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いやあ9月も終わりましたね。今年も4分の3が過ぎたので、今日はみきまるファンドの第3四半期決算発表ということになります。 さて早速今月の成績ですが、対前年末比で+46.9%(先月は+36.1%)と比較的良好な1ヶ月となりました。超主力の2769ヴィレッジヴァンガード、7605フジ・コーポレーション、6425ユニバーサルエンターテインメント、主力の3093トレジャーファクトリー、9201JAL、3097物語コーポレーションなどの株価好調が大きかったです。 次に今月の主な売買ですが、購入のほうは新規参戦が2307クロスキャット、2735ワッツ、3358ワイエスフードの3銘柄、追加参戦が3077ホリイフードサービス、3172ティーライフ、3174ハピネス・アンド・ディ、8119三栄コーポレーション、9475昭文社など8銘柄でした。 売却のほうは、完全撤退が3654ヒト・コミュニケーションズ、9206スターフライヤーの2銘柄、部分撤退は3097物語コーポレーション、4298プロトコーポレーション、7509アイエーグループ、9202ANA、9616共立メンテナンス、9791ビケンテクノの6銘柄でした。 今月も先月に引き続き来年の証券税制大改悪を見据え、「2、3年は持ちっぱなしでも大丈夫だろう。」と思われる、小型で成長力があり指標的にも割安な優待株への資金集中を更に加速させました。 今年も残り4分の1となりました。私の2013年型PFは相変わらずパフォーマンスが今一歩伸びませんが、最後の最後まで少しでも良好な成績を目指して、決して諦めず、努力を欠かさず、柔軟な発想力を持ってPFの改善を進めて行きたいと考えています。
Sep 30, 2013
今年は相場環境が本当に良好ですね。歴戦のバリュー株投資家の方の中には目標とする資産レベルを達成して既に市場から去ったり、資金を引き上げて年内の引退を宣言されたりする方もちらほらと出てくるようになりました。 株式投資の世界は竜宮城に似ていて、「一度フラリと迷い込むと、毎日が楽しすぎて二度と外に出て来れない。」ところなので、そこから脱出するというのは強い意志力が必要ですし、幸せの中で卒業されていった投資家の方には尊敬の念を禁じえません。 そんな状況の中自分自身を見つめ直してみると、私は未だ目標とする資産レベルを達成できておらず、また足元の今年の成績も全く十分なものではありません。そのため、少しでも良好なパフォーマンスを目指して必死の試行錯誤の毎日を過ごしています。 ところで、私はもう何十年も前のことですが、まだ幼稚園児だった時に園のイベントでジャガイモ堀りに出かけました。そして大興奮して掘りまくり自分の体力では到底持ち帰れないほどの大量のジャガイモをビニール袋に入れて帰りのバスに乗り込もうとしたのですが、ジャガイモが重すぎてどうしてもバスのトラップを登ることが出来ず、しまいに袋が破れてジャガイモが全部転げ落ちてしまい、それが無念で号泣し、「ジャガイモを全部持って帰れないのならここで死ぬ。」と先生を困らせたことがありました。 その後幼稚園の先生から事の顛末を聞いた母親がこの話に激しく立腹し、家に帰ってアンパンマンの頬っぺたになるほどにフルビンタされて、「おまえは鹿児島男子の末裔とも思えない、どうしようもない強欲な馬鹿者だ。恥を知れ。」と正座させられたのですが、その時に痛いほっぺをさすって鼻水をすすり下を向きながらも、「自分は絶対に間違っていない。頑張って掘ったジャガイモが多すぎて手に負えないのは薄々分かってはいたが、あれはやっぱり絶対に家に持って帰るべきだった。そしたら母ちゃんも喜んでくれてきっとこんなには怒らなかったはずだ。」と思い続けたということがありました。 私は投資家になってから、何故かこの幼少時の悔しかったエピソードを何度も何度も繰り返し思い出すようになりました。そして、「きっと自分は資産が増えても、幼稚園のジャガイモの時と同じでそう簡単には満足できないのかもしれないなあ。」と思い至るようになりました。 結局、投資家というのは一人一人そのゴールは違うのだろうと思います。そして、私はまだまだ大きなリスクを取り、じゃがいものようなでこぼこでやんちゃでどうしようもない主力株たちを両脇に抱えて、日々死力を尽くして血みどろに戦っていかなくてはならないステージにいます。恐怖に震えパンパースをはめる毎日。これが私の日常であり宿命です。これからも「じゃがいもの悔しさ」を忘れず、投資家として少しでも成長できるように毎日精一杯戦って行きたいと考えています。
Sep 29, 2013
さて今日は準主力株概況シリーズです。 29位 2128 ノバレーゼ (東1、12月優待) ◎ PF時価総額29位の準主力は、ゲストハウスウェディング運営のノバレーゼです。 現在の株価は684円、PBR1.27、株主持分比率は50.0%、今期予想PER10.47、配当利回り3.7%(25円)、総合利回り5.1%(25+10=35円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカード プラス、自社レストランで使用できる30%割引優待券 プラス ギフト商品優待券 です。 ノバレーゼは成長力もまずまずありますし、指標的にも割安ですし、総合利回りも高いですし、優待族的には実に良い銘柄です。 このところ万年不人気株になりつつありますが、これからも粘り強くホールドして応援していく予定です。
Sep 28, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 437位 2685 アダストリアHD (東1、2月優待) △ PF437位は、ローリーズファーム、グローバルワーク、ジーナシス等複数のカジュアル衣料ブランド店をSC等に展開し、アジア展開加速中のアダストリアHD(旧ポイント)です。巨大ショッピングセンターには必ずといって良いほど複数のブランドで入っていますね。 現在の株価は4740円、PBR2.67、株主持分比率は64.3%、今期予想PER17.52、配当利回り2.5%(120円)、総合利回り5.7%(120+150=270円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の75%で換算)で、優待は10株保有で2000円相当の商品引換券です。 戴いた優待券を使って買った洋服です。可愛らしいデザインですね。 念のために言い添えておきますが、着るのは姫です。 私が着たら変態そのもの ですからね。(笑) ポイントは高PBRなのが大きな欠点ですが、成長力を維持していることとまずまずの総合利回りが出ていることを加味して、 今のところは10株優待が継続される限りはホールドの予定です。
Sep 27, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 436位 3246 コーセーアールイー (東JQS、1月優待) △ PF436位は、福岡都市圏中心にマンションや投資用ワンルームを開発・分譲しているコーセーアールイーです。 現在の株価は480円、PBR1.44、株主持分比率は25.7%、今期予想PER10.04、配当利回り2.1%(10円)、総合利回り4.2%(10+10=20円)で、優待は100株保有で、1年以上継続保有した株主のみに1000円相当のクオカードです。 私は昨年10月16日の優待新設直後に参戦したので、来年の1月には待望の優待権利を得ることになります。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Sep 26, 2013
さて今日はポートフォリオ概況シリーズです。 435位 7875 竹田印刷 (名2、3・9月優待) ◎ PF時価総額435位の微力株は、中部地盤の中堅印刷会社で高精度商業印刷を得意とする竹田印刷です。 現在の株価は510円、PBR0.30、株主持分比率49.0%、今期予想PER16.61、配当利回り2.0%(10円)、総合利回り3.9%(10+10=20円、優待品はヤフオク平均落札価格の1000円で換算)で、優待は100株保有で9月株主に「3000円相当の自社製作美術カレンダー」、プラス1000株保有の場合は3月株主に新潟県魚沼産コシヒカリ新米5キロです。 優待でカレンダーを戴ける銘柄と言うのは実にたくさんありますが、 その中の最高峰は、間違いなくこの竹田印刷 です。 728×515ミリの超大型サイズ、絢爛豪華煌びやかな、目が眩むほどの輝き、竹田印刷の技術の粋を尽くした美麗印刷、思わず頬ずりしたくなる極上の紙質、カレンダーマニアであれば誰でもその美しさに思わずため息を吐くことでしょう。早速昨年末に戴いた最新のカレンダーを見てみましょう。 ついでに2011年の優待カレンダーもチラリ。 竹田印刷は名証2部ということもあり万年不人気ですが、超低PBR、まずまずの総合利回り、優待株史上最強のカレンダー優待の3拍子揃った素晴らしい銘柄です。是非一人でも多くの優待族の方にこの竹田印刷カレンダーの素晴らしさを体感して欲しいと思っています。
Sep 25, 2013
さて今日はポートフォリオの上位銘柄を紹介する準主力株概況シリーズです。 28位 9866 マルキョウ (福証、9月優待) ◎◎ PF時価総額28位の準主力は、福岡地盤の食品スーパーチェーンのマルキョウです。 現在の株価は548円、PBR0.20、株主持分比率は73.5%と良好で借入金は返済が進みゼロ寸前、今期予想PER11.46、配当利回り2.8%(15.5円)、総合利回り3.3%(15.5+2.5=18円、優待品は2500円で換算)で、優待は1000株保有で新米(原則として新潟産)5キロ、5000株保有で10キロです。 マルキョウの優待米は、「最高級コシヒカリ 新潟魚沼産」の名に相応しく、抜群に美味しいです。 日本には1000を超える優待株が存在するわけですが、その中でマルキョウは最もPBRの低い銘柄の一つです。低PBR銘柄には万年赤字だったり、業績が不安定だったり、資産の質が信頼しにくかったりと何らかの瑕疵のあるところが多いですが、マルキョウは業績安定、無借金間近、優待米最高の3拍子揃った素晴らしい銘柄です。 その一方でマルキョウは新店は何年も0、競合する他社スーパーやドラッグストアの出店・値下げ攻勢に晒され「草刈り場状態」となり、売上・利益共に順調に減り続けています。その意味では「伊達に極限の低PBRを誇ってはいない。ちゃんとそれなりの理由はある。」わけですが、「それにしても安い。」というのが優待族としての率直な感想です。 私は現在このマルキョウを、 「主力昇格への番人」となる「基準優待バリュー株」 に設定しています。 全ての保有する主力株は総合戦闘力において、指標的には激安なマルキョウを上回らなくてはならない ということです。言い方を変えると、主力足る銘柄はその優待力・成長力・株価上昇のきっかけとなる何らかのカタリストなどの点で、少なくとも最低何か一つは突出していなくてはならない、ということになります。 ちなみにこのマルキョウですが、先日発売になった 株主優待だけで優雅な生活 の中ではなんと4回も登場しています。注意深く本を読まれた方の中には、「あれ、何でマルキョウがこんなに何度も登場するんだろう?」と思われた人がいるかもしれません。 今回の本は、「何故か何度も読み直したくなる本」、「サラッと読めるが、2度3度と読み直す度に新しい発見があるスルメのような本」、「直ぐに読了できるので1200円はちょっと高いと最初思ったが、実は内容が深くてすぐに元が取れそうな本」など、前作に較べて今までのところ圧倒的に高い評価を戴いています。 その理由の一つにこのマルキョウのような、実力の高い優待バリュー株がさりげなくガンガン本文中に登場しているので、何度も読み直しているうちに「良い銘柄が潜在意識にどんどんインプットされる。」効果があることにあると思っています。実は、マルキョウに限らず本の中で登場している銘柄のほとんどが「優待がなくても買える」くらいの力のある銘柄なのです。私とWWW9945さんは、この本に意図的に「バリュー系優待族」として伝えたいことを、さりげなくて分かりにくい様々な「仕掛け」と共に埋め込んでいます。(笑) すいません、少し話が脱線しました。これからも「日本有数の低PBR優待株」である超不人気銘柄マルキョウがその称号を返上する日が来るまで、「基準優待株」として粘り強くホールドして応援していく予定です。
Sep 24, 2013
さて今日は久々に通常のPF概況シリーズです。 434位 7502 プラザクリエイト (東JQS、3・9月優待) ◎ PF434位は、写真プリント店『パレットプラザ』、『55ステーション』を擁す首位で年賀状印刷の年末商戦が毎年命運を握るプラザクリエイトです。現在の株価は525円、PBR0.69、株主持分比率は28.9%、今期予想PER8.35、配当利回り3.8%(20円)、総合利回り5.7%(20+10=30円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の50%で換算)で、優待は100株保有で、3月株主に2000円相当の優待券(1000円で換算) プラス9月株主に、年賀状印刷割引券(0円で換算)です。 プラザクリエイトは業績がやや不安定ですが、店舗は全国各地にあり優待券の使い勝手も悪くありません。また総合利回りも高く、優待族的には少なくとも1枚は持っていて良いだろうと感じる銘柄です。最近は携帯端末販売部門が好調なのも実にいいですね。
Sep 23, 2013
さて今日は久々にPF上位銘柄を紹介する準主力株概況シリーズです。 27位 3174 ハピネス・アンド・ディ (東JQS、8月優待) ◎◎~◎◎◎ PF27位の準主力は、宝飾、時計、バッグ、雑貨など並行輸入品を中心にギフト商品を販売し、イオン系のSC中心に展開しているハピネス・アンド・ディです。「優待株いけす」内の徹底的な探索から見出され、今回準主力の一角に初登場しました。 現在の株価は1078円、PBR1.42、株主持分比率は23.9%、今期予想PER8.26、配当利回り1.5%(15円)です。 ハピネス・アンド・ディの優待は100株保有で5000円相当の商品券またはアクセサリーまたは小物+5%割引優待券3枚などでしたが、現在は株式が2分割されており、分割後の優待内容はまだ発表になっていません。ただIRによると「分割前と同じような形を予定している」とのことでした。そのためここでは暫定的に100株で2500円相当の優待券と仮定し、それを額面の80%で換算すると、総合利回りは3.2%(15+20=35円)となります。 私はここの株主になった後で様々なイオンに出かけてお店を観察して来ました。イオンには個性の足りない中級ブランドや上級ブランドのセカンドラインのお店は腐るほど、飽き飽きするほどぎっちりと詰め込まれていますが、ルイヴィトン、シャネル、グッチ、フェラガモ、ロエベ、ロレックスなどの超一流ブランドのお店は全く入っていません。デパートではないのである意味当たり前ですね。でも全国に広がるイオンなどの巨大ショッピングセンター内で、「一流ブランド物も買いたい。」という需要がたくさんあるのも当然です。 その意味で「様々な超一流ブランドの品物が平行輸入品で安く、かつ敷居低く買える。」ハピネス・アンド・ディの店舗は、 イオンの中でも「良い意味で異質」な存在 であり、まだまだこれからも成長余地があると思います。 これはハピネス・アンド・ディの2012年8月期の決算発表説明会での将来の数値目標ですが、2013年8月期の期末店舗数は50と会社計画を既に上回っていますし、少なくとも今後数年間は無理なく会社目標通りの出店が出来るのではないかと考えています。 また私はいくつかの品物を実際にお店で買ってみましたが、 接客レベルにも問題は無かったと感じています。 ハピネス・アンド・ディはあまり人気はありませんが、現在のところ確実な成長力を維持しており、その割には指標的にもまあまあ安いですし、かなり良い銘柄と思います。 懸念材料としては円安デメリット銘柄であるということですが、IRによると「当社は過去22期でリーマンショック前後の2期を除いて黒字を維持しているし、また円安デメリットなのは事実だが商品への価格転嫁も比較的容易である。」とのことでした。 もう1つ気になるのは、上場時のインタビューで社長さんが「当社は在庫が少ない。鮮度が良い。」と語っていた通り、在庫回転率が6.7あったのが、 直近では4.8まで落ちていることです。IRによると、「在庫回転率が下がっているのは事実。客単価アップを目指して高額商品の在庫が増えているのが理由。」とのことでしたが、この点については注意が必要と思いますし、これからもしっかりと見張っていかないといけないと考えています。 以上をまとめると、ハピネス・アンド・ディは、 「巨大ショッピングモール内の風変わりなスパイス」的な存在 で無理なく成長を続けており、成長力を加味すると指標的にも安いと思います。バックの小売専門店で、イオンを中心としたショッピングセンターで目立たないままにひっそりといつの間にか成長し、結果として株価が急騰した銘柄に9990東京デリカがありますが、このハピネス・アンド・ディはうまく成長すれば、 第2の東京デリカ になれる可能性もあると考えています。今後しっかりと業績推移を見ながら、準主力として楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 20, 2013
さて大好評シリーズの最終回です。 7416 はるやま商事 優待券で貰えるネクタイもしくはワイシャツは我々ビジネスマンの必需品。万年不人気で低PBRなのも魅力。 2730 エディオン 優待券が買物2000円に付き500円引きに優遇率アップ。 私は優待券70枚使ってシャープアクオスの60インチをほぼ10万円で購入した。大体において家電好きの我々男には良い銘柄と思う。 7875 竹田印刷 優待カレンダーの絢爛豪華さが半端無い。間違いなくカレンダー優待の最高峰。煌びやかな世界を毎日眺め、将来株式投資で成功して大金持ちになった時に「何でも鑑定団」に出品できるような名品を購入できるように、審美眼を養おう。 このカレンダーを嬉しげに家の壁に掛けていたら、「趣味が悪い」と姫に一刀両断され、いつの間にか外されてしまって号泣したのはちょっと秘密。 8127 ヤマトインターナショナル 優待靴下の耐久力が驚異的。どれだけ足を棒にして歩いてもへこたれない靴下パワーで男としての営業力もアップ。 さて以上の10銘柄が私がお勧めする、「資金100万円で選ぶ男性向け優待PF」でした。最後に銘柄をまとめておきましょう。 6425 ユニバーサルエンターテインメント 2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 2882 イートアンド 3093 トレジャーファクトリー 7552 ハピネット 3077 ホリイフードサービス 7416 はるやま商事 2730 エディオン 7875 竹田印刷 8127 ヤマトインターナショナル 皆様も他に、「みきまる。こっちの方が男性用銘柄としてもっといいよー。」というものがありましたら、是非コメント欄で御教示ください。
Sep 19, 2013
さて今日は大好評を戴いております、資金100万円で選ぶ男性向け優待PFの中編です。早速始めましょう。 3093 トレジャーファクトリー 優待の「トレジャーチケット」を削るのは、男として本能的に持っているギャンブル欲がチリチリと刺激されて楽しい。 「おい、本当に当選者いるのか?」と言う声も一部にあるが、良い子の皆様はそういうことを思わないように。株としてみても、連続17期増収中の魅力溢れる「鉄板安定成長株」。 7552 ハピネット 選択性の優待には、「忘れかけていた少年の心」を取り戻すきっかけになるアイテムがぎっしり。 ↑ うーん、フェラーリ、カッコイイ。私ももっとビッグな投資家になれたらいつかは買いたいです。後、フェラーリで思い出したのですが、小林可偉夢選手はソフトバンクあたりの10億円程度のスポンサー契約をまとめて、来年はザウバー・フェラーリからF1に復帰して欲しいです。 また、最近の子供向けのおもちゃはクオリティが半端じゃないので、優待品で一緒に遊ぶと自分の方が夢中になることもしばしばです。 私は必死で頑張りましたがちびっ子に負けてしまい、かなり本気で自分に腹を立ててしまいました。(汗) 3077 ホリイフードサービス ここの店舗は個室ばかりなので優待券を使って女性と行くのに実にイイと思ふ。純粋にバリュー株としても安いし、成長力もあるし、本当に良い銘柄と感じる。(昨日、不採算店舗の閉鎖のために中間業績を下方修正。短期的には大きく売られるだろうが、中期的な成長力は不変と判断している。) 続く
Sep 18, 2013
さて今日は、 株主優待だけでもっと優雅な生活 の中で大好評を得た「資金100万円で選ぶ女性向け優待PF」との連動企画をお届けします。本では女性向けでしたが、今日はその続編として男性向けのPFを考えて見ます。私独自の幻の「11章」という位置づけですね。 今回は私が保有する約470の優待銘柄の中で、様々な意味から「男性向け」と私が考え、同時にポートフォリオとしてのパフォーマンスも貪欲に追及したアグレッシブなものとなっています。漫画の続編と言う位置づけなので表現が過激だったり大胆だったりしますが、その点に関しては御了承下さい。そして同時に本文や巻末の「おすすめ優待100」で言及した銘柄が多く再登場しているので、 お手元に実際に本があると、「あっ、そういうことだったのか。」という感じで、「2倍以上楽しめる」企画 となっておりますので、是非よろしくお願い致します。(笑) それでは早速ドーンと銘柄を発表しましょう。1単元購入時の時価総額順(高い順)に大体並べており、全部で10銘柄です。また選定理由はコンパクトにまとめています。細かい指標などの話は飛ばしていますが、それぞれの銘柄名をクリックすると、過去の私のその銘柄についての詳細な記事へとリンクすると言う、読者の皆様への心を込めた特別な謝恩企画となっておりますので御活用下さい。 6425 ユニバーサルエンターテインメント パチスロ大手。訴訟だらけで疑惑の総合商社状態だが、開発中の総工費2300億円の巨大フィリピンカジノが本当に開業に漕ぎ着けられれば利益水準が激変する可能性が高い。勝てば株価2~10倍も夢ではないと思う。ただし、カジノがポシャッて負ければ株価3分の1も余裕であり得る。「ハイリスク・ハイリターン」の典型だが、漢(おとこ)ならパンパースを嵌めてお漏らししながらでもこういった銘柄で勝負する必要がある。投資家は常に「意味のある勝負」をしないとなかなか億れない。隠れ優待品も思わず童心にかえる楽しい品ばかり。 2769 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション ご存知「遊べる本屋」。9000円もする巨大タバスコを平気で店頭にディスプレイ代わりにおいてあったりするなど、 バリュー投資家的な観点からは、「いや、これは絶対売れんやろう。」とも思うが、それがヴィレヴァンの真骨頂。ためらいも、迷いも、後悔も、一切無く平気で「面白いもの」だけで押し通してくるパワー溢れる魅力的な銘柄。ヴィレヴァンのないイオンの巨大ショッピングセンターを想像できるだろうか? 私は学生時代からずっとヴィレヴァンの大ファンで、優待新設時の喜び・高揚感を昨日のように思い出す。嬉しさで頬っぺたが真っ赤になった。10000円分の優待券を握り締めてお店の入り組んだ路地を探索すれば、忘れがちだった少年の心を取り戻せることも間違いなし。 2882 イートアンド 優待品の過剰感に忘れかけていた昭和のパワーを見る。 「絶倫餃子」 など、完全に頭のおかしいイカレタ企画も多く、男として会社のこの精力を見習いたい。 続く。
Sep 17, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 433位 4721 日本カーリット (東1、3月優待) ◎ PF433位は、化薬、化学品など電気系化学を多角展開する日本カーリットです。 現在の株価は513円、PBR0.61、株主持分比率は46.2%、今期予想PER9.19、配当利回り1.8%(9円)、総合利回り4.7%(9+15=24円)で、優待は100株保有で1500円相当のギフト券です。 日本カーリットは火薬を扱っているだけあって、株価の方も時に極めて荒い値動きをすることがありますが、今年は春に一度大噴火した後で静かな凪(なぎ)の状態が続いています。ま、現行の優待制度が続く限りはこれからものんびりとホールドして応援していく予定です。
Sep 16, 2013
さて連休中ですが、今日もPF概況シリーズを続けます。 432位 7480 スズデン (東1、3月優待) △ PF432位は、FA用制御機器が主力の技術商社でオムロン代理店の首位格のスズデンです。 現在の株価は527円、PBR0.48、株主持分比率は68.8%と良好、今期予想PER30.6、配当利回り1.9%(10円)、総合利回り3.8%(10+10=20円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 スズデンは財務良好、低PBR、比較的安い1単元株価の3拍子揃った良い銘柄です。私は良く、 「優待バリュー株を広く薄く買えば、TOPIX+2%を安全に目指せる」 と言いますが、それはこのスズデン的な銘柄をPFに多数取り揃えれることによって達成されます。その意味では、スズデンはまさに「縁の下の力持ち」な地力ある銘柄ですね。
Sep 15, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 なおこのところ新しい優待銘柄に大量に新規参戦した関係で順位がずれて来たので、本日付で最新の順位に変更しています。 431位 7512 イオン北海道 (東1、2月優待) △ PF431位は、旧ポスフールで現在はイオンが子会社化しイオンの北海道事業を承継しているイオン北海道です。 現在の株価は536円、PBR2.45、株主持分比率は26.4%、今期予想PER9.52、配当利回り1.9%(10円)、総合利回り5.6%(10+20=30円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株保有で100円分の優待券を25枚です。 イオン北海道は高PBRで私の好きなタイプではありませんが、ま、1枚保有しているのには総合利回りも高いですしそう悪くはない銘柄と思います。これからも現行の優待制度が続く限りはホールド継続の予定です。
Sep 14, 2013
さて私とWWW9945さんの渾身の共著本の、 株主優待だけでもっと優雅な生活 ですが、いよいよ本日9月13日全国発売となります。 優待生活の達人のプロ棋士の桐谷さんからも、 「私もここからパクります。(笑)」と大変光栄な推薦文を戴いています。 今回も私とWWW9945さんが、 マニアックさ全開の「優待株魔窟」へ、様々な泣き笑い溢れる小ネタと共に皆様をご案内します。 また以前からこのブログでも多くのリクエストを戴いていた、「優待株100万円ポートフォリオ最強版」 も、満を持して登場しています。 更に前作でも「本当に良い銘柄が多い」と高い評価を得た、巻末の「超お値打ち! 優待100」は、 特にお勧めの銘柄にマークを付けて分かりやすくしていると同時に、今年の相場の活況を受けて登場銘柄も「現時点で最強の戦闘力を持つ」優待バリュー株に、ほぼ全面的に刷新しています。私が担当したのは半分の50銘柄ですが、前作からあまりにも銘柄が変わりすぎたので、担当のライターの方が「これはマジですか。紹介文ほぼ全面的に書き直さないといけないし、スケジュールキツイし、もう死にそうです。」と泣きが入るほどでした。(笑) その分、非常に鮮度の高い銘柄を抽出できたと感じています。 さて本日9月13日は奇遇にも、我々投資家のバイブル、新四季報の発売日です。 四季報精読で疲れた頭をリフレッシュするのにもぴったりの、 この 株主優待だけでもっと優雅な生活 を、是非皆様にも御評価戴ければ幸いです。
Sep 13, 2013
さて今日もシリーズ終盤に入ったポートフォリオ概況シリーズです。 420位 2538 ジャパン・フード&リカー・アライアンス (東2、9月優待) × PF420位は、調味料や日本酒などの傘下の7つの製造子会社を盛田に統合したJFLAです。 現在の株価は53円、PBR0.45、株主持分比率は26.7%で利益剰余金はマイナス、今期最終赤字予想、配当利回り0%(0円)です。 JFLAは8月9日に唐突に 株主優待再開 を発表しました。1000株保有で9月株主にJFLAグループ商品が戴けます。 平成22年9月期の優待休止前のJFLAは、 「日本を代表する優待ボロ株」 として有名でした。バリュー株投資家が泣いて裸足で逃げ出しそうな指標的な割高感とは裏腹な、多岐に渡る魅力的な自社優待品という「アンビバレンツな妖しい輝き」に満ちていたからです。 JFLAは傘下に多数の力のある企業を抱えておりそこから、 「7色の優待変化球」 を豪快に投げ込んでくるのでとにかく内容が良かったんですね。今日はその過去のJFLAの栄光の優待品の一部を復習を兼ねて見て頂きましょう。 楽しかったJFLAとの思い出が走馬灯のように蘇ります。私は今回のJFLAの優待再開を受け、優待改悪の末に業績悪化で力尽きついに優待休止に至ったという過去の経緯は全て水に流し、大喜びで即座に再参戦しました。私は骨の髄までの優待猿ですからね。ウキーッ。リスクのある銘柄ですが、過去の優待内容は一級品でしたし、これからまたどのような品物が戴けるのかを楽しみにしています。。。。。。。。。 後、JFLAに関するツイッター上でのやり取りの中で思いついたので一言追記しておきます。。。。 JFLAは優待内容は超一流、財務と業績は超三流なんですね。ただ「JFLA的な銘柄」を「束ねてバルクで買う戦略」と言うのは間違いなくフリーランチ(リスクの割りにリターンが大きい)です。なぜかというと、我々日本人は生真面目すぎてリスクに過剰に反応しすぎるので、この手の銘柄と言うのは常に過小評価されがちだからです。 実は、こういったところにも「無邪気に好優待銘柄を買い集めるだけの優待族が何故か楽々とベンチマークを上回って元気に市場で長生きしやすい。」ひみつの一端が隠れています。株式市場の真実は本当に深遠なんですね。
Sep 11, 2013
さて今日は通常のポートフォリオ概況シリーズです。 419位 3160 大光 (東2、5・11月優待) △ PF419位は、中京地盤の食品卸で業務用食品スーパー「アミカ」も展開する大光(おおみつ)です。 現在の株価は539円、PBR1.49、株主持分比率12.5%、今期予想PER14.11、配当利回り1.9%(10円)、総合利回り3.8%(10+10=20円)で、優待は100株保有で5・11月株主に500円相当のQUOカードです。また優待品のQUOカードをアミカの店舗に持っていくと倍額の商品券に交換して貰えるので、その場合は更に利回りは上がります。 大光は指標的には今一歩ですが、まずまずの総合利回りと貴重な5・11月銘柄であるということを加算すると、1枚なら問題なくホールドしていけるというところです。株式投資に対する高いモチベーションを維持し元気に優待族を続けるためには、「年中満遍なく、切れ目なく、優待品を戴く」ことは極めて大切なことですからね。
Sep 10, 2013
いやあ今日は久々に気持ちの良い上げ相場でしたね。たまには良いと思います。さて今日は準主力株概況シリーズです。 26位 2292 SFOODS (東1、2月優待) ◎~◎◎ PF26位の準主力には、牛肉・内臓肉輸入のパイオニアで「こてっちゃん」で有名なSFOODSがジャンプアップしてきました。ここはその業種のせいか傘下の7614オーエムツーネットワークと共に「万年不人気」気味です。 私はずいぶん昔にはエスフーズを準主力として戦ったこともあったのですが、「カタリストに乏しく株価上昇が見込みにくい。」という判断の元に一旦は「優待株いけす」に送り返していました。ただ後述する理由で久方振りに買い増しし、今回準主力に復帰しました。 ↑ 安全性の問題を解決した画期的な新商品のこの「 個食用ユッケ」、私も食べてみたいです。 現在の株価は893円、PBR0.69、株主持分比率50.3%、今期予想PER11.08、配当利回り2.9%(26円)、総合利回り3.6%(26+6=32円)で、優待は500株保有で3000円相当の自社商品(ローストビーフ)、2000株保有で10000円相当の国産牛肉です。 エスフーズのローストビーフは柔らかく、香り良く、専用ソースも旨く、と3拍子揃っています。早速食べてみましょう。 うーん、実に美味い。 S FOODSへの準主力参戦の理由は以下の通りです。 1. 日本が参加を表明したTPPは交渉経過に秘密が多く詳細は不明だが、 現在38.5%の暫定税率 がかかっている牛肉については税率が今後下がることはあっても上がる可能性はまず無い。牛肉・内臓肉輸入のパイオニアであるエスフーズは、今後の交渉の経過が明らかになると共に株式市場で「TPP関連株」として人気化しそうな気がする。 ただし私がIRに問い合わせたところ、「当社は国産肉と輸入肉の割合が50%ずつなので、牛肉の関税が下がってもプラスマイナスがあってトータルでは大きな恩恵はないと考えている。ただ食肉全体の取扱量が増えることは業界としては望ましいのは事実。」とのことでした。 2. 現在のSFOODSは「万年不人気株」で株価ヨコヨコが続いており、上記のテーマ性は株価には全く織り込まれていない。そのためもしも「TPP関連株」としては不発弾に終わったとしても、そもそも最初から期待されてもいないわけでここから株価が大きく下がるリスクは低い。 3. 元々SFOODSは指標的にもずいぶんと安いし、優待にも力がある。優待のローストビーフや国産牛肉を楽しみにホールドしながら、市場での人気化を粘り強く待つ「待ち伏せ優待株」として実に魅力がある。 さてSFOODSの未来には何が待ち構えているのか、準主力株としての「セカンドシーズン」を楽しく戦っていく予定です。
Sep 9, 2013
さて今日は「東京五輪決定」を記念して特別に2本立てでお送りします。 ただいま全国の書店で絶賛発売中の週刊SPA9月10日号。 この中の、マネー得捜本部 「株主優待銘柄完全マニュアル」という特集に登場させて頂きました。 現時点で私が非常に良いと思う銘柄を3つほど紹介させて頂いています。一般の方向けのややライトな記事ですが、ライターの方の腕が良く、面白く的確な内容になっています。皆様も良かったら本屋さんで見てみてください。
Sep 8, 2013
いやあ2020年オリンピック、東京に決まって良かったですね。私は投資家として常に「最悪のシナリオを考え、それでも生き残れるよう行動する。」癖がついているので、今回は「福島原発の汚染水問題のダメージは大きそうだし、事前のロビー活動でかなり豪快にコストをかけてはいるだろうけど、東京の可能性は40%くらいかな。」と思っていました。 そのため、「東京五輪が決まれば(分かりにくい関連銘柄)に大きな投資チャンスがある。そして負けた場合には市場の落胆に乗じて王道の優待バリュー株の買い増しのチャンスが出てくる。つまりどちらにせよ投資家的にはチャンスがある。でも東京五輪、実現して欲しい。 」と考えていました。 そして朝起きてのこの素晴らしいニュース。本当に嬉しく思います。投資家としてこのビックウェーブを最大限に生かせるように知恵を絞って行きたいと考えています。
Sep 8, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 418位 1766 東建コーポレーション (東1、4・10月優待) ◎(ただし2014年4月末まで) PF418位は、地主に賃貸住宅経営提案し施工から管理、仲介まで一貫化で行う東建コーポレーションです。現在の株価は5380円、PBR1.48、株主持分比率は44.0%で有利子負債は0、今期予想PER12.08、配当利回り1.7%(90円)、総合利回り8.4%(90+360=450円、優待品はハートマークショップ優待券のみをヤフオク平均落札価格の額面の60%で換算)で、優待は10株保有で年2回です。優待内容は物凄く多岐に渡りますが、メインは3000円相当のハートマークショップ優待割引券です。 そしてこのメイン優待のハートマークショップ優待券は様々な商品と交換することが出来ます。 私は前回は、 を選択しました。 太っ腹すぎることで有名だった東建コーポ優待ですが、平成26年4月1日に単元株を現在の10株から100株に変更すること、また現行の優待制度は平成26年4月末まで実施し、5月以降は全面的な見直しをすること が発表されました。 なので、現行の素晴らしい10株優待を戴けるのは、今年の10月と来年の4月の残り2回ということになります。私は最期までホルダーとして添い遂げ、その後のことは新しい優待制度を見てから判断するつもりです。
Sep 7, 2013
さて今日は久々に準主力株概況シリーズです。 25位 3077 ホリイフードサービス (東JQS、3月優待) ◎◎~ ◎◎◎ PF25位は、北関東地盤の居酒屋、レストランチェーンで、『忍家(しのぶや)』が主力のホリイフードサービスです。「優待株いけす」内の銘柄の徹底的な比較吟味の結果、「素晴らしいポテンシャルがある。」という最終結論となり、今回大きくポジションを上げ、赤丸急上昇して準主力に初登場しました。 現在の株価は550円、PBR1.01、株主持分比率は58.9%、今期予想PER7.99、配当利回り1.3%(7円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社店舗優待券などです。 優待券は2000円分で4キロのお米に交換して頂くことが出来ます。ホリイフードサービスの交換レートはかなり良いので、お米1キロ440円で換算すると総合利回りは4.5%(7+17.6=24.6円)となります。私は近くに店舗が無いので昨年はお米に交換してもらいました。 実に美味しいお米で大満足でした。 ホリイフードサービスは東日本大震災の時には一時的に業績が落ち込んだものの、現在は完全に成長力を取り戻しています。 分かりやすく理解しやすい業態、指標的な割安さ、高い利益率と成長力そして優待力を兼ね備えた、5拍子揃った最上級の銘柄 と評価しており、個人的には「このままうまく成長できれば、第2の3097物語コーポレーションになれる可能性もある。」と考えています。 ホリイフードサービスは、上記の通り元々の地盤の北関東から現在一気に首都圏へと攻めあがってきています。また長年時間をかけてブラッシュアップし磨き上げてきた 主力ブランドの「忍家」は 高単価 なのも魅力的です。IRによると、「忍家は何か秘密の特別なノウハウがあるというわけではないが、当社は元々居酒屋の村さ来のFCからスタートし、業態を磨き上げる中で忍家を主力業態とした。強いて言うと「立地を問わない」のが強み。郊外でも駅前出店でもイケる。お酒も飲めるし、ハレの日のちょっと良い会合などに家族でも使える。」とのことでした。 また営業利益率の高さについては、「全室個室で客単価が高いことと、現在のところ出店エリアが限定されているのが逆に効率的な運営に繋がっている。」とのことでした。 田舎で育ち、店舗戦闘力をじりじりと高め、その後大都市へ進出してブレイクする。 これは外食・小売業の 「成功のゴールデンパターン」 です。 かつての9983ファーストリテイリング、2157コシダカホールディングス、そして最近では私自身大きな利益を上げることに成功した3097物語コーポレーション、みんなそうでした。そして、 ホリイフードサービスは現在、そのブレイク寸前の最良の企業ステージに到達しつつある 可能性がある、と考えています。雰囲気的には最近バリュー株投資家の御用達銘柄となりつつある3093トレジャー・ファクトリーに近いフレーバーを感じるのですが、不人気で手垢がついていないだけホリイフードの方が少し上かな?という気もします。今後の業績推移によっては更なる買い増しも視野に入れて、PF上位で楽しくホールドして応援していく予定です。
Sep 6, 2013
さて来たる9月13日(金)に、 株主優待だけでもっと優雅な生活 という単行本が宝島社から全国発売になります。 これは昨年に私とWWW9945さんの共著として発売になった、 株主優待だけで優雅な生活 の続編的な内容となります。 前著である「株主優待だけで優雅な生活」は、歴戦の凄腕バリュー株投資家の WWW9945 さんと、コテコテ優待族の私がコラボして優待株の魅力をお伝えした、「どうやってこんな2人が出会ったんだ?」という斬新で新鮮な内容となっていました。 私が命名しこの本の中で使用した 優待エアバッグ という言葉は、 その後広まって現在ではバリュー株投資家の方も普通に使われていますし、 本文で大きく取り上げた3097物語コーポレーションは、 本の発売時と較べると株価はほぼ3倍になりました。 この前作は株式市場が極度に冷え込み、歴史ある投資雑誌「オール投資」が休刊に追い込まれるほどの厳寒の状況下で発売されました。そしてそのような厳しい環境下としては、売れ行きは「まずまずの合格点」といったところだったと聞いていました。 前作の発売時に編集とライターの方からは、「もしも売れたら2冊目も検討します。」と言われ私は物凄く楽しみにしていたのですが、その後「株式市場も冷え込んでおり、続編の企画は消えたというわけではないのですが一旦凍結となりました。」との連絡を戴いていました。 そのため私は、「それは仕方が無い。でも、もしも続編の声がかかったらいつでも出動できるように面白いネタを貯めておこう。」と決意してコツコツと集めていました。 すると今年になって、アベノミクスで株式市場にも久々の春がやってきたことが影響したのでしょう、続編の企画にGOサインが出たのです。 私は前作では全てが初めての経験だったので、自らの持つ経験や面白さなどのポテンシャルを漫画と言うメディアの中で完全には発揮しきれなかったという不完全燃焼の思いを抱いていました。 今回の続編ではその反省を活かし、漫画と言う媒体を効果的に生かせるようなネタ出しに死力を傾けました。また同時に、このブログでも未発表の、 漫画専用のとっておきの極上の新ネタ も大量に投入しました。 その結果この続編は、 まずまずの高評価を戴いた前作を、確実に凌ぐ楽しい内容 に仕上がっていると思います。これが売れなければもう3冊目はないでしょうし(笑)、その意味では勝負のかかった1冊ということになります。皆様にも是非、評価を戴きたいと思っています。
Sep 5, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 417位 8818 京阪神ビルディング (東1、3月優待) △ PF417位は、住友系でオフィスビル、データセンタービル、ウインズビルを手掛ける京阪神ビルディングです。 現在の株価は528円、PBR0.57、株主持分比率は36.4%、今期予想PER11.89、配当利回り2.5%(13~14円)、総合利回り3.3%(13+4.4=17.4円)で、優待は100株保有で1キロ分のお米券です。 京阪神ビルディングは保有不動産にそこそこ含み益もありそうですし、PF下位銘柄としては全く不足はありません。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。
Sep 4, 2013
さて今日もPF概況シリーズです。 416位 2597 ユニカフェ (東1、3月優待) △ PF416位は、レギュラーコーヒーの焙煎、加工メーカーで業績不振により今はUCCの軍門に下り子会社となったユニカフェです。 現在の株価は530円、PBR1.16、株主持分比率は58.7%、今期予想PER23.66、配当利回り0.9%(5円)、総合利回り4.7%(5+20=25円)で、優待は100株保有で2000円相当の自社製品(コーヒー豆)です。 今年は「設立40周年」を記念してスペシャル優待だったことは我々優待族の間では大きな話題となりました。 この「ペリカ」ですが、私は黒色でしたが本体のカラーは数色あるようで違う色が届いた方もいたようです。 ユニカフェは今年の優待がゴージャスだったことが喧伝されていますが、それ以前の優待内容も実に良かったことは強調しておきたいと思います。具体的に見ておきましょう。 2012年優待品です。 2011年優待品です。 2010年優待品です。 最後は2009年優待品です。 ユニカフェは円安進行による仕入れ価格上昇で厳しい業績ですが、優待内容には力があります。現行の優待制度が続く限りこれからもホールドしていく予定です。
Sep 3, 2013
さて今日も通常のポートフォリオ概況シリーズです。 415位 7291 日本プラスト (東2、3・9月優待) ○ PF保有全471銘柄中時価総額415位は、樹脂とエアバックが2本柱のホンダ系自動車部品大手の日本プラストです。かつては超主力として戦ったこともあるのですが、今では恩株がわずかに1枚優待株いけすの片隅に静かに眠るのみです。 私は実は自動車及びその関連産業がどちらかと言うとあまり好きではないのですが、それはこの日本プラストの過去数年の業績が端的に示しているように「変動が激しすぎる」からです。自動車産業というのは実にリスキーなビジネスです。ヒット作がしばらくでないだけで、しばらく前の7261マツダのようにあっという間に死の淵まで追い込まれることもあるんですね。 現在の株価は544円、PBR0.56、株主持分比率24.6%、今期予想PER11.72、配当利回り1.4%(7.5円)、総合利回り5.1%(7.5+20=27.5円)で、優待は100株保有で年に2回1000円相当のクオカードです。 ま、日本プラストは総合利回りも高いですし、1枚だけ保有するのには実に良い銘柄です。これからも現行の優待制度が続く限りはのんびりとホールドしていく予定です。
Sep 2, 2013
さて今日は通常のPF概況シリーズです。 まだ朝の6時前で早いのですがこれからちょっと遠出しないといけないので更新しておきます。 414位 6070 キャリアリンク (東2、8月優待) ○ PF414位は、年金関連の調査業務請け負う事業者への人材派遣が中心のキャリアリンクです。現在の株価は557円、PBR1.88、株主持分比率は39.7%、今期予想PER7.47、配当利回り2.5%(14円)、総合利回り4.3%(14+10=24円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードです。 私はキャリアリンクへは8月の優待権利落ち後の30日(つまり一昨日)に参戦しました。この「誰も欲しくない時期に優待株を買う」作戦は実につまらないですが、パフォーマンスには有利に働きます。私が優待権利を得るのは来年になってしまいますが、のんびりとホールドしていく予定です。
Sep 1, 2013
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