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「母を呼ぶ声…その1」はこちら「母を呼ぶ声…その2」はこちら「子を呼ぶ声…その1」はこちらをご覧くださいあの日の朝丸いカゴに入った小さな小さな子猫たちはまだ、おぼつかない手足を震わせながら鳴き叫んでいましたそれは、彼らのこの世のすべてだった存在を呼ぶ声きっと、生まれて間もない彼らはあんなに大声をあげて鳴き叫んだことなどなかったはずいつも、そばには彼らの小さな体を抱きしめて深い愛情を注いでくれた存在がいたのだから…子猫たちが母を呼ぶ声は部屋の中にも聞こえていましたただ、あの時部屋の中にいた仲間たちは誰も騒ぎませんでした悲痛な叫び声が響き渡っていたけれど静まり返った部屋からは誰の鳴き声もしない…少し疲れたのか子猫たちの声が弱くなってきた頃静かだった部屋から『にゃあ』という鳴き声が聞こえましたそれは高く澄んだ声たった一声『にゃあ』とだけ…あの時…秘書たちは、他の猫が鳴いたのだと思ったけれど…少し経ってから、その鳴き声が本当は誰のものだったかに気付いて胸が苦しくなったそうです秘書たちがキジ猫に会ったのは7月5日、土曜日の朝子猫たちと出会う30分ほど前のことです前日、捕獲されたSさんから報告を受け司令塔Aさんは、この日の午後に手術を予約をしていました病院に送り出すため普段より早めに到着した「猫の部屋」扉を開けたとたん作業場に置かれた捕獲器の中に猫の姿が見えました「ああ、ほんとに小さい…」「うん、全部が小さいんだ…」いちばん奥の隅っこで固まっていたキジ猫は、とても静かでした大きな目だけを見開いて秘書たちを眺めていました緊張しているからか少し強ばった表情だったけれど顔立ちはあどけなく頭も体も、とても小さい確かに、まだ大人にはなっていないくらいの大きさにも見えたけれど…「でも…子猫ではない気がする」「私もそう思う…」毎晩、ご飯をあげていたSさんにすら近寄らせることを許さずすぐに逃げ出していたキジ猫初めて間近で見る姿にもっと、よく観察しようと捕獲器の中をのぞき込んでみて秘書たちは気付いたのです小さな体が小刻みに揺れていることに…「あ…怖いんだね」「ごめんね…」鳴き声ひとつあげず暴れたり、威嚇したりせずただ、静かに視線を合わせたまま体を震わせて怯える姿今まで外で暮らしてきてこの子は、どれだけ大変だっただろう人の気配がすれば慌てて逃げ出して、姿を隠して…こうして体を震わせながら気付かれないように息をひそめていたのだろうひとりぼっちで生きていたんだろうか…ほんの少しだけでも心安まる時間はあったんだろうか怯えるキジ猫の姿に秘書たちは、切ない気持ちになりました何かがおかしい…子猫たちに会った時から秘書たちは違和感を感じていました発見された公園のシルバーさんから話を聞き彼らのいた場所を調べてみてその違和感は、どんどん大きくなりましたこんなに小さな子猫たちが周辺に響き渡るほどの声をあげてずっと呼び続けていたのに…そばに母猫の姿がない鳴き声に呼応することもないどこをさがしても気配すら感じない…一瞬、頭の中にひとつの仮説が浮かんだけれど…母猫は、どこかに隠れているだけかもしれないあたりが静かになれば姿を現すかもしれないまだ、その可能性は捨てきれないと秘書たちは考えていましたけれど…時間をあけて、何度も現場周辺を歩き回ったけれど結局、子猫たちの母猫が姿を現すことはありませんでした「やっぱり、確かめよう…」「うん…」翌日、日曜日のお当番さんたちからも特に気になる報告はなかったため…秘書たちは、司令塔Aさんに連絡し大至急、病院の先生に確認してほしいことがあると伝えましたあのキジ猫は何歳くらいなのか出産経験はあったのか授乳中ではなかっただろうか…その時点で、キジ猫がメスであることはわかっていました最初は、単なるひとつの仮説推測の域を出ない話でしたけれど、それが事実だと仮定して今までの状況をあてはめてみると…まるで、パズルのピースがひとつずつ埋まっていくような感覚になりましたAさんが手術してくださった先生と話したところ…あの日は、かなり多くの予約が入っていて次々と手術を行っていたため先生は、詳しく覚えておられなかったようですただ、子猫ほどの大きさだけどあのキジ猫は、そこまで若くはない完全な成猫であることもちろん、1才に満たない年齢でも妊娠、出産は可能なのだからあの子が何度か出産を経験していてもおかしくはないと言われたそうですまた、ひとつパズルのピースが埋まったと思いました新しく「猫の部屋」の仲間になったキジ猫が戻ってくる日秘書たちは、最後の確認をしようと考えていました送迎をしてくださったお当番のカニバケツさんにはキャリーではなく、捕獲器で連れて帰ってきてほしいとお願いしてありましたそして…病院へ行った時と同じように捕獲器に入った彼女が「猫の部屋」に帰ってきましたケージに移す前に捕獲器を高く上にあげて下からお腹を確認してみると…「ああ…やっぱり…」「お母さんだったんだね…」まわりの毛が抜けて少し赤みの残った乳首とても小さいけれど膨らんだお乳もう、ほぼ覚悟はしていたけれど…彼女が子育てしていた証を目の当たりにした時秘書たちには、あの子猫たちの叫んでいた声が聞こえるような気がしましたあの日、母と子はこんなにも近くにいたのに…引き離してしまったという事実に涙がこぼれそうになりました「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpシルバーさんが子猫たちを連れてきてくださった時まだ、彼らは生後2週間ほどでした誰も気付かなかったとはいえ…とても残酷なことをしてしまいました…今も、彼女の高く澄んだ鳴き声を聞くたびに秘書たちは、たまらない気持ちになるそうです次回は母と子の近況をお伝えしたいと思いますあと少し、お付き合いください 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへどうか、この母と子にたくさんの幸せが訪れますように…応援よろしくお願いします
2014.07.31
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「母を呼ぶ声…その1」はこちら「母を呼ぶ声…その2」はこちらをご覧ください仲間たちが暮らす「猫の部屋」ここは一般的な保護シェルターではありません保護する猫については協働する大阪市の関係局との間でいくつか約束事があります例えば、担当エリア内で新しい猫が見つかった場合は状況を調査して公園事務所に報告しますそして、公園事務所から正式に保護依頼を受けたのちに「猫の部屋」で保護することになっていますそんなまどろっこしいことをせずすぐに保護すれはいいのに…中には、そう思われる方がおられるかもしれませんけれど、そこにはいくつかの理由がありますそれは「猫の部屋」の存在理由や行政との協働で取り組む意義今後の方向性に関わる話に基づくのですが…それは、いつか機会があればお話したいと思います今は、どうかご理解ください7月4日、金曜日子猫たちが現れる前夜のこと秘書たちの元にバラ園のお母さん、Sさんから報告メールが届きました--- 例のキジ猫、捕獲しました ---「ああ…いたんだ」「今まで、どこにいたんだろう…」このキジ猫の話実は、今年の春まで遡りますあと少しで桜が満開を迎える頃Sさんが出会った1匹の猫その子は、とても小さくて頼りない体付きのキジ猫でしたその時、Sさんはまだ生まれて数か月ほどの子猫だと思ったそうです目が合うと体を強ばらせて人間に対する警戒心もあらわに植え込みの奥深くまで逃げていく猫その猫がいた場所は…昨年秋、ゲンさんを見つけた場所ボーダーライン上だったのです現在「猫の部屋」が担当するエリアには野良猫がいませんまた、常駐の警備員さんたちが24時間体制で巡回警備を行っておられる場所なので例えば、猫の遺棄なども起こりにくい猫が1匹もいない場所いくつもの目がある場所そんな場所で何かが起これば正直、かなり目立ちますすべてが効果的に重なって抑止力にもなっているのでしょうそのため、新しい猫が現れた場合も警備員さんや公園関係者の方たちから情報が入ることは多いのですが…Sさんが出会ったボーダーライン上の小さなキジ猫は強い警戒心で自分の身を守っていたのでしょうもう、すでにそこに居着いていたのに…調査を続けている何週間かの間もSさん以外、はっきり姿を見ることはできませんでした司令塔Aさんが公園事務所に調査結果を報告したところやはり、今回も場所が場所なだけにかなり悩まれたようですが…結果として、公園事務所からは正式な保護依頼が届きましたそして、Sさんはそのキジ猫の捕獲を開始されたのですとうに桜の時期は終わりあと少しで公園にバラが咲き始める頃のことでしたそこにいるのはわかっているのに…捕獲のためにご飯をあげていたSさんにすら近寄ることを許さない猫秘書たちもお当番さんたちも警戒心を煽らないように現場を見に行くことを控えましたしかし、百戦錬磨のSさんをもってしてもキジ猫は捕獲器に入ることなく時間は過ぎていきましたそして…ある日、突然いなくなってしまったのですキジ猫が再びSさんの前に現れたのは6月下旬のことすでに姿を消してから1ヶ月半以上が経過していましたその間、いつもいた場所にご飯を置きずっと探してくださっていたSさん久しぶりに会った時も頼りない体付きは変わらずとても心配しておられました何日間か様子を見たところ相変わらず、距離をあけていないとすぐに逃げ出してしまいそうになるのも変わらなかったそうですとても警戒心が強く人間を怖がっている猫おそらく、他の場所では食べ物にありつけなかったのではないかとSさんは言っておられました--- もう、これ以上放っておけないどうしても捕まえたい ---そんなSさんの思いが通じたのか…7月4日、金曜日の夜キジ猫は「猫の部屋」にやって来ました連れてこられた直後キジ猫は、その小さな体を何度も何度も捕獲器にぶつけながら大きな声で鳴いていたそうです「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp前回の更新から時間があいてしまいましたお待ちいただいていた皆さん、本当に申し訳ありません今年春から「猫の部屋」が待ち続けていたキジ猫この話の続きは、明日お伝えしたいと思いますあとしばらく、お付き合いいただけると嬉しいです 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ子猫たちにたくさんの応援をいただき本当にありがとうございます現在、生後1ヶ月ほどになりましたお当番ししさんのお家で元気に成長していますこの話の最後には、2匹の近況などもご紹介します引き続き、応援よろしくお願いします
2014.07.29
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「母を呼ぶ声…その1」はこちら公園で暮らしていた頃私は、鳴かない猫でした毎日、通っていた秘書たちも長い間、私の声を知りませんでしたでも、たった一度だけ…私は、半狂乱で叫びながら公園中を歩き回ったことがあります鳴いて、鳴いて喉が枯れ、声がかすれてそれでも、まだ鳴き続けて…あの時、私が鳴いたのはいなくなった子供たちを呼んでいたから少し大きくなっていたからもう、ずっと抱きしめている必要はなかったのだけれど…それでも、私は子供たちのそばを離れなかった何かあれば、いつでも守れるようにいつでも抱きしめられるようにそばにいようと思っていました季節が変わり、風が冷たくなった公園で体調を崩してしまった子供たちあの時、すでに子供たちは安全で暖かい場所にいたのだけれど…何も知らなかった私は姿が見えなくなった子供たちをさがして叫び続けました粉雪が舞う中誰も来なくなった公園に響くのは自分だけの鳴き声それが、とても怖かったことを覚えています秘書たちが衝撃を受けた子猫たちとの出会い彼らは、本当に小さくてごはんを食べること、トイレに行くことまだ、自分では何もできない赤ちゃんけれど、彼らはどちらもすごく健康そうで体中、ピカピカしていましたあの朝、彼らは突然湧き出てきたかのようにシルバーさんたちの前に現れましたそれまで、子猫の姿を見たり鳴き声を聞いたりしたことはなかったそうです「けど…いたんだよね、きっと…」「うん、鳴かなかったら、誰も気付かないよ…」秘書たちにはこんな光景が見えるようでしたほとんど人が来ない静かな場所物陰に身をひそめるとどこからも姿が見えることはない雨露をしのぐ隙間も多いたぶん、いつもの朝なら安心した表情で眠っているはずの子猫たち彼らが静かに眠れるのはきっと、いつもそばに安心できる存在がいるから…彼らがお腹を空かさないように何度もおっぱいを飲ませて何度も体中を毛繕いして…愛情いっぱいの眼差しで小さな彼らを何度も見つめて優しく、何度も抱きしめて…その光景の中には大切な我が子に寄り添う母親の姿がありましたシルバーさんから話を聞いた後秘書たちは、発見現場の猫が隠れられそうなありとあらゆる場所を見てまわりました人間による遺棄だとは到底考えられない場所である以上母猫が一緒にいたはずだと思ったからですとても静かで隠れる場所も多いあの場所なら出産にも子育てにも適しているおそらく、ずっとあの場所に親子はいたはずしかし、どこをさがしても母親らしき猫はいないきょうだいらしき子猫もいない…「アンタたち、必死でお母さんを呼んだんだよね…」「いったい、どこに…」母猫がいないことに気付き子猫たちが大声で鳴きながら物陰から出てきたのは間違いないでしょうでは、母猫はどこに行ったのかこんなに大切にしていた子猫たちを置いてどこかに行ってしまうだろうか秘書たちには、どうしても母猫が育児放棄したとは思えなかったのですやっぱり、何かがおかしい…あれだけの大声で一生懸命に自分を呼んでいるのに…姿を現すことはなかった応えて鳴く声も聞こえなかった気配すらなかった朝、子猫たちが見つかった直後から周辺に人が少なくなる夕方そして、静かになった夜…何度もあたりを見て回ったけれど子猫たちの母親の姿は忽然と消えてしまったかのようでした発見現場の周辺はお当番さんたちにも馴染みのあるエリアです何かあれば、必ず届くお当番さんたちからの報告にも親子に関連するような内容はない「アンタたちが鳴く前までは、お母さん一緒にいたんだよね」「帰らなかったんじゃなく、帰れなかった…とか」別の報告なら、いくつもありました前日には、たくさんの報告が重なっていて大きな報告もあったけれど…「え…、もしかして…」「いや、わからない…確かめてみないと…」もしも…それまで、秘書たちがまったく違う話だと認識していた出来事がどこかで繋がっていたとしたら…キャリーの中で眠る子猫たちを見ながら母親の消息を考えていた時秘書たちは、あるひとつの仮説を思いつきましたただ、それはまだ推測でしかない話けれど、もしも確証が得られたとしたら…きっと、自分たちは子猫たちと出会った時以上に大きな衝撃で言葉を失うだろう…秘書たちは、そう思いました「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp「猫の部屋」は、こんなに小さな子猫たちを保護できる環境ではありませんそのため、多くの皆さんから「今、子猫たちはどこにいるのですか」とご心配のメールをいただきました現在、子猫たちは月曜日のお当番ししさんがご自宅で一時預かりして下さっています2匹とも元気に育っていますのでどうかご安心くださいまた、現在の様子と合わせてあらためて、一時預かりさんが決まるまでの話もご紹介しようと思います皆さん、本当にありがとうございますまだ、この話は続きますもうしばらく、お付き合いいただけると嬉しいです 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ秘書たちが出会った小さな小さな命たちに…どうか応援よろしくお願いします
2014.07.20
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こんばんは中之島タキシードです7年前、私は4匹の子供を生みましたあれは、私たちの公園で長い再整備工事が始まる年の夏もちろん、私や子供たちも一緒に暮らしていた仲間たちもその後に起こる出来事など知らない頃です出産は、とても苦しくて外での子育ては大変なことが多くて…それまでの生活とはすべてが変わってしまったけれど…私は、子供たちが愛しくて仕方なかった成長する子供たちを毎日、宝物のように抱きしめて見つめて、また抱きしめて…自分の身を挺してでも守りたいと思う存在ができるなんて考えてもみなかった母親になったことで私は、ちっぽけな自分の中にそんな感情や強さがあったことを初めて知ったのですとても短かったけれど…子供たちと過ごした時間はいつも思い出すと切なくなるほどに幸せな日々でした7月5日、土曜日この日は、前日からいくつか報告が重なっていたので秘書たちは、普段より早めに「猫の部屋」へ行きました部屋に入った直後思わぬ方が訪ねて来られましたそれは、いつも公園で植木の剪定や清掃作業をされている公園関係者の方「猫の部屋」の人たちはシルバーさんと呼んでいますお当番の日、秘書たちは必ず、公園へ行っているのでシルバーさんたちにはいつも親切にしていただいているのです朝早くから珍しいお客さまに秘書たちは、とても驚いたのですが…その後、差し出されたものを見て言葉を失うほどの衝撃を受けました--- 今朝行ったら、こんなんがおったんやこの調子で、ずっと鳴いてばっかりでな…水やらやってみたんやけど、全然飲みよらへん ---シルバーさんの手には丸い大きなカゴ形の違う四角いカゴをかぶせて抱え込むようにしておられたのは大声をあげている中のものが飛び出さないように…もう見るまでもなくその声が何なのかはわかりましたよたよたと体を震わせながらカゴの中、鳴き叫んでいたのは…手のひらに乗るほどの小さな小さな猫2匹いったい、どこからこんなに大きな声が出るんだろう…シルバーさんから渡されたカゴを胸に抱えた時ただ、秘書たちはそんなことを考えていたそうです放心状態に陥った中それでも、秘書たちはシルバーさんと一緒に発見現場を見に行きましたそこは、大阪市の市有地に建てられたある建物の一角「猫の部屋」の活動エリア内にあるその建物には、関係者以外入ることができません発見場所周辺、建物の敷地周辺くまなく調べてみましたが…どうやったとしてもやはり、人間がこっそりと忍び込み子猫たちを遺棄できる場所ではありませんでしたその後、シルバーさんから発見した時の状況や、ここ最近の話などを詳しく聞かせていただいて…いくつかの情報、いくつかの謎そして、少しの違和感を持って秘書たちは「猫の部屋」に戻りましたその時も子猫たちはまだ、大きな声で鳴いていました小さな手を一生懸命に伸ばしてふらふらと頭をもたげながら体全体を使って、叫ぶ姿秘書たちは、その姿を見ながらどうしても感じてしまう違和感について少しの間、考えていました「ふふっ…、アンタたち、おじゃこだらけだったね…」「お水もこぼしてたから、びしょびしょだし…」子猫たちの足下に散らばっていたたくさんの白いものそれがしらすだと気付いた時思わず笑ってしまった秘書たちそれに、かぶせてあった四角いカゴにはマジックで大きく「バラ用」と書かれていましたいつも元気なシルバーさんがきっと、すごく慌てながら鳴きやまない彼らに困りながら…バラの剪定用に使うカゴに抱き上げた彼らを入れ柔らかいしらすとビンの蓋に入れた水を与えておられる姿が目に浮かびました秘書たちは、その優しさがとても嬉しくて少し涙が出そうになりましたキャリーに移す時タオルで2匹を拭きながら体の状態を調べましたどちらも驚くほどに毛並みがよく体全体、丸みを帯びて健康そのものに見えました顔も小さな耳の中もお尻もお腹も、どこもかもとても綺麗でピカピカしていて…もちろん、まだ授乳中の自力排泄もできない赤ちゃんです乳歯も生えていなかったことからおそらく、生後二週間ほど「ねぇ…、アンタたちをこんなに綺麗にしてたのって…」「うん…、どこにいるんだろう…」秘書たちが感じていた違和感はまた少し強くなりましたこんなに健康そうでピカピカした子猫たちなのにそばにあるべき姿がない小さな体を震わせながら何時間も必死で叫んでいたのに…走り寄る姿も見えない応える声すらも聞こえない何かが、おかしい…その時、秘書たちが考えていたのは7年前の私と子供たちの姿だったそうです「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp前回、少しふれましたが秘書たちのお当番の日に起こった出来事それが子猫たちとの出会いでした実は、この話には別の話だと思っていた出来事が複雑に繋がっています少し長い話になると思いますが…しばらくの間、お付き合いいただけると嬉しいです 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへ秘書たちが出会った小さな小さな命たちに…どうか応援よろしくお願いします
2014.07.15
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実は、先週土曜日「猫の部屋」の朝はある衝撃的な出来事から始まりました前日から、いくつかの報告が重なっていておそらく忙しくなるのだろうと覚悟していたけれど…朝いちばんに起こった出来事は完全に想定外衝撃の大きさに秘書たちは、しばらく動けず久しぶりに本気でフリーズしたようですこの出来事についてはもう少し、気持ちと考えを整理してからお伝えしようと思っていますさて、この日は朝の出来事だけで終わりませんでした大きなことから小さなことまで次々に押し寄せてきて…そのたびにフリーズを繰り返しどんどん言葉も少なくなる秘書たちなぜ、問題が起こる時というのはいつも重なってしまうものなのでしょうひとつの問題が、次々に新たな問題を連れてくるとでもいうのでしょうか…だから、ついには…「あは…、ははは…」「うわぁ、ついに第一秘書が壊れたぁ…」あまりの状況に思わず笑いだす第一秘書そこに、ホラー的な要素を感じて思わず距離をとる第二秘書そして、のんびりと惰眠をむさぼりながら怪しげな秘書たちの姿を時々、ちらちら見る仲間たちそんな時間は、夜まで続きました晩ごはんの後やっと訪れた静かな時間に一日を振り返る秘書たち確かに、普段から良いこと、悪いことを問わずいろいろ招いてしまう土曜日だけど…せめて、小分けにしてやって来てはくれないだろうかそんなことを思いながらこの日、全然かまっていない仲間たちを何気なく見ていると…至る場所で始まるパフォーマンスある部屋ではきらきらボールを高く放り投げて追いかけている仲間それを見ていた仲間がボールをくわえて、突然走り出すそこから、ボールを奪い合い追いかけあって、空中戦に持ち込んでもみ合ううちに、ボールが落下そこを下にいた仲間が棚の隅に叩き込んでゲームセットあれはサッカーそれともバスケ背後から呼ぶ声に振り向くと向こうの部屋でもスタート床に転がった仲間の上をぴょんと飛び越えて、ごろん次は、その仲間の上を最初に転がっていた仲間がぴょんと飛び越えて、ごろんけれど、繰り返す途中で飛び越えるのに失敗するとややこしく絡まって、ふたりでごろんゆるすぎるテンポの馬跳びもどきに秘書たちが苦笑していると…また、別の部屋から聞こえてきた特徴ありすぎる声それは、明らかに注目を集めたい時のダイの鳴き方ネット越しにのぞき込んでみると…キャットウォークの上ハンモックの紐に絡みつきながら秘書たちを見るダイその姿は、まるで投網にかかった魚けれど、鳴き声はヤギそのうち紐を引き寄せて腕の力だけでキャットウォークを左へ右へ移動器用に手足を絡ませてくるりとポーズを変えながら時々、秘書たちに向ける顔はどこか誇らしげで…これは、一種の筋トレかそれともポールダンスのようなものなのか紐を離すことなく次々と不思議なポーズを決めていくダイ最後、そのままの状態ですやすや眠ってしまった姿を見て…気付けば、秘書たちは思いきり笑っていたそうです「なんか…、みんな、ありがとね」「アンタたちは、いろいろわかるんだね…」そう…この世に偶然はない全て必然だとか言われますどれだけフリーズしようとも言葉少なになろうとも…自分たちが出会うすべてのことにはきっと、なにか意味があるはずだったら、その意味を考えながら成し遂げてやろうじゃないかこの夜、秘書たちはそんなことを思ったそうです「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpあの日、秘書たちの前で仲間たちが面白いことやってみせたのにはどんな意味があったのかふふっ、それは内緒ですけれど、本当に私たちはいろんなことわかってたりする……のかもしれませんよ 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中優しい仲間たちと頑張る秘書たちに応援よろしくお願いします
2014.07.11
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笹の葉さらさら のぎばにゆれるお星さま きらきらきんぎん砂子五色のたんざく わたしがかいたお星さま きらきら空からみてるずっとずっと…みんなが幸せでありますように「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpもしも、猫たちが願い事をするとしたら…「美味しい物が食べたい」とか「もっと遊ぼう」とか…きっと贅沢なことじゃなく、ごくごく平凡な願い事なんだと思います。私たちが大切な彼らを思って願うこともごくごく平凡な願い事ばかりです。第一秘書&第二秘書 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中皆さんの願い事が叶いますように…
2014.07.07
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「こんばんは、第二秘書です」「おおっどしたの」「近頃、私たちを悩ましている犯猫のうち1匹の決定的な瞬間を押さえましたここに、ご報告いたします」「えっ、なにするの気晴らし日記」「いいえ、犯罪報告です」「…はぁ」「何に悩まされているかは、前回の日記でご確認をお願いします」黒猫ノア、現在若干の食欲不振が見られます考えられる原因として元々が小食、かなり偏食であること暑くなる時期に弱いこと、等好きなもの(おやつのささみ等)であれば進んで食べてくれますが念のため、食事摂取量調査を開始毎食、重さを量っていますしかし、食べたくない時にはお皿を見ただけで逃走するため寝ぼけている間に、そぉ~っと目の前に置き隠れて観察していたところ…このような被害にあっている瞬間を撮影することができました近頃、この付近では同様の事件が多発していました今回の犯猫リリー以外にも関わった者がいると考えられます今後もノアの食事摂取量調査と共に犯行グループの調査と監視を継続して行います以上、ご報告でした「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp「しかし、内部犯とはショックだね…」「…(いやいや、内部以外の犯行だったら怖いよ)」「けど、ちゃんと証拠写真があって良かった~」「…(なるほど、あの写真を見せたかっただけか)」 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中ノアがいっぱい食べますようにぽちっと応援お願いします
2014.07.04
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7月になりましたまだ、近畿地方は梅雨真っ只中のはずだけど…やはり、梅雨らしさもないままに後半へ突入しています時々、雨が降ったら急に風が冷たくなったりするけど晴れている時は、どんどん気温も高くなりすでに真夏の雰囲気すら漂うそうなって来ると…毎年、秘書たちを悩ますある問題が浮上するのです「こらこらこら、どこ行くのー」「わっ、それ、誰のとったのよー」土曜日の「猫の部屋」秘書たちの朝は、いつも騒々しいただ、できることなら朝に弱い秘書たちも騒ぎたくはないのです加えて、頭が完全に覚醒するまでは静かに、ゆるゆる過ごすことを望みたいのだけれど…なぜに、ぼーっとした頭のまま騒々しくなってしまうのか「アンタは、いい加減にちゃんと食べなさい」「アンタは、これ以上食べたらダメ」そう、それは仲間たち全員に朝ごはんを食べさせるという使命があるから…「猫の部屋」では全員の健康状態を把握するため朝晩、少しだけ缶詰を食べさせます1匹ずつのお皿には平等に同じくらいの量の缶詰長年、やっているからか調理担当の第一秘書、今では目分量でだいたい同じ量に盛れるとか…まあ、その特技は役に立つこともないと思いますけど普段なら全員大好きな缶詰配膳担当の第二秘書と手分けしていっせいに配り終えたら…気になる仲間から順番にチェック食欲の有無、食べている時の様子食後の様子などを注意して見るだけで案外いろんなことがわかるもの朝ごはんの様子を見ていたからこそ大事に至らなかったケースがたびたびあるのですしかし…今の時期、朝ごはん前に「猫の部屋」でよく見かけるのは…食料庫の前にしゃがみ込みぶつぶつ言いながら悩んでいる調理担当と配膳担当の姿難しい顔をしながらひとつずつ缶詰を吟味していったい何を悩んでいるかというと…暑くなると、好き嫌いの激しくなる仲間がちらほらいるからなのです昔から、夏場の缶詰の消費量はトータルで若干減少傾向特に、朝ごはんは夜更かしの仲間たちのほうも秘書たちに負けず、ぼーっとしているからか苦戦を強いられますまあ、人間も暑さで寝不足になったりするしあっさりした物が食べたくなったりする時期普段、大好きな缶詰をちょっと重いと思う仲間がいても不思議ではありませんただし…春先からの換毛期が落ち着きそれまでの食欲減退を取り戻すかのような仲間もいるから…この子には、少しでも食べさせたいこの子は、食べすぎないように注意したい「はぁ、どれなら食べるんだ…」「はぁ、どれだけ食べるんだ…」なかなか、ややこしい話です例えば、食べたくない時はお皿を運んでいくと逃げるノアがいたり何とか食べさせようとちょろちょろ動く黒い姿を追いかけているうちに…隅のほうで、誰かのお皿を横取り勝手にお代わりを重ねるボス猫と弟子の姿があったりネットの向こう側からはお皿を洗ったように光らせた茶白男子が大声でお代わりを催促したりそれをなだめている間に後ろの棚では、缶詰の種類が気に入らないと隠滅をはかろうとするルナがいたりそれを止めている間にちょっと棚に置いたお皿の中身が忽然と消えてしまっていたり…「今朝もカオスだ…」「誰もがフリーダム過ぎる…」たかが、ごはんされど、ごはん好き嫌いしている仲間も食欲もりもり中の仲間も…とにかく、どちらもほどほどに「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jpTwitterをご覧の皆さんにはお知らせしましたが…先日「猫の部屋」大ドミトリーに新しい窓ができました日向ぼっこエリア拡大で仲間たちも大喜びです「部屋中が明るくなったよね」「我らが棟梁に感謝っ」 猫ボランティア・保護活動ランキングへ人気ブログランキングへブログランキング参加中全員、元気に夏を乗り切れるように応援よろしくお願いします
2014.07.02
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