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(今日は気合入れのために書きます。)今までの人生の途中で何度か、このままだとヤバすぎるって思った事がある・・・。あくまで「語学」についての話だけど。そう、今までの私はくねくねと曲がる川の様に、フランス語と英語の間を左右に揺れながらやってきた。小さい時に覚えたフランス語。ずっと家庭教師の先生に週一回は来てもらっていたけれど、中学に入った時に「受験のために英語を頑張ろう!」という言い訳のもと、やめてしまった。高2ぐらいになってアテネ・フランスに行って久々にフランス語に触れたら、「ウィ」の代わりに「イエス」ばかりが出てきて非常に困った。でも大学に進んでフランス語を第一外国語にしたら今度はまた(元々会話の苦手だっただってただの受験英語だもん)英語が更に出なくなり、社会人になってから少しだけ英語を使う機会があったらまたフランス語が大雑把になり・・・の繰り返し。どちらも同じローマ字を使った言葉だからなのか、日本人の頭の中では2つの言語の引き出しはどうも混ぜこぜになりがちな様だ。(この話をディノにするといつも呆れられる・・というか信じてすらもらえないけど。)フランス留学を初めてからは英語が史上最悪にひどくなり、信じられないぐらいフランス語に侵食されたおかしな英文しか出てこず妹を仰天させた事もあった。ようやく同時に使い分けできる様になったのは、主人と私の実家の家族とで集まる機会(=どうしても英語と仏語が出てくる)の増えた、結婚直後からかな。やっとこさ、私の頭の中でも2つの言語が本当に別々のものとして整理されてきたみたい。だ・か・ら!私にとっては今こそが英語を勉強するチャンスなのです。(フランス語だって本当はもっと頑張った方がいいんだけどね。)でも私は怠け者。そういえば今までの語学の勉強も結局壁に文章を貼って覚えるのと、テレビかラジオを流しっぱなしにしておくのが自分の中で最も主流だった気がする。(つまり、あまり書かず、しかもできるだけ机に向かわずに済む勉強法・・・。)でも、ずいぶん長いあいだ文法が死ぬほど嫌いだった割にそれでも5教科の中では英語が1番まともだったのだから、この勉強法もそう悪くはなかったのだろう。なので、最近はケーブルテレビ(?)のSky Newsというイギリスのニュースチャンネルを点けている事が多いです。(壁貼り勉強法はそれすらが面倒くさく感じられて実践していないけど。)でも・・・もともと英語ニュースをささっと理解できていた訳でもないのに、今となっては情けないぐらい何ひとつ頭に入ってきません。テレビを点けてから最初のうちは単語を拾っているんだけど、気づくとぼーっと違うことを考えちゃうんだよね。(もともとニュース番組に興味がある訳でもないし・・・。)かなり意識的に集中しないといけないのが分かっているのにそれが出来ず、本当にダメダメな状態です。ところでSky Newsを頻繁に見ようと決意した時に1番心配だったのは、ディノの反応でした。私がふだんテレビを見ないからチャンネル権はいつも自然に彼にあるのに、急に私の観たいものを押し付けたら嫌がらないかな、と思って。でもそれは杞憂だったみたい。ディノも英語の復習をしようと思い立ったらしく、最近は自らSky Newsを見ています。(よかった。)しかも彼が言うには、スポーツニュースなどの長いフランスの番組に比べるとSky Newsの方がグルジア紛争なんかをしっかり扱ってくれるから、自分の気になるものが見れるんだって。そう言って、テレビに耳を傾けるディノ。ん???この人、わりかし内容を理解しているのね。(見栄を張っているとは思えないぐらい、しっかりと長時間テレビを見つめている。)悔しい!!追いついてやるわよ!!・・・と、自分に言い聞かせてSky Newsに挑むも、またもや空想の世界に飛んでいってしまう私。そう実は、「悔しい」という気持ちでも抱いてそれを原動力に頑張れればいいのだと思いつつも、今回は珍しくも(?)あんまり悔しく思えないの。どうでもいいっていうか、それすら面倒っていうか・・・・・・ほんと終わってる・・。でも今日思い切って日記に書いてみたので、(見栄も手伝って)頑張れるかな。英語道・・・先が長すぎる・・・でも今を逃したらもうやる気の出る事すら無さそうだから頑張ってみます・・。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。1番上の写真は16区の商店街。真ん中に写っている白くて可愛い建物はPAULです。
2008.08.30
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フランス語に出合って4半世紀以上(早っ!)、その過程では一切仏語に触れない時期もあったのだけど、総合的に考えるとそれなりに努力はしてきたつもり。おかげでフランス人と結婚してこの地にとどまる事になった今、言葉で困る事はほとんどない。(そりゃ、フランス語で政治の話なんてもちかけられたら困りますけどね。日本語でも苦しいのだから)初めてフランスに住んでいた4~7歳は正真正銘のバイリンガルだったのだと思う。家では日本語を、学校ではフランス語を問題なく駆使していた。誰か大人から「頭の中で考える時はフランス語なの?日本語なの?」と聞かれた時に漠然と「日本語だなぁ」と気づいたけど、その年齢の子のボキャブラリーや考えってそんなに入り組んでいないから、試しにフランス語で考え事をして生活してみたら、それはそれで何とか出来た。さて、今はと言うと・・・・。それはもちろん、母国語の日本語である。ボーーッと考え事をする時は、残念ながら100%日本語。もう気持ちが素直じゃないし、そんなの難しいという自覚があるから、幼い時の様に「試しにフランス語で考えてみよう」なんて試す気にすらなれない・・・。こんな私に、「フランス語で考える瞬間」が最後に訪れたのは今から5年以上前。フランスの地方都市に住んでいた私が、今後パリに住む為に家を探そうと、ホテル暮らしをしていた1週間の事。それは今から思っても大変な、非常に熱い日々だった。住宅難のパリで「外国人」というハンデと「学生」というもうひとつのハンデを背負って、毎日家を探す。暑い中を朝から晩まで電話ボックスから電話して(その時は携帯を持っていなかった)、大家さんに会って、物件を見て、夜に安ホテルに着く頃にはくたくただった。気分転換に読書をしたい気もしたが、生憎本は持ってきていなかった。(今思うと不思議。)毎日していたネットも、インターネット・カフェに行かなくてはできない。いつになくフランス語漬けで、日本語に触れる機会のない日々が続いた。するとある日、気づくと頭の中のひとり言がフランス語だったのだ!!フランス語が体に浸み込んでいたのだろう。その時はいつになく自分のフランス語アクセントも流暢だった。自宅に戻ったら元通りになってしまったけど・・・・。逆に日本に一時帰国をしているうち、フランス語がどんどん劣化していく様に感じられた事もある。自分のイントネーションが良くないのが分かるものの、どうにも直せなくて・・・。どこかには「フランス語を上達させたいから日本人の友達は作りません」なんて断言する留学生も居ると聞いた事があって、それは非常に考えの浅い発言だなと思うのだけど(やっぱり同言語・同文化を共有できる友人の存在は重要)、本当にフランス語を上達させたいと思ったら、1週間~10日くらい日本語をシャットアウトしてもいいのかもしれませんね。え、「あなたもまた頑張ってみればいいじゃない」ですって???今はムリだし、今後もたぶんムリですねぇ・・・だってパリに居れば日本人の友人知人と話す機会が多いし、なんといってもネット(今の時代、ブログはともかくメールチェックは必須でしょ?)をしてますからね・・・。ただせめて、ネットが非常にしづらいノルマンディー帰省の間だけは母国語をシャットアウトすべく日本語の本を持っていかない事に決めたので、今回も実行しました。途中で日本映画のDVDを見たり数人の日本人に電話をかけてたりしたのがいけなかったのか、また私の脳みそも歳をとってしまったせいなのか、今回はフランス語で一人ごとを言うには至らなかったけど、やはり最後の方ではフランス語が流暢にバージョンアップした気がしました♪主人の実家って小さな言い合いが多くて(みんな後までひかないから助かるけど)私もしっかり参加していたからね・・・。クリック投票していただけると嬉しいです。人気ブログランキングへ上の写真は前回と同じく、主人の実家の3階(=旧・子供部屋フロア)の廊下に居たぬいぐるみ達です。
2008.01.19
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昨日fnacという大型書店に寄ってドリル形式のフランス語参考書を買ってきました。日本在住の妹が最近フランス語の勉強を始めたというので、送ってあげようと思いついたのです。オレンジ色の本はGrammaire progressive du francais - niveau debutant(フランス語文法初級)青い本はGrammaire progressive du francais - niveau intermediaire(フランス語文法中級)ブルーの本がConjugaison progressive du francais(フランス語コンジュゲゾン)どれもCLE International刊です。*(注意!!何もかもがフランス語で書かれているので「真の初級者」が独学するには不向きです。また、日本だったら有り得ない事ですが回答は別売りなので必要な方はお忘れなく・・。)どの本も左ページに解説が、右ページに練習問題が印刷されています。練習問題自体は左のページを見ながら解けばスイスイできてしまう単純なものが多いのですが、私は語学の勉強って「習うより慣れろ」の部分も相当あると思うので、この「ルールを見ながらも、とにかく解く」スタイルはとてもいい様な気がします。個人的には、オレンジ色の本で現在形のコンジュゲゾンがとてもキレイにまとめられているところが特にいいと思っています。ブルーの本はさすがコンジュゲゾン専用の本だけあってマニアックな動詞も混じっているのが微妙といえば微妙ですが、オレンジ本と青本だけだと動詞活用の練習問題が足りないので、確認用のサブ本として使うのにお勧めです。(また、オレンジ本と青本ではおおざっぱにしか扱われていない「単純未来」の勉強にはブルー本が活躍するのではないかと思います。)あ、今Amazon.Japanで検索してみたら日本でも買えるみたいですね。わざわざ送る必要なかったかなぁ・・?ま、いいや。妹よ、これでがんばれ!!ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2007.08.10
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