みきまるの優待バリュー株日誌

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May 1, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト129位





知られざるマーケットの魔術師(ジャック・D・シュワッガー著、パンローリング、2021年)










 の第5弾です。





 今日も、第2章 ジェイソン・シャピロ から。










 ​
 彼のトレードでの成功は基本的に、ほかの市場参加者の感情に基づく判断の欠陥をうまく利用するところにある。彼は市場で強気の高揚感が支配的になったときに売り、弱気の感情が支配的になったときに買うことを目指す。



 彼はこの手法を二〇年間使い続けた。その間にあらゆる重要な変化が起きたにもかかわらず、彼の手法の効力がまったく落ちていないことは注目に値する。市場の構造、参加者の性質、利用できる取引ツールは、どれも劇的に変化してきた。



 そうしたなかで、変化していないものがある。それは人間の感情だ。そして、さまざまな変化にもかかわらず、トレード機会が豊富にあり続けるのは、人間の感情が変わらないからだ。









 AIが進化し、過去に有効だった投資手法の多くが効力を失ったり、その効果が薄れる結果となりました。ただどれほど投資ツールが進化しようとも、最終的にそれを使うのは我々人間です。そして私たちは様々な感情、特に根源的な本能に根差している「恐怖」に勝つことはできません。







 ちなみに、​ 「恐怖効果」 ​ の実際については、





「恐怖で買って、強欲で売る」 短期売買法 (ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング社 2019年)









 を是非ご覧下さい。






 すいません、話が少し逸れました。さてシャピロは「20年間で年平均34%のリターン」を上げたことが証明されているわけですが、彼がこれほどの長期間に渡って驚異的かつ安定的なリターンを叩き出したという事実が、何よりもこの「恐怖効果」の凄さを示しています。なので、私を含めすべての投資家はこのやり方について学ぶべきだと感じています。(続く)





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Last updated  May 1, 2022 01:50:05 PM


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