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結婚式まであと5日となった。今日ディノは列車に乗ってノルマンディーの実家まで帰っていった。 日本からやってくる私の家族と遠出する事も予測して、いつも向こうにとめてある車をパリまで持って帰るためだ。 実家には一泊だけして、明日にまたパリに戻ってくる事になっている。 明日といえば、夕方には一歳下の妹もパリに着く。 そして明後日には、母と末の妹もパリに着く。 ・・・なので家をキレイにしたいのに、ディノが大掃除のついでに押し入れの中身を全部出してしまったので今は家中がハチャメチャな状態になっている。 どうしよう~!! 一人で過ごす独身最後の夜くらい一人で映画を観たり、カフェに入ったりして優雅に過ごしたいのに、現実は厳しいね・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。上の写真は、去年サン・ジェルマン・アン・レーで撮りました。チョコレート屋さんです。
2008.12.01
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さて、試しに買ってきた材料でさっそく試作品を作ってみる事にしました。とにかく時間がなくて不器用な私でもできるものと言えば・・・こんなシンプルなのしか無いよね。何通りか試したのち、正方形のカード2枚を微妙に色違いのリボン2本で結んだものにしました。リボンも2本なら画用紙も2枚。対になっているものがくっついているところに「結婚」らしさを表現したつもり(??)だけど、もしかしたら、これも2で割れるから縁起悪かったかなぁ・・・?(今書いていて初めて気づきました。)カードの表には「ディノとみにかーは・・」と印字し(この「○○ et ○○...」という表紙はこの手のカードにありがちみたい)、内側にその続きの案内文を印刷しました。ディノは不器用(=蝶々結びすらも任せられない)で、しかも実はパソコンを使いこなせない(!)けれど、中に書く文章を考えたり封筒の宛名を書いたり彼なりにできる限り協力してくれました。力を合わせて作業ができたのは良かったけど・・・私達らしいとってもおバカな状態になってしまったのは、この招待状の準備はものすごく遅かったので(恥ずかしいので具体的な日にちは伏せさせていただきます)、カードを準備する傍ら友人1人1人に最終確認の電話をしなくてはならなかった事です。「もしもし、うん、予定通り来てくれるの?ありがとう。区役所やお店の住所はこれから送るね」という主旨の電話をたくさんする事になってしまい、時間の足りない私達は自分自身の首を更に絞めたのでした。やっぱり準備が遅いのは良くないですね・・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.11.30
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1つ前の日記の続きです。さて、不器用でしかも時間のない私が結婚式の招待状を作る事になってしまいました。・・・こりゃ大変!!ここで『私が』と書いたのは、カードについてはディノには何も期待できないからです。だって相談したらいつものごとく、ただただパニックになっちゃうだけでしょ。仕方ない、自分ひとりで何とかしよう。まずはオーダーするつもりで取り寄せていた招待状のカタログをじっくりと見て、とりあえずリボンを使ったカードにしようと決めました。そして今度は、ラファイエットに寄ったついでに適当な画用紙とリボンを物色。色はどれにしようかな・・・。パリのブックオフで買ったゼクシィなんかには「結婚式のテーマカラーを決めて、様々なアイテムの色を統一すればいい」と書かれていました。そりゃそうなんだろうけど・・・・・私達の式のテーマカラー・・・そんなの無いよ!!だって私のドレスは白だし、ディノのスーツはグレーっぽい茶色(?)だし。私が持つブーケの色が決まっていればそれが少しは参考になったのだろうけど、ブーケが決定するのは式の2日前の事なので、この時は未定の状態でした。どうしよう・・。私が好きな色にすればいいのかもしれないけど・・・はっきりしたピンクにするのも、ビビッド目なブルーにしてしまうのも、ブーケの色が決まっていない以上はためらわれます。あれこれ考えて結局、ふだんの私なら絶対に選ばない色にたどりつきました。それは・・・パステル調の黄色。曖昧で、でも優しいイメージの色(ふだんはこういうところがあまり好きではないんだけど)に、なんとなく頼ってみる事にしたのです。私がお色直しで着る振袖の色が黄色である事、食事に行くレストランの明かりがオレンジ色っぽい事も多少は影響していました。途中で合流してきたディノに紙とリボンを見せると「それでいいんじゃないかな?(=任せるから好きにしていいよ)」という返事だったので、多めに買って一緒に帰宅。さぁ、何とかして作るぞ!!ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。上の写真は今日撮影しました。パリはもうすっかり冬。昼間でも吐く息が少し白い様な・・・。
2008.11.29
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この写真は、当時組み立てたばかりのIKEAの家具(そのいきさつはこの日記参照)の中で、糊が乾くのを待っている結婚式の招待状です。こうやって見ると可愛いし、誰が見ても手作りと分かる簡素な作りの招待状は友人達に喜んでもらえた様です。・・・でもほんとは私、手作りなんてしたくなかった。学校行事もあって忙しかった私と、自分からは動かないディノ。結婚式のカード、本来なら前々から送るべきなのに当日まで一ヶ月を切っても、まだ手配ができていなかった。(準備を始めたのが遅い上、私の意識がドレスと結婚指輪に集中しすぎていたのも原因なんだけど・・・今でも猛反省・・・。)同じ年にパリで結婚したS子さんがとっても素敵なカードを手作りしていたので私もぜひそれに続きたかったけど、最後の一ヶ月は毎日が忙しくて6時間以上寝れた日なんてたぶん無い状態で、ムリムリムリ。ここは潔く、結婚準備雑誌に宣伝を出しているカード業者にお願いしよう!!そう思い立って、さっそく電話。カタログを送ってくれるというので挙式予定日を告げ、ものすごく急いでいる事をPRしておいた。なのに・・・待てど暮らせどカタログは届かない。最初の電話から一週間ぐらい経った頃じゃないかな、さすがに焦ってもう1度電話をかけてみた。すると、カタログはまだ発送されていない事が分かった。そ・・・そんな・・・。そこで、いかに急ぎであるかを改めて告げると数日後にようやくカタログが到着した。さて、目を通してみたものの・・・注文のルールや料金形態がどうも分かりづらい。注文するの、やめようかなぁ。・・・。少しだけ考えてから、カードは自分たちで作ろうとすぐに決意。だってカタログが届くまでにこんなに時間がかかったこの会社、オーダーしたカードの発送なんてもっともっと遅いかもしれないもん。かくして準備の遅い私はまるで罰ゲームの様にカードをオーダーする機会も失い、手作りする事になったのでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.11.28
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当時の日記です。 昨日ようやくIKEAの本棚を作り終わり、今日は本来の置き場所に移動させた! ディノは本棚ができて嬉しいらしく、いそいそと片付けに励んでいる。 (これはこれで問題でもあったのだけど。理由は最後の方に書きます。) 高さ2メートル以上で表面にはガラス扉までついているものを色々な用事の合間に組み立てていたので、作り出してから完成まで10日以上かかってしまった。 IKEAで買えば「安くてかわいいけど作るのが大変」なのは、もちろん分かっていた。 式の前の忙しさを思えば組み立てまでしてくれるよそのお店で買うべきだったんだけど、私はどうしても今回はIKEAで買って、自分達で組み立てたいと思っていた。 ・・私は中学技術で5段階中「2」をたぶん取ったぐらいの不器用ぶり。 でもディノはもっとひどいしフランスには技術の様な科目がないみたいだから、たぶんカナヅチすら持った事がないはず。 だからIKEAに行った時彼は私達に家具を組み立てるのは不可能だろうと言い、よそで買った方がいいと主張していた。 でも私は・・・周りの人達がなんとか自力でIKEAの家具を組み立てているのだから自分達も試してみたいと思っていた。 これから人生を切り開いていかなくちゃならないのに、これぐらいの事を諦める2人ではいたくない!!なので 「とにかくトライしてみようよ。もし出来なかったら、バイト君を雇えばいいよ。」 と何度も唱えて彼を何とか言いくるめ、白くて可愛らしいLIATORPというシリーズの家具を買う事に決めた。 ディノを安心させるために「もし出来なかったら、バイト君を雇えばいいよ。」 という一言を付け足した私だけど、本当は鉄の意志で、自分でなんとかしてやろうと思っていたのだ。 しばらくして家具が届き、彼に最初から手伝ってもらうと余計に手間がかかるだろうから(彼は慎重すぎるから)、前半部分は一人で作った。 私はこういう事には大雑把なので時々おかしな事態になってしまう。 そんな時に思わず 「あ!」 とか言ってしまうともう大変。 ディノが飛んできて 「どうしたの?やっぱり難しい?」 と聞いてくる。 そんな時の彼の焦ってること、焦ってること・・・。なので私は不測の事態がおこってもできるだけ冷静を装って作業を進めるようにした。 ようやくなんとかなりそうだと自信がついてきた頃から力仕事が出てきたし、私も一人で作っているのに飽きてきたので、ディノにも参加してもらった。 その頃にはすでに「ただの板切れ」だったものが「本棚」らしくなってきていたので彼は私の事を「オヤブン(*注)」と呼んで信頼し、不安そうな様子は見せなくなっていた。 *注(本当は「親方」にするべきだったのに、間違えて教え込んでしまったの。) ディノも彼なりに楽しんで作業を進めていたみたい。 そして昨日、ついに本棚が完成! 不器用な私達にも自信が出来たからこれからも必要があれば標準的な夫婦と同じくIKEAの家具を買えるね! あぁ嬉しい!! 今日の夕方になって、予想通り領地争いが勃発した。 (本大好きのディノは「本棚」には「本」しか入れないつもりで自分の本をたくさん入れようと思っていたけど、私は最初からしまい場所の全くない自分の持ち物も入れるつもりだったの。作っている途中で何度話し合っても、あの人には「本棚」に「本ではないもの」を入れるのがどうも納得できないみたいだった。) でもなんとか治まったし、とにかく良かった。 私にとっては自分達で家具を作れたのも嬉しいし、(「作れるのかな?」という不安を隠して買い、「ヤバイかな?」という焦りもできるだけ見せずに作って)なんとか彼に自信を持たせる事が出来たのも、大きな喜びです。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。上の写真が、その本棚です。実際にこの写真を撮ったのは結婚式の後なので手前には私の指導教授からいただいた蘭が写っています
2008.11.26
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引き続き当時の日記(10月14日分)です。 今日は結婚式でディノが着るスーツを買いに、ラファイエットまで2人で行った。 運良くも偶然訪れたラファイエットではセールをしていたのでたくさんのスーツがかなりお手頃な価格になっていた。 最初は縦に線の入ったスーツに目が止まってしまいそれを試着していたけど、結婚式の為なのだからいかにも「ビジネスマン」なのはダメだと思い直して結局、暗くも明るくもない茶色(グレーにも見えるけど)の無地のスーツを買った。 男の人のスーツ選びにつきあった事がないので最初はどうコメントしていいか迷ったけど、2人とも気に入るものが買えたので大満足! どこぞの「指揮者」ばりに長く伸びていた髪をばっさりと切ったばかりだったので、スーツもディノになかなか似合っていたし、ほんと良かった。 招待状を手作りする事になってしまったので材料を買い、またもやラファイエットグルメのスタンドでギリシャの食べ物をつまんでから(ここの、ウムスというお豆のディップがすっごく美味しくて、食べると疲れが吹き飛ぶの!)帰宅。 今日はディノの誕生日なのに何の用意もできていなかった。 なので車で迎えに来たアラン(車で20分ぐらいのところに住んでいる、ディノの弟)と一緒に韓国レストランへ。 偏食ぎみのアランは初めての「韓国料理レストラン」に気乗りしない様子だったけど、到着したら即ニオイが気に入り、出てきたお料理には舌鼓を打っていた。 この兄弟はフランス人にしては珍しく辛いものが大好きなので、このレストランにはこれから何度も来ることになりそう。 家に帰ってから3人でバースデーケーキを食べた。 今年はプレゼントもまだ買ってないしお客さんも弟だけでなんだか地味な誕生日になってしまってかわいそうな気がしたけど、本人は全然気にしてないみたいだったのが救い。 彼の外出中に友達をこっそり呼んでサプライズパーティーをするという、『イルマーレ』(2006)のワンシーンを観て以来抱えているアイディアを来年は何とかして実現させようと思ったのでした。 (映画の中のサンドラ・ブロックは嬉しそうじゃなかったけどね。) プレゼントは明日か明後日買いにいくつもりです。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。結局このサプライズパーティー、去年は面倒になってしまって開催せず、やっと本気になった今年には義母の死が重なり(お葬式から二週間後のミサにぶつかったので)、いまだに実行できていません。い・・・いつの日か!!ちなみにこの日記を書いた2006年は誕生日プレゼントにシワ取りクリームをあげました(笑)。「式までにシワが減るといいね」という願いを込めて選んだのだけど、売り子さんには「こんなプレゼントで大丈夫ですか?怒られませんか?」と聞かれてしまったのを覚えています。(そして、飽きっぽい彼はもちろんほとんど使いませんでした・・。)
2008.11.22
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引き続き、当時の日記の抜粋です。 日記を書くのもちょっと久しぶり。 ここ数日ネット三昧だったのに日本での宿探しやらメール連絡で精一杯で日記を書く時間が取れなかったのです。 11月23日から京都に行こうと決めていたのは、とにかく大きな間違いでした。 その日が日本の祝日だという事も忘れていたし(全く脳裏をかすめなかった訳ではないけど)、ましてや「もともと土日がお休みの人は翌金曜日を休めば4連休になる」という事なんて、思いつきもしなかったけれど、宿のネット予約をしようと思ったら「満室」の字の多いこと多いこと。 「さすが紅葉の季節だなー。どうしよう」と焦ってしまって、本当は日程を後ろに5日ズラすだけでグッと予約がしやすくなると気づくのに、24時間待ってしまいました。 最後は私もPCもくたくたになったけど(私はじんましんが出始めたみたいだったしPCは何故かプリンターを認識しない瞬間があった)ようやく、日本滞在中の宿を全日程分「仮押さえ」できたので一安心。 もちろん航空券も予約したし。 結果的にはオーライだったものの今回のカレンダー事件を反省して、今後の帰省準備の際には日本のカレンダーをきちんとチェックしようと思いました。 (日本のカレンダー、いつも貼ってある事だしね・・。)今日はこれから、IKEAからようやく届いた本棚を2人で組み立てます。 私達にできるのかどうか分からないけど、頑張ろう。 それにしてもこの日記、ディノの紹介にはほとんど役だってないね・・。 ディノが今聞いているラジオの討論うるさいよ! 「社会学の意義」なんてどうでもいいよ! ・・という、心の叫びだけ書いておきましょうか・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。1番上の写真は変なヘアバンドをつけて一生懸命IKEAの家具を組み立てている当時の私です。今から見ると、腕が細いなぁ・・やっぱりやつれていたのね。
2008.11.21
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1つ前の日記の続きです。 ようやくディノの東京での宿のメドが立った。 パソコンに向ってホテルを検索しまくっていたところ、江古田にあるウィークリーマンションにたどり着いたのだ。 楽天の便利なページを見るまで日本の路線図が全然分からなくなっていたんだけど、「新江古田駅」は「大江戸線」で私の実家近くまで繋がっていたんだね。 これは盲点だった・・。 江古田は、なかなか感じのいい(古臭い感じの?)学生街。 美味しいものが手頃に食べられる庶民的な界隈は2年前に滞在した神楽坂と同じくディノの気に入るに違いないし、新江古田のマンションはネット上で評判がよく、中央線沿いのものよりもグッと安いので、ここに決めた!! まだ空き室もたくさんあるらしいので数日中に落ち着いて予約します。 あー良かった。 腰が痛くなるまでネット検索したかいがあった・・。 これから急いで航空券の予約をして、それから日本人会に行って仏検の申し込みをしてきま~す。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。このブログを楽天で書いているのは当時、楽天にメンバー登録(?)したからです。(楽天トラベルには泊まった人達の感想がたくさん掲載されていて便利でした。)江古田のウィークリーマンションは予想していたよりも大江戸線新江古田駅から遠くて大変だったけど、それ以外は満足できてよかったです。ただ・・・忙しすぎて結局江古田をほとんど活用できなかったのが残念だったなぁ。
2008.11.20
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途切れ途切れに書いている結婚準備時代の思い出、これからまたまとめて書いてみようと思います。ちなみに今回から書くのはこの日記の続きです。ウェディングドレス選びと区役所の予約に関する日記のうちスタートにあたるのはこの日記で、それ以外の準備(特に結婚指輪選び)の記録の1番出だしはこちらです。さて、今回は当時の日記(2006年10月3日)の抜粋です。 昨日は家のPCの調子が奇跡的に良かったのとだんだん追い詰められてきたのとで、ネットで日本滞在中の為の色々な調べ物をした。 めちゃくちゃ忙しかった先週とは違って今週は少し時間の余裕ができたというのもあるけど。 今特に急いでいるのがディノの東京での宿決めだ。 11月20日に2人でパリを発った後12月上旬にフランスに戻ってくる彼の分はともかく、12月28日前後のピーク時に日本を経つつもりの私はそろそろ自分用の航空券を取って安心したい。 (今ならまだ大丈夫らしいし。) だから私のチケットだけでもさっさと予約すればいいのだけど、日本へ一緒に向かう飛行機でディノと隣同士の席になる様にしてもらうには2人分のチケットを同時に取った方が確実なんだそう。となると、ディノの日本滞在日数がはっきり決まっていない以上私のチケットもまだ予約できず、たまに超せっかちになる私は悶々としている。 ディノに 「日本に何日居るの?」 と聞いても 「う~ん、2週間と少々かな。日本での宿代にもよるよ。」 という返事しか返ってこないし。 ちょっと頼りない返事ではあるけれど、私の実家に客間がない為東京滞在中もウィークリーマンションかホテルに泊まる事になっている彼にとって、宿代が大きな出費になるのは確かな事実。せめて一番長く泊まる事になる東京の宿だけでも早く決めて「日本滞在期間」という、航空券手配に必要な情報を得たいところだ。 (・・・と思っていたら、紅葉の季節に訪れる予定の京都こそ宿探しを急がないといけないみたいだけど・・。) 昨日はウィークリーマンション中心にあたったけど、明日はホテルを探してみようかな。 日曜に絵描きのMさんとお昼を食べた事とか、Tさんのおうちに行った事とか、その後(もう一人の)Mさんと中華を食べた事とか、本当はもっと書きたい事があるんだけど追いつかない。(このままじゃ、結婚だけがテーマの日記になってしまう・・。こんなはずじゃなかったのに!) この日にあった事の中で一番不思議だったのは、日本でなら小6のKくんが私に京都の事を教えてくれようとして(ジーン・・)「ぼくは金閣寺がすき。近くに居ると金粉が飛んで来るんだよ」と言ってたこと。 ほんとかな? 日本里帰り中のスケジュールについては全てが私の肩にかかっているので、たまに不公平な気のする事がある。 ディノは日本語を話せないから仕方のない事だし日本にも滅多に帰らないんだからたまにこういう事があるのは別に構わないけど、やっぱり2人で日本に住むのは無理なんだろうな。 だってもし2人で日本に住んだら、不動産屋さんとの契約から電気代の支払いまで、何から何まで100%私がしなくてはならないもんね。 しかもおしゃべりなんだけど日本語を話せない彼の「メインの話し相手」が私だけに限定されてしまっても、このワガママな私が彼の話を毎日全て聞いてあげられるとは思えないし・・。もう一度日本に住みたいという気持ちはあるけど、彼とだったら住みたくないという気もする。 結婚しても、外国人であるディノは日本の世帯主にはなれないので日本の戸籍上では(国際カップルの例に漏れず)私が主になるんだけど、私達にとってこの事実は象徴的なのかもしれない。 彼に 「仕方ない事だけど、それにしても私ばっかり調べものしてるよね」 と少しこぼしてみたら 「でもみにかーが昨日調べ物をしてくれてた間に冷蔵庫の大掃除をしてあげたよね。だからいいんじゃない?」 だって。 まぁいっか、そういう事で。ありがとね。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。読み返して思ったのは、日本へ行くフランス人が増えたせいか航空券のすぐに売れちゃう最近では、この時ののん気さではチケットが取れなかったかもしれないな、という事。1番上の写真は、今年の6月に撮りました。この日差しが懐かしい!!
2008.11.19
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・・・なので、選んだものとその感想を書いておきたいと思います。指輪自体はこんなです。プラチナ製で極小ダイヤが入っていて厚みと太さが控えめで・・・という、日本でならごくありがちな条件で探していたのにフランスではそれがなかなか見つからず苦労しました。(ネット等で購入するのも手だったのかもしれないけどやっぱり試してから買いたかったし。)なので、これを見つけられてとても満足しています。さて、私が最初に抱いていた「結婚指輪の様な動きのない形の指輪をはめると指が余計に太く見えるのではないか(=しない方が美的にはいいのでは?)」という懸念がどうなったかを見るために、指輪なしの状態と指輪ありの状態を見比べてみましょう!何もつけていない時指輪をした時!!今回写真に撮ってみて初めて気づいたけど、指輪をしている時の方が全体のバランスはいいみたいですね。実は肉眼で見ると、指輪のない状態の方が薬指が少々長くそしてキレイに見える気がするのです。(あれだけ慎重に選んだ甲斐あってそれもほんの僅かな違いだけど。)まぁとにかく、良かった良かった!長々と書いてきた通り、探し始めた時はV字型だったりカーブした形の指輪だったら指が短く見えるのを避けられるのではないかと考えていました。だけど上述の条件(プラチナ製で・・・etc)を満たす事すら大変な状態だったので仕方なくこういう水平な形の指輪にしてしまったのです。でも、今はこの形でよかったと思っています。だってまっすぐでシンプルだから、他の指輪と重ねづけできるんだもん歳をとるにつれてアクセサリーも少しずつゴツくしていった方がいいのかなと最近やっと感じ始めたので数少ない手持ちの指輪と重ねやすいこの結婚指輪は重宝しています。そう、結婚指輪をきっかけに最近は前よりも指輪というものをつける事が多くなった気がします。これからも大事にしよう、結婚指輪。(図らずも五・七・五)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。結婚指輪といえば式の翌日、グラスを洗っていたディノが私を呼んで真剣な顔で「このグラスをスポンジでこするとから変な音がするよおかしいなぁ。割れかけているのかな」と言ってきたのが忘れられません。だって彼、その音というのが自分のはめている指輪がグラスに当たる事によって発生しているのに気づかないで、本気で心配してたんだもん・・・。結婚準備の話、この続きはこちらからどうぞ。
2008.09.19
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引き続き当時の日記をアップします。 この間の日記を書いてしばらくしてからディノが帰ってきてやってくれました。 私の一番嫌いなギャグを・・。 家に着いてから 「あ、カバンがない!忘れたかも!」 とか言い出す彼。 TPOによっては言ってはいけない冗談があるのでは?とかなり頭にきたけど、自分の指輪をはめてもらったら(当日の為に少し練習してみた)やっぱりとっても良かったので、満足して機嫌を直しました。 ただ、購入した日に私はちょっと舞い上がっていたけど(なにしろ買うまでに何往復もして大変だったし)実は彼の指輪が大きめなのでちょっと焦りました。 そんなに簡単に抜ける訳ではないけれど思いっきり力を加えれば、ねじらなくても抜けてしまうのです。 彼は指輪に慣れていないし石鹸で手を洗った時になくなったりしないのかなぁ・・なんて心配になってしまいました。 かといってサイズを直してもらうほど大きい訳でもないので中途半端です。 しまったなぁ・・。 それにしても、お店の人がサイズを念入りにチェックしてくれなかったのが不満です。 ばかぁぁぁ! 15%還元につられてここで買っちゃったけどデパートのテナントはだめね(って書くと、どこかのブルジョワの台詞みたいだけど。)それでも嬉しくて、その日は記念写真を撮りましたとさランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。次回は指輪話の最後として、選んだ指輪の感想を書きますね。
2008.09.18
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2つ前の日記の続きで、当時の日記の抜粋です。 独身期間も、あと1ヶ月ジャストになりました。 刻印が終ったという連絡が入ってから3日ほど経つのに実はまだ、結婚指輪を受け取りに行っていない。 私としては早く指輪に再会したいのだけどなんとなくディノに持って帰ってきてもらいたくて(それに今週は本当に忙しかったし)自分では取りに行かずでも珍しくもディノを急かす事もせず、ただじっとその日が来るのを待っていた。 そしたらあげくの果て(?)昨日は夢に指輪が出てきてしまった。 どうも願望と夢が直結してるのね・・。 またもやそんな事を考えながら目覚めたのが今朝。 今日は自宅で片付けものをしていたら、ディノが 「お芝居を見る前に指輪を取ってくる」 と言って出かけていった。 でもその後電話があってお芝居には間に合わなかったので今から帰るという事だった。 もしかしたらまた出直して映画を観にいくのかもしれないけどまずは私の手元に指輪を届けてくれるそう。 なので今、帰りを待っている。 楽しみだなぁ! 自分で選んだ指輪だからどんなものだか知っているんだけどね。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。結婚指輪の話は、これまたとっても私らしくここから長々と書いてきたので興味のある方は読んでみてください。
2008.09.17
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引き続き、当時の日記の抜粋です。(日記自体がメールの抜粋になっているので一見ややこしいですが・・。) 今日はとっても珍しい事に母方の祖母へメールを書いてみました。 近況報告が入っているので一部を抜粋してみます。 **************************** 私は忙しくも元気に、楽しい毎日を送っています。 ここしばらく色々と忙しくて結婚の準備が遅々としてなかなか進まなかったのですが、今週に入ってからようやく結婚式当日のレストランが決まり、招待客に正式な連絡をできる状況まで来ました。 先日買った結婚指輪の刻印が終ったとの連絡も昨日入り、今日は日本帰国の為の航空券の値段を調べたり、ウェディングドレスに合わせて履く白い靴に慣れる為に家の中を靴で歩いてみたり(元々土足の家なので)(注1)、私達の結婚もどうやらなんとか形になってきた気がします。 とにかく毎日本当に慌しいですが、ディノがいつもやさしく気を遣ってくれるのでこの忙しい日々すらも結婚準備のいい思い出になりそうです。 **************** (注1) 結婚式当日、お客様に家に寄ってもらう予定になっているのでこのままではまずいと思い、最近拭き掃除を始めました。 そして今日なんて、白くてヒールが5cm位ある靴を履いて掃除をしました・・。 そういえばこの頃の私は結婚準備に関係ないところで色々と忙しくて、ゼェゼェしていたなぁ・・・。そこに加えて、式後の日本一時帰国(ディノ同伴)のための下調べも(この直前になって)初めたので本当に慌しかったです。今思い出すと(ちょっと残念な事に)「楽しかった」よりも「大変だった」記憶の方がちょっとだけ大きいかもしれない。式当日が幸せいっぱいだったから構わないんだけどね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。結婚準備時の話は、こちらに続きます。上の写真は昨日のにもちらっと(奥の方に)写っていたサマリテーヌです。数年前からデパートとして機能しなくなったまま、一等地にあんなに美しい建物が眠っているなんて勿体ない!!
2008.09.15
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引き続き、当時の日記です。 ようやく、長い間の懸念だったパリでの結婚式当日の食事場所が決まりました! 昨日の日記に(確か)書いていた通り、ここ10日ほどあちこちのレストランを下見して回っていたけれど、最終的に昨夜食べたレストランに決定したのです。 そこは結婚専門ではない普通のレストランだけどお店の一角を私達だけで占められる点や、割合に広々とした空間を提供してもらえる事が大きな決め手になりました。 (もちろんお料理も先週の土曜に行ったところとは違って美味しかったし。) 当日はまずウェディングドレスを着て昼間に(もし天気が良ければ)街角で記念撮影、16時に区役所でサインの儀式、その後我が家でシャンパンタイム、その間に私は着物に着替えて20時頃からレストランでの食事開始の予定です。 着物は淡い黄色なのでオレンジ色の光を放っているレストランに合うのではないかなと思っているんだけど、どうだろう?(まぁ、少なくとも合わない訳はないから、どうでもいい事だけど。) 実はレストラン選びだけはかなり失敗だった事が当日になって分かるんですけどね・・。・・あちこち回って、選ぶ前に試食もしたのに・・。しかも実はレストランだけでなく、私達のせいでイベントとしてもかなり滑った企画になってしまったのです。でもそれはまたいつか・・・たぶん書きますね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。写真は昨日・一昨日とアップしたお店の向かいのポン・ヌフ橋です。
2008.09.14
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1つ前の続きで、当時の日記です。 今朝教授の家に行って、結婚を報告してきました。 先生は私を一切咎める事なく「そうですね、確かに500枚は大変ですよね。あなたの場合(私と違って)それでお金をもらっている訳ではないし」と、納得してくれました。 先生も奥様もビズ(ほっぺのキス)をして祝福してくれ、「結婚式には行ってもいいの?」という質問が来たので、待ってました!とばかりに式にも招待しました。 博士論文は書かないけれど今後もきっと今までの研究分野には感心を持ちつづけていくし、(先生が3年来言い続けていながら実現の見通しの全く立っていない)プロジェクトが実現する時がもしも来たら助力は惜しみません、という話をしました。 中退報告があっさりと受理され、しかも思いっきり祝福までされて、不思議な位です。 先生、後になって我にかえって蒸し返してきたりしないよね?? 結婚の報告を聞いて「おめでとう!」と言いながら両手を叩いてまさに手放しで喜んでくれた教授を見て気まずくなってしまった私は、すかさず「博士課程は中退します」と言ってしまったんだけど、その瞬間はさすがにびっくりしたみたいで手の動きが止まってしまっていたよね。 せっかく祝福してくれていたのに、中退の事を思いっきりたて続けに言わない方が良かったのかな? ごめんなさい! でも私はちょっと緊張していたし、昨夜飲み過ぎたワインが残っていて頭がちっとも働かなかったの・・。 その後ディノと待ち合わせてレストラン巡りを2軒こなした後、ようやく結婚指輪を買いました。 指輪を買うまでが大変だった分、やっぱり感激! (彼はやっぱりゴールドにしたけれど、似合っていたのでいいと思う。) 今日は結婚準備が結構進んだ1日でした。 一番報告しにくかった人とも腹を割って話が出来たし指輪も買ったし、結婚が近づいているのを実感しました。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。写真は、1つ前の記事の写真と同じお店のものです。
2008.09.13
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中断したままだった結婚準備の頃の思い出を(この日記で最後になっていました・・)しばらく書いていこうと思います。まずは、9月18日付けの当時の日記から。 明日の朝11時に今まで4年間パリ大でお世話になってきた指導教授に会う事になっている。 実は、教授にはまだ結婚の報告をしていない。 (式は来月末に迫ってきていると言うのに!!)というのも、結婚の報告だけならしやすかったけれど、同時に勉強をやめてしまおうと思っているのでとても切り出しにくかったから。 周りの人にこの話をすると 「博士課程の学生が中途退学するのなんてザラなんだから気にする事ないよ」 と言われる。 でも私の教授は論文指導をしている学生がとても少ないせいか 打ち合わせも毎回先生の自宅だったり、私も奥様と顔見知りだったり、他の教授に比べるとずいぶんとアットホームな師弟関係だった。 それに先生は私の論文テーマを気に入っていて、いつも応援してきてくれた。 私だって本当は博士論文を書ければ1番いいと思っているし書こうと思っていた時期もあったけど、今までに100ページの論文を2つ書いて死にそうになっているのでやっぱり500ページは書けないのだ。 これからは仕事も探して兼業主婦になり、ストイックでバンカラな学生生活にピリオドを打とうと思って決心したんだけど・・・やっぱり言いにくいなぁ・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。写真は、この間セーヌ沿いで目をひかれた美しいウェディングドレスです。もう着る機会はないのに、ついうっとりしてしまいます。よく考えれば私の場合、ドレスを着てから「憧れ」の気持ちが出てきた様な矛盾した感じです
2008.09.12
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これまでずい分長々と結婚指輪を買うまでの過程を書いてきましたが(本当に・・・指輪のために一体何回外出したのだろう???)、ついに9月19日(前の日記の3日後)に結婚指輪を購入する事ができました。結婚まであと一月半しかない時期だったけど幸運な事にお互いのサイズの取り寄せが簡単に済んだので「ギリギリ」感はあまり感じずに済んだのです。指輪を購入した日を思い返す度に今でも残念なのはこの日に応対してくれた男性店員との話が弾みすぎて、ディノが試した2サイズのうちつい「大きすぎる」方を買ってしまった事。(私達も私達だけど、しっかりしてよ、店員さん!)帰宅途中に私が「あ、そういえば」と思い出し、ディノは「じゃあ明日にでももう1度プランタンに行って、(刻印される前に)急いでサイズを交換してもらってくるよ」と言ったにも関わらず・・・アバウトでしかも指輪に興味のない彼はもちろんそれを実行せず、私もその頃忙しかったのでそのままになってしまい、結婚を前に自然に痩せてきていた彼にとってその指輪はブカブカなものとなってしまいました・・。(今は不幸にも体重が戻ったので、指輪もそんなに大きくは感じられませんが・・。)一連の指輪選びのうちディノの言動で一番面白い・・・いや、恥ずかしかったのは、「婚約指輪の方が結婚指輪よりも高い」という事実を店頭で見た指輪で再確認して、「なんでなの?」と、店員さんの目も気にせずに私に聞いてきた事かな。「婚約指輪に石が付いているからだよ」と言っても納得してくれなかったのは、彼の中に婚約指輪=婚約中にのみ着ける 結婚指輪=結婚後ずっと付けるという図式があったからの様です(^^;そう言えばそうなのかもしれないけどね・・・。まぁ本当に色々あったし長い道のりだったけど、アクセサリーに一切興味のない彼が出がけは毎回ブツブツ言いながらも付き合ってくれたのには感謝だし、あんなに何度も「毎日結婚指輪を着けられる自信はないよ」と言っていたのに、いざ結婚してみたらほぼいつもはめてくれているのも嬉しい。お風呂に入る時と体重を量る時に指輪を外す彼は(軽量時は1gでも軽くなりたいらしい)時々そのままはめ忘れているけれど、そんな時は私がウェディングマーチを歌いながら左手薬指に着けてあげてます。(でも、たまに間違えて右手の薬指にはめちゃうけど・・・。)読書の邪魔をされてむっとするかと思いきや、いつも「メルスィ」とお礼を言ってくれるディノ、これからも変わらないでね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。追記この続きはこちらからです。
2008.07.26
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引き続き、当時の日記です。 えーと・・・指輪を買おうとした日の日記と言えばいつも、同じ様な始まり方(ディノの身支度が遅いORディノが待ち合わせに遅刻、の2パターンに見える1パターン)と、同じ様な終り方(事態は少しだけ進んだけど、まだ全てが終った訳ではないのでまた出直さないといけない)になってしまうのだけど、結論から書くと今回も全く同じでした。 今日の「前進」はディノの指輪が一応は決定した事、かな。 ディノは今までに指輪を試着した事が2回だけある。(そのうち1回は今日と同じお店)その2回とも、2人揃って「やっぱりディノの指輪姿ってどこかおかしいな・・似合わないんだな・・」と思っていたんだけど、今日だけは何故か指輪がしっくり馴染んでいる様に見えた。 ディノは3つしか試さなかったけれど、私達はそのうちの2つがとっても気に入った。1つはゴールドで出来ていて厚さのあまりないデザイン(どちらかというと平べったい感じで、上下のフチに近づくにつれて薄くなっていく)で、もうひとつはプラチナ製で幅はあまり広くないけれど結構分厚いデザイン(指輪の分厚さはどこも均一で、フチが角張った感じ)。 店員さんは 「どちらも同じ位似合っていますよ。『両方似合う』なんて普通あまりない事ですけどね」 というセールストークをするだけで専門家としての助言をしてくれず、参考にならない。 (ちなみに、ディノが遅刻しそうになってうんぬん・・という事情のせいで、今日もまた、私のお気入りの店員さんには会えなかった・・。ハァ~。) でも値段を聞いた後、ディノはゴールドの方にするときっぱり言った。 以前にも書いた通り、ディノは前回の訪問時から「みにかーに経済的負担をかけたくないから」「お父さんの結婚指輪もゴールドだったし」という2つの理由から、プラチナではなくてゴールドにすると言っていたけれど、やっぱり前者の方が大きな比重を占めているのね・・・。 どっちも同じくらい気に入っていたのに経済的な理由で選んでしまうなんて、そんなんでいいのかな。 白いシャツを着る事が多くて髪がもじゃもじゃしているディノにはプラチナの方が合っている気がしないでもないんだけど、と思ったり、シルバーの色味の方がスマートなんじゃないかと余計な事を考えたり。 それに今日していた時計も持っていたカバンの金具も銀色だからプラチナの方が合うよねぇ? でも決めるのは彼なのだし、プラチナの方が丈夫とはいえゴールドだって頑丈なんだし、「お父さんと同じにする」というのはまっとうな理由だし(私もこれには全然異論ない)、と思い直したり。 それに実は2つの指輪は全然値段が違っていたので、プラチナを避けると確かに私は楽なんだよね・・・(いや、一応プラチナの指輪も買える位の費用は用意してあるんだけどね。 )・・・なんともいえない。 今日試したゴールドの指輪は微妙に大きい様だったのでワンサイズ下のものを取り寄せてもらう事にして、今日もまたプランタンを後にした。(・・いつになったら指輪選びの為にここに来る日々が終るんだろう?) でも帰り際に、内側にしてもらう刻印についての相談もできたので良かった。 この後は、式当日に行くレストランの系列店を下見に行く事を思いついてメトロを待った。 ディノは早速読書に入っていたけれど、私は彼の老後までを想像して、どちらの方が似合うかを考えるほど思い詰めてしまった。 老人になった時のディノってどんななんだろう・・・最近ダイエットのおかげか5kg減ったから、今よりももっとヤセているかなぁ。 そう考えたら、ゴールドの方が華やかでいい様な気もしないでもないかな。 彼が選んだものにするのが一番なんだし、彼の意志が今後変わるとも思えないので、そう考える事に一応しておいた私でした。 それにしても、今日に限って指輪が似合ったからディノも結構乗り気になってくれたのは、ほんとうに良かった。 お店に着く前には「今日は(指輪選びを)10分で済ますよ」なんて言ってたから、ちょっと心配だったんだけど、ね。 ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.25
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引き続き、当時の日記の続きです。(9月13日分) 昨日も、予定通りプランタンに行った。 2人の待ち合わせは16時15分だったのに私は30分遅刻。(でもこれは計算通り。彼は私を超える遅刻魔なので私はいつもサバをよんで時間を伝える事にしている)そして、ディノは1時間遅刻・・・。 私よりも30分以上前にプランタンに到着して会員登録を済ませておいてくれるはずだったのに、トータルしたら1時間半の遅刻じゃない!! 私は次にまた1つ用事があるから18時15分にはプランタンを出ないといけないのに、困るんだけど!!! ・・・という訳で今回は会員カードは作れたものの、彼が指輪を少し試してみたところで時間がなくなり、そこで終りにしました。 一番最初の感じのいい店員さんの次の出勤日は土曜らしいので(3日間もお休み?)、14時のランデブーを取ってお店を後に。 またもやカード作りに時間がかかり、その説明も長くて2人とも疲れていたのでラファイエットグルメのスタンド(ここです。)でレバノン(?)風のすっごく美味しい前菜(?)とカフェオレを摂って体力を補充してから別れた。 今回も支度の遅いディノのせいで予定通りに行かなかったので一瞬キレそうになったけど、やめときました。 でも今後はおでかけ前に(これから買う予定の)飾り棚と結婚指輪が視界に入ったら、それは天からの合図だと思って彼をせかしまくる事にします。 追記 ディノはアクセサリーに感心がないので、プラチナとゴールドのどっちがいいのか分からないそうです。(私も最初ちょっと迷ったくらいだから、その気持ちも分かるけど。) 私としてはよくよく考えて本当に好きなものを選んでほしいのに「贈ってくれるみにかーに費用的な負担がかからない様に(私が貧乏留学生だから・・。)」「それに自分のお父さんもそうだったから」という理由でゴールドにすると言っています。 注:フランスで買った本で、「結婚指輪は2つとも新郎が費用を負担。その代わり、新婦は会場装花を負担」と読んだ気もしないではないけれど、私はディノに指輪をあげたかったので無視しました。私は、第一の理由に特に焦点をあてているのが納得できません。 本人は「悪いけどたぶん指輪は毎日はめられない」という思いもあるから費用面を重視してしまうのだろうけど、気に入ったものを買って、できれば毎日着けてほしい・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。読み返してみて、当時のことを思い出しました。毎日毎日色々と考えていたんですねぇ・・・。
2008.07.24
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引き続き、当時の日記(9月12日分)です。(結婚指輪を選ぶまでの流れはこの日記以降を読んでくださいね。) 夕方からプランタンに行ってきた。 私の欲しい指輪は決まっているので今日は15%オフのサービスを受けられるプランタンの「会員カード」の様なものを作り、ディノの指輪選びにつきあってあげ、指輪の裏に刻む言葉をお店の人に伝えるという楽しい外出の予定で、私はうきうきしながら家を後にした。 それに引き換えディノは「また、指輪の為の外出か・・(彼にとっては、まだたったの2回目なのに!)」とか「欲しい指輪なんてないし、そんなの選べないよ。正直に言えば指輪を毎日付けられる自信すらないし・・。」とつぶやきながら、いつになく渋い顔をして歩いていた(笑)。 でもとっても残念な事に、今日は(も?!)全然計画通りには行かなかった。 会員カードの申請にとてつもなく時間がかかった上書類不備で結局作れず、今日のところは購入をしない事になったのだ。 その上会員カードの申請場所を離れたのが閉館20分前で(フランスのデパートは閉館時間ぴったりに閉まる・・)、しかも一応指輪売り場に行ってみても先客がいるわで、私が欲しいと思っている指輪をかなり焦った気持ちで再度着けてみる事しかできなかった。 ディノが指輪を試す時間なんて全く取れなかったし、(私が勝手に)予想していた様な記念的な日とは程遠い1日になってしまった。(しかも今日あたった店員さんは無愛想だった・・。私はこういうのが気になる。) 私は心身共に疲れたし落ち込みそうになってしまったけれど、ディノが明るかったのが救いだと思う。 彼の提案を受けて明日なんとか合間を縫ってプランタンにまた来る事にした。 明日は私の方が忙しいのでディノに一人でカルティエに来てもらおうかとも思ったけど、やっぱり私も彼の試着や購入に立ち会いたいから。 例の会員カードも明日は作れるはずなので、多分今度こそ3つの目的がこなせると思う・・・・いや、せめて2つはこなせると思いたい。 二人とも疲れていたので少し歩いてオペラ通りのスタバに寄った。 やるべき事が多すぎてたまにどっと気が重くなるけれど1人じゃないからなんとかなっているのかなと思ったり、でも「結婚する」のが「1人」の人間の訳なんてないのだから2人で頑張るのも当前かなと思い直したりしながら、甘過ぎるアイスモカをすすった。 (続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.23
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1つ前の続き(つまり、当時の日記の続き)です。 IKEAから帰る途中で、結婚式の日にみんなで行く予定のレストランに寄って3人で食事をした。 そこは私達のお気に入りのレストランなのだけど時間の融通があまり利かないのが難点なので帰りがけにお店の人と話し合ったところ、パリ市内にある同系列のお店の方がいいかもしれないと教えてもらった。 「他の場所に同系列のレストラン」があるなんて知らなかったし、もちろん行った事もないのでこれからリサーチしなくてはならない。 マニュアルやアドバイザーの存在しない結婚式は楽しいけど、やっぱり大変だなとも実感。(レストラン選びはディノに全面的に任せるつもりだから、私は気負いする必要はないのだけど。) 前日からすごく忙しかったのとワインを飲みすぎたのとで、家に帰ってからは化粧も落とさずコンタクトも入れたまま、すぐ眠りについてしまった。(もちろん1時間後には起き上がってきちんと寝支度をしたけど。) ちょうどその間にディノが「今、置き場所を計り直したんだけどあの家具置けるよ!これからもう一度計り直すから居間に来て!」と喜んでいた・・・と思うんだけど、夢かもしれない? この日記を書いている今はディノが寝ているのでまだ確認できてないけれど、後で聞いてみよう! ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.22
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結婚指輪が決まり、ようやく安心していた頃(9月11日分)の日記をアップします。 私たちの場合、以前までディノが1人で住んでいたところに私も一緒に暮らし始めた形なので家具を新たに揃える必要はないのだけど、それでも買い足さなくてはならないものって幾つかある。そして私はまずはなんと言っても、居間に置ける様な大きくて綺麗な飾り棚が欲しいと思っていた。そんな訳で、昨日の午後は プランタン(この間気に入った結婚指輪を買う為)コンフォラマ(いい飾り棚を探す為)IKEA(前に同じく)というコースで出かける事になっていた。 でも出かける準備の途中で私が下の階のおばあさんが歯医者に行くお手伝いをする事になったり(こういう日に限って?!)、ディノの身支度が遅かったりで(これはいつもの事)、家を出るのがすっかり遅くなってしまった。 ディノは私が指輪を買うのを楽しみにしていた事をよ~く知っているので「家具は今度にして今日は指輪を買おう」と言ってくれたけれど、この日を逃すと次にいつ郊外にあるIKEAに行く時間が取れるか分からないので、泣く泣く指輪は翌日にする事に。 内側に日付などを彫ってもらうつもりだから買ってもすぐには持って帰れないし持って帰ってきても結婚式当日までは嵌められないのだから買う日が1日ズレても何も変わらないのだけど、それでも私はがっかりして、そして「私は今日3軒こなそうと思って急いで準備していたのに(こんなに遅い出発なら、洗濯機ももう一度回せたのに!)」と思うと腹立たしくて、文句をぶーぶー言いながらの出発になった。 まずパリ市内の大型家具屋さんコンフォラマに行って、既に見た事のある家具をもう一度チェック。 それからディノの弟・アランと合流し、彼の車と運転で郊外のIKEAへ。 アランは道に詳しいので来てくれて助かった(先月ディノと2人で行った時は散々道に迷ったので・・)と思っていたのだけど、途中でタイヤの空気が抜け気味になるというハプニングがあったのでハラハラした。(私は免許も持っていないし運転しないのでこんな事が起こり得るなんて全く知らず、本当にびっくりした。) 結局、前回IKEAに来た時に「大き過ぎるよね」と言って候補から外していた白い棚が一番素敵だしもしかしたら大きさも問題ないのではないかという事で3人の意見が一致して、家に帰ってからもう一度置き場所の広さを測りなおす事にして帰路に着いた。(この日の日記、後編へ続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.21
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(1つ前の回想の続きです。)さて運命のその日、私とディノはプランタンの2階(仏式に言えば1階)で待ち合わせ。到着の遅れている彼を待つ間、もう1度例の指輪をトライしてみたら・・・やっぱりゴツイみたい・・・。・・・でも、慣れたら大丈夫だよね???自分にそう言い聞かせ、店員さんには「婚約者とまたすぐ戻ってきますから」と言い残して、エスカレーター前までディノを探しに行きました。しばらく(ずいぶん?)待ったあと、ディノが2階フロアに到着。早速ヴァン クリーフ&アーペルに戻るはずだったのに・・・私の視線を捉えたのはすぐ目の前にあるカルティエの店舗。そういえばカルティエにも少しだけ気になった指輪があったんだよね、なんて最後の最後になって思い出して、足も止まってしまいました。そんな私に気づいたディノが「先にこっちに寄っていく?」と言ってくれたので、2人で入る事に。私がちょっとだけチェックしていたのは、これに似た指輪。(全体的にもっと細くて、ダイヤは丸型ですが。)プラチナ製でダイヤが入っているところと細いので指につけていても違和感がなくて手が割と綺麗に見える点が気に入ったものの、ダイヤ1つだと寂しい感じもしないではなかったためヴァン クリーフ&アーペルの例の指輪が最有力候補になっていたのだけど、「最後にもう1度だけ試してからお別れしようかな」なんて思い、着けてみました。そして、「細いリングが指にフィットする感じは好きだけど、やっぱり物足りないなぁ」なんて思っていたその時・・・店員さんが言ったのです!!「全く同じタイプで、でもダイヤが3つ付いているものもありますよ」と。そういえば・・・そうだった。カルティエにも、私の好きな「プラチナのリングの上に、丸い小粒ダイヤが3つ埋め込まれている」デザインのものがあるのです。ただ、以前にカルティエの別の店舗(いつか書いた本店らしきところとはまた別のところ)で1粒ダイヤの指輪を試した私は、店員さんの3粒ダイヤの指輪も探してこようかと言う申し出を「それだと予算外になってしまうからいいです(^^;」と断ってしまい、見てすらいなかったのでした。でも、今日は違います。最後の最後だから試してみたいという気持ちが出てきたし、それにディノが横に居るのに「予算外だから結構です」と言うのもなんとなく決まりが悪くて(私ってば、気遣い人間?!)試してみる事にしました。着けてみると・・・まさにジャストフィット!!細身のリングだけど華やかで、これこそがまさに私の探していた指輪!!・・・だけど、プランタンのカードを作って15%割引してもらう事を考慮に入れてもかなりの予算オーバー・・・。前回ディノと予算についての議論をした際に実はかなり強く主張していた私にはこれ以上ワガママを言うつもりがなく、カルティエのこの指輪の事は保留にしたまま、ヴァン クリーフ&アーペルの店舗に再度向かいます。でもやっぱり、この指輪ってゴツイね・・・特についさっきのと比べてしまうと。数分前まではこれを買うつもりだったのにもうそういう訳には行かなくなってしまいせっかく取り寄せてもらった指輪なのに「買います」とも言い切れないまま、プランタンをあとにしました。大遅刻してきたディノのせいで閉館時間も間近に迫り、会員カードカウンターへ行く時間ももう無かったので・・・。表情がくるくる変わり、饒舌でオーバーアクションのディノを観察するのをいつも楽しんでいる私なのに、この時ばかりは頭がいっぱいで、彼の事が全然視界に入らない状態。だから何となく歩いていたあの時に彼の考えていた事は今でも分からないのだけど・・・でも口を切ったディノが言ってくれたのは「あの指輪にしよう」の言葉。ありがとう・・・。宝飾品なんて全然興味がなくて、私が何も言わなければきっとこの十五分の一ぐらいの予算の結婚指輪をスーパーで買っていたかもしれない彼。(なぜかと言うと、これが義母の勧めてきたプランだったから・・・オ~イ・・・。)確かに結婚指輪って本来はものすごくシンプルなデザインのものが王道だから、普段買う指輪ほど深く追求せずに、さっと買ってしまうのもアリなのかもしれない。(義母も高級そうなアクセサリーは年相応に持っているけど結婚指輪は二束三文のものにしたらしいし、そういう人って結構居るみたいです。)だから2人が納得できるのならもちろんそういう方法もあったけど私自身はというと結婚指輪はどうしても本当に欲しいものを選びたかったから、そして同時に、最初から自分の言い分ばかり通すのもどうなのかという迷いがあったから、どこまで主張していいものやら分からなかった・・・。なのに結局、2回にも渡ってワガママを聞いてくれてありがとう。指輪も、ディノの気持ちも大切にするからね。その日はそれからとても明るい気持ちになって、お気に入りだったオペラ座近くのお寿司屋さんへ偶然会った友人ダニエルと3人で向かったのでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。まだしばらく結婚準備の思い出を書くつもりだけど、ドレスと指輪の話はこれからは時間軸に沿ってとびとびに書いていこうと思います。
2008.07.20
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(続きです。)私が予算のことを考えて指輪をじ~っと見つめている間にも店員さんの容赦ないセールストークは続きます。デザインなどの良さをアピールしてくる彼女に適当に相槌を打っていると、そのうち話題が変わって「うちで買えばおトクですよ」という言葉が。それまでぼーっと聞いていたのに、その言葉と「15%オフになる」の言葉が脳にダイレクトに到達しました。「すみません、もう1度お願いします」と言って再度説明してもらうと、プランタンの会員カード(の様なもの)を作れば初日の買い物が15%オフになるとの事!(注:もちろん割引対象外もあるので、ご注意ください。)その後手馴れた様子の店員さんが電卓をはじいてから「15%引くと、このお値段です」と提示してくれたのは・・・なんとディノと決めた(ギリギリ)予算内!!この日この店舗で試した指輪は私の指には少し大きいサイズだったので、ジャストサイズのものを取り寄せてもらう事にして、帰宅しました。 という訳で、めでたく本当に欲しいと思えて、しかも予算内の指輪を見つける事ができた私。これで、パリでの結婚式の日に指輪交換ができます!!ディノはもちろん喜んでくれました。(ただ単にホッとしていたのかもしれないけど・・・。)それから数日後、売り場に電話をして指輪の取り寄せが完了しているのを確認できたので、・プランタンのカードを作り・私は最後のトライを・ディノは同じ店舗で自分の指輪選びをしようと、一緒に出かける事にしました。あの指輪を買うのだ、と信じて疑わずに・・・。(指輪探し、あとちょっと続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.19
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(1つ前の記事の続きです。)私は前回チェックした2つの指輪のうちのもう1つを店員さんに示して、出してもらいました。(優柔不断な性格に気づかれたくなくて、まるでそれを今日初めて発見したかの様な態度を取ってしまった・・・。)その指輪はこれに似たタイプで、でも石が3つ付いています。残念ながら私の望む「形に動きのある指輪」ではなくて「丸い形の指輪」だけど、キラキラ光るダイヤのおかげで華やかで、「指輪のせいで指が太短く見える」現象が起こらないのが気に入った理由。ところがいざそのリングに再会すると、気になる点が1つ浮上してきました。この日私がヴァン クリーフ&アーペルで2番目に試したこの指輪は上の画像のものよりも全体に細い・・ぐらいに認識していたのに、よくよく見てみるとダイヤの周囲だけ、プラチナ部分がかなり太くなっているんだもん。欧米人に比べると小さめの私の手に着けるには、存在感があり過ぎる気が・・・。そんな事を考えて指輪を凝視していたら、前回どこかのブティックの店員さんから教わった事を思い出しました。私はそれまで指輪を試す度に手をこう広げて《ポーズA》(注:この写真の指輪は結婚指輪ではありません。)「指輪が手全体のバランスを崩していないか」を入念にチェックしていたのだけど、店員さんいわく、指輪を見る時は手をこの形にするのが正解なんだそうです。《ポーズB》(本当は角度をもう少し斜めにするといいと言われたのですが、それだと指輪自体が良く見えないので・・。)私は手全体における指輪の影響を見たかったからこそ《ポーズA》をしていたのだけど、よくよく考えたらこんな風に手を広げきる事って日常生活にあまりないかも。この話を思い出して早速自分の手を《ポーズB》の形にしてみたら印象が変わって、指輪を(視覚的に)重く感じずに済むみたい。ほっ。ふだんアクセサリーを着けない割にいざ選ぶとなるとヒカリ物を好む私にとって、この指輪はとっても魅力的・・・どんどん欲しくなってきます。でも・・・お値段が・・・。この指輪って、この間ムリヤリあげてもらった予算よりも更に高いんだよねぇ・・。もちろんディノにもう一度頼み込めば何とかなるとは思うけど、新生活を始めるにあたって、これ以上ワガママは言いたくない。超倹約家の義母の目も気になるし。(絶対に「幾らのものを買ったの?」と聞いてくるに違いないので。)慣れない場所で「あぁどうしたものか」と頭を抱えそうになる私でした・・・。(続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.18
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(1つ前の日記の続きです。)さて、本当に納得できる結婚指輪を求めて再びパリの街をうろつく事にした私。今回目指すはオペラ座近くのデパート街です。(実はこの間もヴァンドーム広場etcの後、ここに来ていたのだけど。)前回気に入ったヴァン クリーフ&アーペルの2つの指輪をもう1度見てみようと思い、プランタンの2階にあるジュエリー売り場へ向かいます。一応、同じフロアにあるティファニーなんかも(また)覗いてみるけれど、どうも「これ」というものがない。ヴァン クリーフ&アーペルのコーナーに行って、例の2つを再度試してみる事に。1つ目は、これに近い感じ。とは言えダイヤがもう少し大きくて正方形で、その周りだけリングの幅が太くなっています。(その分プラチナが多く使われているから予算を大幅にオーバー・・。)見た目に加え、存在感があるのにスッキリしたデザインの指輪なので手が綺麗に見えるのがポイント高い。前日にヴァン クリーフ&アーペルのよその店舗では「指輪を付けた手だけを見るのではなくて、全身を鏡に写してバランスを見てください」と言われその通り実行したのだけど、その時もいい感じだったしね・・。ただ、その存在感ゆえにこれを毎日付けるとなると他のアクセサリーとのコーディネート主導権を常にこの指輪に握られることになりそうなのがネックと言えばネックかな。(毎日着けるつもりのない人ならいいのでしょうけど。)もしもこのウィークポイントがなかったならば「新予算をオーバーしているけど、どうしてもこの指輪が欲しい!!」と言ってディノに強引に頼んだのかもしれないけれど、引っかかる点がある以上この素敵な指輪は諦める事にしました。(でも内心、いつかまた別の機会に買ってもらいたいななんて考えていたり・・・)、そして、もう1つの指輪を再度試す段取りになりました。(続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.17
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1つ前の回想の続きです。さて(いつものごとく?)予算面以外は全て意のままに選んでいい事になったらなったで迷ってしまうのが私です。そこで、日本で買うとしたらどのくらい選択肢が広がるのかを見極めようとパリにある日本書店ジュンク堂に行って25ansの「ウェディングジュエリー」という本を購入しました。結婚指輪だけでなく婚約指輪もあり(私は買ってもらわなかったけど)とてもきらびやかなこの本。驚いてしまう様なお値段のものもたくさん出ているけど見ていて楽しい・・・じゃなくって!!私の好みに合っていて、しかも予算内の指輪がどの位あるのかチェックしなくては。巻頭部分に掲載されている有名ブランドのものは美しい外国人モデルによって着用されているので何度も目が眩んだけれど、「彼女と私は手の大きさが違うはず(=自分に似合うかどうかを、モデルさんに惑わされずに見極めないと)」と何度も自分に言い聞かせて、指輪だけをじっくり見る事に専念しました。(洋服のモデルは背の高い人がほとんどだけど、指輪のモデルも手の大きい人が選ばれている気がします。)そして分かってきたのは・・・やっぱり私の好みに合い(小さな石が付いていて、リング自身の形がまん丸ではないタイプ)、しかも予算が手頃なのは国産メーカーのものが多いかも、という事。どう考えても、日本で探した方が選択肢が多そうね。それでも本をめくるのが結構楽しかった事も手伝って全てのページの全ての商品を1つ1つ見ていたら(ヒマ人・・・)、イタリアのあるブランドの指輪が目に止まりました。(いま雑誌が手元にないので、名前は分かりません。)リング自体はまん丸だけど正面にすごく小さな丸い石がはめ込まれていてその部分のデザインにちょっとひねりがあり、しかも華奢な感じ!!(デザインは全然違うけど、雰囲気としてはこれに少し似てるかも。ただ、もっと細くて薄かったと思います。)これはいい!日本に輸出されているイタリアンブランドなら、お隣のフランスにもあるだろうと思って電話帳を見たりネット検索をしても見つからない!!なんでなの~??・・・やっぱりすごいんだな、日本人の購買力と好奇心は・・・。という訳で、もう何をどう見ても日本で買った方がいい気がしたもののできる事なら結婚式当日に指輪交換をしたいという気持ちもやっぱり心のどこかにあったので、もう1度だけパリで探してみることに決めたのでした。(続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.16
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(1つ前の日記の続きです。)私が(結婚式の後になってしまうにも関わらず)フランスではなく日本で結婚指輪を買おうかと思ったのには大きく分けて2つの理由がありました。まず1つ目、それは私の望んでいた「デザインにひねりのあるもの」がほとんど無く、自分の手に似合うと思えるものもほとんど無かったから。フランスの結婚指輪のデザインとして主流なのはどうも、シンプルでまん丸なもの。こんなV字型だったら指が綺麗に見えるだろうと思って探し求めたのに全然見つからなくて・・。仕方なくシンプルなタイプのものを着けてみても、日本人の中でも割と小さい方の私の手にはフランス人向けに作られた指輪が似合わなくて、どれもこれもごつく感じられるし。あ~!!やっぱり最初の懸念通り、指輪のせいで手の形が悪く見えてるよ!!「もう少し細いのはないですか?」「残念ながら、これより細いのはないです」この日はこんなやり取りを何度か繰り返した様な・・・。「フランスでは無理かも」と思ってしまったもう1つの理由、それはこちらでは結婚指輪といえばイエローゴールドかホワイトゴールドが主流で、プラチナのものが極めて少なかったことでした。一番初めの時点でイエローゴールドにするかプラチナにするかで迷っていた私も既婚の友人(日本人女性)2人のアドバイスを素直に受け止めて、プラチナにしようと決心していたのに・・・。(なんでも考え込む私でも、なぜかこの点についてはパッと決めていました。)1つ前の日記の>寄ったのはショーメ、ティファニー、カルティエ、エルメス、シャネル、ブルガリ、>ブシュロン、ヴァン クリーフ&アーぺル、ミキモト、ピアジェetc,etc。の描写を読んで「半日でよくこんなに回れたなぁ」と思った方も居るかもしれないけど、実はこの中でもシャネルとエルメスとあとその他たくさんの店舗がプラチナ製の結婚指輪を扱っていなかった為、入店後すぐに「プラチナの結婚指輪はありますか?」という質問の答えをもらった時点で、すぐに候補から外さざるを得なくってお礼だけ言ってお店を後にしていたのでした・・・。インターネットで見る限り、日本には様々な形のプラチナの指輪が手頃な値段で出回っているのに、この日パリの数え切れないほどの店舗を回ってかろうじて気に入ったのはヴァン クリーフ&アーぺル2つだけ。しかも小さなダイヤの入っているその2点はこの間相当の駄々をこねて上げてもらったばかりの予算を更にオーバーしていて・・・義母の手前もあって、これ以上のワガママは言いづらいのに・・・。できる事ならパリの区役所での儀式で指輪交換をしたかったけど、気に入らないものを無理矢理買うよりは、式が終わってから日本で買った方がいいんじゃないかな?どうしても、そんな気持ちになってしまう。ディノにその話をすると、彼はいつになく興奮して「そんなのおかしいよ!!式の後に指輪を買うなんて有り得ない!!」と、すごい剣幕で叫び、ぷりぷり怒っていた。でも、そこはさすがディノなぜか次の日になると「きみが望むなら、指輪の購入は式後でもいいよ。『指輪交換無し』の式を挙げてもいいのかどうかを区役所に聞かないとね」と、言ってくれた。(注:実際はもちろん可能だと、後で分かりました。)そう、私に負けず劣らず気の短いこの人は時々カーッとなるけれど、発散してから一晩明けるといつも大体、私の言い分を通してくれるのだ。(だから今回も自然にそうなるのを待ってあまり説得もせず、放っておいた。)同じ話を日本に居る母にメールでするとやはりとても驚かれたけど、ディノが納得してくれたと報告すると、(おそらく呆れながらも)同じく納得してくれた。(あれ?義母の反応を覚えてないっ!!)そんなこんなで有難い事に、指輪については買う国もタイミングも全てが私に委ねられているのでした。そして私は、自由すぎていつものごとく迷ってしまうのでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.15
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1つ前の回想の続きです。結局・・・初めて訪れたお店で見て「いいな」と思ったあの指輪は購入しない事にしました。これから毎日身に着けるつもりのものを「明日までなら安くなるから」という理由で急いで買ったら後悔するかもしれない。それにこのデザインって、他のお店にもあるはずだしね・・・。そう、私はここで自分の特性を思い起こして「本当に気に入ったものが見つかって、納得できるまでとことん探そう」と決意したのでした。そして早速翌週(お店が空いていそうな)平日の昼間に一番お気に入りの服を着て、ジュエリーブランド店が軒を連ねるヴァンドーム広場周辺へ向かいました。寄ったのはショーメ、ティファニー、カルティエ、エルメス、シャネル、ブルガリ、ブシュロン、ヴァン クリーフ&アーぺル、ミキモト、ピアジェetc,etc。アクセサリーをあまり持っておらずブランド物にも無縁の生活を送ってきた私には初めて行くお店ばかりだったけど、初めての経験は面白かった。びっくりさせられたのは何と言っても、カルティエの店舗を出た時のこと。指輪を見せてもらい終わった私が「ちょっと考えてからまた来ます(=決まり文句)」と立ち去ろうとすると、今まで私の相手をしていた店員さんが「そうですか、では出口までお送りさせましょう」と言ってその近くに立っていた他の店員さんに、私を出口まで案内する様に促したのです。この時点で既に「へぇ、今から帰るっていうのに、また別の人が私についてくれるんだぁ。出口まで2・30メートルしか無いのに大げさだな」なんて思っていたら、ドアまであと4メートルぐらいのところに到着した時なんと、その「私を案内する」仕事は、また別の人にバトンタッチ!!あまりにも予想外の事で一瞬意味が分からなかった私(^^;だってまさか、出口直前の最後の4メートルだけをエスコートする係の人が居るなんて、思いもしなかったもん!こういう世界もあるのねぇという感じで、ある意味社会科見学の様な半日でした。・・・こう書くととても楽天的な日記だけど肝心の指輪はと言えば「これ」と言ったものが見つからず、私はつい「パリでの式が終わってから、新婚旅行とお披露目を兼ねて2人で日本へ帰る時に、東京で買った方がいいのかしら?」なんて思ってしまったほどでした。その理由とは・・・前回の記録からある程度予想がつくかと思いますが、次回書きますね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.14
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1つ前の日記の続きです。今回はちょっと恥を捨てて、当時の出来事を赤裸々に書きます。ある金曜日、私は当時婚約者だったディノと一緒にサン・ラザール駅のそばにある結婚指輪の専門店へ行きました。生まれて初めての経験に2人ともドキドキ。私だけは、ついでにワクワク。シックな雰囲気の店内に入ると、店員さんの座っている机の前に通される。この時はまだプラチナにするかゴールドにするか決心がついていなかったのでとりあえず両方の指輪をざーっと25個ぐらいずつ見せてもらい、幾つか試してから考え込む。うーん・・・やっぱり日本の雑誌か何かで見た通り、ゴールドの方が日本人の私には合うかも。私って色黒ではないんだけど、肌が少々黄みがかっているし。あっ、そうだ!!時々雑誌に出ている、極小粒のダイヤが入っているのが可愛かったんだっけ。店員さんに希望を伝えると出てきたのは、これに似たデザインの指輪でした。(もっと薄くって、こんなに光っていなかったけど・・。)試しに着けてみると可愛くていい感じもうすっかり、お気に入りに。でも「ドレスと同じで、最初に訪問したお店で決定しちゃったりして???」なんて思う一方で、「毎日着けたいのにこんなに派手でいいのかな?」とか、いつもの「もう少し他を見てから決めた方がいいよね?」という考えもあって、やっぱり決心できない。そんな心理を見抜いているのか・・・お店の人に値段を聞くと、明日までに買えばかなり安くなるとの事!!そう、雑誌の宣伝にも書いてあった通り、このお店は「結婚する日の○日前~△日前は、×割引き」というルールが細かく定まっていて、早く買えば買うほど、安く入手できる事になっているのだ。ど・・どうする?私!迷ったもののまだ明日もあるのだし、ディノはと言うと値段を聞いて驚愕していたのでこの日は品番のメモだけもらって帰る事にした。私はこの指輪が気に入ったし明日までに購入すれば安くなると聞いて心が揺れてはいるけれど、この「早く買えば買うほどおトク」というシステムが今ひとつ気に入らない。そして今まで本格的な宝飾品を買った経験の無いディノはと言えば、「どうして指輪1つがこんなに高いの???」と納得できない様子。えっ・・・。婚約指輪ももらっていない私としては、結婚指輪ぐらい「本当に欲しいもの」を選びたかったのに!!私がそう言うと、むこうはむこうで結婚式には費用がかかるし、その後日本にも行くんだから抑えられるところは抑えないと、と言う。とても腹が立ったのでこの日はケンカになり、結局私が長い手紙を書いてディノを説得し、数時間後には「あの指輪の金額までだったらいいよ」と言わせるに至ったのだった(笑)。さて、あとは私の意志次第なのだけど・・・どうしたらいいの!?ディノには一切こだわりが無くて、しかも「悪いんだけど、結婚指輪を毎日はめられる自信はないよ」とまで言われているから、彼の指輪は、私が気に入ったお店で適当に選ぶ事になっている。そう、今回も全ては私次第・・・予算さえ守れば、どこでどんな物を買ってもいいんだもんね。とても有難いけど、自由が重い気もするなんて言ったらおかしいのかな。(続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.13
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以前にパリでの結婚準備の回想として区役所の予約の様子をちょびっとだけ、そしてドレス選びの思い出を長々と書きましたが(どちらも「パリで結婚・区役所とWドレス」というカテゴリー内です)、その続きをそろそろまとめようと思います。(当時のスケジュール帳をパリの家に置いてきてしまったのでうろ覚えのところをきちんと書けるか心配だけど、やってみます。)10月末の結婚式なのに、8月という2ヶ月前のギリギリの時期にドレスを選び終わったら、次に気になってきたのは結婚指輪。内側には刻印をしてもらうつもりなので(これはもちろん私が勝手に決めた)急がないと!!ディノはもちろん私自身も、これまでほとんど指輪をせずに生きてきた。それにはたくさんの理由があるのだけど、その中でも致命的で、今回の結婚指輪選びに際しても最大のネックになりそうだったのは・・・私にある、指輪を付けると指が太く短く見えるという思い込み。いや、これは思い込みというか・・・個人的には事実だと思う。だって視覚的には指輪って、まっすぐに伸びた指に水平の横棒を引く働きがあるのよ!!こんなの無い方が、指はすっきりして見えるんじゃない?そう思って今まで、指輪と言えばできるだけデザインに動きのあるもの(指に嵌めた時、水平の線を作らない、ちょっとカーブしたもの)を求めてきた。だけど自分でも、いつまでもこの迷信(?)に捕らわれていたくないとは思っている。年齢を重ねるにつれ、女性はある程度のアクセサリーをつけた方が素敵だし(世間にはラインが水平な指輪の方が圧倒的に多いから、これを受け入れない訳にはいかない)、やっぱり、その中でも結婚指輪は日常的に付けたいし。だからこそ、気に入れる結婚指輪を見つけなくてはならないのだけど、どうしたらいいのだろう?結婚指輪には小さな石しか付けられないし、シンプルで似たようなデザインが多いみたいで、それはまさに私の嫌う「水平な線」を作る指輪ばかりなのだから困ってしまう。(日本にはV字型の結婚指輪もあるけれど、ブライダル雑誌で見る限りでは、それはフランスに存在しないみたいだし・・・。)・・・あ、それ以前の問題としてプラチナがいいのかな?それともゴールドがいいのかな?あー!!もう、考えれば考えるほど、全然わかんない!!さすがにドレスの時ほどではないけれど、未知の世界「フランスの宝飾品店」を舞台に優柔不断な私がまたもや色々と迷ってしまう一大買い物が、待ち受けているのを感じました。でももうこれ以上グズグズしている時間はない!!とりあえずまずはブライダル雑誌に大々的に宣伝を出している、結婚指輪の専門店にディノと行ってみる事にしたのでした。(続きます。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.07.12
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