みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 10, 2020
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カテゴリ: 株式投資全般
​ ​​ さて今日は株式投資本オールタイムベストです。第110位は、







適応的市場仮説 (アンドリュー・W・ロー著、東洋経済新報社、2020年)




















 です。​









 さてこの本の帯にある、





 「効率的市場仮説」に代わる新理論


 心理学・神経科学・進化論・人工知能など最先端科学の成果を取り入れたバイブルついに刊行


 提唱者による決定版






 という表現は誇張でも何でもありません。全て事実です。この本を一言でいえば、








​​現実の市場の状況をキチンと説明できていない、穴だらけで不完全な現在主流の「効率的市場仮説」を完全に超える、実際のマーケットのリアルを納得のいく形で説明できる「適応的市場仮説」を解説した、革命的な一冊​​








 であると言えるでしょう。










 ローの「適応的市場仮説」は、「マーケットの様々な凶悪で乱暴で自由気ままなふるまい」を進化論の観点から納得のいく形で説明できる革命的な考え方です。









 また私が現在自分の投資理論の根幹に置いている ​ オポチューニスティックスタイル ​ も、この本を読んだ後では適応的市場仮説の考え方に沿ったやり方であるとも認識しました。自分は自らの投資手法を洗練させ続ける中で、無意識の内に適応的市場仮説に辿り着いていたんだな、と感じました。










 また ​ 歴史上の凄腕のモメンタム投資家(トレンドフォロワー)  が良く、自分の投資手法について「市場は常に変化する。そしてトレンドフォロー手法は変化に支えられているからこそ常にうまくいくのだ。」という様な表現をしますが、彼らの考え方は実はローの適応的市場仮説そのものなんだな、とも気付きました。










 それでは次回からは、2020年を代表するこの革新的な1冊の大トロの所だけを一緒に見ていくことと致しましょう。(続く)





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Last updated  Nov 10, 2020 07:25:27 PM


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