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ポールと言えば、パン&ケーキ屋さん。でも店舗によっては食事できるコーナーがあります。今まで一度も店内で食べた事は無かったのだけど、トイレに行きたくなったので(^^;お茶を飲むことにしました。この店舗、喫茶コーナーがなかなか広くてしかも本格的。私の座っていた席の真後ろを振り返るとこんな壁だったし。(でもなぜ人の顔???)好きな場所に座ると、職人さんの格好をした男性(1番上の写真・左)がオーダーを取りにテーブルまで来てくれます。私はハーブティーと杏が乗っているアングレーズという菓子パン、ディノはなんだか甘ったるそうなコーヒーとチョコ&オレンジのミルフィーユをオーダー。ディノには「ケーキにしないの?」と驚かれたけど、このパンは私の好物。(乗っかっているフルーツもシロップ漬けみたいになっているから絶対に酸っぱくないしね。)実はポールのケーキに対してはちょっとひっかかっている事があったのだけど、美味しいひと時を過ごせました。「ひっかかっている」理由は・・・長くなるのでまた次回にしますね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.11.07
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シャンゼリゼにあるPublicis Drugstoreという建物の中の映画館(その名もずばりPublicis Cinema)で『さくらん』を観た後、その同じPublicisの中のカフェみたいなところに初めて寄ってみました。Publicis Drugstoreは(その名の通り)遅くまで開いているドラッグストアや、軽食を買えるお店や、お洒落な書籍の多い本屋さんなどが入っている今風な建物。だからシャンゼリゼ通り沿いのカフェも素敵で、ちょっと凝っています。だって上の写真と、この写真とこの写真を撮るのに、私がトータルで90度しか体を回さずに済んだなんて信じがたいでしょう?それだけ、1つのお店がたくさんの表情を持っているんです。(ちなみにキレイに写せなかったけど、3番目の写真はガラス張りのテラスみたいなところで奥に凱旋門が見えます)この日は映画に来る前に、家でむしゃむしゃと夕食相当の間食をしてしまっていた私たち。ここでは軽くしかつままない事に決め、ビール2つとディノが餃子を、私が野菜の何か(もう忘れてしまった)をオーダー。出てきたのは・・・・うーん・・・。どっちも美味しいんだけど、あえて所帯じみた事を言わせてもらうよ。これでそれぞれ9ユーロ(1400円ぐらい?)するのは高いっ!!私のなんて野菜スティックの足元にソースが付いているだけだし。(メニューには、もっと魅力的に描写されていた気がするんだけど。)でもビールは美味しいし店内が綺麗で、一等地のカフェなんだからいいとしましょう。カウンターの内側に積まれているボトルを眺めつつ(ワインが1番好きな私には関係ないはずの画像なんだけど・・・)次回は、久しぶりにカクテルでもいいかななんて考えてしまいました。お店もお酒も、たまには雰囲気で酔いたいもんねっ!!ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。Publicis Drugstoreのサイトです。http://www.publicisdrugstore.com/Website/site/fra_accueil.htmこのサイトにはこれと同じカフェは出てない気がするんだけど私の探し方が悪いのでしょうか?それとも写真の写りでイメージが違うのかな?
2008.09.01
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今週末まで吉田喜重特集を行っていたポンピドゥー・センターにほど近いカフェレストラン「ル・プチ・マルセル」を紹介します。(ドレス選びの話の続きは、半日後くらいにアップしますね。)このカフェの魅力はフランスらしいイキな内装と、愛想が良く仕事の速い(貴重!)ボーイさん達。フランス生活が長くなるにつれ、いわゆる「フランスらしい」ものに感激しなくなってきている私もM子さんも、ここに来ると思わずにっこり。このカフェには2間あるのだけど、いつもあえてカウンター(上の写真)のある方に座っちゃう私です。カウンターだけでなく、歴史を感じさせる天井も重厚なカーテンも素敵です。こんなに趣のあるカフェなのに、夜になるとエレクトロ・ミュージック(??音楽に疎い私にはよく分かりません)が大きめの音量で流れるのはちと残念ですが・・・。このカフェはボーイさん達の感じがよく、また、こちらが急いでいる時にはさっとお料理を出してくれる傾向があるのも魅力です。主人が急ぎでサラダ付きのタルタルステーキ(生の牛肉)をオーダーした時なんて、なんと2分足らずで運ばれてきたし。ここだけの話、ステーキはとても冷たくていかにも「冷蔵庫から出したて」って感じだったけどね・・。でもパリのカフェでこれだけサービスが早いのは初めて見たので感激しました。しかも、それから数日後に主人が子羊のステーキをオーダーした時も、ほんの数分でお料理が出てきたのでびっくりしました。この時はお肉の暖かさが少し足りない気もしたので(猫舌の主人は何も感じなかったそう)、もしかしたら事前に焼いておいたものを温めなおしてサーブしているのかなと思いました。でも味は良かったです!もしかしたらここ、急いでいる時に頼れるお店なのかもしれませんね。(覚えておこう。)タルタル&サラダは冷たすぎで、子羊はもう一息暖かさが足りないなんて思ってしまった私もうなされたのは、このお店のタルト・タタン(写真・奥)とティラミス(手前)です!!ティラミスもすごく気に入ったけど、常々、本当に美味しいタルトタタンに出会うのは難しいと思っている私は、正直感激しました。たっぷり乗っているりんごの火の通り加減といい、甘さと酸っぱさのハーモニーといい、絶品です!!果物にはうるさい私だけど(よっぽど美味しいものでない限り、全てまずく感じられるので)、次回来るときもぜひ、タルト・タタンをオーダーしようと思います。Le Petit Marcel65, rue Rambuteau75004 Parisランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。お店を外から見たところです。(赤い旗が目印。)手前に停まっている車のせいで写真に撮ると全然素敵じゃないけれど、お店はとてもいいので近くを通った方は寄ってみてください!
2008.05.17
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1年ぐらい前に撮った写真が出てきたので・・・ちょっと古いけどアップします。これは、セーヌ川沿いのカフェでオーダーした「メテオール」というビール。ワイン党の私は苦くてお腹が中途半端に膨れるビールを敬遠しているのですが「メテオール」はそんな私を感激させた、軽くて苦すぎない口当たりが魅力です。ビールを年に数回しかオーダーしない私は、いざビールを選んでみようとするとどれにしていいのか分からなくなります。そんな私を見て主人が良く言うのは「みにかーは『白ビール』が好きなんだから、それにしたら?」この日もたぶんそう言われ、内心「???そうだっけ?うん、そうだったよね、たぶん」と思って、とりあえずこの「メテオール」を注文したのでしょう。私はその後きっと、運ばれてきたビールを見て「えっ?これが『白ビール』?白くないんだけど?」と思いつつもこのビールを口にし、味に大満足したのだと思います。1年以上前の忘れかけている出来事をなぜこんなにも想像できるかと言うと最近も「ル・ルフレ」で同じ体験をしたからです。この時は「メテオール」ではなくて「エーデルワイス」というビールだったけど。私には「白ビール」(フランス語でもそのまま「Biere blanche」です)が合っているのかな?・・・なーんて思って日本版wikipediaを覗いてみたら「白ビール」には「ベルギービール」と「ドイツビール」の2つのカテゴリーが存在する様子。この「メテオール」と「エーデルワイス」が同じグループかというと何となく違う気がするのでよく分からなくなりました。・・・えぇい!!細かい事はどうでもいい!!「メテオール」も「エーデルワイス」も、どちらも美味しいビールです。ビールが苦手という方も機会があったら試してみてくださいね。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.04.03
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カレットで食べた、私の大好きなモンブラン。去年秋、夕方に行ったら2回も「品切れ」になっていたモンブラン・・・。その後カレットが改装に入ってしまったので、本当に久しぶりに食べたのでした。ちなみに、中はこんな感じです。(鮮明に撮れていなくてごめんなさい。)栗の実も入っているしマロンクリームも乗っているしで、栗の味がしっかりとしているのだけど、さっぱり目のクリーム(カスタードじゃない方です。名前忘れました・・・。)も適量入っているのでくどくありません。上の方から縦にすくって食べると、マロンと(白い)クリームの素敵なハーモニーが。うっとりしているお口の中に応戦してくるのは、底部分に敷かれているサクサクのビスケット。栗の味がするんだけど、くどくない。甘いんだけど、甘すぎない。柔らかいんだけど、サクサク部分もある。小さくはないけど、大きくもない。こんなモンブランを、パリのブルジョワっぽいマダムとてきぱきした女給さんのいっぱい居る(この日は平日の夕方のせいか、子供は居ませんでした)美しい内装のサロン・ド・テで食べる幸せと言ったら・・・。長らく忘れていた、とても優雅な気持ちになりました。私は至福の表情を浮かべていたのに違いありません。こちらを見ながらにっこりしているウェイトレスさんと目が合ってしまいました。(ちょっと恥ずかしい。)実はこのモンブランには思い出があるんです。結婚式の前夜、私と主人の家族は初めて(ほぼ)全員で集まりました。この顔合わせは私達が今住んでいる家で行われたのですが、そのために(たぶん主人と、私の妹のどちらかが)カレットから買ってきたのがこのモンブランのホールケーキバージョン。各自のちょっとした不安をよそに大成功に終わったこの夕べの最中も、モンブランは「美味しい、美味しい」と評判でした。ま、この思い出を抜きにしても私はこのモンブランが大好きで、今回また久しぶりに食べて「これが私にとって世界で一番のケーキだな」と実感したのですが・・・この素晴らしいモンブランに暖かい思い出までもついてくるなんて幸せ者だなって思います。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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トロカデロの駅前にあるサロン・ド・テ「カレット」に久しぶりに行きました。去年から改装中だった「カレット」。リニューアルしてから行くのは、初めてです。ブラウン系だったと思う店内は、白を基調としたものに変っていました。(これはこの写真では分かりませんが)以前よりも店内が広くなり、座席数が増えています。ケーキや菓子パンをテイクアウトをしたい人と、(うちの主人の様に)店内で食べるためのお菓子をチェックしたい人の為のショーケースです。私の様に注文するものが決まっている人は、このメニューから選びます。メニューブックの外観は、以前と変らないみたいですね。オーダーしたものが来ました。当たり前なのでしょうが、食器も変っていません。(ほっ。)私はいつも通りアールグレー、主人はバニラティー。ケーキは結局2人とも、大好物のモンブランにしました。ティーポットの持ち手が熱いので、ウェイトレスさんがくるくるっとペーパーナプキンを巻いてくれます。ここの店員さん達は皆が皆愛想のいい訳ではないけれど、プロフェッショナルな態度を身につけているのです。お客さんには観光客も居れば、近所に住んでいるのであろうブルジョワのマダムや、仕立てのいい服を来た可愛らしい子供達も。これぞザ・16区という感じ。このブログでは大味な食べ物や庶民的なお店も紹介していますが、この「カレット」は敷居が高くない割に「素敵なパリジェンヌ」になった気分が120%満喫できるので本当におススメです。(木材を多用していた以前の内装が大好きだった私としては、このリニューアルはちょっと残念ですが。)ええ・・・私もとってもいい気分になって帰ってきましたよ!Carette4, Place du Trocadero75016 Paristel 01 47 27 98 85ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.26
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『ミツバチのささやき』を主人と観た後(彼とは上映室で合流しました)、Odeon(オデオン)駅前のカフェ、ル・ダントンに寄りました。ル・ダントンは写真の通り現代的な内装でパリ情緒はあまりないのですが、そこで飲めるキルシュ酒入りのショコラが美味しいからです。溶かしたチョコレートの入っているカップに、ボーイさんが目の前でキルシュ酒と牛乳を注いでくれました。いかにも美味しそうでしょ?実は胃にもたれがちなショコラが苦手な私なのに、キルシュ酒の入ったこの飲み物は大好き!(どこまで酒好きなんだって感じですが・・・。)ただ私の主人はふだんアルコールを控えているのに、目の前でボーイさんがささっと気前よく大量のキルシュ酒を入れてしまったので(動作が速すぎて「もう結構です」と言い遅れました・・・2人ともニブイから)、夫は結局半分ぐらいしか飲まず、残りを私にくれました。美味しかったけど・・・帰ってからやっぱり少し気持ち悪くなってしまいなぜかお昼の残りのお味噌汁を飲んだ私。あぁ・・これがなければお洒落な夕べだったのにな。(*Le Dantonの正確な住所が分からないのですが、Boulevard Saint-Germain沿いです。番地は奇数のはず。)投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2008.03.09
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先日「ミツバチのささやき」(ビクトル・エリセ、1972年)を観る前に少し時間があったので、(1人だったのに珍しくも)どこかでワインを1杯ひっかけようと思い立ち、久しぶりに「ル・ルフレ」に入ってみました。「ル・ルフレ」は以前この日記で紹介した「ルフレ・メディシス・ロゴス」という映画館の向かい側にあるレストランです。・・・いえ、お店の入り口には「Restaurant」と書いてあるけれど、「カフェ」とか「バー」とか言った方が合うみたい。食事自体はじゃがいもの上にたっぷりのチーズとハムをかけたものとかキッシュなどのいわゆる「軽食」が多く、食事をせず、ただ飲み物だけを注文している人もいっぱいいます。慌てて撮ったのでお店の雰囲気があまり伝わる写真ではないのですが、一応アップしてみます。これはカウンターに座りながら、入り口の方を撮ったところ。この写真だとあまり見えませんが、さすが映画館と同名のお店だけあってドアの右側の壁には様々な時代の俳優の写真がぎっしり飾ってあります。(ちなみにガラス越しに見える光が、映画館「ルフレ・メディシス」の明かりだと思います。)そしてこちらは、同じくカウンターからお店の奥の方を撮ったものです。お店にはちょっと古いロック(??)が適当な音量でかかっていて、元気が出るのが好きです。去年の年明けにちょっと落ち込んでいた時、主人と「映画に遅れるー」といいながらこの音楽に合わせるかの様に大急ぎで食べていたら自分たちが滑稽に思えてきて笑ってしまい、元気が出た事もありましたっけ。ガイドブックによると「学生街」という事になっているカルチェ・ラタン。実際に来てみると「観光街」の雰囲気の方がむんむんしているのですが、ソルボンヌ本舎のすぐ近く&独立系映画館数館の向かい側にあるこのお店にはフランス人の若者がいっぱいでいかにも学生街な感じがするのと、お店の雰囲気&店員さんの態度&お味&価格のバランスがとてもいいので主人も私も気に入っています。(主人の学生時代なんてとっくに終わっているんですけどね・・・ノスタルジー??)私は実はちょろっと飲みに寄る事ばかりで食事をしたのは例の1回しかないので、これから色々なメニューを開拓したいと思っています♪投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2008.03.08
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ある日義母のお見舞い(病院)の帰りにクタンスに寄ってケーキを買い、それからカテドラルの正面のカフェに寄りました。私がオーダーしたのは、ヴァン・ショー!(ディノも私にならってヴァン・ショーを頼みました。奥にケーキの箱が写っていますね)ヴァン・ショー(vin chaud)は直訳すると「ホットワイン」、冬の風物詩です。このカフェのヴァン・ショーにはあまりシナモンが感じられません。その代わり、ヴァン・ショーの中に浮いているオレンジが効いていました。ワイン好きの私なのに、6年ほど前に初めてヴァン・ショーを飲んだときはあまり美味しいとは思えませんでした。火を通しているせいかワインが大味になっている気がして。でもお砂糖を少し入れたら飲みやすくなる事に気づいてからは、生ワイン(変ないい方ですね)とは違う趣を求めようと毎冬数杯飲んでいます。生ワインの様に「美味しい~!」と唸らされた事はまだないけれど、ヴァン・ショーの持つ雰囲気が好きだから。ちなみに、このカテドラル正面のカフェは期待を上回ってお洒落でした。かなり空いていたので心配になりましたが、ホテルも経営しているそうなので大丈夫なのでしょう。家と病院を往復する日々の息抜きをさせてもらえました。人気ブログランキングへ日本でもホットワイン用のティーバッグやワインが売られているのですね。世界中の文化を取り入れる能力の極めて高い日本には、ホットワインももう浸透しているのかしら?
2008.01.16
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