みきまるの優待バリュー株日誌

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May 16, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベストです。第130位は、





間違いだらけの投資法選び(ラリー・E・スウェドロー著、パンローリング、2002年)








 です。






 ちなみにこの本の題名を見ると私は、大好きで凄く尊敬していた自動車評論家の徳大寺有恒(とくだいじありつね)先生の事を思い出します。私の文体には徳大寺先生の影響が少し出ているんじゃないかな?と自分では思っています。それが何故かというと、徳大寺先生のベストセラーである「間違いだらけの車選び」シリーズが大好きで学生時代の頃から何度も何度も繰り返し読んでいたからです。(笑)







 さて著者のスウェドローは、ホームラン級の名著である、 ​ ファクター投資入門 ​ 







 の共著者ですが、これは今から20年前に彼が放った快作です。







 この本は、「投資家がして良いこととしてはいけないこと。」を多くの論文やデータを基にしてクリアカットに歯切れよく解説してくれている名著です。今回書評を書くにあたって久方ぶりに読み返したのですが、「全然古くなっていないな。そのまま丸っと今の2020年代の相場でも通用するな。」と感じました。それだけ普遍的で王道的な内容という事ですね。







 さてこの本の印象をサクッと簡潔に言うと、インデックス投資家のバイブルとして知られる ​ チャールズ・エリス ​ の ​ 「敗者のゲーム」 ​ をより専門的に、かつマニアックにした感じです。










 また全体的に辛辣で毒舌が多く、その点ではあの ​ ウォーレン・バフェット ​ が激賞した名著、 ​ 投資家のヨットはどこにある? ​ に近いフレーバーもあります。












 さて最初にこの本の注意点を述べると、前半の第1部・第2部は、出版から20年経った今では、「かなりありきたりだな。」と感じる部分が多く、投資初心者の方以外にはちょっと眠くなると思います。










 なので、中級者以上の方は、後半の第3部・第4部から読んだのでもいいと思います。このあたりから一気に面白くなりますし、現代でも120%通用する素晴らしいクオリティです。















 それでは次回からは、この本のベストオブベストの所だけをこれまたサクッと見ていきましょう。(続く)





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Last updated  May 23, 2022 05:47:12 PM


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