みきまるの優待バリュー株日誌

 私の住む街では台風の影響でしょう、雨が降り続いています。さて今日はポートフォリオ概況シリーズです。業績不振で株価が大きく下がりＰＦ下位に沈殿している銘柄が散見されます。

131位　5942　日本フイルコン　優待株

132位　9834　リオチェーンＨＤ　優待株

133位　9475　昭文社　優待株

134位　3023　ラサ商事　優待株

135位　7416　はるやま商事　優待株

136位　8248　ニッセンＨＤ　優待株

137位　5959　岡部　優待株

138位　4837　シダックス　優待株

139位　7514　ヒマラヤ　優待株

140位　3364　ナルミヤインターナショナル　優待株

　131位で11月優待銘柄の日本フイルコンは業績不振で低迷しています。現在の株価は508円、ＰＢＲ0.60、予想ＰＥＲ19.77、株主持分比率51.9％、配当利回り2.4％、総合利回り5.3％と指標的にはＰＥＲ以外はまずまずですし、国内シェア6割を誇る日本唯一の製紙用網メーカーで、優待ワインもまずまず美味しいですし、お酒好き優待族の方なら1枚拾える水準ではないでしょうか？

133位で、 サカキ銘柄でも知られる地図出版大手の昭文社もなかなか下げ止まりません。ここは電子事業への収益構造の転換が遅れたのが響き今期も前期に続き赤字の予定ですが、財務状態は抜群です。

 現在の株価は480円、PBRはついに0.23、今期最終赤字予定、株主持分比率85.8％、配当利回り4.2％、総合利回り10.4％で、優待は100株保有で3000円相当の自社出版物です。ことしの優待品は、

　居住地域の道路地図で、ちょっと嬉しかったです。カーナビがついていても、やっぱり紙媒体の地図を見たいときもありますからね。

　昭文社のように悪材料で徹底的に売り込まれていて、不人気で財務状態の良い銘柄は、逆張り系優待族としてはいくらでも欲しいところですし、これからも低PBR銘柄をじっくりと調べていこうと思っています。それにしても昭文社がどこで下げ止まるのか、興味深いですね。