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さて今日は株式投資本オールタイムベスト第35位
成長株投資の神 (マーク・ミネルヴィニ著、パンローリング社)
の好評第3弾です。
今日は素晴らしい出来である第3章「ポジションサイズ」の中のベスト・オブ・ベストの部分を見ていきましょう。
適切なポジションサイズについて、ミネルヴィニは「私は ポートフォリオの25%を限度に、特定のポジションにできるだけ多くの資金を集中させたい
と考えています。。。1つのポジションに25%の資金を入れていれば、 非常に大きな利益を得られるほどの集中投資になりますが、破滅的なことが起きても損失はまだ取り戻せます。
。。この数字は単なる思いつきではありません。。。数学的に言えば、利益額と損失額の比率が2 対1のトレーダーの場合なら最適なポジションサイズは25%です。。。」と述べています。
私はこれを
ミネルヴィニの25
と命名しました。と言うのは過去の自分の戦いを振り返ってみても、そして今現在でも(笑)PF1位の銘柄のポジションサイズが主力株全体の25%前後であることが多いですし、また私が超A級と考えている極少数の凄腕投資家の方々のPFを精密に分析・解析しても、ウェイト順で1位の銘柄のポジションが20~25%の範囲に収まっていることが多いと以前から感じていたので、 「実に納得できる数字だなあ。」としみじみと思った
からです。
それ以外ではライアンの「 株式市場で大きな利益を得るには集中投資するしかない。
銘柄の1つがうまく上げて新しいベースを作り、再び上昇を始めたら、そのポジションの比率をもっと高める。。。 要するに、順調に上げているポジションだけを買い増す。
。。」という表現も、実にモメンタム投資の考え方を良く表していると思いました。ただ、もう25年以上も長期低迷相場が続く日本株市場では「安全域を取ってもう少し慎重であるべき。」とも同時に思います。ま、それは私自身が「シケモクでしぶしぶ枯山水系のバリュー投資家」であるからですが。(笑)
さて今日はこのくらいにしておきます。まだまだ続きますよ。よろしくお願い致します。 (続く)
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