みきまるの優待バリュー株日誌

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May 30, 2018
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト73位




株式売買スクール (ギル・モラレス、クリス・キャッチャー著、パンローリング社)









 の好評第4弾です。
























 今回は、この本の中で最も印象に残ったクリス・キャッチャーの「モデナトレード」の話を見ていきましょう。








 2001年2月、私はパワーシェアーズQQQトラストシリーズ1(QQQQ)の空売りポジションに増し玉をした。利益がどんどん膨らむのを見た私は、このトレードを「モデナトレード」と呼ぶことにした。当時、世間で最も注目を浴びていたであろうフェラーリ・モデナの新車は、原価にかなりの利益が上乗せされて25万ドルで売られていた。つまり、1回のトレードで50万ドルの利益を出すことができれば、国税や地方税、およびほかのもろもろの税金を支払ってもこの車が買えたのだ。




​ 私はモデナトレードで60万ドルの利益を出したのだが、実際にはこの車を買いはしなかった。フェラーリを所有することは私の長年の夢だったが、重要なのは車を所有するという行為そのものではなかった。買おうと思えばその車が簡単に所有できる、という事実が大切だったのだ。だから実際にモデナを買う必要はなかった。この資金を手元に残してマーケットに再投資するほうが、私にとってはより大きな喜びだったのだ。  オニールのもとで働きながら学んだことは、マーケットで手に入れた利益で贅沢をしてはならない、ということ  だった。​











 このキャッチャーのモデナトレードの話は、私の心に「深い感動と余韻」を残しました。











 市場で幸運にも大きく勝つことが出来たなら、深呼吸して一息置き、相場の神様に深い感謝を捧げ、その資金は無駄遣いをすることなく静かに手元に温存する。そしてまた市場で「次なる大きな戦い」に臨めることが、私達投資家にとって最高の幸せであり喜びであるということなんですね。









 、、、、、、ところで、このキャッチャーの「モデナトレード」には、「あまりにも意外過ぎる続きのお話」があります。興味のある方は、是非本を買って御覧になってくださいね。(続く)





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Last updated  May 30, 2018 06:05:40 PM
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