みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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Dec 26, 2019
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今年もほとんど終わったわけですが、今日はパッと思い付く範囲で今年を総括しておきます。尚これは個人的な備忘録であり、誰にも投げていません。ご了承ください。








 昨年2018年の私は10年ぶりのマイナス成績、更には2007年以来の対TOPIXでの敗北と本当に散々な1年でした。そのため今年2019年に対しては、「2年連続でベンチマークに劣後することは決して許されない。」という強い圧迫を受けながらの相場入りとなりました。








 今から考えると、これが自分自身に対して「精神的に手足を縛る」無用なプレッシャーとなり、とても良くなかったと思います。例年に較べてポートフォリオに「遊びと柔軟性」の足りない、潤滑油の枯渇したキチキチの編成となってしまい、更に2018年に受けた精神的なダメージからポートフォリオ最上位陣に「選択と集中」が足りず、のっぺりとした仲良しこよしの「どんぐりポートフォリオ」になってしまいました。














 また昨年2018年の成績不良の原因となったのはポートフォリオ上位に万年不人気の不動産関連銘柄が多かったせいだったのですが、2019年に入ってもこれらが上位に居座った(正確には指標的に安いままだったので手放さなかった)ままで、更に悪いことに今年もあまり株価が上がらなかったので、これらが2年連続で大きく足を引っ張りました。







 2019年の前半戦は対TOPIXで大きく負けている状態であり、正直に言って自分自身の不甲斐なさに非常に腹が立ち、同時にとても情けない気持ちでした。ただ「気持ちが切れてしまったら、もうそれで終わり」という事はこれまでの経験から身に沁みて分かっていたので、ポートフォリオの徹底的な見直しと地道な銘柄入れ替えを繰り返しました。そして2019年の後半になってようやく状況が改善し、一息つける状況となりました。







 今年の良かったところを上げると、TOB合戦となり株価が高騰した3258ユニゾHDと、9027ロジネットジャパンと9057遠州トラックの「アマゾンデリバリープロバイダコンビ」でした。今年は何とか対TOPIXではぎりぎりプラスで終われそうな状況ですが、その差分はほとんどこの3銘柄で稼いだ格好です。







 逆に悪かったところを上げると、ユニゾは大きく買い増しを検討したままの状態でどうも勇気が出なくてモゾモゾしているうちに、HISによる敵対的TOBが発表になってしまって株価が高騰してしまったことでした。またこのユニゾ以外でも、今年の自分は全体にちょっと勇気と思い切りが足りなかったと思います。マックス・ギュンター先生の「マネーの公理」を年末年始で再読して、また「勇気の実」を補充したいと思います。








 後、超主力の一角の3254プレサンスコーポレーションに年末になって「元社長が逮捕」というビッグニュースが飛び込んできて、それによって株価が超暴落したこともきつかったです。投資成績に対しても「脛を金属バットでフルスイング」されたくらいの巨大なダメージがありました。ただ、ここに関しては自分としては「事前に出来ることはなかった」と思いますし、ま、仕方なかったかなと思います。








 以上の全体的なまとめをすると、今年2019年の自分のパフォーマンスは過去20年間の中での「下の上」くらいだったと思います。例年に較べて良い投資アイデアに乏しく、またここぞというタイミングでの資金集中のダイナミックさとスピードに欠けていたからです。ただその一方で、致死的な大きなミスもなかったと思いますし、手痛い敗北を喫した2018年からの「リハビリシーズン」としては、最低限の成績を出せたかな?とも思います。








 来年2020年も「少しでも良い投資家になる」ことを目指して頑張りたいです。







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Last updated  Dec 26, 2019 08:11:29 PM


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