みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

ロシアと朝鮮が戦略… New! Condor3333さん

メモ2 New! 4畳半2間さん

【株式】買いやすく… New! わくわく303さん

心の声 New! slowlysheepさん

稲畑産業(8098)---住… New! 征野三朗さん

【お知らせ】ブログ… 楽天ブログスタッフさん

東京サラブレッドク… lodestar2006さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

ここ最近ブログの更… MEANINGさん

もし今全財産が500万… fuzzo728さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Jun 18, 2020
XML
カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト104位






 トレーダーの心理学 (アリ・キエフ著、パンローリング、2006年)










 の第7弾です。







今日は第4章 気を働かせる から。
















​ ベリル 企業を訪問すると混乱する。知り合うのは得意だが、これには良い点と悪い点が同じくらいある。  企業に電話すると、自分ではその会社について良く分かっているつもりになる。  それで、株価の動きに入れ込みすぎてポジションを手仕舞わなくてはならないのにそれができなくなってしまう。​




 キエフ 感情が邪魔をするときもある。














 この章でキエフは、企業IRに電話をすることの危険性を指摘してくれています。






​ 企業IRへの電話は  ピーター・リンチ ​ も勧めるやり方で、多くの新鮮で極上の、時に  グレーエッジ  を含んだ情報が手に入る上に、電話のための前準備で猛勉強せざるを得ないのでそこでもその企業への理解が深まるという「良いこと尽くし」の投資行動なのですが、実は盲点となる意外な欠点もあります。それは、​







​自分で努力して掴み取ったが故に、その情報に重きを置き過ぎてしまい、自信を持ちすぎて客観性を失って自滅することがある​​







 ということです。










 恥ずかしながら、私はこれで過去に大きな損失を何度も出してきました。そして今では、主力として戦っている企業のIRに疑問点を質問するのは、「投資家として当たり前の、ルーティンの最低限の努力に過ぎない」し、「自力で努力して手に入れた情報を決して過大評価しない」ことが大切であると肝に銘じています。(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 18, 2020 12:30:40 PM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: