有した株主のみに100株保有で極楽湯無料入浴券4枚です。 私は今年2013年9月分が初めての優待権利獲得となります。温泉にのんびりと浸かっていて良い投資アイディアが「プカリ」と浮かぶことはたまにありますし、近くに店舗がある投資家の方には魅力のある銘柄ではないかと思っています。
Nov 12, 2013
さて今日はポートフォリオ上位を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 42位 4653 ダイオーズ (東1、9月優待) ◎ PF時価総額42位の上位銘柄は、国内とアメリカで事業所向けコーヒー・飲料水サービスを行っているダイオーズです。 現在の株価723円、PBR1.17、株主持分比率は78.4%と磐石、予想PER10.23、配当利回り2.4%(17~18円)で、優待は300株保有でコーヒー100杯分、1000株で200杯分です。コーヒー100杯は楽天市場で調べると大体時価3000円くらいのようです。なので総合利回りは3.7%(17+10=27円)となります。 ダイオーズの優待コーヒーはとっても香り豊かで深い味わいです。カフェインもたっぷりなのでしょう。飲むと頭がシャキッとして株式投資の勉強がいくらでも進む感じがします。 ただ私は元々下手すると1日中でも株のことを考えていたい人間なので、あまりダイオーズのコーヒーを飲みすぎるとカフェインが効いてパキパキになり過ぎ、株に更に深くはまり過ぎて日常に戻って来られず「本当の廃人」になりかねないのでちょっと危険でもあります。(笑) ダイオーズは財務状態も優待内容も極めて良いですし、足元の業績も絶好調です。 ( 株主優待だけでもっと優雅な生活 より) これからも優待を楽しみにしながら、のんびりとホールドして応援していく予定です。
Nov 11, 2013
先日、フィリピンに史上最大級の台風が襲い掛かっているというニュースがありましたが、そのフィリピンで巨大カジノリゾートを建設中で私の超主力の一角でもある6425ユニバーサルエンターテインメントにも、猛烈な台風が襲来中です。 11月8日に、 中間連結業績の大幅下方修正とまさかの無配転落 を発表したからです。元々ユニバEはパチスロ大手という万年不人気業種であることに加え、アメリカウィンリゾートとの骨肉の訴訟合戦、更にはまさに会社の命運を賭けて開発中のフィリピンカジノリゾートでは過去の現地アンチダミー法違反嫌疑、及びカジノライセンスを不当に取得したのではないかと言う贈収賄容疑でフィリピン司法が捜査中でもあります。そこにまさかの無配転落のニュースですから、これはひとたまりもないでしょう。 このように「疑惑の総合商社」状態のユニバEには当然ほとんど機関投資家も寄り付きません。その一方で、首尾良く世界最大級(総工費2300億円)となるフィリピンカジノリゾート開業に漕ぎ着けることが出来れば利益水準が1桁変わる可能性もありますし、日本国内でカジノが実現した場合にはその関連銘柄として爆発する可能性もあることから、「夢見がちでやんちゃ」な私のような名も無き多くの個人投資家が10バガーを狙って勝負に出ています。 株式投資では「見解の相違」こそが利益の源泉であり、強弱の材料がマーブル色に魅惑的に、そしてソリッドに先鋭的に混在したユニバEは投資家として多くのことを学ぶのには最適の銘柄です。現在のユニバEのヤフー掲示板には強烈な売り煽り、疑心暗鬼、暴落への恐怖、微かで僅かな希望などが錯綜し、その才気、活気、豊潤さには身震いするほどです。 先週の金曜日の終値が2013円だったユニバEの株価は、夜のPTSでは1702円まで下がりました。月曜日にはストップ安(1513円)まで行くだろうと言う意見が多く、実際に私もそう思いますが、その一方で週明けの急落が深ければ深いほど、結果としては最大の買い場だった、ということになる可能性もあります。 実際の株価推移がどうなるのかは月曜日にならなければ分かりませんが、私は既に金曜日にドラッグストアでパンパースを買ってきました。お漏らしし放題の「ユニバーサルエクスプレス」の旅を存分に楽しみたいと思っています。(笑)
Nov 9, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 456位 7883 サンメッセ (東JQS、3月優待) △ PF456位は、総合印刷の中堅のサンメッセです。現在の株価は376円、PBR0.63、株主持分比率は58.9%、今期予想PER56.12、配当利回り1.6%(6円)、総合利回り4.3%(6+10=16円)で、優待は100株保有で 1000円相当のクオカード です。 サンメッセは指標的には大して見るべきところはないですが、1単元が3万円台の銘柄で1000円のクオカードが戴けるのは無条件に嬉しいですね。現行の優待制度が続く限り、末永くホールドして応援していく予定です。
Nov 9, 2013
さて今日は上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 41位 4928 ノエビアHD (東1、3・9月優待) ○ PF時価総額41位の幕内銘柄は、訪問販売主体の化粧品会社のノエビアです。 現在の株価は1598円、PBR1.19、株主持分比率60.1%で有利子負債は0、今期予想PER15.34、配当利回り2.5%(40円)、総合利回り5.1%(40+42=82円、優待品は額面の100%換算)で、優待は100株保有で年2回2100円相当の自社商品、1000株保有で21000円相当の自社商品です。 1000株優待では、 上記のカタログの中から税込21000円分の商品を選ぶことができます。表紙の女性の方は昔は外国人だったのですが、最近は和風の美人の方になりました。日本の会社ですし、この方が良いと思いますね。 私は毎回カタログを2冊戴いています。今回選択したのは、 1冊目が、 このような商品群でした。そしてこの真ん中のアイテムは、 なんと1本で18000円もします。化粧品の値段と言うのは我々バリュー株投資家の理解の範疇を完全に超えていますね。(笑) カタログ2冊目からは、 このような商品を選びました。右のアイテムはまたもや18000円もします。もちろんこれらの選択した優待品は全て姫の元へ旅立ちます。 こうしてみると、「化粧品会社というのは儲かって当然だな。」としみじみと思います。実際ノエビアHDもずっと高い利益率を享受し続けています。会社は儲かる、優待品で姫がより美しくなる、株価上昇で私も潤う、いいことばかりですね。(笑) そんな「優待族必須銘柄」のノエビアHDをこれからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Nov 7, 2013
さて今日から「PF概況シリーズ」最終盤となる、「闇株探検隊シリーズ」がスタートします。「優待株いけす」の底にはどんな深海魚が潜んでいるのでしょうか? 早速見て行きましょう。なおPF順位は今日から最新のものに変更しています。 455位 9855 くろがねや (東2、5月優待) ◎ PF455位は、甲府拠点の中堅ホームセンターで、神奈川、東京にも進出しているくろがねやです。 現在の株価は368円、PBR0.48、株主持分比率は55.1%、今期予想PER13.73、配当利回り3.3%(12円)、総合利回り6.0%(12+10=22円、優待品は1000円で換算)で、優待は100株保有で200円分の優待券10枚もしくは1000円相当の山梨県産ワインです。早速2013年優待品を見てみましょう。 ちなみに2012年優待品はこちらでした。 くろがねやは指標的な割高感もありませんし、総合利回りも高いですし、何と言っても1単元が安くて買いやすいのがいいと思います。これからも優待ワインを楽しみにしながらのんびりとホールドしていく予定です。
Nov 6, 2013
さて長年お送りしてきたポートフォリオ概況シリーズですが、いよいよ時価総額4万円以下の最下位群となり、第4コーナーを回って最終局面へと差し掛かります。 私はポートフォリオの最上位銘柄群については常に監視の目を光らせていますが、逆に下のほうは「買いっぱなし」でそのまま放置プレイ状態だったり、「何らかの理由で上位からごろごろ転がり落ちてきて、完全に諦めて野ざらし」だったりの「闇鍋状態」となっています。 「優待株いけす」の最深海にはどのような銘柄が蠢いて(うごめいて)いるのか、スリル満点の暗黒の世界の旅、「闇株探検隊」が始まります。
Nov 5, 2013
さて今日はPF上位銘柄を紹介する幕内銘柄概況シリーズです。 40位 9791 ビケンテクノ (東2、3月隠れ優待) ◎ PF時価総額40位の上位銘柄は、総合ビルメンテナンス会社のビケンテクノです。 現在の株価は643円、PBR0.41、株主持分比率42.5%、予想PER9.92、配当利回り3.1%(20円)で、1000株保有で例年隠れ優待として「ピュアウォーター いのちの水 1箱」が戴けました。 私は過去6年連続で戴いており、今年もきっと貰えるものと期待したのですが、 なんと今年はその「いのちの水」から「琉球もろみ酢」へと変更になりました。 かなり驚きましたが、今年も引き続き隠れ優待品が戴けててとっても嬉しかったです。この 琉球もろみ酢は2500円相当 なので、総合利回りは3.5%(20+2.5=22.5円)となります。 ビケンテクノは依然として指標的に安く、隠れ優待もあることから、まずまず良い銘柄と思います。ただ私は他のPF上位銘柄との徹底的な比較吟味の中で「相対的に見てやや劣る。」と判断し、少しポジションを落としました。ただ、現行の隠れ優待が続く限りは最低でも1000株はホールド継続していく予定です。
Nov 4, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 449位 4826 CIJ (東1、12月優待) ◎ PF時価総額449位は、独立系2次請けシステム開発のCIJです。 現在の株価は403円、PBR0.86、株主持分比率は75.0%と良好、今期予想PER10.20、配当利回り2.5%(10円)、総合利回り3.7%(10+5=15円)で、優待は100株保有で500円相当のクオカードです。 CIJは指標的に安いですし、財務状態は良好、総合利回りもまずまず、1単元も4万円ちょっとで買いやすいと、優待族的には欠点のほとんど無い非常に良い銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドして応援していく予定です。
Nov 1, 2013
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