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さて11月に入ったことですし、久々にポートフォリオ概況シリーズを始めようと思います。今日はウェイト順の1位から5位です。PFの中位以下は先月の暴落相場の影響が大きくランキングが激変していますが、最上位の銘柄は不変でした。
1位 7509 アイエー 優待株
2位 7553 サザビーリーグ 優待株
3位 2762 三光マーケティングフーズ 優待株
4位 4916 ノエビア 優待株
5位 2702 日本マクドナルドホールディングス 優待株
1位で「オートバックス3兄弟」末弟のアイエーは、比較的安定した株価推移です。現在の株価は334円、PBR0.38、株主持分比率31.5%と悪いのが最大の弱点、予想PER4.23、配当利回り4.2%、総合利回り8.7%(優待券は額面の半額で換算)といったところです。
追加経済対策で「ETC搭載車限定で、地方圏の高速道路料金を土日祝日原則1000円を原則とし、平日も3割引き下げる」ということが打ち出されていますが、もしも実現すればETCを付ける人が激増するでしょうし、全国のオートバックスにもたくさんのお客さんが来るのではないか?と期待しています。
2位のサザビーリーグは予想通り業績の下方修正があり、株価推移は軟調です。現在の株価は1064円、PBR0.40、株主持分比率は75.3%、予想PER9.28、配当利回り2.8%、総合利回り6.6%で、優待は100株保有で4000円相当の自社グループもしくは関係会社商品です。この数年はアフタヌーンティーのギフトカタログですが、それ以前は毎年変化に富んだ優待品でした。過去戴いた品物はどれもとっても良かったです。
3位の三光MFはこのところ6月と12月の優待権利前に大きく値上がりし、権利落ちで暴落すると言うわかりやすい値動きを繰り返しています。今年の12月にもいつもの上昇劇が見られるのか、ホルダーとして楽しみにしています。
4位のノエビアは「これぞ、優待株」という感じで値動きは安定しています。現在の株価は880円、PBR0.71、予想PER15.8と指標的な割安感は皆無ですが、年に2回の優待で、100株優待品(2100円相当)も、
そしてカタログから選択する1000株優待品(21000円相当)も、
それぞれ魅力的で、指標的な割高感を超える、力のある優待バリュー株と評価しています。
マックが5位なのは、他の銘柄が暴落して相対的に浮き上がってきただけですが、やはり知名度の高い優待株は強いですね。現在の株価は1494円、PBR1.49、予想PER17.27と指標的には激高ですが、厚い優待制度に守られているおかげで株価推移は底堅いものとなっています。
限定商品のリブサンド、旨かったです。
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