みきまるの優待バリュー株日誌

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Feb 19, 2017
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カテゴリ: 株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト43位





ツキの科学 (マックス・ギュンター著、PHP研究所)





の第4弾です。










今回は第3章の「運の良い人は勇気がある」について。










運命の女神は、ときとして勇気ある人に微笑む。。。 「運が良い」といわれる人の多くが、「勇気ある人」だということ  だ。。。私はこれまで数多くの人に会ってきたが、、、だいたいにおいて、 「臆病な人ほど運が良くない」  のである。









 20年&1000人以上の追跡調査をしたギュンターのこの言葉は重いですね。私が以前からずっと疑問に思っていたことの1つに、「力量溢れ成績も抜群だった兼業投資家の方が、仕事を辞めて専業投資家になった途端に驚くほど力を無くし成績も無残に落ち込んでしまう。」ことが非常に多いのは何故なのか?と言うことがあったのですが、その理由の1つに、  定期的な給与収入・キャッシュフローを失うと、「負けられない。この金は無くせない。」という思いが強くなって、無意識の内に「勇気の欠片(かけら)」を失ってしまい、結果として運が悪くなるから  ではないか?と考えています。  専業投資家になるには「勇気を失わない」性格的な資質が必要  なんじゃないかな?と個人的には思うんですね。





















 私もポートフォリオ最上位に置いている、そしてとても思い入れのある銘柄であっても、PF下位にそれよりも明らかに総合戦闘力の高い銘柄を見つけたら、躊躇なく入れ替えます。  日々のPF編成でもギュンターの言う「ジグザグ運営」が大切 であると肝に銘じています。












「幸運は、それを受け入れる心の準備ができた人に訪れる。」別の見方をすれば、ちょっとしたチャンス、幸運につながるきっかけのようなものは、誰のところにもときどきはやってくる。だがそれは、手を伸ばしてつかみ取る勇気のある人間にとってのみ価値を持つ。









 私も毎日、巨大な「優待株いけす」ポートフォリオを眺め巡回して、チャンスの欠片を見逃さないように努力をしています。








 、、、  宝くじも株も買ったことのない人には、それで儲けた人をうらやむ資格はない。。。ゲームに参加しない人間が勝つことはあり得ない。  。。  運命の女神は勇気ある人が好き  なのだ。












その通りですね。わたしもこれからもどんな環境下であっても「株式投資というゲーム」に参加し続けようと思っています。








情報が十分でなくてもまずは一歩を踏み出さなくてはならない。  。。




(以下は石油王になった J・ポール・ゲティ の言葉) 石油がどこに埋まっているか100%わかる方法があるのなら、誰も失敗などしません。。。人生には、これと似たことがたくさんあります。。。うまくいくかどうか、完全に予測することなどできません。その事実を進んで受け入れることが大切。(ゲティの言葉終わり) 




 大事なのは、ゲティがただ一か八かに賭けているのではなく、間違いのない予測をするため、可能な限り情報を集めているということだ。どんな場合でも、まずは情報を集め、慎重に検討する。そのあとで、思い切って前に出るか否かを決断するのだ。。。考えすぎて決断が遅れれば、何も得られなくなる。  「ある時点」を過ぎても行動を起こさず、「調べている」、「考えている」と言い続けるのは、もはや言い訳である。単に臆病なだけ  だ。










これは株式投資の世界でも全く同じですね。その銘柄は指標的に十分に安いか、過去の業績推移は安定的に推移しているか、今後の株価上昇のカタリストはあるのか、その材料は既に市場の大多数の投資家に知られ陳腐化し鮮度を失った情報になってしまってはいないのか、投資に当たって未解決の謎となっている懸念材料はないか、あった場合は会社IRに問い合わせをして疑問を解決できたか、、、、慎重に情報を集め、多角度から考えます。でも株式投資ではパズルのすべてのピースが揃うことは決してありません。しかし、 どこかでは決断して、勇気を持って前に出なくてはならない  んですね。




続く





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Last updated  Feb 19, 2017 07:20:06 AM


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