今年も春めぐり来て
私の朝の散歩道瀬戸川
さくら満開。
(赤い花ももの花とさくらの花が競演する瀬戸川)
今年の冬は異常な気温変化続き
花々もその異変に耐えて
めぐりきて、その花を咲かせている。
花ももの赤い
ヤマザクラも
枝垂れざくらも
一斉に咲きはじめた。
いままでの日本の春は
微妙に時期をずらして次々に順序を違えずに咲いてきた花々たち
繊細な日本の四季を表現してきたのに
(ケヤキの大木も新緑に燃え、満開のさくらと競演)
今年2016年の春
花々はばらばらと、たよりなげに
早咲き、遅咲きの花が、いちどきに咲いている。
どっと咲ききって、さっと散りゆく
あでやかさ、いさぎよさを
失てしまったさくら。
厳しい寒さに耐えて咲ききるエネルギーの爆発を失くしたさくらたち。
ちょっと、さびしいさくら花見である。
このまま、
だらだらと散り、
初夏の若葉へと移行しそうである。
クスノキも
早や、新芽は赤み帯び
淡い黄緑に燃え輝く。
水鳥も遊ぶ
きらきらとゆるむ水辺の土手も、
すっかり初夏の色、若緑。
新緑の燃えるクスノキを背に瀬戸川に架かる橋
瀬戸川に架かる橋には
瀬戸物の街らしい陶器のオブジェや陶板があしらわれ
とても趣ある。
今村橋に細工されている
染付の陶板
陶器業の盛んなころの工場の街並み。
今村橋の陶板陶土の採掘場のある風景
この橋には大きな染付の陶板が幾つもあり、いつも通行するとき鑑賞し、絵付けの勉強している。
今村橋の欄干、
練り込みで制作されたオブジェこれはすごい作品。
このような練り込みの技能はなかなか習得できない。
一番新しい橋。
やすらぎ会館、保健センター前の歩道橋。
さくらの陶板。
赤ちゃんやお年寄りが安心して通行可能なった橋。
(それまでは、車も人も同じ橋を混ざって通行)
その橋の前の
さくら咲く河川敷では、
お年寄りが、早朝のゴルフをはじめようとしていました。
朝の散歩道、瀬戸川
春爛漫
世相は増々
雲行きあやしく
心配であるが、
この穏やかさ、
しずかさ、
とわにあらんことを。
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