みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 11, 2022
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カテゴリ: 優待株について


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9位  2790 ナフコ(東S、3・9月優待) ◎◎









 PF時価総額9位の主力株はホームセンター業界上位で九州・中国を地盤としているナフコです。





 ここは2020シーズンに ​ 「ウィズコロナ時代」 ​ の大本命と考えて ​ 1位 ​ で戦ったのですが、その後平均購入単価の+50%強のレベルで持ち株の3分の2を売却して、残りの3分の1を所謂「恩株」としました。





 ただ元々のポジションがとても大きかったことと、その後ポートフォリオのリバランスをした時に自分の時価総額基準での主力株の地位をギリギリで維持させるために少しだけ買い増ししたこともあり、今シーズンもTOP10の地位を維持してここでのそのそと登場してきました。






















 現在の株価は1590円、時価総額474億円、PBR0.28、自己資本比率は67.7%と良好、今期予想PER5.68、配当利回り3.5%(56円)、総合利回り4.5%(56+15=71円)で、優待は年2回、3月株主に100株保有で1000円相当、500株保有で3000円相当、1000株保有で5000円相当のギフト券、9月株主に
100株保有で500円相当、500株保有で1500円相当、1000株保有で2500円相当のギフト券 です。


​​











​​ さて、ホームセンター業界銘柄は成長力が乏しくてどこも万年不人気なので、ざっくり言うとPBR0.6~1.3程度に評価されているところが多いです。ただその中でも、一人ここナフコだけは、PBR0.28と極端な低評価に甘んじています。





 それではここで同業他社を含めて比較しておきましょう。



 2790 ナフコ 
PBR0.28×PER5.68=1.59

 3050 DCM 
PBR0.64×PER7.98=5.11

 3191 ジョイフル本田 
PBR1.01×PER13.40=13.53

 3546 アレンザHD 
PBR1.11×PER6.95=7.71

 7516 コーナン商事 
PBR0.74×PER6.44=4.77

 8168 ケーヨー 
PBR1.27×PER13.84=17.58

 8218 コメリ 
PBR0.60×PER7.02=4.21

 9842 アークランズ PBR0.62×PER4.47=2.77







 こうしてみると、ナフコだけ異常にPBRが低いのがはっきりと分かりますね。。。










ホームセンター業界では、非上場で1位のカインズを除いた売上上位はナフコ以外は全て東証プライムに所属しています。そんな中、売上6位の大手なのにナフコだけが東証スタンダード所属であり、そのせいで業界上位の同業他社に較べて著しい低PBRに沈んでいるのだと思います。




(上記データは7516コーナン商事の事業報告書より引用。)







 でも東証プライムに昇格しようという意欲もどうやらなさそうですし、株主構成から考えるとむしろどこかでMBOで市場退出、というシナリオがありそうな気も個人的にはしています。









 さて次にナフコの過去業績と財務状態を見ておきましょう。







 下記の通り、過去25年間にわたって一度も赤字がなくしっかりと利益を積み上げてきています。





(上記データはかぶたんプレミアムより引用)









そして長年の努力により、現在の財務状態は極めて良好なものとなっています。




(上記データはかぶたんプレミアムより引用)











 以上をまとめると、ナフコは超低PBR、かなりの低PER、堅牢な財務状態、嬉しい年2回優待の4拍子が揃った相変わらず魅力的な銘柄であるということです。引き続きポートフォリオ最上位の一角で楽しくホールドしながら応援していく予定です。






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2022~23主力株概況シリーズ 免責事項






2022~23主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の、1つ上の無重力のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上かつ頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、死んだ目の魚になっていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこくて執念深い独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものではありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも決して分からないため記事内容の正確性は保証しません。私には未来を予見する力は一切ありません。魔法の水晶玉は残念ながら持ち合わせておりません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い、損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.000%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。





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Last updated  Sep 11, 2022 10:13:10 AM
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