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韓国文化センター主催のコンサートが、パリ16区のTheatre Le Ranelagh(テアトル・ル・ラヌラグ)で行われたのでディノと一緒にでかけてきました。今回披露されたのはBARAMGOTというグループの演奏とKang Kwon-soonという女性シンガーの歌声。この劇場は外から見るとピンクのネオンが妙に近代的だけど、地下にあるホールは木の装飾が美しくとてもシックでした。ふだんは主人の趣味にあまり付き合わないのに(ごめんね)なぜか今回は一緒にやってきた私。でも、来てよかった!パーカッション・笛・お琴に似た楽器(これだけ2人)で構成されているBARAMGOT。使われている楽器はどれも伝統的なのに、曲には様々なスタイルや即興を取り入れているそうです。日本の伝統音楽に似たムードの作品もあれば、聞きなれた西洋楽器の音とは違う土着的な感じすらする音が不思議なリズムに乗って、アフリカ音楽(?)を想起させられるものもありました。(たぶんね・・。)ソロ部分を演奏している人をグループの他メンバーがしっかりと見つめている時があって、それは見守っているのか、それとも同じ音楽家として尊敬のまなざしを向けているのか分からなかったけど、お互いを尊重し合っているのが伝わってきました。あっ、本当に月並みな事しか書けないけれど・・Kang Kwon-soonもとってもよかったです。イコン的な出演みたいでそんなに出番はなかったけど、最期の方の曲で歌声が楽器と溶け合っていた時なんて驚きました。コンサートが終わると、BARAMGOTのメンバーとKang Kwon-soonもロビーに出てきてくれました。これは、中二階みたいなところからその様子をとったところ。白い衣装を着ているのがBARAMGOTのメンバー。実力派なのにビジュアルもいけてるグループなので、キリッとしていてかっこいいそして、その手前にいるのがKang Kwon-soon。こういう場でチマチョゴリを着てもらえると嬉しいですよね!この写真の左側ではCDが売られていたので、ディノも買いました。(残念ながらKang Kwon-soonのは目の前で売り切れてしまったのでBARAMGOTのだけね・・。)私はコンサートに行くのがあまり好きではないのだけど・・たまにはいいなと思えた夕べでした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.11.13
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11月に入って最初の土曜、ギャルリー・ラファイエットへ行ってきました。地上階の化粧品&アクセサリーフロアに行ったら、吹き抜け部分の巨大ツリーのなんと綺麗なこと!!そしてまぁ、なんと混んでいること・・・クリスマスの買い物はもう始まっているのでしょうか??これは、吹き抜け部分の天井です。(写真下方に、ツリーの頭が見えます。)ちなみに、吹き抜け部分の側面はこうなっています。(他のフロアからもこの吹き抜け部分が覗ける様、各階にバルコニーみたいなのがある模様。)そして・・・円錐型のツリーは、その底辺にも力を入れています。側面と同じ飾りが施されているのです。この後、私がふだんよく行くプランタンへ移動しました。ラファイエットの方が選択肢が多い気がするけどカードを持っている関係で、いつもできればプランタンで買い物する様にしているのです。プランタンのアクセサリー売り場(同じく地上階)はラファイエットに比べるとかなり空いていました。あの混み具合にはツリー効果もあったのかなぁ。プランタン派としては少しさみしい・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.11.09
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この日曜は、ディノとサン・ミッシェルへ行きました。久しぶりにリュクサンブール公園へ寄ろうという話になり向かうと・・枯葉がとっても綺麗この写真の通りお天気も最高にいいし。絶好のお散歩日和・・と言いたいのだけど・・・分かりますか??この真上の写真の上半分の少し黒っぽい部分、これは公園を訪れている人達なんです。・・・リュクサンブール公園には数えるほどしか来た事がないけど、こんなに混んでいるのは初めてみました。通路を選べば人混みを避ける事も可能だったけど辟易してきたしこの後従姉妹のリーヌの家に行く事になっていたので早々に撤退。私達、疲れていたんです。だって・・・この公園を目指してクリュニー・ラ・ソルボンヌ駅から歩いてくる途中がすごくやかましかったんだもん。・・・これぞ、フランス名物(?)のマニフェスタション(=デモ行進)です。教員の数を減らそうとする政府に対する運動らしいんだけど・・・私達を困らせるのはやめてくれ!!エリゼ宮とか国民議会とかの周りでだけやれ!!と、叫びたい。(国民議会、ここからそう遠くは無いはずだけど・・。)何しろうるさいし車は通行止めになるわで、無関係な人間からしたら迷惑この上ないんだから。向こうにしたら「どうせあなたにとっては他人事なのね。私達は必死なのに!!」という言い分があるのかもしれない・・いや・・どうかな・・。いつも思うのだけど、デモに参加している人達ってなんだか楽しそう。歌謡曲なんかをかけて、ぺちゃくちゃお喋りしながら歩いている人が多いから。はぁぁ・・・。やたらめったらマニフェスタションがあるというのは、私とディノが好きになれない、フランスの特徴です。公園にたどり着くまで混雑と騒音の中を歩いてきたというのにその音は園内にまでもついてきているし、いつになく混んでいるのですっかり嫌になった私達はマニフェスタションを避ける様にしながらオデオン駅へ向かいました。この柵の向こうには一応こんなのどかな空間もあるのは知っていたんですけどね・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.10.19
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今からちょっと前にモンソー公園(Parc de Monceau)へ行ってきました。(間があいてしまったけど、実はこの日記の続きです。)意味もなく乗ってきてしまった車を道端に停めて、みんなで公園まで歩いていきます。(上の写真参照。)実はこのクルセル大通り(Boulevard de Courcelles)の片側は8区、もう片側は17区。公園はかろうじて8区にあります。その8区を体の右側にして歩きつつ左を見上げれば、街路樹の向こうに高級アパルトマンが。この、絵になる様はさすが(8区にくっついている)17区公園の正門をくぐってから振り返るとゴツイ建物が見えます。実はこれの一部は、公衆トイレ。向かって左側に男女共同トイレの入り口があり、その前にはお掃除の人っぽいおばちゃんが巨大なトイレットペーパーのロールを手に、座っています。どうやら、トイレットペーパーが欲しい人は(各個室には備え付けられていないので)おばちゃんにチップをあげて、それと引き換えにペーパーをもらえるみたいです。すごい発想だわ・・。さて、この小さめの公園を歩いていると(確か)モーパッサンの世界をモチーフにしたという像と遭遇!「キッチュだ」と言いつつも、この像を偶然発見できて嬉しそうなディノ。この文学オタクめ!しばらく歩くと、ベンチが並んでいたので座りました。そこから撮った写真がこれです。お天気のいい日曜なので、芝生の上でひなたぼっこしている人がたくさん見えます。ほんと、のどか~。小さいけれど手入れが行き届いていて可愛らしいモンソー公園はこの界隈にふさわしいスポットだと再確認しました。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.09.04
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長い間放っておいてしまったけど、ある日曜に訪れたジャット島の写真をアップします。名前に馴染みのないジャット島に行くきっかけはその日曜にディノの幼馴染ジャックがパリまで遊びに来ていたのと、ディノがもう何年も前から「スーラの絵で有名なジャット島に行ってみたい!」と、言っていたからでした。ただ事前調査をしなかったので(だって私、最近珍しくも色んな人に会って忙しかったんだもん!ディノは怠け者だしさ・・)、手探りのまま曇り気味の空の下、I子さんも巻き込んで出発する事に・・・。ジャット島は高級住宅地ヌイイの、最も北西の部分にくっついていますとりあえず車で着いて(注:パリ市内からメトロでも行けるそうです)、セーヌ沿いを歩くと、そこに浮かぶ美しい船が見えました。このステキな船は・・・備え付けられている家具も立派です。以前、こういった船(=仏語でぺニッシュ)の中に住むのが一部のお金持ちのステイタスだと聞いたけど、こんな船を見ると納得しちゃう。船を見ながらセーヌ沿いを南西に上がっていくと、左手に橋がありました。とりあえず真ん中まで渡ってみて撮ったのがこの写真です。ただ、反対側まで渡るよりは今まで歩いてきた道を続けた方が良さそうだったので、橋の真ん中でUターンしてまたセーヌ沿いに南西へと歩く事にしました。その途中、右手にはテニスコートがたくさんあったけどガラガラ・・・・もったいない。(だからといって、私がテニスをする訳じゃないんだけど。)更に歩いていくと公園らしきものが見えて・・・その奥には神殿が??この歴史的建造物がかった神殿には・・・首のない、女性の裸体像がありました。でも、落書きされているのが可哀想・・・。実はここが、この島の最南端。セーヌにかかっているのは、メトロ1番線とRER(郊外列車)のA線を走らせる線路かな?その少し右側を向くとすでにビル群が見え、その更に右にはデファンスのビル群が見えます。この光景、決して嫌いじゃない。だけど何も、「スーラの絵の舞台になっている(どんな絵だったか忘れたけど)」島から見えなくてもいいのになぁ、なんて思ってしまいました。途中で見えたテニスコートにも言えることだけど・・・。確かにセーヌ自体やその自然は今も美しいけれど、適度に近代化してしまっている感じを受けてちょっとがっかり。写真を撮って、景色もしっかり眺めてからUターンしました。最初に車を停めたあたり(おそらく島の真ん中?)の対岸にあった建物もパチリ。なかなかパリらしいです。(厳密に言えば、ここはパリではないけど。)じゃあ今度は北東へ行こうと思って今までとは反対方向に歩いていくと・・・出たあぁ!!スーラの名前のついている大通りです。とはいえ何がある訳でもないので、「ラ・ガンゲット」という可愛らしいレストラン(この日は閉まってました。哀しい・・。)の脇から、今度は本当に川の近くまで降りていきました。お、船がいっぱいある。この船着場みたいなところにあった用具入れらしきものが、私は気に入りました。だって、1つ1つに書かれている字を繋げて読むと「PORT DE LA JATTE(ジャットの港)」になるんですよ。ほんとに、可愛くない?ただ、ここをこのまま北東に歩いていっても綺麗なものが見れるとは思えなかったので島を横断して(とはいえ、徒歩2分ぐらい)、反対側に出てみました。せっかく来たのに、こっちはもっと殺風景・・・。調べずに来てしまったのもいけないんだろうけど、なんとなく期待はずれなジャット島。ガイドブックで「定番」扱いされていない場所はやっぱりイマイチなのかななんて思ってしまったり。結局私とジャックがしびれを切らしてI子さんの家のそばのモンソー公園に行ったのだけど、実はそっちの方がよほど和めました・・・。(でも連日の疲れ&夕日のせいであまり写真が撮れなかったので、画像のアップは後日ぼちぼちしますね。)納得できない気持ちやスーラの絵を見たい気持ちもあってこの日記を書くにあたってネット検索してみると・・・OVNIの記事がすぐにひっかかりました。(こちらです。)あらら、私達「上流」側にはしっかり行けたけど、反対側(記事によると「下流」)は全然行ってないんだよね。それが失敗だったのかなぁーーー??そう騒いではみても、スーラの絵を思い出せない時点でかなりこの島に行く意義が低くなっていた気がします。なのでたったさっき探してみたら、スーラの書いたジャット島が出てきました。あぁ、これなら見た事あるわ・・・。ついでにモネの描いたジャット島も発見。これは覚えがないな・・・。いずれにせよスーラの絵が美しいので、あのままセーヌ沿いに北東へ進むべきだったのかそれともそうでもなかったのか悩むところです・・。今頃考えても仕方ないのに。やっぱり近場とは言え、最低限の下調べって大事ですね。次回は気をつけよっと!ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.08.23
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よく晴れていたこの日(遅れて更新してます・・・)は夏至で、フランス各地で例年通りフェット・ド・ラ・ミュージック(音楽祭)の行われる日だった。日本へのおみやげを買い求めてサン・ジェルマン・デ・プレ教会の前を通ったら、流れてくる音楽に合わせて踊っている人々とそれを見ている人々の姿が(写真上)。私は2003年以来まともにフェット・ド・ラ・ミュージックの日に街をまわった事がないけれどレ・アールを散歩したあの年はあちこちにアマチュアミュージシャンが居て気候のいい時期に楽しいイベントがあるんだなと思ったのを覚えていたので、今年のフェットが前々から楽しみで、この日は夕方からディノと合流することにしていた。ところが・・・8時には会えるかと思っていたのに、実際にマレ地区でディノに会えたのはなんと9時半お腹ペコペコだよ・・。ぶつぶつ言いながらも一緒にヴォージュ広場まで歩いたものの、彼のお目当てとしていたクラシック音楽は皆無。(「10年以上前とは変わったんだね」と、主人はがっかり。)街のあちらこちらで歌う人や演奏する人を見るのがフェット・ド・ラ・ミュージックの楽しみなのでサンドイッチでも食べ歩きすればいいのだけど、彼はレストランで座って食べたいと言うし私はトイレに行きたかったので広場横のレストランに入りました。ディノはステーキを、私はトリップ(もつ料理=下の写真)を注文。写真だとドロドロ感のあるスープのせいでかなりグロいけれど、美味しかったので完食。11時になってようやくデザートを食べ終わり、「よし、行こう!」と意気込む私たち。このお祭りは一晩中続く事になっているのか、今夜だけはメトロの数線は深夜を過ぎても運行しているぐらいなのです。夏至なのに日が沈んでからの散歩になってしまったのは残念だけど、フェットの方はこれからが本番に違いないとばかりにヴォージュ広場に戻ったら・・私たちの様に散歩している人がものすごくたくさんいるのに、演奏している人はもはや全然見当たらない。どうも、この大きな広場に1組しか居ない感じ・・・。それはアフリカ系の打楽器で私達はあまり興味がないので、広場を後にしてフラン・ブルジョワ通りを歩いた。けれど、そこで見たのはまたもやミュージシャンではなくて、散歩している人・人・人!!雑踏のせいで歩行者天国みたいになっているのに、音楽はほとんど聞こえてきません。歩いているうちに昼間からの歩き疲れも感じて、空しくなってくる。何か聞こえてこないかと耳をそばだて、ただただ歩く私達。でも結局、フラン・ブルジョワ通りで見かけたのはギターを弾くお兄さん1人のみ。・・・辛口で悪いんだけどさ・・・この程度だったら普段から街なかで聞けるよね。いつもだったら関心がなくて素通りしているのに、「今夜はお祭りだから」という理由のみでこれを真剣に聞く気にはなれない・・・。人ごみにも酔って帰りたくなってきたので、サン・ポール駅まで向かう事にしました。すると、音楽が。やったーーー見に行こうさっきまでの斜な態度をなぜか急にかなぐり捨て、「演奏しているのはどんな人?」と必死に探すゲンキンな私。・・・だけど一瞬でやめてしまう。だってそれは、マンションの一室から聞こえてくるCDか何かだと気づいたから。な~んだ、今日だからこそ許されるやかましいホームパーティーの一環かもう少し歩くと、また音楽が!やったーーー今度こそ見ようあっ、人が集まってる。ここだね・・・。なんて思ったのも束の間、人々の集まっている場所は缶入りの飲み物が売られているスタンドだった。・・この音楽ってスタンドの人がかけているCDで、生演奏ではなかったのね・・。ふだんは街頭で演奏している人を見て「うるさい」なんて思う事だってあるのに、こういう聴きたい夜に限って彼らは居ない・・・。だからなのか、その場にいるみんなは飲み物を買うだけでなく、この音楽を聴くためにもここに集まっている様にも見えました。「踊るアホウに見るアホウ」という言葉があるけど(ねぶた祭りのキャッチフレーズ?)私達も、今夜はちょっとはアホになりたいんだ!!ならせてくれよ!!心の中でそう叫んでみたもののそれが叶うとはもう到底思えなかったので、今度こそ本当に駅へ向かったのでした。駅のそばに着くと、ここにもおびただしい数の人々が居てびっくり。ちょっとだけ歩いて撮った写真です。ほんと、すごいよね・・・。「もしかしたらこの通りにこそ演奏家がいるかも」なんて期待してみたけれど、全然見つからなかったのでいよいよメトロに乗って家へ。食べ過ぎたトリップが胃にもたれて途中でお腹が痛くなったので普段とは違って混み混みのメトロに乗るのも一層辛く、今年のフェット・ドゥ・ラ・ミュージック散歩は大失敗に終わりました・・。散々だった今回の反省点を書いておきます。1.もっと早い時間から歩く。2.事前にどこで何を聴けるか調べておく。 (ホールでのコンサートや、教会での合唱などを目玉に入れておけば良かったと後悔)3.もつ料理は食べ過ぎない!!そう、私は懲りずに来年も出かけたいと思っているのです・・・ディノ、また付き合ってくれるかな?ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.06.21
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RER(郊外列車)のA線に乗ればパリの西側からたったの30分足らずで着く、高級住宅街サン・ジェルマン・アン・レー。上の写真の、ルイ14世もお気に入りだったシャトーで有名です。ここは私にとって「観光したい街」というよりは「住みたい街」なので日本からフランスまで遊びに来た友人達に訪問する様に勧めた事はありません。でもとっても素敵な界隈なので、今回ちょっとだけ取り上げてみたいと思います。駅を出るとまず、駅前のシャトー(写真・上)に目を引かれます。(中はほとんど見学できないみたいなのが残念ですが・・・。)横にある庭園も、お城の外観と釣り合う素晴らしさ。(庭園の柵が左奥の方に写っているの、見えるでしょうか?)シャトーの右側はこんな感じで、情緒いっぱいです。(この広場のカフェは、どこもあまり好きではありませんが・・・。)そのままお城を背に歩いていくと、こんな可愛らしい建物が見えてきます。そのままこの時計台を背に進めば、商店の立ち並ぶとても感じのいい道が左手にあるのですが・・この間訪れた時はデジカメのバッテリーが切れかけていて写真をほとんど取れなかったので(いずれにせよ、この街の事は大して知らないし)街案内は他に任せて私は自分のお気に入りを書く事にします。話が前後しますが、パリからサン・ジェルマン・アン・レーに移動するのに乗るべきRERのA線は大抵がこんな車体です。ちょっと、いや、かなり古臭いですねぇ。そして、車内には落書きの施されている事もあります。やっぱり「郊外列車」って感じ・・・。でもこの列車、夜の21時過ぎに乗った事もあるけれどほとんど危険は感じませんでした。パリとサン・ジェルマン・アン・レーの間には「安全」とは言い切れない地域もあるので意外な感じだけど、ありがたい。さて、なんで急に話を列車に戻したかですが、それは私が大好きな車窓からの眺めをアップしたかったからです。A線の終点にあるサン・ジェルマン・アン・レーと、その1つ手前のル・ヴェジネ・ル・ペック駅の間の景色は最高!ま、綺麗なお屋敷の立ち並ぶル・ヴェジネ・ル・ペックの駅前からしてすでに素晴らしいのですけどね。そのまま列車が進むと、なぜか緑が多くなってきます。私はこの、列車が川を渡る瞬間が大好き!(高速で走っている列車の中から慌てて撮ったこの写真を見てもピンと来ないかもしれませんが、肉眼で見るとこの何倍も鮮やかです。)その数秒後には岡の様に隆起した地形と、その上に建つかわいい家並みが目に飛び込んできます。これも実際に見るとうっとりです。パリとサン・ジェルマン・アン・レーの間には他の箇所にも川があり、どれももう、それはそれは爽やかで壮大です。こちらの方向へ出かける機会があったら、絶対に見逃さないでくださいねランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.06.18
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私は時々寝付きが悪く、主人が先に眠りに入ってしまうと置いていかれた気がしてちょっとむっとしてしまいます。(ここでさみしくなれば可愛いのかもしれないのに・・・「むっ」が私らしい・・。)今から10日前の土曜の夜、どうも寝れなそうな予感がした私は、眠そうな声で喋っているディノに「ナポレオンについて話してよ。そしたら眠くなると思うから」と、お願い。2分後には、狙い通りあっという間に睡魔に襲われた私と、話に気乗りしてしまってどんどん声のでかくなる主人の姿がありました。見事に逆転です(笑)。さてそんな事も影響したのかどうか、翌日曜に予定されていた「パリ近くの散歩」はナポレオンの最初の妻ジョゼフィーヌが住んでいた「マルメゾン城」(上の写真)に。時期が良かったのか庭園には綺麗なお花がいっぱいで、とても気持ちのいい時間を過ごす事ができました。(5月29日から6月2日の記事にアップしているのも、その日の写真です。)この日に撮ったものを載せてみます。これは、マルメゾン城へ向かう道。上を見ても、綺麗右手に門が見えてきました。美しい庭に入ると、なんとその中で・・・ピクニック(?)している人々を発見。気持ち良さそう。まるでディズニー映画に出てきそうなコーナーもあります。せっかく城館の近くまで来たけれど・・・お天気の崩れないうちにこの塀の向こうの庭園を見に行きましょう。庭園にはこんな野草風(?)の植物もあればいかにも観葉植物といったものもあります。にこにこ歩いているうちに、お城の裏側に着きました。正面に戻ろうと、そのまま歩いていくと・・・こんな場所が。さっき見たお花のたくさんある場所とはそんなに遠くないのに、全然違う雰囲気です!さてさて、広ーい庭園をずっと歩いていると城館を見る時間がなくなってしまうので、これぐらいにしてそろそろお城に入らなくては。あまり見かけた事のないぐらい、なんともポップ(?)な入り口に期待が高まります。ちなみに、右上にはこんな像が・・。宮殿と言えばヴェルサイユやロワール河畔のものしか思い出せない私には意外なぐらい、こじんまりとしていて可愛い宮殿。入り口の感じから伺えるかと思いますが、テントを連想させるミリタリー調の装飾もあれば、女性らしいイラストが壁に直接描かれている事もある内装はとてもモダンで、私は目を奪われました!(主人に言われると「ポンペイ調」も入っているらしいのだけど、私にはそれが何なのかよく分かりません・・。)・・と、興奮してきたところで残念な事に、デジカメの電池がなくなってしまいました。なので館内でかろうじて撮った4枚のうち、1枚だけアップします。入ってすぐのところにあった家具です・・。館内を撮り損ねたのは残念だけど、もしもバッテリーがあったならもの凄い数の写真を撮っていたと思います。それだけ、生活感のちっとも感じられない壮大すぎるお城があまり好きでない私に、このマルメゾン城はツボでした。仏式に言う3階が閉鎖されていたので、いつかそこにある衣装などを見にもう1度来たいくらいですランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.06.03
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先週の金曜はお天気がよかったので、パリの東にあるヴァンセンヌの森へ行ってきました。私達の家からだとブローニュの森の方が近いのだけど、ふだん足を運ばない様な場所を訪れたいと思った私はどうしても(!)もう10年以上行ってないヴァンセンヌの森に行きたかったのです。(実際問題、ブローニュの森にもほとんど行った事がなくて全然詳しくないのでそちらでも良かったはずなのですが、なんとなく・・・。)ロクな地図も持たず18時からぶらぶら歩いただけなので、今日はやたら緑の多い写真だらけの日記です。メトロ1番線の終点Chateau de Vincennesで降りて、適当に歩き出した時にまず思ったのは「えっ!何て手入れされていない森なの・・・」という事です。上の写真の様に長年刈り込まれていない芝生から、木々がただ何となく生えていました。この「緑ボーボー」な風景は確かに、冬から抜け出して間もない私達の目に眩しく写らない事もない・・・かもしれない・・・・だが、しかし!!そのワイルドさには少々あぜんとするものがありました。でもしばらく歩くと・・この辺りは木の形も草の高さも、さっき歩いていた地域よりも整っているみたいです。あっ!タンポポの綿毛。見たの何年ぶりだろう?私が何本かを折って、吹いてみたのは言うまでもありません。木を、じゃない(本気で誤変換しました・・・)、気を取り直して歩き続けます。さっき「草が刈られてない」と書きましたが、それには見た目だけでなく実用面でも問題がありました。長く伸びた芝生(?)のあちこちには、ご近所の人が連れてくる犬のフンがあるからです!!(注:フランス全土において、飼い主による犬のフン回収率は異様に低い。)その事実を知ると、かわいらしい犬がぴょこぴょこ歩いてくるのを見て喜んでいた主人も私も興ざめ。ディノはある子犬の飼い主さんと少し話した際、苦笑いしながら「芝生が刈られていないのは残念ですね。おかげで犬のフンがあっても見えにくくて、踏んじゃいそうです」なんて言っていましたが・・・芝生を刈る・刈らない以前に、飼い主さんたちにはぜひ、飼い主としての任務を全うしていただきたいと思いました・・・。この森には地図もあまりなかったけれど(主人いわくブローニュの森にはもっとたくさんあるそう)私が持っていたパリ地図の付録を見たり、他の人に質問したりしながらお散歩続行。せっかくだから頑張ってLac des Minimesという湖まで歩こうと決め、Avenue de la Dame Blancheという通り沿いにずーっと歩いていきました。その途中からは素敵な一軒家がたくさん並んでいる地帯もありました。(まだ明るいものの18時過ぎという事もあってキレイに撮影できませんでした。残念!)私が不機嫌になりそうなぐらい延々と歩いて、ようやく湖に到着。そこで、「La Porte Jaune(黄色い門)」というゲートが見えました。(この写真では見えませんが)門の横に貼ってあるポスターによると、この中はどうやらレストランみたい?ジュースでも飲みたいと思って門をくぐり、そのむこうにある橋を渡ると中年手前の男性が出てきて「ここは私の土地なんです」と言いました。主人が「あ、ごめんなさい」と言ってすぐに去ろうとしたのを遮るかの様に、私が「ここはレストランではないのですか??」と聞くと、その男性は「再来週末から、ブランチのビュッフェをする予定です。ウェディングパーティーやセミナーの予約も受け付けますよ」と言った後、「もし良かったら、庭を見て行ってください」と付け加えてくれました。やった!整然としているお庭はとても落ち着きます。しかも小さな島だから、すぐに湖が見えるし!ちょっと振り返ると素敵な建物。これが、パーティーやセミナー用に貸し出されているのでしょうね。美しい湖には鴨と白鳥も居ました。白鳥はわりあい人間に慣れているのか、私達が近づいていっても優美な姿で座り続けています。これからまた、今までと同じだけの距離を歩かないと帰れないのかと思うと辛いけど、でもここまで来れて良かったわオーナーさんにお礼を伝えて島を去り、今度は湖の周りをほんの少しだけ歩いてみました。やはり美しい・・・でも写真でも分かる通り、日が沈みだ出してきたみたいです。暗い中を歩くのは嫌だと思って、帰路につく事に。湖を離れ駅に向かおうと、道行く人にルートを尋ねると「Chateau de Vincennesの駅かぁ・・・1.5kmはあるよ」と言われました。1.5km・・・うぅ・・・歩くのが嫌いな私には長すぎる距離だわ!でも、歩くしかない・・・。気分を変えたかったし移動距離を少しでも短くしたかったので、帰りは私の独断でAvenue de Nogentという通りを歩く事にしました。主人は最初、4車線の車道沿いに歩くのに乗り気でなかったけれど、時々車両から少し離れたところに緑に囲まれた小道があったのでできるだけそこを通る様にしてなんとか納得してもらったのです。その小道の途中で振り返って撮影してみました。写真の下部真ん中にある白い丸が、私達の歩いてきた道です。まさに緑のトンネル♪近道を選んだのが良かったのか、思ったより楽に駅まで戻れました。時計を見ると、20時半。まだ結構明るかったです。ヴァンセンヌの森には幾つかの見どころがあるはずなのに(確か動物もいるんじゃなかったっけ?)、何も考えずにやってきた私達はそれらを逃してしまいました。でも、広い広い森をいっぺんに周る事なんてできないのだから、入門編の今日はこれで満足です。久しぶりにたくさん歩いたその晩は良く食べ、良く眠りました。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。La Porte JauneのHPを見つけました。http://www.portejaune.com/ホールを貸し切りたい人のためのページです。(残念ながら、週末のビュッフェについての情報は出ていないですね・・・。)ちなみにこの日、オーナーさんは私達の他にも2組を庭に入れていました。イベントの無い時は宣伝も兼ねて、半開放しているのかもしれませんね
2008.04.29
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水漏れ事件の後の3日間、私は久々の不機嫌&落ち込みモードになってしまいました。この騒動って実際には大したものではなかったのだけど、精神的に疲れてしまったのです。それと同時に「たったこれだけの事でぐったりするなんて、今後の人生を一体どうやって切り抜けていけばいいのだろう・・・」とも考えて、余計にがっくりしてしまいました。何も頑張る気になれなくなったら家もいつもより更に散らかり出し、それでまた落ち込むという悪循環の生活に・・・。そんな気分を晴らそうと、その週の土曜には主人と外食に出かける事にしました。実は、先日書いた通り水漏れの最中にも美味しいレストランに行っていたのですが、その時はなぜか、気分がパッと明るくなりませんでした。食事中もなんとなく水漏れの事が頭の隅にあったというのもあるけれど、そのレストランが家から近くて「非日常」の気分を味わえなかったのも原因かなと思ったので、今回はもう3年ぐらい前に行ったきりのレ・アール地区のお店に行く事に。主人はその日の日中はポンピドゥー・センターで映画を観ていたのでサントゥスタッシュ教会(写真上)の近くで待ち合わせてから、その前の公園を横切って目的のレストランに向かいました。私達の目指すレストランがあるのは、こんな小道。他のお店もステキな外観で、しかも美味しそう・・・。目移りしそうになりながらも目的のレストランに着くと、なんと満員でした。でもお店の中に一歩足を踏み入れたらもうどうしてもそこで食べたくなってしまった私達はこの界隈を散歩して、席が空くのを待つ事に決めました。お店の人から30分後に戻って来るといいですよと言われて、ポン・ヌフ(橋の名)へ向かってみました。この散歩は、実はレ・アールの地理がよく分かっていない私にはとても新鮮でした。しばらく歩くと3年前から閉鎖されているサマリテーヌ(デパートの名)が見えました。この写真は別館(?)の小さな建物です。相変わらず素敵。サマリテーヌ自体はずーっと閉店状態だけど、KENZOとかZARA(だったかな?)とか地上階のテナントだけは日中、営業しているみたい。サマリテーヌの前を通り過ぎていくとセーヌ川に到着!正面にはパリ情緒溢れる小さな建物がたくさん、斜め向こう側にはコンシェルジュリーなどが見えます。(うまく撮れなくて残念・・・。)ポン・ヌフを渡ってシテ島にたどり着いたところでもう時間が迫ってきたので、お店にUターンしました。前回とは違って定食にしてしまったのが悪かったのか残念な事に特別美味しいとは思えなかったけれど、ふだん歩かない地域の散歩と、お店のちょっと変った内装のおかげでいい気分転換になりました。「(物価高対策&「子供が出来た時」に備えて?)地に足のついた生活をしてみよう」と決めてからのここ数週間はマメに自炊していて(大したものが無いのでブログでは写真をアップしていませんが)、「滅多な事では外食しない」という今までになかった生活をできている自分達にうっとりと陶酔していたけれど、ライフスタイルの極端なチェンジは良くなかったのかもしれません。もしかしたら落ち込みの原因はそこにもあったのかな?バランス良く生活しなきゃと思った私でした。(が、なぜかこのあたりからまた外食が続いてしまったのですが・・・。その中で美味しかったお店を次回ご紹介しますね。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.04.26
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主人がチケットを買ってくれたので、ヴィクトル・ユゴー駅近くのサル・プレイエルというコンサートホールで、バリの20年代のダンス&音楽を鑑賞してきました。(*注パソコンの画面だとカタカナの濁点まではっきり見えないと思うのですが、この日記にたくさん出てくる「バリ」は、フランスの「Paris」ではなくて、インドネシアの「Bali」です。)(ジャズは例外として)音楽やダンスのコンサートにはいつだって全然乗り気じゃない私なので今回もあまり行きたくなかったのですが・・・夫が時々私の付き合いの悪さを嘆いているので「まぁ物珍しいダンスなら、たまにはいいかな」と思って了解したのです。私にとっては、初めてのサル・プレイエル訪問。ホールは赤い絨毯と白い壁が美しい!!このダンスコンサートでは、ガムランの生演奏とバリの20年代のダンスの2つが見どころ(&聴きどころ)になっていました。そのおかげでこの日、これまで名前だけ知っていた「ガムラン」の実態がようやく分かりました。打楽器メイン(笛もあるけど)の、繰り返しの多い音楽なんですね。(すみません、音楽心がないので他に言う事がなくて・・・。)ダンスの方は衣装といいジェスチャーといい、今まで(たぶん日本における旅行会社のCMなどで)ちらっとだけ見た事のある様なものでした。今回初めてじっくり見れたのは良かったです。男性ダンサーにも女性的なしぐさがあるのが意外な発見だったかな。・・・ただ、やっぱり私はダンス鑑賞するだけの目を持っていないらしい。前夜の眠りが浅かった事もあり途中であくびが出てしまい、珍しくも頑張って1番高い席(45ユーロだけど)を買ってくれた夫に気づかれていないかヒヤッとしてしまったり。そこで主人の方を振り返ると、最初は口元に笑みを浮かべていたはずの彼の顔が曇っていました。拍手の瞬間に「大丈夫?」と尋ねると、打楽器の多い音楽をずっと聞いている間に頭が痛くなってしまったんですって・・・。途中で持ち直していたので良かったですが。(ホールの、出入り口近くの写真です。本当は2枚目の写真同様カベも真っ白なら床も白っぽいのだけど、うまく撮れませんでした。)1時間半の公演が終わり家路に着く途中に聞いた話だと夫は、木魚に似た形をした楽器の音がずーーーーっと鳴り続いていたのが、特に辛かったそうです。そして後ろに座っていたご夫人も、演奏が終わった瞬間に「はぁ」と安堵のため息を漏らしていたので、もしかしたら自分と同じ症状だったのかも、と呟いていました。(そういえば私が1度振り返って後列を見てみた時、夫の真後ろの席が空いていたので、その女性は途中で席を立ってしまったのかもしれません。)主人は「このダンスコンサートに行ったのは良かったけれど、音楽にもダンスにも魔術的なものを感じたよ。なんだか催眠にかけられそうな・・・」とも言っていました。そう言われると、そうかな。私ですらそう感じてしまうのだとしたら、フランス人にはエキゾチック過ぎたのかもしれませんね。とはいえ私達の周りは満席だったので、このコンサートは相当の人気と関心を集めているのでしょうけれど。正直なところ、私自身はこの土曜の夜に好きな映画でも観にいった方がよっぽど楽しかったと思うのだけど、この間「JUNO」を観て、ある程度は相手の好みや生き方に歩み寄ってあげないといけないんだなと悟ったところだったので、こんなのもまぁたまにはアリかな、と思っています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.02
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時間が経ってしまいましたが、そしてオチも何もない話なのですが、大晦日にすごく不思議に思った事があるので書いておきます。家で大満足(自己満足?)のディナーを食べ、友人達から電話を受け、ドイツに居る義母達にも電話をし、一息つくとあっという間に0時。「この時間には確かエッフェル塔の近くで花火があったはず」と思って我が家の窓から身を乗り出してみました。(我が家の寝室からは、エッフェル塔の先端がほんの少しだけ見えるのです。)でも一切気配はありません。不思議に思いつつも、この日は昼間から2人で「年明けすぐにカフェに行ってシャンパンを飲もう」と言っていたので、トロカデロ広場まで歩いてみる事にしました。トロカデロ広場というのは、上の写真に写っている建物(シャイヨー宮)が2つあり、その間からエッフェル塔がよーく見えるところ。(いい写真がなくてごめんなさい。これは真正面から撮っていないので、エッフェル塔がシャイヨー宮に隠れています。)7月14日の革命記念日にエッフェル塔あたりで打ち上げられる花火は、ここからとてもよく見えるらしいです。シャイヨー宮とエッフェル塔の向かいにはいかにもパリらしいカフェが連なり、いつもパリジャンや観光客でいい感じに溢れています。土地柄スリや泥棒は居ると思いますが基本的には平和で、車がビュンビュン走っているのを除けば穏やかなところです。でもこの夜は・・・とにかくすごい人!!!広場自体にはベンチなんてほとんどないので皆立っているのですが、それぞれに持参したお酒を飲んでいるため酔っている人も多く、地面には割れた酒瓶のカケラも飛び散っています。カフェに入ろうとすると・・・もう閉店準備に入りたいのでしょう、初老の上品な、でも困った顔のボーイさんが回転ドアを内側から両手で押さえ、これ以上お客さんが入れない様に阻止していました。私はそれを見てすぐに入店を諦めましたが、酔っ払った女の子はボーイさんに向かって「10ユーロあげるから~(入れてよ)」と何回も叫んでいるし、お酒に飲まれた男の子にいたっては何とか回転ドアを回してやろうとばかりに、ボーイさんと力比べ。ボーイさん頑張れ・・・。残念ながらカフェには入れなかったけど私は「これだけ人が居るのだから花火があるに違いないよ!!」と訝る主人に言い聞かせ、初めての経験にワクワクしていました。が、時計を見るともう12時半過ぎ。・・・・?とっくに始まっていてもいいと思うんだけど?まさか・・・まさか・・・いつの間にか終わってしまったの?でももし花火が始まっていたならさすがに音で、来る道すがら気づいたはずなんだけどなぁ。広場に居る人々は様々でどうしても酔っ払いの方が目についてしまうけれど、普通の状態の人達も居るはずです。観光バスが3台も止まっているから観光客だってたくさん来ているはず!だけど暗がりの中では、誰がどんな人なのかよく分かりません。ようやく幼児を抱えた男性を見つけ「この人ならまともに違いない」とばかりに話しかけてみると・・・・「花火??無かったですよ」という返事でした。後ろに立っていた奥さんとお嬢さんが「これからも何もないと思います」と補足してくれたので、ますます不思議になってきました。この群集は、一体なんの為にここに居るのだろう???(この家族はカフェで食事し終わって出てきた感じでしたが。)一応広場を半周してみましたがガラの悪いおにーさんが多過ぎて、いつになく主人にひっついて歩かざるを得ません。そのうちにエッフェル塔のライトがいつも通り派手に点滅しだし、1時になった事が判明。もう帰ろうと言って、もと来た道を歩き出しました。しばらくすると1時10分を経過したらしく、エッフェル塔の点滅も終了しました。同時に点灯も終わってしまい、エッフェル塔はもうただの影。あんなに人が集まっていたにも関わらず花火も何もないまま、エッフェル塔のイルミネーションすら終わってしまった・・・。あの人達は一体なんだってこんな場所で集合して持参のボトルを立ち飲みしていたのかしら?毎年大晦日の夜、歩行者天国になったシャンゼリゼ通りは立ち飲みする人で溢れるのを知っていたけれど、それは0時あたりから花火でも上がるからだと思い込んでいました。実際、どうなんだろう???大晦日に花火があるのかどうかと、どうして人々は寒い中シャンゼリゼ通りやトロカデロ広場にたむろするのか(フランス人気質ってそういうもの?観光客はパリに酔っているから寒くても平気なの?)が、とても不思議だった大晦日でした。誰か知っている人居たら教えてくださ~い!
2008.01.02
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(続きです。)プランタンに入った後、ラファイエットにも少し寄りました。1つ前の日記でも散々書きましたが、ラファイエットのクリスマス・イルミネーションはこれが定番みたい。綺麗だけど代わり映えしないな~なんて思って歩いていると・・・・驚いた事に目の前の一部でぼたん雪が降っていました!ラファイエットが雪を降らしているのです。 看板下から雪が吹き出ているの、見えるでしょうか? 雪は大通りを超えて、向かい側にある「ラファイエット・メゾン」の前を歩く人達を直撃していました。上の写真だと分かりませんがかなりの勢い&ボリュームなので、「迷惑だな」という顔をしてさっさと歩いていく人も居れば、立ち止まって家族みんなでおおはしゃぎの人達もいます。 なぜかブレた写真しか撮れませんでしたが、なんとなく周りが白く染まっていたり、手前の親子がはしゃいでいるのは伝わるかな? まぁ実はもちろんこの雪、本物ではなくて「泡」なのですが、それがかなり長持ちする泡なので立ち止まる人や駐車してある車には雪が積もっている様に見えました。この後、帽子に雪がたくさん乗ったままラファイエットで買い物しているカップルや、一台だけ雪まみれの車(長時間、路駐していたのでしょうね)が、他の普通の車に混じって信号待ちしているのは面白かったです。もちろん、その車にはみんな振り返っていましたよ。 急ぎ足で買い物したのでラファイエット本館の吹き抜けは見ていないのですが、メゾン館のもお洒落だったのでそちらをアップします。なぜかアルファベットだけでなく漢字も幾つか表示されていて、「光」などがありました。でも写真の通り「ミシシッピ」の字もあるし・・・誰かコンセプトを知っていたら教えてください!! 追記:クリスマスシーズンは特に、スリにお気をつけください。現金を持ち歩く習慣があり、しかも警戒心の少ない日本人は格好の標的と言われていますが、私の知人は生粋のフランス人であるにも関わらず多額の商品券を盗まれていました。スリの中にはカバンを切ったりする人もいるそうです・・・。
2007.12.18
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(一応、1つ前の日記の続きです。)全然「ボン・マルシェ」じゃない「ル・ボン・マルシェ」に居ても仕方がないと分かったので、デパートの中では一番馴染みがあるプランタンにやってきました。プランタン・オスマン店はここ数年毎年クリスマス前には赤いぼんぼりを吊り下げていたと思うけど、 今年からは趣向を変えた模様。(実は今まで、なぜプランタンもラファイエットも毎年装飾を変えないのか不思議に思っていました。ちなみに、ラファイエットは今年も例年通りの装飾です。) この日は人が多すぎてショー・ウィンドーを覗く気になれなかったけど、この日記を書いている今日(12月19日)の20時半にまたプランタンの前を歩いたら今度は道が空いていて、苦なく見る事ができました。最初に見たのがこれです。白熊たちが細い糸によって上から繰られ、動いています。毎年プランタンもラファイエットも、クリスマス前には全ショーウィンドーのうちの半数くらいを動く人形やぬいぐるみで構成していて、昼間はいつもすごい人だかりができています。それを考慮してどちらのデパートもウィンドーのまん前に子供専用の台を設けているので、写真の手前に写っているがその柵、左に居るのは台の上に乗っている子供です。 一部を拡大して撮影するとこんな感じです。冷蔵庫の上の熊たちは手や足をバタバタを動かし、自転車に乗っている熊はずっとその周りを漕いでいます。私はもう夢のない大人なので、布で出来たぬいぐるみが一ヶ月近く(もしかしたらもっと?)朝から晩まで絶え間なく同じ動作を繰り返しているのを思うと、いつも動いている箇所がすり切れてこないのかな、なんて心配になってしまいます・・・・かなり頻繁にメンテナンスしているんでしょうけど。 日本人とフランス人の「かわいい」の概念にズレがあるせいか、毎年いずれかのウィンドーには、私がつい「あれ??全然可愛くないじゃないの・・」と思ってしまう様な人形も混じっているのだけど、この熊は手作り感のあるボディーがよいです。 この後、可哀想になってしまうぐらい、昼間でも前が空いているモード系ウィンドーを1つ過ぎると、 フクロウ達のコーラスがありました。・・・顔が微妙かな・・・。(だから言わんこっちゃない。) 本当は他のウィンドーも見てみたかったのだけど、ドイツの義母達に送るお菓子などを探すのにかなり疲れていたのでここでやめ、メトロに乗って帰ってきました。続きは今度、主人と見たいと思ってます。
2007.12.17
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この間の日曜は、1年以上ぶりにデパート「ル・ボン・マルシェ」へ出かけてきました。私はふだんデパートと言えばカードを持っている「プランタン」に行き、そこでいいものがなければお隣の「ギャルリー・ラファイエット」に寄る事にしています。今まで「ル・ボン・マルシェ」には、日本から来た友人に付き合う為にしか足を運んだ事がありませんでした。だって・・・名前に反して(フランス語では「ボン・マルシェ」は「安い」という意味)、高いイメージがあるのだもの! 初めて1人で入った店内はとても綺麗。その日はクリスマス前という事で日曜なのに例外的に開店していたので混雑を覚悟でやってきたのに、思ったより空いています。 3階(フランス式に言うと2階)に上がるとあまりに眺めが美しいので、思わず写真を撮ってしまわずにはいられない・・。 格子模様がレトロなエスカレーター。 客層もプランタンやラファイエットよりもハイソな人が多く、フランスの冬にありがちなダボッとしたダウンジャケットを着ている人がほとんど居ません。(気のせい?いつものダウン、着て来なくて良かった・・・・。) この日は香水マニア(?)の親友の誕生日プレゼントを買うつもりだったので、彼女の希望する「小さくていい香りのする石鹸」を探しに、売り場へ向かいました。美しい石鹸コーナーにいざ着くと小さいものがあまりない上、香りも微妙なものが多い事に気付きます。 う~む・・・・せっかく来たのになぁ。あ、この犬の形の石鹸かわいい!義母にあげてもいいかな。さてお幾らかしら?と値札を見ると、なんと30ユーロ!円安の今、日本円に換算すると5000円近くなってしまいます。(私の場合、換算する必要はないのですが・・・。) こんな石鹸、私だったら勿体なくて使えずにいつまでも取っておく事になってしまいそう。 だったら犬を石鹸で作った意味なんてあるのかしら??プラスチックか木で作ればいいのに? そこで「私はここではお呼びじゃないっ!」と目の覚めた私は走ってメトロに向い(もう夕刻で時間があまりなかったの)いつものプランタンに駆け込み、前からチェックしていた品々を慌てて買いましたとさ。ちなみにプランタンとラファイエットは、ル・ボン・マルシェに比べてかなり混んでいました。やっぱり買い物するならこっちなのね。 「『ル・ボン・マルシェ』は高そう」という思い込みが立証されてしまったある冬の日・・・・。
2007.12.16
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先週水曜にようやく夫がノルマンディーから帰ってきたものの、ドイツに治療に行った義母の事が心配だったり、私達が住んでいるマンションの管理組合の理不尽な決議にイライラ・モヤモヤしたりで、実は私達、ここのところいつになく冴えない日々を送っています。 景気づけに、今夜はシャンゼリゼ近くの日本食レストランに行ってきました。(本当は「映画→食事→散歩」という黄金のコースにしたかったのだけど、取り急ぎで仕方なく「食事だけ」に・・・。) フランクラン・ルーズベルトの駅を出ると、モンテーニュ通りの赤いイルミネーションが目に飛び込んできました。(上の写真です。) シャンゼリゼ通りのは、大掛かり。道路の左右にある広い歩道にはそれぞれ2本ずつ並木が、つまり道路沿いに並木が4本もあるからです。 車道の真ん中から凱旋門を写したところ。確か、こんなパッケージのチョコがあった様な? 凱旋門の向かいには、大観覧車。 青い光が上から下へ落ちる様に見えるイルミネーションには、思わず見とれてしまうものがありました。おでかけ自体は全然ステキじゃなかったのですが、疲れたのでまた次にします・・・・。
2007.12.03
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昨日書いた日記の続きです。若松孝二の「胎児が密漁する時」を観た後、近くのMiramarという安くて美味しい中華料理屋さんで昼食をとり、それから散歩しようとセーヌ沿いに向かいました。お腹もいっぱい、秋風は冷たいけど日はそれなりに差しているし木々は美しいしで、とても心地よい散歩・・・だったのに、セーヌに着いた瞬間私達の間は険悪に・・・。そう、セーヌ沿いには「ブキニスト」と呼ばれる古本屋さんが、出店の様なものをたくさん出しているのです。古本なだけに(基本的に)新品よりは安く、かと思えば貴重なものもあったりで、ディノはブキニストで何時間でも過ごしたいみたいです。でも私はそこまで本好きではないし、せっかく散歩をしに来たのにつまんな~い!・・・という訳でここに来るといつも、お互いにイライラしてしまう私達。(本をたくさん読む人は知的でイイと思っていたけれど、主人に出会ってから考えが変わってしまいました・・・。) 昨日は寒い日だったので、歩かずにじっとしていると私にはこたえます。なのでこの日もディノを説得してみたら、珍しいくらいに成功しました。彼の提案を採用してサン・ルイ島へ向かって歩くことに決め、川辺(下の写真参照)の雰囲気が良さそうなので、降りてみます。眺めは最高!! 途中でサン・ルイ島のカフェに入って一休みしました。特にこれといったものはないけれど、少し傷んでいるけれど磨き上げられた金色のカウンターと、ごくフツーの私服を着たおじさんマスター2人の立てるカチャカチャいう音の心地よい、私好みのカフェ。 入る前から「もしや」と思っていたけれど、トイレにまで行った後、確信しました。ここは、この日からおそらくちょうど一年前に、母と2人で入ったカフェなのです!!去年とは別方向から適当に歩いて適当なカフェに入っただけなのに、こんな事があるなんて。私達の結婚式の為に去年フランスに来てくれた母は、このカフェに来た翌日に日本に帰ってしまったので、色々な思いが込み上げてきます。 また一緒に来れる日を願って、このお店がRue des deux pontsという通りのはじにある事をメモしておきました。 カフェを出てからは外も暗くなり、私はなぜか疲れを感じてきていたので、サン・ルイ島のメインストリート(だと思う)、その名もずばりRue Saint-Louis-en-l'Ile《リュ・サン・ルイ・アン・リル》という道をさっと通るだけにしました。母が去年のこの日、日本へのおみやげを買っていたチョコレート屋さんや、雑貨屋さんも発見!このチョコレート屋さんのページはこちらです。(英語表示への切り替え可。) http://www.cacaoetchocolat.com/commerce/fr/CCFR/FR/accueil.php行儀悪くもエクレアを買い食いしてしまったら、とっても美味しかった!!このお店は雑貨屋さんというよりは、アクセサリー屋さんなのかな?(よく分かっていません・・・。) こんな散歩をした、のどかな日曜の午後&夕方でした。
2007.11.04
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結婚記念日の日記の続きです。遅めのお昼をたっぷり食べてから数時間後、知人に誘われていたCabaret Shinjukuを観にモンマルトルのCine theatre 13へ行ってきました。新宿のキャバレーになんて行った事がないのでタイトルを聞いただけだと想像が付かなかったのだけど、いざ始まってみると演目は極めて健全。日本のアンダーグラウンド・ミュージシャンが集まっているとの事だったけれど、その中で私とディノが「いいな」と思ったのは「桃梨(ももなし)」という男女デュオ。ベースに乗った、民謡調の声には聴き入ってしまうものがあります。ディノは帰りがけに彼らのCDを買っていました。(よくよく考えれば私が自宅で民謡調の音楽を聴くかどうか分からないのだけど、少なくともディノは何度もかける事でしょう。)「桃梨」の他には、パリ在住日本人なら名前を聞いた事のある「レ・ロマネスク」や、Mayaというアーティスト(兼・オーガナイザー?)が出演。普段バラバラに活動している彼らが真に「共演」していたのが面白かったです。この日がCine theatre 13のオーナーのクロード・ルルーシュの誕生日という事もあり、ピエール・バルーが日本人ミュージシャンと一緒にバースデーソングを歌うという一こまもありました。長い年月が経った後も、2人が友情で結ばれている事が伝わってくる光景で微笑ましい。(ピエール・バルーは、横顔に「男と女」出演時の面影が残っていました。ちなみにこの日の事は「桃梨」のサイトの「Blog」欄にも少し書かれています。http://www.momonashi.com/top.html)フランスを廻ったらしいこの公演も、残すところあと一回となりました。興味のある方はぜひ明日(土曜)にどうぞ。今度は入場無料みたいですしね♪(演目が少し違うのかな?)http://www.divandumonde.com/*追記このイベントに出るアーティスト+αで、アルバムが出るそうです。詳しくはhttp://www.saravah.fr/TEST/KUS/(フランス語サイトですが、音楽が聴けます。)
2007.10.30
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この間の日曜、ディノと弟のアランとで、パリの南東に位置するMoret(モレ)という街にいってきました。(ディノは、私の行きたがっているドーヴィルまで日帰り観光しようかと言ってくれたのだけど、私は午前中に美容師さんと約束をしていたのです。残念!) 1時間以上(ひょっとして2時間近く?)アランに新しい車を飛ばしてもらって、ようやく着きました。街の入り口には城門が構えています。 少し歩くと、とってもかわいい市役所(それとも区役所?)が。 その隣にあるこの家ではナポレオンが一夜を過ごしたそうです。 広場の左手にある建物が私達の目を引きつけます。(左の方に写っている城門は、最初の写真のを逆方向から撮影したものです。)この建物はカフェになっているみたい。後で入りたいな♪ 色々なものをちょこちょこ見ていると教会に着きました。でもその横に(またもや)年季を感じさせる建物があったので、そちらを先にチェックしてしまいました。修道女手作りの「大麦糖《sucre d'orge=スュクルドルジュ》」を代々売ってきた由緒正しいお店でした。(もちろん現在は機械生産になってしまったけれど、それでもなんと1970年までは本当に「修道女による手作り」だったそうです!)ショーウィンドー、可愛い(もちろん、教会見学をしてからこのお店に入って買い物しましたよ。飴だけでなく、クッキーにマカロンや紅茶、パスタソースなどもありました。) この家はあちこちが木で出来ていて、なんともいえない味があります。2階部分にはこんな装飾があったけれど、アランに言われてよく見ると人間の形になっているのです。中世には多いパターンらしい。ふ~ん。アランって物知りだなぁ。 次に教会へ。(狭い道に面していたので、正面からは一部しか撮れませんでした。)修復中の祭壇がカバーで覆われていたのは残念。でも教会にはパイプオルガンが流れ、天井近くのステンドグラスからは青白い光が差し込み(これは写真には写せませんでしたが)、とても幻想的でした。最近手術を受けた義母の健康を願って、私はサント・リタ(日本語だったら「聖リタ」なのかな?)の蝋燭に、ディノはサン・タントワーヌ(聖アントワーヌ?)の蝋燭に火を灯しました。どちらも義母の崇拝している聖人らしいです。 教会を出てからまた散歩しました。画家シスレーの住んでいた家です。 この後水車と白鳥の美しい河(?)も見たのですが暗くなってきていたので写真がキレイに撮れませんでした。(最近日の入りが早いし日中でも影が長いので、夏に比べると満足度の低い写真が多いです・・・・。) 最後に、観光の初めに見た素敵なカフェに寄りました。シックでいい感じ♪オーナーの女性はフランス語がおぼつかなかったのですが、それはアイルランド出身で、最近ご家族と一緒にフランスに移住したばかりだからだそう。アイルランドに興味津々&英語バッチリのアランを中心に話し込んでしまいました。お昼だったらランチがあったそうです。残念。それがいかにも美味しそうな予感がしたので、3人とも「また来たいね」なんて思ってしまいました。確か月曜が定休って言っていたような・・? 彼女のメチャ愛らしい3人のお子さん達が帰ってきたので、私達も立ち去る事にして家路に着きました。(いつの間にか写真ブログみたいになってしまったけど明日から元に戻そうと思います。)
2007.10.21
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