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さておかげ様で超絶な大好評を戴いている「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はそのスピンアウト&初めての企画として、過去の凄腕モメンタム投資家について改めて見ておきましょう。
なお、「モメンタム投資って何なん? それ凄いの?」 と言う方は、
モ
メンタム投資にはバリュー投資と同等以上の統計学的な優位性がある
ことを余すところなく解き明かした、ゲイリー・アントナッチの歴史的名著
ウォール街のモメンタムウォーカー
を今すぐにご覧下さい。
著者のアントナッチが明らかにしているように、 歴史的な大投資家達がこの「モメンタム投資」手法を使って凄まじい成功を収めてきた んですね。それではこのモメンタム投資の過去の偉人達をいよいよ見ていきましょう。
まずはミスターモメンタムこと、100年前の大投資家の
ジェシー・リバモア (1877~1940)
当ブログでは過去に、
の2冊を紹介していますので、是非上記リンクから御覧下さい。
「株というものは、買い始めるのに高すぎるということはないし、売り始めるのに安すぎるということもない。」という彼の名言はモメンタムの考え方そのものなんですね。
世界的なトップダンサーで独学で投資を勉強して成功を収めたことで知られる
彼の伝説の 「ボックス理論」 も、正にモメンタム投資そのものなんですね。
CAN-SLIM投資手法であまりにも有名な、
彼の考え方も モメンタムのプレーブックからそのまま抜き出してきたようなアイデア なんですね。
1980年代に一世を風靡した伝説のトレーダー集団の
彼らの投資手法は、買いのシグナルは直近20期間の最高値をブレイクしたら買い、直近10期間の最安値を切ったら売り、売りのシグナルはその逆 という極めてシンプルなトレンドフォロー戦略でした。
タートルズの手法は非常にシンプルな戦略でいじるところがほとんどありません。そして複雑さが無く単純で堅牢(ロバスト)なシステムであり、同時にモメンタム投資手法が極めて有効であるからこそ、彼らは成功できたんですね。
現代最高峰のモメンタム投資家として知られる
マーク・ミネルヴィニ
当 ブログでは過去に、
の2冊を紹介していますので、是非上記リンクから御覧下さい。
彼の
と言う言葉は、モメンタム投資の長所を端的に表した素晴らしい名言ですね。
どうだったでしょうか? こうして見ると、
彼らが成功できたのは強力に有効に作用する「モメンタム投資手法」を使っていたからこそである
ということが分かりますね。多くの成功者を輩出した極めてエヴィデンスレベルの高い素晴らしい投資法なんだなあということを改めてしみじみと実感しますし、私も現在の自分の基幹投資方針である
をこれからも少しでもブラッシュアップさせながら、市場で楽しく戦っていきたいと考えています。
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